JP2017027892A - 接点機構およびこれを用いた電磁継電器 - Google Patents

接点機構およびこれを用いた電磁継電器 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数,組立工数が少ないとともに、装置の小型化が容易で、設計の自由度が大きい接点機構を提供する。【解決手段】ベース10と、前記ベース10に並設した一対の固定接点端子21,22のうち、一方の前記固定接点端子21に設けた固定接点21aに、可動接点86aを接離可能に対向させた第1接点機構と、他方の前記固定接点端子22に設けた固定接点22aに、可動接点86bを接離可能に対向させた第2接点機構と、からなる接点機構である。特に、前記第1接点機構および前記第2接点機構に逆方向の電流を流したときに、前記第1接点機構の接点間と、前記第2接点機構の接点間とのそれぞれに逆方向の磁界が発生するように、前記第1接点機構と前記第2接点機構との間に、永久磁石31を備えた磁界発生手段30を配置した。【選択図】図7

Description

本発明は接点機構、特に、発生したアークを同一方向に誘引する接点機構に関する。
従来、接点機構としては、電磁石ブロックの励磁、非励磁によって揺動する接極子と、可動接点を有し、前記接極子に取り付けられて当該接極子の揺動に伴って揺動する可動接点部と、前記可動接点が接離する固定接点を有する固定接点部と、を備える電磁リレーであって、前記電磁リレーには、前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間が形成されており、前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを、前記アーク伸長空間に導く磁界発生手段が設けられていることを特徴とする電磁リレーがある(特許文献1参照)。
そして、前記電磁リレーでは、その図7および図8に示すように、対向する固定接点22aと可動接点21aとの間に生じたアークを、ベース30の上方に位置するアーク伸長空間Sに誘引し、遮断する構成となっている。
特開2013−80692号公報
しかしながら、前記電磁継電器は、その図4に示すように、4対の対向する固定接点22aおよび可動接点21a毎に永久磁石50を配置している。このため、部品点数が多くなり、組立工数も多くなる。
また、4個の前記永久磁石50を設置するためのスペースを確保する必要があるので、装置の小型化が容易でなく、設計の自由度が小さいという問題点がある。
本発明に係る接点機構は、前記問題点に鑑み、部品点数,組立工数が少ないとともに、装置の小型化が容易で、設計の自由度が大きい接点機構を提供することを課題とする。
本発明に係る接点機構は、前記課題を解決すべく、ベースと、前記ベースに並設した一対の固定接点端子のうち、一方の前記固定接点端子に設けた第1固定接点に、第1可動接点を接離可能に対向させた第1接点機構と、他方の前記固定接点端子に設けた第2固定接点に、第2可動接点を接離可能に対向させた第2接点機構と、からなる接点機構であって、前記第1接点機構および前記第2接点機構に逆方向の電流を流したときに、前記第1接点機構の接点間と、前記第2接点機構の接点間とのそれぞれに逆方向の磁界が発生するように、前記第1接点機構と前記第2接点機構との間に、永久磁石を備えた磁界発生手段を配置した構成としてある。
本発明によれば、1個の永久磁石で第1接点機構の接点間と、第2接点機構の接点間とのそれぞれに逆方向の磁界が発生する。このため、部品点数,組立工数が少ない接点機構が得られる。
また、永久磁石を配置するためのスペースを節約できる。このため、装置の小型化が容易であり、設計の自由度が大きい接点機構が得られる。
なお、第1接点機構と第2接点機構との間とは、第1、第2固定接点および第1、第2可動接点を通る第1平面に対して垂直で、かつ、第1固定接点および第1可動接点を通る第2平面と、前記第1水平面に対して垂直で、かつ、第2固定接点および第2可動接点を通る第3平面と、で挟まれた領域を意味する。
本発明の実施形態としては、前記第1接点機構および前記第2接点機構に生じたアークを前記ベースから遠ざかる方向に誘引するように、前記ベースに前記磁界発生手段を配置
してもよい。
本実施形態によれば、発生したアークがベースから遠ざかる方向に誘引されるので、前記アークがベースおよび固定接点端子の基部に接触しない。このため、塵埃や有機ガスが発生せず、接触不良を防止できるので、接点寿命の長い接点機構が得られる。
本発明の他の実施形態としては、前記磁界発生手段が、前記永久磁石に当接するヨークを有していてもよい。
本実施形態によれば、ヨークの形状や永久磁石との当接位置を調整することにより、磁力線の方向を所望の方向に変えることができる。このため、アークの誘引方向を調整できるとともに、磁束の漏れを少なくし、磁気効率の高い接点機構が得られる。
本発明の他の実施形態としては、前記ヨークが、前記第1接点機構および前記第2接点機構を間にして対向する一対の腕部を有する門型形状であってもよい。
本実施形態によれば、永久磁石の両側にヨークの腕部が配置されるので、磁束の漏れがより一層少なくなり、磁気効率の良い接点機構が得られる。
本発明の別の実施形態としては、前記ヨークが、前記第1接点機構および前記第2接点機構を囲む枠形状であってもよい。
本実施形態によれば、永久磁石から発生した磁力線が枠形状のヨークを介して磁気回路を形成し、磁気効率の良い接点機構が得られる。
本発明に係る電磁継電器は、前記課題を解決すべく、前述の接点機構を有している。
本発明によれば、第1接点機構および第2接点機構の接点間に1個の永久磁石で逆方向の磁界を発生させている。このため、部品点数,組立工数が少なく、生産性の高い電磁継電器が得られる。
また、永久磁石を配置するためのスペースを節約できる。このため、装置の小型化が容易であり、設計の自由度の大きい電磁継電器が得られるという効果がある。
本発明に係る接点機構の第1実施形態を組み込んだ電磁継電器を示す斜視図である。 図1に示した電磁継電器の分解斜視図である。 図1に示した電磁継電器の異なる角度から見た分解斜視図である。 図2で示したベースの拡大斜視図である。 図1で示した電磁継電器の縦断面図である。 図1で示した電磁継電器の異なる位置の縦断面図である。 図1で示した電磁継電器の横断面図である。 図1で示した電磁継電器の接点機構を示す概略図である。 本発明に係る接点機構の第2実施形態を示す概略図である。 本発明に係る接点機構の第3実施形態を示す概略図である。 本発明に係る接点機構の第4実施形態を示す概略図である。 本発明に係る接点機構の第5実施形態を示す概略図である。 本発明に係る接点機構の実施例1を示す概略図である。 図13で示した接点機構の磁力線の分布図である。 本発明に係る接点機構の実施例2を示す概略図である。 図15で示した接点機構の磁力線の分布図である。
本発明に係る接点機構の実施形態を図1ないし図12の添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係る接点機構は電磁継電器に適用した場合(図1ないし図8)であり、図2および図3に示すように、大略、ベース10と、固定接点端子21〜24と、磁界発生手段30と、電磁石ブロック40と、可動鉄片60と、可動接触片80,81と、カバー90とで構成されている。なお、説明の便宜上、図1においてはカバー90は図示されていない。
なお、以下の説明では、図面に表された構成を説明するうえで、「上」、「下」、「左」、「右」等の方向を示す用語、及びそれらを含む別の用語を使用するが、それらの用語を使用する目的は図面を通じて実施形態の理解を容易にするためである。したがって、それらの用語は本発明の実施形態が実際に使用されるときの方向を示すものとは限らないし、それらの用語によって特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲が限定的に解釈されるべきでない。
前記ベース10は、図4に示すように、その上面中央に設けた凹所11の左右両側に一対の断面略L字形状の仕切り壁12,12を突設してある。また、前記ベース10は、前記凹所11を間にして前後で対向する縁部のうち、一方の縁部に段部13を設ける一方、他方の縁部に圧入孔14を設けてある。前記段部13は後述する電磁石ブロック40のスプール41を支持するためのものである。そして、前記圧入孔14は前記電磁石ブロック40のヨーク55の下端部57aを圧入させるためのものである。さらに、前記ベース10は、その上面において対向する縁部のうち、一方の縁部に沿って端子孔15a,15b,15c,15dを同一直線上に設けてある一方、他方の縁部に沿って端子孔16,16を設けてある。また、前記端子孔15b,15cの間にはガイド凹部17を配置している。前記ガイド凹部17に対向する外側縁部には位置決め突起17aを突設してある。そして、前記位置決め突起17aの両側に位置決め凹部17b,17bを設けてある。さらに、前記ベース10は、前記端子孔15a,15dの外側縁部近傍に位置決めリブ17c,17cを突設してある。ついで、前記ベース10は、前記仕切り壁12,12と前記端子孔15a,15dとの間にアーク消去空間18,18をそれぞれ形成してある。
本実施形態によれば、前記ベース10のデッドスペースをアーク消去空間18として有効に活用することにより、電磁継電器の大型化を回避できるという利点がある。
固定接点端子21〜24は、図2および図3に示すように、その上端部に固定接点21a〜24aを固定してあるとともに、その下端部に端子部21b〜24bを有している。そして、前記端子部21b〜24bを前記ベース10の端子孔15a〜15dにそれぞれ挿入することにより、前記固定接点21a〜24aは同一直線上に整列する。このように、4個の固定接点21a〜24aを配置したのは、直流電源回路を開閉する場合に、個々の固定接点21a〜24aに負荷される負荷電圧を下げることにより、アークの発生を抑制するためである。
なお、コイル端子25は、その上端部に屈曲した接続部25aを有する一方、その下端部に端子部25bを有している。そして、前記端子部25bを前記ベース10の端子孔16に圧入することにより、前記コイル端子25,25は同一直線上に整列する。
磁界発生手段30は、図2,3および図7,8に示すように、直方体形状の永久磁石31と断面略門型のヨーク32とで構成されている。そして、前記ヨーク32の前記永久磁石31を接合した面が前記固定接点21a,22a,23a,24aに対向するように、前記ヨーク32は前記ベース10の縁部に沿って組み付けられている。
すなわち、図7に示すように、前記永久磁石31,31は、前記ベース10に設けた位置決め凹部17b,17b(図4)にそれぞれ係合して位置決めされている。
より具体的には、第1平面(図7において紙面に平行な面)に垂直な第2平面,第3平面で囲まれた領域内に、永久磁石31が配置されている。
ここで、第1平面とは、可動接点86a(87a),86b(87b)および固定接点21a(23a),22a(24a)を通る平面(図7において紙面に平行な面)をいう。また、第2平面とは、可動接点86a(87a)と固定接点21a(23a)とを通る平面をいう。そして、第3平面とは、可動接点86b(87b)と固定接点22a(24a)とを通る平面をいう。なお、永久磁石31は、第1平面上のうち、第2平面と第3平面との中心に配置するのが最も好ましい。
さらに、前記固定接点21a,22a,23a,24aと、可動接点86a,86b,87a,87bとがそれぞれ接離する方向に、前記永久磁石31が配置されている。すなわち、固定接点21a,22a,23a,24aから見て可動接点86a,86b,87a,87b側の方向に前記永久磁石31が配置されている。
一方、前記ヨーク32,32は、その腕部33,33を前記ベース10の位置決め突起17aおよび位置決めリブ17cにそれぞれ当接させて位置決めされている。そして、前記永久磁石31の磁極面は、断面略門型の前記ヨーク32の腕部33,33が延在する方向の面に接合している。
そして、可動接点86aと可動接点86bとは、可動接触片80によって電気的に接続されている。このため、隣り合う固定接点21aと可動接点86aとの間に流れる電流の方向と、固定接点22aと可動接点86bとの間に流れる電流の方向とは逆方向になる。
同様に、可動接点87aと可動接点87bとは、可動接触片81によって電気的に接続されている。このため、隣り合う固定接点23aと可動接点87aとの間に流れる電流の方向と、固定接点24aと可動接点87bとの間に流れる電流の方向とは逆方向になる。
永久磁石31は、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間に逆方向に電流を流した場合に、発生したアークをベース10から遠ざかる方向に誘引するように磁極の方向が定められている。
具体的には、図8に示すように、固定接点21a(23a)と可動接点86a(87a)との間、および、固定接点22a(24a)と可動接点86b(87b)との間に逆方向の磁界が発生するように配置されている。言い換えれば、固定接点21a(23a)と可動接点86a(87a)との間、および、固定接点22a(24a)と可動接点86b(87b)との間に逆方向の磁力線が発生するように配置されている。
また、前記ヨーク32は、その形状や位置を調整することにより、永久磁石31から発生した磁力線の向きを所望の方向に変えられる。このため、前記ヨーク32は、アークの誘引方向を調整することにより、前記永久磁石31の磁束の漏れを少なくし、磁気効率を高めることができる。
例えば、図6に示すように、永久磁石31とヨーク32とは、固定接点24aと可動接点87bとの間に生じたアーク100を、ベース10から遠ざかる方向に誘引するように配置されている。さらに、前記永久磁石31と前記ヨーク32とは、前記固定接点24aから見て可動接点87bとは反対方向に誘引できるように配置されている。
なお、本実施形態に係る電磁継電器は4極であるが、固定接点21a,22a,23a,24aと、可動接点86a,86b,87a,87bとの間でそれぞれ発生したアークを、2個の永久磁石31,31で所望の方向に誘引できる。このため、従来例よりも部品点数,生産工数が少なく、生産性の高い接点機構が得られるという利点がある。
本実施形態では、例えば、図7に示すように、アークが固定接点21a,24aから見て可動接点86a,87bとは反対方向の斜め上方に向かうように誘引される構成について説明した。しかし、これに限らず、固定接点21aと可動接点86aとの位置、あるいは、固定接点24aと可動接点87bとの位置を入れ替えてもよい。そのような場合でも、固定接点21a,24aと可動接点86a,87bとの間にそれぞれ流れる電流の方向を逆方向にするとともに、永久磁石31の磁極の方向を適宜選択できる。これにより、アークを可動接点86a,可動接点86bから見て固定接点21a,22aとは反対方向の斜め上方に向かうように誘引できる。
本実施形態では、永久磁石31とヨーク32とを組み合わせて磁界発生手段30を構成している。これによって、固定接点21a,24aと可動接点86a,87bとの間に生じたアークをアーク消去空間18,18にそれぞれ誘引し、アークを効率的に消去できる。
前述のヨーク32は、前述の断面略門型の板状磁性材に限らず、例えば、断面略L字形の板状磁性材であってもよい。この変形例によれば、永久磁石31から発生した磁力線の方向を異なる方向に変えることにより、アークの誘引方向を所望の方向に変えることができる。
電磁石ブロック40は、図2および図3に示すように、スプール41と、コイル51と、鉄芯52と、ヨーク55とで形成されている。
前記スプール41は、両端に鍔部42,43を有する胴部44に断面方形の貫通孔45を設けてある。また、前記スプール41は、他方の鍔部43の両側縁部に設けた係合孔46に中継クリップ50をそれぞれ係合し、抜け止めしてある(図6)。
前記コイル51は、前記胴部44に巻回され、その引き出し線を前記中継クリップ50から延在した絡げ部50a(図2)に絡げてハンダ付けされている。
前記鉄芯52は、複数枚の平面略T字形の板状磁性材を積層したものである。そして、前記鉄芯52を前記スプール41の貫通孔45に挿通することにより、突出する前記鉄芯52の一端部を磁極部53とする一方、突出する他端部54を後述する断面略L字形状のヨーク55の垂直部57にカシメ固定してある。
前記ヨーク55は、断面略L字状に屈曲した磁性板からなり、その水平部56の中央に係止突起56aを曲げ起こすとともに、前記水平部56の先端の両側縁部に支持突起56bを切り出してある。また、前記ヨーク55は、その垂直部57の下端部57aを前記ベース10の圧入孔14に圧入可能な形状としてある。
可動鉄片60は、図2および図3に示すように、板状磁性材からなり、その上辺縁部に係止突起61を突設してあるとともに、その両側縁部に切り欠き部62,62を設けてある。
そして、前記可動鉄片60は、前記切り欠き部62を前記ヨーク55の支持突起56bに係合し、前記係止突起61を前記ヨーク55の係止突起56aに復帰バネ63を介して連結することにより、回動可能に支持される。
可動接触片80,81は正面略T字形状であり、その巾広部82,83の両端に導電性の裏打ち材84,85を介して可動接点86a,86b,87a,87bを固定してある。前記裏打ち材84,85は、前記巾広部82,83の断面積を実質的に増大させることにより、電気抵抗を小さくして発熱を抑制する。また、前述したように発生したアークが固定接点21a,24aから見て可動接点86a,可動接点87bとは反対方向の斜め上方に向かうように誘引される。このため、アークが可動接触片80,81自体に接触しにくくなり、アークによる可動接触片80,81の劣化を低減できる。
前記可動接触片80,81は、その上端部を可動台74にインサート成形で一体化してある。そして、前記可動台74はリベット64を介してスペーサ70および前記可動鉄片60に一体化される。前記スペーサ70は、図5に示すように、その内向面に設けた凹部71に前記可動鉄片60を嵌合することにより、絶縁特性を高めている。また、前記スペーサ70は、その外向面の下辺縁部に前記可動接触片80,81を仕切る絶縁用リブ72(図3)を側方に突設している。
