JP2017040245A - ターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエストゲートバルブの全閉位置を素早く学習できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ECU28は、ウエストゲートバルブ22を開弁状態から全閉状態へ制御する際で、且つ電動アクチュエータ25の駆動電流が予め設定した所定値に達した時に、ウエストゲートバルブ22の開度を全閉位置として学習する。このため、ウエストゲートバルブ22の全閉位置の学習時間を短縮できる。具体的には、タービンハウジング等の温度変化や、摩耗等による経時変化により、電動アクチュエータ25の出力とウエストゲートバルブ22の開度にズレが生じても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を素早く学習して修正できる。また、ウエストゲートバルブ22の全閉位置と、ウエストゲートバルブ22の機械的な限界開度とが異なる場合であっても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を学習できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウエストゲートバルブを備えるターボチャージャに関し、特に電動アクチュエータによって駆動操作されるウエストゲートバルブの全閉位置の検出技術に関する。
ウエストゲートバルブの全閉位置を検出するターボチャージャとして、特許文献1に開示される技術が知られている。
特許文献1のターボチャージャは、ウエストゲートバルブが電動アクチュエータにより駆動操作されるものであり、電動アクチュエータは制御装置によって通電制御される。
特許文献1の制御装置は、ウエストゲートバルブの全閉位置の学習を行う全閉位置学習が実行可能に設けられている。
特許文献1の制御装置は、目標過給圧と実過給圧のズレ量が閾値以上で、且つウエストゲートバルブの目標開度と実開度のズレ量が閾値以下の時に、全閉位置学習を行う。
特開2014−218900号公報
特許文献1の全閉位置学習は、先ずウエストゲートバルブの開度を、全閉位置よりさらに閉弁側へ回動するように電動アクチュエータを通電制御して、電動アクチュエータの駆動電流を一旦大きくする。即ち、電動アクチュエータに過大な駆動負荷を与えることで、駆動電流を強制的に大きくする。
続いて、制御装置は、電動アクチュエータに与える駆動電流を徐々に小さくする。そして、制御装置は、駆動電流が所定値まで低下した時に、ウエストゲートバルブの開度を全閉位置として学習する(図3の破線J1〜J3参照)。
このように、特許文献1は、全閉位置学習を実行する際に、一時的に電動アクチュエータに過大な駆動負荷を与えて駆動電流を強制的に大きくした後に、駆動電流を徐々に低下させる制御を実施する。このため、学習を開始してから、学習を終了するまでの時間が長くかかってしまい、制御性の悪化要因になってしまう。
本発明の目的は、ウエストゲートバルブの全閉位置を素早く学習できるターボチャージャの提供にある。
本発明のターボチャージャは、ウエストゲートバルブを開弁状態から全閉状態へ制御する際、電動アクチュエータの駆動電流が所定値に達した時に、ウエストゲートバルブの開度を全閉位置として学習する。
このため、従来技術に比較して、エストゲートバルブの全閉位置の学習時間を短縮できる。具体的には、ハウジング等の温度変化や、摩耗等による経時変化により、電動アクチュエータの出力とウエストゲートバルブの開度にズレが生じても、ウエストゲートバルブの全閉位置を素早く学習して修正できる。
エンジンの吸排気システムの概略図である。 (a)電動アクチュエータ作動角に対する過給圧の変化を示すグラフ、(b)電動アクチュエータ作動角に対する駆動電流の関係を示すグラフ、(c)ウエストゲートバルブ全閉時の説明図、(d)ウエストゲートバルブにおけるハードストップ位置の説明図である。 全閉位置学習を行う際における駆動電流の変化、電動アクチュエータ作動角の変化、ウエストゲートバルブの開度変化を示すタイムチャートである。 全閉位置学習の制御例のフローチャートである。 エンジンの吸排気システムの概略図である。 電動アクチュエータ作動角に対する過給圧の変化、ウエストゲートバルブと流量調整バルブの開度変化、駆動電流の変化を示すグラフである。 外開弁タイプのウエストゲートバルブと内開弁タイプの流量調整バルブを駆動する機構の説明図である。 (a)電動アクチュエータ作動角に対する駆動電流の変化を示すグラフ、(b)電動アクチュエータ作動角に対する第1排気荷重の変化、第2排気荷重の変化、荷重差の変化を示すグラフである。 エンジン回転数の変化およびエンジン吸気量の変化の変化に対する荷重差を示すグラフである。
