JP2017002548A - 多段式駐車装置 - Google Patents
多段式駐車装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017002548A JP2017002548A JP2015116943A JP2015116943A JP2017002548A JP 2017002548 A JP2017002548 A JP 2017002548A JP 2015116943 A JP2015116943 A JP 2015116943A JP 2015116943 A JP2015116943 A JP 2015116943A JP 2017002548 A JP2017002548 A JP 2017002548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pit
- gate
- front gate
- parking apparatus
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態に係る駐車装置は、入出庫位置に対応して設けられ、開放時に前記入出庫位置の下方のピット内部に下降するゲートと、少なくとも前記ピット内部と前記入出庫位置との間を昇降する第1車両格納部と、前記第1車両格納部の上部に配置された第2車両格納部と、前記ゲートに対して前記ピットとは反対側において前記ゲートに接続され、前記ピットの縁部よりも外側まで延びる第1突出部と、を備えることを特徴としてもよい。
【選択図】図1
Description
[前面ゲートの構成]
図1及び図2を用いて、前面ゲート部16の構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る駐車装置の概略を示す図である。図1に示すように、駐車装置1は、横方向に1台の車両を駐車することができ、車両を搭載し格納するためのパレットが1個配置されている。また、駐車装置1は、縦方向(上下方向)に2台の車両を駐車することができ、車両を搭載し格納するためのパレットが合計2個配置されている。すなわち、ピット3内部と入出庫位置との間を昇降するパレット(第1車両格納部)4とパレット4の上部に配置されたパレット6(第2車両格納部)である。もっとも、パレットの個数は、横方向に1個、縦方向に2個に限定されず、それぞれ、複数あってもよい。
図3A及び図3Bを用いて、前面ゲート部16が閉鎖状態から開放状態に遷移する動作を説明する。ここで、閉鎖状態とは、車両Vがパレット6に入庫することやパレット6から出庫することができないように、パレット6の前面に前面ゲート部16が配置されている状態をいう。他方、開放状態とは、車両Vがパレット6に入庫することやパレット6から出庫することができるように、パレット6の前面に前面ゲート部16が配置されておらず、ピットに収納されている状態をいう。
[前面ゲートの構成]
図4を用いて、前面ゲート部26の構成について説明する。図4(a)は、本発明の第2実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す側面図である。図4(b)は、本発明の第2実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す斜視図である。
図5A及び図5Bを用いて、前面ゲート部26が閉鎖状態から開放状態に遷移する動作を説明する。図5Aは、本発明の第2実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部26が閉鎖状態から開放状態に遷移しつつあることを示すための概略図である。図5Bは、本発明の第2実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部26が開放状態であることを示すための概略図である。なお、本実施形態において、駐車装置の前面ゲート部26の閉鎖状態は、第1実施形態(図3A参照)と同様であるため、図面は省略する。前面ゲート20がモータの駆動によって下降する点は、第1実施形態と同様である。もっとも、本実施形態では、第1実施形態と異なり、突出部21は、前面ゲート20に固定されていない。そのため、前面ゲート20が下降して、突出部21がピット躯体2のコーナーアングル2aに当接すると、突出部21には、コーナーアングル2aから、図5Aでみて、上方向に力Fが加わる。この力Fが加わることにより、突出部21は、軸部23を中心として、水平方向となす角αを増加させる方向(図5Bでみると、反時計回り)に回動を始める。そして、突出部21がピット3に入ると前面ゲート20の下降は停止する。その結果、前面ゲート部26は、開放状態となる。本実施形態では、突出部21がコーナーアングル2aに当接することにより回動するとしたが、コーナーアングル2aの代わりに、突出部21が回動しやすいようにガイドを設けてもよい。
図6を用いて、前面ゲート部36の構成について説明する。図6(a)は、本発明の第3実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す側面図である。図6(b)は、本発明の第3実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す斜視図である。
[前面ゲートの構成]
図7を用いて、前面ゲート部46の構成について説明する。図7(a)は、本発明の第4実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す側面図である。図7(b)は、本発明の第4実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す斜視図である。
図8A乃至図8Cを用いて、前面ゲート部46が閉鎖状態から開放状態に遷移する動作を説明する。図8Aは、本発明の第4実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部46が閉鎖状態であることを示すための概略図である。図8Bは、本発明の第4実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部46が閉鎖状態から開放状態に遷移しつつあることを示すための概略図である。図8Cは、本発明の第4実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部46が開放状態であることを示すための概略図である。前面ゲート40が下降すると、下にあるリンク部材44が、コーナーアングル2aに当接する。この接点をCと呼ぶ。さらに、前面ゲート40が下降すると、前面カバー41は、図8Bの左矢印の方向にピット躯体2上を当接しながら移動する。さらに、前面ゲート40が下降すると、前面カバー41がピット躯体2上から離れ、ピット3内に下降する。そして、図8Cのように、前面ゲート部46がピット3内に収納され、開放状態となる。コーナーアングル2aの代わりにガイドを設けてもよい点については、第2実施形態と同様である。
[前面ゲートの構成]
図9を用いて、前面ゲート部56の構成について説明する。図9(a)は、本発明の第5実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す側面図である。図9(b)は、本発明の第5実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す斜視図である。
図10を用いて、前面ゲート部56が閉鎖状態から開放状態に遷移する動作を説明する。前面ゲート部56の動作は、基本的には、前面ゲート部46の動作と同じである。そのため、重なる部分についての説明や図面は省略する。前面ゲート50が下降すると、前面カバー51は、ピット躯体2上を左方向に当接しながら移動し、その後、ピット躯体2上から離れ、ピット3内に下降する。そして、リンク部材44を電気的に制御して回動させて、前面カバー51を枠体の内側に収納させる。なお、リンク部材54を電気的に回動させない場合には、前面カバー51は、枠体の内側に収納されず、前面ゲート部46の閉鎖状態(図8Cを参照)と同じ状態となる。
[前面ゲートの構成]
図11を用いて、前面ゲート部66の構成について説明する。図11(a)は、本発明の第6実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す側面図である。図11(b)は、本発明の第6実施形態に係る駐車装置の前面ゲート部の概略を示す斜視図である。
図12を用いて、前面ゲート部66が閉鎖状態から開放状態に遷移する動作を説明する。前面ゲート部66の動作は、基本的には、前面ゲート部56の動作と同じである。そのため、ここでは詳細な説明は省略する。
図13は、本発明の第2実施形態の変形例に係る駐車装置の前面ゲート部の上にストッパが配置されている状態を説明するための図である。本変形例では、第2実施形態の駐車装置のソレノイド25を用いたストッパの代わりに、前面ゲート部26の突出部21の上に接するようにストッパ24を配置している。車両Vが入出庫するため、ストッパ24の長さは、車両Vの入出庫を遮らない範囲の長さである。このストッパ24があることによって、利用者Sが突出部21に力Fを加えても、突出部21は、水平方向となす角を増加させる方向(図13でいうと、反時計回り)に回動しない。もっとも、前面ゲート部26が下降すると、突出部21は、ストッパ24から離れる。前面ゲート部26が下降したときの動作については、第2実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
2a:コーナーアングル 3、103、203、303:ピット
4、6、104、106、204、206、304、306:パレット
5、105、205、305:ガイド支柱
10、20、30、40、40、50、60:前面ゲート
11、21、31:突出部 22、32、42、52、62:取付部
23、33、43、53、63:軸部 24:ストッパ
15、25、35、45、55、65:ソレノイド
16、26、36、46、56、66:前面ゲート部
41、51、61:前面カバー 44、54、64:リンク部材
C:接点 S:利用者
Claims (9)
- 入出庫位置に対応して設けられ、開放時に前記入出庫位置の下方のピット内部に下降するゲートと、
少なくとも前記ピット内部と前記入出庫位置との間を昇降する第1車両格納部と、
前記第1車両格納部の上部に配置された第2車両格納部と、
前記ゲートに対して前記ピットとは反対側において前記ゲートに接続され、前記ピットの縁部よりも外側まで延びる第1突出部と、
を備えることを特徴とする駐車装置。 - 前記第1突出部は、前記ゲートの上端に固定されることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
- 前記第1突出部は、一端が前記ゲートに回動可能に接続され、回動することによって、前記ゲートから一端までの水平方向の距離が可変であることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
- 前記ゲートが下降するときに、前記第1突出部が前記ピットを構成する構造物または前記ピット内部に配置されたガイドに当接することによって回動することを特徴とする請求項3に記載の駐車装置。
- 前記第1突出部を回動させる駆動部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
- 前記第1突出部は、他端が前記ゲートをカバーするカバー部であることを特徴とする請求項3に記載の駐車装置。
- 前記ゲートは、枠体であり、
前記第1突出部の一端側は、前記枠体の内側の側面に設けられ、
前記ゲートが下降して前記ピットに収納されるときに、前記第1突出部が前記枠体の枠内に収納されることを特徴とする請求項6に記載の駐車装置。 - 前記ゲートは、凹形状であり、
前記第1突出部の一端側は、前記凹形状の内側の側面に設けられ、
