JP2017000074A - 往復動作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】往復動作業機において、両方の偏心カムが一方のブレードにロックすることによるブレードの作動停止を防止する。
【解決手段】本発明による往復動作業機(1)は、互いに重なるように配置された下ブレード(10)及び上ブレード(12)を有する。下ブレード(10)及び上ブレード(12)はそれぞれ、下偏心カム(36)及び上偏心カム(38)の周囲に摺動可能に嵌合する長孔(10a、12a)を有する。下偏心カム(36)及び上偏心カム(38)は、互いに180度の位相で配置される。上偏心カム(38)及び下ブレード(10)の一方は、他方に面する傾斜面(10b、38b)を有する。下ブレード(10)及び上偏心カム(38)は、傾斜面(10b、38b)を介する相互作用により互いに遠ざかるように相対移動する。
【選択図】図9

Description

本発明は、往復動作業機に関し、更に詳細には、刃先を有する一対のブレードを往復動させる往復動作業機に関する。
庭木や植込み等の刈込みを行うための刈込機(所謂、ヘッジトリマー)、揺動式バリカン、芝刈機等の往復動作業機が知られている。例えば、刈込機では、刈刃を有する一対のブレード(例えば、上ブレード及び下ブレード)を、互いに逆方向に長手方向に往復動させる。更に、回転動力機の回転運動を一対のブレードの往復動に変換するために、回転動力機によって偏心回転する一対の偏心カム(例えば、上偏心カム及び下偏心カム)をそれぞれのブレードの長孔に摺動可能に嵌合させる(例えば、特許文献1参照)。一対のブレードを逆方向に移動させるために、一対の偏心カムは、互いに180度の位相で配置されている。
特開2004−008069号公報
一対のブレードに負荷がかかったとき、ブレードの作動が停止してしまうことがある。詳細には、一対のブレードへの負荷により、上偏心カム及び下偏心カムが下方に移動し、上偏心カムと下偏心カムの両方が下ブレードの長孔に同時に係合することがある。このとき、上偏心カムが下ブレードを駆動する方向と下偏心カムが下ブレードを駆動する方向が反対であるため、上偏心カム及び下偏心カムがロックして、ブレードの作動が停止する。
そこで、本発明の目的は、両方の偏心カムが一方のブレードにロックすることによるブレードの作動停止を防止することができる往復動作業機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による往復動作業機は、往復動するように案内され且つ互いに重なるように配置された第1のブレード及び第2のブレードと、回転軸を中心に偏心回転する第1の偏心カム及び第2の偏心カムと、を有し、第1のブレードは、第1のブレードを往復動させるように第1の偏心カムの周囲に摺動可能に嵌合する長孔を有し、第2のブレードは、第2のブレードを往復動させるように第2の偏心カムの周囲に摺動可能に嵌合する長孔を有し、第1の偏心カム及び第2の偏心カムは、互いに180度の位相で配置され、第1のブレードの長孔と第2のブレードの長孔とは、回転軸の方向に隣接し、第1のブレード及び第2の偏心カムの一方は、第1のブレード及び第2の偏心カムの他方に面する傾斜面を有し、第1のブレードと第2の偏心カムとが回転軸の方向に相対移動して第2の偏心カムが第1のブレードの長孔に嵌合したとき、第1のブレードと第2の偏心カムは、傾斜面を介する相互作用により互いに遠ざかるように回転軸の方向に相対移動することを特徴としている。
このように構成された往復動作業機では、通常、第1の偏心カム及び第2の偏心カムはそれぞれ、第1のブレードの長孔及び第2のブレードの長孔に摺動可能に嵌合している。一方、第1のブレード及び第2のブレードへの負荷により、第1のブレードと第2の偏心カムとが回転軸の方向に相対移動して、第2の偏心カムが第1のブレードの長孔に嵌合することがある。この場合、偏心回転している第2の偏心カムと第1のブレードは、傾斜面を介する相互作用により、互いに遠ざかるように回転軸の方向に相対移動する。その結果、第1の偏心カムと第2の偏心カムの両方が第1のブレードの長孔に同時に係合する状態が解消され、第1の偏心カム及び第2の偏心カムがロックしてブレードの作動停止を防止することができる。
本発明による往復動作業機の実施形態において、第2の偏心カムが、第1のブレードに面する傾斜面を有していてもよいし、第1のブレードが第2の偏心カムに面する傾斜面を有していてもよい。
第2の偏心カムが第1のブレードに面する傾斜面を有する本発明による往復動作業機の実施形態において、好ましくは、第2の偏心カムの傾斜面は、第1の偏心カム及び第2の偏心カムが第1のブレードの長孔及び第2のブレードの長孔の長手方向軸線と整列しているときに、第2の偏心カムが偏心回転することにより第1のブレードを押す角度方向位置に少なくとも配置される。
第1のブレードが第2の偏心カムに面する傾斜面を有する本発明による往復動作業機の実施形態において、好ましくは、第1のブレードの傾斜面は、第1の偏心カム及び第2の偏心カムが第1のブレードの長孔及び第2のブレードの長孔の長手方向軸線と整列しているときに、偏心回転している第2の偏心カムによって押される位置に少なくとも配置される。
本発明による往復動作業機の実施形態において、好ましくは、第1のブレード及び第2のブレードは、長手方向に延び、第1のブレードの長孔及び第2のブレードの長孔の長手方向軸線は、第1のブレード及び第2のブレードの長手方向に対して垂直に延びる。
本発明による往復動作業機の実施形態において、傾斜面は、平面であってもよいし、曲面であってもよい。
以上説明したとおり、本発明による往復動作業機によって、両方の偏心カムが一方のブレードにロックすることによるブレードの作動停止を防止することができる。
本発明の実施形態である刈込機の斜視図である。 図1の刈込機の動力伝達機構の分解斜視図である。 0度の位置のブレード及び偏心カムを示す平面図である。 90度の位置のブレード及び偏心カムを示す平面図である。 180度の位置のブレード及び偏心カムを示す平面図である。 270度の位置のブレード及び偏心カムを示す平面図である。 図3の線7−7における通常時のブレードと偏心カムを示す断面図である。 図3の線7−7における負荷時のブレードと偏心カムを示す断面図である。 図8の状態から少し回転した位置におけるブレードと偏心カムを示す断面図である。 図7と同様の位置における第2の実施形態の通常時のブレードと偏心カムを示す断面図である。 図7と同様の位置における第2の実施形態の負荷時のブレードと偏心カムを示す断面図である。 図11の状態から少し回転した位置におけるブレードと偏心カムを示す断面図である。
図1に示すように、本発明による第1の実施形態である刈込機1は、エンジン2と、エンジン2が取付けられたハウジング4と、ハウジング4から長手方向Aに延びる刈刃組立体6とを有している。刈刃組立体6は、刈刃8を有する一対のブレード10、12を有している。一対のブレード10、12は、互いに重なるように配置され、庭木等を刈刃8によって刈込むために、長手方向Aに沿って互いに逆方向に摺動し且つ往復動するように構成されている。ハウジング4には、一対のブレード10、12を往復動させるための動力伝達機構14(図2参照)が収容されている。また、ハウジング4には、刈込機1を手で持つための2つのハンドルグリップ16、18が設けられ、一方のハンドルグリップ16には、エンジン2の回転速度を調節することによって一対のブレード10、12の往復動を作動させ又は停止させるためのスロットルレバー20が設けられている。
以下の説明では、長手方向Aのハウジング4の側を「後」と称し、刈刃組立体6の側を「前」と称する。また、一対のブレード10、12が重なる方向を上下方向Bと称し、エンジン2の側を「上」と称し、その反対側を「下」と称する。また、長手方向A及び上下方向Bと垂直な方向を横方向Cと称する。
