JP7253460B2 - 往復動刈刃装置及び手持ち作業機 - Google Patents

往復動刈刃装置及び手持ち作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP7253460B2
JP7253460B2 JP2019121825A JP2019121825A JP7253460B2 JP 7253460 B2 JP7253460 B2 JP 7253460B2 JP 2019121825 A JP2019121825 A JP 2019121825A JP 2019121825 A JP2019121825 A JP 2019121825A JP 7253460 B2 JP7253460 B2 JP 7253460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting blade
reciprocating
reciprocating cutting
longitudinal direction
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019121825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021007315A (ja
Inventor
邦夫 清水
久夫 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamabiko Corp
Original Assignee
Yamabiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamabiko Corp filed Critical Yamabiko Corp
Priority to JP2019121825A priority Critical patent/JP7253460B2/ja
Priority to CN202010558567.6A priority patent/CN112136469B/zh
Priority to US16/912,007 priority patent/US11432467B2/en
Priority to EP20182264.0A priority patent/EP3756450A1/en
Publication of JP2021007315A publication Critical patent/JP2021007315A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7253460B2 publication Critical patent/JP7253460B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/02Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having reciprocating cutters
    • A01D34/08Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having reciprocating cutters hand-guided by a walking operator
    • A01D34/10Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having reciprocating cutters hand-guided by a walking operator with motor driven cutters or wheels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • A01G3/053Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable motor-driven
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/02Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having reciprocating cutters
    • A01D34/13Cutting apparatus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • A01G3/0475Hedge shears
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G2003/0461Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears with reciprocating knives

