JP2019073938A - 機械式駐車装置及びその制御装置、制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents
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特許文献1には、2つのバースに対して1つのリフトを有する機械式駐車装置において、1つのリフトで入庫と出庫とを交互に行うための交互入出庫モード、2つのバースをともに入庫バースとして用いて入庫のみを連続して行う連続入庫モード、2つのバースをともに出庫バースとして用いて出庫のみを連続して行う連続出庫モードなどの複数の動作モードを有し、これらの動作モードを切り替えて採用する機械式駐車装置が開示されている。
特許文献2には、複数のリフトの中間または両側に対して入庫バースと出庫バースとを設置するレイアウトが開示されている。
複列式格納棚群12、13間の台車走行路4には、1台または複数台の搬送台車(車両搬送手段)5が移動自在に配置されている。搬送台車5は、複列式格納棚群12側と複列式格納棚群13側とに設けられたレール21上を走行することにより、複列式格納棚群12、13に沿って走行することができる。なお、複列式格納棚群12、13は階層構造になっており、これに対応して、搬送台車5も各格納階に設けられている。
なお、図1では、一つの入庫バース2aしか図示していないが、本実施形態に係る機械式駐車装置10は、図2に示すように、入庫リフト3を挟んで入庫バース2aと反対側にも入庫バース2bが設けられている。
自動扉34a、36aは、車いす等による移動がスムーズに行えるよう、自動扉34b、36bの幅よりも広めに設計されている。
更に、入庫バース2a、2b及び出庫バース7a、7bの各所には複数のセンサが設置されている。各種センサの検出信号は主制御部50に送信され、バース内の人物等の検知や、車両の位置等の検知が可能とされている。
モニタ304は、文字や画像等を表示する液晶ディスプレイ装置、LED等の表示ランプ等を備えている。また、音声合成装置による音声、警報音、ブザーを出すスピーカーと組み合わせ、種々の情報を管理人や利用者に提供するように構成されていてもよい。また、モニタ304は、対応する入庫バース2a、2b、出庫バース7a、7bに設けられた各カメラ(図示略)によって撮影された映像を表示する。このような構成により、管理人は、入庫時及び出庫時において、入庫バース2a、2b、出庫バース7a、7bの安全をカメラ映像からも確認することができる。
スイッチ306は、機械式駐車装置10の動作を非常停止させる非常停止ボタン等である。
そして、後述する各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラム(例えば、制御プログラム)の形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがメインメモリに読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
操作画面制御部42は、機械式駐車装置10の動作状態に応じた画面やユーザ認証の結果等をタッチパネル305に表示させる。
記憶部46は、操作盤制御部40で実行される各種プログラムやデータを記憶する。
出庫モード選択部56は、機械式駐車装置10の運用状態に応じて、いずれかの出庫モードを現行出庫モードとして選択する。
入庫処理部57は、後述する入庫処理を主に実行する。
出庫処理部58は、後述する出庫処理を主に実行する。
また、図8では、図1、2に示した入庫バース2aを第1入庫バースとして、入庫バース2bを第2入庫バースとして表している。
図8に示すように、各第1入庫バース2a及び第2入庫バース2bは、いずれも第1〜第4搬送台車5a〜5dを構造上使用可能な構成とされている。
入庫制限モードでは、入庫時に使用可能な搬送台車として、第1入庫バース2aに第1搬送台車5a、第3搬送台車5cが割り当てられ、第2入庫バース2bに第2搬送台車5b、第4搬送台車5dが割り当てられている。これにより、例えば、入庫制限モードが選択されている場合には、第1入庫バース2aに入庫した入庫車両は、入庫リフト3によって1階または3階に搬送され、1階に設けられた第1搬送台車5aまたは3階に設けられた第3搬送台車5cによって所定の格納棚まで搬送される。同様に、第2入庫バース2bに入庫した入庫車両は、入庫リフト3によって2階または4階に搬送され、2階に設けられた第2搬送台車5bまたは4階に設けられた第4搬送台車5dによって所定の格納棚まで搬送される。このように、入庫制限モードでは、各入庫バース2a,2bに対して互いに異なる搬送台車が割り当てられ、入庫時に使用される搬送台車が制限される。
なお、図12では、各出庫バースに対して搬送台車を割り当てているが、搬送台車は各格納階に対応してそれぞれ設けられているので、搬送台車を割り当てることは格納階を割り当てることと同意である。すなわち、搬送台車に代えて、格納階を割り当てることとしても良い。
