JP2017019201A - 画像形成装置及び画像形成制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切なタイミングで出力物読取部の校正を実行して生産性低下を抑える。
【解決手段】用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記用紙に形成された前記画像を読み取る出力物読取部と、前記画像形成部による画像形成,前記出力物読取部による読み取り,前記出力物読取部による読み取り結果に基づく前記画像形成部における複数種類の調整,及び前記出力物読取部における校正を制御する制御部と、を有する画像形成装置の制御方法において、前記制御部は、ジョブ実行中の紙間で実施する前記出力物読取部における前記校正について、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて前記校正の要否を判定し、前記判定の結果に応じて当該校正を実行するか否かを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成制御方法に関し、特に、画像形成部により画像形成された用紙の画像を読み取る出力物読取部を備えた画像形成装置とその制御方法とに関する。
用紙に画像を形成する画像形成部の下流側にインラインセンサ等で構成される出力物読取部を接続し、画像形成された用紙上の画像を読み取る画像形成装置が存在している。また、用紙に画像を形成する画像形成装置の後段に読取装置(出力物読取装置)を接続し、画像形成された用紙上の画像を読取装置で読み取る画像形成システムが存在している。
このような画像形成装置や画像形成システムでは、画像形成後の読み取り結果を参照し、画像形成位置や画質(色、濃度、線幅など)を調整する機能を備えている。
なお、出力物読取部で使用されるインラインセンサでは、CCDやCISを撮像素子としている。これら撮像素子では、画像を読み取る前に、白色基準面により素子の感度調整をするゲイン補正や、ランプの光量ムラ補正をするシェーディング補正といった、校正を必要とする。また、ランプの発熱による温度上昇により、ランプ光量が低下して色味が変化することがあるため、用紙の連続読み取り中にも白色基準面による定期的な校正が必要となる。
但し、白色基準面は校正の基準であるので、汚れを防止することが必要不可欠である。このため、校正時のみ白色基準面を読み取り位置に配置し、それ以外の期間(画像読み取り時、用紙通紙時)は白色基準面を退避させて別の通紙面を読み取り位置に配置する必要がある。
この種の技術としては、以下の特許文献に各種の関連提案がなされている。
特開2002−305633号公報
以上の特許文献1では、前回のシェーディング補正から所定時間が経過すると、シェーディング補正を実行することが記載されている。
ところで、シェーディング補正を実施するためには、退避させておいた白色基準面を読み取り位置に移動させる必要がある。
例えば、インラインセンサの読み取り方向を長手方向とする角柱に、白色基準面と通紙面を形成しておいて、この角柱を回転させることで、シェーディング補正時には読み取り位置に白色基準面を配置し、シェーディング補正時以外には読み取り位置に通紙面を配置する。
ここで、退避させておいた白色基準面を読み取り位置に移動させるには、白色基準面を機械的に移動させる移動時間が必要になる。以上の具体例では、角柱を回転させる時間が必要になる。
近年の高生産性の画像形成装置では、印刷ジョブ実行中の紙間期間に、以上の白色基準面をセットしてシェーディング補正やゲイン補正といった出力物読取部の校正を実行することは困難である。
そのため用紙の間隔(紙間期間)を広げる必要があるが、校正実施の度に連続読み取り中に画像形成を一時停止して紙間を広げることは生産性低下につながるため、望ましくない。
本発明は、適切なタイミングで出力物読取部の校正を実行することで、生産性低下を抑えることが可能な画像形成装置及び画像形成制御方法を実現することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決する本発明は、以下の通りである。
(1)本発明の一側面が反映された画像形成装置又は画像形成制御方法は、用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記用紙に形成された前記画像を読み取る出力物読取部と、前記画像形成部による画像形成,前記出力物読取部による読み取り,前記出力物読取部による読み取り結果に基づく前記画像形成部における複数種類の調整,及び前記出力物読取部における校正を制御する制御部と、を有する画像形成装置の制御方法において、前記制御部は、ジョブ実行中の紙間で実施する前記出力物読取部における前記校正について、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて前記校正の要否を判定し、前記判定の結果に応じて当該校正を実行するか否かを制御する、ことを特徴とする。
(2)上記(1)において、前記制御部は、複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正の要否をテーブルに設定しておき、前記テーブルの設定を参照して前記校正の要否を判定する、ことを特徴とする。
(3)上記(1)〜(2)において、前記制御部は、複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正を実行してから次に実行が必要になるまでの調整間隔を予め定めておき、複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正を前回実行したときからの経過時間を算出し、前記経過時間が前記調整間隔を超えている場合に、当該校正を実行するよう制御する、ことを特徴とする。
(4)上記(3)において、前記制御部は、前記調整を開始する際に前記校正の要否を判定する、ことを特徴とする。
(5)上記(3)〜(4)において、前記出力物読取部は、前記用紙の読み取り位置を照明する光源と、前記光源により照明された読み取り位置の画像を読み取るインラインセンサとを備えて構成され、前記制御部は、前記光源の点灯開始から所定時間が経過するまでは、前記調整間隔を変更する、ことを特徴とする。
(6)上記(3)〜(5)において、前記制御部は、校正実行時において、次に前記校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの前記調整が存在するか否かを調べ、次に前記校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの前記調整が存在する場合には、実行する予定の前記調整の実行タイミングを早めるように制御する、ことを特徴とする。
(7)上記(6)において、前記制御部は、次に前記校正を実行するタイミングと前記調整を次に実行するタイミングとの差が一定範囲内である場合に、実行する予定の前記調整の実行タイミングを早めるように制御する、ことを特徴とする。
(8)上記(1)〜(7)において、前記制御部は、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて、前記校正の実行開始から実行終了までの読み取りライン数を決定する、ことを特徴とする。
(9)上記(1)〜(8)において、前記出力物読取部は、前記用紙の両面に形成された前記画像を読み取ることが可能に構成されており、前記制御部は、前記用紙の片面の読み取りについて前記出力物読取部を校正を実行する片面校正の制御と、前記用紙の両面の読み取りについて前記出力物読取部を校正を実行する両面校正の制御とが可能であり、片面校正を実行するタイミングにおいて、次に両面校正を実行するタイミングが所定範囲以内であれば、片面校正の代わりに両面校正を実行するように制御する、ことを特徴とする。
本発明によると以下のような効果を奏することができる。
(1)本発明の一側面が反映された画像形成装置又は画像形成制御方法では、ジョブ実行中の紙間で実施する出力物読取部におけるシェーディング補正等の校正について、画像形成部で実施する調整の種類に応じて校正の要否を判定し、判定の結果に応じて当該校正を実行するか否かを制御するため、適切なタイミングで出力物読取部の校正を実行することができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(2)上記(1)において、複数種類の調整のそれぞれについて、校正の要否をテーブルに設定しておき、テーブルの設定に基づいて校正の要否を判定するため、複数種類の調整のそれぞれについて適切なタイミングで出力物読取部の校正を実行することができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(3)上記(1)〜(3)において、複数種類の調整のそれぞれについて、校正を実行してから次に実行が必要になるまでの調整間隔を予め定めておき、複数種類の調整のそれぞれについて、校正を前回実行したときからの経過時間を算出し、経過時間が調整間隔を超えている場合に、当該校正を実行するよう制御するため、複数種類の調整のそれぞれについて調整間隔に基づいて適切なタイミングで確実に出力物読取部の校正を実行することができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(4)上記(3)において、調整を開始する際に校正の要否を判定するため、複数種類の調整のそれぞれについて、無駄なく、適切なタイミングで出力物読取部の校正を実行することができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(5)上記(3)〜(4)において、出力物読取部の光源の点灯開始から所定時間が経過するまでは、調整間隔を変更するため、調整間隔に基づいて適切なタイミングで確実に出力物読取部の校正を実行することができ、かつ、光源の点灯状態に従って適切なタイミングで確実に出力物読取部の校正を実行することができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(6)上記(3)〜(5)において、校正実行時において、次に校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの調整が存在するか否かを調べ、次に校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの調整が存在する場合には、実行する予定の調整の実行タイミングを早めるように制御するため、複数の調整について1回の校正で済ませることができるため、出力物読取部の校正を少ない回数に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(7)上記(6)において、次に校正を実行するタイミングと調整を次に実行するタイミングとの差が一定範囲内である場合に、実行する予定の調整の実行タイミングを早めるように制御するため、複数の調整を適切に関連付け、それら複数の調整について1回の校正で済ませることができるため、出力物読取部の校正を少ない回数に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(8)上記(1)〜(7)において、画像形成部で実施する調整の種類に応じて、校正の実行開始から実行終了までの読み取りライン数を決定するため、出力物読取部の校正を少ない時間に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
(9)上記(1)〜(8)において、片面校正を実行するタイミングにおいて、次に両面校正を実行するタイミングが所定範囲以内であれば、片面校正の代わりに両面校正を実行するように制御するため、片面校正と両面校正とを1回の両面校正で済ませることができるため、出力物読取部の校正を少ない回数に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
本発明の実施形態の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の主要部の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の主要部の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態のパッチの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態のパッチの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。 本発明の実施形態で使用されるテーブルの一例を示す構成図である。
以下、図面を参照して、画像形成装置や画像形成装置において画像形成されて出力される用紙の画像を無駄なく必要な画質で読み取る実施形態を詳細に説明する。
〔画像形成装置の構成〕
ここで、画像形成装置の第一構成例として、図1と図2に基づいて詳細に説明する。この図1と図2では、画像形成された用紙(出力物)を読み取ることが可能な画像形成装置100について説明する。