図2に示すように、一対のブレード10、12は、往復動するように案内され且つ互いに重なるように配置された下ブレード10と上ブレード12からなる。下ブレード10と上ブレード12は、支持プレート22に支持されている。支持プレート22は、長手方向Aに間隔をおいた孔22aを有しており、孔22aは、ハウジング4の雌ネジ部4cと整列している。また、下ブレード10及び上ブレード12は、支持プレート22の孔22aと整列し且つ長手方向Aに延びる長孔24を有している。カラー26が、長孔24に摺動可能に嵌合するように、ネジ28によって支持プレート22及びハウジング4に固定される。それにより、下ブレード10及び上ブレード12は、カラー26に沿って長手方向Aに往復動するように案内される。
ハウジング4は、下方に開放したハウジング本体4aと、ハウジング蓋4bとを有している。エンジン2(図2に図示せず)は、遠心クラッチ30を介してハウジング本体4aに取付けられ、動力伝達機構14は、遠心クラッチ30に固定された小歯車32と、小歯車32と噛合う大歯車34と、大歯車34に設けられた下偏心カム36及び上偏心カム38を有している。また、ハウジング4の中に入れられたグリスが漏れることを防止するためのフェルト部材40が設けられている。
大歯車34は、ハウジング本体4aに固定された回転軸42に回転可能に取付けられている。下偏心カム36は、大歯車34の上に設けられ、上偏心カム38は、下偏心カム36の上に設けられている。下偏心カム36及び上偏心カム38は、回転軸42を中心に偏心回転する。下偏心カム36及び上偏心カム38は、ほぼ円筒形状であり、互いに180度の位相で配置されている。大歯車34は、ハウジング蓋4bに接触し且つ支持されている。
下ブレード10は、下ブレード10を往復動させるように下偏心カム36の周囲に摺動可能に嵌合する長孔10aを有している。同様に、上ブレード12は、上ブレード12を往復動させるように上偏心カム38の周囲に摺動可能に嵌合する長孔12aを有している。下ブレード10の長孔10a及び上ブレード12の長孔12aの長手方向軸線Dは、下ブレード10及び上ブレード12の長手方向Aに対して垂直に延びている。かくして、エンジン2の回転によって大歯車34が一回転するとき、下ブレード10及び上ブレード12は、前進位置Fと後退位置R(図4及び図6参照)の間を一往復するように構成されている。また、上述したように、下偏心カム36と上偏心カム38とが互いに180度の位相で配置されているので、下ブレード10が前進位置Fから後退位置Rに移動するとき、上ブレード12は後退位置Rから前進位置Fに移動し、その逆に、下ブレード10が後退位置Rから前進位置Fに移動するとき、上ブレード12は前進位置Fから後退位置Rに移動する。下ブレード10の長孔10aと上ブレード12の長孔12aとは、回転軸42の方向に隣接している。
図3〜図6はそれぞれ、下ブレード10及び上ブレード12が0度、90度、180度、270度にある状態を示す。
下ブレード10及び上ブレード12は、複数の刈刃8が長手方向Aに沿って設けられている。本実施形態では、刈刃8は、長手方向Aに対する両側に設けられ、上面8aと下面8bに刃部8cを有している。
刈刃8は、下ブレード10が後退位置Rから前進位置Fに移動し且つ上ブレード12が前進位置Fから後退位置Rに移動するときに、下ブレード10の刈刃8、例えば刈刃8dがその前側に隣接した上ブレード12の刈刃8、例えば刈刃8eと係合して切断作用を行うように配置されている(図3及び図4参照)。更に、刈刃8は、下ブレード10が前進位置Fから後退位置Rに移動し且つ上ブレード12が後退位置Rから前進位置Fに移動するときに、下ブレード10の刈刃8、例えば刈刃8fがその後側に隣接した上ブレード12の刈刃8、例えば刈刃8gと係合して切断作用を行うように配置されている(図5及び図6参照)。
図4に示す90度の位置及び図6に示す270度の位置において、下ブレード10及び上ブレード12の一方が前進位置Fにあり、他方が後退位置Rにある。図4及び図6に示す状態において、下ブレード10は、大歯車34と上偏心カム38の間に挟まれている。
図3に示す0度の位置及び図5に示す180度の位置において、下ブレード10及び上ブレード12は中間位置にある。下偏心カム36及び上偏心カム38は、長手方向Aと直交する横方向Cに配置されている。また、下ブレード10の長孔10aと上ブレード12の長孔12aとが上下方向Bに整列している。
図7に示すように、上偏心カム38は、上ブレード12の長孔12aに当接する当接面38aと、下ブレード10に面する傾斜面38bを有する。当接面38aは、上偏心カム38の円筒形側面を構成する部分であり、上偏心カム38の上側部分において全周にわたって存在し、上偏心カム38の下側部分において傾斜面38b以外の部分に存在する。傾斜面38bは、下偏心カム36及び上偏心カム38が下ブレード10の長孔10a及び上ブレード12の長孔12aの長手方向軸線Dと整列しているときに上偏心カム38が偏心回転により下ブレード10を押す角度方向位置E1に配置され(図3及び図5参照)、且つ、上偏心カム38のうちの下偏心カム36の側の縁部に設けられる。傾斜面38bは、上偏心カム38の偏心回転により上偏心カム38を下ブレード10から遠ざけることができる形態に形成される。例えば、傾斜面38bと下ブレード10との間の角度は、それらの間に且つ上偏心カム38の半径方向外縁の内側に形成される空間の側において鋭角であることが好ましい。また、傾斜面38bは、平面であってもよいし、曲面(図示せず)であってもよい。
上ブレード12が下偏心カム36と係合することを防止するために、下ブレード10の厚さは、下偏心カム36の側面の厚さよりも大きいことが好ましく、下偏心カム36の上部に縮径部分38cを有することが好ましい。
次に、本発明による第1の実施形態である刈込機1の動作を説明する。
エンジン2を作動させ、スロットルレバー20によって遠心クラッチ30を作動させることにより、小歯車32及び大歯車34を回転させる。大歯車34の回転により、下偏心カム36及び上偏心カム38が回転軸42の周りに回転する。これに応じて、下ブレード10及び上ブレード12を長手方向Aに往復動させる。
下偏心カム36及び上偏心カム38の位相が180度ずれているので、下ブレード10が後退位置Rから前進位置Fに移動するとき、上ブレード12が前進位置Fから後退位置Rに移動する。それにより、下ブレード10の刈刃8(8d)と上ブレード12の刈刃8(8e)とが切断作用を行う。引続いて、下ブレード10が前進位置Fから後退位置Rに移動するとき、上ブレード12が後退位置Rから前進位置Fに移動する。それにより、下ブレード10の刈刃8(8f)と上ブレード12の刈刃8(8g)とが切断作用を行う。
0度の位置から90度の位置を経て180度の位置に移動する間、及び、180度の位置から270度の位置を経て0度の位置に移動する間、下ブレード10は、大歯車34と上偏心カム38の間に挟まれている。したがって、一対のブレード10、12に負荷がかかったとき、下ブレード10が回転軸42の方向(上下方向)Bに移動することが阻止される。
0度の位置又は180度の位置において、下ブレード10の長孔10aと上ブレード12の長孔12aとが回転軸42の方向(上下方向)Bに整列している(図7参照)。この場合、一対のブレード10、12に負荷がかかったとき、上偏心カム38と下ブレード10が相対移動することがある。
一対のブレード10、12への負荷により、上偏心カム38が下ブレード10に対して相対移動して、下ブレード10に近づくように回転軸42の方向(上下方向)Bに移動したとき(図8参照)、下偏心カム36と上偏心カム38の両方が下ブレード10の長孔10aに嵌合することになる。しかしながら、図9に示すように、偏心回転している上偏心カム38の傾斜面38bが、下ブレード10に接触してそれを押すと、上偏心カム38を下ブレード10から遠ざけるように移動させる。その結果、下偏心カム36と上偏心カム38の両方が下ブレード10の長孔10aに同時に係合する状態が解消され、下偏心カム36及び上偏心カム38がロックしてブレードの作動が停止することを防止することができる。
次に、本発明による第2の実施形態である刈込機を説明する。第2の実施形態である刈込機と第1の実施形態である刈込機とは、第1の実施形態において上偏心カム38に傾斜面38bが設けられる代わりに、第2の実施形態において下ブレード10に傾斜面10bが設けられる点だけが異なる。以下、第1の実施形態である刈込機と共通する第2の実施形態の部分の説明を省略する。
