JP2018115501A - リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 - Google Patents
リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018115501A JP2018115501A JP2017007670A JP2017007670A JP2018115501A JP 2018115501 A JP2018115501 A JP 2018115501A JP 2017007670 A JP2017007670 A JP 2017007670A JP 2017007670 A JP2017007670 A JP 2017007670A JP 2018115501 A JP2018115501 A JP 2018115501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- information
- control device
- mechanical parking
- parking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
Description
本発明の第1態様は、機械式駐車装置と双方向通信が可能なリモコン装置であって、前記機械式駐車装置の制御状態を示す制御状態情報を受信した場合に、受信した制御状態情報を報知する報知手段と、車両を入出庫する利用者を特定するための利用者情報を入力するための入力手段と、前記機械式駐車装置を操作する管理人の識別情報である管理人情報及び前記入力手段から入力された前記利用者情報を前記機械式駐車装置に送信する通信手段とを具備するリモコン装置である。
上記リモコン装置において、前記駐車券情報読取手段は、例えば、バーコードリーダ、QRコードリーダ、または、RFタグリーダである。
図1は本発明の第1実施形態に係る複列式機械駐車装置(以下、「機械式駐車装置」という)10の概略構造を示す斜視図ある。本実施形態においては、機械式駐車装置を複列式機械駐車装置として説明するが、機械式駐車装置の形式は特に限定されない。
台車5は、複列式格納棚群12,13間の台車走行路4に1台または複数台設けられている。台車5は、複列式格納棚群12側と複列式格納棚群13側とに設けられたレール21上を走行することにより、複列式格納棚群12,13に沿って走行することができる。なお、複列式格納棚群12,13は階層構造になっており、これに対応して、台車5も各階に設けられている。
入庫車両は、駐車場出入口1の入庫用停車スペース2に停止した後、横送りコンベア14a,14b及び17a,17bによって入庫用エレベータ3に移され、この入庫用エレベータ3によって、車両を格納する所定の階まで運ばれ、横送りコンベア17a,17b及び18a,18bによって台車5に搬入される。
出庫車両は、横送りコンベア18a,18b及び19a,19bによって台車5から出庫用エレベータ8に搬出され、出庫用エレベータ8によって出庫用停車スペース7が設けられる所定の階まで運ばれ、横送りコンベア19a,19b及び20a,20bによって駐車場出入口9の出庫用停車スペース7に移される。
本実施形態に係る機械式駐車装置10の構成は、一例であり、駐車場出入口1、駐車場出入口9を格納庫6よりも上層とする等、他の構成であってもよい。
例えば、図2に示されるように、図1で示した機械式駐車装置10の駐車場出入口1と駐車場出入口9とを共通にした駐車場出入口1,9としてもよい。図2は、駐車場出入口近傍の上面図である。
駐車場出入口1,9には、入庫操作盤30aと、出庫操作盤30bとが備えられている。入庫操作盤30aは、車両の入庫時に管理人によって操作され、車両の入庫処理が行われる。出庫操作盤30bは、車両の出庫時に管理人によって操作され、車両の出庫処理が行われる。
また、入庫案内表示灯32に「車高オーバーです」と表示することにより、運転者に車両の車高が大きすぎるため、機械式駐車装置10に入庫できないことを知らせる。同様に、「車長オーバーです」と表示することにより、車両の長さが長すぎる、「車幅オーバーです」と表示することにより、車幅が大きすぎるという理由で機械式駐車装置10に入庫できないことを運転手に知らせる。
鏡33は、運転者が入庫用停車スペース2に停車する場合に、車両の位置を確認するために設けられている。
自動扉34bは、運転者及び同乗者が駐車場出入口1,9から出庫用停車スペース7へ移動するときの出入口の扉である。
入庫用停車スペース2及び出庫用停車スペース7には、それぞれカメラ35が設けられており、入庫時及び出庫時において、入庫用停車スペース2及び出庫用停車スペース7の様子を撮影し、後述する表示部304にて撮影内容を表示させるようになっている。なお、カメラ35の位置は特に限定されないが、入庫用停車スペース2及び出庫用停車スペース7の全体を撮影できる位置に設けられるとよい。
図5、6に示すように、操作盤30は、IC(integrated circuit:集積回路)カードリーダ301、駐車券リーダ302、駐車券リーダ302に設けられるシャッター303、表示部304、タッチパネル(入力手段)305、LF(Low Frequency)通信部306、RF(Radio Frequency)通信部307、通信部308、及び操作盤制御部309等を備えている。これら各部は、例えば、バスを介して接続され、操作盤制御部309によって統括的に制御される。