以下では、図面に基づいて発明を実施するための形態を説明する。なお、以下で開示する実施形態は、一例を開示するものであって、本発明が実施形態に限定されないことは言うまでもない。
[実施形態1]
図1〜図4に基づいて実施形態1を説明する。
自動車に搭載される走行用のエンジン1は、ターボチャージャ2を搭載する。
エンジン1は、燃料の燃焼を行って走行用の出力を発生する内燃機関であり、吸気をエンジン気筒内へ導く吸気通路3を備えるとともに、気筒内で発生した排気ガスを浄化して大気中に排出する排気通路4を備える。
ターボチャージャ2は、エンジン1から排出される排気ガスのエネルギーによって、エンジン1に吸い込まれる吸気を加圧する過給器である。このターボチャージャ2は、エンジン1の排気ガスによって駆動される排気タービン5と、この排気タービン5により駆動されてエンジン1に吸い込まれる吸気を加圧する吸気コンプレッサ6とを備える。
排気タービン5は、エンジン1から排出された排気ガスによって回転駆動されるタービンホイール5aと、このタービンホイール5aを収容する渦巻形状のタービンハウジング5bとを備えて構成される。
吸気コンプレッサ6は、タービンホイール5aの回転力により駆動されて吸気通路3内の吸気を加圧するコンプレッサホイール6aと、このコンプレッサホイール6aを収容する渦巻形状のコンプレッサハウジングとを備えて構成される。
そして、タービンホイール5aとコンプレッサホイール6aは、センターハウジングによって高速回転自在に支持されるシャフト7を介して結合される。
吸気通路3には、吸気コンプレッサ6の他に、エアクリーナ11、インタークーラ12、スロットルバルブ13、サージタンク等に設置されて過給圧を検出する過給圧センサ14などが設けられている。
排気通路4には、排気タービン5の他に、排気タービン5の排気下流側に配置されて排気ガスの浄化を行う触媒15、排気音を消音させて排気ガスを大気中に排出するマフラー16などが設けられている。
タービンハウジング5bには、タービンホイール5aの排気上流側の排気ガスを、タービンホイール5aを迂回させて、タービンホイール5aの排気下流側へ導くバイパス路21が設けられている。
このバイパス路21は、ウエストゲートバルブ22によって開閉される。このウエストゲートバルブ22は、バイパス路21の開度調整を行なうものであり、ウエストゲートバルブ22の開度調整により、タービンホイール5aを迂回する排気ガス量がコントロールされる。
具体的に、ウエストゲートバルブ22は、エンジン1の運転中にバイパス路21の開度を調整することで過給圧のコントロールを行う。
また、ウエストゲートバルブ22は、冷間始動直後など、触媒15の温度が活性化温度に達していない時に、バイパス路21を開いて触媒15の暖機を行う。
ウエストゲートバルブ22の具体的な構造は限定するものではないが、この実施形態1ではタービンハウジング5bの内部で回動操作されるスイングバルブを採用する。
具体的に、ウエストゲートバルブ22は、バイパス路21の開口端を閉塞可能な弁傘形状を呈するものであり、熱膨張差を吸収するべく、ウエストゲートバルブ22を回動操作するバルブアーム23との間に所定のクリアランスが設けられる。
この実施形態1では、限定するものではないが、クリアランスによってウエストゲートバルブ22が振らつくのを防ぐ目的で、クリアランスに皿バネ24を配置している。
また、この皿バネ24は、ウエストゲートバルブ22が全閉位置に達した後に、後述する電動アクチュエータ25を閉弁側へさらに回動させた際に、電動アクチュエータ25の作動角を閉弁側へ少量回動させる手段としても用いられる。
即ち、ウエストゲートバルブ22が全閉位置となる電動アクチュエータ25の作動角θ1と、電動アクチュエータ25の閉弁方向の回動が機械的に停止する電動アクチュエータ25の作動角θ2とが異なる具体例を示すものである。
なお、皿バネ24を用いない他の形態であっても、後述するウエストゲートリンク26を構成する部品の一部が僅かに撓むことで、全閉位置の作動角θ1と限界開度の作動角θ2とが異なる。
ターボチャージャ2は、ウエストゲートバルブ22を駆動操作する手段として、電動アクチュエータ25を用いる。
電動アクチュエータ25は、排気ガスの熱影響を回避する目的で、排気タービン5から離れた吸気コンプレッサ6等に搭載される。このように、電動アクチュエータ25は、ウエストゲートバルブ22から離れた位置に搭載される。このため、ターボチャージャ2には、電動アクチュエータ25の出力をウエストゲートバルブ22に伝達するためのウエストゲートリンク26が設けられる。
電動アクチュエータ25は、通電制御により回転出力またはストローク出力を発生するものであり、この実施形態1では回転出力を発生する例を示す。電動アクチュエータ25の具体例は、通電により回転出力を発生する電動モータ(例えばDCモータ)と、この電動モータの回転出力を減速して出力トルクを増大させる減速装置(例えば歯車減速装置)とを組み合わせて構成される。
また、電動アクチュエータ25は、作動角を検出する位置センサ27を備える。位置センサ27の具体例は、電動アクチュエータ25の出力軸の回転角度(即ち、作動角)を検出する回転角センサである。なお、位置センサ27は、磁気センサ等を用いた非接触型であっても良いし、ポテンショメータなどを用いた接触型であっても良い。そして、位置センサ27のセンサ出力は、エンジン制御を行うECU28に出力される。
ECU28は、マイクロコンピュータを搭載するエンジン・コントロール・ユニットである。ECU28は、エンジン1に搭載されたエンジン回転数センサ29によって検出されるエンジン回転数や、エンジン1に吸い込まれる吸気量等からエンジン1の運転状態に適した目標過給圧を算出する。そして、過給圧センサ14で検出した実過給圧が目標過給圧に合致するように、電動アクチュエータ25をフィードバック制御する。
もちろん、上記の過給圧制御は一例であり、限定するものではない。
他の過給圧制御の具体例を示すと、ECU28は、エンジン1の運転状態に基づいて目標過給圧を算出する。そして、目標過給圧に応じたウエストゲートバルブ22の目標開度を算出する。そして、算出した目標開度と位置センサ27によって検出したウエストゲートバルブ22の実開度とが一致するように電動アクチュエータ25をフィードバック制御する。
また、ECU28は、冷間始動直後など、触媒15の実温度または予測温度が活性化温度に達していない時に、触媒15の早期暖機を実施する。具体的に、ECU28は、触媒15の早期暖機を行う際に、ウエストゲートバルブ22の開度を大きくするように設けられている。
上述したように、この実施形態1のターボチャージャ2は、排気ガスにより回転駆動されるタービンホイール5aと、バイパス路21の開閉を行うウエストゲートバルブ22とを備える。
また、ターボチャージャ2は、ウエストゲートバルブ22を駆動する電動アクチュエータ25と、電動アクチュエータ25を通電制御することでウエストゲートバルブ22の開度を制御するECU28とを備える。
なお、ECU28は、制御装置に相当するものである。
図2(a)の実線A1に示すように、ウエストゲートバルブ22が全閉状態の時と、ウエストゲートバルブ22が僅かに開弁する状態の時とでは、過給圧が大きく異なる。
そこで、ECU28は、位置センサ27によって求めるウエストゲートバルブ22の実開度をモニターする。
しかし、タービンハウジング5b等の温度変化や、電動アクチュエータ25からウエストゲートバルブ22に駆動トルクを伝達する途中部品の摩耗による経時変化などにより、ウエストゲートバルブ22の実開度のモニター精度が低下することが懸念される。
即ち、位置センサ27から求める実開度が全閉位置にあっても実際は僅かに開弁していたり、あるいは位置センサ27から求める実開度の全閉位置が開き側にずれている可能性がある。
そこで、この実施形態1のECU28は、ウエストゲートバルブ22のモニター精度を高める技術として全閉位置学習を実行する。この全閉位置学習は、ECU28に搭載される制御プログラムであり、ウエストゲートバルブ22を開弁状態から全閉状態へ制御する際で、且つ電動アクチュエータ25の駆動電流が予め設定した所定値αに達した時に、ウエストゲートバルブ22の開度を制御上の全閉位置として学習する。
全閉位置学習を実施するために、ターボチャージャ2には、電動アクチュエータ25の駆動電流をモニターする電流検出部が設けられる。電流検出部の具体的な一例は、電動モータの通電回路に設けた電流検出用の抵抗体であり、ECU28は抵抗体の両端の電圧値から電動アクチュエータ25の駆動電流を求める。もちろん、駆動電流の検出技術は一例であり、限定するものではない。
ここで、電動アクチュエータ25の作動角の変化と駆動電流の変化を説明する。
電動アクチュエータ25の作動角を開弁側から全閉方向に向かって回動させると、図2(c)に示すようにウエストゲートバルブ22がタービンハウジング5bに着座する全閉位置に達する。この時の電動アクチュエータ25の作動角がθ1である。
この作動角θ1の状態から、電動アクチュエータ25の作動角をさらに閉弁方向へ回動させると、皿バネ24が圧縮されるとともに、ウエストゲートバルブ22がタービンハウジング5bに強く押し付けられる。
その結果、電動アクチュエータ25の駆動負荷が上昇して、図2(b)の実線A2に示すように駆動電流が上昇する。
さらに電動アクチュエータ25の作動角を閉弁方向へ回動させると、図2(d)に示すように皿バネ24が強く圧縮されるとともに、電動アクチュエータ25の閉弁方向の回動が機械的に停止する。この停止位置がハードストップ位置であり、この時の電動アクチュエータ25の作動角がθ2である。
全閉位置学習の制御例を図4のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS1:この制御ルーチンに侵入すると、先ず、電流検出部の検出値に基づいて駆動電流を算出するとともに、エンジン1の運転状態からウエストゲートバルブ22の目標開度を算出し、さらに位置センサ27からウエストゲートバルブ22の実開度を算出する。
ステップS2:続いて、ウエストゲートバルブ22の実開度が、予め設定した所定開度以下であるか否かの判断を行う。この判断結果がYESの場合は、この制御ルーチンを終了する。
ステップS3:上記ステップS2の判断結果がNOの場合は、ウエストゲートバルブ22の目標開度が開弁状態から全閉開度に変化したか否かの判断を行う。この判断結果がNOの場合は、この制御ルーチンを終了する。
ステップS4:上記ステップS3の判断結果がYESの場合は、判定用の所定値αを求める。
ステップS5:電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値α以上であるか否かの判断を行う。この判断結果がNOの場合は、この制御ルーチンを終了する。
ステップS6:上記ステップS5の判断結果がYESの場合は、電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値αに達した時のウエストゲートバルブ22の開度を制御上の全閉位置として更新する。
具体的に位置センサ27を用いるこの実施形態1では、電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値αに達した時の位置センサ27の検出角度を、ウエストゲートバルブ22の全閉位置としてECU28のメモリに記憶して更新する。
他の形態として、位置センサ27を用いない場合、即ち電動モータとしてステッピングモータを用いて電動アクチュエータ25の作動角をオープン制御する場合を説明する。この場合は、電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値αに達した時のステッピングモータの回転角度を、ウエストゲートバルブ22の全閉位置としてメモリの記憶更新する。
なお、学習技術は限定するものではなく、周知の学習技術を採用するものである。具体的な一例を開示すると、この実施形態1では、複数の学習値を用いずに、全閉位置学習によって得た最も新しい全閉位置を採用するものである。
また、学習条件は限定するものではなく、種々の学習条件を採用可能なものである。具体的な一例として、この実施形態1では、ウエストゲートバルブ22が開弁状態から全閉状態に切り替わる毎に全閉位置学習を実施するものである。即ち、学習チャンスが訪れる毎に全閉位置学習を実施するように設けられる。
