JP2016522729A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

洗濯機は、洗濯物が投入されるように前面パネルに形成された投入口及び前記投入口を開閉するドアを備えるキャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ、内部に洗濯水が貯蔵されるタブと、前記投入口に連通し、前記タブの内部に回転可能に設けられるドラムと、前記投入口の下方に設置される洗剤ディスペンサと、給水源から洗濯水を前記タブと前記洗剤ディスペンサの少なくとも一方に供給する給水流路と、前記タブに貯蔵された洗濯水が前記洗剤ディスペンサに流入して前記洗剤ディスペンサに貯蔵された洗剤が前記タブに流入するように前記タブ及び前記洗剤ディスペンサを連結する連結流路とを含む。

Description

本発明は、洗濯機に関し、特に洗剤ディスペンサが備えられた洗濯機に関する。
一般に、洗濯機は、ドラムの内部に洗濯物と洗濯水を投入した後に前記ドラムを回転させることで、洗濯物と洗濯水との相互作用により洗濯物に付着した汚染物質を除去する装置である。この過程において、洗濯力を向上させて洗濯物を保護するための各種添加剤を共に用いることもあるが、代表的には洗剤や各種柔軟剤などがある。
前記洗剤や各種柔軟剤(以下、「洗剤」と略称する)は、使用者が直接洗濯水に投入することもあり、又、前記洗濯機内に備えられた洗剤供給装置により供給することもある。前記洗剤供給装置は、前記洗濯機の前面又は上面に装着され、投入された洗剤が洗濯水と共に前記ドラムの内部に供給されるようにする。
具体的には、使用者が前記洗剤供給装置内に備えられた投入空間に適正量の洗剤を投入すると、前記ドラムに供給される洗濯水が前記投入空間を経由するようにし、洗濯水と共に洗剤が前記ドラムに供給されるようにする。
このような従来の洗濯機は、前記投入空間から前記ドラムに洗濯水を供給するための流路を別途備えるので、前記洗濯機のドラムの上部に前記流路を備えるための空間が必要であった。また、ドアが前面に設けられた場合は、前記洗剤供給装置が前記洗濯機の上面に装着され、前記ドアは前記洗剤供給装置の下方に装着されるので、前記ドアの高さが低くなる。よって、使用者が前記ドアを開いて前記ドラムに洗濯物を投入するのに便利でないという問題があった。
さらに、このような構造の洗濯機は、使用者が適正量を直接決定しなければならないだけでなく、毎回洗濯する度に洗剤を供給しなければならない不便を伴う。これを解消するために、多量の洗剤を貯蔵しておいて洗濯する度に適正量の供給が行われるようにするタイプの洗剤供給装置も考慮されている。しかし、粉末洗剤の特性上、水分と接触すると洗剤粉末同士が凝集して投入口を塞ぐなどの問題があった。
本発明の一目的は、洗剤ディスペンサの設置位置をドアの下方に下げ、ドア及び投入口の位置を上方に上げることにより、洗濯物の投入を容易にした洗濯機を提供することにある。
本発明の他の目的は、洗濯する度に使用者が洗剤を直接投入しなくても洗剤をドラムの内部に自動的に供給できる洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、洗剤粉末の凝集現象などを防止できる洗濯機を提供することにある。
本発明の一目的を達成するために、本発明による洗濯機は、洗濯物が投入されるように前面パネルに形成された投入口及び前記投入口を開閉するドアを備えるキャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ、内部に洗濯水が貯蔵されるタブと、前記投入口に連通し、前記タブの内部に回転可能に設けられるドラムと、前記投入口の下方に設置される洗剤ディスペンサと、給水源から洗濯水を前記タブと前記洗剤ディスペンサの少なくとも一方に供給する給水流路と、前記タブに貯蔵された洗濯水が前記洗剤ディスペンサに流入して前記洗剤ディスペンサに貯蔵された洗剤が前記タブに流入するように前記タブ及び前記洗剤ディスペンサを連結する連結流路とを含む。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記投入口は、前記キャビネットの前面部において上方に偏って配置されてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記タブは、前面の高さが背面の高さより高くなるように、前記キャビネットの底面に対して傾斜して配置されてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記洗剤ディスペンサは、上面に開口部を有するディスペンサケースと、内部に洗剤が貯蔵され、前記ディスペンサケースに装着される洗剤供給部とを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面部に回転可能に設けられ、前記開口部が外部に露出する開放位置と前記開口部が前記キャビネットの内部に収納される収納位置との間で回転するようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面パネルのうち前記投入口より低く位置する下部パネルの全体を形成するようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面パネルのうち前記投入口より低く位置する下部パネルの一部を形成するようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ディスペンサケースは、前記洗剤ディスペンサが収納される収納孔を開閉する前面プレートと、前記前面プレートの両端部から後方に延びる側面プレートと、前記前面プレートの上端部が前後方向に回転可能になるように前記側面プレートの下端部に形成されて前記キャビネットに結合されるヒンジ軸とを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記洗剤供給部は、前記ディスペンサケースの開放位置で着脱可能に装着されるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ディスペンサケースは、前記前面プレートの開放角度が一定に維持されるように前記側面プレートに所定の曲率で形成されたガイド溝を備えてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記洗剤供給部は、手動洗剤供給部と自動洗剤供給部の少なくとも一方を含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記キャビネットの内部にポンプモジュールが備えられ、前記ポンプモジュールは、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を前記タブに循環させる循環ポンプと、前記タブを通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を前記キャビネットの外部に排出させる排水ポンプの少なくとも一方のポンプを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記連結流路は、洗剤が前記洗剤ディスペンサから前記タブの底面に供給されるように前記洗剤ディスペンサ及び前記タブの底面を連結する第1洗剤供給流路と、洗剤が前記洗剤ディスペンサから前記タブの底面を除く前記タブの残りの一部に供給されるように前記洗剤ディスペンサ及び前記タブの残りの一部を連結する第2洗剤供給流路の少なくとも一方の洗剤供給流路を含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記給水流路は、洗濯水が前記給水源から前記タブに供給されるように前記給水源及び前記タブを連結する第1給水流路と、洗濯水が前記給水源から前記洗剤ディスペンサに供給されるように前記給水源及び前記洗剤ディスペンサを連結する第2給水流路の少なくとも一方の給水流路を含み、前記第1給水流路と前記第2給水流路の少なくとも一方の給水流路に給水バルブが設けられるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記タブの底面に洗剤が流入するように洗剤流入口を備えてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部と前記手動洗剤供給部の少なくとも一方の洗剤は、前記第1洗剤供給流路を介して前記タブの底面に供給されるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部と前記手動洗剤供給部の少なくとも一方の洗剤は、前記第2洗剤供給流路を介して前記タブの残りの一部に供給されるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記第1洗剤供給流路は、前記タブから排出される洗濯水が前記洗剤ディスペンサに逆流することを防止するための逆流防止手段を備えてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記第1給水流路は、前記逆流防止手段より高い位置に配置されてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記給水源から前記タブに供給される洗濯水は、前記第2給水流路を介して供給されて前記タブの水位が前記逆流防止手段の高さになると、前記第1給水流路を介して供給されるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記洗濯機は、前記タブ内部の洗濯水が前記キャビネットの外部に排水されるように前記タブ、前記排水ポンプ及び前記キャビネットの外部を連結する排水流路をさらに含み、前記タブ及び前記排水ポンプを連結する排水流路は、前記第1洗剤供給流路の一部と共用されるようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記洗濯機は、前記手動洗剤供給部を通過した洗濯水が前記自動洗剤供給部の給水口に流入するように前記循環ポンプ及び前記自動洗剤供給部の給水口を連結する連結配管をさらに含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、容器に貯蔵された洗剤を予め定められた量だけ選択的に吐出するポンピング手段を含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記ポンピング手段は、前記自動洗剤供給部の洗剤を前記第1洗剤供給流路と前記第2洗剤供給流路の少なくとも一方の洗剤供給流路に吐出するようにしてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、洗濯水が流入する給水口と、前記給水口に連通し、前記ポンピング手段により吐出された洗剤が洗濯水と混合されるように流入する内部流路と、前記内部流路に連通し、前記洗剤が混入された洗濯水を排出する排水口とを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、洗剤の残量を検知する水位検知手段を備えてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記水位検知手段は、一端部が前記容器の内部に露出する一対の電極と、前記電極に接続され、前記容器の底面に配置される容器側接続端子と、前記容器側接続端子と接触可能に前記容器収容部に設けられる収容部側接続端子とを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記手動洗剤供給部は、前記ディスペンサケースの上部に備えられ、洗濯水を分配する分配板と、洗剤が投入される投入空間及び底面の出水口を備え、前記分配板の下部に配置されて前記洗濯水が供給される洗剤投入部と、前記洗剤投入部の下部に備えられ、前記出水口から落下する洗濯水が一時貯蔵されるホッパー部と、前記ホッパー部から下方に延び、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を排出する延長部とを含んでもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記延長部は、前記第1洗剤供給流路に連結され、前記タブから排出される洗濯水が前記洗剤ディスペンサに逆流することを防止するための逆流防止手段を備えてもよい。
本発明の一目的に関する一例によれば、前記出水口は、前記洗剤投入部の底面後方部に形成され、前記洗剤投入部の底面は、前記出水口に近づくほど低くなるように傾斜しており、前記洗剤ディスペンサが開放位置に回転した場合に、前記出水口が形成された部分がそれ以外の部分より高くなるように配置されてもよい。
