JP2016501777A - タイヤ熱交換特徴 - Google Patents

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ブライアン ステーンウィック、
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ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー
ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー
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Abstract

動作回転軸と、軸に沿って及びその周りの両方に延伸する円柱状外表面を規定するトレッドと、第1の側壁外表面を規定する第1の側壁と、第1のショルダー外表面を規定する第1のショルダー領域と、外表面上の空気流を修正するように適合される、第1のショルダー領域の上に設けられる熱交換特徴と、第2の側壁外表面を規定する第2の側壁と、第2のショルダー外表面を規定する第2のショルダー領域と、外表面上の空気流を修正するように適合される、第2のショルダー領域の上に設けられる熱交換特徴とを有する空気入りタイヤを提供する。第1及び第2のショルダー領域の上の熱交換特徴は、時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されていてもよく、又は、第1及び第2のショルダー領域の上の熱交換特徴は、反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されていてもよい。

Description

本主題は、一般にタイヤに関する。より具体的には、本主題は1つ以上の熱交換特徴を有するタイヤに関する。
タイヤは動作すると、表面に沿って転がる。タイヤが表面に沿って転がると、タイヤ材料は繰り返し歪みのサイクルを受ける。繰り返される歪みのサイクルによってヒステリシスを通して熱が生成される。すなわち、タイヤの動作で熱が生成される傾向がある。典型的には、タイヤの温度は、生成される熱が熱出力から熱入力を引いたものと等しくなってタイヤが実質的に安定した状態に到達するまで、タイヤは使用中に熱を持つように動作する。
熱生成率、すなわち、単位時間毎の熱生成量は、速度、荷重、及びタイヤ材料特性を含むがそれらに限られない複数の変数の関数である。単位時間毎に生成される熱は一般に速度の正の関数である。すなわち、その他の変数が全て等しい場合、速度が速ければ速いほど、単位時間毎により多くの熱が生成される。
タイヤからの熱出力は伝導、伝達、及び放熱の熱伝達機構を通して行われる。タイヤからの熱出力率は一般にタイヤの温度の正の関数である。すなわち、その他の変数が全て等しい場合、タイヤの温度が高ければ高いほど、単位時間毎の熱出力がより大きくなる。
タイヤの動作中に生成される熱は、タイヤの温度が熱生成率と熱入力率の合計と等しい熱出力率を得るのに十分な高さを有するまで、タイヤの温度を上昇させる傾向を有する。
温度は、高速度タイヤの寿命に影響を与える最も重要な変数のうちの1つである。所定温度にてタイヤから環境への熱出力率に影響を与えるタイヤ熱交換特徴を開発することは、今でも望ましい。
動作回転軸と、軸に沿って及びその周りの両方に延伸する円柱状外表面を規定するトレッドと、第1の側壁外表面を規定する第1の側壁と、第1のショルダー外表面を規定する第1のショルダー領域と、外表面上の空気流を修正するように適合される、第1のショルダー領域の上に設けられる熱交換特徴と、第2の側壁外表面を規定する第2の側壁と、第2のショルダー外表面を規定する第2のショルダー領域と、外表面上の空気流を修正するように適合される、第2のショルダー領域の上に設けられる熱交換特徴とを有する空気入りタイヤを提供する。第1及び第2のショルダー領域の上の熱交換特徴は、時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されていてもよく、又は、第1及び第2のショルダー領域の上の熱交換特徴は、反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されていてもよい。
タイヤの側面図である。 熱交換特徴を有するタイヤの一実施形態のショルダー及びトレッドの一部を示す概略図である。 タイヤの一実施形態の部分断面図である。 熱交換特徴を有するタイヤの一実施形態のショルダー及びトレッドの一部を示す概略図である。 熱交換特徴を有するタイヤの一実施形態のショルダー及びトレッドの一部を示す概略図である。 熱交換特徴を有するタイヤの一実施形態のショルダー及びトレッドの一部を示す概略図である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。 タイヤトレッドの一部と温度凡例とを示すサーモグラフィ画像である。
図1〜26の図面を参照するが、熱交換特徴を有するタイヤ及び熱交換特徴を有する空気入りタイヤの冷却方法の特定の実施形態を図示する目的のためだけに示されている。
図1はタイヤ100の一実施形態を示す。限定することなく、タイヤ100は空気入りタイヤを含んでいてもよい。タイヤ100は、図1における投影面と垂直な軸方向を有する。軸方向は動作回転の軸120を規定する。タイヤ100の動作回転は、道路面(図示せず)の上を転がるか滑るかしてタイヤの動作使用中に発生する、軸120周りの回転である。道路面という用語が本明細書中に用いられる場合、特に明記しない限りは、道路面はタイヤがその上で動作する任意の表面であってよく、道路、トラック、又は試験面などを含むがそれらに限られない。軸120周りのタイヤの動作回転はいずれの方向に行われてもよい。すなわち、動作回転はタイヤの軸120周りの時計回りの回転であっても、軸120周りの反時計回りの回転であってもよい。タイヤ100はまた、軸120に垂直な面130を規定する。タイヤ100は、本明細書にて円周140として参照される、実質的に円形の周囲を有する。円周140はトレッド150を有する。トレッド150は軸120の方向及び軸120周りの両方の方向に延伸して、トレッド150はトレッド外表面として参照され得る実質的に円柱状の表面を規定する。タイヤ100はまた、第1の面160及び第2の面(図示せず)を有する。第1の面160は第1の側壁外表面を規定する第1の側壁170を有する。第2の面(図示せず)は、第2の側壁外表面を規定する第2の側壁(図示せず)を有する。トレッド150及び側壁170はそれらの間にあるショルダー領域180を規定する。トレッド150と第2の側壁(図示せず)の間に対応するショルダー領域が存在するが、図示されていない。ショルダー領域180は隣接する側壁170とトレッド150との間の移行領域であり、それらの間のエリアによって規定される。ショルダー領域180はショルダー外表面を規定する。