通信部308は、後述する主制御装置40との間で双方向通信を実現する際に利用される通信手段である。通信部308として、例えば、RF通信部307を併用することとしてもよい。
なお、操作盤30には、上述した各構成要素の他、例えば、音声、警報音、ブザーを出力するピーカー等が設けられ、聴覚的に種々の情報を管理人や利用者に提供するようにしてもよい。
図7、8に示すように、リモコン装置50は、表示部502、入力部503、記憶部504、LF通信部505、及びRF通信部506が設けられている。
表示部502は、例えば、液晶表示装置であり、機械式駐車装置10の入出庫状態を報知する報知手段として機能し、上述した操作盤30から受信した機械式駐車装置10の制御状態情報を表示する。なお、表示部502に代えて、または、加えて、スピーカを設け、スピーカによって機械式駐車装置10の制御状態を聴覚的に報知することとしてもよい。
入力部503は、例えば、テンキーや各種操作ボタン等から構成され、管理人が所定の入力操作を行うための入力手段として機能する。
記憶部504には、管理人のユーザ識別情報が予め格納されている。LF通信部505、RF通信部506は、操作盤30との双方向通信を実現するための通信手段であり、上述の通りである。
認証データベース401には、機械式駐車装置10を操作可能な管理人のユーザ識別情報(管理人情報)が予め登録されている。
記憶部402には、入出庫処理を実現する上で必要となる各種情報が格納される。例えば、記憶部402には、入庫処理完了時において、入庫されている車両が格納されている格納場所と、利用者を識別するための利用者情報、例えば、利用者が入庫時に取得した駐車券情報が関連付けられた駐車管理リストが格納される。また、記憶部402には、入庫予約の順序が列挙された入庫予約リスト、出庫予約の順序が列挙された出庫予約リスト等が格納される。
機械制御部404は、車両を入出庫するために必要とされる各駆動機構、例えば、横送りコンベア14a,14b等を駆動するための各種駆動装置や、入庫用エレベータ3、出庫用エレベータ8等を駆動するための各種駆動装置等を制御する。
主制御部405は、主制御装置が備える各構成とバスを介して接続されており、これら構成を統括的に制御することにより、機械式駐車装置10全体の制御を行う。
また、機械式駐車装置10の各所には、複数のセンサが設けられており、これらのセンサによって車両が進入したことや、入庫用停車スペース2、出庫用停車スペース7等に人等がいないか否かが検知される。これらセンサの検知信号は、主制御部405に出力され、入出庫処理に利用される。
操作盤制御部309、主制御部405、及びリモコン制御部508は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラム(例えば、カードリーダシステムの制御プログラム)の形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
管理人が運転手から渡された駐車券を入庫操作盤30aの駐車券リーダ302に近づけようと入庫操作盤30aに近づく(ステップSA10)。これにより、入庫操作盤30aのLF通信部306の通信範囲内に管理人が携帯するリモコン装置50が入ると、リモコン装置50のLF通信部505は、入庫操作盤30aのLF通信部306から送信されているユーザ認証問合信号を受信する(ステップSA11)。ユーザ認証問合信号を受信したリモコン装置50のリモコン制御部508は、記憶部504に格納されている管理人のユーザ識別情報(管理人情報)をRF通信部506を介して送信する(ステップSA12)。
そして、入庫用エレベータ3が入庫用停車スペース2に到着すると(図11のステップSA17)、リフト到着を示す信号が主制御装置40から入庫操作盤30aに送信される。この信号を受信すると、入庫操作盤30aのRF通信部307からリモコン装置50に対してリフト到着を示す信号(制御状態情報)が送信される。これにより、リモコン装置50の表示部502には、「リフト到着」の表示がされる(ステップSA18)。
なお、リフトが到着したことを通知するのではなく、リフトが到着する前に、まもなくリフトが到着する旨の信号をリモコン装置50に送信することとし、リモコン装置50の表示部502には「まもなくリフトが到着します」等の表示をすることとしてもよい。このように、リフトが到着する少し前に管理人にその旨を通知することで、管理人は前もってリフトの到着を認識することができ、リフト到着に向けて適切な行動を円滑に行うことが可能となる。
車両を入庫させる運転者または同乗者は、車内に人がいないことを確認すると、タッチパネル305の「無人確認ボタン」を押す(ステップSA20)。入庫操作盤30aの操作盤制御部309は、「無人確認ボタン」が押されたことを検知すると、続いて、安全確認を行った上で「安全確認ボタン」を押すように指示するメッセージをタッチパネル305に表示させる(ステップSA21)。
管理人は人や動物が入庫用停車スペース2にいないことを確認すると、タッチパネル305の「安全確認ボタン」を押す(ステップSA22)。
なお、このとき、入庫操作盤30aのタッチパネル305と同期するように、リモコン装置50の表示部502にも「車内の無人を確認してください」、「場内の無人を確認してください」等のメッセージを表示させることとしてもよい。