ここで、画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御する制御部101と、接続されている他の装置と通信するための通信部102と、利用者による操作入力と画像形成装置100の状態表示とを行う操作表示部103と、各種設定を記憶する記憶部104と、給紙トレイに収容された用紙を給紙可能な給紙部105と、装置内で用紙を搬送する搬送部107と、原稿を読み取る原稿読取部110と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶する画像データ記憶部130と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部140と、画像形成命令と画像データとに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成部150と、用紙上に形成されたトナーによる画像を熱と圧力とで安定させる定着部160と、用紙に形成された画像を読み取る出力物読取部190と、を備えて構成されている。
なお、画像形成部150は、図2に示されるように、帯電された像担持体に形成される静電潜像が現像されてトナー像となり、中間転写体上で各色のトナー像が重ね合わされてから用紙に転写される、いわゆる電子写真方式の画像形成部である。但し、画像形成部150の具体的構成は、図2に示すものに限られない。
また、出力物読取部190は、用紙上に画像形成された画像を読み取るもので、画像形成部150と定着部160の下流側に配置されており、用紙搬送中に画像を読み取る構成となっている。なお、出力物読取部190は、画像形成装置100の後段の、中間処理装置や後処理装置に配置されていても良い。
また、出力物読取部190は、用紙の一方の面の画像を読み取る出力物読取部190aと、用紙の他方の面の画像を読み取る出力物読取部190bと、を備えて構成されている。
そして、このような画像形成装置100では、画像形成後の読み取り結果を参照し、画像形成位置や画質(色、濃度、線幅など)を調整する機能を有しており、出力物読取部190の読み取り結果は、制御部101に供給される。
ここで、図3と図4とを参照して、出力物読取部190の概略構成を説明する。ここでは、出力物読取部190aの構成について説明するが、出力物読取部190bについても読み取り面が異なるだけで、基本的な構成は同一である。
図3は校正時以外、すなわち、通常画像形成時、待機時、停止時などの状態における出力物読取部190aを示している。用紙を搬送する搬送経路1930を挟んで、用紙を読み取る面にラインセンサ1910が配置され、用紙の背面側に対向板1920が配置されている。
ここで、ラインセンサ1910と対向板1920とは、この紙面の垂直方向に、用紙の最大幅をカバーする長さを有して構成されている。
ラインセンサ1910は、用紙の読み取り面近傍を照明するランプ1911、撮像素子に紙粉が付着することを防止する防塵ガラス1912、読み取り光を撮像素子に導くミラー1913、導かれた読み取り光を光電変換する撮像素子1914、を備えて構成されている。
対向板1920は用紙の読み取り面の背面側に配置されており、紙面垂直方向を長手方向とすると共に、この長手方向を中心軸として回転可能に校正されている。
また、対向板1920は、用紙搬送時に用紙を背面から支える通紙面1922、出力物読取部190aの校正を実行する際に白色基準として読み取られる白色基準面19210、を備えて構成されている。なお、図3は校正時以外、すなわち、通常画像形成時、待機時、停止時などの状態を示しているため、対向板1920は通紙面1922を搬送経路1930側に向けている。
図4は校正時の状態における出力物読取部190aを示している。ここで、図4は校正時の状態を示しているため、対向板1920は白色基準面1921を搬送経路1930側に向けている。すなわち、校正時には、用紙ではなく、白色基準面1921をラインセンサ1910が読み取る。なお、この白色基準面1921は、撮像素子1914に含まれる各光電変換素子のゲイン補正に使用できるレベルに、一様な白色度であるように構成されている。
なお、ここでは、対向板1920が回転することで通紙面1922と白色基準面1921とを切り替える構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、通紙面1922と白色基準面1921とが同一平面に設けられていて、スライドすることで、いずれか一方を用紙背面(校正時の読み取り位置)に配置できる構成であっても良い。
〔画像形成装置の動作(1)〕
以下、本実施形態における画像形成装置100の動作(1)について説明する。ここで、本実施形態において「調整」とは、出力物読取部190の読み取り結果を用いた画像形成位置調整や画質調整を意味する。また、調整は、複数種類存在しているものとする。
また、本実施形態において「校正」とは、出力物読取部190による白色基準面1921の読み取り結果を用いた撮像素子ゲイン補正やランプの光量ムラ補正(シェーディング補正)を意味する。
なお、制御部101は、図6以降に示す各種のテーブル(動作状態管理テーブル(図6)、調整管理テーブル(図7)、校正設定テーブル(図8)、校正間隔設定テーブル(図13)、校正ライン数設定テーブル(図14))を用いて、動作状態における各種のモードや状態を管理している。なお、これらの各種テーブルは、記憶部104内に記憶されている。
〔動作(1−1)〕
まず、調整モードではなく通常モードである場合の画像形成装置100の動作を先に説明する。
この画像形成装置100において、制御部101は、ジョブ処理の開始処理として、ページカウンタの値Nとして初期値N=1、動作モード=通常印刷モードと設定し、画像形成部150にジョブ開始を指示して画像形成の準備をさせる(図5中のステップS101)。
また、制御部101は、開始処理の一環として、出力物読取部190での読み取り準備を指示する。すなわち、制御部101は、ランプ1911を点灯をさせ、通紙面1922が搬送経路1930側になるように、対向板1920を回転させる。
そして、制御部101は、ジョブ処理の開始処理の一環として、動作状態管理テーブル(図6参照)の前回校正時刻に現在時刻を設定する。また、次に実施する調整で必ず校正を実施させるため、動作状態管理テーブルの初回校正=YESに設定する。
また、制御部101は、複数の調整それぞれについて、調整が必要な状態であるか否かを確認する(図5中のステップS102)。なお、この調整条件確認(図5中のステップS102)の詳細な処理については、後に別なフローチャートを参照して詳しく説明する。
制御部101は、複数の調整のいずれかについて実行する必要があるか否かを判断する(図5中のステップS103)。ここで、制御部101は、調整管理テーブル(図7)を参照し、調整必要=YESと設定された調整が1つでもあれば調整必要と判断する。