Description

本発明は、往復動刈刃装置とこれを備えた手持ち作業機に関するものである。
往復動式(所謂バリカン式)の刈刃を具備した往復動刈刃装置を備えたものとしては、枝葉の刈り込みや剪定作業を行う手持ち作業機(ヘッジトリマー)が一般に知られている。これに対して、地面の草刈りを行う手持ち作業機としては、回転刃やナイロンカッターを備える刈り払い機が一般に知られている。
枝葉や草を刈り取る手持ち作業機は、作業者及びその周囲の安全を確保するため或いは作業現場近くの他人の資産を傷付けないようにするために、作業時の飛散物が少ないことが求められる。作業時の飛散物は、高速回転する回転刃やナイロンカッターに比べると、往復動刈刃の方が発生し難い。この往復動刈刃の利点を生かして、手持ち式の操作桿の先端に往復動刈刃装置を装備して、地面の草刈り作業を行う作業機が提案されている(下記特許文献1参照)。
前述した従来技術は、操作桿の先端に配備された往復動刈刃装置が、操作桿の長手方向に対して交差する方向に刈刃を延設している。操作桿の基端には、駆動源(エンジンやモータ)が配備されており、操作桿内に配備されている駆動軸を介して、往復動刈刃装置における伝動ケース内の伝動機構に駆動力が伝達される。伝動ケース内の伝動機構は、駆動軸の回転を往復運動に変換し、伝動機構に連結されている往復動刈刃を動作させる。
特開2016-49082号公報
前述した従来技術やヘッジトリマーなどにおける往復動刈刃装置は、良好な作業性を維持した状態で繰り返し作業を行うために、刈刃のメンテナンスや交換が不可欠になっている。
往復動の刈刃は、繰り返し使用すると切れ味が鈍くなるので、切れ味を回復するために、刃の目立てが必要になる。刃の目立て作業は、刈刃を装着した状態で行うと作業の合間に刈刃を動かす必要があり、大変手間の掛かる作業になる。刈刃を取り外して目立て作業を行うことができれば、作業性は改善するが、刈刃の取り外しに装置の分解を要する場合には、この分解と組立に多大な労力と時間を費やすことになる。
また、往復動刈刃は、摩耗や破損で刈刃が使用できなくなった場合に、刈刃の交換が必要になる。このような刈刃の交換においても、装置の分解と組立が必要な場合には、交換作業に多大な労力と時間を費やしてしまうことになる。
これに対して、従来技術は、刈刃交換時のメンテナンス性改善を課題にしてはいるものの、刈刃を装置(刈刃ユニット)から取り外す際には、装置の一部を分解せざるを得ないものになっており、更なるメンテナンス性の向上が求められている。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものである。すなわち、往復動刈刃装置において、刈刃のメンテナンスや交換時の作業性を向上すること、より具体的には、装置を分解することなく刈刃の取り外しと取り付けを行えるようにすることで、刃の目立て作業や刈刃の交換作業の労力と作業時間を軽減すること、などが本発明の課題である。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
長手方向に延長する平板状の基部と該基部から前記長手方向に交差する方向に突設された複数の刃部とを備え、厚さ方向に互いに重ねた状態で配備される一対の往復動刈刃と、前記基部に着脱自在に連結される連結部を具備し前記長手方向に往復移動自在に支持される往復移動体を備える伝動ケースと、前記伝動ケースに取り付けられ、前記往復動刈刃の基部を挟んで、前記往復動刈刃を前記長手方向に移動自在に支持する刈刃支持部材とを備え、前記刈刃支持部材は、前記往復動刈刃が収容されるスペースを保持して前記伝動ケースに独立して取り付けられており、前記往復動刈刃は、前記刈刃支持部材を前記伝動ケースに取り付けたままの状態で、前記刈刃支持部材に対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とする往復動刈刃装置。
このような特徴を有する本発明は、往復動刈刃装置を分解することなく、刈刃支持部材から一対の往復動刈刃を着脱することができるので、刈刃のメンテナンスや交換時の作業性を向上することができる。そして、往復動刈刃装置を分解することなく一対の往復動刈刃の取り外しと取り付けを行うことで、刃の目立て作業や刈刃の交換作業の労力と時間を軽減することができる。
本発明の実施形態に係る往復動刈刃装置の外観斜視図。 本発明の実施形態に係る往復動刈刃装置の分解斜視図。 調整ネジの締結状態を示した断面図((a)が調整ネジ43A,43Dの断面図、(b)が調整ネジ43B,43Cの断面図)。 刈刃の取り外しを説明する説明図。 往復動刈刃装置を備える手持ち作業機を示す説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1及び図2に示すように、往復動刈刃装置1は、一対の往復動刈刃(以下単に刈刃という)2と、伝動ケース3と、刈刃支持部材4とを備えており、刈刃2を互いに摺動させて往復動させることで、草木などの刈り込みや刈り払いを行うものである。
刈刃2は、金属板からなる2枚の刃物2A,2Bを厚さ方向(図示Z方向)に互いに重ねた状態で配備している。刈刃2を構成する各刃物2A,2Bは、長手方向(図示X方向)に延長している平板状の基部20と、長手方向に交差する方向(図示Y方向)に突設されている複数の刃部21を備えている。
刃物2A,2Bの基部20は、刈刃支持部材4に支持される部分であり、締結部材(後述する調整ネジ)が貫通する複数の長孔20Aが刈刃2の長手方向(図示X方向)に沿って設けられている。
刃物2A,2Bに設けられる刃部21は、図示のようにY方向の両側に設けても良いし、片側のみに設けても良い。この刃部21は、所謂バリカン刃であり、2枚の刃物2A,2Bを長手方向に沿って互いに摺動させることで、一方の刃物2Aの刃部21と他方の刃物2Bの刃部21の間に挟まる草などに切断作用を加える。
伝動ケース3は、刈刃2を往復動させる伝動機構が配備されている。伝動機構は図示省略した駆動軸の回転を往復動に変換するものであり、刈刃2の長手方向(図示X方向)に往復移動自在に支持される往復移動体(コネクティングロッド)30(30A,30B)やカム31などを備えている。
往復移動体30(30A,30B)は、各刃物2A,2Bにおける基部20にそれぞれ連結する連結部30tを具備している。この連結部30tは、刈刃2の長手方向に直交する方向(図示Y方向)に向けて突出する凸部を有している。そして、連結部30tが連結する基部20の被連結箇所には、前述した連結部30t(凸部)が係合する凹部20Bが設けられている。
図示の例では、往復移動体30(30A,30B)は、それぞれカム31が係合する係合孔30mと、伝動ケース3に支持するための支持部材32におけるガイド片32Aに嵌まるガイド孔30nを備えている。ガイド孔30nは、図示X方向に沿って、係合孔30mの左右両側に一対設けられている。
刈刃支持部材4は、伝動ケース3に取り付けられ、一対の刈刃2(刃物2A,2B)の基部20を挟んで、刈刃2を長手方向(図示X方向)に移動自在に支持している。この刈刃支持部材4は、図示の例では、刈刃2の長手方向(図示X方向)に延びる一対の支持板(上支持板4Aと下支持板4B)を備えている。
刈刃支持部材4の上支持板4Aと下支持板4Bは、間にスペーサ40を介して締結されることで、一対の刈刃2が収容されるスペースを保持しており、このスペースを保持した状態で、伝動ケース3に独立して取り付けられている。そして、一対の刈刃2は、前述したスペース内に収容されて、刈刃支持部材4に対して着脱自在に取り付けられている。
図2を参照して、刈刃2及び刈刃支持部材4の締結・支持構造を具体的に説明する。先ず、刈刃支持部材4の上支持板4Aは、取り付けネジ41を伝動ケース3の孔3Aに通して、上支持板4Aのネジ孔41Aにねじ込むことで、伝動ケース3に独立して取り付けられている。これに対して、上支持板4Aと下支持板4Bは、一対の刈刃2には干渉しない締結箇所42Aで、締結ネジ42によって締結されている。締結ネジ42は、下支持板4Bの孔とスペーサ40を貫通して、上支持板4Aの締結箇所42Aにねじ込まれる。これにより、上支持板4Aと下支持板4Bは、間にスペーサ40の厚さスペースを確保した状態で締結され、この状態で伝動ケース3に取り付けられている。この際、支持板4Aと下支持板4Bは、スペーサ40を介して締結ネジ42で一体化されることで、締結された箇所が竹における節のように働くことになり、軽量化を図りながら刈刃2及び刈刃支持部材4の剛性を高めることができる。
そして、上支持板4Aと下支持板4Bに挟まれる一対の刈刃2(刃物2A,2B)は、前述した締結箇所42Aとは異なる箇所で、調整ネジ43(43A,43B,43C,43D)によって、刈刃支持部材4に往復動自在に支持されている。ここで、4本の調整ネジ43のうち2本の調整ネジ43A,43Dが、ワッシャ44に挿入されて、一対の刈刃2の長孔20Aを通って上支持板4Aのネジ孔45にねじ込まれ、固定ナット46にて固定されている。また、別の2本の調整ネジ43B,43Cが、下支持板4Bの孔に挿入されて、一対の刈刃2の長孔20Aを通って上支持板4Aのネジ孔45にねじ込まれ、固定ナット46にて固定されている。
この際、調整ネジ43A,43Dは、図3(a)に示すように、ワッシャ44と上支持板4Aとの間隔を調整することで、両者間に挟まれている2枚の刃物2A,2Bの隙間を調整できるようになっている。また、調整ネジ43B,43Dは、図3(b)に示すように、上支持板4Aと下支持板4Bとの間隔を調整することで、両者間に挟まれている2枚の刃物2A,2Bの隙間を調整できるようになっている。
ここで、調整ネジ43(43A~43D)によって、一対の刈刃2が刈刃支持部材4(上支持板4A)に支持される箇所は、取り付けネジ41によって刈刃支持部材4(上支持板4A)が伝動ケース3に取り付けられるネジ孔41Aとは異なる位置になっている。これにより、調整ネジ43を取り外すだけで、刈刃支持部材4を伝動ケース3に取り付けたままの状態で、一対の刈刃2の取り外しが可能になる。
上支持板4Aと下支持板4Bの間にはスペーサ40が介在しているが、スペーサ40を介して上支持板4Aと下支持板4Bを締結している締結箇所42Aとは異なる箇所に、調整ネジ43B(43C)が設けられているので、調整ネジ43B(43C)の締め込みで、上支持板4Aと下支持板4Bが弾性変形して両者の間隔を調整することができる。
2枚の刃物2A,2B間の隙間調整は、刈刃2の切れ味を維持する上で重要なメンテナンスである。繰り返しの使用で刃部21だけでなく基部20や上下支持板4A,4Bに摩耗が生じると、刃物2A,2B間の隙間が大きくなって切れ味が鈍る。切れ味を回復させるためには、調整ネジ43によって、刃物2A,2B間を適正な間隔に調整するメンテナンスが必要になる。
一対の刈刃2の着脱は、図4に示すように、調整ネジ43を取り外すだけで、往復動刈刃装置1を分解することなく、簡単に行うことができる。すなわち、固定ナット46を調整ネジ43から外し、調整ネジ43を上支持板4Aのネジ孔45から外して調整ネジ43を引き抜くだけで、一対の刈刃2は、刈刃支持部材4(上支持板4Aと下支持板4B)との関係がフリーになる。図示の例では、調整ネジ43の列を締結ネジ42の列と違う列にして、一対の刈刃2を往復動刈刃装置1から取り外す際に扱うネジを間違えないようにしている。
刈刃2と伝動ケース3内の伝動機構との連結は、往復移動体30の連結部30tが刈刃2の基部20に連結しているのみであり、連結部30tの図示Y方向に突出する凸部が基部20の同方向に凹む凹部20Bに係合しているのみであるから、一対の刈刃2を図示Y方向に引き抜くことで、簡単に一対の刈刃2を伝動ケース3と刈刃支持部材4から取り外すことができる。
図4に示すように、刈刃2の取り外しは、刈刃支持部材4(上支持板4Aと下支持板4B)を伝動ケース3に取り付けたままの状態で行うことができる。これにより、刈刃2を取り外した後にも、上支持板4Aと下支持板4Bの間隔は、スペーサ40を介した締結状態の維持で、刈刃2を取り外す直前の状態に保たれている。これによって、刈刃2を再度取り付ける際には、刈刃2を上支持板4Aと下支持板4Bの間に挿入して調整ネジ43の締め付けを行うという、極簡単な作業で、一対の刈刃2の取り付けを完了することができる。図示の例では、刃物2A,2Bの下端がスペーサ40に当接した位置で、基部20の長孔20Aが上支持板4Aのネジ孔45に合うようにしているので、長孔20Aとネジ孔45の位置合わせを簡単に行うことができる。
そして、基部20に設けられている凹部20Bが、基部20の長手方向中央付近に設けられているものでは、基部20の中央付近を刈刃支持部材4の中央付近に合わせるだけで、簡単に凹部20Bを往復移動体30の連結部30t(凸部)に係合させることができ、速やかに刈刃2と伝動機構の連結を行うことができる。また、凹部20Bが基部20の中央付近から外れているものであっても、往復移動体30の連結部30tは、上支持板4Aと下支持板4Bの間で視認できるので、連結部30tの凸部を目視しながら、簡単に連結部30tを基部20の凹部20Bに係合させることができる。
また、刈刃支持部材4に対して一対の刈刃2の取り外しを行う際に、一対の刈刃2の各凹部20Bに係合している各往復移動体30の連結部30tが互いに重なった位置にあると、取り外しの作業が行い易くなるだけでなく、一対の刈刃2を取り付ける際の作業も行い易くなる。しかしながら、刈刃2の動作を止めた時には、各刃物2A,2Bは往復移動の途中位置で止められる場合があるので、通常は各刃物2A,2Bの凹部20Bの位置が相対的にずれた状態になっており、各連結部30tの位置もずれた状態になっている。
上支持板4Aにおける位置合わせ孔50と刃物2Aにおける位置合わせ孔51と刃物2Bにおける位置合わせ孔52と下支持板4Bにおける位置合わせ孔53は、刈刃2を止めた時の刃物2A,2Bの位置ずれを直すために設けられている。刈刃2を止めた後に、位置合わせ孔50~53に工具(マイナスドライバーなど)を挿入して位置合わせを行うことで、刈刃2を刈刃支持部材4から取り外す前に、刈物2A,2Bにおける凹部20Bの位置ずれを直すことができ、凹部20Bに係合する連結部30tを互いに重なった位置に直すことができる。このような位置合わせを行うことで、刈刃支持部材4に対しての刈刃2の着脱作業が行い易くなる。この際の位置合わせが確認できるように、上支持板4Aと刃物2A,2Bには、位置合わせがなされたときに互いに重なり合う複数の孔が形成されている。
このような往復動刈刃装置1によると、繰り返しの使用で一対の刈刃2の切れ味が鈍くなった場合であっても、簡単に一対の刈刃2のみを往復動刈刃装置1から取り外すことができるので、多大な労力と時間を費やすことなく、刃の目立て作業を行うことができる。また、この往復動刈刃装置1によると、摩擦や破損で一対の刈刃2が使用できなくなった場合にも、作業者による簡単な調整ネジ43の取り外し取り付けで、刈刃2の交換作業が可能になるので、多大な労力と時間を費やすことなく、一対の刈刃2を新しいものに交換して、作業を継続することがすることができる。
図5は、前述した往復動刈刃装置1を備える手持ち作業機の一例を示している。図示の手持ち作業機10は、操作桿11を備えており、操作桿11の先端部は、伝動ケース3に装備される操作桿装着部33に装着されている。操作桿装着部33は、角度調整機構33Aを介して伝動ケース3に装備されており、角度調整機構33Aによって、刈刃2の作業面に対する操作桿11の立ち角度が調整できるようになっている。
操作桿11の内部には、前述した伝動機構に動力を伝達する駆動軸(図示省略)が設けられている。また、操作桿11の基端には、駆動軸を駆動する駆動部12が配備され、更に、操作桿11の基端側には、操作ハンドル13が設けられている。操作ハンドル13は、操作桿11の上側に把持部13Aを有している。
駆動部12は、操作桿11内の駆動軸を介して往復動刈刃装置1を駆動するものであり、操作桿11と略同軸に配置されるモータが内部に収容されるハウジング14を備えている。ハウジング14には、往復動刈刃装置1をオンオフ操作する操作スイッチ14Bを備えたリアハンドル14Aが設けられ、また、ハウジング14内のモータに給電するバッテリーユニット15が外付けされている。
この手持ち作業機10は、往復動刈刃装置1を備えた電動式の刈り払い機であり、刈刃2の長手方向が操作桿11の長手方向に対して交差する方向に配備されていることで、操作桿11の先端に往復動刈刃装置1がT字状に装備されている。この手持ち作業機10は、操作ハンドル13とハウジング14のリアハンドル14Aを作業者が手で持って、操作桿11を地面に対して所定の立ち角度にした状態で、往復動刈刃装置1を駆動して、往復動刈刃装置1を地面に沿って移動しながら刈り払い作業を行う。
このような手持ち作業機10によると、操作桿11を左右に振らなくても、往復動刈刃装置1の刈刃2の長手方向の幅が作業幅になり、作業者は、操作桿11を前方に押しながら作業するだけで、前述した作業幅での刈り払い作業を行うことができる。このため、往復動刈刃装置1を素早く前進させながら作業を行うことが可能になり、作業効率の高い刈り払い作業を実現することができる。また、往復動刈刃で刈り払い作業を行うので、作業中の飛散物の発生を抑えることができる。これによって、作業者及びその周囲の安全を確保することができると共に、作業現場近くの他人の資産を傷付けることなく、刈り払い作業を行うことが可能になる。
また、この手持ち作業機10によると、刈刃2の目立て作業や刈刃2の交換作業の労力と作業時間を軽減することができるので、繰り返しの作業に対してメンテナンス性の高い作業機を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:往復動刈刃装置,
10:手持ち作業機,11:操作桿,12:駆動部,
13:操作ハンドル,13A:把持部,
14:ハウジング,14A:リアハンドル,14B:操作スイッチ,
15:バッテリーユニット,
2:往復動刈刃(刈刃),2A,2B:刃物,
20:基部,20A:長孔,20B:凹部,21:刃部,
3:伝動ケース,3A:孔,
30,30A,30B:往復移動体,
30t:連結部,30m:係合孔,30n:ガイド孔,
31:カム,32:支持部材,32A:ガイド片,
33:操作桿装着部,33A:角度調整機構,
4:刈刃支持部材,4A:上支持板,4B:下支持板,40:スペーサ,
41:取り付けネジ,41A:ネジ孔,
42:締結ネジ,42A:締結箇所,
43(43A,43B,43C,43D):調整ネジ,44:ワッシャ,
45:ネジ孔,46:固定ナット,
50,51,52,53:位置合わせ孔

Claims (6)

  1. 長手方向に延長する平板状の基部と該基部から前記長手方向に交差する方向に突設された複数の刃部とを備え、厚さ方向に互いに重ねた状態で配備される一対の往復動刈刃と、
    前記基部に着脱自在に連結される連結部を具備し前記長手方向に往復移動自在に支持される往復移動体を備える伝動ケースと、
    前記伝動ケースに取り付けられ、前記往復動刈刃の基部を挟んで、前記往復動刈刃を前記長手方向に移動自在に支持する刈刃支持部材とを備え、
    前記刈刃支持部材は、前記往復動刈刃が収容されるスペースを保持して前記伝動ケースに独立して取り付けられており、
    前記往復動刈刃は、前記刈刃支持部材を前記伝動ケースに取り付けたままの状態で、前記刈刃支持部材に対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とする往復動刈刃装置。
  2. 前記刈刃支持部材は、前記長手方向に延びる一対の支持板を備え、
    前記一対の支持板は、前記スペースを保持するスペーサを介した締結箇所で締結され、
    前記締結箇所とは異なる箇所で、前記基部に設けられた長孔を介して、前記往復動刈刃が前記支持板に支持されていることを特徴とする請求項1記載の往復動刈刃装置。
  3. 前記長孔には、一対の前記往復動刈刃の隙間を調整する調整ネジが挿入され、前記調整ネジを取り外すことで、前記往復動刈刃が前記刈刃支持部材から取り外し可能になることを特徴とする請求項2記載の往復動刈刃装置。
  4. 前記連結部は、前記長手方向に直交する方向の凸部を有し、前記連結部が連結する前記基部の被連結箇所には、前記凸部が係合する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項記載の往復動刈刃装置。
  5. 前記凹部は、前記基部の長手方向中央付近に設けられていることを特徴とする請求項4記載の往復動刈刃装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項記載の往復動刈刃装置を備える手持ち作業機であって、
    前記伝動ケースが先端部に装着される操作桿を備え、
    前記操作桿の内部には、前記往復移動体を移動させる伝動機構に動力を伝達する駆動軸が設けられ、
    前記操作桿の基端には、前記駆動軸を駆動する駆動部が配備され、
    前記往復動刈刃の長手方向が、前記操作桿の長手方向に対して交差する方向に配備されていることを特徴とする手持ち作業機。
JP2019121825A 2019-06-28 2019-06-28 往復動刈刃装置及び手持ち作業機 Active JP7253460B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019121825A JP7253460B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
CN202010558567.6A CN112136469B (zh) 2019-06-28 2020-06-18 往复移动割刀装置以及手持作业机
US16/912,007 US11432467B2 (en) 2019-06-28 2020-06-25 Reciprocating blade apparatus and handheld working machine
EP20182264.0A EP3756450A1 (en) 2019-06-28 2020-06-25 Reciprocating blade apparatus and handheld working machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019121825A JP7253460B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 往復動刈刃装置及び手持ち作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021007315A JP2021007315A (ja) 2021-01-28
JP7253460B2 true JP7253460B2 (ja) 2023-04-06

Family

ID=71170276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019121825A Active JP7253460B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 往復動刈刃装置及び手持ち作業機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11432467B2 (ja)
EP (1) EP3756450A1 (ja)
JP (1) JP7253460B2 (ja)
CN (1) CN112136469B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7253461B2 (ja) * 2019-06-28 2023-04-06 株式会社やまびこ 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
JP7253471B2 (ja) * 2019-08-02 2023-04-06 株式会社やまびこ 往復動刈刃装置及び手持ち作業機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016049082A (ja) 2014-09-02 2016-04-11 株式会社源平刃物工場 刈刃ユニットおよびバリカン式刈刃装置

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2553408Y2 (ja) * 1992-08-14 1997-11-05 株式会社共立 バリカン形刈払機
JP2595949Y2 (ja) * 1993-06-01 1999-06-02 株式会社共立 手持ち式作業機
JPH078067A (ja) * 1993-06-25 1995-01-13 Nitsukari:Kk バリカン式刈刃の交換機構