また、故障中の搬送台車5がある場合には、故障中の搬送台車5に対応付けられている入庫バースから入庫可能な入庫棚が極めて制限されるので、この場合には、入庫フリーモードを選択する。例えば、第1搬送台車5aが故障した場合、入庫バース2aの入庫車両が入庫可能な格納棚は、3階の格納棚に限られてしまう。したがって、このような場合には、入庫フリーモードを選択することにより、格納階の制限をなくしている。
また、本実施形態に係る機械式駐車装置10は、現在選択されている入庫モード(現行入庫モード)を報知する報知手段を備えている。報知手段は、例えば、操作盤30a、30bに設けられていても良いし、他の場所に設けられていても良い。操作盤30a、30bにおいては、例えば、モニタ304またはタッチパネル305(図4参照)の一部に、現在選択されている入庫モードを表示するような態様としてもよい。あるいは、各入庫モードに対してLED(図示略)を設け、選択されている入庫モードに対応するLEDを点灯させることで、現在選択されている入庫モードを報知することとしてもよい。また、上記のような視覚的に報知する場合に代えて、または加えて、スピーカーから音声によって通知することで、聴覚的に報知することとしてもよい。
図11に示すように、各第1出庫バース7a及び第2出庫バース7bは、いずれも第1〜第4搬送台車5a〜5dを構造上使用可能な構成とされている。
出庫制限モードでは、出庫時に使用可能な搬送台車として、第1出庫バース7aに第1搬送台車5a、第3搬送台車5cが割り当てられ、第2出庫バース7bに第2搬送台車5b、第4搬送台車5dが割り当てられている。これにより、例えば、出庫制限モードが選択されている場合には、1階または3階の格納棚に格納されている車両が、第1搬送台車5aまたは第3搬送台車5cによって出庫リフト8まで搬送され、出庫リフト8により出口階まで移動されて、第1出庫バース7aに搬出される。同様に、2階または4階の格納棚に格納されている車両が、第2搬送台車5bまたは第4搬送台車5dによって出庫リフト8まで搬送され、出庫リフト8により出口階まで移動されて、第2出庫バース7bに搬出される。
このように、出庫制限モードでは、各出庫バース7a,7bに対して互いに異なる搬送台車5が割り当てられ、出庫時に使用される搬送台車5が制限される。換言すると、車両が格納されている格納階に応じて、車両が搬出される出庫バースが制限される。
この結果、使用不可能な出庫バースがある場合には(SB2において「YES」)、出庫フリーモードを選択し(SB4)、処理を終了する。
また、本実施形態に係る機械式駐車装置10は、現在選択されている出庫モード(現行出庫モード)を報知する報知手段を備えている。報知手段は、例えば、操作盤30c、30dに設けられていても良いし、他の場所に設けられていても良い。操作盤30c、30dにおいては、例えば、モニタ304またはタッチパネル305の一部に、現行出庫モードを表示するような態様としてもよい。あるいは、各出庫モードに対してLEDを設け、現行出庫モードに対応するLEDを点灯させることで、現在選択されている出庫モードを報知することとしてもよい。また、上記のような視覚的に報知する場合に代えて、または加えて、スピーカーから音声によって通知することで、聴覚的に報知することとしてもよい。
次に、本実施形態に係る機械式駐車装置の入庫時において、制御装置100によって実行される入庫処理について図を参照して説明する。図14及び図15は、制御装置100によって実行される入庫処理の手順を示したフローチャートである。以下に説明する入庫処理は、主に主制御部50の入庫処理部57と操作盤制御部40との協働により実現される。
第1ユーザ認証画面に従い、管理人がICカードをICカードリーダ301に接触させると、ICカードに登録されているユーザIDが読み取られ(SC3)、主制御部50に送信される。主制御部50のユーザ認証部53は、ユーザIDが入力されると、入力されたユーザIDが記憶部51に登録ユーザIDとして登録されているか否かを判定することにより、操作盤30aを利用しようとしている者が正当な権限を持つものであるか否かを判定する第1のユーザ認証を行う(SC4)。
主制御部50が駐車券挿入完了信号を受信すると、機械制御部54は入庫リフト3を入庫バース2aがある入口階に移動させる(SC8)。
一方、入庫処理部57は、入庫制限モードが現行モードとして選択されている場合には、第1入庫バース2aに割り当てられている1階、3階のいずれかの格納棚を格納先として決定し、その格納先の情報を機械制御部54に出力する。
続いて、出庫時において、制御装置100によって実行される出庫処理について図16及び図17を参照して説明する。図16及び図17は、制御装置100によって実行される出庫処理の手順を示したフローチャートである。以下に説明する出庫処理は、主に主制御部50の出庫処理部58と操作盤制御部40との協働により実現される。
なお、以下の説明では、便宜上、出庫バース7aに対応する操作盤30cから出庫予約を行う場合について説明する。
具体的には、出庫処理部58は、出庫モード選択部56によって選択されている現行出庫モードが出庫フリーモードか、出庫制限モードかを確認する。そして、出庫フリーモードが現行出庫モードとして選択されていた場合には、出庫可能と判断し(SD8において「YES」)、機械制御部54に対して出庫車両の格納棚の情報を出力する。