図7の具体例では、表裏位置補正とカラーレジスト補正で調整必要=YESと設定されているため、制御部101は調整必要と判断する(図5中のステップS103でYES)。この調整管理テーブルにおいて全ての調整について調整必要=NOであれば、制御部101は調整不要と判断する(図5中のステップS103でNO)。
なお、調整モード選択(図5中のステップS104)以降については、後の詳しく説明することにして、通常の画像形成について先に説明する。
調整管理テーブルにおいて全ての調整について調整必要=NOであって、制御部101が調整不要と判断した場合(図5中のステップS103でNO)、制御部101は、Nページ目の画像を画像形成するよう給紙部105と画像形成部150を制御する(図5中のステップS109)。そして、制御部101は、次ページの準備として、動作状態管理テーブルにおけるページカウンタNを1ページ分進める(図5中のステップS110)。
制御部101は、画像形成装置100の現在実行中の動作モードが調整モードであるか否かを判断する(図5中のステップS111)。なお、制御部101は、動作状態管理テーブル(図6参照)を用いて、現在の動作モードを判断する。
動作モード判断により調整モードでなく、通常モードであると判断された場合は(図5中のステップS111でNO)、画像形成部150が通常モードの画像形成を実行しているため、制御部101は、調整管理テーブル(図7)の各調整の前回調整後の経過枚数=前回調整後の経過枚数+1、と更新する(図5中のステップS114)。
制御部101は、ジョブ中にページカウンタNに対応するページあるか、すなわち次ページがあるか否かを判断する(図5中のステップS115)。次ページありと判断された場合は(図5中のステップS115でYES)、制御部101は、次ページの処理のために調整条件確認(図5中のステップS102)に戻る。次ページなしと判断された場合は(図5中のステップS115でNO)、制御部101は、給紙部105と画像形成部150とにジョブ終了を指示して、画像形成処理を終了させる。また、制御部101は、出力物読取部190に読み取り終了を指示して、ランプ1911を消灯させる。
〔動作(1−2)〕
以下、調整モードである場合の画像形成装置100の動作を説明する。すなわち、制御部101が調整管理テーブル(図7)を参照し、調整必要と判断した場合図5中のステップS103でYES)について、以下に説明する。
制御部101は、調整管理テーブル(図7)を参照して調整必要と判断された調整モードを、動作状態管理テーブル(図6)に設定する。複数の調整が必要と判断された場合は、調整管理テーブル(図7)の優先度の高い調整を選択して、調整モードとして設定する(図5中のステップS104)。
そして、制御部101は、調整モードを実行するに際して、校正が必要であるか判断する。そして、必要である場合は校正を実行する(図5中のステップS105)。なお、この部分の詳細については、別途、フローチャートを参照して詳しく説明する。
制御部101は、選択された調整モードが、専用チャート調整か兼用チャート調整であるかを、校正設定テーブル(図8)を参照して判断する(図5中のステップS106)。この校正設定テーブルにおいて、専用チャート調整=YESであれば専用チャート調整であり、専用チャート調整=NOであれば兼用チャート調整である。
兼用チャート調整では、ジョブとしてプリントする画像の外側に、調整用のパッチやトンボを印字する。図9の例では、ジョブとしてプリントする画像の外側に、濃度補正又は色彩補正のチャートが形成された様子を示している。
この場合、制御部101は、選択された調整モードに応じた兼用チャートのプリントを、通常モードの画像のプリント時(図5中のステップS109)に同時に実行できるよう、兼用チャートの画像データを準備する(図5中のステップS108)。そして、制御部101は、Nページ目の画像を、周囲の兼用チャートと共に画像形成するよう、給紙部105と画像形成部150を制御する(図5中のステップS109)。
一方、専用チャート調整では、図10のように、調整用のパッチやトンボ等のみを画像形成部150においてプリントする(図5中のステップS107)。図10では、濃度補正用のチャートの具体例を示している。すなわち、制御部101は、専用チャート調整のデータを用意して、給紙部105と画像形成部150とを制御し、専用チャートのプリントを実行させる。
制御部101は、動作状態管理テーブル(図6参照)を参照して、画像形成装置100の現在実行中の動作モードが調整モードであるか否かを判断する(図5中のステップS111)。動作モード判断により調整モードであると判断された場合は(図5中のステップS111でYES)、制御部101は、用紙にプリントされたチャートを出力物読取部190により読み取るよう制御する(図5中のステップS112)。
なお、制御部101は、用紙のどの面にチャートがプリントされたかに応じて、出力物読取部190aと出力物読取部190bの一方または両方に対して、チャートの読み取りを指示する。また、制御部101は、搬送経路1930を搬送される用紙を用紙検知センサで検知し、チャートの読み取りを開始するように指示することが望ましい。
そして、制御部101は、出力物読取部190における読み取り結果を参照して、画像形成部150の各部を調整する(図5中のステップS113)。なお、詳しく説明すると、制御部101は、出力物読取部190で読み取られチャートに基づいて、調整モードに応じた解析を行って調整値を算出する。そして、制御部101は、算出された調整値が正常値(正常範囲内)である場合は、画像形成部150に対して、算出した調整値を設定するよう指示する。また、制御部101は、実施した調整項目に対し、調整管理テーブル(図7)の前回調整後の経過枚数=0に設定する。実施していない調整に対し、前回調整後の経過枚数=前回調整後の経過枚数+1に更新する。
〔動作(1−2−1)〕
以下、基本フローチャートの調整条件確認(図5中のステップS102)の詳細な処理について、図11のフローチャートを参照して詳しく説明する。
制御部101は、複数の調整それぞれについて、調整が必要な状態であるか否かを確認する(図5中のステップS102)。
このとき制御部101は、調整管理テーブル(図7)を読み出す(図11中のステップS1021)。この調整管理テーブルには、ユーザが操作表示部103を介して予め設定した画像形成部150の各調整の調整有無が、調整種別毎に格納されている(図7中の「調整種別」「調整有無」)。また、各調整が前回実施されてからプリントされた用紙枚数が、前回実施後経過枚数としてカウントされて格納されている(図7中の「前回調整後の経過枚数(枚)」)。
制御部101は、調整有無が有効であるか否かを判断する(図11中のステップS1022)。ここで、制御部101は、調整管理テーブル(図7)と校正設定テーブル(図8)を参照し、調整有無=有効である場合は、調整有効と判断する(図11中のステップS1022でYES)。一方、制御部101は、調整有無=無効である場合は、調整無効と判断し(図11中のステップS1022でNO)、後述するように調整を不要と設定する(図11中のステップS1028)。