本発明の他の目的を達成するために、本発明による洗濯機は、洗濯物が投入されるように前面パネルの一部に形成された投入口及び前記投入口を開閉するドアを備えるキャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ、内部に洗濯水が貯蔵されるタブと、前記投入口に連通し、前記タブの内部に回転可能に設けられるドラムと、前記投入口の下方に設置される洗剤ディスペンサとを含み、前記洗剤ディスペンサは、上面に開口部を有するディスペンサケースと、前記ディスペンサケースに装着される自動洗剤供給部と手動洗剤供給部の少なくとも一方の洗剤供給部とを含み、前記自動洗剤供給部は、注入口及び排出口を備え、液体洗剤が貯蔵される容器と、前記容器を収容する容器収容部と、前記容器の排出口から排出される液体洗剤を予め定められた量だけ選択的に吐出するポンピング手段とを含む。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器収容部は、前記容器が載置されるように上面に載置部を含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記ポンピング手段は、前記容器収容部に備えられてもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器収容部は、洗濯水が流入する給水口と、前記洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が流出する排水口とを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器収容部は、前記ポンピング手段により液体洗剤が吐出される吐出部を収容するボス部と、前記給水口及び前記排水口を連結し、前記吐出部から吐出される前記液体洗剤が流入するように前記ボス部に連通する内部流路とを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器は、複数備えられ、そのうち少なくとも1つの容器は本洗濯時に使用される洗剤を貯蔵し、他の1つの容器は予備洗濯及び濯ぎ時に使用される洗剤を貯蔵するようにしてもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器は、使用者が手で握ることができるように上部に把持部を備えてもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器は、前記容器収容部の上部に着脱可能に結合されるようにしてもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記容器収容部は、前記容器の挿入空間を形成するように容器支持フレームをさらに含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、前記ポンピング手段を駆動する駆動部と、前記容器が前記載置部に載置された場合に前記駆動部及び前記ポンピング手段を連結するカプラーとを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記駆動部は、前記容器収容部に設けられるモータハウジングと、前記モータハウジングの内部に収納され、前記カプラーにより前記ポンピング手段に連結されるように前記モータハウジングの外部に突出する駆動軸を備える駆動モータとを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、前記容器の底面に前記排出口を覆うように結合される流路形成プレートを含み、前記流路形成プレートは、前記排出口に対向するように配置されて前記液体洗剤が流入する流入部と、前記ポンピング手段により前記液体洗剤が吐出される吐出部と、前記流入部に流入した液体洗剤を前記吐出部に移送できるように前記流入部及び前記吐出部を連結する供給流路と、前記ポンピング手段を収容するように前記供給流路上に形成される収容空間とを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記ポンピング手段は、前記流入部に流入した液体洗剤を前記吐出部に送出するギヤポンプで構成され、前記ギヤポンプは、前記収容空間に収容され、それぞれ回転軸により回転可能に支持され、互いに噛み合うように結合される第1及び第2ギヤとを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記カプラーは、前記駆動部の上部に配置され、前記駆動部の駆動軸に結合される駆動ギヤと、前記ポンピング手段の下部に配置され、前記容器が前記載置部に載置された場合に前記駆動ギヤと噛み合うように結合される従動ギヤとを含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記ギヤポンプの回転軸のいずれかが前記流路形成プレートを貫通して突出し、前記従動ギヤが前記突出した回転軸の端部に結合されるようにしてもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記自動洗剤供給部は、前記容器の内部に回転可能に設けられるアジテータをさらに含んでもよい。
本発明の他の目的に関する一例によれば、前記ギヤポンプの回転軸の他の1つが前記流路形成プレートを貫通して前記容器の内部に突出し、前記アジテータが前記突出した回転軸の端部に結合されるようにしてもよい。
本発明のさらに他の目的を達成するために、本発明による洗濯機は、洗濯物が投入されるように前面部に形成された投入口及び前記投入口を開閉するドアを備えるキャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ、内部に洗濯水が貯蔵されるタブと、前記投入口に連通し、前記タブの内部に回転可能に設けられるドラムと、給水源から洗濯水が供給され、前記洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を前記ドラムの内部に供給する洗剤供給装置とを含み、前記洗剤供給装置は、液体洗剤が貯蔵される貯蔵空間及び排出口を有する液体洗剤貯蔵部と、前記液体洗剤貯蔵部に備えられ、前記排出口から排出された液体洗剤を予め定められた量だけ選択的に吐出するポンピング手段を備える洗剤ボックスと、前記キャビネットに備えられ、前記洗剤ボックスが挿入及び引き出し可能に収納空間を有するディスペンサハウジングと、前記ディスペンサハウジングの上面に備えられ、前記給水源から供給される洗濯水を前記洗剤ボックスの内部に分配する給水分配ユニットとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記液体洗剤貯蔵部は、前記ポンピング手段を駆動するように前記ディスペンサハウジングに備えられる駆動部と、前記洗剤ボックスが前記ディスペンサハウジングの内部に挿入装着された場合に前記駆動部及び前記ポンピング手段を連結するカプラーとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記駆動部は、前記ディスペンサハウジングの後方に設けられるモータハウジングと、前記モータハウジングの内部に収納され、前記カプラーにより前記ポンピング手段に連結されるように前記モータハウジングの外部に突出する駆動軸を備える駆動モータとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記液体洗剤貯蔵部は、前記洗剤ボックスの背面に前記排出口を覆うように結合される流路形成プレートを含み、前記流路形成プレートは、前記排出口に対向するように配置される流入部と、前記ポンピング手段により移送された液体洗剤が吐出される吐出部と、前記流入部に流入した液体洗剤を前記吐出部に移送できるように前記流入部及び前記吐出部を連結する供給流路と、前記ポンピング手段を収容するように前記供給流路上に形成される収容空間とを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記ポンピング手段は、前記流入部に流入した液体洗剤を前記吐出部に送出するギヤポンプで構成され、前記ギヤポンプは、前記収容空間に収容され、それぞれ回転軸により回転可能に支持され、互いに噛み合うように結合される第1及び第2ギヤとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記カプラーは、前記駆動部の前方に配置され、前記駆動部の駆動軸に結合される駆動ギヤと、前記ポンピング手段の後方に配置され、前記洗剤ボックスが前記ディスペンサハウジングに挿入装着された場合に前記駆動ギヤと噛み合うように結合される従動ギヤとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記ギヤポンプの回転軸のいずれかが前記流路形成プレートを貫通して突出し、前記従動ギヤが前記突出した回転軸の端部に結合されるようにしてもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記液体洗剤貯蔵部は、液体洗剤の補充のための注入口を備えるカバープレートと、前記注入口を開閉するように前記カバープレートに回転可能に装着される開閉プレートとを含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記洗剤ボックスは、前記液体洗剤貯蔵部とは別に区画され、前記給水分配ユニットの洗濯水が投入される洗濯水投入部を備え、前記ディスペンサハウジングは、背面下端部に備えられ、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が前記タブに供給されるように前記タブに連結される給水流路と、前記洗濯水投入部から流出する洗濯水及び前記液体洗剤貯蔵部から吐出される洗剤が合流及び混合されるように前記洗濯水投入部及び前記液体洗剤貯蔵部の吐出部及び前記給水流路を連結する空間部とを備えてもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記洗剤ボックスは、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が流下するように内部にサイフォン管を備え、前記液体洗剤貯蔵部とは別に区画される粉末洗剤貯蔵部と、前記サイフォン管を通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が前記空間部に流下するように前記空間部に連結される洗濯水排水通路とをさらに含んでもよい。
本発明のさらに他の目的に関する一例によれば、前記液体洗剤貯蔵部の底面は、前記排出口に向かって低くなるように傾斜して形成されてもよい。
前述したように構成された本発明によれば、投入口の高さが高くなり、タブの上側が高い位置に設けられることにより、使用者が腰を少し曲げるだけでよいので、洗濯物を容易に投入したり取り出すことができる。
また、適正量の洗剤がタブの内部に自動的に供給されることにより、使用者が洗濯する度に適正量の洗剤を洗剤供給装置の洗剤投入部に投入しなければならない煩雑さが解消され、洗剤供給が容易になるという効果がある。
よって、本発明によれば、液体洗剤貯蔵部に備えられたポンピング手段を選択的に駆動することにより、液体洗剤の適正量を使用者が決定するのではなく、洗剤供給装置において自動的に設定して供給することができ、所望の量を使用者が必要に応じて設定することができるので、従来の洗剤供給時の不都合を解消することができる。
また、粉末洗剤貯蔵部にサイフォン管を備えることにより、粉末洗剤が洗濯水に十分に溶解するまで粉末洗剤と洗濯水を密閉空間に一時貯蔵することができ、サイフォン管の高さ以上となると粉末洗剤が溶解した洗濯水を供給することができる。
さらに、サイフォン管及びサイフォンカバー管により洗剤液が通過する通路を狭くすることにより、従来の洗剤排出口が粉末洗剤の塊りにより塞がる現象を防止することができる。