図10に示すように、下ブレード10は、下偏心カム36に当接する長孔10aと、上偏心カムに面する傾斜面10bを有する。傾斜面10bは、下偏心カム36及び上偏心カム38が下ブレード10の長孔10a及び上ブレード12の長孔12aの長手方向軸線Dと整列しているときに、偏心回転している上偏心カム38によって押される位置E2に配置され(図3及び図5参照)、且つ、下ブレード10の長孔10aのうちの上偏心カム38の側の縁部に設けられる。傾斜面10bは、上偏心カム38の偏心回転により上偏心カム38を下ブレード10から遠ざけることができる形態に形成される。例えば、傾斜面10bと上偏心カム38との間の角度は、それらの間に且つ上偏心カム38の半径方向外縁の内側に形成される空間の側において鋭角であることが好ましい。また、傾斜面10bは、平面であってもよいし、曲面(図示せず)であってもよい。
次に、本発明による第2の実施形態である刈込機の動作を説明する。第2の実施形態である刈込機1の動作は、第1の実施形態である刈込機1の動作とほとんど同じであり、以下、異なる部分だけを説明し、共通する部分を省略する。
一対のブレード10、12への負荷により、上偏心カム38が下ブレード10に対して相対移動して、下ブレード10に近づくように回転軸42の方向に移動したとき(図11参照)、下偏心カム36と上偏心カム38の両方が下ブレード10の長孔10aに係合することになる。しかしながら、図12に示すように、偏心回転している上偏心カム38が、下ブレード10の傾斜面10bに接触し、傾斜面10bに沿って移動することにより、上偏心カム38を下ブレード10から遠ざけるように移動させる。その結果、下偏心カム36と上偏心カム38の両方が下ブレード10の長孔10aに同時に係合する状態が解消され、下偏心カム36及び上偏心カム38がロックしてブレードの作動が停止することを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
上記第1及び第2の実施形態において、刈込機1を説明したけれども、本発明による往復動作業機は、揺動式バリカン、芝刈機等であってもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態では、下ブレード10及び上ブレード12を長手方向Aに往復動させたが、下ブレード及び上ブレードを、枢軸を中心に揺動させて実質的に横方向Cに往復動させてもよい。この場合、下ブレードの長孔及び上ブレードの長孔は、例えば、横方向Cに対して垂直な方向Aに延びるのがよい。
上記第1の実施形態では、上偏心カム38の傾斜面38bを、角度方向位置E1に配置したけれども、追加の傾斜面を任意の位置に設けてもよい。例えば、追加の傾斜面を角度方向位置E1の反対側に設けることは、大歯車34が両方向に回転する場合に好ましい。また、傾斜面38bを上偏心カム38の全周にわたって設けてもよい。
上記第2の実施形態では、下ブレード10の傾斜面10bを、位置E2に配置したけれども、追加の傾斜面を任意の位置に設けてもよい。例えば、追加の傾斜面を位置E2の反対側に設けることは、大歯車34が両方向に回転する場合に好ましい。また、傾斜面10bを下ブレード10の長孔10aの全周にわたって設けてもよい。
上記第1の実施形態において、上偏心カム38の傾斜面38bが接触する下側ブレードの部分の形態、及び、上記第2の実施形態において、下ブレード10の傾斜面10bが接触する上偏心カム38の部分の形態は、上偏心カム38の偏心回転により、上偏心カム38と下ブレード10が遠ざかるように相対移動すれば任意であり、例えば、傾斜面を構成してもよい。
上記第1及び第2の実施形態では、下偏心カム36及び上偏心カム38が下ブレード10に同時に嵌合する場合を説明したが、下偏心カム36及び上偏心カム38が上ブレード12に同時に嵌合する場合、下偏心カム36及び上ブレード12の一方が、下偏心カム36及び上ブレード12の他方に面する傾斜面を有していてもよい。
1 刈込機
