JP2017002535A - 駐車装置とその制御方法 - Google Patents

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JP2017002535A JP2015116329A JP2015116329A JP2017002535A JP 2017002535 A JP2017002535 A JP 2017002535A JP 2015116329 A JP2015116329 A JP 2015116329A JP 2015116329 A JP2015116329 A JP 2015116329A JP 2017002535 A JP2017002535 A JP 2017002535A
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Isao Kojima
功 小島
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Abstract

【課題】 入出庫作業をおこなった者が入出庫空間扉を閉じる様になった駐車装置と駐車装置の制御方法を提供する。
【解決手段】
従来の駐車装置の制御方法に変わって、第一認証操作に基づいて操作者認証する第一認証処理と、入出庫空間を出庫可能状態にする呼出処理と、扉開処理と、第二認証操作に基づいて該操作者を認証する第二認証処理と、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定する操作者判定処理と、扉閉処理と、を備え、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判しないと前記扉閉処理を実施しない、ものとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の車両を駐車させる駐車装置とその制御方法に係る。
駐車装置を操作する際は、操作者が安全を確認して操作する。
操作者が車両の運転手である場合がある。
例えば、車両を駐車装置に入れるときに、駐車装置の入出庫空間に車両を入れる運転手が操作盤を操作する。
例えば、車両を駐車装置から出すときに、駐車装置の入出庫空間から車両を出す運転手が操作盤を操作する。
入出庫空間扉が入出庫空間に設けられる。
入出庫する時を除いて入出庫空間扉が閉じられ、人が安易に入出庫空間に入れない。
例えば、車両を駐車装置に入れるときは、入出庫空間扉を開き、その後運転手が車両を入出庫空間に入れ、運転手が入出庫空間から退避した後で、入出庫空間扉を閉じる。
例えば、車両を駐車装置から出すときは、入出庫空間扉を開き、運転手が入出庫空間に入り、その他運転手が車両を入出庫空間から出した後、運転手が一旦車両から降りて、入出庫空間扉を閉じる。
ところで、入出庫作業の後で運転手が入出庫空間扉を閉じずに、その場から立ち去る場合がある。
その様な場合に、他の者が入出庫作業のために入出庫空間の近くに来てとまどう。
先に入出庫作業をおこなった運転手が、立ち去ったのか入出庫空間にいるのかが判然としない。
この様な場合、後から来た運転手は入出庫空間に先の運転手がいなことを確認した後で、入出庫空間扉を閉じ、その後、後から来た運転手があらためて入出庫作業をしている。
より安全を確保するために、通常操作では入出庫作業をした操作者のみが入出庫空間扉を閉めることがでるのが望ましい。さらに、入出庫空間扉が開いたままの状態では、他の者が次の入出庫作業をするときに十分な安全確認作業をおこなった後で入出庫作業をするのが望ましい。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、入出庫作業をおこなった者が入出庫空間扉を閉じる様になった駐車装置と駐車装置の制御方法を提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる駐車装置の制御方法であって、操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する第一認証処理と、入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する第二認証処理と、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する操作者判定処理と、入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、を備え、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判しないと前記扉閉処理を実施しない、ものとした。
上記本発明の構成により、第一認証処理が、操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する。呼出処理が、入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする、扉開処理が、入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。第二認証処理が、操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する。操作者判定処理が、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する。扉閉処理が、入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
その結果、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車装置の制御方法を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車装置の制御方法は、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
上記の実施形態の構成により、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
その結果、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
本発明の実施形態に係る駐車装置の制御方法は、操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
を実施でき、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
上記の実施形態の構成により、扉閉指令受付処理が、操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける。前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
その結果、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
本発明の実施形態に係る駐車装置の制御方法は、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する・
上記の実施形態の構成により、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
その結果、最初の扉閉処理指令をした操作者と次ぎに扉閉処理指令をした操作者が異なるときでも、操作者がとまどわずに操作できる。
本発明の実施形態に係る駐車装置の制御方法は、前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに、警告信号を出力する、
上記の実施形態の構成により、前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに、警告信号を出力する。
