JP2016217746A - 復調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送波に、ベース信号が変調された変調信号が合成された合成信号からベース信号を復調する復調装置であって、アナログスイッチが不要となる復調装置を提供する。
【解決手段】搬送波Cwに、ベース信号が変調されたセンサ変調信号Smが合成された合成信号CSwから、ベース信号を復調する復調装置であって、搬送波Cwの極大値をサンプリング開始時点とする半周期である前半の半周期の合成信号CSwと、前半の半周期に続く後半の半周期の合成信号CSwとの差を補正前のベース信号Sba1とし、合成信号CSwから基準レベルVrを決定し、補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsと基準レベルVrとの比に基づいて、補正後のベース信号Sba2の信号レベルVoを決定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、搬送波と、ベース信号が変調された変調信号とが合成された合成信号から、ベース信号を復調する復調装置に関する。
搬送波に、ベース信号が変調された変調信号が重畳された合成信号が知られている。たとえば、ジャイロセンサに備えられる音叉型MEMSエレメント(以下、MEMSエレメント)は、エレメント駆動信号が入力されて振動し、エレメント駆動信号に、MEMSエレメントの角速度に応じて振動する角速度振動信号が重畳した合成信号を出力する。この場合、エレメント駆動信号が搬送波であり、角速度振動信号が変調信号である。また、ベース信号はMEMSエレメントの角速度である。
この合成信号は、温度変化、低周波ノイズなど、比較的低速で変化する因子(以下、低速変化因子)の影響を受けて変動することがある。したがって、復調装置は、合成信号から、低速変化因子の影響を除去してベース信号を検出する必要がある。
特許文献1には、搬送波と変調信号が合成された合成信号ではない一般的なセンサ信号から、不要成分を除去する方法が開示されている。特許文献1に開示されている方法は、予め設定した基準値をAD変換した値と、信号測定値をAD変換した値との比を算出することで、検出対象信号に含まれている不要成分を除去する方法である。
また、特許文献1に開示されている方法は、基準値をAD変換した値と、信号測定値をAD変換した値とを得るために、AD変換回路に入力する信号を、基準値とするか、検出対象信号とするかを切り替えるアナログスイッチを必要とする。
特許文献2には、ジャイロセンサのエレメントを自励共振回路を用いて振動させる技術が開示されている。
特開2000−283790号公報 特開2015−21782号公報
特許文献1に開示されている方法は、アナログスイッチがAD変換回路に入力する信号を、基準値とするか、検出対象信号とするかを切り替えるためのスイッチ切り替え処理が必要である。そのため、処理時間が長くなるという問題がある。
また、基準値をAD変換した値を取得するタイミングと、信号測定値をAD変換した値を取得するタイミングとが相違する。このタイミングの相違により、低速変化因子による影響を十分に除去できないという問題もある。
さらに、アナログスイッチと、アナログスイッチを制御する回路が必要となるので、回路規模が大きくなってしまう。また、回路規模が大きく、かつ、スイッチ切り替え処理が必要となることから、消費電力が大きいという問題もあった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、搬送波に、ベース信号が変調された変調信号が合成された合成信号からベース信号を復調する復調装置であって、アナログスイッチが不要となる復調装置を提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、発明の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための本発明は、搬送波に、ベース信号が変調された変調信号が合成された合成信号から、ベース信号を復調する復調装置であって、
搬送波の極大値および極小値のいずれか一方をサンプリング開始時点とする半周期である前半の半周期の合成信号と、前半の半周期に続く後半の半周期の合成信号との差を、補正前のベース信号に決定する補正前ベース信号決定部(42)と、
合成信号から基準レベルを決定する基準レベル決定部(42)と、
