JP2016538880A - 食品製品を成形するための装置および方法 - Google Patents

食品製品を成形するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、食品混合物を受容するための開放容器(102)であって、複数の開放容器チャンバ(104)に分割され、各容器チャンバ(104)は前記食品混合物を受容するための開口部を形成する側面壁部を有する、開放容器(102)と、複数のモールド・チャンバ(116)を含むモールド挿入体(114)であって、各モールド・チャンバ(116)は、容器(102)とモールド挿入体(114)とが接合されたとき、容器チャンバ(104)のうちの1つの容器チャンバ(104)の側面壁部と協働して複数の内部モールド・キャビティ(120)を画成する、モールド挿入体(114)と、を含む、食品製品を成形するための装置(100)および方法に関する。各モールド・チャンバ(116)の側面壁部は、内部モールド・キャビティ(120)内に含まれる食品混合物に切り込み、係る食品混合物を、内部モールド・キャビティ(120)の外側に残っているあらゆる過剰な食品混合物から完全に分離するために、同時に且つ摺動可能に、それぞれの容器チャンバ(104)の側面壁部に対して係合し、それにより各内部モールド・キャビティ(120)内で食品製品が形成および成形されるよう、圧縮の際に動作可能である刃先を形成する。【選択図】図19

Description

本発明は、食品製品を成形するための装置および方法に関する。
ベーキングトレイはモールドを提供し、このモールド内で特定的な食品製品(例えばパン、ケーキ、マフィン、その他)が成形および調理される。他のモールドは、固まらせることが可能な製品(例えばジェリー、パテ、その他)を成形するために使用される。モールドは、食品製品を特定的なポーション・サイズに成形および切断するためのものとしても周知である。
しかしこれらの周知のモールドは、食品製品が事前決定された形状およびサイズを有するよう、食品製品をその外側表面全体の周りで完全に成形する際に使用することについては好適ではない。
したがって本発明の目的は、上述の問題を少なくとも部分的に克服すること、および/または、有用な代替物を社会の人々および/または産業界に提供すること、を行う、食品製品を形成するための装置および方法を提供することである。
本発明のさらなる態様は、単に例示として提供される以下の説明から明らかとなるであろう。
本発明によれば、
食品混合物を受容するための開放容器であって、複数の開放容器チャンバに分割され、各容器チャンバは食品混合物を受容するための開口部を形成する側面壁部を有する、開放容器と、
複数のモールド・チャンバを含むモールド挿入体であって、各モールド・チャンバは側面壁部を有し、この側面壁部は、容器とモールド挿入体とが接合されたときに、容器チャンバのうちの1つの容器チャンバの側面壁部と協働して、複数の内部モールド・キャビティを画成する、モールド挿入体と、
を含み、
各モールド・チャンバの側面壁部は、それぞれの容器チャンバ内で食品混合物を圧縮するために、容器チャンバへと押し込まれるよう動作し、各モールド・チャンバの側面壁部は、容器およびモールド挿入体が一緒に接合されたときに、圧縮の際、内部モールド・キャビティ内に含まれた食品混合物へと切り込み、その食品混合物を、内部モールド・キャビティの外側に残っているあらゆる過剰な食品混合物から完全に分離し、それにより食品製品が各内部モールド・キャビティ内で形成および成形されるように、同時に且つ摺動可能に各容器チャンバの側面壁部に対して係合するよう動作する刃先を形成することを特徴とする、
食品製品を成形するための装置が提供される。
本発明は、ミートボールなどの食品製品をミンチ肉から成形および形成するよう動作可能である装置を提供する。
この装置は、ユーザが一度に複数の食品製品を成形および形成する(係る成形および形成は通常、特定的な食品の様々な物理的複雑性のために、達成が不可能である)ことと、整頓され且つ狭い範囲に限定された作業空間内で係る成形および形成を行うことと、を可能にする。係る成形および形成は、容器およびモールド挿入体を用いる装置を使用して達成される。これらの容器およびモールド挿入体のそれぞれは複数のチャンバを有し、これらのチャンバは一緒に押されたとき、分離、切断、および圧縮の動作の組み合わせを用いることにより内部モールド・キャビティを形成する。これらの動作の組み合わせにより食品製品が形成される。
単一動作で一定量の食品混合物を内部モールド・キャビティ内で個別に分割するために要求される刃先が不十分であり、さもなければ健康上および安全上の懸念のために許容されないため、分離動作は必要である。圧縮の際にこのように切断および分離の動作を組み合わせることにより、望まれる形状へと完全に圧縮される以前に、食品混合物が各内部モールド・キャビティ内で単一の完全な部分に分割されることも可能となる。
好適には、各容器チャンバおよび各モールド・チャンバは接合されたとき、実質的にボール形状または球体形状の内部モールド・キャビティを形成するよう協働する。
好適には、各モールド・チャンバの刃先は、モールド・チャンバの側面壁部の自由端により形成され、各容器チャンバに対する開口部の周辺長よりも小さい周辺長を有する。
好適には、各モールド・チャンバは通気アパーチャを含む。
好適には、モールド・チャンバはクロス部材の配列を含む枠組により一緒に接続される。
好適には、開口部が、枠組内のモールド・チャンバ間に提供される。
好適には、直立柱が容器の近接する容器チャンバ間に置かれる。
好適には、直立柱は容器チャンバの開口部の上方に事前決定された垂直方向距離だけ延長する。
好適には、直立柱はテーパ状の頂端を含む。
好適には、各容器チャンバは、当該容器チャンバの側面壁部に形成された少なくとも1つのノッチを含む。
好適には、各容器チャンバは、当該容器チャンバの側面壁部に形成された複数の受容器を含み、それによりモールド挿入体のクロス部材は、容器およびモールド挿入体が一緒に接合されたとき、受容器に係合するよう適応される。
好適には、各受容器は、側面壁部の上縁部から事前決定された距離だけ下方に容器チャンバへと垂直に延長するノッチとして形成される。
好適には、本装置は、モールド挿入体および容器のうちの一方または両方に接続可能である蓋部をさらに含む。
好適には、本装置は、蓋部をモールド挿入体および容器のうちの一方または両方に解放可能にロックするためのロック手段をさらに含む。
好適には、ロック機構は、フックを搭載する自由端を有する枢動可能なラッチを含む。
好適には、ラッチが枢動されたときに蓋部を容器に固定するためにフックが容器のリムの下方に接続するよう動作可能となるよう、蓋部は蓋部の側面壁部上に枢動可能なラッチを装着する。
好適には、蓋部は基部および側面壁部を含み、凹部が基部壁部の表面上に提供される。
好適には、本装置は、複数の受容アパーチャを含む少なくとも1つの格納トレイをさらに含み、それにより蓋部の枢動可能なラッチは、形成された食品製品のための層状化された格納装置を格納トレイに対して提供するために、格納トレイの受容アパーチャと係合するよう、動作できる。
好適には、本装置は複数の格納トレイをさらに含む。各格納トレイは、複数の受容アパーチャおよび枢動可能な支持体を含み、それにより各格納トレイの枢動可能な支持体は、食品製品のための階層化された格納装置を提供するために、さらなる格納トレイの受容アパーチャ内に係合するよう動作できる。
好適には、各格納トレイは複数の凹部を含む。
好適には、格納トレイは、蓋部の基壁部と側面壁部との間に画成されるエリア内に、入れ子構成で格納される。
本発明のさらなる態様によれば、
食品混合物を容器に受容するステップと、
モールド・チャンバの開口部と、容器チャンバの開口部と、が対向するよう、容器と、モールド挿入体と、を位置合わせするステップと、
複数の内部モールド・キャビティを形成するために、容器と、モールド挿入体と、を一緒に押し付け、それにより、キャビティ内の食品混合物が圧縮されて食品製品が形成されるステップと、
を含む、
食品製品を形成するために食品製品を成形するための装置を操作する方法が提供される。
好適には、本方法は、食品混合物が容器に押し付けられるよう蓋部を操作するステップを含む。
好適には、本方法は、蓋部がモールド挿入体を全部覆うように延長するよう、蓋部を接続するステップを含む。
好適には、本方法は、通気アパーチャと、枠組のモールド・チャンバ間の開口部と、を通って流れる過剰な食品混合物が蓋部へと落下するよう本装置を反転させるステップを含む。
好適には、本方法は、蓋部およびモールド挿入体を容器から取り外して、容器チャンバにおいて形成された食品製品を露出させ、次に、容器の開口部を全部覆うように蓋部を配置し、形成された食品製品が蓋部の凹部へと落下するよう容器を反転させるステップを含む。
本発明のさらなる態様では、
食品混合物を受容するための開口部を有する第1容器と、
受容凹陥部の配列を有するモールド挿入体と、
モールド挿入体を受容するための開口部を有する第2容器と、
を含み、
これらの容器は、これらの容器の開口部を介して一緒に押し付けられたとき、第1容器内の食品混合物がモールド挿入体の凹陥部に押し付けられるよう適応された、
食品製品を成形するための装置が提供される。
好適には、モールド挿入体は枢動軸を中心に折り畳み可能であり、それによりモールド挿入体の側面を一緒に折り畳むことによりモールド挿入体の対向する側面上の凹陥部内の食品混合物が組み合わされて、成形された食品製品が形成される。
好適には、モールド挿入体は、これらの側面を広げることにより1対の凹陥部間で形成された食品製品が解放されるよう、適応される。
好適には、各容器は、基壁部と、基壁部上の側面壁部と、を含み、開口部は基壁部の逆側にある。
好適には、モールド挿入体の縁部は、第2容器の基壁部の上方で、側面壁部上で休止する。
好適には、モールドにおける凹陥部は半球として成形される。これにより、モールドの2つの側面が一緒に折り畳まれたとき、形成された食品製品は実質的にボール形状または球体形状となる。
好適には、モールド挿入体の一方の側面上の凹陥部はモールド挿入体の他方の側面上の凹陥部よりもわずかに大きい。これにより、モールド挿入体の対向する側面上の凹陥部が一緒に押し付けられたときに良好な噛み合い接続または相補的嵌合が可能となる。
代替的に、モールドにおける凹陥部は必要に応じてまたは所望に応じて星形、月形、魚形、またはあらゆる他の形状として成形される。これらの凹陥部は、同一モールドにおいて異なる形状を有してもよい。
好適には、第1容器は第2容器よりも大きい周辺長を有する。
好適には、貫通孔が、モールドの各凹陥部に、および所望によりモールドの凹陥部間に、提供される。これにより、モールドの2つの側面が一緒に押し付けられたとき過剰な食品混合物が凹陥部から押し出されることが可能となり、捕捉された空気が貫通孔を通って流れることができるために2つの容器を押し付ける際の動きの容易性が助長される。2つの容器が一緒に押し付けられたときに2つの容器間での通気または空気の解放を支援するための通気スロットまたは開口部の他の配列も想定される。