その結果、警告信号がでた後に復帰処理を迅速にできる。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車装置であって、車両を駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、前記駐車機構を制御する制御機構と、を備え、前記制御機構が、操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する第一認証処理と、入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する第二認証処理と、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する操作者判定処理と、入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、を実施でき、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない、
ものとした。
上記本発明の構成により、駐車機構が、車両を駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる。制御機構が、前記駐車機構を制御する。第一認証処理が、操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する。呼出処理が、入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする。扉開処理が、入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。
第二認証処理が、操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する。操作者判定処理が、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する。扉閉処理が、入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。制御機構が、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
その結果、通常操作では、駐車装置の入出庫空間において、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車装置を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、制御機構が、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
上記の実施形態の構成により、制御機構が、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない。
その結果、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、制御機構が、操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、を実施でき、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
上記の実施形態の構成により、扉閉指令受付処理が、操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける。制御機構が、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
その結果、常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、制御機構が、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
上記の実施形態の構成により、前記操作者判定処理を実施した後で、制御機構が、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する。
その結果、最初の扉閉処理指令をした操作者と次ぎに扉閉処理指令をした操作者がことなるときでも、操作者がとまどわずに操作できる。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、制御機構が、前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに
警告信号を出力する。
上記の実施形態の構成により、制御機構が、前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに、警告信号を出力する。
その結果、警告信号がでた後に復帰処理を迅速にできる。
以上説明したように、本発明に係る駐車装置と駐車装置の制御方法は、その構成により、以下の効果を有する。
操作者の第一認証操作に基づいて操作者を認証し、入出庫空間を入出庫可能状態にし、入出庫空間扉を開状態にし、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると入出庫空間扉を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉を閉状態にしない様にしたので、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
また、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると操作者の追加の操作を必要とせずに入出庫空間扉を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉を閉状態にしない様にするので、常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
また、操作者の第一認証操作に基づいて操作者を認証し、入出庫空間を入出庫可能状態にし、入出庫空間扉を開状態にし、操作者の扉閉指令を受け付け、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると入出庫空間扉を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉を閉状態にしない様にするので、通常操作では、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉を閉状態にできない。
また、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、操作者の扉閉指令を受け付け、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定する様にしたの、最初の扉閉処理指令をした操作者と次ぎに扉閉処理指令をした操作者が異なるときでも、操作者がとまどわずに操作できる。
また、扉開処理を実施してから所定時間経過した後も扉閉処理をしないときに、警告信号を出力する様にしたので、警告信号がでた後に復帰処理を迅速にできる。
従って、入出庫作業をおこなった者が入出庫空間扉を閉じる様になった駐車装置と駐車装置の制御方法を提供する。
本発明の第一の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。 本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置の概念図である。 各種形式の駐車機構の概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置とその制御方法とを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。図4は、本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置の概念図である。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる装置である。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる方法である。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置は、駐車機構100と制御機構200とで構成される。
駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫空間扉130を設けられる入出庫空間120との間で移動できる機構である。
駐車機構100は、車両をパレットに乗せて駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できてもよい。
入出庫空間120は、入庫時にドライバーが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間120は、出庫時にドライバーが車両に乗り込む空間である。運転手は、車両に沿って、入出庫空間120から外へでる。
入出庫空間扉130は、入出庫空間120と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
通常操作では、入出庫空間扉130が閉じているときにのみ、 駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫空間120との間で移動できる様になっている。
制御機構200は、駐車機構100を制御する機器である。
制御機構200の操作盤は、入出庫空間120の近傍の入出庫空間扉130で仕切られる外部に設けられる。
ドライバーが制御機構200の操作盤を操作するときに、ドライバーは開いた入出庫空間扉130から入出庫空間120の内部を見張ることができる。
制御機構200は、入出庫処理S100と車両搬送処理S200とを実施する。
入出庫処理S100は、車両を入出庫空間で入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理S200は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
以下では、操作盤を操作するドライバーを操作者と呼称する。
以下では、説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下では、制御機構200の実施する入出庫処理S100を説明する。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できる。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
制御機構200は、開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバー入出庫待ちS50と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とを、この順に実施する。
第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とを、この順に実施してもよい。
開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバー入出庫待ちS50と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とを、この順に実施してもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しない、
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに扉閉処理をS90実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しなくてもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定せず扉閉処理S90を実施しないときに、再度、扉閉指令受付処理S80と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施してもよい。
扉開処理S40を実施した時から所定時間を経過しても扉閉処理S90を実施しないときに、警告信号を出力してもよい。
開始処理S10は、開始指令を受ける処理である。
開始処理S10は、操作者が安全確認釦が押すのを待ってもよい。
操作者が、操作盤に設けられた安全確認釦を押す。
開始処理S10を完了すると、次ぎに第一認証処理S20を実施する。
開始処理S10を省略し、第一認証処理S20の開始をもって開始指令としてもよい。
開始処理S10において、操作者は入庫要求か出庫要求の何方の処理かを選択しても良い。
第一認証処理S20は、操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて第一認証操作をおこなった操作者を認証する処理である。
第一認証処理S20が、第一認証操作をおこなった操作者に対応するコードである第一コードを記録してもよい。
第一認証処理S20は、操作者認証S21と操作者適任?S22と操作者情報記録S23とで構成されてもよい。
例えば、操作者認証S21は、カード読み取り機器でICカード、磁気カードのコードを読み取り、入力する。
例えば、操作者認証S21は、操作者がキー入力するコードを入力する。
操作者適任?S22は、入力したコードから操作者が適任であるか否かを判定する。
例えば、操作者適任?S22は、入力したコードが予め記録された適任コードテーブルに記載されたものであるかを判断する。
操作者適任?S22は、入力したコードが適任コードテーブルに記載されたものでるとき操作者を適任と判断する。
操作者適任?S22は、入力したコードが適任コードテーブルに記載されたものでないとき操作者を適任と判断しない。
操作者を適任と判断したとき、次の操作者情報記録S23を実施する。
操作者を適任と判断しないとき、再度、操作者認証S21へ戻る。
操作者情報記録S23は、入力したコードを第一コードとして記録する。
呼出処理S30は、入出庫空間120の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする処理である。
呼出処理S30は、スタート釦を押されるのをまち、入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にしてもよい。
操作者は、操作盤に設けられるスタート釦を押す。
入庫要求であるとき、空パレットを入出庫空間120に移動させる。
パレットに複数の形式があるとき、入力コードに応じて、該当するパレットを入出庫空間120に移動させる。
出庫要求であるとき、入力コードに応じたパレット、または入力コードに応じた車両を載せたパレットを入出庫空間120に移動させる。
ここで、駐車機構がパレットを用いない形式である場合、入力コードに応じた車両を入出庫空間120に移動させる。
呼出処理S30を完了すると、次ぎに、扉開処理S40を実施する。
扉開処理S40は、入出庫空間扉130の状態を閉状態から開状態に変化させる処理である。
扉開処理S40は、呼出処理S30を完了すると、操作者の追加の操作を待たずに入出庫空間扉130の状態を閉状態から開状態に変化させてもよい。
扉開処理S40は、操作者から扉開指令を待ち、扉開指令があったときに入出庫空間扉130の状態を閉状態から開状態に変化させてもよい。
操作者は、操作盤に設けられる扉開釦を押す。
扉開処理S40を完了すると、次ぎにドライバー入出庫待ちS50を実施する。
ドライバー入出庫待ちS50は、操作者であるドライバーが入出庫作業をするのを待つ。
入庫要求であれば、ドライバーは、車両を入出庫空間120に入れて、車両を降り、入出庫空間120から出る。
出庫要求であれば、ドライバーは、入出庫空間120に入り、入出庫空間120にある車両に乗り込み、車両を入出庫空間120から出す。
必要があれば、制御機器は、車両の誘導等を音声等により行う。
場合によっては、制御機器は、ドライバー入出庫待ちS50において特に何の処理もせず、次の扉閉指令受取処理S60を実施する。
扉閉指令受取処理S60は、操作者のする入出庫空間扉130の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける処理である。
例えば、扉閉指令受取処理S60は、操作者が操作盤の扉閉釦を押すのを待つ。
扉閉指令受取処理S60を完了すると、次の第二認証処理S70を実施する。