制御部101は、調整有効と判断した場合(図11中のステップS1022でYES)、調整管理テーブル(図7)を参照して、前回調整後の経過枚数を取得する(図11中のステップS1023)。
そして、制御部101は、前回調整後の経過枚数が調整間隔以上であるかを判断する(図11中のステップS1026)。ここで、前回実施後経過枚数≧調整間隔であれば(図11中のステップS1026でYES)、制御部101は、画像形成部150の調整が必要と判断し、調整管理テーブルの調整必要フラグ=YES(調整必要)に設定する(図11中のステップS1027)。一方、前回実施後経過枚数<調整間隔であれば(図11中のステップS1026でNO)、制御部101は、画像形成部150の調整が不要と判断し、調整管理テーブルの調整必要フラグ=NO(調整不要)に設定する(図11中のステップS1028)。
また、制御部101は、調整条件を確認していない調整項目があるか確認し、調整項目がある場合はステップS1021に戻り、調整項目がない場合は処理を終了する(図11中のス調整課条件確認エンド)。
〔動作(1−2−2)〕
以下、基本フローチャートの校正実行(図5中のステップS105)の詳細な処理について、図12のフローチャートを参照して詳しく説明する。
制御部101は、動作状態管理テーブル(図6)を参照し、初回校正フラグを確認する(図12中のステップS1050)。
ここで、制御部101は、初回校正=YESの場合は、校正必要と判断し(図12中のステップS1050でYES)、以下の処理に進む。
制御部101は、出力物読取部190に対して校正を指示すると共に、画像形成部150にも校正開始を送信し、以下のように校正を実行する(図12中のステップS1057)。ここで、校正開始を受信した画像形成部150は、校正中に搬送経路1930を用紙が搬送されないように、給紙と画像形成とを中断するようにする。
制御部101は、白色基準面1921が搬送経路1930側になるように、対向板1920を回転させる。制御部101は、白色基準面1921を読み取った出力物読取部190の出力データを受信して、出力物読取部190のゲイン補正やシェーディング補正の演算を行い、校正結果を設定する。なお、制御部101は、出力物読取部190に含まれる出力物読取部190aと出力物読取部190bとに以上の校正を実行する。
そして、校正を完了した後、制御部101は、通紙面1922が搬送経路1930側になるように対向板1920を回転させる。また、制御部101は、校正を完了すると、画像形成部150に対して校正完了を送信する。画像形成部150は、校正完了を受信すると、給紙と画像形成とを再開する。
また、制御部101は、動作状態管理テーブル(図6)の前回校正時刻を現在時刻に更新する(図12中のステップS1058)。また、制御部101は、今回実行した校正が初回校正であれば、初回校正フラグ=NOに設定する。
また、制御部101は、ステップS1050で初回校正=NOの場合は、ジョブ開始後少なくとも1回は校正を実施したと判断することにより校正不要と判断し(図12中のステップS1050でNO)、以下の処理に進む。
ここで、制御部101は、校正設定テーブル(図8)を参照し、選択された調整モードのジョブ中校正要否(図8中の「ジョブ中校正要否」)の欄を参照し、ジョブ中校正が必要であるか判断する(図12中のステップS1051)。
ここで、ジョブ中校正必要と判断された場合は(図12中のステップS1051でYES)、以下の処理に進む。一方、ジョブ中校正必要ではない判断された場合は(図12中のステップS1051でNO)、校正を行わないため、処理を終了する(図12中のエンド)。
なお、調整の種別が表裏位置補正や線幅補正の場合は、出力物読取部190においてトンボ位置を検出するだけで良い。このため、色精度が低くてよい。そのため、ランプ光量変動によるジョブ中の校正実施は不要と考えることができる。一方、調整の種別が色彩補正である場合は、濃度補正等よりも色精度への要求が厳しい。このため、頻繁に出力物読取部190の校正を実施して、色精度を高精度に保つ必要がある。このように、本実施形態では、調整種別によりジョブ中校正が必要か不要かが定められている。
ここで、制御部101は、動作状態管理テーブル(図6)の前回校正時刻と現在時刻の差分から、前回校正からの経過時間(校正経過時間)を算出する(図12中のステップS1052)。
また、制御部101は、校正設定テーブル(図8)を参照し、現在調整モードに校正間隔係数を適用するか否かを判断する(図12中のステップS1053)。なお、校正間隔係数については後述するが、点灯直後のランプなどで安定状態にない場合であって、その非安定状態の影響を受けやすい場合に、校正間隔を一時的に変更するための係数である。
図8の校正設定テーブルにおいて校正間隔係数適用=ありの場合は(図12中のステップS1053でYES)、制御部101は、校正間隔係数を選択して適用するため、ステップS1054以降の処理に進む。一方、図8の校正設定テーブルにおいて校正間隔係数適用=なしの場合は(図12中のステップS1053でNO)、制御部101は、校正間隔係数=1.0であるとしてステップS1056以降の処理に進む。
図8の校正設定テーブルにおいて校正間隔係数適用=ありの場合は(図12中のステップS1053でYES)、制御部101は、動作状態管理テーブル(図6)の前回校正時刻と現在時刻の差分から、ランプ点灯開始からの経過時間を算出する(図12中のステップS1054)。
制御部101は、ランプ点灯からの経過時間に応じた校正間隔係数を、校正間隔係数テーブル(図13)を参照して選択する(図12中のステップS1055)。ランプ点灯からランプ温度が安定するまでの時間は、色味の変動が大きいので、校正間隔を小さくして実行頻度を高くする必要があるためである。なお、ここでは、ランプ点灯時間により校正間隔を選択しているが、安定状態に至るまでに時間が必要になる他の部位が存在すれば、同様に校正間隔係数を選択することが望ましい。
そして、制御部101は、校正設定テーブル(図8)を参照し、「前回校正からの経過時間≧現在調整モードの校正間隔」であるか否かを判断する(図12中のステップS1056)。なお、現在調整モードの校正間隔に対しては、以上のようにして選択した校正間隔係数を乗じる。
そして、制御部101は、校正設定テーブル(図8)を参照し、「前回校正からの経過時間≧現在調整モードの校正間隔」である場合は(図12中のステップS1056でYES)、校正が必要であると判断し、以下の校正実施(図12中のステップS1057)に進む。なお、校正実施後に、制御部101は、動作状態管理テーブル(図6)の前回校正時刻を現在時刻に更新する(図12中のステップS1058)。
一方、制御部101は、校正設定テーブル(図8)を参照し、「前回校正からの経過時間≧現在調整モードの校正間隔」でない場合は(図12中のステップS1056でNO)、校正が不要であると判断し、処理を終了する(図12中のエンド)。
なお、以上の校正実施(図12中のステップS1057)において、校正面の読み取りライン数を一定にするのではなく、調整の種類に応じて校正面の読み取りライン数を変更することが望ましい。
すなわち、図14に示すよう、調整の種類に応じて要求される校正の精度に応じて、出力物読取部190が読み取るライン数を決定すれば良い。高精度な校正が必要であれば、読み取りライン数を増やし、高精度な校正は必要ない場合には読み取りライン数を減らす。これにより、出力物読取部190の校正を少ない時間に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
〔動作(1−3)〕
以上の本実施例の説明では、複数の調整が同時に必要となった場合、調整モード選択(図5中のステップS104)にて優先度に基づいて調整項目を1つを選択するようにした。これに対し、複数の調整が同時に必要となった場合の調整モード選択(図5中のステップS104)において、複数の調整をまとめて(複数の調整のチャートをまとめた専用チャートを印刷)、あるいは、順に(連続するページに順にチャートを印刷)実施するように、選択を行ってもよい。
この場合、制御部101は、校正が必要か否かを判断する(図12中のステップS1056)際に、実施する調整の「校正間隔」のうち最も短い時間で判断することが、校正を確実に実行するうえで望ましい。
〔画像形成装置の動作(2)〕
以下、本実施形態における画像形成装置100の動作(2)について説明する。ここで、既に説明した動作(1)と重複する部分についての説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
この画像形成装置100において、制御部101は、ジョブ処理の開始処理として、ページカウンタの値Nとして初期値N=1、動作モード=通常印刷モードと設定し、画像形成部150にジョブ開始を指示して画像形成の準備をさせる(図15中のステップS101a)。
また、この画像形成装置100において、制御部101は、後述する前倒し処理の初期設定として、前倒し予約=NO、前倒し予約枚数=0、と、前倒し処理に関するパラメータを初期化する(図15中のステップS101b)。なお、これらのパラメータについては、後述する。
また、制御部101は、複数の調整それぞれについて、前倒し処理を含めて、調整が必要な状態であるか否かを確認する(図15中のステップS102A)。なお、この調整条件確認(図15中のステップS102A)の詳細な処理については、別なフローチャートを参照して詳しく説明する。
〔動作(2−1)〕
以下、基本フローチャートの調整条件確認(図15中のステップS102)の詳細な処理について、図16のフローチャートを参照して詳しく説明する。
なお、ここでも、既に説明した動作(1)と重複する部分についての説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
制御部101は、調整条件取得、調整有効判断、経過枚数取得の後、調整管理テーブル(図17)の「前倒し予約(YES/NO)」の欄を参照し、前倒し予約があるか否かを判断する(図16中のステップS1024)。
調整管理テーブル(図17)において前倒し予約=YESであれば、制御部101は前倒し予約があると判断し(図16中のステップS1024でYES)、調整管理テーブル(図17)から現在の調整項目の前倒し枚数を読み出す(図16中のステップS1025)。一方、調整管理テーブル(図17)において前倒し予約=NOであれば、制御部101は前倒し予約がないと判断し(図16中のステップS1024でNO)、初期設定された前倒し枚数=0とする。
そして、制御部101は、前回調整後の経過枚数と前倒し枚数との合計が、が調整間隔以上であるかを判断する(図16中のステップS1026A)。ここで、(前回実施後経過枚数+前倒し枚数)≧調整間隔であれば(図16中のステップS1026AでYES)、制御部101は、画像形成部150の調整が必要と判断し、調整管理テーブルの調整必要フラグ=YES(調整必要)に設定する(図16中のステップS1027)。一方、(前回実施後経過枚数+前倒し枚数)<調整間隔であれば(図16中のステップS1026AでNO)、制御部101は、画像形成部150の調整が不要と判断し、調整管理テーブルの調整必要フラグ=NO(調整不要)に設定する(図16中のステップS1028)。
なお、この図16のフローチャートにおいて制御部101により参照される前倒し予約と前倒し枚数(図16中のステップS1024、S1025)については、後述する図19のフローチャートにおいて、前倒し予約の登録と前倒し枚数の記録とがなされる。
〔動作(2−2)〕
以下、基本フローチャートの校正実行(図15中のステップS105)の詳細な処理について、図18のフローチャートを参照して詳しく説明する。
なお、ここでも、既に説明した動作(1)と重複する部分についての説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
制御部101は、各調整の校正間隔を参照して、前倒し可能な調整があるか判断し、前倒し可能な場合は、調整前倒し予約設定を行う(図18中のステップS1059)。
〔動作(2−3)〕
以下、調整前倒し予約設定(図18中のステップS1059)の詳細な処理について、図19のフローチャートを参照して詳しく説明する。
制御部101は、調整管理テーブル(図17)と校正設定テーブル(図8)とを参照し、調整間隔枚数と前回調整からの経過枚数から、次調整までの枚数を算出し、この次調整までの枚数から次調整予定時刻を算出する(図18中のステップS10591)。
また、制御部101は、調整管理テーブル(図17)を参照し、次調整までに校正が必要になるか否かを判断する(図19中のステップS10592)。
すなわち、制御部101は、次調整予定までの時間>校正間隔であれば、次調整までに校正が必要になると判断して(図19中のステップS10592でYES)、以下の処理に進む。
一方、制御部101は、次調整予定までの時間≦校正間隔であれば、次調整までに校正が必要にならないと判断し(図19中のステップS10592でNO)、次の調整について同様な判断を行う(図19中のステップS10595)。
次調整までに校正が必要になると判断された場合(図19中のステップS10592でYES)、制御部101は、調整前倒しが可能であるか否かを判断する(図19中のステップS10593)。
ここで、制御部101は、(校正間隔+前倒し可能時間)>次実施予定までの時間、である場合は、調整の前倒し可能と判断し(図19中のステップS10593でYES)、以下の処理に進む。
一方、制御部101は、(校正間隔+前倒し可能時間)≦次実施予定までの時間、である場合は、調整の前倒し不可能と判断し(図19中のステップS10593でNO)、次の調整について同様な判断を行う(図19中のステップS10595)。
例えば、カラーレジスト補正の場合は、校正間隔:1200秒(図8参照)、前倒し可能時間:150秒(図17参照)、次実施予定までの時間:1275秒(図17参照)、である。従って、以上の式、(校正間隔:1200秒+前倒し可能時間:150秒)>次実施予定までの時間:1275秒、を満たす。このため、制御部101は、前倒し予約可能と判断する。同様に、色彩補正の場合は、(校正間隔:60秒+前倒し可能時間:400秒)<次実施予定までの時間:1160秒、であるので、制御部101は、前倒し予約不可能と判断する。
以上のように判断して前倒し予約可能であると判断された場合(図19中のステップS10592でYES、S10593でYES)、制御部101は、調整を前倒しするように、調整管理テーブル(図17)に前倒し予約を登録する(図17中の前倒し予約=YES、図19中のステップS10594)。
このとき、(次実施予定までの時間−校正間隔)に相当する用紙枚数を、前倒し枚数として算出して、調整管理テーブル(図17)に記録する。
なお、以上のようにして、前倒し予約の登録と前倒し枚数の記録とがなされたものが(図19中のステップS10594)、図16のフローチャートにおいて、制御部101により参照される(図16中のステップS1024、S1025)。
また、制御部101は、次調整時に校正が必要か確認していない調整項目があるか確認し(図19中のステップS10595)、調整項目がある場合はステップS10591に戻って同様な処理を繰り返し、調整項目が無い場合は処理を終了する。
なお、以上の説明において、調整の前倒しを枚数として管理していたが、これに限定されるものではない。例えば、調整の前倒しを時間で管理することも可能である。
〔画像形成装置の動作(3)〕
以下、本実施形態における画像形成装置100の動作(3)について説明する。ここで、既に説明した動作(1)や動作(2)と重複する部分についての説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
〔動作(3−1)〕
以下、基本フローチャートの校正実行(図5中のステップS105、図15中のステップS105)の動作(3)としての詳細な処理について、図12や図18と対応させた図20のフローチャートを参照して詳しく説明する。なお、ここで、既に説明した動作(1)や動作(2)と重複する部分についての説明は省略あるいは簡略化し、異なる部分を中心に説明する。
制御部101は、校正設定テーブル(図21)を参照し、選択された調整モードのジョブ中校正要否(図21中の「ジョブ中校正要否」)の欄を参照し、ジョブ中校正が必要であるか判断する(図20中のステップS1051)。
ここで、ジョブ中校正必要と判断された場合は(図20中のステップS1051でYES)、制御部101は、出力物読取部190に含まれる出力物読取部190aと出力物読取部190bとのそれぞれについて、動作状態管理テーブル(図22)の前回校正時刻と現在時刻の差分から、前回校正からの経過時間(校正経過時間)を算出する(図20中のステップS1052a)。
また、制御部101は、現在の調整が両面読み取りであるか否かを判断する(図20中のステップS1052b)。
両面読み取りの調整であれば(図20中のステップS1052bでYES)、制御部101は、校正設定テーブル(図21)を参照し、出力物読取部190aと出力物読取部190bのいずれか一方でも「前回校正からの経過時間≧現在調整モードの校正間隔」に該当するか否かを判断する(図20中のステップS1056a)。この場合、出力物読取部190aと出力物読取部190bのいずれか一方でも条件に該当すれば校正間隔以上であると判断する(図20中のステップS1056aでYES)。
そして、制御部101は、両面読み取りの調整について校正が必要であると判断した場合(図20中のステップS1056aでYES)、両面読み取りの校正実施(図20中のステップS1057a)に進む。すなわち、出力物読取部190に含まれる出力物読取部190aと出力物読取部190bとのそれぞれについて、校正を実施する。そして、校正後に、制御部101は、動作状態管理テーブル(図22)の前回校正時刻を、出力物読取部190aと出力物読取部190bとのそれぞれについて、現在時刻に更新する(図20中のステップS1058a)。
また、出力物読取部190aと出力物読取部190bのいずれも条件に該当しなれば校正間隔以上ではない判断し(図20中のステップS1056aでNO)、処理を終了する(図20中のエンド)。
両面読み取りの調整でなければ(図20中のステップS1052bでNO)、制御部101は、校正設定テーブル(図21)を参照し、用紙第1面を読み取る出力物読取部190(例えば、出力物読取部190a)が「前回校正からの経過時間≧現在調整モードの校正間隔」に該当するか否かを判断する(図20中のステップS1056b)。
そして、制御部101は、片面読み取りの調整について校正が必要であると判断した場合(図20中のステップS1056bでYES)、両面読み取り調整の予定時刻(両面読み取り調整予定時刻)を算出する(図20中のステップS1056c)
すなわち、制御部101は、調整管理テーブル(図17)と校正設定テーブル(図21)を参照し、現在調整モード以外の両面読取=YESである調整を、次両面調整として抽出する。そして、制御部101は、抽出された次両面調整のそれぞれの面について、調整間隔枚数と前回調整からの経過枚数から次調整までの枚数を算出し、次調整予定時刻を両面読み取り調整予定時刻として算出する。
そして、制御部101は、(両面読み取り調整予定時刻−現在時刻)<校正間隔、となる次両面調整が一つ以上あるかを判断する(図20中のステップS1056d)。制御部101は、以上のような次両面調整が一つ以上ある場合、今回の校正として両面校正が必要であると判断し(図20中のステップS1056dでYES)、両面読み取りの校正実施(図20中のステップS1057a)に進む。すなわち、出力物読取部190に含まれる出力物読取部190aと出力物読取部190bとのそれぞれについて、校正を実施する。そして、校正後に、制御部101は、動作状態管理テーブル(図22)の前回校正時刻を、出力物読取部190aと出力物読取部190bとのそれぞれについて、現在時刻に更新する(図20中のステップS1058a)。
一方、制御部101は、(両面読み取り調整予定時刻−現在時刻)<校正間隔、となる次両面調整が一つも存在しない場合、今回の校正として両面校正は不要であると判断し(図20中のステップS1056dでNO)、用紙第1面を読み取る出力物読取部190(例えば、出力物読取部190a)についての校正実施(図20中のステップS1057b)に進む。すなわち、出力物読取部190の片面について、校正を実施する。そして、校正後に、制御部101は、動作状態管理テーブル(図22)の前回校正時刻を、用紙第1面を読み取る出力物読取部190(例えば、出力物読取部190a)について、現在時刻に更新する(図20中のステップS1058b)。
この第3実施形態の場合、片面校正を実行するタイミングにおいて、次に両面校正を実行するタイミングが所定範囲以内であるため、片面校正の代わりに両面校正を実行している。この結果、片面校正と両面校正とを1回の両面校正で済ませることができるため、出力物読取部の校正を少ない回数に抑えることができ、生産性低下を抑えることが可能になる。
〈その他の実施形態〉
なお、以上の実施形態において、制御部101が制御している部分を、機能別に複数の制御部に分けて分担するようにしても良い。
また、同様に、各種の処理、各種の管理、各種の調整、各種の判断などを行う部位を分けて構成し、それぞれで分担して処理するようにしても良い。
また、画像形成装置100の外部に出力物読取装置が存在するような構成であっても、以上の実施形態と同様の動作により同様の効果を奏することが可能であり、本発明の実施形態の一態様に含まれる。
以上の実施形態において、ランプの点灯初期期間に校正間隔係数を小さくする場合を示しているが、これに限定されるものではない。例えば、長時間連続駆動時に動作が安定しなくなるデバイスが存在する場合には、長時間駆動時に係数を小さくするような設定も可能である。
100 画像形成装置
102 通信部
103 操作表示部
104 記憶部
105 給紙部
107 搬送部
110 原稿読取部
130 画像データ記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
160 定着部
190 出力物読取部

Claims (10)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により前記用紙に形成された前記画像を読み取る出力物読取部と、
    前記画像形成部による画像形成,前記出力物読取部による読み取り,前記出力物読取部による読み取り結果に基づく前記画像形成部における複数種類の調整,及び前記出力物読取部における校正を制御する制御部と、を有する画像形成装置であって、
    前記制御部は、ジョブ実行中の紙間で実施する前記出力物読取部における前記校正について、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて前記校正の要否を判定し、前記判定の結果に応じて当該校正を実行するか否かを制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正の要否をテーブルに設定しておき、
    前記テーブルの設定を参照して前記校正の要否を判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正を実行してから次に実行が必要になるまでの調整間隔を予め定めておき、
    複数種類の前記調整のそれぞれにおいて、前記校正を前回実行したときからの経過時間を算出し、前記経過時間が前記調整間隔を超えている場合に、当該校正を実行するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記調整を開始する際に前記校正の要否を判定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記出力物読取部は、前記用紙の読み取り位置を照明する光源と、前記光源により照明された読み取り位置の画像を読み取るインラインセンサとを備えて構成され、
    前記制御部は、前記光源の点灯開始から所定時間が経過するまでは、前記調整間隔を変更する、
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、校正実行時において、次に前記校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの前記調整が存在するか否かを調べ、次に前記校正を実行する時までの間に実行する予定のいずれかの前記調整が存在する場合には、実行する予定の前記調整の実行タイミングを早めるように制御する、
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    次に前記校正を実行するタイミングと前記調整を次に実行するタイミングとの差が一定範囲内である場合に、実行する予定の前記調整の実行タイミングを早めるように制御する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて、前記校正の実行開始から実行終了までの読み取りライン数を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記出力物読取部は、前記用紙の両面に形成された前記画像を読み取ることが可能に構成されており、
    前記制御部は、
    前記用紙の片面の読み取りについて前記出力物読取部を校正を実行する片面校正の制御と、前記用紙の両面の読み取りについて前記出力物読取部を校正を実行する両面校正の制御とが可能であり、
    片面校正を実行するタイミングにおいて、次に両面校正を実行するタイミングが所定範囲以内であれば、片面校正の代わりに両面校正を実行するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記用紙に形成された前記画像を読み取る出力物読取部と、前記画像形成部による画像形成,前記出力物読取部による読み取り,前記出力物読取部による読み取り結果に基づく前記画像形成部における複数種類の調整,及び前記出力物読取部における校正を制御する制御部と、を有する画像形成装置を制御する画像形成制御方法であって、
    前記制御部は、ジョブ実行中の紙間で実施する前記出力物読取部における前記校正について、前記画像形成部で実施する前記調整の種類に応じて前記校正の要否を判定し、前記判定の結果に応じて当該校正を実行するか否かを制御する、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
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