例えば、出庫制限モードが選択されている場合には、各出庫バースに対して使用可能な搬送台車5が制限される。これにより、出庫車両が格納されている格納棚に応じて、その出庫車両の搬出先となる出庫バースが制限される。このように、出庫車両の搬出先となる出庫バースを制限することで、例えば、格納棚から遠い出庫バースからの出庫を禁止し、格納棚に近い出庫バースからのみ出庫を行わせることが可能となる。これにより、出庫時の車両搬送時間を短縮することが可能となる。特に、出庫予約が集中する繁忙期において、出庫制限モードを選択することで、出庫効率を向上させることができる。
また、いずれかの出庫バースが使用不可能となった場合に、出庫フリーモードを選択するので、格納棚に格納されている車両を使用可能な他の出庫バースへ搬送し、出庫させることが可能となる。
同様に、本実施形態では、操作盤30c、30dに設けられた出庫モード切替ボタン(図示略)を操作することで、現行出庫モードを手動で切り替えることとしたが、現行出庫モードを切り替える手段は、この例に限られず、操作盤30c、30d以外の場所に設けられていても良い。例えば、管理人が操作盤30c、30dを遠隔操作可能なリモートコントローラに設けられていても良い。
したがって、入庫制限モード及び出庫制限モードを設けることにより、A棟の入庫バース2aに入庫された車両を第1搬送台車5aまたは第3搬送台車5cによってA棟の所定の格納棚に格納し、出庫時においては、A棟の出庫バース7aからのみ出庫させることができる。同様に、B棟の入庫バース2bに入庫された車両を第2搬送台車5bまたは第4搬送台車5dによってB棟の所定の格納棚に格納し、出庫時においては、B棟の出庫バース7bからのみ出庫させることができる。すなわち、入庫制限モードが選択されている場合には、例えば、入庫バース2aから入庫された車両を第2搬送台車5b、第4搬送台車5dに対応する格納階に格納することはできない。これにより、入庫時の車両搬送効率を向上させることができる。また、出庫制限モードが選択されている場合には、第1搬送台車5a、第3搬送台車5cに対応する格納階に格納された車両は第1出庫バース7aからのみ出庫可能であり、第2出庫バース7bからは出庫させることができない。これにより、出庫時の車両搬送効率を向上させることができる。
2b (第2)入庫バース
3 入庫リフト
3a 第1入庫リフト
3b 第2入庫リフト
5 搬送台車
5a 第1搬送台車
5b 第2搬送台車
5c 第3搬送台車
5d 第4搬送台車
7a (第1)出庫バース
7b (第2)出庫バース
8 出庫リフト
8a 第1出庫リフト
8b 第2出庫リフト
10 機械式駐車装置
28a 第1コンベア
28b 第2コンベア
30(30a〜30d) 操作盤
40(40a〜30d) 操作盤制御部
50 主制御部
51 記憶部
52 通信部
53 ユーザ認証部
54 機械制御部
55 入庫モード選択部
56 出庫モード選択部
57 入庫処理部
58 出庫処理部
100 制御装置
304 モニタ
305 タッチパネル
Claims (22)
- 複数の入庫バースを備える機械式駐車装置に用いられる制御装置であって、
複数の入庫モードを格納する記憶手段と、
運用状態に応じて、複数の前記入庫モードの一つを現行入庫モードとして選択する入庫モード選択手段と
を備え、
複数の前記入庫モードは、
各前記入庫バースに入庫された入庫車両の入庫搬送ルートを制限しない入庫フリーモードと、
少なくとも一つの前記入庫バースに入庫された前記入庫車両の入庫搬送ルートを制限する入庫制限モードと
を有する機械式駐車装置の制御装置。 - 前記機械式駐車装置は階層構造とされ、各格納階には前記入庫車両を格納棚に格納するための車両搬送手段がそれぞれ設けられ、
前記入庫フリーモードでは、各前記入庫バースに対して全ての前記車両搬送手段が使用可能とされ、
前記入庫制限モードでは、各前記入庫バースに対して使用可能な前記車両搬送手段が制限されている請求項1に記載の機械式駐車装置の制御装置。 - 前記入庫制限モードは、各前記入庫バースに対してそれぞれ異なる前記車両搬送手段が使用可能な車両搬送手段として割り当てられる請求項2に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記入庫モード選択手段は、所定の条件に基づいて繁忙期か否かを判定し、繁忙期と判定した場合に前記入庫制限モードを選択する請求項3に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記入庫モード選択手段は、使用不可能な前記入庫バースがあるか否かを判定し、使用不可能な前記入庫バースがある場合に、前記入庫フリーモードを選択する請求項3または4に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記入庫モード選択手段は、複数の前記車両搬送手段のうち、少なくとも一台の車両搬送手段が故障した場合に、前記入庫フリーモードを選択する請求項3から5のいずれかに記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記入庫モード選択手段は、いずれかの前記格納階が満車または満車に近い状態になった場合に、前記入庫フリーモードを選択する請求項3から6のいずれかに記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 請求項1から7のいずれかに記載の機械式駐車装置の制御装置を備える機械式駐車装置。