第二認証処理S70は、操作者の第二の操作である第二認証操作に基づいて第二認証操作をおこなった操作者を認証する処理である。
第二認証処理S70が、第二認証操作をおこなった操作者に対応するコードである第二コードを記録してもよい。
第二認証処理S70は、操作者認証S71で構成されてもよい。
第二認証処理S70は、操作者認証S71と操作者情報記録S73とで構成されてもよい。
例えば、操作者認証S71は、カード読み取り機器でICカード、磁気カードのコードを読み取り、入力する。
例えば、操作者認証S71は、操作者がキー入力するコードを入力する。
操作者情報記録S73は、入力したコードを第二コードとして記録する。
第二認証処理S70を完了すると、次ぎに操作者判定処理S80を実施する。
操作者判定処理S80は、第一認証処理S20で認証した操作者である第一操作者と第二認証処理S70で認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する処理である。
操作者判定処理S80が、操作者一致?S81で構成されてもよい。
操作者一致?S81が、第一コードと第二コードとが対応するときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定してもよい。
操作者一致?S81が、第一コードと第二コードとが一致するときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定してもよい。
操作者一致?S81が、第一コードと第二コードとが部分一致するときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定してもよい。
操作者一致?S81が、第一コードと第二コードとが所定の部分で一致するときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定してもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると次の扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しない。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに次の扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと次ぎの扉閉処理S90を実施しなくてもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定せず扉閉処理S90を実施しないときに、再度、扉閉指令受付処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施してもよい。
扉閉処理S90は、入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる処理である。
扉閉処理S90が完了すると、入出庫処理S100を完了する。
以下に、発明の第一の実施形態にかかる駐車装置とその制御方法の作用を説明する。
以下では、ドライバー甲が出庫処理をした後で、ドライバー乙が入庫処理をする場合を例に、説明する。
ドライバー甲が、入出庫空間120の前に移動する。
このとき、入出庫空間扉130の状態は閉状態である。
ドライバー甲が、操作盤の前に立つ。
ドライバー甲が、安全を確認し安全確認釦を押す。
操作盤が、ドライバーにカードの入力を求める。
ドライバー甲は、自分のカードをカード読取口に読み込ませる。
操作盤は、ドライバー甲が契約者であることを確認し、ドライバー甲に次ぎの操作を促す。
ドライバー甲が、スタート釦を押す。
ドライバー甲が待っていると、ドライバー甲の車両が駐車空間から入出庫空間に移動され、車両が入出庫空間に止まると、入出庫空間扉130が開く。
ドライバー甲が、入出庫空間120に入り、車両に乗り込み、車両を入出庫空間120から出す。
ドライバー甲が、車から降り、操作盤の前に行く。
ドライバー甲が、扉閉釦を押す。
操作盤が、ドライバーにカードの入力を求める。
ドライバー甲が自分のカードをカード読取口に読み込ませる。
入出庫空間扉が閉状態になる。
ドライバー甲が車両に乗り込み、去る。
ドライバー乙が、次ぎの入庫を行う。
万が一、入出庫空間扉の状態を開状態のままにして、ドライバー甲が立ち去ると以下の通りになる。
ドライバー乙が、入出庫空間扉130が開状態にあるのを発見する。
ドライバー乙が、扉閉釦を押す。
操作盤が、ドライバーにカードの入力を求める。
ドライバー乙が、自分のカードをカード読取口に読み込ませる。
入出庫空間扉130が閉状態にならない。
所定の時間を経過して、警告信号がでる。
管理人によって、安全を確認した後で、復旧処理を行う。
ドライバー乙が次ぎの入庫を行う。
次ぎに、本発明の第二の実施形態にかかる駐車装置とその制御方法を、図を基に、説明する。
図2は、本発明の第二の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。
本発明の第二の実施形態にかかる駐車装置は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる装置である。
本発明の第二の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる方法である。
本発明の第二の実施形態にかかる駐車装置は、駐車機構100と制御機構200とで構成される。
駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫空間扉130を設けられる入出庫空間120との間で移動できる機構である。
駐車機構100は、車両をパレットに乗せて駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できてもよい。
入出庫空間120は、入庫時にドライバーが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間120は、出庫時にドライバーが車両に乗り込み、外へでる空間である。
入出庫空間扉130は、入出庫空間120と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
制御機構200は、駐車機構100を制御する機器である。
制御機構200の操作盤は、入出庫空間120の近傍の入出庫空間扉130で仕切られる外部に設けられる。
ドライバーが制御機構200の操作盤を操作するときに、開いた入出庫空間扉130かた入出庫空間120を見張ることができる。
制御機構200は、入出庫処理S100と車両搬送処理S200とを実施する。
入出庫処理S100は、車両を入出庫空間で入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理S200は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
以下では、操作盤を操作するドライバーを操作者と呼称する。
以下では、説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下では、制御機構200の実施する入出庫処理S100を説明する。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できる。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
制御機構200は、開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバー入出庫待ちS50と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバー入出庫待ちS50と扉閉指令受取処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90の構成は、第一の実施形態に駐車装置の制御方法のものと基本的に同じなので、説明を省略する。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しない、