前記ゲートが下降して前記ピットに収納されるときに、前記第1突出部が前記凹形状の凹部に収納されることを特徴とする請求項6に記載の駐車装置。 - 前記ゲートは、前記ゲートの上部から前記ピットの反対側に延びる第2突出部をさらに有することを特徴とする請求項6乃至8に記載の駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015116943A JP6554333B2 (ja) | 2015-06-09 | 2015-06-09 | 多段式駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015116943A JP6554333B2 (ja) | 2015-06-09 | 2015-06-09 | 多段式駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017002548A true JP2017002548A (ja) | 2017-01-05 |
JP6554333B2 JP6554333B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=57753459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015116943A Active JP6554333B2 (ja) | 2015-06-09 | 2015-06-09 | 多段式駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6554333B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021098972A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 日本発條株式会社 | 駐車装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4416578A (en) * | 1981-04-20 | 1983-11-22 | Behncke Hahns Juergen | Multi-story elevator-type garage |
JPH0742393A (ja) * | 1993-08-03 | 1995-02-10 | Hokoku Kogyo Co Ltd | 立体駐車装置におけるゲート装置 |
-
2015
- 2015-06-09 JP JP2015116943A patent/JP6554333B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4416578A (en) * | 1981-04-20 | 1983-11-22 | Behncke Hahns Juergen | Multi-story elevator-type garage |
JPH0742393A (ja) * | 1993-08-03 | 1995-02-10 | Hokoku Kogyo Co Ltd | 立体駐車装置におけるゲート装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021098972A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 日本発條株式会社 | 駐車装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6554333B2 (ja) | 2019-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102615878B1 (ko) | 분할 도어 구조 | |
KR101021008B1 (ko) | 모니터 자동수납식 컴퓨터용 책상 | |
JP6435187B2 (ja) | ホーム柵 | |
KR20090130622A (ko) | 저 피트(pit)형 승강기식 주차장치 | |
JP2017002548A (ja) | 多段式駐車装置 | |
JP6010401B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP6161383B2 (ja) | 機械式駐車設備 | |
JP4497403B2 (ja) | エレベータ式駐車装置の可動デッキ装置 | |
JP6548489B2 (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP2000248767A (ja) | 立体駐車設備のゲート装置 | |
JP4512866B2 (ja) | 水門用開閉装置 | |
JP4851870B2 (ja) | 上限位置停止機構 | |
JP3596946B2 (ja) | 立体駐車設備用安全柵 | |
JP2019194048A (ja) | ホームドア | |
JP3859628B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP4479274B2 (ja) | ガレージ扉 | |
JP2007231712A (ja) | 乗込場の床面閉鎖構造 | |
JP6560545B2 (ja) | 可動式仕切り装置 | |
JP6010400B2 (ja) | 駐車装置 | |
JPH10169228A (ja) | ピット式立体駐車装置における前面ゲ−ト構造 | |
JP4218578B2 (ja) | ガレージ扉 | |
JP2012077565A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP2017122342A (ja) | 機械式駐車装置における前面ゲート装置 | |
JP4289220B2 (ja) | ガレージ扉 | |
JPH019890Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6554333 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |