WO2021024579A1 - 往復動刈刃装置及び刈り払い機 - Google Patents
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Abstract
往復動刈刃装置において、伝動ケース内への異物や水の侵入を抑止する。 往復動刈刃装置は、一対の往復動刈刃と、往復動刈刃を挟んで往復移動自在に支持する上支持部材及び下支持部材と、上支持部材と下支持部材が間隔を保持した状態で取り付けられる伝動ケースとを備え、伝動ケースには、上支持部材の上側にグリース注入口とグリース注入口から注入されたグリースが溜まる上側グリース溜まりが設けられると共に、下支持部材の下側にグリース注入口から注入されたグリースが溜まる下側グリース溜まりが設けられ、上支持部材には、上グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、下支持部材には、下グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、一対の往復動刈刃には、上支持部材の貫通孔と下支持部材の貫通孔とを連通させる貫通孔がそれぞれ設けられている。
Description
本発明は、往復動刈刃装置及び刈り払い機に関するものである。
往復動式(所謂バリカン式)の刈刃を具備した往復動刈刃装置を備えたものとしては、枝葉の刈り込みや剪定作業を行う刈り込み機(ヘッジトリマー)が一般に知られている(下記特許文献1参照)。
また、往復動刈刃は、一般の刈り払い機に採用されている回転刃やナイロンロープカッターに比べると、作業時に飛散物が発生し難い利点があるので、この利点を生かし、手持ち式の操作桿の先端に往復動刈刃装置を装備して地面の草刈り作業を行う刈り払い機が提案されている(下記特許文献2参照)。
前述した往復動刈刃は、一枚の刃物が、長手方向に延長する平板状の基部とこの基部から長手方向に交差する方向に突設された複数の刃部を備えており、2枚の刃物が厚さ方向に重ねられて、一対の往復動刈刃を構成している。そして、一対の往復動刈刃は、接触面で摺動しながら長手方向に往復移動することで、一方の刃物の刃部と他方の刃物の刃部に挟まった物に切断作用を加える。
このような往復動刈刃は、2枚の刃物の隙間が刈刃の切断性能(切れ味)に大きく影響する。刈刃の切れ味を良い状態に保つためには、2枚の刃物の隙間を適正な幅に調整することが必要になる。この際、2枚の刃物の隙間に異物か入り込むと刃物の円滑な動きが得られなくなるため、その隙間を潤滑剤で満たすための貫通孔が刃物と刃物を支持する支持部材に設けられている(下記特許文献1参照)。
往復動刈刃装置は、往復動する刈刃を支持部材を介して伝動ケースで支持しているため、伝動ケースは、刈刃を支持する箇所で、刈刃を円滑に往復動させるために必要な隙間を有しており、伝動ケース内に、異物や水が入り込み易い構造になっている。特に、往復動刈刃装置を刈り払い機として用いる場合には、刈刃が地面に近づいた状態で作業がなされるので、刈刃の下側から伝動ケース内に侵入する異物や水が多くなり、伝動機構や伝動機構と刈刃との連結部分の耐久性が低くなる問題があった。
また、往復動刈刃装置は、刈刃のメンテナンス性向上を図るためには、2枚の刈刃を上下の支持部材で挟んで支持し、上下の支持部材の間隔を保持したままの状態で、刈刃の着脱や交換ができる構造にすることが好ましい。しかしながら、このような構造にすると、下側の支持部材と下側の刈刃との間から伝動ケース内に異物が入り込みやすくなり、また、支持部材と刈刃の間に入り込んだ異物が円滑な刈刃の往復動を妨げることにもなる。特に、往復動刈刃装置を用いて刈り払い作業を行うような場合には、このような不具合が起こり易くなる。
また、上下の支持部材の間に2枚の刈刃を着脱自在に支持する際には、刈刃に伝動機構の往復移動体を着脱自在に連結する構造が採用される。この際、刈刃と往復移動体との連結部は、刈刃の往復動を繰り返すことで摩耗し易くなり、この摩耗対策として、この連結部に潤滑剤を効果的に供給することが求められている。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものであり、往復動刈刃装置において、伝動ケース内への異物や水の侵入を抑止すること、刈刃のメンテナンス性向上を図りながら、刈刃の円滑な往復動を確保すること、刈刃と伝動機構との連結部に効果的に潤滑剤を供給することで、連結部の摩耗を抑止すること、などが本発明の課題である。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
厚さ方向に重ねた状態で配置される一対の往復動刈刃と、前記往復動刈刃を挟んで往復移動自在に支持する上支持部材及び下支持部材と、前記上支持部材と下支持部材が間隔を保持した状態で取り付けられる伝動ケースとを備え、前記伝動ケースには、前記上支持部材の上側にグリース注入口と該グリース注入口から注入されたグリースが溜まる上側グリース溜まりが設けられると共に、前記下支持部材の下側に前記グリース注入口から注入されたグリースが溜まる下側グリース溜まりが設けられ、前記上支持部材には、前記上側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、前記下支持部材には、前記下側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、一対の前記往復動刈刃には、前記上支持部材の貫通孔と前記下支持部材の貫通孔とを連通させる貫通孔がそれぞれ設けられていることを特徴とする往復動刈刃装置。
厚さ方向に重ねた状態で配置される一対の往復動刈刃と、前記往復動刈刃を挟んで往復移動自在に支持する上支持部材及び下支持部材と、前記上支持部材と下支持部材が間隔を保持した状態で取り付けられる伝動ケースとを備え、前記伝動ケースには、前記上支持部材の上側にグリース注入口と該グリース注入口から注入されたグリースが溜まる上側グリース溜まりが設けられると共に、前記下支持部材の下側に前記グリース注入口から注入されたグリースが溜まる下側グリース溜まりが設けられ、前記上支持部材には、前記上側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、前記下支持部材には、前記下側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、一対の前記往復動刈刃には、前記上支持部材の貫通孔と前記下支持部材の貫通孔とを連通させる貫通孔がそれぞれ設けられていることを特徴とする往復動刈刃装置。
このような特徴を備えた本発明によると、往復動刈刃装置において、伝動ケース内への異物や水の侵入を抑止することができ、刈刃のメンテナンス性向上を図りながら、刈刃の円滑な往復動を確保することができ、また、刈刃と伝動機構との連結部に効果的に潤滑剤を供給することで、連結部の摩耗を抑止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。ここでは、往復動刈刃装置の一形態の例を挙げて説明するが、往復動刈刃装置の形態は特にこれに限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、往復動刈刃装置1は、一対の往復動刈刃(以下単に刈刃という)2と、伝動ケース3と、刈刃支持部材4とを備えており、刈刃2を互いに摺動させて往復動させることで、草木などの刈り込みや刈り払いを行うものである。
刈刃2は、金属板からなる2枚の刃物2A,2Bを厚さ方向(図示Z方向)に互いに重ねた状態で配備している。刈刃2を構成する各刃物2A,2Bは、長手方向(図示X方向)に延長している平板状の基部20と、長手方向に交差する方向(図示Y方向)に突設されている複数の刃部21を備えている。
刃物2A,2Bの基部20は、上支持部材4Aと下支持部材4Bからなる刈刃支持部材4に支持される部分であり、締結部材(後述する調整ネジ)が貫通する複数の長孔20Aが刈刃2の長手方向(図示X方向)に沿って設けられている。この長孔20Aは、刈刃2が往復移動する移動方向を規定している。