ここで図1〜6に示される実施形態を参照すると、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550は円周140、1240の周りを延伸し、軸方向にも延伸する。トレッド幅であるトレッド150、1150、1250、1350、1450、1550の幅は、軸方向におけるトレッドの範囲で規定される。トレッド長はトレッドの周方向距離である。トレッド150によって規定されるタイヤ100の周方向外表面は、トレッド外表面として参照される。特定の実施形態では、トレッドは、1つ以上のトレッド特徴及びそれらの間に1つ以上の空隙を含むトレッドパターン1110、1210、1310、1410、1510を有する。限定することなく、トレッドパターン1110、1210、1310、1410、1510は、リブ1112、1312、1512、溝1114、1314、1514、スロット1116、1316、1416、1516、ブロック1118、1318、1418、1518、又はサイプ(図示せず)等のトレッド構成要素を有していてもよい。リブ1112、1312、1512は、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550において実質的に周方向に延伸する細長いトレッド特徴である。溝1114、1314、1514は細長い空隙である。スロット1116、1316、1416、1516は細長い空隙である。ブロック1118、1318、1418、1518はその他のトレッド特徴と1つ以上の溝1114、1314、1514及び/又は1つ以上のスロット1116、1316、1416、1516から分離されるトレッド特徴である。サイプ(図示せず)は非常に細いスロットである。いくつかの実施形態では、タイヤはリブ又は溝が別々の存在としてうまく規定されていない非常に複雑なパターンを有し得る。
側壁170、1170、1270、1370、1470、1570は周方向及び放射状に延伸する。側壁170、1170、1270、1370、1470、1570は外表面を規定する。個別の側壁170、1170、1270、1370、1470、1570によって規定されるタイヤ100の外表面は側壁外表面として参照される。特定の実施形態では、側壁は1つ以上の側壁特徴及びそれらの間に1つ以上の空隙を備える側壁パターン1130、1330、1430、1530を有する。限定なく、側壁パターン1130、1330、1430、1530はスロット1132、1332、1432、1532又はブロック1134、1334、1434、1534などの側壁構成要素を有していてもよい。スロット1132、1332、1432、1532は細長い空隙である。ブロック1134、1334、1434、1534は1つ以上のスロット1132、1332、1432、1532によってその他の側壁特徴から分離される側壁特徴である。
ショルダー領域180、1180、1280、1380、1480、1580は隣接するトレッド150、1150、1250、1350、1450、1550及び側壁170、1170、1270、1370、1470、1570によって規定される領域である。図5に示される実施形態を見て分かるように、側壁1470の側壁特徴はトレッド特徴1450に徐々に移行されてもよい。これらの特徴の移行は、ショルダー領域1480内にて行われてもよい。特定の実施形態では、例えば、限定することなく、図2、4〜6に示すように、側壁170、1170、1270、1370、1470、1570の特徴は、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550の類似する特徴と一体的に接続されて移行されてもよい。図5に示される実施形態にて見て分かるように、ショルダー1480のショルダー特徴はトレッド特徴1450に徐々に移行されてもよい。これらの特徴の移行は、ショルダー領域1480とトレッド特徴1450との間で行われてもよい。特定の実施形態では、例えば、限定することなく、図2、4〜6に示すように、ショルダー180、1180、1280、1380、1480、1580の特徴は、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550の類似する特徴と一体的に接続されて移行されてもよい。以下により完全に説明されるように、その他の特徴1450に徐々に移行される上述の特徴1470、1480は、熱交換特徴であってもよい。
特定の実施形態では、側壁の特定の特徴、又はショルダーの特定の特徴、又はトレッドの特定の特徴は、タイヤ100の動作中に熱交換特徴として機能してもよい。熱交換特徴110、1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434、1518、1532、1534は、伝達を介して熱交換を促進してもよい。上記のとおり、タイヤ動作は、いくらかの滑りの有無にかかわらず、タイヤが道路面に沿って回転して転がるタイヤの回転を含む。タイヤ動作の間、タイヤ、又は少なくともタイヤの一部が周囲の空気を通って動くときに、周囲の環境における空気はタイヤの1つ以上の部分上を流れる。熱交換特徴110、1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434、1518、1532、1534は、伝達によってタイヤと周囲環境の空気との間での熱交換を促進するように適合されてもよい。タイヤと周囲環境の空気との熱交換を伝達によって促進するように適合される熱交換特徴は、タイヤの1つ以上の外表面上の空気流を、例えば、限定することなく、ショルダー180、1180、1280、1380、1480、1580などのタイヤの第1のエリアから、例えば、限定することなく、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550などのタイヤの第2のエリアに空気をすくう、押しやる、誘導する、又はその他の方法で動かすことで修正するように作用してもよい。
熱交換特徴110、1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434、1518、1532、1534は、内的特徴又は外的特徴を有していてもよい。内的特徴とは、例えば、限定することなく、溝1114、1314、又はスロット1116、1316といった、タイヤ100の表面における溝、空隙、スロット、又はその他の空洞であってもよい。外的特徴とは、例えば、限定することなく、ブロック1118、1318などの、タイヤ100、400の表面からのひれ、刃、びょう、ブロック、又はその他の突起物であってもよい。伝達を通して熱交換を促進するように適合される熱交換特徴の機能性性質は、空気を動かす能力によって得られるように理解されるべきである。この空気を動かす能力は、部分的には、熱交換特徴を規定する表面によって与えられる。特定の実施形態では、熱交換特徴を規定する表面は、隣接する熱交換特徴によって規定されてもよい。例示目的であり、限定することなく、熱交換特徴1116は熱交換特徴1118の境界面によって部分的に規定される。更に例示目的であり、限定することなく、熱交換特徴1334は熱交換特徴1332の境界面によって部分的に規定される。
熱交換特徴は、伸長していてもしていなくても、実質的に直線状でも曲線状であってもよい。図2、4〜6に示されるような実施形態では、熱交換特徴1134、1118、1334、1318、1434、1418、1518はわずかしか伸長していない又は不規則な形状を有していない場合がある。図6に示すように、熱交換特徴1518は曲線状であってもよい。