また、管理人により入庫操作盤30aの起動ボタンが押されると、入庫操作盤30aの駐車券リーダ302から駐車券が排出される(ステップSA29)。管理人は、運転者または同乗者に駐車券を渡す。駐車券を受け取った運転者及び同乗者は、入庫操作盤30aから離れる(ステップSA30)。
なお、車両が入庫用停車スペース2から入庫用エレベータ3へ横送りされる間に異常が検知された場合には、異常が検知された旨の表示が入庫操作盤30aのタッチパネル305に表示されるとともに、その旨がリモコン装置50に送信される。これにより、リモコン装置にも異常を通知する表示が行われることとなる(ステップSA31)。この場合には、管理人によって適切な処置がなされることになる。
また、このようにして入庫予約が完了すると、駐車券から読み取られた駐車券番号(利用者情報)と車両の格納場所とが関連付けられた駐車管理リストが主制御装置40の記憶部402に格納される。
まず、運転者または同乗者が精算機等で料金精算を済ませ(ステップSB1)、管理人に駐車券を渡す(ステップSB2)。また、出庫用の出庫操作盤30bのタッチパネル305には、「駐車券を駐車券リーダに読み込ませてください」等のように、駐車券の読み込み画面が表示されている(ステップSB3)。
管理人が駐車券リーダ302に運転手または同乗者から渡された駐車券を挿入すると(ステップSB8)、出庫予約が行われ(ステップSB9)、駐車券が排出される(ステップSB10)。出庫予約が行われると、主制御装置40では、記憶部402に格納されている駐車管理リストが参照され、駐車券リーダ302に挿入された駐車券から読み取った駐車券番号に対応する車両の格納位置を特定する。そして、その格納位置における車両を出庫用停車スペース7に移動させる。また、車両が出庫用停車スペース7に移動される間、出庫案内表示灯(図示略)、出庫操作盤30bのタッチパネル305、及びリモコン装置50の表示部502には、「出庫準備中」と表示される(ステップSB11〜13)。
なお、リフトが到着したことを通知するのではなく、リフトが到着する前に、まもなくリフトが到着する旨の信号をリモコン装置50に送信することとし、リモコン装置50の表示部502には「まもなくリフトが到着します」等の表示をすることとしてもよい。このように、リフトが到着する少し前に管理人にその旨を通知することで、管理人は前もってリフトの到着を認識することができ、リフト到着に向けて適切な行動を円滑に行うことが可能となる。
また、出庫予約からリフトが到着するまでの間、リモコン装置50の表示部502には、出庫予約の状況に応じたメッセージを表示させることとしてもよい。例えば、「出庫予約中です」、「出庫予約が完了しました」、「出庫呼び出し中です」、「出庫リフトが到着しました」、「安全を確認してください」等のメッセージ(制御状態情報)を表示させる。
管理人は、出庫操作盤30bの表示部304で場内の安全を確認し、タッチパネル305に表示されている安全確認ボタンを押す(ステップSB16)。出庫操作盤30bの操作盤制御部309は、安全確認ボタンが押されたことを検知すると、LF通信部306からユーザ認証問い合わせ信号を送信する(ステップSB17)。リモコン装置50のLF通信部505はユーザ認証問い合わせ信号を受信すると、記憶部504に格納されている管理人のユーザ識別情報をRF通信部506を介して送信する(ステップSB18)。これにより、入庫時と同様の手順で、主制御装置40によるユーザ認証が行われ、ユーザ認証が正常に完了すると、出庫操作盤30bのタッチパネル305に起動画面が表示される(ステップSB19)。
なお、車両が出庫用エレベータ8から出庫用停車スペース7へ車両が横送りされる間に異常が検知された場合には、異常が検知された旨の表示が出庫操作盤30bのタッチパネル305に表示されるとともに、その旨がリモコン装置50に送信される。これにより、リモコン装置50の表示部502にも異常を通知する表示が行われることとなる(ステップSB22)。この場合には、管理人によって適切な処置がなされることになる。
更に、リモコン装置50のLF通信部505が操作盤30から認証問合信号を受信した場合に、記憶部504に格納されている管理人のユーザ識別情報を操作盤30に対して自動的に送信するので、ユーザ認証に関する管理人の入力操作を不要とすることが可能となる。このように、本実施形態に係るリモコン装置50、機械式駐車装置10、及び機械式駐車装置10の制御方法によれば、機械式駐車場の制御状態を管理人に通知することができるとともに、ユーザ認証等に関する管理人の入力操作を省略することができる。よって、管理人の入出庫操作に関する利便性を高めることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態に係るリモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る機械式駐車装置は、操作盤30に設けられていた駐車券リーダ302がリモコン装置50に設けられている点において異なり、他の点において上述の第1実施形態と共通する。図14は、本実施形態に係るリモコン装置50´の概略構成図である。本実施形態のリモコン装置50´は、図8に示したリモコン装置50が備える構成に加えて、駐車券リーダ507が追加されている。
管理人は、例えば、運転手から渡された駐車券をリモコン装置50の駐車券リーダ507に近づけることにより、駐車券に記載されている駐車券番号(利用者情報)を読み取らせる(ステップSA10´)。駐車券リーダ507によって読み取られた駐車券番号(利用者情報)は、RF通信部506を介して入庫操作盤30aに送信される。
まず、運転者または同乗者が精算機等で料金精算を済ませ(ステップSB1)、管理人に駐車券を渡す(ステップSB2)。続いて、管理人がリモコン装置50´を操作することにより、出庫の指示を出すと、リモコン装置50の表示部502には、「駐車券を駐車券リーダに読み込ませてください」等のように、駐車券の読み込み画面が表示される(ステップSB3´)。
また例えば、上記実施形態では、リモコン装置50と操作盤30との信号の送受信をRF及びLFで行う形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
図17に示す例では、RF通信部506に代えてWIFI(登録商標)等の無線通信による通信が可能な無線通信部506aを備え、無線通信部506aを介して上述した種々の情報の送受信が行われる。
また、上述した実施形態では、リモコン装置50として機械式駐車装置10専用の携帯端末を想定していたが、リモコン装置はこの態様に限らず、例えば、スマートフォン等の汎用の携帯通信端末にリモコン装置50の機能を搭載し、携帯通信端末をリモコン装置50として使用してもよい。
8 :出庫用エレベータ
10 :機械式駐車装置
30 :操作盤
30a :入庫操作盤
30b :出庫操作盤
40 :主制御装置
50、50´:リモコン装置
301 :ICカードリーダ
302、507:駐車券リーダ
304 :表示部
305 :タッチパネル
306 :LF通信部
307 :RF通信部
308 :通信部
309 :操作盤制御部
401 :認証データベース
402 :記憶部
403 :通信部
404 :機械制御部
405 :主制御部
502 :表示部
503 :入力部
504 :記憶部
505 :LF通信部
506 :RF通信部
506a、506b :無線通信部
508 :リモコン制御部
Claims (17)
- 機械式駐車装置と双方向通信が可能なリモコン装置であって、
前記機械式駐車装置の制御状態を示す制御状態情報を受信した場合に、受信した制御状態情報を報知する報知手段と、
車両を入出庫する利用者を特定するための利用者情報を入力するための入力手段と、
前記機械式駐車装置を操作する管理人の識別情報である管理人情報及び前記入力手段から入力された前記利用者情報を前記機械式駐車装置に送信する通信手段と
を具備するリモコン装置。 - 前記入力手段は、駐車券が有する駐車券固有の駐車券情報を読み取るための駐車券情報読取手段を備え、
前記通信手段は、前記駐車券情報読取手段によって読み取られた前記駐車券情報を前記利用者情報として前記機械式駐車装置に送信する請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記駐車券情報読取手段は、バーコードリーダ、QRコードリーダ、または、RFタグリーダである請求項2に記載のリモコン装置。
- 前記入力手段は、駐車場に記載された駐車場情報を手入力するためのテンキー操作部を備える請求項2に記載のリモコン装置。
- 前記管理人情報が予め格納された記憶手段を有し、
前記通信手段は、前記機械式駐車装置から認証問合信号を受信した場合に、前記記憶手段に格納されている前記管理人情報を前記機械式駐車装置に送信する請求項1から請求項4のいずれかに記載のリモコン装置。 - 前記通信手段は、
第1通信手段と、
前記第1通信手段よりも通信範囲が広域に設定された第2通信手段と
を備え、
前記認証問合信号は、前記第1通信手段によって受信される請求項5に記載のリモコン装置。 - 前記通信手段は、出庫予約されている前記利用者情報が一覧で記載された出庫予約リストを前記機械式駐車装置から受信し、
前記報知手段は、前記通信手段によって受信された前記出庫予約リストを報知する請求項1から請求項6のいずれかに記載のリモコン装置。 - 前記報知手段は、表示部及びスピーカの少なくともいずれか一方を有する請求項1から請求項7のいずれかに記載のリモコン装置。
- 前記制御状態情報は、前記管理人による、車両または前記利用者の誘導作業を支援するための誘導支援情報を含む請求項1から請求項8のいずれかに記載のリモコン装置。
- 前記制御状態情報は、車両搬送手段の到着に関する情報を含む請求項1から請求項9のいずれかに記載のリモコン装置。
- 請求項1から請求項10のいずれかに記載のリモコン装置と双方向通信を行い、入出庫制御を行う機械式駐車装置。
- 操作権限を有する管理人情報が予め格納された認証データベースと、
前記リモコン装置から前記管理人情報を受信した場合に、前記認証データベースに格納されている前記管理人情報と照合することにより、管理人認証を行う認証手段と
を具備する請求項11に記載の機械式駐車装置。 - 前記リモコン装置から受信した前記利用者情報を用いて車両の入出庫を管理する請求項11または請求項12に記載の機械式駐車装置。
- 前記車両を所定の停止位置に誘導するための案内表示手段を備え、
前記案内表示手段に表示される情報を前記制御状態情報として前記リモコン装置に送信する請求項11から請求項13のいずれかに記載の機械式駐車装置。 - 前記車両を搬送する車両搬送手段の昇降状態に関する情報を前記制御状態情報として前記リモコン装置に送信する請求項11から請求項14のいずれかに記載の機械式駐車装置。
- 請求項1から請求項10のいずれかに記載のリモコン装置と、
請求項11から請求項15のいずれかに記載の機械式駐車装置と