そして、可動接触片80,81を取り付けた電磁石ブロック40を前記ベース10に収納し、前記ベース10の段部13に前記スプール41の鍔部42を載置する(図5)。また、ヨーク55の下端部57aを前記ベース10の圧入孔14に圧入して位置決めする。これにより、電磁石ブロック40の中継クリップ50がコイル端子25の接続部25aを挟持する(図6)。また、可動接点86a,86b,87a,87bが固定接点21a,22a,23a,24aに接離可能にそれぞれ対向する。
カバー90は、図2および図3に示すように、前記電磁石ブロック40を組み付けたベース10に嵌合可能な箱形状を有する。そして、前記カバー90は、天井面に一対のガス抜き孔91,91を設けてあるとともに、天井面から内方に向けて位置規制リブ92(図6)を突設してある。
このため、前記電磁石ブロック40を組み付けたベース10に前記カバー90を嵌合して固定すると、前記位置規制リブ92が前記ヨーク55の水平部56に当接し、前記電磁石ブロック40の浮き上りを規制する。さらに、前記ベース10の下面にシール材(図示せず)を注入,固化して密封することにより、組立作業が完了する。
次に、前述の実施形態の動作について説明する。
前記電磁石ブロック40が励磁されていない場合には、図5および図6に示すように、復帰バネ63のバネ力で可動鉄片60が時計回りに付勢されている。このため、可動接点86a,86b,87a,87bが固定接点21a,22a,23a,24aからそれぞれ開離している。
そして、前記コイル51に電圧を印加して励磁すると、可動鉄片60が鉄芯52の磁極部53に吸引され、前記可動鉄片60が、復帰バネ63のバネ力に抗し、反時計回りに回動する。このため、前記可動鉄片60と一体に可動接触片80,81が回動する。この結果、可動接点86a,86b,87a,87bが固定接点21a,22a,23a,24aにそれぞれ接触した後、可動鉄片60が鉄芯52の磁極部53に吸着する。
ついで、前記コイル51への電圧の印加を停止すると、前記復帰バネ63のバネ力で可動鉄片60が時計回りに回動する。このため、可動鉄片60が鉄芯52の磁極部53から開離した後、可動接点86a,86b,87a,87bが固定接点21a,22a,23a,24aから開離し、元の状態に復帰する。
本実施形態によれば、図5および図6に示すように、可動接点86a,86b,87a,87bが、固定接点21a,22a,23a,24aからそれぞれ開離したときにアーク100が生じても、永久磁石31から磁力線がヨーク32を介して前記アーク100に作用する。このため、フレミングの左手の法則に基づき、発生した前記アーク100は前記ベース10から遠ざかる方向にローレンツ力で誘引される。この結果、例えば、図6に示すように、固定接点24aと可動接点87bとの間で発生した前記アーク100は、アーク消去空間18の方向に引き伸ばされて消失する。このとき、固定接点21a,24aの後方に位置するデッドスペースをアーク消去空間18として有効利用するので、装置の大型化を回避できるという利点がある。
前記永久磁石31および前記ヨーク32の形状、大きさ、材質、配置等は前述のものに限らず、必要に応じて変更できることは勿論である。
第2実施形態は、図9に示すように、磁界発生手段30を形成するヨーク32の両側の腕部33を固定接点21a,22aの側方を覆う位置まで延在した場合である。さらに、前記ヨーク32の永久磁石31の配置箇所に、前記永久磁石31の位置を調整する補助ヨーク34を介して前記永久磁石31の磁極面を配置してある。
なお、前記補助ヨーク34はヨーク32に含まれている。そして、ヨーク32と磁気的に結合していれば、補助ヨーク34とヨーク32とは一体に形成してもよく、別体としてもよい。
本実施形態によれば、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間にはほぼ平行な磁力線を発生させることができる。このため、アークを誘引する方向を制御しやすいという利点がある。
第3実施形態は、図10に示すように、枠形状のヨーク32の内側面に永久磁石31を組み付けて磁界発生手段30を形成した場合である。
本実施形態によれば、磁束の漏れが少なくなり、磁気効率の良い磁界発生手段が得られる。
第4実施形態は、図11に示すように、棒状のヨーク32に永久磁石31を略T字形状に組み付けて磁界発生手段30を形成した場合である。
本実施形態によれば、構成部材である棒状のヨーク32が簡単な形状であるので、材料の歩留まりの良い磁界発生手段30が得られるという利点がある。
第5実施形態は、図12に示すように、枠形状のヨーク32に永久磁石31および補助ヨーク34を架け渡して磁界発生手段30を形成した場合である。