本発明の一実施形態による洗濯機を示す斜視図である。 図1のI方向から見た断面図である。 本発明による手動洗剤供給部を示す背面斜視図である。 図3においてポンプユニットが除去された状態の分解斜視図である。 図3の洗剤ディスペンサの回転動作状態を示す側面図である。 本発明の他の実施形態による洗濯機を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による洗濯機を示す斜視図である。 図7のIII方向から見た断面図である。 本発明による手動洗剤供給部及び自動洗剤供給部がディスペンサケースに装着された状態を示す背面斜視図である。 図9の手動洗剤供給部から当該手動洗剤供給部の分配板が分解された状態を示す分解斜視図である。 本発明による自動洗剤供給部において容器が容器収容部に装着されている状態を示す斜視図である。 図11に示す容器の底面斜視図である。 図12の容器の底面に装着される流路形成プレートの上面を示す斜視図である。 図12の容器の底面に装着されるギヤポンプ及び洗剤検知センサの分解斜視図である。 図12の一部切開斜視図である。 図11に示す容器収容部の内部構成を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による洗濯機を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による自動洗剤供給装置を示す斜視図である。 図18の洗剤ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図19のディスペンサハウジングの外観を示す斜視図である。 図19の液体洗剤貯蔵部において開閉プレートが開放された状態を示す斜視図である。 図20の液体洗剤貯蔵部に備えられたポンピング手段及び駆動部の分解斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による液体洗剤貯蔵部における液体洗剤移動経路を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による粉末洗剤貯蔵部における粉末洗剤が溶解した洗濯水の移動経路を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明による洗濯機についてより詳細に説明する。本明細書においては、異なる実施形態であっても同一又は類似の構成要素には同一又は類似の符号を付し、その説明は省略する。本明細書で使用される単数の表現は、文脈上明らかに他の意味を表すものでない限り、複数の表現を含む。
図1は本発明の一実施形態による洗濯機を示す斜視図であり、図2は図1のI方向から見た断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施形態による洗濯機は、洗濯機の外観を形成するキャビネット110を含む。キャビネット110は略直方体形状を有する。キャビネット110の上面には、洗濯機を操作するための各種操作手段112及び洗濯機の動作状態を使用者に知らせるためのディスプレイ装置114がそれぞれ装着されるコントロールパネル116が備えられる。もちろん、コントロールパネル116の構成はこれに限定されるものではなく、ディスプレイ装置114がタッチスクリーンで備えられて制御命令の入力を受けるようにしてもよい。
制御部は、コントロールパネル116及び洗濯機の部品とそれぞれ電気的に接続され、コントロールパネル116を介して入力される制御命令及び予め保存されているプログラムに基づいて前記部品を制御する。また、前記制御部は、洗濯機の動作に関する様々な情報をコントロールパネル116に送ってディスプレイ装置114に表示させる。
キャビネット110の前面上側には、洗濯物をドラム120に投入するための通路である投入口111が形成される。投入口111はドラム120の内部に連通する。投入口111を介して、洗濯物をドラム120に投入したりドラム120から取り出すことができる。ドア118は、キャビネット110の前面に回転可能にヒンジ結合され、投入口111を開閉する。
投入口111の下方には、洗剤ディスペンサ200が設けられてもよい。投入口111は、キャビネット110の前面部において上方に偏って配置されてもよい。よって、投入口の高さが従来の洗濯機の投入口より高くなり、使用者が腰を大きく曲げずに洗濯物を投入したり取り出すことができるので、洗濯物の投入及び取り出しが容易である。
洗剤ディスペンサ200の収納のために、キャビネット110の前面には、投入口111の下方に洗剤ディスペンサ200を収納するための収納孔101が形成されてもよい。
キャビネット110の内部には、洗濯を行うために必要な構成要素が備えられる。図2を参照すると、キャビネット110の内部に形成される収容空間には、洗濯水を貯蔵する円筒状のタブ130、タブ130の内部に回転可能に設けられるドラム120が備えられる。
タブ130は、略円筒状からなり、タブ130の前面が開放されて投入口111に連結される。また、タブ130の前面部と投入口111間には、タブ130の前方と投入口111の周辺を密閉するガスケット137が備えられる。タブ130は、前面の高さが背面の高さより高くなるように、キャビネット110の底面に対して傾斜して配置される。
タブ130の前面のほうが高く位置するようにタブ130が傾斜して配置された場合、洗濯物を投入する際に、使用者が投入口111からドラム120の背面までを見ることができ、投入口111がキャビネット110の上側に形成されるので洗濯物の投入が容易であるという効果がある。また、タブ130の前面のほうが背面より高く位置するので、タブ130の前面下方に洗剤ディスペンサ200を設置できる十分な空間を設けることができる。
タブ130の底面には洗剤流入口131が形成されてもよい。洗剤流入口131は、後述する第1洗剤供給流路に連通するように連結されてもよい。また、タブ130は、キャビネット110の内部に設けられるスプリング(図示せず)とダンパ(図示せず)により支持されるようにしてもよい。
ドラム120には複数の貫通孔が形成されており、洗濯水がドラム120を通過してタブ130に移動したり、タブ130からドラム120に流入することができる。ドラム120の内面には、洗濯物を上昇させることができるように複数のリフトが備えられる。
タブ130の後部には、ドラム120を駆動するための駆動部140が設けられる。駆動部140は、ステータ141及びロータ143を含み、回転軸145によりドラム120に連結されて回転力をドラム120に伝達する。回転軸145はベアリングにより支持され、回転軸145とドラム120の連結部には洗濯水がドラム120から漏れないように密閉するシール部材が備えられる。
図3は本発明による手動洗剤供給部200aを示す背面斜視図であり、図4は図3においてポンプユニットが除去された状態の分解斜視図であり、図5は図3の洗剤ディスペンサ200の回転動作状態を示す側面図である。
洗剤ディスペンサ200は、ディスペンサケース210と、ディスペンサケース210に装着される洗剤供給部とを含む。前記洗剤供給部は、手動洗剤供給部200aと自動洗剤供給部の少なくとも一方を含んでもよい。
図3〜図5に示す実施形態においては、ディスペンサケース210に手動洗剤供給部200aが装着された場合を示す。手動洗剤供給部200aは、ディスペンサケース210の上部に備えられて洗濯水を分配する分配板220と、分配板220の下部に備えられて洗剤が投入される洗剤投入部230と、洗剤投入部230の下部に備えられるホッパー部237とを含む。
洗剤投入部230は、上方に開口し、開口した上面から洗剤が投入されて貯蔵される投入空間235を備える。洗剤投入部230は、隔壁231により複数に区画され、そのうち1つは本洗濯用洗剤投入空間として用いられ、他の1つは予備洗濯用洗剤投入空間として用いられるようにしてもよい。前記本洗濯用洗剤投入空間に柔軟剤などの濯ぎ用洗剤が投入される濯ぎ用洗剤投入部223が別途備えられるようにしてもよい。
前記洗剤が投入される投入空間235は、異なる大きさに形成されてもよい。
投入空間235は、複数備えられ、使用者が洗剤を投入する際に、洗濯物量に比例して適切な大きさの投入空間235を選択したり、洗剤を投入する投入空間235の数を調節して直観的に洗剤量を調節することができる。
分配板220は、その背面に洗濯水が流入する洗濯水流入部221と、洗濯水流入部に連通して形成されて流入した洗濯水を分配するように複数に分岐して形成される分配流路と、分配流路の底面に洗剤投入部230に連通して形成される給水孔とを備える。給水源から供給される洗濯水は洗濯水流入部221を介して分配板220の内部に流入して分配板220内部の分配流路に分配され、分配された洗濯水は分配流路の給水孔から洗剤投入部230に噴射及び供給される。
ここで、洗剤ディスペンサ200が開いた状態では使用者が手動洗剤供給部200aの洗剤投入部230に洗剤を投入することができ、洗剤ディスペンサ200が閉じた状態では洗濯水と洗剤が洗剤投入部の内部で混合される。
洗剤ディスペンサ200は、回転させてキャビネット110の前面から引き出すことができるように形成される。このために、ディスペンサケース210は、キャビネット110の前面に回転可能に締結される。
ディスペンサケース210は、前記洗剤ディスペンサを収納するための収納孔101によりキャビネット110に収納される。ディスペンサケース210は、キャビネットの前面パネルのうち投入口の下方に位置する下部パネルの全体又はその一部を形成する前面プレートと、前記前面プレートの両端部から後方に延びる側面プレートと、前記前面プレートの上端部が前後方向に回転可能になるように前記側面プレートの下端部に形成されて前記キャビネットに結合されるヒンジ軸213とを含んでもよい。また、前記前面プレートの後方には、前記側面プレートの後端部を連結して前記自動洗剤供給部の容器などを囲むようにガイドプレートが形成され、前記自動洗剤供給部の容器などの挿入をガイドするようにしてもよい。
ヒンジ軸213は、キャビネット110の前面下端に回転可能に締結される。ヒンジ軸213は、キャビネット110の横方向に延びてキャビネット110に結合され、ディスペンサケース210をキャビネット110の前後方向に回転可能にする。よって、洗剤ディスペンサ200は、キャビネット110の前方に向かって回転するとディスペンサケース210の上部に形成された洗剤投入部230が開放され、キャビネット110の後方に向かって回転すると収納孔101に収容されて洗剤投入部230が閉鎖される。
図4を参照すると、ディスペンサケース210の側面には、ガイド溝212がさらに形成され、回転する洗剤ディスペンサ200をガイド及び支持する。収納孔101の側面には、ガイド溝212に対応する部分にガイド突起(図示せず)が形成され、ガイド溝212に挿入される。ディスペンサケース210には、洗剤ディスペンサ200が閉じたときに背面に配置される構成品、例えば洗剤投入部230及び洗剤投入部230に連結された第1洗剤供給流路154の配管などを保護する保護壁215がさらに含まれる。保護壁215は、洗剤ディスペンサ200の背面を塞ぐように配置され、洗剤ディスペンサ200が閉じると洗剤ディスペンサ200の背面が保護壁215に収容される。
分配板220は、洗剤投入部230を覆うように洗剤投入部230の上部に配置される蓋体222を備える。分配板220及び蓋体222は、キャビネット110の内部に固定され、洗剤ディスペンサ200が開いた状態では洗剤投入部230から分離し、洗剤ディスペンサ200が閉じた状態では蓋体222により洗剤投入部230の上面を覆う。蓋体222は保護壁215の上縁部から洗剤投入部230の上部まで延びており、洗濯水が保護壁215の外に漏れないようにする。
図5は図1の洗剤ディスペンサ200の回転状態を示す側面図である。図5に示すように、洗剤ディスペンサ200は、ディスペンサケース210の上部に形成される洗剤投入部230がキャビネット110の外部に露出する開放位置とキャビネット110の内部に収納される収納位置との間で回転可能に装着される。洗剤ディスペンサ200が収納孔101から開放位置に引き出された状態を実線で示し、収納孔101に収納された状態を点線で示す。
図5を参照すると、洗剤投入部230の底面232に出水口236が形成される。出水口236は、底面232においてキャビネット110の後方に偏って形成され、底面232は、出水口236に近づくほど低くなるように傾斜しており、洗剤ディスペンサ200が引き出された状態では出水口236が形成された部分が底面232より高くなる。また、底面232は、洗剤ディスペンサ200がキャビネット110に収納された状態では出水口236が形成された部分がそれ以外の部分より低くなるように、出水口236側に近づくほど下方に傾斜して形成される。ただし、底面236は、肉眼で明らかに傾斜していなくてもよく、重力により流体が出水口236側に流れるほどの傾斜度を有するだけでよい。
前述した構成の態様においては、洗剤ディスペンサ200が開いた状態で洗剤投入部230に洗剤を投入する際に、図5に示すように出水口236の位置が底面232より高くなるので、投入された洗剤が出水口236に流出しない。また、洗剤ディスペンサ200がキャビネット110に収納された状態では、底面232が出水口236に向かって傾斜しているので、重力により洗剤が洗濯水と共に出水口236側に流れる。
出水口236は、洗剤投入部230の後方面と底面232の境界線に沿って延びて形成されてもよい。出水口236により投入空間235とホッパー部237が連通する。
ホッパー部237は、洗剤投入部230の下部に備えられ、出水口236から落下する洗剤及び洗濯水が混合されて一時的に貯蔵される空間である。ホッパー部237の底面は延長部239に向かって傾斜して形成され、洗濯水が延長部239に溜まるようにする。
図5を参照すると、延長部239は、ホッパー部237の底面に形成され、いずれか一方に偏って形成される。すなわち、洗剤ディスペンサ200の回転方向を洗剤ディスペンサ200の幅方向とすると、延長部239は、前記幅方向において後方に偏って形成される。また、ホッパー部237の底面は、延長部239に向かって下方に傾斜して形成され、出水口236からホッパー部237に流入した洗濯水が延長部239に誘導される。さらに、延長部239は、洗剤が混入された洗濯水をタブ130に供給するための流路154に連結される。
キャビネット110の内部には、給水源の洗濯水をタブ130に直接供給するための第1給水流路153と、給水源の洗濯水を洗剤ディスペンサ200に供給するための第2給水流路152の少なくとも一方の給水流路が含まれてもよい。第1給水流路153と第2給水流路152の少なくとも一方に給水バルブ151を設けることにより、第1給水流路153及び/又は第2給水流路152を開閉するようにしてもよい。給水バルブ151は、給水源から洗剤ディスペンサ200に供給される洗濯水の量を調整することができる。図2に示す実施形態においては、給水源の洗濯水を洗剤ディスペンサ200に供給する第2給水流路152を示す。
キャビネット110の内部には、洗剤ディスペンサ200の洗剤をタブ130に供給するための連結流路が含まれる。連結流路は、洗剤ディスペンサ200の洗剤をタブ130の底面に供給するための第1洗剤供給流路154、156と、洗剤ディスペンサ200の洗剤をタブ130の底面を除くタブ130の残りの一部に供給するための第2洗剤供給流路の少なくとも一方の洗剤供給流路を含んでもよい。
キャビネット110の内部には、タブ130に貯蔵された洗濯水をキャビネット110の外部に排出するための排水流路163が含まれてもよい。
前述したように構成された流路によれば、給水源の洗濯水は、第1給水流路を介してタブ130に直接供給されるか、第2給水流路152を介して洗剤ディスペンサ200に供給される。図2に示す第2給水流路152によれば、給水源の洗濯水が洗剤ディスペンサ200に供給される。
洗剤ディスペンサ200の洗剤は、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130の底面に供給されるか、第2洗剤供給流路を介してタブの底面を除く残りの一部、例えばタブ130の上部又はガスケット137の上部に供給される。図2に示す洗剤供給流路154、156によれば、洗剤が第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130の底面に供給される。
第1洗剤供給流路154、156は、タブ130に貯蔵された洗濯水を洗剤ディスペンサ200に流したり洗剤ディスペンサ200の洗剤をタブ130の底面に流すために、タブ130の底面と洗剤ディスペンサ200を連結するようにしてもよい。第1洗剤供給流路154、156は、洗剤ディスペンサ200の洗剤が排水ポンプ160を経由してタブ130の底面に供給されるように、2つの流路154、156で構成されてもよい。例えば、2つの第1洗剤供給流路154、156のうち、一方の第1洗剤供給流路154は、洗剤ディスペンサ200と排水ポンプ160を連結するようにしてもよい。他方の第1洗剤供給流路156は、排水ポンプ160とタブ130を連結するようにしてもよい。これにより、洗剤ディスペンサ200の洗剤が排水ポンプ160を経てタブ130の底面に供給されるようにすることができる。排水ポンプ160とタブ130を連結する第1洗剤供給流路156は、ベローズ状の管で形成されてもよい。
洗剤ディスペンサ200には、洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤などの洗剤が収容され、給水源の洗濯水が第2給水流路152を介して洗剤ディスペンサ200を経由することにより洗剤と洗濯水が混合される。
図5に示す延長部239から吐出される洗濯水は、図3に示す第1洗剤供給流路154を介して排水ポンプ160に供給され、その後排水ポンプ160とタブ130を連結する第1洗剤供給流路156を介してタブ130の底面に形成された洗剤流入口131に供給される。ここで、洗剤流入口131は、タブ130の排水口とは別に形成されてもよく、タブ130の排水口及び洗剤流入口兼用で用いられてもよい。
また、排水ポンプ160は、キャビネット110の外部に延びる排水流路163とも連結される。排水流路163にはバルブ161が備えられ、排水ポンプ160から吐出される洗濯水が第1洗剤供給流路156又は排水流路163に選択的に供給されるようにする。すなわち、排水ポンプ160から吐出される洗濯水を第1洗剤供給流路156に供給する場合、前記制御部はバルブ161を閉じる。また、排水ポンプ160から吐出される洗濯水を排水流路163に供給する場合、前記制御部はバルブ161を開く。
ここで、バルブ161が閉じた場合、洗剤ディスペンサ200を通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が給水源からの給水圧力により排水ポンプ160及び第1洗剤供給流路156を経てタブ130の底面に形成された洗剤流入口131からタブ130に流入する。
また、バルブ161が開いた場合、タブ130から洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が排水ポンプ160のポンピング力により排水流路163を介してキャビネット110の外部に排水される。
よって、洗剤ディスペンサ200を通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水がタブ130の下部に備えられた第1洗剤供給流路156と排水ポンプ160を経て前記タブの底面に供給されるか、タブ130に貯蔵された洗濯水が排水されるので、構成が簡単である。また、排水ポンプ160を通過する間に洗剤が洗濯水に容易に溶解するので、タブ130に供給されるときに洗剤がほとんど洗濯水に溶解した状態で供給されるという効果がある。
図2を参照すると、第1洗剤供給流路154には、タブから排出される洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が前記洗剤ディスペンサに逆流することを防止するために、逆流防止手段170がさらに備えられてもよい。逆流防止手段170としてはチェックバルブ161などを用いることができる。ただし、逆流防止手段170の設置位置がこれに限定されるものではなく、延長部239に設けられてもよく、ホッパー部237に設けられてもよい。
逆流防止手段170が延長部239又はホッパー部237に設けられた場合、前記チェックバルブに加え、延長部239又はホッパー部237に洗濯水が所定高さ以上となると浮きが浮上して延長部239を閉塞するように構成されてもよい。
図6は本発明の他の実施形態による洗濯機を示す断面図である。
図6に示す実施形態においては、洗濯水をタブ130に直接供給するための第1給水流路153及び洗濯水を洗剤ディスペンサ200に供給するための第2給水流路152を含む。その他の構成要素については、前述した本発明の一実施形態の構成要素と同一又は類似するので、説明の明瞭性のために省略する。
第1給水流路153は、洗剤ディスペンサ200を経由せずに給水源の洗濯水をタブ130に直接供給する。ここで、第1給水流路153は、逆流防止手段170の高さより高い位置でタブ130に洗濯水を供給する。このような第1給水流路153は、タブ130の上面に連結されてもよく、ガスケット137に連結されてタブ130の内部に洗濯水を供給するようにしてもよい。
前述した構成の態様においては、第1洗剤供給流路154、156及び排水ポンプ160によってのみ洗濯水を供給するのではなく、排水ポンプ160によりタブ130の下部に洗濯水を供給して第1給水流路153を介してタブ130の上部に洗濯水を供給することにより、多量の洗濯水を円滑に供給できるという効果がある。
ここで、前記制御部は、洗濯水が第1洗剤供給流路156を介して逆流防止手段170の高さまで供給された後に第1給水流路153を介して供給されるように、排水ポンプ160、バルブ161、給水バルブ151などを制御することができる。ただし、逆流防止手段170は、図6に示す設置位置に限定されるものではなく、タブ130の底面の高さより高いか少なくとも同じ位置に設けられてもよい。
前述した構成の態様においては、逆流防止手段170が設けられた高さまでは排水ポンプ160を介して洗剤が混入された洗濯水をタブ130の底面に供給し、タブ130の底面に逆流防止手段170の高さまで洗濯水が満たされると第1給水流路153を介して洗濯水を供給することにより、排水ポンプ160のポンピング力が多少小さくても無理なく洗濯水をタブ130に供給することができる。
図7は本発明のさらに他の実施形態による洗濯機を示す斜視図であり、図8は図7のIII方向から見た断面図である。図9は本発明による手動洗剤供給部200a及び自動洗剤供給部200bがディスペンサケース210に装着された状態を示す背面斜視図であり、図10は図9の手動洗剤供給部200aから分配板220が分解された状態を示す分解斜視図である。図11は本発明による自動洗剤供給部200bにおいて容器250a、250bが容器収容部260に装着されている状態を示す斜視図であり、図12は図11に示す容器250a、250bの底面斜視図である。図13は図12の容器250a、250bの底面に装着される流路形成プレート280の上面を示す斜視図である。図14は図12の容器250a、250bの底面に装着されるギヤポンプ及び洗剤検知センサの分解斜視図であり、図15は図12の一部切開斜視図であり、図16は図11に示す容器収容部260の内部構成を示す斜視図である。
本発明による洗剤ディスペンサ200’は、自動洗剤供給部200bと手動洗剤供給部200aの少なくとも一方の洗剤供給部を含む。例えば、洗剤ディスペンサ200’は、自動洗剤供給部200bのみを含んでもよく、手動洗剤供給部200aのみを含んでもよく、両方200a、200bとも含んでもよい。
図11〜図16を参照して自動洗剤供給部について説明する。
自動洗剤供給部200bは、洗剤が貯蔵される複数の容器250a、250bと、容器250a、250bの排出口252から排出される液体洗剤を予め定められた量だけ選択的に吐出するポンピング手段と、容器250a、250bが載置されるように載置部261を備える容器収容部260とを含む。
2つの容器250a、250bは、異なる容量で形成されてもよく、異なる形状で形成されてもよい。また、容器250a、250bは、異なる種類の洗濯物の処理のための液状流体がそれぞれ貯蔵されていて必要に応じて選択的に洗濯水に供給されるように構成されてもよい。もちろん、容器250a、250bは1つだけ備えられてもよい。
例えば、2つの容器250a、250bのうち、少なくとも一方の容器250aには本洗濯時に用いられる本洗濯用洗剤が貯蔵され、他方の容器250bには予備洗濯時に用いられる予備洗濯用洗剤又は濯ぎ時に用いられる柔軟剤が貯蔵されるようにしてもよい。
使用者が容器250a、250bを手で握ることができるように、容器250a、250bの上面に取っ手が備えられており、容器250a、250bの運搬とディスペンサケース210の挿入及び引き出しが容易であるという利点がある。
容器250a、250bの下部は容器収容部260に着脱可能に結合される。また、容器250a、250bが容器収容部260に挿入される空間を限定し、容器250a、250bの挿入をガイドするように、容器収容部260に容器支持フレームがさらに備えられてもよい。容器支持フレームは、容器収容部260の縁面と同じ形状を有するようにしてもよい。
容器250a、250bの基本的な構成は同様であるので、以下では右側に示される容器250aを中心に説明する。
図15を参照すると、容器250aの内部には洗剤が貯蔵される貯蔵空間が形成され、容器250aの上部には外部から前記貯蔵空間に洗剤を供給するための注入口251が形成される。図14を参照すると、容器250aの底面には前記洗剤が排出される排出口252が形成される。
自動洗剤供給部200bは、容器250aの底面に排出口252を覆うように結合される流路形成プレート280を含む。