を具備する駐車システム。 - リモコン装置を用いた機械式駐車装置の制御方法であって、
前記機械式駐車装置の制御状態を示す制御状態情報を前記リモコン装置に送信する工程と、
前記制御状態情報を前記リモコン装置の報知手段から報知する工程と、
前記機械式駐車装置を利用する利用者を特定するための利用者情報が前記リモコン装置の入力手段から入力された場合に、前記利用者情報を前記機械式駐車装置に送信する工程と、
前記リモコン装置から送信された前記利用者情報を用いて車両の管理を行う工程と、
前記機械式駐車装置を操作する管理人の識別情報である管理人情報を前記リモコン装置から前記機械式駐車装置に送信する工程と、
前記リモコン装置から受信した前記管理人情報を用いて認証処理を行う工程と
を有する機械式駐車装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007670A JP6884578B2 (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007670A JP6884578B2 (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018115501A true JP2018115501A (ja) | 2018-07-26 |
JP6884578B2 JP6884578B2 (ja) | 2021-06-09 |
Family
ID=62984933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017007670A Active JP6884578B2 (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6884578B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110097777A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-08-06 | 安徽工业大学 | 基于云服务器的智能立体车库远程管理系统及监控方法 |
CN110930760A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-03-27 | 湖南深拓智能设备股份有限公司 | 立体车库管理系统 |
JP2020070695A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日精株式会社 | 機械式駐車装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364198A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Saikaihatsu Shinko Kk | 自転車駐輪場の管理装置 |
US20110274523A1 (en) * | 2008-12-01 | 2011-11-10 | Thomas Petalas | Automatic load-parking system |
JP2013122123A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Mitsubishi Heavy Industries Parking Co Ltd | 機械式駐車装置、及びその制御システム、制御方法、並びに制御プログラム |
JP2014139401A (ja) * | 2014-03-24 | 2014-07-31 | Mitsubishi Heavy Industries Pariking Co Ltd | 機械式立体駐車場の制御方法およびこの制御方法により制御される機械式立体駐車場 |
JP2015194063A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-11-05 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 |
-
2017
- 2017-01-19 JP JP2017007670A patent/JP6884578B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364198A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Saikaihatsu Shinko Kk | 自転車駐輪場の管理装置 |
US20110274523A1 (en) * | 2008-12-01 | 2011-11-10 | Thomas Petalas | Automatic load-parking system |
JP2013122123A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Mitsubishi Heavy Industries Parking Co Ltd | 機械式駐車装置、及びその制御システム、制御方法、並びに制御プログラム |
JP2015194063A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-11-05 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 |
