JP2017062308A - 画像形成装置、多種類トナー画像形成方法、及び印刷システム - Google Patents

画像形成装置、多種類トナー画像形成方法、及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷する。【解決手段】プリンタコントローラ202は、PDL206を解析し、各トナー種類のイメージデータをメモリに展開し、装着されているトナー種類とメモリに展開されているイメージデータのトナー種類とが一致している場合には、1パス目の印刷として、エンジンコントローラ203、プリンタエンジン205によって用紙22に画像形成する。また、1パス目の印刷で、装着されていないトナー種類のイメージデータを記憶装置204に保存し、2パス目以降に必要とされるトナー種類をオペレーションパネル207で報知する。プリンタコントローラ202は、記憶した印刷データに対応するトナー種類が装着されたことが検出されると、2パス目の印刷として、記憶した印刷データに基づいて用紙22に再度、画像形成を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、多種類トナー画像形成方法、及び印刷システムに関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、被印刷媒体上に複数色による画像形成を行う際に、トナーカートリッジのトナー(又は、インクジェット用のインクなど)の装着されている色(種類)又はその組合せで該当の色(画像形成)を表現している。
また、近年、特別なトナー種類としてコーポレートカラー用の特別色、蛍光色、透明色などを、C/M/Y/K色と混在使用した画像形成ニーズが高まってきており、それらトナー種類数は、画像形成装置に同時に装着可能なトナー種類数を超える数となってきている。
そこで、例えば、画像形成に必要なトナー種類が装着されていない場合に印刷を保留し、必要なトナー種類の装着後に保留した印刷を実行する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−093976号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、トナー種類の交換を適用したとしても、画像形成装置に同時に装着可能なトナー種類数を超える数のトナー種類が必要なページに対しては対応できないという問題がある。
そこで本発明は、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することを目的とする。
この発明に係る画像形成装置は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する画像形成装置であって、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、ことを特徴とする。
この発明に係る多種類トナー画像形成方法は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能な画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する多種類トナー画像形成方法であって、前記画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するステップと、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行うステップと、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶するステップと、前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが前記画像形成装置に装着されたことを検出するステップと、前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが検出された場合に、前記記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行うステップと、を含むことを特徴とする。
この発明に係る印刷システムは、印刷データを作成するホストコンピュータと前記ホストコンピュータで作成された印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成する画像形成装置とからなる印刷システムであって、前記画像形成装置は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、ことを特徴とする。
この発明によれば、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
本発明の第1実施形態による画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。 本第1実施形態による印刷システム100の構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による画像形成装置1の概略構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による画像形成装置1のオペレーションパネル207の構成を示す模式図である。 本第1実施形態による画像形成装置1の1パス目の印刷処理を示すフローチャートである。 本第1実施形態による画像形成装置1の2パス目の印刷処理を示すフローチャートである。 本第1実施形態の画像形成装置1で装着可能な画像形成ユニット6−1〜6−7を示す概念図である。 本第1実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシートの作成手順を説明するための概念図である。 本第1実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシート130を用いた、Tシャツ等の被転写媒体200への転写手順を説明するための概念図である。 本第2実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシートの作成手順を説明するための概念図である。 本第2実施形態の画像形成装置1による濃色の用紙への印刷手順を説明するための概念図である。 本第2実施形態の画像形成装置1による印刷例を示す概念図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。図において、本第1実施形態の画像形成装置1は、中間転写ベルトにトナー画像を転写し、二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルトを介してトナー像を二次転写する方式となっている。しかしながら、本発明は、二次転写する方式に限らず、例えば、用紙に直接トナー像を転写する方式など、他の転写方式にも適用できるものである。
画像形成装置1は、画像形成部2、両面印刷用搬送ユニット3、給紙部4、及び定着部5で構成されている。画像形成部2は、4個の画像形成ユニット(現像装置)6(6−1、6−2、6−3、6−4)を多段式に並設した構成からなる。上記3個の画像形成ユニット6−1、6−2及び6−3は、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。上記3個の画像形成ユニット6−1、6−2、6−3に続く4番目の画像形成ユニット6−4は、ブラック(K)のモノクロ画像を形成する。これら4色のトナー画像は用紙に塗り重ねられてフルカラーの画像を形成する。
各画像形成ユニット6−1〜6−4は、現像ユニットに収容された現像剤の色や種類を除けば同じ構成である。したがって、以下、画像形成ユニット6−4を例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面に接して又は近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド10、及び現像器11の現像ローラ12が配置されている。
現像器11は、上部のトナー容器に同図にはM、C、Y、Kで示すように、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかのトナーを収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
また、現像器11の下部には側面開口部に上述した現像ローラ12を備え、内部にはトナー撹拌部材、現像ローラ12にトナーを供給するトナー供給ローラ13、現像ローラ12上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。感光体ドラム7の帯電ローラ9と現像器11との間に位置する上面に近接して、本体装置側の光書込ヘッド10が配置されている。
また、感光体ドラム7の下面に近接して中間転写ベルト14が配設されている。そして、この中間転写ベルト14を間に挟んで一次転写ローラ15が感光体ドラム7の下面に向けて押圧されている。
中間転写ベルト14は、導電性カーボン又はイオン伝導物質を含有した樹脂製の導電性のシート状部材からなり、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルトである。中間転写ベルト14は、駆動ローラ16と従動ローラ17に掛け渡されて、駆動ローラ16により図の反時計回り方向に循環駆動され、図の矢印a、b、cで示す反時計回り方向に循環移動する。中間転写ベルト14には、表面に当接してベルトクリーナ20が配置されている。ベルトクリーナ20は、中間転写ベルト14上から廃トナーを除去する。
感光体ドラム7は、図の時計回り方向に回転する。そして先ず帯電ローラ9からの電荷付与により、感光体ドラム7の周面が一様に帯電して初期化される。次に、印字情報に基づく光書込ヘッド10からの光書き込みにより、感光体ドラム7の周面に静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像は、現像ローラ12による現像処理によって、現像器11に収納したトナーによりトナー像化(現像)される。感光体ドラム7の周面に現像されたトナー像は、感光体ドラム7の回転に伴われて、一次転写ローラ15によって中間転写ベルト14のベルト面に直接転写(一次転写)される。中間転写ベルト14は、ベルト面に直接、転写(一次転写)されたトナー像を、更に用紙22に転写(二次転写)すべく用紙22への転写位置まで搬送する。
ベルト位置制御機構18は、中間転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ15を備えている。ベルト位置制御機構18は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6−1、6−2及び6−3に対応する3個の一次転写ローラ15を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動させる。そして、ベルト位置制御機構18は、ブラック(K)の画像形成ユニット6−4に対応する1個の一次転写ローラ15を上記3個の一次転写ローラ15の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて中間転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる。
すなわち、ベルト位置制御機構18は、中間転写ベルト14の位置を、フルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ15が中間転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6−4に対応する一次転写ローラ15のみが中間転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ15が中間転写ベルト14から離れる)に切換える。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備えている。給紙部4の給紙カセット21のいずれか一方、あるいは双方には多枚数のカット紙状の用紙22が収容されている。2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ23、給送ローラ24、捌きローラ25、待機搬送ローラ対26が配置されている。
用紙22は、用紙取出ローラ23の回転によって、一枚毎に給紙カセット21から搬出され、給送ローラ24及び捌きローラ25を通って待機搬送ローラ対26に給送される。あるいは、用紙22の厚さやサイズが特異な場合には、用紙22は、開成された装着部27に装着されたMPF(Multi Paper Feeder)トレー28上から給紙コロ29を介して待機搬送ローラ対26に給送される。
待機搬送ローラ対26の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、中間転写ベルト14を介して従動ローラ17に圧接する二次転写ローラ30が配設されている。これら中間転写ベルト14、従動ローラ17及び二次転写ローラ30により、用紙22への二次転写部が形成されている。
この二次転写部の下流(図では上方)側には、ベルト式熱定着ユニットからなる定着部5が配置されている。定着部5の更に下流側には、定着後の用紙を定着部5から搬出する搬出ローラ対31、搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー32に排紙する排紙ローラ対33が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット3は、搬出ローラ対31と排紙ローラ対33との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した返送路を備えている。この返送路は、開始返送路34a、下方に曲がる中間返送路34b、左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路34c、及びこれら返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対35a、35b、35c、35dを備えている。上記終端返送路34cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対26への搬送路に連絡している。
上述した画像形成装置1では、4つの画像形成ユニット(例えば、6−1〜6−4)が装着可能である。このような画像形成装置1において、画像形成ユニットの装着数(同時装着可能数)を超えるトナー種類数を用いて多種類トナー画像形成を行う場合には、まず、1パス目において、既に装着されているトナー種類に応じた画像形成ユニットで画像形成を行う。その後、1パス目で印刷できなかった(装着されていなかった)トナーの画像形成ユニットを装着し直して(入れ替えて)、1パス目で印刷した用紙を再度投入し、2パス目以降で残りのトナー種類に応じた画像形成ユニットで画像形成を行う。
なお、熱転写プリントシートを製造する場合には、用紙22に代えて剥離性シート19を用いる。
図2は、本第1実施形態による印刷システム100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態による印刷システム100は、ホストコンピュータ101と画像形成装置1とからなる。ホストコンピュータ101上では、図示しないオペレーティングシステムが動作しており、オペレーティングシステムの下でアプリケーションプログラム102が動作している。アプリケーションプログラム102は、オペレーティングシステムが備える印刷サブシステム103に対して描画命令、印刷制御命令を与える。
印刷サブシステム103は、アプリケーションプログラム102によって指定された出力先情報に基づいて、アプリケーションプログラム102が所望する画像形成装置1に関連付けられたプリンタドライバ104に対して、アプリケーションプログラム102の描画命令、印刷制御命令を与える。プリンタドライバ104は、描画命令、印刷制御命令を画像形成装置1に印刷命令を伝えるためのPDL(Page Description Language;ページ記述言語)に変換する。変換されたPDLは、ホストコンピュータ101に備えられた通信手段(ネットワーク、USBなど)を介して画像形成装置1に送信される。
ホストコンピュータ101上で動作するアプリケーションプログラム102及びプリンタドライバ104では、PDLの送信先である画像形成装置1に装着できるトナー種類(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、蛍光色、ホワイト、透明の7種類)を予め認識しており、PDLは、それらのトナー種類を(現在装着されているか否かには関係なく)使用して生成される。
図3は、本第1実施形態による画像形成装置1の概略構成を示すブロック図である。図3において、プリンタコントローラ202は、受信したPDL206を解析し、各色(C、M、Y、Kなど)のイメージデータ(ビデオデータ)をメモリに展開する。また、プリンタコントローラ202は、ビデオデータ及び制御コマンドなどをエンジンコントローラ203に転送する。エンジンコントローラ203は、転送されたビデオデータや制御コマンド等に基づいてプリンタエンジン205を駆動制御する。プリンタエンジン205は、エンジンコントローラ203の制御に従って、指示されたトナーによる画像を被印刷媒体に印刷する。オペレーションパネル207は、キー、LCD(液晶表示装置)、LEDランプなどを備え、ユーザへのメッセージを表示したり、キーでユーザから指示を入力したりする。
プリンタコントローラ202は、1パス目以降の印刷において、画像形成装置1に装着されていないトナー種類のイメージデータを、記憶装置204に保存する。記憶装置204に保存される際、印刷(ジョブ)を識別するユニークな番号(識別番号)を生成し、その識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報と紐づける形で、画像形成装置1の画像形成ユニット6−1〜6−4に備えられていないトナー種類のイメージデータが保存される。
プリンタコントローラ202は、2パス目以降の印刷では、入力された識別番号に紐付けられたデータを、記憶装置204から読み込み、イメージデータをメモリに展開する。プリンタコントローラ202は、現在、どのトナー種類の画像形成ユニット6が装着されているかを検出可能としている。プリンタコントローラ202は、画像形成装置1の画像形成ユニット6−1〜6−4の装着箇所のそれぞれに備えられて(装着されて)いるトナー種類とメモリに展開されているイメージデータのトナー種類とが合致すれば、エンジンコントローラ203にビデオデータや、制御コマンドによる制御情報などを転送する。
プリンタコントローラ202は、印刷が行われて、保存しておく必要がなくなった印刷済みトナー種類のイメージデータを記憶装置204から削除する。記憶装置204に未印刷のイメージデータが残っている間、ユーザは、画像形成ユニット6−1〜6−4を入れ替え、再び、印刷を繰り返し、複数回のパスを実行して印刷を行う。プリンタコントローラ202は、全てのトナー種類の印刷が完了した時点で、記憶装置204から全イメージデータを削除する。このような手法にて、画像形成装置1が備える画像形成ユニット6の装着箇所が限られた数であっても、同時に装着可能な画像形成ユニット6の数を超える多種類トナー画像形成を行うことが可能となる。
図4は、本第1実施形態による画像形成装置1のオペレーションパネル207の構成を示す模式図である。オペレーションパネル207は、キー301、LCD(液晶表示装置)302、LEDランプ303などを備え、ユーザへのメッセージをLCD302に表示したり、キー301でユーザから入力を求めたりすることができる。オペレーションパネル207のLCD302には、1パス目の印刷終了後、上述したジョブ/ページの識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報が表示される。特に、上記識別番号は、2パス目以降に記憶装置204に保存されたイメージデータを印刷する際に必要となるものである。
図5は、本第1実施形態による画像形成装置1の1パス目の印刷処理を示すフローチャートである。ホストコンピュータ101では、アプリケーションプログラム102が、印刷サブシステム103に対して描画命令、印刷制御命令を与える(ステップS10)。次に、印刷サブシステム103は、アプリケーションプログラム102によって指定された出力先情報に基づいて、アプリケーションプログラム102に関連付けられたプリンタドライバ104に対して、アプリケーションプログラム102の描画命令、印刷制御命令を与える(ステップS12)。プリンタドライバ104は、描画命令、印刷制御命令を画像形成装置1に印刷命令を伝えるためのPDLに変換する(ステップS14)。印刷サブシステム103は、変換されたPDLを、画像形成装置1に転送する(ステップS16)。
画像形成装置1では、ホストコンピュータ101からのPDLを受信し(ステップS18)、プリンタコントローラ202は、受信したPDL206を解析し、各色(C、M、Y、Kなど)のイメージデータ(ビデオデータ)をメモリに展開する(ステップS20)。更に、プリンタコントローラ202は、画像形成ユニット6−1〜6−4に装着されているトナー種類を検出し取得する(ステップS21)。
次に、プリンタコントローラ202は、イメージデータのトナー種類ごとに画像形成ユニット6−1〜6−4に同じトナー種類が装着されているか否かを判断する(ステップS22)。そして、イメージデータのトナー種類ごとに判断して、画像形成ユニット6−1〜6−4の何れかにそのイメージデータのトナー種類が装着されている場合には(ステップS22のYES)、プリンタコントローラ202は、エンジンコントローラ203に対して、上述した判断で一致したトナー種類のビデオデータや、制御コマンドによる制御情報などを転送する(ステップS24)。
一方、イメージデータのトナー種類ごとに判断して、画像形成ユニット6−1〜6−4の何れにもそのイメージデータのトナー種類が装着されていない場合には(ステップS22のNO)、画像形成ユニット6−1〜6−4に備えられていないそのトナー種類のイメージデータを、記憶装置204に保存する(ステップS26)。記憶装置204に保存される際、印刷(ジョブ/ページ)を識別するユニークな番号(識別番号)が生成され、その識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報と紐づける形で、画像形成ユニット6−1〜6−4に備えられていないトナー種類のイメージデータが保存される。
いずれの場合も、次に、処理していないトナー種類のイメージデータが残っているか否かを判断する(ステップS28)。そして、処理していないトナー種類のイメージデータが残っている場合には(ステップS28のYES)、ステップS22に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、処理していないトナー種類のイメージデータが残っていない場合には(ステップS28のNO)、エンジンコントローラ203は、プリンタエンジン205に印刷を要求する(ステップS30)。プリンタエンジン205は、エンジンコントローラ203の制御に従って、指示されたトナー種類による画像を被印刷媒体に印刷する(ステップS32)。次に、プリンタコントローラ202は、1パス目の印刷終了後、オペレーションパネル207のLCD302に上述したジョブ/ページの識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を表示する(ステップS34)。
図6は、本第1実施形態による画像形成装置1の2パス目の印刷処理を示すフローチャートである。まず、2パス目以降の印刷に先だって、ユーザは、1パス目の印刷終了後に、オペレーションパネル207に表示された識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類に従って、不足しているトナー種類の画像形成ユニット6を装着し直す。具体的には、2パス目以降の印刷に不要なトナー種類の画像形成ユニット6を外し、2パス目以降の印刷に必要なトナー種類の画像形成ユニット6を装着する(ステップS40)。次に、ユーザは、1パス目の印刷終了後に通知された識別番号を、キー301を介してオペレーションパネル207から入力する(ステップS42)。
次に、プリンタコントローラ202は、入力された識別番号に紐付けられたイメージデータを、記憶装置204から読み込み(ステップS44)、そのイメージデータをメモリに展開する(ステップS46)。更に、プリンタコントローラ202は、画像形成ユニット6−1〜6−4に装着されているトナー種類を検出し取得する(ステップS48)。
次に、プリンタコントローラ202は、イメージデータのトナー種類ごとに画像形成ユニット6−1〜6−4に同じトナー種類が装着されているか否かを判断する(ステップS50)。そして、イメージデータのトナー種類ごとに判断して、画像形成ユニット6−1〜6−4の何れかにそのイメージデータのトナー種類が装着されている場合には(ステップS50のYES)、プリンタコントローラ202は、エンジンコントローラ203に対して、上述した判断で一致したトナー種類のビデオデータや、制御コマンドによる制御情報などを転送する(ステップS52)。更にその場合は、エンジンコントローラ203に対して転送して不要となった当該トナー種類のイメージデータを記憶装置204から削除する(ステップS54)。
一方、イメージデータのトナー種類ごとに判断して、画像形成ユニット6−1〜6−4の何れにもそのイメージデータのトナー種類が装着されていない場合には(ステップS50のNO)、なにもせずに次の処理(ステップS56)に移行する。
いずれの場合も、次に、処理していないトナー種類のイメージデータが残っているか否かを判断する(ステップS56)。そして、処理していないトナー種類のイメージデータが残っている場合には(ステップS56のYES)、ステップS50に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、処理していないトナー種類のイメージデータが残っていない場合には(ステップS56のNO)、エンジンコントローラ203は、プリンタエンジン205に印刷を要求する(ステップS58)。プリンタエンジン205は、エンジンコントローラ203の制御に従って、指示されたトナーによる画像を被印刷媒体に印刷する(ステップS60)。
3パス目以降の印刷が必要な場合には、上述した処理を繰り返すことで、画像形成ユニット6−1〜6−4の数(同時装着可能数)を超える多種類トナー画像形成を行えばよい。
図7は、本第1実施形態の画像形成装置1で装着可能な画像形成ユニット6−1〜6−7を示す概念図である。図7に示すように、以下では、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)、F(蛍光色)、W(ホワイト)、T(透明)の7種類のトナーを、都度入れ替えて印刷する場合について説明する。なお、上記F(蛍光色)は、ブラックライトの照射で可視化する不可視トナーである。また、W(ホワイト)は、濃色媒体上にカラートナーを転写する際の下地用トナーである。更に、T(透明)は、バインダ(粘着剤)や、耐洗濯コーティング、紫外線吸収剤付与等を目的としたトナーである。
つまり、画像形成装置1には、M(マゼンタ)が収容されている画像形成ユニット6−1、C(シアン)が収容されている画像形成ユニット6−2、Y(イエロー)が収容されている画像形成ユニット6−3、K(ブラック)が収容されている画像形成ユニット6−4、F(蛍光色)が収容されている画像形成ユニット6−5、W(ホワイト)が収容されている画像形成ユニット6−6、そして、T(透明)が収容されている画像形成ユニット6−7のうち、一度に4つの画像形成ユニットが装着可能となっている。
図8(a)、(b)は、本第1実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシートの作成手順を説明するための概念図である。まず、図8(a)に示すように、現在、M(マゼンタ)の画像形成ユニット6−1、Y(イエロー)の画像形成ユニット6−3、K(ブラック)の画像形成ユニット6−4、T(透明)の画像形成ユニット6−7が装着されているとする。1パス目の印刷において、中間転写ベルト14には、下層から順に、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)、T(透明)のトナーが一次転写される。そして、従動ローラ17及び二次転写ローラ30からなる二次転写部において、中間転写ベルト14上のトナーが剥離性シート19上に二次転写され、定着部5で定着される。この1パス目で、剥離性シート19上には、下層から順に、T(透明)、K(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)のトナーが転写される。
次に、図8(b)に示すように、2パス目の画像形成に先だって、ユーザは、M(マゼンタ)の画像形成ユニット6−1をT(透明)の画像形成ユニット6−7に、Y(イエロー)の画像形成ユニット6−3をW(ホワイト)の画像形成ユニット6−6に、T(透明)の画像形成ユニット6−7をC(シアン)の画像形成ユニット6−2に交換する。また、ユーザは、1パス目で画像形成した剥離性シート19を、再び、給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)にセットし、オペレーションパネル207から2パス目の印刷を指示する。その後、ユーザは、1パス目の印刷終了後に通知された識別番号を、キー301を介してオペレーションパネル207から入力する。
画像形成装置1では、図8(b)に示すように、2パス目の印刷において、中間転写ベルト14には、下層から順に、T(透明)、W(ホワイト)、C(シアン)のトナーが一次転写される。そして、従動ローラ17及び二次転写ローラ30からなる二次転写部において、中間転写ベルト14上のトナーが既に1パス目で画像形成された剥離性シート19上に二次転写され、定着部5で定着される。この2パス目で、剥離性シート19上には、1パス目で画像形成されたT(透明)、K(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)の上に、2パス目で画像形成されたC(シアン)、W(ホワイト)、T(透明)のトナーが転写される。
図9は、本第1実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシート130を用いた、Tシャツ等の被転写媒体200への転写手順を説明するための概念図である。図9には、上述した多種類トナー画像形成方法にて、7種類のトナーを用いて剥離性シート19上に形成された多種類トナー画像110を、Tシャツ等の被転写媒体200に対して転写する場合の手順について示している。
剥離性シート19上に多種類トナー画像110が形成された熱転写プリントシート130を用いて、Tシャツ等の被転写媒体200に対して転写する際には、図9(a)に示すように、上記熱転写プリントシート160を例えばTシャツ等の被転写媒体200に対して対向させて重ね合わせ、加熱プレス機150を用い、熱転写プリントシート160の裏面160−2から加熱及び加圧し、転写プリントすべき画像の多種類トナー画像110を被転写媒体200に接着させる。
なお、加熱プレス機150を用いず、手作業のアイロン掛けによって、被転写媒体200に接着させるようにしてもよい。
この後、熱転写プリントシート160が室温程度まで冷却した頃合を見て、人手によって剥離性シート19を引き剥がすと、図9(b)に示すように、Tシャツ等の印刷対象物である被転写媒体200に、転写プリントすべき多種類トナー画像110が転写される。なお、最上層のT(透明)のトナー111は、紫外線吸収(耐光性)&耐洗濯コーティングを目的としたトナー層である。また、最下層のT(透明)のトナー112は、バインダ(粘着剤)としてTシャツ繊維に融着させることを目的としたトナー層である。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態による画像形成装置1は、装着されていなかったトナー種類のイメージデータに、ジョブ/ページの識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を紐付けて保持するとともに、更に、初回(1パス目)に画像形成した用紙22上に、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を、用紙22の端(仕上がりサイズに裁断するための目印(トンボ、トリムマーク)より外側)などに印刷しておく。ユーザは、給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)に用紙22を装着する際に、その表記を見て必要とされるトナー種類の画像形成ユニット6を画像形成装置1に装着し直す。
なお、上記付加情報のうち、特に、1パス目で印刷した用紙22を特定する情報である、識別番号、ページ番号などは、画像形成装置1で自動的に読み取ることができるように、画像形成装置1が認識可能なバーコード等で、用紙22の端(仕上がりサイズに裁断するための目印(トンボ、トリムマーク)より外側)などに印刷するようにしてもよい。
その後、用紙22が給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)へセットされ、給紙を開始した画像形成装置1は、例えば給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)に設置したセンサ(不図示)で、上記バーコードを読み取って、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報により、保持しているイメージデータの中から該当するイメージデータを特定する。そして、このとき装着されているトナー種類の印刷用のビデオデータや、制御コマンドによる制御情報などを生成し、用紙22上の前回形成された画像上に上書きで画像形成して排出する。
なお、上述した第2実施形態においては、識別番号、ページ番号、複写枚数などは、ブラックライトを照射して可視状態となる不可視トナーによる印刷でもよい。このように、1パス目に不可視トナーによって識別番号、ページ番号、複写枚数などを印刷した場合には、画像形成装置1に備えられたブラックライト(不図示)と読み取り装置(不図示)とにより識別番号を読み取ることが可能である。このため、ユーザは、画像形成装置1の給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)に用紙22をセットした後、オペレーションパネル207より用紙搬送操作を行うだけでよく、識別番号の読み取りは、画像形成装置1で用紙搬送中に自動的に行われる。
但し、上記バーコードの代わりに、初回の印刷終了後に通知された識別番号をオペレーションパネルから入力する、という方法であってもよい。
上述した第2実施形態によれば、ジョブ/ページの識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を、初回に画像形成した用紙22上に印刷しておくようにしたので、複数のジョブの1パス目の印刷をまとめて実施し、その後にトナー種類を入れ替え装着し直して、引き続き複数ジョブの2パス目以降の印刷をまとめて実行することができる。
図10(a)、(b)は、本第2実施形態による画像形成装置1で作成された熱転写プリントシートの作成手順を説明するための概念図である。本第2実施形態では、基本的には上述した第1実施形態の画像形成手順と同様あるが、図10(a)に示すように、1パス目の画像形成において、剥離性シート19上に画像形成するとともに、1パス目で装着されているトナーを用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を、剥離性シート19の端(仕上がりサイズに裁断するための目印(トンボ、トリムマーク)より外側)などに印刷する。図示の例では、ブラック(K)のトナー113を用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を印刷している。
そして、2パス目の画像形成手順も基本的には上述した第1実施形態と同様あるが、本第2実施形態では、図10(b)に示すように、当該画像形成に必要な全てのトナー種類による印刷が終了した場合には、1パス目で印刷した、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を塗り潰す。図示の例では、1パス目で用いたトナー種類と同じブラック(K)のトナー114を用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を塗り潰している。なお、2パス目で当該印刷に必要とされる全てのトナー種類での印刷が終了していない場合には、2パス目で印刷したトナー種類のみを塗り潰し、未印刷のトナー種類の部分を残せばよい。
図11(a)、(b)は、本第2実施形態の画像形成装置1による濃色の用紙への印刷手順を説明するための概念図である。濃色の紙媒体22aに印刷する場合には、印刷された画像の色が映えない、目立たないなど、視覚的効果に問題が生じるため、画像の下地として、W(ホワイト)のトナーを印刷することが望ましい。