好適には、第1容器内に受容された食品混合物の量を表示するための目盛りが第1容器上に提供される。
本発明のさらなる態様によれば、
第1容器における開口部を通して食品混合物を受容するステップと、
枢動軸を中心にして折り畳み可能であり、且つ受容凹陥部の配列を有するモールド挿入体を、第2容器の開口部上に配置するステップと、
第1容器内の食品混合物がモールド挿入体における凹陥部に押し込まれるよう、これら2つの容器の開口部を介してこれら2つの容器を一緒に押し付けるステップと、
接合された容器を回転させるステップと、
容器を分離させるステップと、
モールド挿入体を第2容器から取りはずステップと、
モールドの2つの側面を一緒に折り畳み、それにより、モールド挿入体の対向する側面上の凹陥部内の食品混合物を結合し、成形された食品製品を形成するステップと、
を含む、食品製品を成形する方法が提供される。
2つの容器が回転されるとき食品混合物が凹陥部に保持されるよう、食品混合物を保持するモールド挿入体の凹陥部が2つの容器の回転の際に第1容器の基壁部に対して保持されることが理解されるであろう。
好適には、本方法は、モールド挿入体の2つの側面を開き、それにより成形された食品製品を解放する、さらなるステップを含む。
本発明は、以下の添付の図面を参照して、単なる事例として与えられた本発明のいくつかの実施形態に関する以下の説明から、より明らかに理解されるであろう。
本発明の一実施形態に係る食品製品を成形するための装置の断面斜視図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図1の装置とともに使用するための代替的なモールド挿入体の斜視図である。 図1の装置とともに使用するための代替的なモールド挿入体の斜視図である。 本発明のモールド挿入体の斜視図である。 図10で示されたモールド挿入体のリムの斜視図である。 本発明の容器の側面壁部上に配置された図10で示されたモールド挿入体の破断断面図である。 図10で示されたモールド挿入体の平面図である。 図10で示されたモールド挿入体の側面図である。 本発明に係る装置の側面図である。 本発明に係る装置の断面図である。 本発明に係る装置の断面図である。 本発明に係る装置の平面図である。 本発明に係る装置の斜視図である。 本発明に係る装置の側面図である。 本発明に係る装置の断面図である。 本発明に係る装置の断面図である。 本発明に係る装置の平面図である。 本発明に係る装置の斜視図である。 本発明のさらなる実施形態に係る食品製品を成形するための装置の斜視図である。 図16で示された装置の側面図である。 図17の断面図である。 図16で示された装置のさらなる断面側面図である。 本発明に係るモールド挿入体の上方からの斜視図である。 図20で示されたモールド挿入体の下方からの斜視図である。 本発明に係る容器の上方からの斜視図である。 図22で示された容器の側面の断面図である。 本発明に係る蓋部の上方からの斜視図である。 本発明に係る蓋部の下方からの斜視図である。 本発明に係る格納トレイの下方からの斜視図である。 図26で示された格納トレイの上方からの斜視図である。 本装置を使用して形成された食品製品を格納するための接続構成にある複数の格納トレイを示す斜視図である。 本装置を使用して形成された食品製品を格納するための接続構成にある複数の格納トレイを示す断面図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。 図16〜図29の装置を使用して食品製品を成形する方法における1つのステップを示す図である。
図面を、まず最初に図16〜図29を、参照すると、食品混合物から食品製品200を成形するための、参照番号100により全般的に示される装置が開示されている。食品混合物50は、要求される食品製品200に応じたタイプのものであり得る。例えば、食品製品200を形成するためにバーガーまたはミートボールを成形または形づくることが望まれる場合には、食品混合物50は通常、バーガーまたはミートボールを作るために好適である挽肉タイプの食品混合物となるであろう。逆に、ケーキ、ビスケット、および他の焼かれた食品製品が成形されるべき場合には、食品混合物50は、これらの製品に対して好適なタイプとなるであろうことが理解されるであろう。したがって、ミートボールを作るために挽肉またはミンチ肉が使用される本発明の使用に関する説明全体に関する参照は、限定的であるものと解釈すべきではない。
装置100は、図16〜図19では格納のための閉止構成で示されており、容器102を含む。容器102は、複数の開放容器チャンバ104と、側面壁部106と、を有する。側面壁部106は、全般的に参照番号108で示される開口部を画成し、食品混合物50はこの開口部を通して容器102へと受容される。各容器チャンバ104は、各容器チャンバ104に対する開口部112を画成する側面壁部110も含む。
複数のモールド・チャンバ116を含むモールド挿入体114も提供される。各モールド・チャンバ116は側面壁部118を有し、側面壁部118は、容器102とモールド挿入体114とが接合されたときに容器チャンバ104と協働して複数の内部モールド・キャビティ120を画成する。それぞれの容器およびモールド挿入体チャンバの形状(単に例示目的のために半球として示されている)を変更することにより内部モールド・キャビティ120の形状が要求に応じてまたは所望に応じて構成され得ることが理解されるであろう。しかし図示のように、接合されたときに各容器チャンバ104および各モールド・チャンバ116が協働すると、各容器チャンバ104および各モールド・チャンバ116は、実質的にボール形状または球体形状を形成する。例えば、立方体形状の食品製品200が望まれる場合には、それぞれの容器およびモールド・チャンバは、立方体形状に応じた形状となるであろう。モールド・チャンバ116および容器チャンバ104は、食品混合物50を圧縮することにより食品製品200がその内部に形成される内部モールド・キャビティ120の2つの半体を形成する。
