JP2016518259A5

JP2016518259A5 -

Info

Publication number: JP2016518259A5
Application number: JP2016502285A
Authority: JP
Filing date: 2014-03-14
Publication date: 2017-04-20
Anticipated expiration: 2034-03-14

Claims

鉄道レール上の所望の輪郭の少なくとも一部を現場で削るための鉄道レール切削装置であって、
カッター面を含むカッター本体を含み、回転軸の周囲を回転可能であり、前記鉄道レールに沿って前記所望の輪郭のファセットを現場で削るよう前記鉄道レールの周囲に配置されるミリングカッターと、
前記カッター面の周縁部の周囲に取り付けられた複数の切削インサートであって、当該複数の切削インサートのそれぞれが、前記カッター面から一定距離を伸長し、前記鉄道レールに接して前記鉄道レール上の前記ファセットを削る刃先を含み、それぞれの刃先が２つの端部を含み、前記刃先の端部は、当該刃先の内側の端部によって画定される内周、及び、当該刃先の外側の端部によって画定される外周を備える円形のリングを画定し、前記回転軸が、切削インサートにより前記鉄道レール上で削られる前記ファセットの平面と実質的に垂直である、複数の切削インサートと
を含み、
前記回転軸と前記ファセットの近位の端部との間の距離は、前記回転軸から前記円形のリングの前記内周までの距離より小さく、
前記回転軸は、前記切削インサートにより前記鉄道レール上で削られる前記ファセットからオフセットしている、鉄道レール切削装置。
前記切削インサートの前記刃先が、前記鉄道レール上の前記所望の輪郭の少なくとも一部に相当する所定の平面上に配置されるよう構成される、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記ファセットが、１．０１６００ミリメートル（０．０４０インチ）未満の切削インサート切込み深さを要する、請求項２に記載の鉄道レール切削装置。
前記切込み深さが、０．２５４ミリメートル（０．０１０インチ）以下である、請求項３に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、２４．１４０１６ｋｐｈ（１５ｍｐｈ）までの速度で前記鉄道レールをトラバースしつつ前記鉄道レールを削るよう構成される、請求項３に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、約１．６０９３４４ｋｐｈ（１ｍｐｈ）を超える速度で前記鉄道レールをトラバースしつつ前記鉄道レールを削るよう構成される、請求項５に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、約４．８２８０３２ｋｐｈ（３ｍｐｈ）を超える速度で前記鉄道レールをトラバースしつつ前記鉄道レールを削るよう構成される、請求項５に記載の鉄道レール切削装置。
前記切込み深さが、０．１２７ミリメートル（０．００５インチ）から０．２５４ミリメートル（０．０１０インチ）の間である、請求項３に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、上向き削り配向及び下向き削り配向のうちの１つで前記鉄道レールを削るよう構成される、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、前記鉄道レールに近接して、１５．８７５００ミリメートル（０．６２５インチ）以下の切削幅を前記鉄道レール上に削るよう配置可能である、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
バンパーリング及びバンパープレートのうちの１つをさらに含む、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記切削インサートのうちの１つ又は複数前記刃先の一部はどの時点においても前記鉄道レールに接触しており、前記鉄道レールに接触している前記刃先の一部が、それぞれの前記刃先が摩耗するにつれてそれぞれの前記刃先に沿って移動する、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記複数の切削インサートのうちの１つ又は複数が、実質的に線形の刃先部分を含む、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記切削インサートが、非被覆Ｃ６グレード超硬合金及び被覆Ｃ６グレード超硬合金のうちの１つを含む、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターの回転軸が、前記鉄道レールの中心軸からその直径の３５％から４０％の間の距離を含むオフセット配向で配置される、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、２０．３２センチメートル（８インチ）から４０．６４センチメートル（１６インチ）の間の直径を含む、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
鉄道レール上の所望の輪郭の少なくとも一部を現場で削るための装置であって、前記装置は、請求項１に記載の構造を有する少なくとも２つの鉄道レール切削装置を備える、装置。
前記少なくとも２つの鉄道レール切削装置の前記ミリングカッターが、現場で前記鉄道レールに沿って移動するように適合された台車上に取り付けられている、請求項１７に記載の装置。
前記少なくとも２つの鉄道レール切削装置の前記ミリングカッターが、それぞれのスピンドルに個別に取り付けられており、前記ミリングカッターが、現場で前記鉄道レール上の所望の輪郭の複数のセグメントを削るために現場で前記鉄道レールの周囲に個別に配置可能である、請求項１８に記載の装置。
前記ミリングカッターが、前記鉄道レールに近接して、３．０４８００ミリメートル（０．１２インチ）から２８．４４８ミリメートル（１．１２インチ）の切削幅を前記鉄道レール上に削るよう配置可能である、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。
前記ミリングカッターが、１０．１６センチメートル（４インチ）から４０．６４センチメートル（１６インチ）の間の直径を含む、請求項１に記載の鉄道レール切削装置。