そこで、図11(a)に示すように、1パス目の印刷においては、まず、中間転写ベルト14に、下層から順に、Y(イエロー)、K(ブラック)、W(ホワイト)のトナーが一次転写される。そして、従動ローラ17及び二次転写ローラ30からなる二次転写部において、中間転写ベルト14上のトナーが濃色の紙媒体22a上に二次転写され、定着部5で定着される。この1パス目で、濃色の紙媒体22a上には、下層から順に、W(ホワイト)、K(ブラック)、Y(イエロー)のトナーが転写される。
この1パス目の印刷においては、上記画像印刷に加え、濃色の紙媒体22a上に、1パス目で装着されているトナーを用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を、濃色の紙媒体22aの端(仕上がりサイズに裁断するための目印(トンボ、トリムマーク)より外側)などに印刷する。図示の例では、F(蛍光色)のトナー115、ブラック(K)のトナー116、W(ホワイト)のトナー117を用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を印刷している。例えば、F(蛍光色)のトナー115で識別番号をバーコードで印刷し、ブラック(K)のトナー116、及びW(ホワイト)のトナー117で2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などを印刷するようにしてもよい。
次に、図11(b)に示すように、2パス目の画像形成に先だって、ユーザは、Y(イエロー)の画像形成ユニット6−3をT(透明)の画像形成ユニット6−7に、ブラック(K)の画像形成ユニット6−4をC(シアン)の画像形成ユニット6−2に、W(ホワイト)の画像形成ユニット6−6をM(マゼンタ)の画像形成ユニット6−1に交換する。また、ユーザは、1パス目で画像形成した濃色の紙媒体22aを、再び、給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)にセットし、オペレーションパネル207から2パス目の印刷を指示する。その後、ユーザは、1パス目の印刷終了後に通知された識別番号を、キー301を介してオペレーションパネル207から入力する。なお、画像形成装置1で自動的に読み取ることができるように、画像形成装置1が認識可能なバーコード等で識別番号を印刷した場合には、1パス目の印刷が終了した濃色の紙媒体22aを給紙装置(給紙カセット21、又はMPFトレー28)にセットし、オペレーションパネル207から2パス目の印刷を指示するだけでよい。
画像形成装置1では、図11(b)に示すように、2パス目の印刷において、中間転写ベルト14に、下層から順に、T(透明)、C(シアン)、M(マゼンタ)のトナーが一次転写される。そして、従動ローラ17及び二次転写ローラ30からなる二次転写部において、中間転写ベルト14上のトナーが既に1パス目で画像形成された濃色の紙媒体22a上に二次転写され、定着部5で定着される。この2パス目で、濃色の紙媒体22a上には、1パス目で画像形成されたW(ホワイト)、K(ブラック)、Y(イエロー)の上に、2パス目で画像形成されたT(透明)、C(シアン)、M(マゼンタ)のトナーが転写される。
このとき、本第2実施形態では、図11(b)に示すように、2パス目で印刷されたトナー種類を塗り潰す。全てのトナー種類による印刷が終了した場合には、1パス目で印刷した、2パス目以降で必要となるトナー種類を全て塗り潰す。図示の例では、1パス目で用いたトナー種類と同じF(蛍光色)のトナー118を用いて、印刷が終わったトナー種類(F(蛍光色)のトナー115)を塗り潰している。このとき、塗り潰したいトナー種類(蛍光色(F)、ブラック(K)、ホワイト(W))が装着されていなければ、他のトナー種類のトナーで塗り潰す。
図12(a)、(b)は、本第2実施形態の画像形成装置1による印刷例を示す概念図である。図12(a)には、1パス目の印刷結果が示されている。用紙22には、画像120、121、122、123、124が、1パス目の印刷時に装着されているトナー種類で印刷されている。また、1パス目には、当該1パス目で装着されているトナーを用いて、識別番号、2パス目以降に必要とされるトナー種類、ページ番号、複写枚数などの付加情報を、用紙22の端に印刷する。図示の例では、用紙22の上部端には、識別番号がバーコード125で印刷されている。
また、用紙22の下部端には、ユーザが可読な文字情報で、識別番号(識別No.○○○)、ページ番号(ページNo.)、2パス目以降に必要とされるトナー種類(必要色=C K W T)などの付加情報126が印刷されている。ユーザは、2パス目の画像形成に先だって、用紙22に印刷された付加情報126のうち、2パス目以降に必要とされるトナー種類(必要色=C K W T)を確認することで、交換(入れ換え装着)すべきトナー種類の画像形成ユニット6を特定することができる。また、ユーザが識別番号を手入力する場合には、用紙22の下部端に印刷されている付加情報126のうち、識別番号(識別No.○○○)を確認すればよい。一方、用紙22の上部端には、バーコード125で識別番号が印刷されているので、識別番号を画像形成装置1で読み取ることも可能である。
図12(b)には、2パス目以降の印刷結果、この場合、最終的な印刷結果が示されている。用紙22には、1パス目では印刷されなかったトナー種類が、画像120、121、122、123、124に重ねて印刷され、完成された画像となっている。そして、用紙22の下部端に印刷された付加情報126の2パス目以降に必要とされるトナー種類として印刷された部分(必要色=C K W T)のうちで、必要なくなったトナー種類を示す部分が取消線などで上書き印刷されている。また、識別番号を示すバーコード125も同色(又は最終パスで装着されていたトナー種類)で塗り潰されている。
上述した実施形態によれば、画像形成すべき画像の印刷データのうち、現在装着されているトナー種類に対応する印刷データに基づいて、1パス目の印刷として、用紙22に画像形成を行い、画像の印刷データのうち、現在装着されていないトナー種類に対応する印刷データを記憶しておき、2パス目の印刷として、未印刷のトナー種類が装着された場合に、記憶した印刷データに基づいて用紙22に再度、画像形成を行うようにしたので、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
また、ホストコンピュータ101は、画像形成装置1の画像形成ユニット6に備えられていないトナー種類も含め、全ての印刷データ(PDL)を画像形成装置1に転送するので、アプリケーションプログラム102から何度も印刷を行わなくてよい。また、プリンタドライバ104は、画像形成装置1にどのようなトナー種類が装着されているかを知る必要がなく、かつ画像形成装置1へ転送するPDLを選択する必要がない。
また、上述した実施形態によれば、現在装着されていないトナー種類に対応する印刷データに紐付けて、少なくとも、当該用紙22に対するジョブを識別するための識別番号と装着されていなかったトナー種類とを記憶するようにしたので、トナー種類の入れ替え忘れなどの操作ミスによる印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
また、上述した実施形態によれば、画像形成が行われる度に、その画像形成において装着されていなかったトナー種類を、オペレーションパネル207に表示するようにしたので、トナー種類の入れ替え忘れなどの操作ミスによる印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