特定の実施形態では、熱交換特徴は、空気流がタイヤの第1のエリアからタイヤの第2のエリアまで移動するようにタイヤ上での空気流を修正するように動作してもよい。図2及び4〜6に示す実施形態では、タイヤは、ショルダー領域からトレッドに向かって空気を動かすように適合される熱交換特徴1132、1134、1332、1334、1432、1434、1532、1534を有する。図2及び4〜5に示す実施形態は全て、スロット1132、1332、1432によって分離されるセットブロック1134、1334、1434を備える。これらのブロック1134、1334、1434及びスロット1132、1332、1432の構成は、空気をショルダー領域1180、1380、1480からトレッド1150、1350、1450に向かって空気を押しやるかその他の方法で空気を動かせるように作用する形状を生成して、一方向にて回転されるときは空気流1190、1390を発生させ、反対方向に回転されるときは空気流1191、1391を発生させる。すなわち、これらブロック1134、1334、1434及びスロット1132、1332、1432の構成は、ショルダー領域1180、1380、1480からトレッド1150、1350、1450に空気を誘導するインペラの類として作用する。特定の実施形態では、空気流1190、1390、1191、1391が流れるチャネルを形成するスロット1132、1332、1432は、トレッド1116、1316におけるスロットと一体的に一部である、配列されている、又は流動的に接続されている。限定することなく、図2及び4〜6に示す実施形態では、タイヤは、ショルダー領域からトレッド領域に空気を移動させるように適合される熱交換特徴1132、1134、1332、1334、1432、1434、1532、1534を有する。図4に図示される実施形態に示すように、空気流1390はショルダー領域1380からトレッドにおける1つ以上のスロット1316に流れ得る。
いくつかの実施形態では、熱交換特徴はタイヤの領域の上の空気流を生成又は強調させ得て、熱交換特徴なしではほとんど又は全く空気が流れない。特定の実施形態では、タイヤ100のトレッド1150、1350、1450は、熱交換特徴1132、1134、1332、1334、1432、1434、1532、1534なしでは、その上で空気流はほとんど又は全くない。そのような実施形態では、熱交換特徴1132、1134、1332、1334、1432、1434、1532、1534なしでは、タイヤ100のトレッド1150、1350、1450は、熱交換特徴1132、1134、1332、1334、1432、1434、1532、1534を有する場合よりも実質的により高い定常動作温度を有する。
上述のように、図2及び4〜5に示される実施形態は全て、ショルダー領域1180、1380、1480からトレッド領域1150、1250、1350、1450、1550に向かって空気を押しやる又はその他の方法で移動させるように作用し得る形状を生成して、空気流1190、1390、1191、1391を生成するブロック1134、1334、1434及びスロット1132、1332、1432の構成を有する。図2及び4〜5に示される熱交換特徴1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434は、タイヤ100の軸120を通る任意の所望面に対して実質的に対称である。この対称性によって、熱交換特徴1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434は、タイヤが時計回りに回転されるときとタイヤが反時計回りに回転されるときとで同等に良好に機能する。すなわち、図2及び4〜5に示す実施形態では、熱交換特徴は、軸120周りの1つの特定の方向に回転するタイヤに依存しない空気流1190、1390、1191、1391を生成するように機能するように適合される。熱交換特徴は、タイヤが時計回りの動作回転を行うときは、空気がタイヤの第1の領域からタイヤの第2の領域に動く空気流1190、1390を生成するように機能し、熱交換特徴はタイヤが反時計回りの動作回転を行うときは、空気がタイヤの第1の領域からタイヤの第2の領域に動く空気流1191、1391を生成するように機能する。熱交換特徴1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434は、両方向に回転するように設計される点対称トレッドパターンを有するタイヤに用いられてもよい。特定の実施形態では、タイヤのトレッドパターン及び/又は熱交換特徴は実質的に点対称であってもよい。本明細書において点対称という用語が用いられている場合、他に特筆しない限り、対象物が点反射下で実質的に不変である局所対称を意味する。点対称トレッドパターンの非限定的例は図19〜22及び図23〜26に示されている。
図6に示す実施形態は、空気をショルダー領域1580からトレッド領域1550に向けて移動させることで空気流1590を生成させるように作用する形状を生成する、ブロック1518、1534及びスロット1532、1516の構成を有する。図6に示す熱交換特徴1534及び1532は、タイヤ100の軸120を通る任意の所定面に対して非対称である。この非対称性によって、熱交換特徴は、タイヤが第1の方向に回転されるときは良好に機能し、タイヤが第1の方向とは逆の方向に回転されるときはそこまで良好に機能しないか全く機能しない方向性バイアスを有する。以後、時計回り及び反時計回りの用語はタイヤ回転方向を参照するために用いられる。時計回り及び反時計回りの表現は非限定的であり、純粋に参照及び説明目的で用いられる。この議論の目的のために、限定することなく、時計回りは、図1及びその他のタイヤ側面図を部分的に又は全体で示す図では、第1の側壁に向かう方向の視覚位置から定義され、反時計回りはその反対の方向である。つまり、図6に示す実施形態は、ショルダー領域1580からトレッド1550の1つ以上のスロット1516に空気を誘導するか移動させることで時計回りの動作回転中に空気流1590を生成するように適合される、時計回りの方向性バイアスを有する熱交換特徴1518、1532、1534を示す。対照的に、時計回りの方向性バイアスによって、反時計回りの動作回転中では、熱交換特徴1518、1532、1534はショルダー領域1580からトレッド1550の1つ以上のスロット1516へ空気を誘導するようにして空気流を修正するように適合されていない。拡大解釈すると、図6に示される実施形態の鏡像(図示せず)では、反時計回りの動作回転中にショルダー領域1580からトレッド1550の1つ以上のスロット1516に空気を誘導することによって空気流を修正するように適合されるような反時計回りの方向性バイアスを有することになるが、時計回りの動作回転中にショルダー領域1580からトレッド1550の1つ以上のスロット1516に空気を誘導することによって空気流を修正するようには適合されない。方向性バイアスされた熱交換特徴の1つの利用方法としては、1つの方向のみにしか回転しないように設計される方向性トレッドパターンを有するタイヤでの使用が挙げられる。
実施例1:第1の仕様コード01−100のP215/70R15タイヤに対して、80mph及び196kPa(28.5psi)にて試験を行った。第1のタイヤのトレッドパターンは、第1の方向に回転されるときにトレッドに空気を移動させることができる第1セットのスロットと、第1の方向とは逆の第2の方向に回転されるときにトレッドに空気を移動させることができる第2セットのスロットとを有する。第1セットのスロットは、第1のショルダー領域に隣接するトレッドパターンの一部として、タイヤの周囲に沿ったスロットによって形成された。第2セットのスロットは、第2のショルダー領域、すなわち、タイヤの第1のショルダー領域とは反対側のショルダー領域に隣接するトレッドパターンの一部として、タイヤの周囲に沿ったスロットによって形成された。第1及び第2セットのスロットそれぞれにおけるスロットは、空気流内でのタイヤの回転によって結果的に空気流が片側において、スロットに、同じ側のショルダー領域に、そして同じ側のタイヤトレッドに誘導されるように、図7〜10のサーモグラフィ画像に示されるバイアスをそれぞれ有した。仕様コード01−100の第1のタイヤに対して、第1の試験走行を、試験ドラムで453kg(1000lb)の荷重下で80mphにて時計回りに15分間、タイヤに平行する第1の方向での相対空気流の存在下で試験することで行った。図7に、第1の試験走行終了時の第1のタイヤのタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。全てのサーモグラフィ画像は、タイヤがまだ荷重されて回転されている間に撮られている。第1の試験走行については、空気流の第1の方向はタイヤの回転軸に対して垂直であり、画像における上方向であった。第1の仕様コード01−100のタイヤに対して、第2の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で80mphにて反時計回りに15分間、図8において下向きではあるがタイヤの回転軸に対しては垂直な、第1の方向とは逆の第2の方向での空気流の存在下で試験することで行った。図8に、第2の試験走行終了時のタイヤのタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。第1の仕様コード01−100のタイヤに対して、第3の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で80mphにて反時計回りに15分間、第1の方向での空気流の存在下で、そしてその後に第1の方向での空気流の存在下で時計回りに5分間、9kg(20lb)の最低荷重下にて試験することで行った。言い換えると、タイヤは高荷重下で反時計回りに回転して走行され、これによって加熱され、そして時計回りに低荷重下にて、冷却するための空気流の存在下で走行された。図9に、第3の試験走行終了時のタイヤのタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。図9における高温側は右側である。これは、図7及び8において観察される横方向の温度の違いが、タイヤ又は試験における例えばプライステア、コニシティ、機械形状などの何らかの非対称性によるものではなく、トレッドパターンにおける空気流によって引き起こされているという証拠である。第1の仕様コード01−100のタイヤに対して、第4の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で80mphにて反時計回りに15分間、第1の方向とは逆の第2の方向での空気流の存在下で、そしてその後に第2の方向での空気流の存在下で反時計回りに5分間試験することで、行った。言い換えると、タイヤは高荷重下で反時計回りに回転しながら走行されて、その間に加熱され、そして低荷重下で反時計回りに、冷却するための空気流の存在下で走行された。図10に第4の試験走行終了時の第1のタイヤのタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。図9にあるように、図10の高温側は画像の左側にあった。これは、図7及び8において観察される横方向の温度の違いが、タイヤ又は試験における例えばプライステア、コニシティ、機械形状などの何らかの他の非対称性によるものではなく、トレッドパターンにおける空気流によって引き起こされているという証拠である。
実施例2:以下に記載のタイヤトレッドパターンを有するようにハンドカットされた第2の仕様コード02−200の第1のP245/50R18タイヤ、及び第1の02−200タイヤトレッドパターンの鏡像を有するようにハンドカットされた第2の仕様コード02−200の第2の02−200タイヤに対して、試験が行われた。第1の02−200タイヤ及び第2の02−200タイヤの両方を、試験ドラム上で80mph及び248kPa(36psi)にて試験した。第1の02−200タイヤトレッドパターンは、第1のタイヤショルダーリブが第1セットのバイアスされた熱交換特徴を規定する第1セットのハンドカットを有するように、及び第2のタイヤショルダーリブが第2セットのバイアスされた熱交換特徴を規定する第2セットのハンドカットを有するように、ハンドカットされた。第1セットの熱交換特徴は、第1のショルダー領域に隣接するトレッドパターンと近位するタイヤの周囲に沿ってカットされた。第2セットの熱交換特徴は、第2のショルダー領域、すなわち、タイヤの第1のショルダー領域の反対側のショルダー領域に隣接するトレッドパターンに近位するタイヤの周囲に沿ってカットされた。第1セットの熱交換特徴は時計回りのバイアスを有していた。第2セットの熱交換特徴は第1セットの熱交換特徴とは逆のバイアスを有し、どの方向にタイヤが回転されても、2つのセットの熱交換特徴のうちの1つだけが空気を誘導していた。第1の02−200タイヤに対して、第1の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で、80mphにて20分間反時計回りに回転させて、タイヤに平行する第1の方向の相対空気流の存在下で試験することで行った。なお、熱交換目的のために、タイヤの上を流れる空気と、空気を通って動くタイヤとの両方が、相対的な空気流を生成する。図11に、第1の試験走行終了時のタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。第1の試験走行について、第1の方向の空気流はタイヤの軸に対して垂直であり、図11に示すように下方向である。第1の02−200タイヤに対して、第2の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で、時計回りに80mphにて17分間回転させて、第1の方向とは逆の第2の方向における相対空気流の存在下で試験することで行った。図12に、第2の試験走行終了時のタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。第2の02−200タイヤに対して第1の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で、反時計回りに80mphで20分間回転させて、第1の方向での空気流の存在下で試験することで行った。図13に、第1の試験走行終了時の第2の02−200タイヤのタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。第2の02−200タイヤに対して、第2の試験走行を、453kg(1000lb)の荷重下で、時計回りに80mphで17分間回転させて、第2の方向での空気流の存在下で試験することで行った。図14に、第2の試験走行終了時の第2の02−200タイヤにおけるタイヤトレッドのサーモグラフィ画像を示す。図11〜14を参照すると、第1の02−200タイヤ及び第2の02−200タイヤに対する試験からのそれぞれのサーモグラフィ画像では、空気が誘導される側に対応するトレッドの側において、タイヤトレッドは他方側に比べてより温度が低い。より温度が低い側は、華氏約2〜8度、より温度が低い。この例におけるデータに基づいて、空気流に向けられるショルダースロットはより温度が低く、隣接するスロットに空気が抜ける溝は、隣接するスロットから空気を受ける類似する溝よりも温度が低い。