10 下ブレード(第1のブレード)
10a 長孔
10b 傾斜面
12 上ブレード(第2のブレード)
12a 長孔
36 下偏心カム(第1の偏心カム)
38 上偏心カム(第2の偏心カム)
38b 傾斜面
42 中心軸
A 長手方向
B 上下方向(回転軸の方向)
D 長手方向軸線
E1 角度方向位置
E2 位置

Claims (7)

  1. 往復動作業機(1)であって、
    往復動するように案内され且つ互いに重なるように配置された第1のブレード(10)及び第2のブレード(12)と、
    回転軸(42)を中心に偏心回転する第1の偏心カム(36)及び第2の偏心カム(38)と、を有し、
    前記第1のブレード(10)は、前記第1のブレード(10)を往復動させるように前記第1の偏心カム(36)の周囲に摺動可能に嵌合する長孔(10a)を有し、
    前記第2のブレード(12)は、前記第2のブレード(12)を往復動させるように前記第2の偏心カム(38)の周囲に摺動可能に嵌合する長孔(12a)を有し、
    前記第1の偏心カム(36)及び前記第2の偏心カム(38)は、互いに180度の位相で配置され、
    前記第1のブレード(10)の長孔(10a)と前記第2のブレード(12)の長孔(12a)とは、前記回転軸(42)の方向(B)に隣接し、
    前記第1のブレード(10)及び前記第2の偏心カム(38)の一方は、前記第1のブレード(10)及び前記第2の偏心カム(38)の他方に面する傾斜面(10b、38b)を有し、前記第1のブレード(10)と前記第2の偏心カム(38)とが前記回転軸(42)の方向に相対移動して前記第2の偏心カム(38)が前記第1のブレード(10)の長孔(10a)に嵌合したとき、前記第1のブレード(10)及び前記第2の偏心カム(38)は、前記傾斜面(10b、38b)を介する相互作用により互いに遠ざかるように前記回転軸(42)の方向に相対移動することを特徴とする往復動作業機(1)。
  2. 前記第2の偏心カム(38)は、前記第1のブレード(10)に面する前記傾斜面(38b)を有することを特徴とする請求項1に記載の往復動作業機(1)。
  3. 前記第2の偏心カム(38)の傾斜面(38b)は、前記第1の偏心カム(36)及び前記第2の偏心カム(38)が前記第1のブレード(10)の長孔(10a)及び前記第2のブレード(12)の長孔(12a)の長手方向軸線(D)と整列しているときに前記第2の偏心カム(38)が偏心回転することにより前記第2のブレード(12)を押す角度方向位置(E1)に少なくとも配置されることを特徴とする請求項2に記載の往復動作業機(1)。
  4. 前記第1のブレード(10)は、前記第2の偏心カム(38)に面する前記傾斜面(10b)を有することを特徴とする請求項1に記載の往復動作業機(1)。
  5. 前記第1のブレード(10)の傾斜面(10b)は、前記第1の偏心カム(36)及び前記第2の偏心カム(38)が前記第1のブレード(10)の長孔(10a)及び前記第2のブレード(12)の長孔(12a)の長手方向軸線(D)と整列しているときに、偏心回転している前記第2の偏心カム(38)によって押される位置(E2)に少なくとも配置されることを特徴とする請求項4に記載の往復動作業機(1)。
  6. 前記第1のブレード(10)及び前記第2のブレード(12)は、長手方向(A)に延び、
    前記第1のブレード(10)の長孔(10a)及び前記第2のブレード(12)の長孔(12a)の長手方向軸線(D)は、前記第1のブレード(10)及び前記第2のブレード(12)の長手方向(A)に対して垂直に延びることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の往復動作業機(1)。
  7. 前記傾斜面(38b)は、平面又は曲面であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の往復動作業機(1)。
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