また、上述した実施形態によれば、画像形成が完了していない場合に、当該用紙22に対するジョブを識別するための識別番号を、ユーザ又は当該画像形成装置1が認識可能な形式で用紙22に印刷するようにしたので、トナー種類の入れ替え忘れなどの操作ミスによる印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。特に、1パス目の印刷において、識別番号を画像形成装置1で読み取り可能なバーコードや、不可視トナーを用いて印刷すれば、識別番号をユーザが意識する必要もなくなり、用紙搬送中に識別番号を読み取ることで、2パス目以降の印刷を半自動化することが可能になる。
また、上述した実施形態によれば、用紙22に対する画像形成が完了した場合に、少なくとも識別番号を、装着されているトナー種類で上書きするようにしたので、再度、用紙22を画像形成装置1にセットしても、印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
また、上述した実施形態によれば、用紙22に対する画像形成が完了していない場合に、2パス目以降に必要とされるトナー種類を、ユーザが認識可能な形式で用紙22に印刷するようにしたので、トナー種類の入れ替え忘れなどの操作ミスによる印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
また、上述した実施形態によれば、用紙22に対する画像形成を行った際に、用紙22に印刷された2パス目以降に必要とされるトナー種類のうち、画像形成が終わったトナー種類を、装着されているトナー種類で上書きするようにしたので、トナー種類の入れ替え忘れなどの操作ミスによる印刷間違いなどを起こすことなく、同時に装着可能な数を超えるトナー種類で印刷することができる。
なお、上述した実施形態では、画像形成装置1に現在装着されているトナー種類を、プリンタドライバ104側で認識するか否かには無関係に、画像形成装置1側で制御するようにしているが、これに限らず、プリンタドライバ104が現在の画像形成装置1に装着されているトナー種類を検知することで、上述した画像形成装置1での制御を、プリンタドライバ104を介してホストコンピュータ101側で、同様に行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態において、トナー種類の画像形成順番については特に述べなかったが、例えば、図8(a)に示すように、T(透明)のトナー種類を剥離性シート19上に最初に転写しなければならない場合、あるいは、図11(a)に示すように、ホワイト(W)のトナー種類を濃色の紙媒体22a上に最初に転写しなければならない場合には、1パス目にT(透明)のトナー種類や、ホワイト(W)のトナー種類が装着されていなければならない。このように、画像形成する順番が問われる場合には、1パス目の画像形成時に、最初に画像形成しなければならないトナー種類を装着するように、オペレーションパネル207にメッセージを表示するようにしてもよい。
また、画像形成に用いるトナー種類の装着位置に関しても、最上流に装着する必要があるとか、下流側に装着する必要があるなど、装着位置が問われる場合には、1パス目を含め、2パス目以降で、トナー種類のみでなく、どのトナー種類をどの位置に装着すればよいかを、オペレーションパネル207に表示したり、用紙22等の端部に印刷したりするようにしてもよい。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する画像形成装置であって、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、ことを特徴とする画像形成装置である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記記憶手段は、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データに紐付けて、少なくとも、当該印刷データを識別するための識別番号と当該トナー種類とを記憶する、ことを特徴とする付記1に記載の画像形成装置である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記画像形成手段によって画像形成が行われる度に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類が収容された画像形成ユニットの装着要求を報知する報知手段を更に備える、ことを特徴とする付記1又は2に記載の画像形成装置である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了していない場合に、前記画像形成すべき画像を識別するための識別番号を、ユーザ又は当該画像形成装置が認識可能な形式で前記被印刷媒体に画像形成する、ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了した場合に、少なくとも前記画像形成すべき画像を識別するための前記識別番号を表す前記被印刷媒体上の画像を、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーで上書きして塗り潰す、ことを特徴とする付記4に記載の画像形成装置である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了していない場合に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類を、ユーザが認識可能な形式で前記被印刷媒体に画像形成する、ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一つに記載の画像形成装置である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する画像形成を行った際に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、当該画像形成が終わったトナー種類の前記ユーザが認識可能な形式で表わされている前記被印刷媒体上の画像を、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーで上書きして塗り潰す、ことを特徴とする付記6に記載の画像形成装置である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能な画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する多種類トナー画像形成方法であって、前記画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するステップと、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行うステップと、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶するステップと、前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが前記画像形成装置に装着されたことを検出するステップと、前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが検出された場合に、前記記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行うステップと、を含むことを特徴とする多種類トナー画像形成方法である。
(付記9)