JP2014139401A (ja) * | 2014-03-24 | 2014-07-31 | Mitsubishi Heavy Industries Pariking Co Ltd | 機械式立体駐車場の制御方法およびこの制御方法により制御される機械式立体駐車場 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020070695A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日精株式会社 | 機械式駐車装置 |
JP7021051B2 (ja) | 2018-11-02 | 2022-02-16 | 日精株式会社 | 機械式駐車装置 |
CN110097777A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-08-06 | 安徽工业大学 | 基于云服务器的智能立体车库远程管理系统及监控方法 |
CN110930760A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-03-27 | 湖南深拓智能设备股份有限公司 | 立体车库管理系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6884578B2 (ja) | 2021-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4737650B2 (ja) | エレベータシステムの運転制御装置 | |
JP2018115501A (ja) | リモコン装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 | |
CN107531410A (zh) | 自动运转设备系统、紧急停止终端以及操作终端的控制方法 | |
JP5480308B2 (ja) | 機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法 | |
CN106660739A (zh) | 电梯乘客进入检测 | |
JP2018112048A (ja) | 機械式駐車装置の入庫制御方法及び出庫制御方法 | |
JP2015085876A (ja) | 輸送業務支援システム | |
CN106516940A (zh) | 电梯智能物流运送系统 | |
JP7162815B2 (ja) | 出庫支援システム及び出庫支援方法 | |
US10885730B2 (en) | Method for shipping and handling of goods based on automatically operated, dual-access storage boxes | |
JP5480230B2 (ja) | 機械式駐車装置、機械式駐車設備、及びその制御システム、制御方法、並びに制御プログラム | |
JP6336669B1 (ja) | 機械式駐車装置及びその制御装置、制御方法、並びに制御プログラム | |
JP2018105097A (ja) | カードリーダシステム、機械式駐車システム、及びカードリーダシステムの制御方法並びに制御プログラム | |
CN110758406A (zh) | 一种应用于车站的换乘岛系统 | |
JP2011038284A (ja) | 機械式駐車装置の入出庫方法 | |
JP2020012269A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP2006151053A (ja) | プラットホームドアシステム | |
KR100852513B1 (ko) | Rfid를 이용한 승객 관리 시스템 및 방법 | |
JP2019073938A (ja) | 機械式駐車装置及びその制御装置、制御方法、並びに制御プログラム | |
US20200394604A1 (en) | Method for Shipping and Handling of Goods Based on Automatically Operated, Dual-Access Storage Boxes | |
JP2019021329A (ja) | カードリーダシステム、機械式駐車システム、及びカードリーダシステムの制御方法並びに制御プログラム | |
JP6378640B2 (ja) | 機械式駐車設備の制御装置、及び、該機械式駐車設備の制御方法 | |
JP2020002697A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP6910851B2 (ja) | 機械式駐車装置及びその入力機能切替方法並びに入力機能切替プログラム | |
JPH07259365A (ja) | 立体駐車場 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20191217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200923 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210413 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6884578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |