JP4133153B2 - ワイシャツ仕上げ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイシャツのカラー部とカフス部をプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイシャツのカラー部とカフス部をプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機は、カラー部とカフス部の形状に対応したカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台と熱板を備え、両者間でカラー部とカフス部を圧着してプレス仕上げを行うようになっている。(例えば、特許等文献1、2及び3参照)
【0003】
特許等文献1:特開平1−139099号公報
特許等文献2:実開平5−70497号公報
特許等文献3:特開2002−11297号公報
【0004】
カラー部やカフス部は、洗濯により縮むので、プレス仕上げ時には、縮んだ生地を伸ばす必要がある。特許等文献1及び2には、このような課題を解決するための手段は開示されていない。特許等文献3では、前記した課題を次のような構成によって解決している。
【0005】
洗濯により縮んだカラー部やカフス部を伸ばすために、カラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台(カラー部用下鏝及びカフス部用下鏝)の両端部近傍にそれぞれ伸張手段を設けている。この伸張手段は、生地(カラー部及びカフス部)の端を挟むための挟み手段と、この挟み手段を生地が伸張する斜め下方に移動させる引っ張り手段とで構成されている。このように、生地の両端部近傍を伸張手段の挟み手段で挟むので、カラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台の両端部は、生地の両端部に対応した部分を有しない。そこで、カラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台の両端部には、挟み手段と干渉しないように、揺動用エアシリンダで駆動されるプレス板が揺動可能に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、縮んだ生地を伸ばすのに、挟み手段及び引っ張り手段で構成された伸張手段と、カラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台の両端部に設けられて駆動手段で駆動されるプレス板とを備えている。このように多くの駆動源を必要とするので、構造が複雑で高価となる。
【0007】
またプレス仕上げは次のように多くの工程によって行う必要がある。生地の両端部を挟み手段にセットして挟み手段の駆動源を駆動させて挟み手段で生地をチャックさせる。次に引っ張り手段の駆動源を駆動させて生地を引っ張った後に熱板で生地をカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台に軽く当てる。続いて前記挟み手段の駆動源をオフにさせて生地を開放した後、プレス板の駆動源を作動させてプレス板を生地の両端部に押し付ける。その後に熱板をカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台に強く押し付けてプレス仕上げをする。このように、多くの工程を必要とするので生産性が悪い。
【0008】
本発明の課題は、構造が簡素化されるとともに、生産性の向上が図れるワイシャツ仕上げ機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1は、ワイシャツのカラー部をカラー部用アイロン台と熱板との間で圧着してプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機において、前記カラー部用アイロン台は、前記熱板のカラー部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記左右部アイロン圧着板の上端部は、前記中央部アイロン圧着板の端部より上方に位置するように配設すると共に,前記左右部アイロン圧着板を圧縮ばねで支持させ、前記左右部アイロン圧着板上に前記中央部アイロン圧着板を覆うように弾性部材を設け、前記中央部アイロン圧着板及び前記左右部アイロン圧着板を共に前記熱板に対して相対的に上下動可能に設けたことを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決するための本発明の請求項2は、ワイシャツのカラー部及びカフス部をカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台と熱板との間で圧着してプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機において、前記カラー部用アイロン台は、前記熱板のカラー部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記カフス部用アイロン台は、前記熱板のカフス部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記カラー部用アイロン台の前記左右部アイロン圧着板の上端部は、前記中央部アイロン圧着板の端部より上方に位置するように配設し、前記カフス部用アイロン台の左右部アイロン圧着板の上端部は、中央部アイロン圧着板の端部とほぼ水平に配設すると共に,前記左右部アイロン圧着板を圧縮ばねで支持させ、前記左右部アイロン圧着板上に前記中央部アイロン圧着板を覆うように弾性部材を設け、前記中央部アイロン圧着板及び前記左右部アイロン圧着板を共に前記熱板に対して相対的に上下動可能に設けたことを特徴とする。
【0011】
上記課題を解決するための本発明の請求項3は、上記請求項1又は2において、両端部が前記左右部アイロン圧着板と前記弾性部材の間に位置するように折り曲げられた板ばねを前記中央部アイロン圧着板上に固定したことを特徴とする請求項1又は2記載のワイシャツ仕上げ機。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1乃至図3により説明する。なお、本装置は、左右対称であるので、右半分は断面で図示した。蒸気加熱室1の下面の熱板2は、中央がカラー部熱板部2aとなっており、その左右がカフス部熱板部2b、2bとなっている。カラー部熱板部2aは、ワイシャツのカラー部Xの形状に対応した円弧面で形成され、カフス部熱板部2bは、ワイシャツのカフス部Yの形状に対応した円弧面で形成されている。
【0013】
熱板2の下方には、中空部3aが形成された箱型のアイロン台受3が配設されており、アイロン台受3は駆動ブロック4の両端に固定されている。駆動ブロック4の下部には、図示しないシリンダで上下駆動されるプレス棒5が固定されている。駆動ブロック4の上面には、球面軸受6を介してワイシャツのカラー部Xの長さ方向に揺動可能に支持棒7が取付けられている。以上の構造は、従来の技術の項で述べた特許等文献1及び2と同じ構造となっている。
【0014】
本実施の形態は、アイロン台受3上に取付けられた中央部のカラー部用アイロン台10と、左右のカフス部用アイロン台30の構造が従来技術と異なっている。
【0015】
まず、カラー部用アイロン台10の構造について説明する。カラー部用アイロン台10は、前記熱板2のカラー部熱板部2aに対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板11Aと、左右部アイロン圧着板11B、11Bとを有している。中央部アイロン圧着板11Aの下端部は、水平に配設された支持板12に固定されており、中央部アイロン圧着板11Aと支持板12とで内部に中空部13が形成されている。左右部アイロン圧着板11B、11Bは、前記支持板12の下方に水平に配設された支持板14に固定されており、左右部アイロン圧着板11B、11Bと支持板14とで内部に中空部15が形成されている。
【0016】
中央部アイロン圧着板11Aの下面には、支持板14に対して上下動可能にガイド棒16が固定されている。また中央部アイロン圧着板11Aは、支持板14を貫通して上方に伸びた前記支持棒7に固定されている。図示しないが、中央部アイロン圧着板11A、左右部アイロン圧着板11B、支持板12、支持板14には、多数の吸引孔が一定間隔で形成されている。
【0017】
アイロン台受3の下面には、該アイロン台受3の前後に突出するようにばね支持板20が固定されており、ばね支持板20には上端部分が前記支持板12、14に挿通されたばね支持棒21が固定されている。ばね支持棒21には支持板14を上方に付勢するように圧縮ばね22が装着されている。ここで、圧縮ばね22が伸びた状態では、左右部アイロン圧着板11B、11Bの上端部11bは、中央部アイロン圧着板11Aの端部11aより上方に位置するようになっている。即ち、中央部アイロン圧着板11Aは左右部アイロン圧着板11B、11Bの円弧円周より下がっている。
【0018】
中央部アイロン圧着板11Aには、両端部分が左右部アイロン圧着板11B、11Bの上端部分に位置するように折り曲げられた板ばね23が固定されている。左右部アイロン圧着板11B、11Bには、マット及びパッドが積層された弾性部材24が配設され、更に弾性部材24上には、該弾性部材24より大きな幅及び長さを有するカバー布25が配設されている。ここで、弾性部材24及びカバー布25は通気性を有している。また弾性部材24を左右部アイロン圧着板11B、11Bに圧接させるように、カバー布25の四隅には、アイロン台受3の側面に一端が取付けられた引っ張りばね26の他端に掛けられている。
【0019】
次にカフス部用アイロン台30の構造について説明する。カフス部用アイロン台30は、前記カラー部用アイロン台10とほぼ同様の構造となっており、熱板2のカフス部熱板部2bに対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板31Aと、左右部アイロン圧着板31B、31Bとを有している。中央部アイロン圧着板31Aは、箱型の支持枠32に固定されており、中央部アイロン圧着板31Aと支持枠32とで内部に中空部33が形成されている。支持枠32には上方につば部34aを有する中空の台座板34が固定されている。
【0020】
左右部アイロン圧着板31B、31Bの下面には、つば部34aの下方に水平に配設された支持板35に固定されており、左右部アイロン圧着板31B、31Bと支持板35とで支持枠32の周りに中空部36が形成されている。台座板34は支持板35に対して上下動可能につば部34aが支持板35に載置されている。図示しないが、中央部アイロン圧着板31A、左右部アイロン圧着板31B、31B及び支持枠32の側面には、多数の吸引孔が一定間隔で形成されている。
【0021】