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しなくてもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定せず扉閉処理S90を実施しないときに、再度、第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施してもよい。
扉開処理S40を実施した時から所定時間を経過しても扉閉処理S90を実施しないときに、警告信号を出力してもよい。
次ぎに、本発明の第三の実施形態にかかる駐車装置とその制御方法を、図を基に、説明する。
図3は、本発明の第三の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。
本発明の第三の実施形態にかかる駐車装置は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる装置である。
本発明の第三の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる方法である。
本発明の第三の実施形態にかかる駐車装置は、駐車機構100と制御機構200とで構成される。
駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫空間扉130を設けられる入出庫空間120との間で移動できる機構である。
駐車機構100は、車両をパレットに乗せて駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できてもよい。
入出庫空間120は、入庫時にドライバーが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間120は、出庫時にドライバーが車両に乗り込み、外へでる空間である。
入出庫空間扉130は、入出庫空間120と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
制御機構200は、駐車機構100を制御する機器である。
制御機構200の操作盤は、入出庫空間120の近傍の入出庫空間扉130で仕切られる外部に設けられる。
ドライバーが制御機構200の操作盤を操作するときに、開いた入出庫空間扉130かた入出庫空間120を見張ることができる。
制御機構200は、入出庫処理S100と車両搬送処理S200とを実施する。
入出庫処理S100は、車両を入出庫空間で入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理S200は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
以下では、操作盤を操作するドライバーを操作者と呼称する。
以下では、説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下では、制御機構200の実施する入出庫処理S100を説明する。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できる。
制御機構200は、第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
制御機構200は、開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバー入出庫待ちS50と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とを実施できてもよい。
開始処理S10と第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90の構成は、第一の実施形態に駐車装置の制御方法のものと同じなので、説明を省略する。
ドライバー入出庫待ちS50は、操作者であるドライバーが入出庫作業をするのを待つ。
入庫要求であれば、ドライバーは、車両を入出庫空間120に入れて、車両を降り、入出庫空間120から出る。
出庫要求であれば、ドライバーは、入出庫空間120に入り、入出庫空間120にある車両に乗り込み、車両を入出庫空間120から出す。
必要があれば、制御機器は、車両の誘導等を音声等により行う。
場合によっては、制御機器は、ドライバー入出庫待ちS50において特に何の処理もせず、次の第二認証処理理70を実施する。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しない、
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに扉閉処理S90を実施し、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないと扉閉処理S90を実施しなくてもよい。
操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定せず扉閉処理S90を実施しないときに、再度、第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施してもよい。
扉開処理S40を実施した時から所定時間を経過しても扉閉処理S90を実施しないときに、警告信号を出力してもよい。
また、本発明の実施形態に係る駐車装置は、その構成により、以下の効果を有する。
操作者の第一認証操作に基づいて操作者を認証し、入出庫空間120を入出庫可能状態にし、入出庫空間扉130を開状態にし、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると入出庫空間扉130を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉130を閉状態にしない様にしたので、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉130を閉状態にできない。
また、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると操作者の追加の操作を必要とせずに入出庫空間扉130を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉130を閉状態にしない様にするので、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉130を閉状態にできない。
また、操作者の第一認証操作に基づいて操作者を認証し、入出庫空間120を入出庫可能状態にし、入出庫空間扉130を開状態にし、操作者の扉閉指令を受け付け、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定し、一致すると判定すると入出庫空間扉130を閉状態にし、一致すると判定しないと入出庫空間扉130を閉状態にしない様にするので、第一認証操作をおこなった操作者以外の者が入出庫空間扉130を閉状態にできない。
また、操作者判定処理が第一操作者と第二操作者とが一致すると判定せず扉閉処理を実施しないときに、再度、操作者の扉閉指令を受け付け、操作者の第二認証操作に基づいて操作者を認証し、第一操作者と第二操作者とが一致するかを判定する様にしたの、最初の扉閉処理指令をした操作者と次ぎに扉閉処理指令をした操作者が異なるときでも、操作者がとまどわずに操作できる。
また、扉開処理を実施してから所定時間経過した後も扉閉処理をしないときに、警告信号を出力する様にしたので、警告信号がでた後に復帰処理を迅速にできる。
従って、入出庫作業をおこなった者が入出庫空間扉130を閉じる様になった駐車装置と駐車装置の制御方法を提供する。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
車両をパレットに載せて搬送する形式の駐車装置を例に説明したがこれに限定されない。例えば、車両を直接に支持して搬送する形式の駐車装置であってもよいし、車両をコンベヤに乗せて搬送する形式の駐車装置であってもよい。
入出庫空間は、入庫専用空間であってもよい。
入出庫空間は、出庫専用空間であってもよい。
図では、駐車機構はエレベータ方式であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、他の形式の駐車機構であってもよい。
地上3段式のばあい、駐車機構は複数の入出庫空間扉をもつ。
駐車空間と入出庫空間とが判然と区別されていない形式の駐車機構であってもよい。
100 駐車機構
120 入出庫空間
130 入出庫空間扉
200 制御機構
S10 開始処理
S20 第一認証処理
S21 操作者認証
S22 操作者適任?
S23 操作者情報記録
S30 呼出処理
S40 扉開処理
S50 ドライバー入出庫待ち
S60 扉閉指令受取処理
S70 第二認証処理
S71 操作者認証
S73 操作者情報記録
S80 操作者判定処理
S81 操作者一致?
S90 扉閉処理
S100 入出庫処理
S200 車両搬送処理
特開2012−26121号 特開2014−139401号

Claims (16)

  1. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫空間扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる駐車装置の制御方法であって、
    操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する第一認証処理と、
    入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
    入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
    操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する第二認証処理と、
    第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する操作者判定処理と、
    入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
    を備え、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない、
    ことを特徴とする駐車装置の制御方法。
  2. 前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の制御方法。
  3. 操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    を備え、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駐車装置の制御方法。
  4. 前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の駐車装置の制御方法。
  5. 前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに
    警告信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の駐車装置の制御方法。
  6. 操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    を実施でき、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の制御方法。
  7. 操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    備え、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の制御方法。
  8. 前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに
    警告信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の制御方法。
  9. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車装置であって、
    車両を駐車空間と入出庫空間扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    操作者の行った第一の操作である第一認証操作に基づいて該第一認証操作をおこなった操作者を認証する第一認証処理と、
    入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
    入出庫空間扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
    操作者の行った第二の操作である第二認証操作に基づいて該第二認証操作をおこなった操作者を認証する第二認証処理と、
    第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するかを判定する操作者判定処理と、
    入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
    を実施でき、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない、
    ことを特徴とする駐車装置。
  10. 前記制御機構が、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定すると操作者による追加の操作を必要とせずに前記扉閉処理を実施し、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定しないと前記扉閉処理を実施しない、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車装置。
  11. 前記制御機構が、
    操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    を実施でき、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の駐車装置。
  12. 前記制御機構が、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の駐車装置。
  13. 前記制御機構が、
    前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに
    警告信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の駐車装置。
  14. 前記制御機構が、
    操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    を実施でき、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車装置。
  15. 前記制御機構が、
    操作者のする入出庫空間扉の状態を開状態から閉状態に変化させる旨の指令である扉閉指令を受け付ける扉閉指令受付処理と、
    を実施でき、
    前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
    前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記第一操作者と前記第二操作者とが一致すると判定せず前記扉閉処理を実施しないときに、再度、前記扉閉指令受付処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車装置。
  16. 前記制御機構が、
    前記扉開処理を実施した時から所定時間を経過しても前記扉閉処理を実施しないときに
    警告信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車装置。
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