(実施形態1の効果)
従来技術の作動例と実施形態1の作動例を比較して実施形態1の効果を説明する。
従来技術の作動例を説明する。なお、図3では、従来技術の作動例を破線J1、J2、J3で示す。
従来技術では、ウエストゲートバルブ22を開状態から全閉位置へ戻す際で、且つウエストゲートバルブ22の目標開度と実開度にズレを検出する場合に、全閉位置学習を開始する。
従来技術の全閉位置学習は、破線J2に示すように、電動アクチュエータ25の作動角を全閉位置よりさらに閉弁側へ操作する。この操作により、ウエストゲートバルブ22が閉弁側に押し付けられ、破線J3に示すように、ECU28により求められるウエストゲートバルブ22の開度がハードストップ位置に達する。
その結果、電動アクチュエータ25に過大な駆動負荷が与えられることになり、破線J1に示すように、駆動電流が大きくなる。
続いて、破線J1に示すように、電動アクチュエータ25に与える駆動電流を徐々に小さくする。そして、従来技術では、駆動電流が所定値αまで低下した時t2に、ウエストゲートバルブ22の開度を制御上の全閉位置として学習する。
このように、従来技術は、学習を開始してから、学習を終了するまでの時間が長くかかってしまう。また、従来技術は、電動アクチュエータ25に過大な駆動負荷を与える。このため、電動アクチュエータ25を構成する部品やウエストゲートリンク26等に機械的なストレスを与える懸念がある。
実施形態1の作動例を説明する。なお、図3では、実施形態1の作動例を実線B1、B2、B3で示す。
実施形態1では、ウエストゲートバルブ22の開度を、開状態から全閉位置へ戻す際で、電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値αに達する時t1に、全閉位置学習が行われるとともに、全閉位置学習が終了する。
このように、この実施形態1は、従来技術に比較して、ウエストゲートバルブ22の全閉位置の学習時間を短縮できる。
具体的に、タービンハウジング5b等の温度変化や、摩耗等による経時変化により、電動アクチュエータ25の出力とウエストゲートバルブ22の開度にズレが生じても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を素早く学習して修正できる。
また、この実施形態1のように、全閉位置の作動角θ1と、限界開度の作動角θ2とが異なる場合であっても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を学習できる。即ち、ウエストゲートバルブ22の全閉位置と、ウエストゲートバルブ22の機械的な限界開度とが異なる場合であっても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を学習できる。
さらに、ウエストゲートバルブ22の全閉位置の学習を行う際に、電動アクチュエータ25に過大な駆動負荷を与えない。このため、電動アクチュエータ25の内蔵部品やウエストゲートリンク26等に大きな機械的ストレスを与えない。
[実施形態2]
図5、図6に基づいて実施形態2を説明する。
なお、以下の各実施形態において上記実施形態1と同一符合は同一機能物を示すものである。また、以下の各実施形態では、先に説明した実施形態に対する変更箇所のみを開示するものであり、説明していない箇所については先行して説明した形態を採用するものである。
実施形態2のタービンハウジング5bの内部には、排気ガスを旋回させてタービンホイール5aへ吹き付ける独立した第1、第2スクロール通路31、32が設けられる。
また、実施形態2のターボチャージャ2は、第2スクロール通路32の開閉を行う流量調整バルブ33を備える。
第1スクロール通路31は、排気ガスが常に通過するように設けられる。具体的に、第1スクロール通路31の排気上流部は、タービンハウジング5bにおける排気ガスの流入口と常に連通している。このため、エンジン1から排出された排気ガスが常に第1スクロール通路31を通ってタービンホイール5aに吹きつけられる。
第2スクロール通路32の排気上流部は、第1スクロール通路31と同様、タービンハウジング5bにおける排気ガスの流入口に連通する。しかるに、第2スクロール通路32は、タービンハウジング5bに組み付けられた流量調整バルブ33によって開閉および開度調整される。具体的には、流量調整バルブ33がバイパス路21の開度調整を行うことで、第2スクロール通路32を通過する排気ガス量がコントロールされる。
流量調整バルブ33の具体的な構造は限定するものではないが、この実施形態2ではウエストゲートバルブ22と同様、タービンハウジング5bの内部で回動操作されるスイングバルブを採用する。
なお、ウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33の両方は、排気下流側へ移動することで開弁する外開弁タイプである。あるいは、ウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33の両方は、排気上流側へ移動することで開弁する内開弁タイプである。
図6(a)の実線C1に示すように、過給圧を低下させる場合、ウエストゲートバルブ22を閉じた状態で、先ず流量調整バルブ33を開いて過給圧を低下させる。そしてさらに過給圧を低下させる場合には、ウエストゲートバルブ22を開いて過給圧を低下させる。
即ち、この実施形態2では、流量調整バルブ33が全閉状態から全開に向かって変化する際、流量調整バルブ33の開度が所定開度に達した後にウエストゲートバルブ22が開き始めるように設けられる。
この実施形態2のウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33は、1つの電動アクチュエータ25によって駆動される。
電動アクチュエータ25と流量調整バルブ33の間には、電動アクチュエータ25の出力トルクを流量調整バルブ33に伝える切替リンク34が設けられる。
また、実施形態2のウエストゲートリング26には、電動アクチュエータ25の出力特性を変化させてウエストゲートバルブ22へ伝達する特性変換部35が設けられる。この特性変換部35は、流量調整バルブ33が全閉状態から全開に向かって変化する際に、流量調整バルブ33の開度が所定開度に達した後にウエストゲートバルブ22を開弁するように設けられている。
電動アクチュエータ25の作動角は、少なくとも流量調整バルブ33が強く閉じられることで機械的に制限される。流量調整バルブ33が強く閉じられる電動アクチュエータ25の作動角をθ0とする。そして、作動角θ0から電動アクチュエータ25の作動角を徐々に大きくすることで、図6(b)の実線C2に示すように流量調整バルブ33の開度が大きくなる。
そして、電動アクチュエータ25の作動角をθ1より大きくすることで、図6(b)の実線C3に示すように、ウエストゲートバルブ22が閉弁状態から開弁状態に切り替わる。
一方、ウエストゲートバルブ22が開かれた状態からウエストゲートバルブ22を全閉させる場合、作動角θ1でウエストゲートバルブ22が全閉位置に達する。この状態から、電動アクチュエータ25の作動角をさらに閉弁方向へ回動させると、ウエストゲートバルブ22がタービンハウジング5bに強く押し付けられる。
その結果、電動アクチュエータ25の駆動負荷が上昇して、図6(c)の実線C4に示すように駆動電流が上昇する。そして、駆動電流が所定値αに達した際に、ウエストゲートバルブ22の開度を制御上の全閉位置として学習する全閉位置学習を実行する。
なお、ウエストゲートバルブ22がハードストップ位置に達した後に、図示しないリターンスプリングの反力に抗して電動アクチュエータ25を閉弁方向へさらに回動させると、流量調整バルブ33の開度が閉弁方向に向かって小さくなるとともに、駆動電流がさらに上昇する。
(実施形態2の効果)
1つの電動アクチュエータ25を用いて、流量調整バルブ33の開度途中でウエストゲートバルブ22が開き始めるターボチャージャ2の場合、ウエストゲートバルブ22の全閉位置を突当制御で検出することができない。
しかるに、この実施形態2のターボチャージャ2は、ウエストゲートバルブ22を開弁状態から全閉状態へ制御する際で、且つ電動アクチュエータ25の駆動電流が予め設定した所定値αに達した時に、ウエストゲートバルブ22の開度を全閉位置として学習する。
このため、1つの電動アクチュエータ25を用いて、流量調整バルブ33の開度途中でウエストゲートバルブ22が開き始めるターボチャージャ2であっても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置学習を実施できる。
即ち、アクチュエータ数を減らしても、ウエストゲートバルブ22の全閉位置学習を実施できるため、ウエストゲートバルブ22のモニター精度を高めることができる。
[実施形態3]
図7〜図9に基づいて実施形態3を説明する。
上記の実施形態2で説明したように、電動アクチュエータ25の出力トルクは、ウエストゲートリンク26を介してウエストゲートバルブ22に伝えられる。なお、図7では、ウエストゲートリンク26の具体例として、ウエストゲートバルブ22の操作アーム26aと、電動アクチュエータ25の出力アーム26bをロッド26cで結合する4節リンクを採用する例を示す。
このため、ウエストゲートバルブ22が受ける排気ガスの荷重は、ウエストゲートリンク26を介して電動アクチュエータ25に伝えられる。このように、ウエストゲートバルブ22が受けて電動アクチュエータ25に伝えられる排気ガスの荷重を第1排気荷重とする。
同様に、電動アクチュエータ25の出力トルクは、切替リンク34を介して流量調整バルブ33に伝えられる。なお、図7では、切替リンク34の具体例として、流量調整バルブ33の操作アーム34aと、電動アクチュエータ25の出力アーム34bをロッド34cで結合する4節リンクを採用する例を示す。
このため、流量調整バルブ33が受ける排気ガスの荷重は、切替リンク34を介して電動アクチュエータ25に伝えられる。このように、流量調整バルブ33が受けて電動アクチュエータ25に伝えられる排気ガスによる荷重を第2排気荷重とする。
上記の実施形態2とは異なり、この実施形態3は、ウエストゲートバルブ22または流量調整バルブ33の一方が内開弁タイプで、ウエストゲートバルブ22または流量調整バルブ33の他方が外開弁タイプである。
具体的な一例として、この実施形態3は、図7に示すように、ウエストゲートバルブ22が外開弁タイプであり、流量調整バルブ33が内開弁タイプを採用する。
このように、ウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33が、内開弁タイプと外開弁タイプの場合は、第1排気荷重と第2排気荷重が打消合う。この打消合いにより、電動アクチュエータ25を作動角θ1よりさらに全閉側へ操作しても、図8(a)の実線D1に示すように電動アクチュエータ25の駆動電流が上昇しない。
このため、全閉位置学習を起動させると、ウエストゲートバルブ22が全閉位置とは異なる作動角で電動アクチュエータ25の駆動電流が所定値αに達する可能性があり、全閉位置の誤学習を招いてしまう。
ここで、第1排気荷重と第2排気荷重が打消合う具体例を、図8(b)に基づき説明する。
作動角θ1より電動アクチュエータ25を閉弁側へ操作すると、実線D2に示すように、電動アクチュエータ25の作動角の変化に対して第1排気荷重が大きくなる。
これに対し、流量調整バルブ33は排気ガスから閉弁方向へ向かう圧力を受けるため、作動角θ1より電動アクチュエータ25を閉弁側へ操作する際、実線D3に示すように、電動アクチュエータ25の作動角の変化に対して第2排気荷重がマイナス側へ大きくなる。
電動アクチュエータ25の出力軸には、第1排気荷重と第2排気荷重が合わせられる。このため、作動角θ1より電動アクチュエータ25を閉弁側へ操作しても、実線D4に示すように、第1排気荷重と第2排気荷重が合わせられた荷重は上昇しない。
その結果、作動角θ1より電動アクチュエータ25を閉弁側へ操作しても、実線D1に示すように電動アクチュエータ25の駆動電流が上昇しない。
そこで、この実施形態3では、第1排気荷重と第2排気荷重の荷重差が、予め設定した所定荷重値β以上の時のみ全閉位置学習を行うように設けられる。即ち、電動アクチュエータ25の駆動電流が上昇する条件の時のみ全閉位置学習を行うように設けられる。
第1排気荷重と第2排気荷重の荷重差が所定荷重値β以上であるか否かの判断技術として、この実施形態3のECU28は、エンジン回転数とエンジン負荷に基づいて荷重差を求める。
エンジン回転数は、エンジン回転数センサ29によって検出される。