台座板34とアイロン台受3間には圧縮ばね40が配設され、中央部アイロン圧着板31Aは圧縮ばね40によって上方に付勢されている。アイロン台受3の下面には、該アイロン台受3の前後に突出するようにばね支持板41が固定されており、ばね支持板41には上端部分が前記支持板35に挿通されたばね棒42が固定されている。ばね棒42には支持板35を上方に付勢するように圧縮ばね43が装着されている。ここで、圧縮ばね43が伸びた状態では、左右部アイロン圧着板31B、31Bの上端部31bは、中央部アイロン圧着板31Aの端部31aとほぼ水平になっている。即ち、中央部アイロン圧着板31Aは左右部アイロン圧着板31B、31Bの円弧円周より下がっている。
【0022】
中央部アイロン圧着板31Aには、両端部分が左右部アイロン圧着板31B、31Bの上端部分に位置するように折り曲げられた板ばね44が固定されている。左右部アイロン圧着板31B、31Bには、マット及びパッドが積層された弾性部材45が配設され、更に弾性部材45上には、該弾性部材45より大きな幅及び長さを有するカバー布46が配設されている。ここで、弾性部材45及びカバー布46は通気性を有している。また弾性部材45を左右部アイロン圧着板31B、31Bに圧接させるように、カバー布46の四隅には、前記引っ張りばね26及びアイロン台受3の側面に一端が取付けられた引っ張りばね47の他端に掛けられている。
【0023】
最後に、カラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30の吸引通路の構造について説明する。アイロン台受3には、該アイロン台受3の中空部3aに連通するように、可撓性の吸入パイプ50の一端が接続されており、吸入パイプ50の他端は図示しない真空ポンプに接続されている。中空部13、中空部15が中空部3aに連通するように、アイロン台受3と支持板14には可撓性のホース51、52が接続されている。また中空部33と中空部3aとが連通するように、アイロン台受3と支持板35には可撓性のホース53が接続されている。
【0024】
次に作用について説明する。図1に示すように、カラー部用アイロン台10のカバー布25上にワイシャツのカラー部Xをセットし、カフス部用アイロン台30のカバー布46上にワイシャツのカフス部Yをセットする。その後、プレス棒5が図示しない駆動手段で上昇させられ、アイロン台受3と共にカラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30が上昇する。これにより、まず、図2に示すように、左右部アイロン圧着板11B、11B及び31B、31Bに対応したカラー部X部分及びカフス部Y部分が熱板2のカラー部熱板部2a及びカフス部熱板部2b、2bに接触する。
【0025】
更にプレス棒5が上昇すると、図3に示すように、圧縮ばね22及び圧縮ばね43が圧縮し、左右部アイロン圧着板11B、11B及び31B、31Bに対応したカラー部X部分及びカフス部Y部分がカラー部熱板部2a、カフス部熱板部2b、2bに強く圧着する。また図2から図3の動作により、中央部アイロン圧着板11A及び31Aが弾性部材24、カバー布25及び弾性部材45、カバー布46を押し上げる。これにより、中央部アイロン圧着板11A及び31Aに対応したカラー部X部分及びカフス部Y部分を上方に伸ばしてカラー部熱板部2a、カフス部熱板部2b、2bに圧着させる。即ち、洗濯により縮んだワイシャツのカラー部Xやカフス部Yを伸ばして本来の寸法に復元させてプレス仕上げする。
【0026】
このように、カラー部用アイロン台10のアイロン圧着板は、中央部アイロン圧着板11A及び左右部アイロン圧着板11B、11Bに3分割され、中央部アイロン圧着板11Aが左右部アイロン圧着板11B、11Bより低い位置に配設されているので、カラー部用アイロン台10が上昇すると、まず左右部アイロン圧着板11B、11Bでカラー部Xの両端部を保持し、その後中央部アイロン圧着板11Aでカラー部Xの中央部を押し上げて縮んだカラー部Xを伸ばしてプレス仕上げする。カフス部用アイロン台30も同様に、中央部アイロン圧着板31A及び左右部アイロン圧着板31B、31Bに3分割され、中央部アイロン圧着板31Aが左右部アイロン圧着板31B、31Bより低い位置に配設されているので、カフス部用アイロン台30が上昇すると、まず左右部アイロン圧着板31B、31Bでカフス部Yの両端部を保持し、その後中央部アイロン圧着板31Aでカフス部Yの中央部を押し上げて縮んだカフス部Yを伸ばしてプレス仕上げする。
【0027】
本実施の形態は、カラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30のアイロン圧着板を3分割した簡単な構造よりなり、従来技術のように多数の駆動源及び手段を必要としないので、非常に安価な装置が得られる。またカラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30にカラー部X及びカフス部Yをセットして駆動するのみでよいので、短時間にプレス仕上げが行え、生産性が著しく向上する。また板ばね23及び44の両端部が左右部アイロン圧着板11B、11B及び31B、31B上に配設されるように、板ばね23及び44を中央部アイロン圧着板11A及び31Aに固定することにより、板ばね23及び44のばね力によって弾性部材24、45はへこまなく、カラー部X及びカフス部Yのセットが安定する。また板ばね23及び44のばね力によって弾性部材24、45を上方に付勢するので、中央部アイロン圧着板11A及び31Aと左右部アイロン圧着板11B、11B及び31B、31B間に隙間があっても、この隙間に対応したカラー部X及びカフス部Yも均一にプレス仕上げをすることができる。
【0028】
なお、上記実施の形態においては、カラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30を中央部アイロン圧着板11A、左右部アイロン圧着板11B、11B及び中央部アイロン圧着板31A、左右部アイロン圧着板31B、31Bにそれぞれ3分割した場合について説明した。しかし、一般に問題となるのはカラー部Xの縮みであるので、カラー部用アイロン台10のみを中央部アイロン圧着板11A、左右部アイロン圧着板11B、11Bに3分割しても良い。またカラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30を上昇させたが、カラー部用アイロン台10及びカフス部用アイロン台30は上昇させなく、熱板2を下降させても良いことは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、ワイシャツのカラー部をカラー部用アイロン台と熱板との間で圧着してプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機において、前記カラー部用アイロン台は、前記熱板のカラー部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記左右部アイロン圧着板の上端部は、前記中央部アイロン圧着板の端部より上方に位置するように配設すると共に,前記左右部アイロン圧着板を圧縮ばねで支持させ、前記左右部アイロン圧着板上に前記中央部アイロン圧着板を覆うように弾性部材を設け、前記中央部アイロン圧着板及び前記左右部アイロン圧着板を共に前記熱板に対して相対的に上下動可能に設けたので、構造が簡素化されるとともに、生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイシャツ仕上げ機の一実施の形態を示す正面図で、右半分は断面図である。
【図2】図1の状態よりカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台が上昇した途中の状態を示す正面図で、右半分は断面図である。
【図3】図2の状態よりカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台が更に上昇したプレス仕上げ状態を示す正面図で、右半分は断面図である。
【符号の説明】
X カラー部
Y カフス部
1 蒸気加熱室
2 熱板
2a カラー部熱板部
2b カフス部熱板部
3 アイロン台受
10 カラー部用アイロン台
11A 中央部アイロン圧着板
11B 左右部アイロン圧着板
12 支持板
13 中空部
14 支持板
15 中空部
22 圧縮ばね
23 板ばね
24 弾性部材
25 カバー布
30 カフス部用アイロン台
31A 中央部アイロン圧着板
31B 左右部アイロン圧着板
32 支持枠
33 中空部
35 支持板
36 中空部
40 圧縮ばね
43 圧縮ばね
44 板ばね
45 弾性部材
46 カバー布

Claims (3)

  1. ワイシャツのカラー部をカラー部用アイロン台と熱板との間で圧着してプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機において、前記カラー部用アイロン台は、前記熱板のカラー部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記左右部アイロン圧着板の上端部は、前記中央部アイロン圧着板の端部より上方に位置するように配設すると共に,前記左右部アイロン圧着板を圧縮ばねで支持させ、前記左右部アイロン圧着板上に前記中央部アイロン圧着板を覆うように弾性部材を設け、前記中央部アイロン圧着板及び前記左右部アイロン圧着板を共に前記熱板に対して相対的に上下動可能に設けたことを特徴とするワイシャツ仕上げ機。
  2. ワイシャツのカラー部及びカフス部をカラー部用アイロン台及びカフス部用アイロン台と熱板との間で圧着してプレス仕上げするワイシャツ仕上げ機において、前記カラー部用アイロン台は、前記熱板のカラー部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記カフス部用アイロン台は、前記熱板のカフス部熱板部に対応した円弧面で形成されたアイロン圧着板を3分割した中央部アイロン圧着板と左右部アイロン圧着板とし、前記カラー部用アイロン台の前記左右部アイロン圧着板の上端部は、前記中央部アイロン圧着板の端部より上方に位置するように配設し、前記カフス部用アイロン台の左右部アイロン圧着板の上端部は、中央部アイロン圧着板の端部とほぼ水平に配設すると共に,前記左右部アイロン圧着板を圧縮ばねで支持させ、前記左右部アイロン圧着板上に前記中央部アイロン圧着板を覆うように弾性部材を設け、前記中央部アイロン圧着板及び前記左右部アイロン圧着板を共に前記熱板に対して相対的に上下動可能に設けたことを特徴とするワイシャツ仕上げ機。
  3. 両端部が前記左右部アイロン圧着板と前記弾性部材の間に位置するように折り曲げられた板ばねを前記中央部アイロン圧着板上に固定したことを特徴とする請求項1又は2記載のワイシャツ仕上げ機。
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