JPH0870665A (ja) * 1994-09-08 1996-03-19 Nitsukari:Kk バリカン式刈刃体の着脱構造
CA2221055A1 (en) * 1997-04-30 1998-10-30 Deere & Company A cutterbar assembly for a reciprocating mower
JPH10327669A (ja) * 1997-05-27 1998-12-15 Kioritz Corp バリカン刈刃
JPH119089A (ja) * 1997-06-25 1999-01-19 Kioritz Corp 手持ち式動力作業機
CA2461790C (en) * 2003-05-01 2011-05-10 Macdon Industries Ltd. Sickle knife with double overlapping out of phase sickles
TWM251455U (en) * 2003-08-28 2004-12-01 Yu-Shiang Huang Improved structure of tool suspension arm for branch clippers
US7752760B2 (en) * 2005-06-30 2010-07-13 Black & Decker, Inc. Portable trimmer having rotatable power head
US7406770B2 (en) * 2006-01-25 2008-08-05 William Bradley Mace Trimmer with cooperating cutter blades
US7757405B2 (en) * 2006-09-19 2010-07-20 Echo, Incorporated Trimmer with reciprocating blades
JP4958529B2 (ja) * 2006-12-08 2012-06-20 株式会社やまびこ 刈込機
JP5139743B2 (ja) * 2007-08-06 2013-02-06 株式会社クボタ 歩行型草刈機
KR100974379B1 (ko) * 2007-08-06 2010-08-05 가부시끼 가이샤 구보다 보행형 예초기
JP5021568B2 (ja) * 2008-05-20 2012-09-12 株式会社源平刃物工場 バリカン式刈刃装置
US20100037469A1 (en) * 2008-08-12 2010-02-18 Chubb Richard A Seaweed Trimmer
DE102009040589A1 (de) * 2009-09-08 2011-03-10 Gardena Manufacturing Gmbh Motorisch angetriebenes handgeführtes Schneidgerät, Verfahren zu dessen Herstellung und Doppelmesseranordnung
DE102010005964A1 (de) * 2010-01-28 2011-08-18 Andreas Stihl AG & Co. KG, 71336 Exzentergetriebeanordnung
CN102308723B (zh) * 2010-07-06 2013-08-21 南京德朔实业有限公司 用于修剪及切割植被的手持动力工具
DE102010033978A1 (de) * 2010-08-11 2012-02-16 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Handgeführtes Arbeitsgerät
FI124024B (fi) * 2011-01-10 2014-02-14 Fiskars Brands Finland Oy Ab Leikkuuterä
DE102012011546A1 (de) * 2012-06-09 2013-12-12 Andreas Stihl Ag & Co. Kg "Handgeführtes Arbeitsgerät"
EP2878191B1 (en) * 2013-11-29 2018-03-28 Techtronic Outdoor Products Technology Limited Reciprocating power tool
EP2965616B1 (en) * 2014-07-11 2020-04-22 Black & Decker Inc. Vegetation cutting device
US9675011B2 (en) * 2014-10-28 2017-06-13 Black & Decker Inc. Shearing tool
JP2018513676A (ja) * 2015-03-13 2018-05-31 フスクバルナ アクティエボラーグ 切断ブレード間の間隔を自動的に調整するための装置
US20160330914A1 (en) * 2015-05-14 2016-11-17 Jenn Feng New Energy Co., Ltd. Hedge trimmer
JP6484807B2 (ja) * 2015-06-10 2019-03-20 株式会社やまびこ 往復動作業機
JP2017046638A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社やまびこ 往復動作業機
CN205284163U (zh) * 2015-11-19 2016-06-08 张家港市金亿五金制品有限公司 一种手推式剪草机
US10631468B2 (en) * 2015-11-30 2020-04-28 Husqvarna Ab Blade arrangement for hand-held power tool and clamping member
US10537983B2 (en) * 2016-10-17 2020-01-21 Black & Decker, Inc. Modular power tool
US10321636B2 (en) * 2016-11-22 2019-06-18 Echo Incorporated Vegetation trimming apparatus
CN206294537U (zh) * 2016-12-12 2017-07-04 浙江交通职业技术学院 一种用于水草收割机的往复切割刀具
CN206895225U (zh) * 2017-04-15 2018-01-19 浙江永联环境股份有限公司 一种往复式割草机
US11284568B2 (en) * 2018-05-23 2022-03-29 Milwaukee Electric Tool Corporation Hedge trimmer
JP2020025505A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社やまびこ ヘッジトリマー
JP7253461B2 (ja) * 2019-06-28 2023-04-06 株式会社やまびこ 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
JP7253462B2 (ja) * 2019-06-28 2023-04-06 株式会社やまびこ 電動式手持ち作業機
US11510362B2 (en) * 2019-07-18 2022-11-29 Kondex Corporation Channel knifeback
JP7253471B2 (ja) * 2019-08-02 2023-04-06 株式会社やまびこ 往復動刈刃装置及び手持ち作業機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016049082A (ja) 2014-09-02 2016-04-11 株式会社源平刃物工場 刈刃ユニットおよびバリカン式刈刃装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN112136469A (zh) 2020-12-29
EP3756450A1 (en) 2020-12-30
US20200404857A1 (en) 2020-12-31
US11432467B2 (en) 2022-09-06
CN112136469B (zh) 2024-02-02
JP2021007315A (ja) 2021-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7253471B2 (ja) 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
JP7253460B2 (ja) 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
JP7253461B2 (ja) 往復動刈刃装置及び手持ち作業機
CN113692868B (zh) 园艺用修剪机
CN115633589A (zh) 剪枝机
JP4813267B2 (ja) 電動刈り込み機
JP7284005B2 (ja) 往復動刈刃装置
WO2021024579A1 (ja) 往復動刈刃装置及び刈り払い機
JP2010227067A (ja) 樹木造形用円形中空回転刃部品
KR20120100866A (ko) 예초기 칼날 구동 장치 및 그 방법
WO2021024580A1 (ja) 往復動刈刃装置及び刈り払い機
CN113939184B (zh) 往复移动割刀式手持作业机
JP4469224B2 (ja) ヘッジトリマー
JP5989463B2 (ja) 園芸用バリカン

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7253460

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150