刃物2A,2Bに設けられる刃部21は、図示のようにY方向の両側に設けても良いし、片側のみに設けても良い。この刃部21は、所謂バリカン刃であり、2枚の刃物2A,2Bを長手方向に沿って互いに摺動させることで、一方の刃物2Aの刃部21と他方の刃物2Bの刃部21の間に挟まる草などに切断作用を加える。
伝動ケース3は、刈刃2を往復動させる伝動機構が配備されている。伝動機構は図示省略した駆動軸の回転を往復動に変換するものであり、刈刃2の長手方向(図示X方向)に往復移動自在に支持される往復移動体(コネクティングロッド)30(30A,30B)や偏心カム31などを備えている。
図2に示すように、往復移動体30(30A,30B)は、その先端部に各刃物2A,2Bにおける基部20にそれぞれ連結する連結部30tが設けられている。この連結部30tは、刈刃2の長手方向に直交する方向(図示Y方向)に向けて突出する凸部を有している。そして、連結部30tが連結する基部20の被連結箇所には、前述した連結部30t(凸部)が着脱自在に係合する凹部20Bが設けられている。
往復移動体30(30A,30B)は、それぞれ偏心カム31が嵌合する嵌合孔30mとガイド孔30nを備えている。伝動ケース3には支持部材32を介してガイド部材32Aが固定されており、このガイド部材32Aに往復移動体30のガイド孔30nが係合している。ガイド孔30nは、図示X方向に沿って、嵌合孔30mの左右両側に一対設けられている。
刈刃支持部材4は、伝動ケース3に取り付けられ、一対の刈刃2(刃物2A,2B)の基部20を挟んで、刈刃2を長手方向(図示X方向)に移動自在に支持している。この刈刃支持部材4は、図示の例では、刈刃2の長手方向(図示X方向)に延びる一対の支持部材(上支持部材4Aと下支持部材4B)を備えている。
刈刃支持部材4の上支持部材4Aと下支持部材4Bは、間にスペーサ40を介して締結されることで、一対の刈刃2が収容されるスペースを保持しており、このスペースを保持した状態で、伝動ケース3に独立して取り付けられている。そして、一対の刈刃2は、前述したスペース内に収容されて、刈刃支持部材4に対して着脱自在に取り付けられている。
刈刃2及び刈刃支持部材4の締結・支持構造を説明すると、先ず、刈刃支持部材4の上支持部材4Aは、取り付けネジ41を伝動ケース3の孔3Aに通して、上支持部材4Aのネジ孔41Aにねじ込むことで、伝動ケース3に独立して取り付けられている。これに対して、上支持部材4Aと下支持部材4Bは、一対の刈刃2には干渉しない締結箇所42Aで、締結ネジ42によって締結されている。締結ネジ42は、下支持部材4Bの孔とスペーサ40を貫通して、上支持部材4Aの締結箇所42Aにねじ込まれる。これにより、上支持部材4Aと下支持部材4Bは、間にスペーサ40の厚さスペースを確保した状態で締結され、この状態で伝動ケース3に取り付けられている。この際、上支持部材4Aと下支持部材4Bは、スペーサ40を介して締結ネジ42で一体化されることで、締結された箇所が竹における節のように働くことになり、軽量化を図りながら刈刃2及び刈刃支持部材4の剛性を高めることができる。
上支持部材4Aと下支持部材4Bに挟まれる一対の刈刃2(刃物2A,2B)は、前述した締結箇所42Aとは異なる箇所で、調整ネジ43(43A,43B,43C,43D)によって、刈刃支持部材4に往復動自在に支持されている。ここで、4本の調整ネジ43のうち2本の調整ネジ43A,43Dが、ワッシャ44に挿入されて、一対の刈刃2の長孔20Aを通って上支持部材4Aのネジ孔45にねじ込まれ、固定ナット46にて固定されている。また、別の2本の調整ネジ43B,43Cが、下支持部材4Bの孔に挿入されて、一対の刈刃2の長孔20Aを通って上支持部材4Aのネジ孔45にねじ込まれ、固定ナット46にて固定されている。
この際、調整ネジ43A,43Dは、ワッシャ44と上支持部材4Aとの間隔を調整することで、両者間に挟まれている2枚の刃物2A,2Bの隙間を調整できるようになっている。また、調整ネジ43B,43Dは、上支持部材4Aと下支持部材4Bとの間隔を調整することで、両者間に挟まれている2枚の刃物2A,2Bの隙間を調整できるようになっている。
刈刃2と伝動ケース3内の伝動機構との連結は、往復移動体30の先端の連結部30tが刈刃2の基部20に連結しているのみであり、連結部30tの凸部が基部20の同方向に凹む凹部20Bに係合しているのみであるから、一対の刈刃2を引き抜くことで、簡単に一対の刈刃2を伝動ケース3と刈刃支持部材4から取り外すことができる。
基部20に設けられている凹部20Bが、基部20の長手方向中央付近に設けられているものでは、基部20の中央付近を刈刃支持部材4の中央付近に合わせるだけで、簡単に凹部20Bを往復移動体30の連結部30t(凸部)に係合させることができ、速やかに刈刃2と伝動機構の連結を行うことができる。また、凹部20Bが基部20の中央付近から外れているものであっても、往復移動体30の連結部30tは、上支持部材4Aと下支持部材4Bの間で視認できるので、連結部30tの凸部を目視しながら、簡単に連結部30tを基部20の凹部20Bに係合させることができる。
また、刈刃支持部材4に対して一対の刈刃2の取り外しを行う際に、一対の刈刃2の各凹部20Bに係合している各往復移動体30の連結部30tが互いに重なった位置にあると、取り外しの作業が行い易くなるだけでなく、一対の刈刃2を取り付ける際の作業も行い易くなる。しかしながら、刈刃2の動作を止めた時には、各刃物2A,2Bは往復移動の途中位置で止められる場合があるので、通常は各刃物2A,2Bの凹部20Bの位置が相対的にずれた状態になっており、各連結部30tの位置もずれた状態になっている。
上支持部材4Aにおける位置合わせ孔50と刃物2Aにおける位置合わせ孔51と刃物2Bにおける位置合わせ孔52と下支持部材4Bにおける位置合わせ孔53は、刈刃2を止めた時の刃物2A,2Bの位置ずれを直すために設けられている。刈刃2を止めた後に、位置合わせ孔50~53に工具(マイナスドライバーなど)を挿入して位置合わせを行うことで、刈刃2を刈刃支持部材4から取り外す前に、刈物2A,2Bにおける凹部20Bの位置ずれを直すことができ、凹部20Bに係合する連結部30tを互いに重なった位置に直すことができる。このような位置合わせを行うことで、刈刃支持部材4に対しての刈刃2の着脱作業が行い易くなる。この際の位置合わせが確認できるように、上支持部材4Aと刃物2A,2Bには、位置合わせがなされたときに互いに重なり合う複数の孔が形成されている。
図3に示すように、伝動ケース3には、上支持部材4Aの上側にグリース注入口61とグリース注入口61から注入されたグリースが溜まる上側グリース溜まり62が設けられ、下支持部材4Bの下側にグリース注入口61から注入されたグリースが溜まる下側グリース溜まり63が設けられている。そして、上支持部材4Aには、上側グリース溜まり62に連通する貫通孔64が設けられ、下支持部材4Bには、下側グリース溜まり63に連通する貫通孔65が設けられている。更に、一対の刈刃2には、上支持部材4Aの貫通孔64と下支持部材4Bの貫通孔65とを連通させる貫通孔66,67がそれぞれ設けられている。
図示の例では、グリース注入口61は、伝動ケース3の左右中央に設けられており、注入口カバー60が被せられている。上側グリース溜まり62は、グリース注入口61の左右両側に設けられており、上側に凹んだ空間になってグリース注入口61に連通している。そして、左右の上側グリース溜まり62の下には、上支持部材4Aにおいて、左右の上側グリース溜まり62に連通する貫通孔64が左右横長に形成されている。
下側グリース溜まり63は、下支持部材4Bに接するパッキン70上に設けられており、下支持部材4Bに形成された横長の貫通孔65で囲まれたパッキン70上の部分が、下側グリース溜まり63になっている。
また、伝動ケース内の伝動機構における一対の往復移動体30(30A,30B)には、上支持部材4Aの貫通孔64と下支持部材4Bの貫通孔65とを連通させる貫通孔68,69がそれぞれ設けられている。一対の往復移動体30(30A,30B)に設けられている貫通孔68,69は、刈刃2の凹部20Bに係合する連結部30tに設けられており、グリース注入口61の下に位置するように形成されている。これにより、一対の往復移動体30(30A,30B)に設けられている貫通孔68,69は、刈刃2の凹部20B内に設けられている。
グリース注入口61から伝動ケース3にグリースを注入するには、先ず、位置合わせ孔50~53を利用した刈刃2の位置合わせ行うことで、図3に示すように、一対の往復移動体30(30A,30B)の貫通孔68,69が重なり、刈刃2の貫通孔66,67が重なるようにして、これらの貫通孔66~69が上支持部材4Aの貫通孔64と下支持部材4Bの貫通孔65に重なるようにする。
この状態で、注入口カバー60を外してグリース注入口61からグリースを注入すると、注入されたグリースは、貫通孔64,66,67,68,69を通って、下支持部材4Bの横長な貫通孔65を満たすことで、パッキン70上の下側グリース溜まり63に充填される。そして、更にグリース注入口61からグリースを注入すると、貫通孔66~69がグリースで満たされ、更に上支持部材4Aの貫通孔64と上側グリース溜まり62がグリースで満たされる。
そして、このようにグリースが充填された状態で、グリース注入口61に注入口カバー60を取り付けて、刈刃2を往復動させると、刃物2A,2Bの上面と下面及び刃物2A,2Bの間に、グリースが延びて油膜が形成される。これによって、刈刃2に連結されている一対の往復移動体30(30A,30B)の上下表面とその間にグリースの油膜が形成され、同時に、刈刃2と一対の往復移動体30との連結部分(連結部30tと凹部20Bの係合部分)にもグリースの油膜が形成されることになる。更に、刃物2Aと上支持部材4Aの間や刃物2Bと下支持部材4Bの間にもグリースの油膜が形成されることになる。
図4は、図3に示した例の変形例を示している。この例は、パッキン70に凹部70Aが設けられており、下側グリース溜まり63をこの凹部70Aに設けている。それ以外の構成は、図3に示した例と同様である。このように凹部70Aに下側グリース溜まり63を設けることで、より多くのグリースを刈刃2の下側に供給することができる。
このようなグリース充填構造を備えた往復動刈刃装置1は、伝動ケース3に刈刃2を装着して刈刃2を往復動させるために必要となる隙間部分全てに、グリースを充填させることができる。これによって、異物や水滴が伝動ケース3内に侵入するのを抑止することができる。特に、刈刃2の下側を支持する下支持部材4Bの下方にパッキン70を設けて、そのパッキン70上に下側グリース溜まり63を設けているので、刈刃2の下側から伝動ケース3内に侵入しようとする異物などを効果的に遮断することができる。これにより、刈刃2を地面に近づけて作業する刈り払い作業においても、伝動ケース3内に異物や水が侵入することを抑止することができる。
また、このようなグリース充填構造によると、刈刃2と一対の往復移動体30との連結部分(連結部30tと凹部20Bの係合部分)にもグリースの油膜が形成されるので、刈刃2と往復移動体30の連結部分における摩耗を低減することができる。これにより、刈刃2や伝動機構の耐久性を高めることができる。
そして、刈刃2を伝動ケース3に刈刃支持部材4を装着した状態で交換可能にしている場合や、刈刃2と刈刃支持部材4(上支持部材4A,下支持部材4B)とを組み付けたアッシーを伝動ケース3に対して交換可能にしている場合であって、交換された刈刃2や刈刃支持部材4が、同様の貫通孔64,65,66,67を備えることで、伝動ケース3に刈刃2を装着して刈刃2を往復動させるために必要となる隙間部分全てに、容易にグリースを充填させることができる。
更には、刈刃2が往復動する際に接触・摺動する箇所には全てグリースの油膜が形成されるので、摺動抵抗が低くなり、余分な駆動力を消費することを避け且つ耐久性を向上させることができる。また、金属同士の接触音を低減させることで、振動や騒音を低減させることができる。
図5は、前述した往復動刈刃装置1を備える手持ち作業機の一例を示している。図示の手持ち作業機10は、操作桿11を備えており、操作桿11の先端部は、伝動ケース3に装備される操作桿装着部33に装着されている。操作桿装着部33は、角度調整機構33Aを介して伝動ケース3に装備されており、角度調整機構33Aによって、刈刃2の作業面に対する操作桿11の立ち角度が調整できるようになっている。
操作桿11の内部には、前述した伝動機構に動力を伝達する駆動軸(図示省略)が設けられている。また、操作桿11の基端には、駆動軸を駆動する駆動部12が配備され、更に、操作桿11の基端側には、操作ハンドル13が設けられている。操作ハンドル13は、操作桿11の上側に把持部13Aを有している。
駆動部12は、操作桿11内の駆動軸を介して往復動刈刃装置1を駆動するものであり、操作桿11と略同軸に配置されるモータが内部に収容されるハウジング14を備えている。ハウジング14には、往復動刈刃装置1をオンオフ操作する操作スイッチ14Bを備えたリアハンドル14Aが設けられ、また、ハウジング14内のモータに給電するバッテリーユニット15が外付けされている。
この手持ち作業機10は、往復動刈刃装置1を備えた電動式の刈り払い機であり、刈刃2の長手方向が操作桿11の長手方向に対して交差する方向に配備されていることで、操作桿11の先端に往復動刈刃装置1がT字状に装備されている。この手持ち作業機10は、操作ハンドル13とハウジング14のリアハンドル14Aを作業者が手で持って、操作桿11を地面に対して所定の立ち角度にした状態で、往復動刈刃装置1を駆動して、往復動刈刃装置1を地面に沿って移動しながら刈り払い作業を行う。
このような手持ち作業機10によると、操作桿11を左右に振らなくても、往復動刈刃装置1の刈刃2の長手方向の幅が作業幅になり、作業者は、操作桿11を前方に押しながら作業するだけで、前述した作業幅での刈り払い作業を行うことができる。このため、往復動刈刃装置1を素早く前進させながら作業を行うことが可能になり、作業効率の高い刈り払い作業を実現することができる。また、往復動刈刃で刈り払い作業を行うので、作業中の飛散物の発生を抑えることができる。これによって、作業者及びその周囲の安全を確保することができると共に、作業現場近くの他人の資産を傷付けることなく、刈り払い作業を行うことが可能になる。
また、この手持ち作業機10によると、刈刃2の往復動に伴う振動や騒音が抑えられているので、快適に作業を行うことができると共に、作業現場の周囲に騒音などによる悪影響を与えることがない。そして、伝動ケース3内への異物や水の侵入が抑止されているので、刈刃2を地面に近づけて刈り払い作業を行う際にも、刈刃や伝動機構の耐久性を確保し、円滑な刈刃の往復動により快適に作業を進めることができる。また、刈刃2の刃部21を前後両側に設けている場合には、手持ち作業機10を手前(作業者側)に引くことで、草の刈り残し処理などを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:往復動刈刃装置,
10:手持ち作業機,11:操作桿,12:駆動部,
13:操作ハンドル,13A:把持部,
14:ハウジング,14A:リアハンドル,14B:操作スイッチ,
15:バッテリーユニット,
2:往復動刈刃(刈刃),2A,2B:刃物,
20:基部,20A:長孔,20B:凹部,21:刃部,
3:伝動ケース,3A:孔,
30,30A,30B:往復移動体,
30t:連結部,30m:嵌合孔,30n:ガイド孔,
31:カム,32:支持部材,32A:ガイド片,
33:操作桿装着部,33A:角度調整機構,
4:刈刃支持部材,4A:上支持部材,4B:下支持部材,40:スペーサ,
41:取り付けネジ,41A:ネジ孔,
42:締結ネジ,42A:締結箇所,
43(43A,43B,43C,43D):調整ネジ,44:ワッシャ,
45:ネジ孔,46:固定ナット,