付記9に記載の発明は、印刷データを作成するホストコンピュータと前記ホストコンピュータで作成された印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成する画像形成装置とからなる印刷システムであって、前記画像形成装置は、各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、ことを特徴とする印刷システムである。
1 画像形成装置
2 画像形成部
3 両面印刷用搬送ユニット
4 給紙部
5 定着部
6(6−1〜6−7) 画像形成ユニット
7 感光体ドラム
8 クリーナ
9 帯電ローラ
10 光書込ヘッド
11 現像器
12 現像ローラ
13 トナー供給ローラ
14 中間転写ベルト
15 一次転写ローラ
16 駆動ローラ
17 従動ローラ
18 ベルト位置制御機構
19 剥離性シート
20 ベルトクリーナ
21 給紙カセット
22 用紙(被印刷媒体)
22a 濃色の紙媒体
23 用紙取出ローラ
24 給送ローラ
25 捌きローラ
26 待機搬送ローラ対
27 装着部
28 MPF(Multi Paper Feeder)トレー
29 給紙コロ
30 二次転写ローラ
31 搬出ローラ対
32 排紙トレー
33 排紙ローラ対
34a 開始返送路
34b 中間返送路
34c 終端返送路
35a、35b、35c、35d 返送ローラ対
100 印刷システム
101 ホストコンピュータ
102 アプリケーションプログラム
103 印刷サブシステム
104 プリンタドライバ
110 多種類トナー画像
111 最上層のT(透明)のトナー
112 最下層のT(透明)のトナー
113、114 ブラック(K)のトナー
115、118 F(蛍光色)のトナー
116 ブラック(K)のトナー
117 W(ホワイト)のトナー
120〜124 画像
125 バーコード
126 付加情報
130 熱転写プリントシート
150 加熱プレス機
200 被転写媒体
202 プリンタコントローラ
203 エンジンコントローラ
204 記憶装置
205 プリンタエンジン
206 PDL
207 オペレーションパネル
301 キー
302 LCD
303 LEDランプ


Claims (9)

  1. 各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する画像形成装置であって、
    装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、
    画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データに紐付けて、少なくとも、当該印刷データを識別するための識別番号と当該トナー種類とを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段によって画像形成が行われる度に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類が収容された画像形成ユニットの装着要求を報知する報知手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了していない場合に、前記画像形成すべき画像を識別するための識別番号を、ユーザ又は当該画像形成装置が認識可能な形式で前記被印刷媒体に画像形成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了した場合に、少なくとも前記画像形成すべき画像を識別するための前記識別番号を表す前記被印刷媒体上の画像を、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーで上書きして塗り潰す、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する前記画像形成すべき画像の画像形成が完了していない場合に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類を、ユーザが認識可能な形式で前記被印刷媒体に画像形成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成手段は、前記被印刷媒体に対する画像形成を行った際に、前記画像形成すべき画像の印刷データに対応するトナー種類のうち、当該画像形成が終わったトナー種類の前記ユーザが認識可能な形式で表わされている前記被印刷媒体上の画像を、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーで上書きして塗り潰す、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能な画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成する多種類トナー画像形成方法であって、
    前記画像形成装置に装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するステップと、
    画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行うステップと、
    前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶するステップと、
    前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが前記画像形成装置に装着されたことを検出するステップと、
    前記記憶した印刷データに対応するトナー種類が収容された画像形成ユニットが装着されたことが検出された場合に、前記記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行うステップと、
    を含むことを特徴とする多種類トナー画像形成方法。
  9. 印刷データを作成するホストコンピュータと前記ホストコンピュータで作成された印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成する画像形成装置とからなる印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    各種トナーを収容する画像形成ユニットを入れ替え可能に装着し、装着されている画像形成ユニットに収容されているトナーにより被印刷媒体に画像形成し、
    装着されている画像形成ユニットに収容されているトナー種類を検出するトナー種検出手段と、
    画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されたトナー種類に対応する印刷データに基づいて被印刷媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成すべき画像の印刷データのうち、前記トナー種検出手段により検出されなかったトナー種類に対応する印刷データを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記画像形成手段は、更に、前記記憶手段に記憶した印刷データに対応するトナー種類が装着されたことが、前記トナー種検出手段によって検出された場合に、前記記憶手段に記憶した印刷データに基づいて前記被印刷媒体に画像形成を行う、
    ことを特徴とする印刷システム。

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