容器250aの底面には、流路形成プレート280が収容されて締結される装着部255が形成される。排出口252は装着部255の一側に形成される。
図13を参照すると、流路形成プレート280は、排出口252に対向する面(以下、流路形成プレートの上面という)280bに形成される流入部281と、ポンピング手段により移送された液体洗剤が吐出される吐出部282と、流入部281に流入した液体洗剤が吐出部282に移動できるように流入部281と吐出部282を連結する供給流路と、前記ポンピング手段が収容されるように前記供給流路上に形成される収容空間254、281aとを備えてもよい。
また、前記ポンピング手段は、流路形成プレート280の流入部281に流入した液体洗剤を吐出部282に送出するギヤポンプで構成されてもよい。
流入部281は、流路形成プレート280の上面280bに溝状に形成されて前記収容空間に連通し、排出口252から排出された洗剤を前記収容空間のギヤポンプの内部にガイドする。
前記供給流路は、排出口252と吐出部282を連結するように装着部255に形成される第1流路形成溝253と、流入部281と吐出部282を連結するように流路形成プレート280の上面に形成される第2流路形成溝283とから構成される。
前記ギヤポンプが収容される収容空間254、281aは、排出口252と第1流路形成溝253間に形成される第1収容空間254と、流入部281と第2流路形成溝283間に形成される第2収容空間281aとから構成される。
前記ギヤポンプは互いに噛み合う第1ギヤ284及び第2ギヤ285を含み、第1ギヤ284及び第2ギヤ285は第1及び第2収容空間254、281aに収容される。ここで、第1ギヤ284及び第2ギヤ285の回転軸は、第1及び第2収容空間254、281aにそれぞれ回転可能に結合される。第1ギヤ284の回転軸は、第1収容空間254を貫通して容器250aの内部に突出するように延び、後述するアジテータ296に動力を伝達する。
また、第2ギヤ285の回転軸は、第2収容空間281aを貫通して流路形成プレート280の底面280aの外部に延びてカプラーの従動ギヤ286に連結され、前記カプラーの従動ギヤ286から動力が伝達される。
よって、前記ポンピング手段により、予め定められた量の洗剤が吐出部282から選択的に吐出されるようにすることができる。また、洗剤が多少固まった場合も、第1ギヤ284と第2ギヤ285間を通過しながら粉砕されるので、洗濯水に容易に溶解するという効果がある。
図14及び図15を参照すると、第2ギヤ285の回転軸には、供給流路253、283を流れる洗剤が第2ギヤ285の回転軸に漏れることを防止するシール部材289がさらに設けられる。ここで、シール部材289は、前記カプラーの従動ギヤ286と流路形成プレート280の底面280a間に備えられてもよい。前記カプラーについては後述する。
容器収容部260は、容器250a、250bが載置される載置部261と、前記ポンピング手段を駆動する駆動部265a、265bとを含む。載置部261には容器250a、250bの底面が収容され、前記カプラーにより前記ポンピング手段と駆動部265a、265bが連結される。このために、載置部261は、容器250a、250bの底面のシルエットと同じ面積を有する溝状に形成される。
載置部261には駆動部収容部263とボス部262a、262bが形成される。駆動部収容部263には駆動部265a、265bが収納されて設けられる。ここで、駆動部265a、265bは前述したギヤポンプに対応する位置に設けられる。
また、ボス部262a、262bは吐出部282に対応する位置に設けられ、容器250a、250bが載置部261に載置されると、吐出部282がボス部262a、262bに挿入されてボス部262a、262bにより支持される。
駆動部265a、265bは、容器250a、250bの数に対応して2つ備えられ、以下では左側の駆動部265bを中心に説明する。駆動部265bは、駆動部収容部263に固定されるモータハウジングと、前記モータハウジングに収納される駆動モータとを含む。前記モータハウジングの上面には前記カプラーが収容されるカプラー収容部269が溝状に形成され、前記駆動モータの駆動軸267がカプラー収容部269の上面に突出する。
前記カプラーは、駆動ギヤ287と従動ギヤ286とを含み、前記ポンピング手段と駆動部265a、265bを連結する。具体的には、駆動軸267は駆動ギヤ287の中心部に形成された軸挿入孔に挿入され、駆動ギヤ287が駆動軸267と共に回転可能に結合される。よって、駆動軸267が回転すると、駆動軸267に結合された駆動ギヤ287も共に回転する。
従動ギヤ286は、流路形成プレート280の底面で第2ギヤ285の回転軸に連結される。また、従動ギヤ286は、容器250bが載置部261に載置されると、カプラー収容部269に収容されて駆動ギヤ287と噛み合う。これにより、駆動ギヤ287が回転すると、それに噛み合って従動ギヤ286が回転し、従動ギヤ286と同じ回転軸で連結された第2ギヤ285が回転する。よって、前記ポンピング手段である前記ギヤポンプが回転することにより、予め定められた量の洗剤が吐出部282に吐出される。
吐出部282から吐出された洗剤は容器収容部260の内部で洗濯水と混合される。このために、容器収容部260は、洗濯水が流入する給水口277aと、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が流出する排水口277bと、吐出部282を収容して吐出部282の周面を支持するボス部262bと、内部に洗濯水が流れ、給水口277aと排水口277bを連結する内部流路273とを含む。
内部流路273は、ボス部262bの下部を通過し、ボス部262bに挿入された吐出部282の下部に連通するように形成され、吐出部282から吐出された洗剤が内部流路273に流入することにより洗濯水と洗剤が混合される。ここで、洗剤が混入された洗濯水は内部流路273からタブ130の内部に供給される。
自動洗剤供給部200bとタブ130は連結流路により連結されるようにしてもよい。前記連結流路は、タブ130に貯蔵された洗濯水が自動洗剤供給部200bに供給されるか、自動洗剤供給部200bに貯蔵された洗剤がタブ130に供給されるように、洗剤ディスペンサ200’とタブ130を連結する。
前記連結流路は、洗剤が洗剤ディスペンサ200’からタブ130の底面に供給されるように洗剤ディスペンサ200’とタブ130の底面を連結する第1洗剤供給流路と、洗剤が洗剤ディスペンサ200’からタブ130の底面を除くタブ130の残りの一部に供給されるように洗剤ディスペンサ200’とタブ130の残りの一部を連結する第2洗剤供給流路155bとを含んでもよい。
タブ130の底面に洗剤流入口131が形成され、第1洗剤供給流路154、156の洗剤が洗剤流入口131に流入するようにしてもよい。タブ130の残りの一部は、例えば、投入口111とタブ130の前方部を連結するガスケット137の一部であってもよい。第2洗剤供給流路155bの一端部は自動洗剤供給部200bの排水口277bに連結され、第2洗剤供給流路155bの他端部にノズル135が設けられ、ノズル135はガスケット137の上部に固定結合されるようにしてもよい。
このように構成された自動洗剤供給部200bの洗剤は、前記第1洗剤供給流路と第2洗剤供給流路155bの少なくとも一方の流路を介してタブ130に供給することができる。
例えば、自動洗剤供給部200bの洗剤は、前記第1洗剤供給流路を介してタブ130の底面に供給することができる。前記第1洗剤供給流路が自動洗剤供給部200bの給水口277bとタブ130の洗剤流入口131を連結することにより、タブ130に貯蔵された洗濯水が前記第1洗剤供給流路を介して自動洗剤供給部200bの給水口及び内部流路273を経てボス部262a、262bに流入し、自動洗剤供給部200bの洗剤が吐出部282からボス部262a、262bに予め定められた量だけ吐出されて洗濯水と混合され、洗剤が混入された洗濯水がタブ130の底面に供給されるようにすることができる。
あるいは、自動洗剤供給部200bの洗剤は、第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の残りの一部、例えばタブ130の前方部に備えられたガスケット137に設けられたノズル135からタブ130及びドラム120に供給することができる。
あるいは、自動洗剤供給部200bの洗剤は、前記第1洗剤供給流路及び第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の底面及び残りの一部に供給することができる。
自動洗剤供給部200bの洗剤は、吐出部282からボス部262a、262bに予め定められた量だけ吐出されて洗濯水と混合され、洗剤が混入された洗濯水は、自動洗剤供給部200bの排水口277bとタブ130のガスケット137を連結する第2洗剤供給流路155bを移動してタブ130のガスケット137の上部に固定された第2洗剤供給流路155bのノズル135からタブ130及びドラム120の内部に噴射されるようにすることができる。ここで、循環ポンプ180がキャビネット110の内部に設けられ、循環ポンプ180の一部の流路が自動洗剤供給部200bの内部流路273に連結され、洗剤が循環ポンプ180のポンピング力により第2洗剤供給流路155bを移動するようにすることができる。
ここで、容器250a、250bの挿入及び取り出しをガイドする容器支持フレーム(図示せず)は、ディスペンサケース210とは別にキャビネット110の内部に設けられてもよい。
図7〜図10に示す実施形態は、前述した洗剤ディスペンサ200’の変形実施形態を含むものであり、同一の符号については説明を省略する。
図7に示す洗剤ディスペンサ200’は、ディスペンサケース210に前述した手動洗剤供給部200aと共に自動洗剤供給部200bを含む。
自動洗剤供給部200bと手動洗剤供給部200aの少なくとも一方の洗剤は、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130の底面に供給することができる。あるいは、自動洗剤供給部200bと手動洗剤供給部200aの少なくとも一方の洗剤は、第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の残りの一部、例えばタブ130の前方部に備えられたガスケット137の上部に供給することができる。あるいは、自動洗剤供給部200bと手動洗剤供給部200aの少なくとも一方の洗剤は、第1洗剤供給流路154、156及び第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の底面及び残りの一部にそれぞれ供給することができる。
洗剤ディスペンサ200’には、第2給水流路152を介して給水源から洗濯水が供給されるか、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130から洗濯水が供給されるようにすることができる。また、洗剤ディスペンサ200’が供給された洗濯水に洗剤を供給し、洗剤ディスペンサ200’で洗剤が混入された洗濯水が第1洗剤供給流路154、156と第2洗剤供給流路155bの少なくとも一方の流路を介してタブ130の内部に供給されるようにすることができる。
例えば、タブ130の底面が自動洗剤供給部200bの容器収容部260より高い位置に配置され、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130から排出される洗濯水が重力及び位置エネルギーにより循環ポンプ180を経て自動洗剤供給部200bの内部流路273に供給されるようにすることができる。
また、手動洗剤供給部200aが投入口111の下方に位置し、給水源の洗濯水が給水圧力により第2給水流路152を介して手動洗剤供給部200aの分配板220に供給されるようにすることができる。
図8を参照すると、前記給水源から供給される洗濯水は、洗剤ディスペンサ200’の手動洗剤供給部200aに供給され、手動洗剤供給部200aの洗剤と混合され、その後第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130の底面に供給されるようにすることができる。また、手動洗剤供給部200aを通過した洗濯水は、循環ポンプ180を経て自動洗剤供給部200bに供給され、自動洗剤供給部200bの洗剤と混合され、その後第2洗剤供給流路155bを介して例えばタブ130の上部に供給されるようにすることができる。