エンジン負荷は、図示しないエアフロメータによって検出される吸気量、あるいは過給圧センサ14によって検出される吸気圧、またはスロットルバルブ開度やアクセル開度等から求める。
一例として、この実施形態3では、エンジン回転数と吸気量に基づいて荷重差が所定荷重値β以上であるか否かの判断を行う。
具体的に、ECU28には、図9に示すように、エンジン回転数と吸気量の関係から荷重差を求めるマップが記憶される。なお、図9の横軸は吸気量の変化を示す。また、図9の実線E1〜E5はエンジン回転数の変化を示す。
ECU28は、エンジン回転数と吸気量を検出し、マップで荷重差を算出する。そして、ECU28は、算出された荷重差が所定荷重値β以上の時のみ、ウエストゲートバルブ22の全閉位置学習を実施する。具体的には、エンジン回転数が低く、且つエンジン1に供給される吸気量が多い状態の時のみ、ウエストゲートバルブ22の全閉位置学習を実施する。
(実施形態3の効果)
この実施形態3を採用することにより、ウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33が、内開弁タイプと外開弁タイプの組合せであっても、全閉位置において駆動電流の上昇が得られるため、全閉位置の誤学習を回避できる。
換言すると、ウエストゲートバルブ22と流量調整バルブ33が内開弁タイプと外開弁タイプの組合せであっても、ウエストゲートバルブ22のモニター精度を高めることができる。
1 エンジン
5a タービンホイール
21 バイパス路
22 ウエストゲートバルブ
25 電動アクチュエータ
28 ECU(制御装置)

Claims (4)

  1. エンジン(1)の排気ガスにより回転駆動されるタービンホイール(5a)と、
    前記タービンホイールの排気上流側の排気ガスを、前記タービンホイールを迂回させて、前記タービンホイールの排気下流側へ導くバイパス路(21)の開閉を行うウエストゲートバルブ(22)と、
    前記ウエストゲートバルブを駆動する電動アクチュエータ(25)と、
    前記電動アクチュエータを通電制御することで前記ウエストゲートバルブの開度を制御する制御装置(28)とを備え、
    前記制御装置は、前記ウエストゲートバルブを開弁状態から全閉状態へ制御する際、前記電動アクチュエータの駆動電流が予め設定した所定値(α)に達した時に、前記ウエストゲートバルブの開度を全閉位置として学習することを特徴とするターボチャージャ。
  2. 請求項1に記載のターボチャージャにおいて、
    前記タービンホイールを収容するタービンハウジングの内部には、排気ガスを旋回させて前記タービンホイールへ吹き付ける独立した第1、第2スクロール通路(31、32)が設けられ、
    当該ターボチャージャは、前記第2スクロール通路の開閉を行う流量調整バルブ(33)を備え、
    前記ウエストゲートバルブと前記流量調整バルブは、1つの前記電動アクチュエータによって駆動されるものであり、
    前記流量調整バルブが全閉状態から全開に向かって変化する際、前記流量調整バルブの開度が所定開度に達した後に前記ウエストゲートバルブが開き始めることを特徴とするターボチャージャ。
  3. 請求項2に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ウエストゲートバルブまたは前記流量調整バルブの一方は、排気上流側へ移動することで開弁する内開弁タイプであり、
    前記ウエストゲートバルブまたは前記流量調整バルブの他方は、排気下流側へ移動することで開弁する外開弁タイプであり、
    前記ウエストゲートバルブに作用して前記電動アクチュエータに伝えられる排気ガスによる荷重を第1排気荷重とし、
    前記流量調整バルブに作用して前記電動アクチュエータに伝えられる排気ガスによる荷重を第2排気荷重とした場合、
    前記制御装置は、前記第1排気荷重と前記第2排気荷重の荷重差が、予め設定した所定荷重値(β)以上の時のみ前記学習を行うことを特徴とするターボチャージャ。
  4. 請求項3に記載のターボチャージャにおいて、
    前記制御装置は、前記エンジンの回転数と前記エンジンの負荷に基づいて前記荷重差を求めることを特徴とするターボチャージャ。
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