図15及び16に、別のタイヤ仕様に対する同様の試験を行った結果を示すサーモグラフィ画像を示す。
実施例3:仕様コードQ−100のP215/50R17タイヤに対して、155mphにて、3メートル(10フィート)直径のスチールドラムにて、4.470kN(1005lbf)の荷重下で華氏74度の周囲温度で、30分間303kPa(44psi)に膨張されて、試験を行った。仕様コードQ−100のタイヤは方向性のトレッドパターンを有する。すなわち、トレッドパターンは方向性バイアスを有し、特定の方向に回転されるように意図される。タイヤについてのサーモグラフィックデータはCedip Silver 420M IRカメラで撮像された。含有空気温度データ(CAT)もまた、Beru社のタイヤ圧及び温度モニタリングセンサを用いて取得された。第1の試験走行では、仕様コードQ−100のタイヤが図17に示すように装着され、左から右への相対空気流の存在下で試験された。言い換えると、タイヤ表面は図17に示すように右から左へ移動していたことになる。図17に示すように、上述のように意図するように回転されるときのタイヤのトレッドの方向性バイアスは、示される方向付けにおける左から右の空気流がショルダーからトレッドへ空気を移動させる傾向を有さない。図17に示すように、トレッドの周囲に沿う周方向スロットに沿う温度は、トレッドの中間領域における温度よりも実質的に高い。図17におけるタイヤのCATは華氏133度であった。第2の試験走行では、仕様コードQ−100のタイヤは図18に示すように装着され、上述のように意図する方向とは逆に回転されたときに左から右の相対空気流の存在下で試験された。図18に示すように、タイヤのトレッドの方向性バイアスは、示される方向付けにおける左から右への空気流がトレッドに空気をすくい入れる傾向を有する。図18に示すように、トレッドの周囲に沿う周方向スロットに沿った温度は、トレッドの中間領域における温度よりも実質的に低い。図18におけるタイヤのCATは華氏135度であった。SAE高速耐久性試験を、図17に示すように装着された仕様コードQ−100のタイヤ3つ、及び図18に示すように装着された仕様コードQ−100のタイヤ3つに対して行った。耐久性が試験された仕様コードQ−100のタイヤがより温度の低い方向に回転されると、それらは5.8分、より長く持つ傾向を有した。
実施例4:仕様コードR−100のP265/70R17タイヤに対して、112mphで9.021kN(2028lbf)荷重下にて、3メートル(10フィート)直径スチールドラム上にて、華氏74度の周囲温度で、タイヤが定常温度に到達するまで283kPa(41psi)まで膨張されて、試験を行った。仕様コードR−100のタイヤは、点対称のトレッドパターンを有する。タイヤについてのサーモグラフィックデータはCedip Silver 420M IRカメラで撮像された。含有空気温度データ(CAT)もまた、Beru社のセンサを用いて取得された。図19〜22に示すように、R−100タイヤの点対称トレッドパターンは、走行される方向がいずれであっても、タイヤの一方側では空気をショルダーからトレッドの中に移動させるがタイヤの他方側ではそうしない傾向を有する。第1の試験走行では、仕様コードR−100のタイヤを図19に示すようにシリアル側が外を向くように装着し、左から右への相対空気流の存在下で右から左へのタイヤの周方向動作で試験した。図19に、第1の試験走行において試験されたとおりの、結果として得られるタイヤのサーモグラフィックスキャンを示す。図19に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定された温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定された温度に比べて実質的に高かった。図19におけるタイヤのCATは華氏149度であった。第2の試験走行では、仕様コードQ−100のタイヤはシリアル側が外を向いたままで保たれて、右から左の相対空気流の存在下で左から右へのタイヤの周方向動作で試験した。図20に、第2の試験走行において試験されたとおりの、結果として得られるタイヤのサーモグラフィックスキャンを示す。図20に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定された温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定された温度よりも実質的に低かった。図20におけるタイヤのCATは華氏151度であった。第3の試験走行では、仕様コードQ−100のタイヤを図21に示すようにシリアル側は内側を向くように装着し、右から左の相対空気流の存在下で左から右へのタイヤの周方向動作で試験した。図21に、第3の試験走行において試験されたとおりの、結果として得られるタイヤのサーモグラフィックスキャンを示す。図21に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に低かった。図21におけるタイヤのCATは華氏151度であった。第4の試験走行では、仕様コードQ−100のタイヤを図22に示すようにシリアル側を内側に向くように装着し、左から右の相対空気流の存在下で右から左へのタイヤの周方向動作で試験した。図22に、第4の試験走行において試験されたとおりの、結果として得られるタイヤのサーモグラフィックスキャンを示す。図22に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に高かった。図22におけるタイヤのCATは華氏154度であった。Q−100の仕様の同一のタイヤが、4つ全ての試験走行で走行された。なお、実施例4におけるデータは、回転方向が切り替えられたときにトレッドパターンの高温側が切り替わるという結論を支持している。
実施例5:仕様コードS−100のP195/65R15タイヤに対して、118mphで439kN(987lbf)荷重下にて、3メートル(10フィート)直径スチールドラム上にて、華氏74度の周囲温度で、タイヤが定常温度に到達するまで303kPa(44psi)まで膨張させて、試験を行った。仕様コードS−100のタイヤは、点対称のトレッドパターンを有する。タイヤについてのサーモグラフィックデータはCedip Silver 420M IRカメラで撮像された。含有空気温度データ(CAT)もまた、Beru社のセンサを用いて取得された。図23〜26に、タイヤ仕様コードS−100の点対称トレッドパターンを示す。タイヤ仕様コードS−100の点対称トレッドパターンは、タイヤの一方側では、ショルダーからトレッドの中に空気を移動させるが、タイヤの他方側ではそうしない傾向を有する。第1の試験走行では、仕様コードS−100のタイヤを図23に示すようにシリアル側が外に向くように装着し、左から右への相対空気流の存在下で右から左へのタイヤ周囲動作で試験した。図23に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に高かった。図23におけるタイヤのCATは華氏149度であった。第2の試験走行では、仕様コードS−100のタイヤを図24に示すようにシリアル側が外を向くように装着し、右から左への相対空気流の存在下で左から右へのタイヤの周方向動作で試験した。図24に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に低かった。図24におけるタイヤのCATは華氏151度であった。第3の試験走行では、仕様コードS−100のタイヤを図25に示すようにシリアル側が内側を向くように装着し、右から左の相対空気流の存在下で左から右へのタイヤの周方向動作で試験した。図25に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に低かった。図25におけるタイヤのCATは華氏151度であった。第4の試験走行では、仕様コードS−100のタイヤを図26に示すようにシリアル側が内側を向くように装着し、左から右への相対空気流の存在下で右から左へのタイヤの周方向動作で試験した。図26に示すように、図の底部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度は、図の上部に近位して示されるタイヤの側に沿って測定される温度よりも実質的に高かった。図26におけるタイヤのCATは華氏154度であった。S−100の仕様の同一のタイヤが4つ全ての試験走行で走行された。なお、実施例5におけるデータは、回転方向が切り替えられたときにトレッドパターンの高温側が切り替わるという結論を支持している。
一般に、実施例1〜5に記載される試験の結果は、トレッドパターン形状及びショルダー領域形状が、他の場合であればより少ない空気流を有するような空気流をタイヤの領域の上に生成又は倍加させ、このような空気流がタイヤトレッド領域の冷却をより強化し得るという結論を支持している。
上述の熱交換特徴及びそれらの使用が、特定の用途においてより完全に利用され得る。可能な用途の1つの非限定的な例では、耐ハイドロプレーニングについて最適化された特定のタイヤトレッドパターンはタイヤトレッド中に冷却空気を誘導するように同時に最適化されているとは限らない。いくつかの実施形態では、耐ハイドロプレーニングについては最適化されているがその中への冷却空気の誘導のためには最適化されていないタイヤトレッドパターンは、タイヤのショルダー領域の1つ又は両方に熱交換特徴を加えることでタイヤトレッドへの冷却空気流誘導を強化してもよい。更に、このような熱交換特徴を、このようなタイヤにトレッドフットプリントに実質的に影響を与えずに又はそれ以外に耐ハイドロプレーニングと交換して、冷却空気を提供するように追加してもよい。可能な用途の別の非限定的な例では、熱交換特徴は点対称タイヤトレッドの両側における同時空気冷却流を提供し得る。
熱交換特徴が、特定の実施形態との関連において先に記載されたが、タイヤ熱交換特徴と同じ機能を発揮するために、これから逸脱することなく、他の実施形態が使用されてもよく、又は上記の実施形態に修正及び追加が行われてもよいことが理解される。更に、タイヤ熱交換特徴は、開示されているが精密には記載されていない実施形態を含んでいてもよい。更に、所望の特性をもたらすために、様々な実施形態を組み合わせることができるため、開示される全ての実施形態は、必ずしも択一的ではない。当業者は、タイヤ熱交換特徴の趣旨及び範囲から逸脱することなく、変形例を作製することができる。したがって、タイヤ熱交換特徴は、いずれかの単一の実施形態に制限されるべきではなく、添付の請求項の記載による領域及び範囲において解釈されるべきである。
ショルダー領域180、1180、1280、1380、1480、1580は隣接するトレッド150、1150、1250、1350、1450、1550及び側壁170、1170、1270、1370、1470、1570によって規定される領域である。図5に示される実施形態を見て分かるように、側壁1470の側壁特徴はトレッド特徴1450に徐々に移行されてもよい。これらの特徴の移行は、ショルダー領域1480内にて行われてもよい。特定の実施形態では、例えば、限定することなく、図2、4〜6に示すように、側壁170、1170、1270、1370、1470、1570の特徴は、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550の類似する特徴と一体的に接続されて移行されてもよい。図5に示される実施形態にて見て分かるように、ショルダー1480のショルダー特徴はトレッド特徴1450に徐々に移行されてもよい。これらの特徴の移行は、ショルダー領域1480とトレッド特徴1450との間で行われてもよい。特定の実施形態では、例えば、限定することなく、図2、4〜6に示すように、ショルダー領域180、1180、1280、1380、1480、1580の特徴は、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550の類似する特徴と一体的に接続されて移行されてもよい。以下により完全に説明されるように、その他の特徴1450に徐々に移行される上述の特徴1470、1480は、熱交換特徴であってもよい。
特定の実施形態では、側壁の特定の特徴、又はショルダーの特定の特徴、又はトレッドの特定の特徴は、タイヤ100の動作中に熱交換特徴として機能してもよい。熱交換特徴110、1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434、1518、1532、1534は、伝達を介して熱交換を促進してもよい。上記のとおり、タイヤ動作は、いくらかの滑りの有無にかかわらず、タイヤが道路面に沿って回転して転がるタイヤの回転を含む。タイヤ動作の間、タイヤ、又は少なくともタイヤの一部が周囲の空気を通って動くときに、周囲の環境における空気はタイヤの1つ以上の部分上を流れる。熱交換特徴110、1118、1132、1134、1318、1332、1334、1418、1432、1434、1518、1532、1534は、伝達によってタイヤと周囲環境の空気との間での熱交換を促進するように適合されてもよい。タイヤと周囲環境の空気との熱交換を伝達によって促進するように適合される熱交換特徴は、タイヤの1つ以上の外表面上の空気流を、例えば、限定することなく、ショルダー領域180、1180、1280、1380、1480、1580などのタイヤの第1のエリアから、例えば、限定することなく、トレッド150、1150、1250、1350、1450、1550などのタイヤの第2のエリアに空気をすくう、押しやる、誘導する、又はその他の方法で動かすことで修正するように作用してもよい。

Claims (15)