50,51,52,53:位置合わせ孔,
60:注入口カバー,61:グリース注入口,
62:上側グリース溜まり,63:下側グリース溜まり,
64,65,66,67,68,69:貫通孔,
70:パッキン,70A:凹部
10:手持ち作業機,11:操作桿,12:駆動部,
13:操作ハンドル,13A:把持部,
14:ハウジング,14A:リアハンドル,14B:操作スイッチ,
15:バッテリーユニット,
2:往復動刈刃(刈刃),2A,2B:刃物,
20:基部,20A:長孔,20B:凹部,21:刃部,
3:伝動ケース,3A:孔,
30,30A,30B:往復移動体,
30t:連結部,30m:嵌合孔,30n:ガイド孔,
31:カム,32:支持部材,32A:ガイド片,
33:操作桿装着部,33A:角度調整機構,
4:刈刃支持部材,4A:上支持部材,4B:下支持部材,40:スペーサ,
41:取り付けネジ,41A:ネジ孔,
42:締結ネジ,42A:締結箇所,
43(43A,43B,43C,43D):調整ネジ,44:ワッシャ,
45:ネジ孔,46:固定ナット,
50,51,52,53:位置合わせ孔,
60:注入口カバー,61:グリース注入口,
62:上側グリース溜まり,63:下側グリース溜まり,
64,65,66,67,68,69:貫通孔,
70:パッキン,70A:凹部
Claims (6)
- 厚さ方向に重ねた状態で配置される一対の往復動刈刃と、
前記往復動刈刃を挟んで往復移動自在に支持する上支持部材及び下支持部材と、
前記上支持部材と下支持部材が間隔を保持した状態で取り付けられる伝動ケースとを備え、
前記伝動ケースには、前記上支持部材の上側にグリース注入口と該グリース注入口から注入されたグリースが溜まる上側グリース溜まりが設けられると共に、前記下支持部材の下側に前記グリース注入口から注入されたグリースが溜まる下側グリース溜まりが設けられ、
前記上支持部材には、前記上側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、前記下支持部材には、前記下側グリース溜まりに連通する貫通孔が設けられ、
一対の前記往復動刈刃には、前記上支持部材の貫通孔と前記下支持部材の貫通孔とを連通させる貫通孔がそれぞれ設けられていることを特徴とする往復動刈刃装置。 - 前記下側グリース溜まりは、前記下支持部材に接するパッキン上に設けられていることを特徴とする請求項1記載の往復動刈刃装置。
- 前記下側グリース溜まりは、前記下支持部材に接するパッキンの凹部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の往復動刈刃装置。
- 前記伝動ケースは、伝動軸の回転を往復動に変換して一対の前記往復動刈刃にそれぞれ伝動する一対の往復移動体を備え、一対の前記往復移動体には、前記上支持部材の貫通孔と前記下支持部材の貫通孔とを連通させる貫通孔がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項記載の往復動刈刃装置。
- 前記往復動刈刃は、前記往復移動体の先端の連結部が着脱自在に係合する凹部を備え、前記凹部内に前記往復移動体の貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項4記載の往復動刈刃装置。
- 請求項1~5のいずれか1項記載の往復動刈刃装置を備える手持ち作業機であって、
前記伝動ケースが先端部に装着される操作桿を備え、
前記操作桿の内部には、前記往復移動体を移動させる伝動機構に動力を伝達する駆動軸が設けられ、
前記操作桿の基端には、前記駆動軸を駆動する駆動部が配備され、
前記往復動刈刃の長手方向が、前記操作桿の長手方向に対して交差する方向に配備されていることを特徴とする手持ち作業機。
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2022
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