- 各前記入庫バースに対応してそれぞれ設けられた入庫操作盤を有し、
前記入庫操作盤は、前記現行入庫モードを報知するための報知手段を備える請求項8に記載の機械式駐車装置。 - 前記入庫操作盤は、前記現行入庫モードを手動で切り替えるための入庫モード切替手段を備える請求項9に記載の機械式駐車装置。
- 複数の出庫バースを備える機械式駐車装置に用いられる制御装置であって、
複数の出庫モードを格納する記憶手段と、
運用状態に応じて、複数の前記出庫モードの一つを現行出庫モードとして選択する出庫モード選択手段と
を備え、
複数の前記出庫モードは、
格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限しない出庫フリーモードと、
前記格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限する出庫制限モードと
を有する機械式駐車装置の制御装置。 - 前記機械式駐車装置は階層構造とされ、各格納階には出庫車両を格納棚から搬出するための車両搬送手段がそれぞれ設けられ、
前記出庫フリーモードでは、各前記出庫バースに対して全ての前記車両搬送手段が使用可能とされ、
前記出庫制限モードでは、各前記出庫バースに対して使用可能な前記車両搬送手段が制限されている請求項11に記載の機械式駐車装置の制御装置。 - 前記出庫制限モードは、各前記出庫バースに対してそれぞれ異なる前記車両搬送手段が使用可能な車両搬送手段として割り当てられる請求項12に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記出庫モード選択手段は、予め設定されている条件を満たすか否かによって繁忙期か否かを判定し、繁忙期と判定した場合に前記出庫制限モードを選択する請求項13に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記出庫モード選択手段は、いずれかの前記出庫バースが使用不可能となった場合に、前記出庫フリーモードを選択する請求項13または14に記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 請求項11から15のいずれかに記載の機械式駐車装置の制御装置を備える機械式駐車装置。
- 各前記出庫バースに対応してそれぞれ設けられた出庫操作盤を有し、
前記出庫操作盤は、前記現行出庫モードを報知するための報知手段を備える請求項16に記載の機械式駐車装置。 - 前記出庫操作盤は、前記現行出庫モードを手動で切り替えるための出庫モード切替手段を備える請求項17に記載の機械式駐車装置。
- 複数の入庫バースを備える機械式駐車装置の制御方法であって、
運用状態に応じて、複数の入庫モードの一つを現行入庫モードとして選択する入庫モード選択工程を有し、
複数の前記入庫モードは、各前記入庫バースに入庫された入庫車両の入庫搬送ルートを制限しない入庫フリーモードと、少なくとも一つの前記入庫バースに入庫された前記入庫車両の入庫搬送ルートを制限する入庫制限モードとを有する機械式駐車装置の制御方法。 - 複数の出庫バースを備える機械式駐車装置の制御方法であって、
運用状態に応じて、複数の出庫モードの一つを現行出庫モードとして選択する出庫モード選択工程を有し、
複数の前記出庫モードは、格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限しない出庫フリーモードと、前記格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限する出庫制限モードとを有する機械式駐車装置の制御方法。 - 複数の入庫バースを備える機械式駐車装置に適用される制御プログラムであって、
運用状態に応じて、複数の入庫モードの一つを現行入庫モードとして選択する入庫モード選択処理をコンピュータに実行させ、
複数の前記入庫モードは、各前記入庫バースに入庫された入庫車両の入庫搬送ルートを制限しない入庫フリーモードと、少なくとも一つの前記入庫バースに入庫された前記入庫車両の入庫搬送ルートを制限する入庫制限モードとを有する機械式駐車装置の制御プログラム。 - 複数の出庫バースを備える機械式駐車装置に適用される制御プログラムであって、
運用状態に応じて、複数の出庫モードの一つを現行出庫モードとして選択する出庫モード選択処理をコンピュータに実行させ、
複数の前記出庫モードは、格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限しない出庫フリーモードと、前記格納棚から各前記出庫バースまでの出庫搬送ルートを制限する出庫制限モードとを有する機械式駐車装置の制御プログラム。
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