  1. 時計回り又は反時計回りに動作回転する動作回転軸と、
    前記動作回転軸に沿って及び前記動作回転軸の周りの両方を延伸する実質的に円柱状の外表面を規定し、トレッド特徴によって規定されるトレッドパターンを有するトレッドと、
    第1の側壁外表面を規定する第1の側壁と、
    第1のショルダー外表面を規定し、前記トレッドと前記第1の側壁との間のエリアによって規定される第1のショルダー領域と、
    第2の側壁外表面を規定する第2の側壁と、
    第2のショルダー外表面を規定し、前記トレッドと前記第2の側壁との間のエリアによって規定される第2のショルダー領域とを有する空気入りタイヤであって、
    前記空気入りタイヤは、
    前記タイヤの外表面上の空気流を修正するように適合される前記第1のショルダー領域の上の熱交換特徴と、
    前記タイヤの外表面上の空気流を修正するように適合される前記第2のショルダー領域の上の熱交換特徴と、
    (A)前記第1のショルダー領域の上の熱交換特徴は時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合され、前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合される、及び(B)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合され、前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されることの少なくとも1つ、によって特徴付けられる、前記空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッド特徴は、リブ、溝、スロット、ブロック、及びサイプの少なくとも1つによって規定され、
    前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は、リブ、溝、スロット、ブロック、及びサイプの少なくとも1つによって規定され、
    前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は、リブ、溝、スロット、ブロック、及びサイプの少なくとも1つによって規定される、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッドパターンは複数のトレッド特徴によって規定され、
    前記第1のショルダー領域は前記第1のショルダー領域の上に複数の熱交換特徴を有し、
    前記第2のショルダー領域は前記第2のショルダー領域の上に複数の熱交換特徴を有する、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴は、(1)時計回りの動作回転中に前記第1のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させ、(2)反時計回りの動作回転中に前記第1のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させるように適合され、
    前記第2のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴は、(1)時計回りの動作回転中に前記第2のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させ、(2)反時計回りの動作回転中に前記第2のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させるように適合される、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. (1)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴が徐々に前記トレッド特徴に移行する、及び(2)前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴が徐々に前記トレッド特徴に移行する、又は(1)、(2)のいずれかが行われる、請求項3に記載の空気入りタイヤ:
  6. 時計回り及び反時計回り方向のいずれかの動作回転中に、(1)前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴が、前記第1のショルダー領域から、前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させ、及び(2)前記第2のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴が、前記第2のショルダー領域から、前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させ、
    時計回り及び反時計回り方向の他方の動作回転中に、(1)前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴が、前記第1のショルダー領域から、前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させず、(2)前記第2のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴は、前記第2のショルダー領域から、前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させない、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  7. (1)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は、類似のトレッド特徴と一体的に接続されて移行される、及び(2)前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は、類似のトレッド特徴と一体的に接続されて移行される、又は(1)、(2)のいずれかが行われる、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. (1)前記第1及び第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は方向性バイアスを有する、及び(2)前記第1及び第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は曲線状である、又は(1)、(2)のいずれか1つが該当する、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  9. 空気入りタイヤのトレッドを冷却する方法であって、
    (A)(1)時計回り又は反時計回りに動作回転する動作回転軸と、(2)前記動作回転軸に沿って及び前記動作回転軸の周りの両方を延伸する実質的に円柱状の外表面を規定し、トレッド特徴によって規定されるトレッドパターンを有するトレッドと、(3)第1の側壁外表面を規定する第1の側壁と、(4)第1のショルダー外表面を規定し、前記トレッドと前記第1の側壁との間のエリアによって規定される第1のショルダー領域と、(5)第2の側壁外表面を規定する第2の側壁と、(6)第2のショルダー外表面を規定し、前記トレッドと前記第2の側壁との間のエリアによって規定される第2のショルダー領域とを有する空気入りタイヤを用意する工程と、