装置100は、モールド挿入体114および容器102のうちの一方または両方に接続可能である蓋部132をさらに含む。
したがって使用時において、各モールド・チャンバ116の側面壁部118は、内部モールド・キャビティ120内の食品混合物50を圧縮して球体形状の食品製品200を成形および形成するために、それぞれの容器チャンバ104に押し込まれるよう、動作することが可能である。
各モールド・チャンバ116の側面壁部118は自由刃先122をさらに含む。自由刃先122は、内部モールド・キャビティ120内の食品混合物50を圧縮する際に、容器102とモールド挿入体114とが接合されたとき、内部モールド・キャビティ120内に含まれる食品混合物50に切り込むことと、当該食品混合物50から、内部モールド・キャビティ120の外部に残されたあらゆる過剰な食品混合物50を完全に分離することと、を同時に行い、それにより内部モールド・キャビティ120内で食品製品200を形成および成形するよう動作可能である。
各モールド・チャンバ116の自由刃先122は、各容器チャンバ104に対する開口部112よりも小さい周辺長を有し、各モールド・チャンバ116の側面壁部118の外側表面119は、各容器チャンバ104の側面壁部110の内側表面111に対してぴったりとした滑り嵌めを有する。それにより、切断不可能である食品混合物50の成分(例えばスジ肉など)を内側モールド・キャビティ120へと引き込むことにより分離が支援され、その結果、内側モールド・キャビティ120内の食品混合物50は確実に、内側モールド・キャビティ120の外側に残された食品混合物50から完全に分離されることとなる。
各モールド・チャンバ116は、モールド挿入体114を容器102に押し込む際に、食品混合物50内の空気および/または内部モールド・キャビティ内の空気ならびに過剰な食品混合物50が装置1から流れ出るための通路を提供するために、各モールド・チャンバ116の側面壁部118に通気アパーチャ124を含む。
モールド・チャンバ116はクロス部材128の配列を含む枠組126により一緒に接続され、開口部または間隙130が枠組126においてモールド・チャンバ116間に提供される。この間隙130は、モールド挿入体114を容器102に押し込む際に、内部モールド・キャビティ120内に含まれない過剰な食品混合物50が容器102から、所望により蓋部132へと、通過するための通路を提供する。
各容器チャンバ104は、各容器チャンバ104の側面壁部118に形成された複数の受容器134をさらに含む。それによりモールド挿入体114のクロス部材128は、容器102とモールド挿入体114とが接合されたときに受容器134へと摺動可能に係合するよう適応される。図示された事例では、各受容器134は、所望サイズの食品製品200を形成するための圧縮を行う際にモールド挿入体チャンバ116が容器チャンバ104へと延長する深さを制御するために、側面壁部106の上縁部136から事前決定された距離だけ容器チャンバ104へと垂直方向に延長するノッチとして形成される。
容器102は、近接する容器チャンバ104間に置かれた直立柱138も含む。それにより直立柱138は、容器チャンバ104の開口部112の上方に事前決定された垂直方向距離だけ延長し、テーパ状の頂端140を有する。
装置100は、モールド挿入体114および容器102のうちの一方または両方に蓋部132を解放可能にロックするための、参照番号142により全般的に示されるロック手段をさらに含む。図示される事例ではロック機構142は、フックを有する枢動可能なラッチ144を含む。それにより蓋部132は、ラッチ144が枢動されたときに、蓋部132を容器102に固定するために、フック146が容器102の側面壁部リム106の下方に接続するように動作できるよう、蓋部132の側面壁部上に枢動可能なラッチ144を装着する。
蓋部132は、基壁部と、基壁部上で直立する側面壁部と、を含み、凹部または球体形状の凹陥部148が、蓋部132の基壁部の表面上に提供される。
装置100は、基壁部162と、基壁部162上で直立する側面壁部160と、を有する少なくとも1つの格納トレイ150をさらに含む。複数の凹部または球体形状の凹陥部164が基壁部162に形成されている。複数の受容アパーチャ152が格納トレイ150の側面壁部に形成され、それにより蓋部132の枢動可能なラッチ144は、形成された食品製品200のための層状化された格納装置を提供するために格納トレイ150の受容アパーチャ152と係合するよう、動作できる。
本装置は代替的に複数の格納トレイ150を含み得る。各格納トレイ150は、複数の受容アパーチャ152および枢動可能な支持体154を含み、それにより各格納トレイ150の枢動可能な支持体154は、食品製品200のための階層化された格納装置156を提供するために、さらなる格納トレイ150の受容アパーチャ152に係合するよう動作できる。格納トレイ150は所望により、蓋部132の基壁部と側面壁部との間に画成されるエリア内に、入れ子構成で格納される。
食品製品200を成形しそれにより食品製品200を形成するために装置100を操作する方法について、図30〜図38を参照して説明する。
最初、図30で示されているように、本方法は、食品混合物50が容器チャンバ104に充填されるよう、ユーザが容器102の開口部108を通して食品混合物50を配置または充填するステップを含む。図31および図32に図示されているように、ユーザは、蓋部132を反転させることにより、食品混合物50を容器102に押し込み、それにより食品混合物50が水平化されるよう、操作し得る。図33に図示されているように、次にユーザは、モールド・チャンバ116の開口部130と容器チャンバ104とが対向するよう、容器開口部108とモールド挿入体114の枠組126とを位置合わせする。次に容器102およびモールド挿入体114を押し合わせると、複数の内部モールド・キャビティ120が形成され、それによりキャビティ120内の食品混合物50が圧縮されて所望形状の食品製品200が形成される。
図34に示されているように、次に蓋部132は、モールド挿入体114を全部覆うように延長するよう、所望により接続される。装置100は、この段階では、底部から上部へと、容器102、モールド挿入体114、および蓋部132を、この順序で含む。
図35で示されているように、枠組126のモールド・チャンバ116間の開口部130を通って流れる過剰な食品混合物50が蓋部132に落下するよう、装置100は反転され、蓋部が取り外される。
図36で示されているように、次にモールド挿入体114が容器102から取り外され、その結果、容器チャンバ104内で形成された食品製品200が露出され、次に蓋部132が容器102の開口部108上に戻される。最終的に、図37に示されているように、形成された食品製品200が蓋部132の凹部148に落下するよう、容器102が反転される。形成された食品製品200は、必要に応じて、格納トレイを追加的に使用して上述のように格納されてもよく、または調理もしくは食用されてもよい。
本発明は、垂直支柱138により隔てられた複数の相互接続された個々の成形された容器チャンバ104と、側面壁部110と、からなる、開放式の容器102を提供する。チャンバ104の側面壁部110が互いに接する箇所において、狭い垂直スリットまたは受容器すなわちノッチ134が、開放された上端部に存在する。ノッチ134は、チャンバ104の底部に向かって、計算された距離だけ下方に延長する。モールド挿入体114のチャンバ116は、当該距離まで貫入するよう設計されている。容器チャンバ104の側面壁部110は、食品混合物50を保持することと、食品製品200の底部区域を成形することと、を行うよう設計されており、その一方で、モールド挿入体のモールド・チャンバは、食品製品200の上方部分を成形するよう設計されている。
モールド挿入体114は、複数の相互接続された個々の成形されたモールド・チャンバ116を含む。これらのモールド・チャンバ116は、容器102の容器チャンバ104に挿入されるサイズを有する。
各モールド・チャンバ116の側面壁部118の外側表面119は、各容器チャンバ104の側面壁部110の内側表面111に対して、ぴったりとした、または緊密な、嵌合を有する。モールド・チャンバ116は、必要に応じて、モールド・チャンバ116が、設定されたまたは定義された距離まで容器チャンバ104へと下方に挿入されることが可能となるよう、容器チャンバ104の側面壁部110に提供された垂直方向ノッチ134と位置合わせされた一連の橋渡し接合部により相互接続されている。
蓋部132は、食品製品200を準備するための蓋として、および格納トレイとして、用いられ得る。
格納の際にはモールド挿入体114は容器102内に収容され、蓋部がモールド挿入体114をカバーする。保持用留め金またはフックを有するラッチとして形成されたロック手段142が提供されていることは、格納および輸送のために本発明の3つの構成要素を一体的な装置として一緒に固定するために使用できる。
容器102は、食品混合物50がモールド挿入体114を用いてその所要の形態および形状へと圧縮される以前に、最初に食品混合物50を保持するよう設計される。容器102内の個々の区画または容器チャンバ104は垂直支柱138により隔てられ、食品混合物50が水平化されたときに食品混合物50が流れて容器チャンバ104間で自由に広がることができるよう、配列され、且つ、側面壁部110の上縁部の付近で相互接続される。食品混合物50が垂直支柱138自体上に蓄積されることがないよう、垂直支柱138は、垂直支柱138の頂端140においてテーパ状となり得る。垂直支柱138の垂直方向高さは、食品混合物50を容器102に充填するときに、ユーザに対するガイドも提供する。
容器チャンバ104は、所望の食品製品200を形成するために必要となる要求される量の食品混合物50を保持するよう、設計される。
モールド挿入体114が下方に容器102へと押し込まれるとき、各個々のモールド・チャンバ116は、水平化された食品混合物50を貫通するよう押し込まれるにつれて当該食品混合物50の切断および分離を行い、それと同時に、容器チャンバ104およびモールド・チャンバ116を連結させることにより形成された内部モールド・キャビティ120の壁部110および118に対して食品混合物50を十分に押し付けることにより、食品混合物50をその所望の形状へと圧縮する。
蓋部132は、食品混合物50を内部モールド・キャビティ120内で圧縮するための使用前および使用後の両方の任意の時点において、モールド挿入体114にも、取り付けられ得る。蓋部132の機能は、分離支柱138の、および、内部モールド・キャビティ120の外部に位置する装置の表面の、上またはその周囲に保持され得る、あらゆる過剰な食品混合物50を収集することである。蓋部132による過剰な食品混合物50の収集は、容器102、モールド挿入体114、および蓋部132を含む完全に接続された装置100を反転させること、揺さぶること、および蓋部132が固い表面と接触する区域となる状態で固い表面上で叩くことにより、さらに強化され得る。これにより、あらゆる過剰な食品混合物50がひっくり返された蓋部132へと収集のために落下することが可能となる。
蓋部132を取り外すと、蓋部132内に収集されたあらゆる過剰な食品混合物50が取り除かれ得、それにより、形成された食品製品200が容器チャンバ104から放出されたときに蓋部132を所望により格納トレイおよび/または保持トレイとして再び用いることが可能となる。
本発明のさらなる実施形態を開示する図1〜図15を参照すると、これらの図面では、食品製品を成形するための参照番号1により全般的に示される装置が示されており、この装置は第1容器2を含み、第1容器2は、基壁部23と、基壁部23の逆側に配置された参照番号3により全般的に示される開口部と、食品混合物15を受容するための側面壁部20と、を有する。第1容器2内に受容された食品混合物の量を表示するための参照番号18により全般的に示される目盛りが所望により第1容器2の側面壁部20上に提供される。
第2容器9も図示されており、第2容器9は、基壁部12と、基壁部12の逆側に配置された参照番号10により全般的に示される開口部と、側面壁部13と、を有する。第2容器9の基壁部12も、食品混合物を押し下げて第1容器2の基壁部23上で水平化させるために第1容器2の開口部3を通して押し下げられるように動作できる好適なサイズを有し得る。廃棄食品混合物15を収集するための収集リップ部またはウェル17も、第2容器9の外辺部のまわりに提供される。
装置1はモールド挿入体4も含み、モールド挿入体4は、食品製品に対する所望の形状にしたがって成形された受容凹陥部6の配列を有する。例えば図1および図10〜図15で示されているように、モールド4の凹陥部6は、モールドの側面が一緒に折り畳まれたときに食品製品が実質的に球体形状となるよう、半球として成形される。モールド挿入体4およびモールド挿入体4に形成された凹陥部の代替的な構成が図7および図8に示されており、これらの図面では凹陥部6は異なる形状を有する。これらの凹陥部は、同一モールドにおいて異なる形状を有してもよい。圧縮時に過剰な食品混合物15が容器9へと通り得るよう、貫通孔14がモールド4の各凹陥部6に提供される。
モールド挿入体4における開放空間19も図示されており、過剰な食品混合物15は圧縮時にこれらの開放空間19を通して容器9へと通り得る。これに関しては以下でさらに説明する。図1では凹陥部部分6を相互接続する格子またはグリッド製品配列として図示されているが、モールド挿入体4は、図2〜図8で示されているように、トレイまたはシートとして形成され、トレイまたはシートに凹陥部6が形成されてもよい。
モールド挿入体4はリム11をさらに含む。リム11は、図10および図11で示されているように、凹陥部6に向かって縁部から内向きに傾斜またはテーパする。モールド4の係るテーパ状の縁部11は、空気がモールド4を通して流れることをさらに支援する。またテーパ状の縁部11は圧縮時にモールド4と第1容器2の基壁部23との間に最小の係合点を提供する。チャネル22がリムの下方に提供され、それにより図12で示されているようにモールド4が容器9の側面壁部13の上縁部と係合し、係る上縁部上に着座することが可能となる。
モールド挿入体4は、側面7および側面8が一緒に折りたたまれ得るよう、ヒンジ5を中心にして枢動する。ヒンジ5は、側面7および側面8が分離されるかまたはヒンジからの取り外しが行われるようにも、動作し得て良い。モールド挿入体4の一方の側面7および側面8上の凹陥部6のサイズは、モールド挿入体4の他方の側面7および側面8上の凹陥部のサイズと異なる。これにより、一方の側面上の凹陥部6が他方の側面上に提供された凹陥部へと十分な量だけ移動することが可能となるようモールド挿入体4の対向する側面7および側面8が一緒に押し付けられたときに、良好な噛み合い接続または相補的嵌合が可能となり、それにより、これらの噛み合う凹陥部内の食品は、食品製品が形成されるよう十分に接合および結合される。モールド挿入体4は、側面7および側面8を広げられるかまたは分離されたときに一対の噛み合う凹陥部6間で成形された食品製品が解放されるよう、適応される。
第2容器9の側面壁部13はモールド挿入体4を受容するための座部を提供する。モールド挿入体4は使用時、第2容器9の開口部10を全部覆うように延長するよう、側面壁部13上に配置される。図示の事例では、モールド挿入体4の縁部11は、第2容器9の基部12の上方で、側面壁部13上で休止する。開口部3および開口部10を介して押し合わされたときに容器の側面壁部間に間隙が提供されるよう、第1容器2は第2容器9の周辺長よりも大きい周辺長を有する。係る間隙は、必要に応じてまたは所望により、3mm、10mm、20mm、その他などの任意のサイズであり得る。間隙の実際の寸法は本発明に係る容器2および容器9のサイズにも依存し得、上記で参照した3mm、10mm、または20mmを限定と解釈してはならない。係る間隙が容器2および容器9の側面間に提供されることにより、容器間の空気が通気または解放されることを可能にするためのさらなる手段が提供されるであろう。その結果、容器2および容器9を押し合わせる際に係る空気により生じる抵抗が低減されるであろう。
容器2および容器9は、開口部3および開口部10を介して押し合わされたときに第1容器2内の食品混合物がモールド挿入体4における凹陥部6に押し込まれ、それによりモールド挿入体4の側面7および側面8を一緒に折り畳むことによりモールド挿入体4の対向する側面7および8上の凹陥部6内の食品混合物が結合され、成形された食品製品が形成され、成形された食品製品が凹陥部6から取り出され得るよう、適応される。
上述の装置1を使用して食品製品を成形するための方法は、開口部3を通して食品混合物15を第1容器2に充填する第1のステップを含む。次にモールド挿入体4は、図2で示されているように、第2容器9上に配置される。次に第2容器9は、図3で示されているように、反転され、第1容器2に押し付けられる。これにより、第1容器2内の食品混合物15が第2容器9におけるモールド挿入体4における凹陥部6に押し込まれることとなる。第2容器9が第1容器2へと押し込まれるにつれて、凹陥部6に捕らえられず押し込まれなかった食品混合物15は、モールド挿入体4における開放空間19を通して強制的に上方に送られる。容器9を容器2に押し合わせる際に容器2内の空気が間隙19を通過し得るよう、間隙19は通気機能も提供する。これらの容器が一緒に押し付けられると、モールド4のテーパ状の縁部11は第1容器2の基壁部23に対して係合する。所望により、例えば容器2および容器9を作業表面に対して軽く叩くなどにより起震力が容器2および容器9に印加されると、凹陥部6内の貫通孔14および/またはモールド挿入体4における開放空間19を通過した過剰な食品混合物15が第2容器9に収集される。次に図4で示されているように、これらの容器は分離され、モールド挿入体4が第2容器9から取り外される。モールド4が第2容器9から取り外されたときに食品混合物15がモールド4内に保持されていることが理解されるであろう。次に成形された食品製品16はモールド4の凹陥部6から取り出される。
一方、成形された食品製品16がモールド4の凹陥部6から取り出される前に、および形成される食品製品の形状に応じて、さらなる随意のステップとして、モールド挿入体の対向する側面7および側面8上の凹陥部6内の食品混合物が組み合わされ、それにより成形された食品製品が形成されるよう、モールド挿入体4の側面7および側面8が、図5および図6で示されているように、折り畳み合わされてもよい。係る随意のステップでは、対向する凹陥部またはカップ部6が一緒に折り畳まれる圧力により、対向する噛み合う凹陥部6内の食品混合物が合体する。次にモールド挿入体4の側面7および側面8が図7で示されているように広げられると、食品混合物15から作られた成形された食品製品16が提供される。所望により、モールド4の上側面8は底側面7に対して、ヒンジからの取り外しが行われるかまたは別様に分離され得る。次に成形された食品製品16はモールド4の凹陥部6から取り出される。
トレイ(所望により、容器2および容器9が使用されていないときにこれらの容器のうちのいずれか一方または両方をカバーするように動作できる蓋部として形成される)も、装置1に提供される。係る蓋部は、形成された食品製品がその上に格納され得るトレイとして使用され得るよう、容器2および容器9から取り外され得る。蓋部は所望により、蓋部上に配置された食品製品が蓋部上にしっかりと保持され得るよう、起伏または入れ子状の領域を含む。
本発明は、食品製品が事前決定された形状およびサイズを有するよう、その外側表面全体にわたって食品製品を効果的且つ容易に形成および成形するための装置および方法を提供する。食品混合物15は常時、いかなるもれも生じることがないよう、容器2および容器9内に且つ容器2と容器9との間に、完全に含まれる。
本発明の態様について、単に例示としてこれまで説明してきた。添付の請求項に定められた範囲から逸脱することなく、追加および/または変更が可能であることが理解されるべきである。

Claims (25)

  1. 食品混合物を受容するための開放容器であって、複数の開放容器チャンバに分割され、各容器チャンバは前記食品混合物を受容するための開口部を形成する側面壁部を有する、開放容器と、
    複数のモールド・チャンバを含むモールド挿入体であって、各モールド・チャンバは側面壁部を有し、前記側面壁部は、前記容器と前記モールド挿入体とが接合されたときに、前記容器チャンバのうちの1つの容器チャンバの前記側面壁部と協働して、複数の内部モールド・キャビティを画成する、モールド挿入体と、
    を含み、
    各モールド・チャンバの前記側面壁部は、それぞれの容器チャンバ内で前記食品混合物を圧縮するために、前記容器チャンバへと押し込まれるよう動作でき、その間に各モールド・チャンバの前記側面壁部は圧縮の際に動作できる刃先を形成し、前記容器および前記モールド挿入体が一緒に接合されたときに、同時且つ摺動可能に各容器チャンバの前記側面壁部に対して係合して、前記内部モールド・キャビティ内に含まれた食品混合物へと切り込み、前記食品混合物を、前記内部モールド・キャビティの外側に残っているあらゆる過剰な食品混合物から完全に分離し、それにより食品製品を各内部モールド・キャビティ内で形成および成形すすることを特徴とする、
    食品製品を成形するための装置。
  2. 各容器チャンバおよび各モールド・チャンバは接合されたとき、実質的にボール形状または球体形状の内部モールド・キャビティを形成するよう協働する、請求項1に記載の装置。
  3. 各モールド・チャンバの前記刃先は、前記モールド・チャンバの前記側面壁部の自由端により形成され、各容器チャンバに対する前記開口部の周辺長よりも小さい周辺長を有する、請求項1に記載の装置。
  4. 各モールド・チャンバは、前記モールド・チャンバの前記側面壁部において通気アパーチャを含む、請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記モールド・チャンバはクロス部材の配列を含む枠組により一緒に接続される、請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の装置。
  6. 開口部が、前記モールド・チャンバと、前記枠組内の前記クロス部材と、の間に提供される、請求項5に記載の装置。
  7. 各容器チャンバは、前記容器チャンバの前記側面壁部に形成された複数の受容器を含み、それにより前記モールド挿入体の前記クロス部材は、前記容器および前記モールド挿入体が一緒に接合されたとき、前記受容器に係合するよう適応された、請求項5に記載の装置。
  8. 各受容器は、前記側面壁部の前記上縁部から事前決定された距離だけ下方に前記容器チャンバへと垂直に延長するノッチとして形成された、請求項7に記載の装置。
  9. 直立柱が前記容器の近接する容器チャンバ間に置かれる、請求項1〜請求項8のうちのいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記直立柱は前記容器チャンバの開口部の上方に事前決定された垂直方向距離だけ延長する、請求項9に記載の装置。
  11. 前記直立柱はテーパ状の頂端を含む、請求項9または請求項10に記載の装置。
  12. 前記モールド挿入体および前記容器の一方または両方に接続可能である蓋部をさらに含む、請求項1〜請求項11のうちのいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記蓋部は、形成された食品製品のための着座凹部または凹陥部を含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記蓋部を前記モールド挿入体および前記容器の一方または両方に解放可能にロックするためのロック手段をさらに含む、請求項12または請求項13に記載の装置。
  15. 前記ロック機構は、フックを搭載する枢動可能なラッチを含み、それにより前記フックは、前記蓋部を前記容器に固定するために、前記容器のリムの下方に接続するよう動作できる、請求項14に記載の装置。
  16. 形成された食品製品のための着座凹部または凹陥部と、複数の受容アパーチャと、を含む少なくとも1つの格納トレイをさらに含み、それにより前記蓋部の枢動可能なラッチは、食品製品を格納するためのスタックされた配列が提供されるよう前記蓋部を一定距離だけ前記格納トレイの上方にスタックすることを可能にするために、前記格納トレイの前記受容アパーチャ内に枢動可能に係合するよう動作できる、請求項15に記載の装置。
  17. 複数の格納トレイをさらに含み、各格納トレイは、形成された食品製品のための着座凹部または凹陥部と、複数の受容アパーチャと、枢動可能な支持体と、を含み、それにより各格納トレイの前記枢動可能な支持体は、食品製品を格納するためのスタックされた配列が提供されるよう前記格納トレイがスタックされることを可能にするために、さらなる格納トレイの前記受容アパーチャ内に枢動可能に係合するよう動作できる、請求項1〜請求項16のうちのいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記格納トレイは、前記装置の蓋部の前記側面壁部と前記基壁部との間で画成されたエリア内において入れ子構成で格納される、請求項1〜請求項17のうちのいずれか1項に記載の装置。
  19. 請求項1〜請求項18のうちのいずれか1項に記載の前記装置を操作する方法であって、
    食品混合物を前記容器に受容するステップと、
    前記モールド・チャンバの前記開口部と、前記容器チャンバの前記開口部と、が対向するよう、前記容器と、前記モールド挿入体と、を位置合わせするステップと、
    複数の内部モールド・キャビティを形成するために、前記容器と、前記モールド挿入体と、を一緒に押し付け、それにより、前記キャビティ内の前記食品混合物が圧縮されて食品製品が形成されるステップと、
    を含む、方法。
  20. 前記食品混合物が前記容器に押し付けられるよう前記蓋部を操作するステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記蓋部を前記モールド挿入体に接続するステップを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
  22. 前記通気アパーチャと、前記枠組の前記モールド・チャンバ間の開口部と、を通って流れる過剰な食品混合物が前記蓋部へと落下するよう前記装置を反転させるステップを含む、請求項19〜請求項21に記載の方法。
  23. 前記蓋部および前記モールド挿入体を前記容器から取り外して、前記容器チャンバにおいて形成された前記食品製品を露出させ、次に、前記容器の前記開口部を全部覆うように前記蓋部を配置し、前記形成された食品製品が前記蓋部の前記凹部へと落下するよう前記容器を反転させるステップを含む、請求項19〜請求項21に記載の方法。
  24. 実質的に本明細書において添付の図面を参照して説明され、且つ前記図面に図示された、食品製品を成形するための装置。
  25. 実質的に本明細書において添付の図面を参照して説明され、且つ前記図面に図示された、食品成形装置を操作する方法。
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