しかし、洗剤供給部は、自動洗剤供給部200bのみで構成されてもよく、手動洗剤供給部200aのみで構成されてもよい。自動洗剤供給部200bのみで構成された場合、自動洗剤供給部200bは、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130から送られた洗濯水に洗剤を投入してタブ130の底面に供給するか、第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の残りの一部に供給することができる。
ここで、自動洗剤供給部200bの給水口277aに第2給水流路152が連結されており、給水源の洗濯水が自動洗剤供給部200bに供給されるか、第1洗剤供給流路154、156が自動洗剤供給部200bの給水口277aに連結されてタブ130に貯蔵された洗濯水が自動洗剤供給部200bの内部流路273に供給されるようにすることができる。
あるいは、手動洗剤供給部200aのみで構成された場合、手動洗剤供給部200aは、洗剤が混入された洗濯水を、第1洗剤供給流路154、156を介してタブ130の底面に供給するか、第2洗剤供給流路155bを介してタブ130の残りの一部に供給することができる。ここで、手動洗剤供給部200aの分配板220に第2給水流路152が連結されており、給水源の洗濯水が手動洗剤供給部200aに供給されるようにすることができる。
図9に示す洗剤ディスペンサ200’は、手動洗剤供給部200a及び自動洗剤供給部200bを含み、ディスペンサケース210の下部にポンプモジュール190が配置されるようにしてもよい。ポンプモジュール190は、洗剤ディスペンサ200’を通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水をタブ130に循環させる循環ポンプ180と、タブ130を通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水をキャビネット110の外部に排出する排水ポンプ160とを含む。
第1洗剤供給流路154は、手動洗剤供給部200a、ポンプモジュール190及びタブ130を連結し、手動洗剤供給部200aから排出された洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水がポンプモジュール190及びタブ130に供給されるようにすることができる。
ポンプモジュール190の上流側には3方向の流路連結部を有する分岐管が配置される。前記分岐管において、1つの流路連結部は第1洗剤供給流路154に連結され、他の1つの流路連結部はポンプモジュール190に連結され、さらに他の1つの流路連結部はタブ130の洗剤流入口131に連結される。
手動洗剤供給部200aを通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水は、第1洗剤供給流路154を介して前記分岐管に流入し、前記分岐管からポンプモジュール190の循環ポンプ180に流入する。また、循環ポンプ180の一側に連結配管155aが備えられ、連結配管155aは循環ポンプ180と自動洗剤供給部200bの給水口を連結する。
このように構成された流路によれば、循環ポンプ180のポンピング力により洗濯水が循環ポンプ180から連結配管155aを介して自動洗剤供給部200bの給水口277aに流入し、給水口277aに流入した洗濯水は、自動洗剤供給部200bの内部流路273を移動してボス部262a、262bに流入し、ボス部262a、262bに流入した洗剤と混合され、その後排水口277bから第2洗剤供給流路155bに流出する。自動洗剤供給部200bから流出した洗剤は、第2洗剤供給流路155bを移動してタブ130のガスケットの上部に固定されたノズル137からタブ130及びドラム120の内部に供給される。
ここで、内部流路273は、洗剤が容易に混合されるようにジグザグ状に形成されてもよい。
図15を参照すると、容器250a内部の底面にアジテータ296が回転可能に設けられてもよい。ここで、アジテータ296は、第1ギヤ284の回転軸145に連結され、第1ギヤ284の回転時に共に回転して容器250a内部の洗剤を排出口252側に移送する。このために、アジテータ296に形成された翼は端部が排出口252側に延びて形成される。
前述した構成の態様においては、洗剤が排出口252に容易に移動するという効果がある。また、前述した構成の態様においては、容器250aに貯蔵された洗剤の下部層を掻き回すことにより、洗剤が固まったり沈んで層が生じることを防止するという効果がある。
本発明のさらに他の実施形態として、図14に示す容器250aの底面には、貯蔵された洗剤の残量を確認するための水位検知手段がさらに備えられてもよい。前記水位検知手段は、洗剤に露出する一対の電極291と、一対の電極291に接続され、容器250aの底面に設けられる容器側接続端子293と、容器側接続端子293と接触可能に容器収容部260に設けられる収容部側接続端子294とを含む。
一対の電極291は、容器250aの底面を貫通して形成された電極挿入孔257にそれぞれ挿入されて容器250aの内部に露出する。容器側接続端子293は、容器250aの底面に固定され、一端が容器250aの内部に突出する。また、収容部側接続端子294は、容器側接続端子293に対応する位置で駆動部収容部263の内側面に設けられ、一端が載置部261の上面まで延びる。よって、前記貯蔵部が載置部261に載置されると、容器250aの底面に配置された容器側接続端子293が収容部側接続端子294と接触する。収容部側接続端子294は、前記制御部に電気的に接続され、前記制御部は、一対の電極291に電流が流れない場合、洗剤供給が必要であることをディスプレイ装置114により表示するようにしてもよい。
以下、図17を参照して本発明のさらに他の実施形態による自動洗剤供給装置310が備えられた洗濯機300について説明する。
図17は本発明のさらに他の実施形態による洗濯機300を示す斜視図である。
本発明のさらに他の実施形態による洗濯機300は、キャビネット301、タブ、ドラム、リフト、及びドラム駆動用モータを含む。
キャビネット301は洗濯機300の外観を形成する。
キャビネット301の前面に洗濯物投入口が備えられており、洗濯物を前記洗濯物投入口から前記ドラムの内部に投入することができる。
また、キャビネット301の前面にドア302がヒンジ構造で結合されており、洗濯物を投入する際又は洗濯が完了した洗濯物を回収する際にドア302を開けて前記洗濯物投入口から洗濯物を投入し、洗濯する際にドア302を閉じて洗濯することができる。
前記タブは、円筒状のものであって、キャビネット301の内部に水平に設けられ、内部に洗濯水貯蔵空間を備えて給水源から洗濯水の供給を受ける。
前記ドラムは、前記タブの内部に回転可能に設けられ、内部に投入された洗濯物を洗濯することができる。
前記ドラムは、側面に沿って複数の排水孔を備え、前記排水孔から前記タブに貯蔵された洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水が前記ドラムの内部に流入したり、前記ドラム内部の水が前記タブの内部に流出することができる。
前記リフトは、前記ドラムの内側面に円周方向に離隔して配置され、軸方向に長く固定設置され、前記ドラムと連動し、洗濯物が前記リフトに載せられた状態で回転して洗濯物が頂点に到達する前に所定の高さで落下するようにし、洗濯を効率的に行えるようにする。
前記ドラム駆動用モータは、前記タブの後方に装着され、回転力を発生し前記ドラムを回転させることができる。前記ドラム駆動用モータの出力軸に減速器が設けられており、前記ドラムの回転速度を調整することができる。
以下、図18〜図22を参照して本発明のさらに他の実施形態による洗剤供給装置310について詳細に説明する。
図18は本発明のさらに他の実施形態による自動洗剤供給装置310を示す斜視図であり、図19は図18の洗剤ボックス312の内部構造を示す斜視図であり、図20は図19のディスペンサハウジング350の外観を示す斜視図である。
また、図21は図19の液体洗剤貯蔵部320において開閉プレート329bが開放された状態を示す斜視図であり、図22は図20の液体洗剤貯蔵部320に備えられたポンピング手段322及び駆動部327の分解斜視図である。
本発明による洗濯機300は、洗剤を投入できる洗剤供給装置310を提供する。
キャビネット301の上部プレートの下部には給水管が設けられてもよい。
前記給水管は、その一端部が給水源に連結され、その他端部が洗剤供給装置310に連結され、前記給水源からの洗濯水を洗剤供給装置310に経由させるようになっている。
前記給水管の一側には給水バルブが備えられており、給水管路を開閉することができる。
キャビネット301の前面上端部に制御パネル303が設けられ、制御パネル303に電源ボタン303a、洗濯モード調整ダイヤル303b、洗濯モードを表示するディスプレイ部303c、補助調整ボタン303dなどが備えられてもよい。
前記洗濯モードは、例えば標準洗濯、頑固汚れ、ベビー服、節約煮洗い、スピードウォッシュ、アレルギーケア、スチームクリーニング、機能性衣類、クワイエット、カラーケア、ランジェリー/ウール、毛布、濯ぎ+脱水など、様々なモードに分けられる。
洗濯モード調整ダイヤル303bは、使用者の回転操作により選択的に設定可能になっており、所望の洗濯方法で洗濯を行うことができる。
洗剤供給装置310は、ディスペンサハウジング350及び洗剤ボックス312から構成されてもよい。
ディスペンサハウジング350は、キャビネット301の前面左上端の内部に設けられてもよい。
ディスペンサハウジング350は、制御パネル303の左端部に隣接して設けられてもよい。
ディスペンサハウジング350は、内部に洗剤ボックス312を収容できる収納空間を提供する。
ディスペンサハウジング350は、前方に開口部を備え、洗剤ボックス312の外周及び後方を囲む密閉型ボックス構造からなるようにしてもよい。
ディスペンサハウジング350は、上端部に給水分配ユニット330を備える。
給水分配ユニット330は、ディスペンサハウジング350の上端部全体を覆蓋する給水カバー331と、内部に給水分配流路が備えられた分配板332とから構成されてもよい。
分配板332は、ディスペンサハウジング350の上端部に一体型に備えられてもよく、着脱可能に結合されてもよい。
分配板332の後方には複数の給水口333が前記給水分配流路に連通して設けられ、給水口333に給水管が連結されており、前記給水源からの洗濯水を分配板332の給水分配流路に供給することができる。
分配板332の底面には複数の給水孔が形成されており、前記給水分配流路を介して供給される洗濯水を前記給水孔から洗剤貯蔵部にそれぞれ供給することができる。
洗剤ボックス312は、前方に前面プレート311を備え、前面プレート311の前面からその内側に陥没部311aが陥没形成されており、使用者が陥没部311aに指を入れて前面プレート311の一部を引っ張ることができる。
前記洗剤は、粉末洗剤と液体洗剤に分けられる。
前記粉末洗剤は、一般的に広く用いられているが、洗剤の特性上、水分と接触すると、湿気を帯び、洗剤粉末同士が凝集して洗剤排出口321を塞ぐなどの欠点がある。
一方、前記液体洗剤は、洗濯する度に適正量を液体洗剤貯蔵部320に分配して用いなければならないという不便があった。
本発明においては、このような液体洗剤の欠点を一挙に解決することができる。
このために、本発明による洗剤供給装置310は、洗剤ボックス312の内部に液体洗剤貯蔵部320及び粉末洗剤貯蔵部340を備えてもよい。
液体洗剤貯蔵部320と粉末洗剤貯蔵部340とは隔壁により区画されるようにしてもよい。
液体洗剤貯蔵部320の上面にカバープレート329aが備えられ、前記カバープレートの一側に注入口が備えられてもよい。前記カバープレートの一側に開閉プレート329bがヒンジ構造で結合され、注入口を開閉するようにしてもよい。
この場合、液体洗剤貯蔵部320に液体洗剤を追加投入するときに開閉プレート329bを開放し、平常時は開閉プレート329bを閉じておくことにより、給水分配ユニット330の給水孔から洗濯水が液体洗剤貯蔵部320に流入することを防止することができる。
ここで、開閉プレート329bは、カバープレート329aにヒンジ構造で結合されるのではなく、スライド式で移動可能に結合されるようにし、カバープレート329aと重なるかカバープレート329aから展開することにより液体洗剤貯蔵部320の注入口を開閉するようにしてもよい。
液体洗剤貯蔵部320は、ポンピング手段322及び吐出部323cを備え、内部に貯蔵された液体洗剤の適正量を洗濯する度に吐出するようにしてもよい。
液体洗剤貯蔵部320は、洗剤ボックス312の内部に水平に配置されたボックス構造であってもよい。
ポンピング手段322は、液体洗剤貯蔵部320の後方部に備えられてもよい。