    (B)前記タイヤを時計回り又は反時計回りに動作回転させる工程とを含み、
    前記方法は、
    (C)前記空気入りタイヤに(1)前記タイヤの外表面上の空気流を修正するように適合される前記第1のショルダー領域の上の熱交換特徴と、(2)前記タイヤの外表面上の空気流を修正するように適合される前記第2のショルダー領域の上の熱交換特徴を設ける工程と、
    (D)(1)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合され、前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合される、及び(2)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合され、前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴は反時計回りの動作回転中に空気を移動させるように適合されることの少なくとも1つを提供する工程との追加工程によって特徴付けられ、
    工程(B)中に、前記方法は(1)前記第1のショルダー領域の上の前記熱交換特徴で第1の空気量を前記タイヤの前記トレッド上に移動させて前記トレッドを前記第1の空気量で冷却する工程と、(2)前記第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴で第2の空気量を前記タイヤの前記トレッド上に移動させて前記トレッドを前記第2の空気量で冷却する工程とを含む、方法。
  10. 工程(A)は、前記トレッドパターンに複数のトレッド特徴を設ける工程を含み、
    工程(C)は、前記第1のショルダー領域に、前記第1のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程と、前記第2のショルダー領域に、前記第2のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程とを含み、
    工程(B)中に、前記方法は(1)前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴を用いて(a)時計回りの動作回転中に前記第1のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させ、(b)反時計回りの動作回転中に前記第1のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させる工程と、(2)前記第2のショルダー領域の前記複数の熱交換特徴を用いて(a)時計回りの動作回転中に前記第2のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させ、(b)反時計回りの動作回転中に前記第2のショルダー領域から前記トレッドに空気を移動させる工程とを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 工程(A)は、前記トレッドパターンに複数のトレッド特徴を設ける工程を含み、
    工程(C)は、前記第1のショルダー領域に、前記第1のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程と、前記第2のショルダー領域に、前記第2のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程とを含み、
    工程(B)中に、前記方法は、(1)時計回り及び反時計回りの方向のいずれかの動作回転中に(a)前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴を用いて、前記第1のショルダー領域から、前記トレッドパターンに形成される1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させ、(b)前記第2のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴を用いて、前記第2のショルダー領域から、前記トレッドパターンに形成される1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させる工程と、(2)時計回り及び反時計回り方向の他方の動作回転中に(a)前記第1のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴は前記第1のショルダー領域から前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させず、(b)前記第2のショルダー領域の上の前記複数の熱交換特徴は前記第2のショルダー領域から前記トレッドパターンの1つ以上のスロット又は溝に空気を移動させない工程とを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 工程(A)は、リブ、溝、スロット、ブロック、及びサイプの少なくとも1つによって規定される前記トレッド特徴を設ける工程を含み、
    工程(C)は、リブ、溝、スロット、ブロック、及びサイプの少なくとも1つによって規定される、前記第1及び第2のショルダー領域の上の前記熱交換特徴をそれぞれ設ける工程とを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 工程(A)は、前記トレッドパターンに複数のトレッド特徴を設ける工程を含み、
    工程(C)は、(1)前記第1のショルダー領域に、前記トレッド特徴に徐々に移行する前記第1のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程と、(2)前記第2のショルダー領域に、前記トレッド特徴に徐々に移行する前記第2のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程とを含む、請求項9に記載の方法。
  14. 工程(C)は、
    前記第1のショルダー領域に、方向性バイアスを有する、前記第1のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程と、
    前記第2のショルダー領域に、方向性バイアスを有する、前記第2のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程とを含む、請求項9に記載の方法。
  15. 工程(C)は、
    前記第1のショルダー領域に、曲線状の、第1のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程と、
    前記第2のショルダー領域に、曲線状の、第2のショルダー領域の上の複数の熱交換特徴を設ける工程とを含む、請求項9に記載の方法。
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