本実施形態によれば、磁束の漏れがより一層少なくなり、磁気効率の良い磁界発生手段が得られる。
第1実施形態に準じた接点機構(図13)を有する磁力線の分布を解析した。解析結果を図14に示す。
図14から明らかなように、永久磁石31から出た磁力線の向きが、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間を反対方向に横切っていることが確認できた。
すなわち、本接点機構によれば、1個の永久磁石31で、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間に逆方向に電流を流した場合に、発生したアークを同じ方向に誘引できる。このため、部品点数,組立工数が少なく、生産性の高い接点機構を得られることが判った。
第3実施形態に準じた接点機構(図15)を有する磁力線の分布を解析した。解析結果を図16に示す。
図16から明らかなように、永久磁石31から出た磁力線の向きが、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間を反対方向に横切るとともに、枠形状のヨーク32を介して磁気回路を形成していることが確認できた。
すなわち、本接点機構によれば、1個の永久磁石31で、固定接点21aと可動接点86aとの間、および、固定接点22aと可動接点86bとの間に逆方向に電流を流した場合、発生したアークを同じ方向に誘引できるとともに、磁束の漏れを少なくできる。このため、部品点数が少なく、かつ、磁気効率の良い接点機構を得られることが判った。
なお、前記永久磁石31は可動接点側に配置する場合に限らず、固定接点側に配置してもよいことは勿論である。
本発明に係る接点機構は前述のいわゆるダブルブレイク接点構造を有する接点機構に限らず、ツイン接点構造を有する接点機構に適用してもよいことは勿論である。
また、前述の電磁継電器に限らず、他の電磁継電器,開閉器に適用してもよいことは勿論である。
10 ベース
11 凹所
12 仕切り壁
13 段部
14 圧入孔
15a,15b,15c,15d 端子孔
16 端子孔
17 ガイド凹部
18 アーク消去空間
21〜24 固定接点端子
21a〜24a 固定接点
25 コイル端子
25a 接続部
25b 端子部
30 磁界発生手段
31 永久磁石
32 ヨーク
40 電磁石ブロック
41 スプール
42,43 鍔部
44 胴部
45 貫通孔
46 係合孔
50 中継クリップ
51 コイル
52 鉄芯
53 磁極部
55 ヨーク
60 可動鉄片
70 スペーサ
71 凹部
72 絶縁用リブ
74 可動台
80 可動接触片
81 可動接触片
82 巾広部
83 巾広部
84 裏打ち材
85 裏打ち材
86a,86b 可動接点
87a,87b 可動接点
90 カバー
91 ガス抜き孔
92 位置規制リブ
100 アーク

Claims (6)

  1. ベースと、
    前記ベースに並設した一対の固定接点端子のうち、一方の前記固定接点端子に設けた第1固定接点に、第1可動接点を接離可能に対向させた第1接点機構と、
    他方の前記固定接点端子に設けた第2固定接点に、第2可動接点を接離可能に対向させた第2接点機構と、
    からなる接点機構であって、
    前記第1接点機構および前記第2接点機構に逆方向の電流を流したときに、
    前記第1接点機構の接点間と、前記第2接点機構の接点間とのそれぞれに逆方向の磁界が発生するように、
    前記第1接点機構と前記第2接点機構との間に、永久磁石を備えた磁界発生手段を配置したことを特徴とする接点機構。
  2. 前記第1接点機構および前記第2接点機構に生じたアークを前記ベースから遠ざかる方向に誘引するように、前記ベースに前記磁界発生手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の接点機構。
  3. 前記磁界発生手段が、前記永久磁石に当接するヨークを有することを特徴とする請求項1または2に記載の接点機構。
  4. 前記ヨークが、前記第1接点機構および前記第2接点機構を間にして対向する一対の腕部を有する門型形状であることを特徴とする請求項3に記載の接点機構。
  5. 前記ヨークが、前記第1接点機構および前記第2接点機構を囲む枠形状であることを特徴とする請求項3または4に記載の接点機構。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の接点機構を有する電磁継電器。
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