ポンピング手段322は、一対のギヤ322a、322bにより作動するギヤポンプで実現されてもよい。
前記ギヤポンプは、互いに噛み合って回転する一対のギヤ322a、322bを備え、各ギヤ322a、322bが互いに外接して反対方向に回転するようにしてもよい。
前記ギヤポンプは、外接するギヤ322a、322bを介して一側から他側に液体洗剤をポンピングするようにしてもよい。
液体洗剤貯蔵部320の一端部の底面に液体洗剤排出口321が備えられ、液体洗剤排出口321から液体洗剤が外部に排出されるようにしてもよい。
液体洗剤貯蔵部320の底面は、液体洗剤排出口321に向かって下向きに傾斜して形成されてもよい。
すなわち、液体洗剤貯蔵部320において、他側底面の高さが液体洗剤排出口321に近づくほど低くなるように緩やかに傾斜していてもよい。
これにより、液体洗剤貯蔵部320に貯蔵された液体洗剤が重力により液体洗剤排出口321に集まり、液体洗剤の流れを円滑に維持することができる。
液体洗剤排出口321は、前記ギヤポンプの流入口に連通して形成されてもよい。
前記液体洗剤は、液体洗剤貯蔵部320から液体洗剤排出口321を介して排出されて前記ギヤポンプに供給され、前記ギヤポンプによりポンピングされて吐出部323cを介して吐出される。
ポンピング手段322は、排出口321から排出された洗剤を選択的に吐出するようにしてもよい。
「洗剤がポンピング手段322により選択的に吐出される」とは、洗剤供給が断続的に行われることを意味する。
例えば、ポンピング手段322の駆動中は洗剤がポンピング手段322によりポンピングされるので、この場合は洗剤が前記タブに供給され、それに対して、ポンピング手段322が駆動されない休止期間中は洗剤がポンピング手段322によりポンピングされないので、この場合は洗剤が前記タブに供給されない。
このようにポンピング手段322により洗剤を選択的に供給するのは、洗濯する度に使用者が液体洗剤の適正量を決定して洗剤ボックス312に投入するようにするのではなく、ポンピング手段322により洗剤が断続的に前記タブに供給されるようにするためである。
ポンピング手段322によりポンピングされる洗剤の量は、ギヤ322a、322bの回転速度により調整することができる。
前記ギヤポンプの回転速度が速くなるほど、ポンピング速度が速くなり、ポンピング量も増加する。
よって、洗濯する度に前記タブに投入される液体洗剤の適正量は、制御パネル303に備えられた洗剤供給量調整ノブ(あるいは洗剤供給量調整ボタン)を用いて前記ギヤポンプの回転速度を制御することにより調整することができる。
ポンピング手段322は、液体洗剤貯蔵部320の排出口321を覆うように結合される流路形成プレート323を含んでもよい。
流路形成プレート323は、液体洗剤貯蔵部320の後方面に配置されてもよい。
流路形成プレート323は、液体洗剤貯蔵部320の排出口321に対向して配置された流入部323aを含んでもよい。
流入部323aは、液体洗剤貯蔵部320の排出口321と同様に、液体洗剤貯蔵部320の後方面の底面に配置されることが好ましい。
これは、排出口321及び流入部323aをできるだけ低い位置に形成した場合に液体洗剤貯蔵部320に貯蔵された液体洗剤を最大限多く送ることができるからである。
流路形成プレート323は、ポンピング手段322であるギヤポンプの一側と他側を連結する供給流路323bを含んでもよい。
供給流路323bは、流入部323aと吐出部323cを連結するようにしてもよい。
この場合、供給流路323bは、ポンピング手段322によりポンピングされた洗剤を吐出部323cに移動させ、そのポンピングされた洗剤を吐出部323cを介して前記タブに移送することができる。
ポンピング手段322は、駆動部327により駆動されるようにしてもよい。
駆動部327は、回転力を発生する駆動モータであってもよい。
前記駆動モータは、ディスペンサハウジング350の後方面に設けられてもよい。
前記駆動モータは、モータハウジング328の内部に収納されてもよい。
前記駆動モータは、固定ブラケットによりキャビネット301の内部に固定結合されてもよい。
前記駆動モータは、制御パネル303の洗剤供給量調整ノブからの電気的制御信号により制御されるようにしてもよい。
洗剤供給量は、使用者が前記洗剤供給量調整ノブを用いて手動で調整することもでき、洗濯モード毎に予め設定されたデフォルト値に自動的に設定されるようにすることもできる。
前記駆動モータは、外部から供給された三相交流電源により回転力を発生するようにしてもよい。
前記駆動モータから発生した回転力は、モータハウジング328の外部に突出した駆動軸326を介して出力されるようにしてもよい。
駆動軸326は、モータハウジング328の一端部から突出し、ディスペンサハウジング350の後方面から内側に突出するように形成されてもよい。
ポンピング手段322は、カプラー325を介して前記駆動モータに接続されて動力が伝達されるようにしてもよい。
カプラー325は、駆動ギヤ325aと従動ギヤ325bとを含んでもよい。
駆動ギヤ325aは、駆動軸326に回転可能に結合されてもよい。
従動ギヤ325bは、駆動ギヤ325aと噛み合うように結合されてもよい。
前記ギヤポンプのギヤ322a、322bは、両端部が流路形成プレート323と液体洗剤貯蔵部320の後端部間に備えられたベアリングにより回転可能に支持されるようにしてもよい。
前記ギヤポンプのギヤ322a、322bは、回転軸322b’をそれぞれ備えてもよい。
前記ギヤポンプのギヤ322a、322bのいずれかのギヤ322a、322bに備えられた回転軸322b’は、軸方向に長く形成されてもよい。
回転軸322b’の長さは、流路形成プレート323の厚さを貫通するように長くしてもよい。
回転軸322b’の一端部はギヤ322bの中心部に直接連結され、回転軸322b’の他端部は従動ギヤ325bに結合されるようにしてもよい。
流路形成プレート323は、回転軸322b’を貫通させるための貫通孔を備えてもよい。
前記貫通孔から液体洗剤貯蔵部320の液体洗剤が漏れることがあるので、前記貫通孔周囲にシール部材324が備えられてもよい。
シール部材324は、リング状に形成されて前記貫通孔周囲を囲むようにしてもよい。
シール部材324は、流路形成プレート323の裏面、すなわち液体洗剤貯蔵部320に対向する面と反対の面に備えられてもよい。
流路形成プレート323の裏面には、シール部材324を固定できるようにシール部材支持部323dが円状に突設されてもよい。
シール部材324は、円状であり、シール部材支持部323dに挿入されることにより回転軸322b’と前記貫通孔間の隙間を密閉する。
回転軸322b’は、シール部材324を貫通して従動ギヤ325bに結合されるようにしてもよい。
このような構成の連結関係によるポンピングメカニズム及び液体洗剤のポンピング作用について詳細に説明する。
前記駆動モータが駆動されることにより、モータハウジング328からディスペンサハウジング350の内側に突出した駆動軸326が回転する。
次いで、駆動軸326に結合された駆動ギヤ325aが回転し、駆動ギヤ325aと噛み合うように結合された従動ギヤ325bも共に回転する。
駆動ギヤ325aと従動ギヤ325bが回転することにより、動力が流路形成プレート323を貫通する回転軸322b’を介してポンピング手段322であるギヤポンプに伝達される。
前記ギヤポンプのギヤ322a、322bのいずれかのギヤ322bは、回転軸322b’から伝達された動力により回転し、当該ギヤ322bと噛み合うように結合された残りのギヤ322aも連動することにより、ギヤ322a、322bの回転によりポンピング力が発生する。
前記ポンピング力により、液体洗剤が液体洗剤貯蔵部320の後端部の底面に形成された排出口321から流路形成プレート323の流入部323aを経由して前記ギヤポンプの流入側に供給され、前記供給された液体洗剤は、互いに噛み合った一対のギヤ322a、322bを通過して圧縮される。
前記圧縮された液体洗剤は、流路形成プレート323の供給流路323bを介して吐出部323cに供給され、吐出部323cから下方に吐出される。
前記吐出された液体洗剤は、ディスペンサハウジング350の底面に設けられた空間部352を経由して給水流路351に供給される。
空間部352は、洗剤ボックス312の底面とディスペンサハウジング350の底面間に備えられてもよい。
空間部352は、ディスペンサハウジング350の後方底面に備えられた給水流路351に連通するようにしてもよい。
給水流路351は、ベローズ管を介して前記タブに連結されるようにしてもよい。
前記液体洗剤は、前記ベローズ管を介して前記タブに供給されるようにしてもよい。
また、吐出部323cから吐出された液体洗剤は空間部352に流入する洗濯水と混合されるので、液体洗剤が混入された洗濯水を前記タブに供給することができる。
さらに、本発明においては、従来の粉末洗剤の欠点を一挙に解決する方法を提示する。
液体洗剤貯蔵部320は、洗濯機300を正面から見たときに、洗剤ボックス312の内部において左側面の後方に配置されてもよい。
さらに、洗剤ボックス312の内部において液体洗剤貯蔵部320の前方には、洗濯水投入部334が備えられてもよい。
給水源からの洗濯水は、給水分配ユニット330の給水孔から洗濯水投入部334に供給されることにより、給水流路351を介して前記タブに直接供給することができる。
さらに、洗濯水投入部334に投入された洗濯水と液体洗剤が洗剤ボックス312の底面とディスペンサハウジング350の底面間の空間部352で混合されることにより、洗剤が混入された洗濯水を給水流路351を介して前記タブに供給することができる。
液体洗剤貯蔵部320の内部には水位センサが備えられており、液体洗剤が不足した場合に別途の液体洗剤供給配管やホースラインを介して液体洗剤貯蔵部320の内部に液体洗剤を追加供給することができる。
以下、図23を参照して本発明のさらに他の実施形態による洗剤供給装置310における液体洗剤移動経路について説明する。
図23は本発明のさらに他の実施形態による液体洗剤貯蔵部320における液体洗剤移動経路を示す断面図である。
液体洗剤貯蔵部320に貯蔵可能な液体洗剤の容量は、1回分ではなく、複数回使用可能な容量である。
液体洗剤貯蔵部320に液体洗剤を供給及び投入する方法には、使用者が手動で洗剤ボックス312に注入する方法と、外部の液体洗剤供給ホースから自動的に供給する方法がある。
ただし、前記液体洗剤供給ホースによる自動供給方法は、液体洗剤貯蔵部320内部の水位センサが作動することにより実行される。
液体洗剤貯蔵部320に貯蔵された液体洗剤は、液体洗剤貯蔵部320の背面に形成された排出口321から流路形成プレート323の流入部323aに供給される。
次に、流路形成プレート323の流入部323aに供給された液体洗剤は、前記ギヤポンプの互いに噛み合ったギヤ322a、322b間に流入して圧縮される。
前記圧縮された液体洗剤は、供給流路323bを経由して流路形成プレート323の吐出部323cを介してディスペンサハウジング350の空間部352に落下する。
前記落下した液体洗剤は、洗濯水投入部334の上流側から下降する洗濯水と混合され、給水流路351を介して前記タブに供給される。
一方、粉末洗剤貯蔵部340は、隔壁を介して液体洗剤貯蔵部320と平行に配置されてもよい。
また、粉末洗剤貯蔵部340は、洗剤ボックス312の内部において右側面の後方に配置されてもよい。
さらに、粉末洗剤貯蔵部340は上面が開放されるか又は上面に開口部が形成されることにより、洗濯水が開口面を介して給水分配ユニット330の給水孔から粉末洗剤貯蔵部340に落下して一時貯蔵される。
粉末洗剤貯蔵部340は、固まった粉末洗剤により洗剤排出口が塞がる現象を防止するために、内部にサイフォン管341を含んでもよい。
サイフォン管341は、4つの側面が全て閉塞された粉末洗剤貯蔵部340の内部にその底面から上方に突出して形成されてもよい。
サイフォン管341の上部には、粉末洗剤貯蔵部340の上面を覆う蓋板342が備えられてもよい。
蓋板342の一側に開口部が形成され、給水分配ユニット330の給水孔からの洗濯水が開口部を介して落下するようにしてもよい。
蓋板342の他側底面にサイフォンカバー管343が備えられ、サイフォン管341を覆うようにしてもよい。
サイフォンカバー管343の直径は、サイフォン管341の直径より相対的に大きい。
これにより、サイフォン管341の外径面とサイフォンカバー管343の内径面間にサイフォン流路が形成される。
粉末洗剤貯蔵部340に投入された粉末洗剤と給水分配ユニット330の給水孔から供給された洗濯水が混合される。
前記粉末洗剤は、冷水か温水かに関係なく溶解しやすい親水性物質であり、水にしばらく浸っているだけで溶解する。
給水分配ユニット330の給水孔から供給される洗濯水がサイフォン管341の高さまで満たされるのに所定時間が必要であり、その間に粉末洗剤貯蔵部340に投入された粉末洗剤が洗濯水に溶解する。
すなわち、粉末洗剤貯蔵部340は、内部空間が密閉されているので、洗濯水がサイフォン管341の高さまで満たされるのにかかる所定時間の間に、洗剤粉末が洗濯水に浸って混合されて溶解する。
前記粉末洗剤が溶解した洗濯水がサイフォン管341の高さを越えると、サイフォン原理により前記洗剤が混入された洗濯水がサイフォン管341とサイフォンカバー管343間のサイフォン流路を上昇し、その頂点でサイフォン管341の内側に流入して落下する。
ここで、前記サイフォン流路は、粉末洗剤が溶解した洗濯水が通過するには十分であるが、固まった粉末洗剤が通過することはできない。
よって、サイフォン管341は粉末洗剤が洗濯水に十分に溶解するように促進する作用をし、サイフォンカバー管343及びサイフォン管341は固まった粉末洗剤の流入を防ぐことができる。
さらに、粉末洗剤の洗濯水への溶解をより容易にするために、粉末洗剤貯蔵部340の内部に攪拌機が備えられてもよい。
前記攪拌機は、風車や水車などのように流体の流れを利用して回転するようにしてもよい。
前記攪拌機は、垂直方向に回転するバケット及びそれを支持する回転軸322b’により実現されてもよい。
前記攪拌機は、給水分配ユニット330の給水孔から落下する洗濯水の位置エネルギーを動力源として回転するようにしてもよい。
例えば、前記落下する洗濯水が前記バケットに溜まることにより前記バケットが回転して前記洗濯水を掻き回すようにすることができる。
これにより、粉末洗剤が凝集する現象が発生することなく、粉末洗剤を洗濯水に効果的に溶解することができる。
粉末洗剤貯蔵部340の内部に水位センサが備えられ、洗濯水がサイフォン管341の高さ以上を維持するように、洗濯水を粉末洗剤貯蔵部340に供給することができる。
以下、図24を参照して本明細書に開示された粉末洗剤の移動経路について説明する。
図24は本発明のさらに他の実施形態による粉末洗剤貯蔵部340における粉末洗剤が溶解した洗濯水の移動経路を示す断面図である。
前記粉末洗剤は、洗剤の特性上、固体であるので、洗剤粉末を水に溶解してタブに供給する。
使用者は、洗濯のために洗剤ボックス312をキャビネット301の前方に引き出し、その後粉末洗剤貯蔵部340に適正量の洗剤粉末を投入する。
洗濯水は給水源から給水分配ユニット330の給水分配流路に供給され、給水分配流路を介して分配された洗濯水は分配板332の底面に形成された給水孔から粉末洗剤貯蔵部340に投入される。
前記給水孔から投入される洗濯水は、粉末洗剤貯蔵部340の上部蓋板342に形成された開口部から粉末洗剤貯蔵部340の内部に流入する。
粉末洗剤貯蔵部340に流入した洗濯水は粉末洗剤と混合され、粉末洗剤が洗濯水に溶解する。
粉末洗剤貯蔵部340において前記粉末洗剤が溶解した洗剤液(以下、洗剤液という)の量が次第に多くなることにより、前記洗剤液の高さがサイフォン管341の高さより高くなり、前記洗剤液がサイフォンカバー管343とサイフォン管341間のサイフォン流路を介してサイフォン管341の頂点に移動する。
次いで、前記洗剤液がサイフォン管341の頂点から管内に流入して管内を下降する。
サイフォン管341内を下降した洗剤液は、洗剤ボックス312の底面に備えられた洗剤液排水通路344に落下し、洗剤ボックス312の底面に流れ、結局ディスペンサハウジング350の給水流路351を介して前記タブに供給される。
よって、本発明によれば、液体洗剤貯蔵部320に備えられたポンピング手段322を選択的に駆動することにより、液体洗剤の適正量を使用者が決定するのではなく、洗剤供給装置310において自動的に設定して供給することができ、所望の量を使用者が必要に応じて設定することができるので、従来の洗剤供給時の不都合を解消することができる。
また、粉末洗剤貯蔵部340にサイフォン管341を備えることにより、粉末洗剤が洗濯水に十分に溶解するまで粉末洗剤と洗濯水を密閉空間に一時貯蔵することができ、サイフォン管341の高さ以上となると粉末洗剤が溶解した洗濯水を供給することができる。
さらに、サイフォン管341及びサイフォンカバー管343により洗剤液が通過する通路を狭くすることにより、従来の洗剤排出口321が粉末洗剤の塊りにより塞がる現象を防止することができる。
前述した実施形態は本発明の技術的思想が洗濯機に適用されたケースに該当するが、必ずしもこれに限定されるものではなく、乾燥機能を有する洗濯機などにも適用することができる。

Claims (30)

  1. 洗濯物が投入されるように前面パネルに形成された投入口及び前記投入口を開閉するドアを備えるキャビネットと、
    前記キャビネットの内部に設けられ、内部に洗濯水が貯蔵されるタブと、
    前記投入口に連通し、前記タブの内部に回転可能に設けられるドラムと、
    前記投入口の下方に設置される洗剤ディスペンサと、
    給水源から洗濯水を前記タブと前記洗剤ディスペンサの少なくとも一方に供給する給水流路と、
    前記タブに貯蔵された洗濯水が前記洗剤ディスペンサに流入して前記洗剤ディスペンサに貯蔵された洗剤が前記タブに流入するように前記タブ及び前記洗剤ディスペンサを連結する連結流路とを含む、洗濯機。
  2. 前記投入口は、前記キャビネットの前面部において上方に偏って配置される、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記タブは、前面の高さが背面の高さより高くなるように、前記キャビネットの底面に対して傾斜して配置される、請求項1に記載の洗濯機。
  4. 前記洗剤ディスペンサは、
    上面に開口部を有するディスペンサケースと、
    内部に洗剤が貯蔵され、前記ディスペンサケースに装着される洗剤供給部とを含む、請求項1に記載の洗濯機。
  5. 前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面部に回転可能に設けられ、前記開口部が外部に露出する開放位置と前記開口部が前記キャビネットの内部に収納される収納位置との間で回転する、請求項4に記載の洗濯機。
  6. 前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面パネルのうち前記投入口より低く位置する下部パネルの全体を形成する、請求項5に記載の洗濯機。
  7. 前記ディスペンサケースは、前記キャビネットの前面パネルのうち前記投入口より低く位置する下部パネルの一部を形成する、請求項5に記載の洗濯機。
  8. 前記ディスペンサケースは、
    前記洗剤ディスペンサが収納される収納孔を開閉する前面プレートと、
    前記前面プレートの両端部から後方に延びる側面プレートと、
    前記前面プレートの上端部が前後方向に回転可能になるように前記側面プレートの下端部に形成されて前記キャビネットに結合されるヒンジ軸とを含む、請求項5に記載の洗濯機。
  9. 前記洗剤供給部は、前記ディスペンサケースの開放位置で着脱可能に装着される、請求項5に記載の洗濯機。
  10. 前記ディスペンサケースは、前記前面プレートの開放角度が一定に維持されるように前記側面プレートに所定の曲率で形成されたガイド溝を備える、請求項8に記載の洗濯機。
  11. 前記洗剤供給部は、手動洗剤供給部と自動洗剤供給部の少なくとも一方を含む、請求項4に記載の洗濯機。
  12. 前記キャビネットの内部にポンプモジュールが備えられ、
    前記ポンプモジュールは、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を前記タブに循環させる循環ポンプと、前記タブを通過した洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を前記キャビネットの外部に排出させる排水ポンプの少なくとも一方のポンプを含む、請求項11に記載の洗濯機。
  13. 前記連結流路は、洗剤が前記洗剤ディスペンサから前記タブの底面に供給されるように前記洗剤ディスペンサ及び前記タブの底面を連結する第1洗剤供給流路と、洗剤が前記洗剤ディスペンサから前記タブの底面を除く前記タブの残りの一部に供給されるように前記洗剤ディスペンサ及び前記タブの残りの一部を連結する第2洗剤供給流路の少なくとも一方の洗剤供給流路を含む、請求項12に記載の洗濯機。
  14. 前記給水流路は、洗濯水が前記給水源から前記タブに供給されるように前記給水源及び前記タブを連結する第1給水流路と、洗濯水が前記給水源から前記洗剤ディスペンサに供給されるように前記給水源及び前記洗剤ディスペンサを連結する第2給水流路の少なくとも一方の給水流路を含み、
    前記第1給水流路と前記第2給水流路の少なくとも一方の給水流路に給水バルブが設けられる、請求項12に記載の洗濯機。
  15. 前記タブの底面に洗剤が流入するように洗剤流入口を備える、請求項13に記載の洗濯機。
  16. 前記自動洗剤供給部と前記手動洗剤供給部の少なくとも一方の洗剤は、前記第1洗剤供給流路を介して前記タブの底面に供給される、請求項13に記載の洗濯機。
  17. 前記自動洗剤供給部と前記手動洗剤供給部の少なくとも一方の洗剤は、前記第2洗剤供給流路を介して前記タブの残りの一部に供給される、請求項13に記載の洗濯機。
  18. 前記第1洗剤供給流路は、前記タブから排出される洗濯水が前記洗剤ディスペンサに逆流することを防止するための逆流防止手段を備える、請求項13に記載の洗濯機。
  19. 前記第1給水流路は、前記逆流防止手段より高い位置に配置される、請求項18に記載の洗濯機。
  20. 前記給水源から前記タブに供給される洗濯水は、前記第2給水流路を介して供給されて前記タブの水位が前記逆流防止手段の高さになると、前記第1給水流路を介して供給される、請求項18に記載の洗濯機。
  21. 前記タブ内部の洗濯水が前記キャビネットの外部に排水されるように前記タブ、前記排水ポンプ及び前記キャビネットの外部を連結する排水流路をさらに含み、
    前記タブ及び前記排水ポンプを連結する排水流路は、前記第1洗剤供給流路の一部と共用される、請求項13に記載の洗濯機。
  22. 前記手動洗剤供給部を通過した洗濯水が前記自動洗剤供給部の給水口に流入するように前記循環ポンプ及び前記自動洗剤供給部の給水口を連結する連結配管をさらに含む、請求項13に記載の洗濯機。
  23. 前記自動洗剤供給部は、容器に貯蔵された洗剤を予め定められた量だけ選択的に吐出するポンピング手段を含む、請求項12に記載の洗濯機。
  24. 前記ポンピング手段は、前記自動洗剤供給部の洗剤を前記第1洗剤供給流路と前記第2洗剤供給流路の少なくとも一方の洗剤供給流路に吐出する、請求項23に記載の洗濯機。
  25. 前記自動洗剤供給部は、
    洗濯水が流入する給水口と、
    前記給水口に連通し、前記ポンピング手段により吐出された洗剤が洗濯水と混合されるように流入する内部流路と、
    前記内部流路に連通し、前記洗剤が混入された洗濯水を排出する排水口とを含む、請求項23に記載の洗濯機。
  26. 前記自動洗剤供給部は、洗剤の残量を検知する水位検知手段を備える、請求項11に記載の洗濯機。
  27. 前記水位検知手段は、
    一端部が前記容器の内部に露出する一対の電極と、
    前記電極に接続され、前記容器の底面に配置される容器側接続端子と、
    前記容器側接続端子と接触可能に前記容器収容部に設けられる収容部側接続端子とを含む、請求項26に記載の洗濯機。
  28. 前記手動洗剤供給部は、
    前記ディスペンサケースの上部に備えられ、洗濯水を分配する分配板と、
    洗剤が投入される投入空間及び底面の出水口を備え、前記分配板の下部に配置されて前記洗濯水が供給される洗剤投入部と、
    前記洗剤投入部の下部に備えられ、前記出水口から落下する洗濯水が一時貯蔵されるホッパー部と、
    前記ホッパー部から下方に延び、洗濯水又は洗剤が混入された洗濯水を排出する延長部とを含む、請求項11に記載の洗濯機。
  29. 前記延長部は、前記第1洗剤供給流路に連結され、前記タブから排出される洗濯水が前記洗剤ディスペンサに逆流することを防止するための逆流防止手段を備える、請求項28に記載の洗濯機。
  30. 前記出水口は、前記洗剤投入部の底面後方部に形成され、
    前記洗剤投入部の底面は、前記出水口に近づくほど低くなるように傾斜しており、前記洗剤ディスペンサが開放位置に回転した場合に、前記出水口が形成された部分がそれ以外の部分より高くなるように配置される、請求項28に記載の洗濯機。
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