補正前ベース信号決定部が決定した補正前のベース信号と、基準レベル決定部が決定した基準レベルとの比に基づいて、補正後のベース信号を決定するベース信号決定部(50)と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、補正前ベース信号決定部は、前半の半周期の合成信号と、後半の半周期の合成信号との差を算出する。サンプリング開始時点を搬送波の極大値および極小値のいずれか一方としているので、合成信号の前半の半周期に含まれている搬送波成分の大きさと、合成信号の後半の半周期に含まれている搬送波成分の大きさは同じになる。したがって、前半の半周期の合成信号と、後半の半周期の合成信号との差を算出すると、搬送波成分が除去される。その結果、前半の半周期の合成信号と、後半の半周期の合成信号との差は、ベース信号の信号レベルを示す。
ただし、このベース信号の信号レベルは温度等の低速変化因子の影響を受けてレベルが変動するので、さらに、低速変化因子の影響を除去した値とする補正が必要である。そこで、前半の半周期の合成信号と後半の半周期の合成信号との差を、補正前のベース信号とする。
また、基準レベル決定部では合成信号から基準レベルを決定する。基準レベルも、合成信号から決定しているので、低速変化因子の影響を受けて変動する。
ベース信号決定部では、これら、ともに低速変化因子の影響を受けて値が変動する補正前のベース信号と基準レベルとの比に基づいて、補正後のベース信号を決定するので、低速変化因子の影響が除去あるいは軽減されたベース信号を決定できる。
そして、補正前のベース信号と基準レベルは、ともに合成信号から決定するので、従来技術が必要としていたアナログスイッチが不要となる。アナログスイッチが不要となるので、処理時間を短くでき、基準レベルと補正前のベース信号との取得タイミングに差が生じることも抑制でき、回路規模の増大、消費電力の増加も抑制できる。
実施形態のジャイロセンサ装置1の構成図である。 図1のエレメント10の振動方向を説明する図である。 図1の自励共振駆動回路30の構成を示す図である。 図1のTAD41の構成を示す図である。 第1実施形態での加減算器42における加減算を説明する図である。 第2実施形態での加減算器42における加減算を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1のジャイロセンサ装置1は、エレメント10と、センサ回路部20とを備えている。センサ回路部20は、自励共振駆動回路30と、デジタル同期検波回路40、デジタル補正回路50、EPROM60を備えている。センサ回路部20が復調装置に相当する。
エレメント10には、自励共振駆動回路30から駆動信号Sdrが入力される。このエレメント10は、ここでは図2に示す公知のMEMS音叉型エレメントであるとする。エレメント10は、駆動信号Sdrが入力されることにより、駆動信号Sdrが示す周波数で振動する。駆動信号Sdrによる振動を、以下、駆動振動とし、駆動振動を表す波を搬送波Cwとする。
このエレメント10に回転方向の外力が加えられると、図2に示すように、エレメント10は、搬送波Cwに対して(すなわち駆動振動に対して)、直交する方向にも振動する。この振動は、エレメント10に加えられる外力が、駆動振動により変調された信号であるので、以下、センサ変調信号Smとする。センサ変調信号Smは、搬送波Cwに対して位相が90度ずれた信号である。
エレメント10からは、搬送波Cwにセンサ変調信号Smが重畳した信号である合成信号CSwが出力される。なお、エレメント10から出力される合成信号CSwはアナログ信号である。
自励共振駆動回路30には合成信号CSwが入力され、この合成信号CSwに基づいて駆動信号Sdrを生成する。本実施形態の自励共振駆動回路30には、特許文献2に開示されている自励共振回路と同じものを用いている。したがって、自励共振駆動回路30は、図3に示すように、リングオシレータ31と、時間デジタル値変換回路(time to digital converter、以下、TDCという)32と、デジタル制御発振回路(digitally controlled oscillator、以下、DCOという)33と、制御回路34とを備えている。
リングオシレータ31はデジタル発振回路である。このリングオシレータ31は、公知の構成であり、リング状に連結された複数の反転回路を有しており、各反転回路により、パルス信号として入力された入力信号を順次反転して周回させる。各反転回路に対応した複数の出力端子からは、各反転回路での反転動作時間の定数倍を1周期とするパルス信号がそれぞれ出力される。複数の出力端子から出力されるパルス信号は、TDC32およびDCO33に入力される。
TDC32には、合成信号CSwが入力されるとともに、DCO33から駆動信号Sdrがフィードバックされて入力される。TDC32は、駆動信号Sdrに対する合成信号CSwの位相差をデジタル時間情報として検出する。この位相差は、具体的には、駆動信号Sdrのパルス立ち上がり時間から合成信号CSwの立ち上がり時間までの時間差を計測することになる。この時間差の計測において、TDC32は、リングオシレータ31が発生するパルス信号をクロックパルスとして用いる。
DCO33は、制御回路34から入力される制御信号に基づく周期の駆動信号Sdrを出力する。この周期の決定において、DCO33は、リングオシレータ31からのパルス信号をクロックパルスとして用いる。DCO33が出力する駆動信号Sdrは、エレメント10に入力されるとともに、TDC32へも入力される。
制御回路34は、TDC32が検出した位相差が、予め設定された共振位相差となるように、駆動信号Sdrの周期(換言すれば駆動信号Sdrの周波数)を制御する。この制御は、DCO33にデジタル信号である制御信号を出力することで行なう。なお、共振位相差とは、ある物体が共振状態となっているときの、外力の位相と物体の振動の位相との位相差である。この共振位相差は略90度であることが知られている。ただし、種々の条件により、90度からややずれることもあり、共振位相差の具体的数値としては、たとえば87度とされることもある。
制御回路34が駆動信号Sdrの周波数を制御するのは、エレメント10に入力される外力の位相に対するエレメント10の振動位相のずれは、周波数に依存することが知られているからである。具体的には、共振周波数よりも低い周波数では、外力の位相に対するエレメント10の振動位相の位相遅れは、略90度である共振位相差よりも小さい位相遅れとなる。一方、共振周波数よりも高い周波数では、外力の位相に対する振動子の振動位相の位相遅れは、共振位相差よりも大きい位相遅れとなる。よって、駆動信号Sdrの周波数を高くしたり低くしたりすることで、検出される位相差を調整できる。
デジタル同期検波回路40は、同期検波により合成信号CSwからベース信号Sbaを取り出す回路である。ベース信号Sbaは具体的には角速度信号である。デジタル同期検波回路40は、時間AD変換回路(以下、TAD)41と、加減算器42を備える。
TAD41は、特許文献1、2にも開示されている公知の構成であり、たとえば、図4に示す構成を備える。図4に示すTAD41は、NADゲート411と、リング状に連結された偶数個数のインバータ412とがリング状に連結されているリングゲート遅延回路413と、カウンタ414と、ラッチ回路415と、パルスセレクタ416と、エンコーダ417と、信号処理回路418を備えている。なお、インバータ412はパルス信号遅延ユニットであり、リングゲート遅延回路413はパルス遅延回路に相当する。
TAD41は、入力電圧変動型のAD変換回路であり、NADゲート411、インバータ412には、入力電圧Vinとして、合成信号CSwが入力される。この合成信号CSwのレベルに応じて、パルス信号Pinがリングゲート遅延回路413を周回する時間が変化する。カウンタ414は、パルス信号Pinがリングゲート遅延回路413を周回する回数をカウントする。ラッチ回路415は、カウンタ414の計数値をラッチする。パルスセレクタ416は、リングゲート遅延回路413におけるパルス信号Pinの周回位置を検出する。エンコーダ417は、パルスセレクタ416が検出している周回位置をデジタル値で出力する。
信号処理回路418は、ラッチ回路415、エンコーダ417からの信号に基づいて、サンプリングクロック信号CKsが入力される毎に、パルス信号Pinがリングゲート遅延回路413を周回した回数と周回位置に対応したデジタルデータDTを決定する。
本実施形態では、サンプリングクロック信号CKsの周波数(すなわち、サンプリング周波数fs)は、搬送波周波数fcの2倍に設定されている。すなわち、サンプリング周期Tsは、搬送波周期Tcの0.5倍に設定されている。なお、TAD41は、自励共振駆動回路30から、駆動信号Sdr(すなわち搬送波)を取得して、サンプリングクロック信号CKsの発生タイミングを決定する。
この構成により、TAD41は、サンプリング周期Tsの間の合成信号CSwの平均レベルを出力する。
加減算器42は、TAD41が出力する前半合成信号レベルと後半合成信号レベルとの差を算出する。ここで、前半合成信号レベルは、搬送波の前半の半周期における合成信号CSwのレベルあり、後半合成信号レベルは、搬送波の後半の半周期における合成信号CSwのレベルである。また、加減算器42は、TAD41が出力する前半合成信号レベルと後半合成信号レベルとの和も算出する。
上記差は、次に詳述するように補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなり、上記和は搬送波の平均レベルとなる。すなわち、加減算器42は、補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsと、搬送波Cwの平均レベルを演算する。また、搬送波Cwの平均レベルは基準レベルVrとして用いる。したがって、加減算器42は、請求項の補正前ベース信号決定部および基準レベル決定部に相当する。
デジタル補正回路50は、加減算器42が算出した搬送波Cwの平均レベルを基準レベルVrとして、基準レベルVrに対するベース信号Sbaの信号レベルVsの比(=Vs/Vr)を、真のベース信号Sba2の信号レベルVoとして算出する。加えて、出力する真のベース信号Sba2の信号レベルVoの大きさを補正する感度補正を行ってもよい。EPROM60には、デジタル補正回路50で用いる感度補正係数が記憶されている。真のベース信号Sba2の信号レベルVoは、補正後のベース信号の信号レベルであり、デジタル補正回路50は、請求項のベース信号決定部に相当する。
次に、加減算器42が算出する上記差が補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなり、上記和が搬送波の平均レベルとなることを、図5を用いて説明する。まず、上記差が補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなることを説明する。
図5(b)は、合成信号CSwを概念的に示す図であり、図5(a)は合成信号CSwに含まれているセンサ変調信号Smを概念的に示している。図5(c)はサンプリング周期Tsを示しており、図5(d)は、TAD41が出力するデジタルデータDTを示している。
加減算器42は、図5に示す前半サンプリング区間Sefの合成信号CSwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebの合成信号CSwの平均レベルの差を算出する。これは、図5(b)に示す面積S3−面積S4を算出していることを意味する。
前半サンプリング区間Sefは、搬送波Cwの極大値から開始し、搬送波Cwの極小値までの区間である。また、センサ変調信号Smは搬送波Cwの位相と90度ずれているので、前半サンプリング区間Sefは、センサ変調信号Smの0度から180度までとなっている。
後半サンプリング区間Sebは、搬送波Cwの極小値から開始し、搬送波Cwの極大値までの区間である。また、後半サンプリング区間Sebは、センサ変調信号Smの180度から360度までの区間である。
図5(b)から分かるように、前半サンプリング区間Sefにおける搬送波Cwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebにおける搬送波Cwの平均レベルは等しい。
したがって、前半サンプリング区間Sefの合成信号CSwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebの間の合成信号CSwの平均レベルの差を算出することで、搬送波Cwの成分が除去される。よって、この差は、センサ変調信号Smのレベルを表している。
また、面積S3−面積S4は、センサ変調信号Smにとっては、図5(a)に示す面積S1−面積S2を演算していることになる。これは、事実上、図5(a)に示す面積Saと面積Sbの和を算出していることになる。
したがって、前半サンプリング区間Sefの合成信号CSwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebの間の合成信号CSwの平均レベルの差を算出することで、センサ変調信号Smについては、補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなる。
よって、前半サンプリング区間Sefの合成信号CSwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebの間の合成信号CSwの平均レベルの差は、補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなる。
次に、加減算器42が算出する上記和が搬送波の平均レベルとなることを図5を用いて説明する。上記和は、図5(b)に示す面積S3+面積S4を算出することを意味する。
図5(b)から分かるように、前半サンプリング区間Sefにおける搬送波Cwの平均レベル、後半サンプリング区間Sebにおける搬送波Cwの平均レベルは、ともに、搬送波Cwの平均レベル、すなわちバイアスレベルVbとなる。また、面積S3+面積S4は、センサ変調信号Smにとっては、図5(a)に示す面積Sa−面積Sbを算出していることになる。これらのことから、面積S3+面積S4は、面積Sc+面積Sdを算出していることになる。
よって、前半サンプリング区間Sefの合成信号CSwの平均レベルと、後半サンプリング区間Sebの間の合成信号CSwの平均レベルの和は、搬送波Cwの平均レベルを意味する。
補正前のベース信号Sba1の信号レベルVs、および、基準レベルVrすなわち搬送波Cwの平均レベルは、いずれも、温度変化など低速変化因子の影響を受けた値となっている可能性がある。
そこで、デジタル補正回路50において、Vs/Vrを真のベース信号Sba2の信号レベルVoとする。分母と分子ともに、同じ低速変化因子の影響を受けているので、信号レベルVoは、低速変化因子の影響が除去されることになる。したがって、Vs/Vrを真のベース信号Sba2の信号レベルVoとするのである。
ここで、予め設定した標準条件で算出した真のベース信号Sba2の信号レベルVoをVoaとする。そして温度変化などにより、バイアスレベルVbが30%減少したとする。この状態を、条件変動状態とする。この場合、補正前のベース信号Sba1のレベルは、要順条件における補正前のベース信号Sba1に対して30%減少する。しかし、基準レベルVrも標準条件に対して30%減少する。
したがって、条件変動状態における真のベース信号Sba2の信号レベルVobは、標準条件における真のベース信号Sba2の信号レベルVoaと等しくなる。つまり、Vs/Vrを真のベース信号Sba2の信号レベルVoとすることで、低速変化因子の影響を除去することができる。
また、本実施形態のジャイロセンサ装置1は、アナログスイッチを備えていない。したがって、処理時間を短くでき、基準レベルVrと補正前のベース信号Sb1の信号レベルVsの取得タイミングに差が生じることも抑制でき、回路規模の増大、消費電力の増加も抑制できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
第2実施形態では、TAD41のサンプリング周期Ts、加減算器42における演算、および、デジタル補正回路50における処理が、第1実施形態と相違する。また、第2実施形態では、搬送波Cwの振幅レベルAcを基準レベルVrとして用いる。
第2実施形態では、サンプリングクロック信号CKsの周波数(すなわち、サンプリング周波数fs)は、搬送波周波数fcの4倍に設定されている。すなわち、サンプリング周期Tsは、搬送波周期Tcの0.25倍に設定されている。
加減算器42は、搬送波Cwの1周期を、搬送波Cwの0.25周期毎に、第1サンプリング区間Se1、第2サンプリング区間Se2、第3サンプリング区間Se3、第4サンプリング区間Se4に区分する。
そして、TAD41が出力する第1サンプリング区間Se1の合成信号CSwと、第2サンプリング区間Se2の合成信号CSwの和(以下、第1加算値)を算出する。また、TAD41が出力する第3サンプリング区間Se3の合成信号CSwと、第4サンプリング区間Se4の合成信号CSwの和(以下、第2加算値)も算出する。そして、第1加算値−第2加算値を算出する。
図6(b)に示すように、第1サンプリング区間Se1の合成信号CSwのレベルは、面積S3aを算出していることを意味し、第2サンプリング区間Se2の合成信号CSwのレベルは、面積S3bを算出していることを意味する。よって、第1加算値は、面積S3を算出していることを意味する。
また、第3サンプリング区間Se3の合成信号CSwのレベルは、面積S4aを算出していることを意味し、第4サンプリング区間Se4の合成信号CSwのレベルは、面積S4bを算出していることを意味する。よって、第2加算値は、面積S4を算出していることを意味する。
これらのことから、第1加算値−第2加算値は、面積S3−面積S4を算出していることを意味する。図6(a)に示すように、面積S3は、センサ変調信号Smについては、面積S1aと面積S1bの和、すなわち、面積S1を算出していることになる。また、面積S4は、センサ変調信号Smについては、面積S2aと面積S2bの和、すなわち、面積S2を算出していることになる。したがって、第1加算値−第2加算値は、補正前のベース信号Sba1の信号レベルVsとなる。
加減算器42は、さらに、TAD41が出力する第1サンプリング区間Se1の合成信号CSwと、第2サンプリング区間Se2の合成信号CSwとの差(以下、第1差分)を算出する。また、TAD41が出力する第3サンプリング区間Se3の合成信号CSwと、第4サンプリング区間Se4の合成信号CSwとの差(以下、第2差分)も算出する。そして、第1差分−第2差分を算出する。
第1差分は、図6(b)に示す面積S3a−面積S3bを算出していることを意味する。図6(a)から分かるように、センサ変調信号Smに関しては、第1サンプリング区間Se1のレベルと、第2サンプリング区間Se2のレベルは同じである。したがって、第1差分を算出することで、センサ変調信号Smの成分は除去される。
第2差分は、図6(b)に示す面積S4a−面積S4bを算出していることを意味する。図6(a)から分かるように、センサ変調信号Smに関しては、第3サンプリング区間Se3のレベルと、第4サンプリング区間Se4のレベルは同じである。したがって、第2差分を算出する場合も、センサ変調信号Smの成分は除去される。
よって、第1差分−第2差分=面積S3a−面積S3b−(面積S4a−面積S4b)は、図6(b)に示す面積Si+面積Sj+面積Sk+面積Slを算出していることになる。
面積Si+面積Sj+面積Sk+面積Slは、搬送波Cwの振幅レベルAcを意味する。第2実施形態では、この搬送波の振幅レベルAcを基準レベルVrとする。基準レベルVrを算出した後、Vs/Vrを真のベース信号Sba2の信号レベルVoとする点は第1実施形態と同じである。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
たとえば、前述の実施形態では、搬送波Cwとセンサ変調信号Smの周波数は同じであり、搬送波Cwの位相に対してセンサ変調信号Smの位相が90度ずれていることにより、搬送波Cwとセンサ変調信号Smとが直交関係になっていた。しかし、これに限られず、センサ変調信号Smの周波数が搬送波Cwの周波数の整数倍、たとえば2倍あるいは4倍となっていることにより、搬送波Cwとセンサ変調信号Smとが直交関係になっていてもよい。搬送波Cwとセンサ変調信号Smとが直交関係になっていれば、第1実施形態および第2実施形態で説明した方法により、合成信号CSwから、真のベース信号Sb2の信号レベルVoを得ることができる。
<変形例2>
前述の実施形態では、搬送波Cwが極大値となる時点をサンプリング開始時点としていたが、搬送波Cwが極小値となる時点をサンプリング開始時点としてもよい。
<変形例3>
前述の実施形態では、TAD41により、アナログ信号である合成信号CSwをデジタルデータに変換していたが、TAD41以外の形式のAD変換回路により、アナログ信号である合成信号CSwをデジタルデータに変換してもよい。また、アナログ信号である合成信号CSwに対して、加減算処理を行なって、補正前のベース信号や基準レベルを決定してもよい。
<変形例4>
前述の実施形態では合成信号CSwは電圧信号であったが、合成信号CSwが電流信号であってもよい。
1:ジャイロセンサ装置 10:エレメント 20:センサ回路部 30:自励共振駆動回路 31:リングオシレータ 34:制御回路 40:デジタル同期検波回路 42:加減算器 50:デジタル補正回路 60:EPROM 411:NADゲート 412:インバータ 413:リングゲート遅延回路 414:カウンタ 415:ラッチ回路 416:パルスセレクタ 417:エンコーダ 418:信号処理回路

Claims (10)

  1. 搬送波に、ベース信号が変調された変調信号が合成された合成信号から、前記ベース信号を復調する復調装置であって、
    前記搬送波の極大値および極小値のいずれか一方をサンプリング開始時点とする半周期である前半の半周期の前記合成信号と、前記前半の半周期に続く後半の半周期の前記合成信号との差を、補正前の前記ベース信号に決定する補正前ベース信号決定部(42)と、
    前記合成信号から基準レベルを決定する基準レベル決定部(42)と、
    前記補正前ベース信号決定部が決定した補正前の前記ベース信号と、前記基準レベル決定部が決定した前記基準レベルとの比に基づいて、補正後の前記ベース信号を決定するベース信号決定部(50)と、を備えることを特徴とする復調装置。
  2. 請求項1において、
    前記基準レベル決定部は、前記前半の半周期の前記合成信号と、前記後半の半周期の前記合成信号との和を、前記基準レベルとすることを特徴とする復調装置。
  3. 請求項1において、
    前記基準レベル決定部は、
    前記サンプリング開始時点後、搬送波の1周期を、搬送波の0.25周期毎に、第1サンプリング区間、第2サンプリング区間、第3サンプリング区間、第4サンプリング区間に区分し、
    前記第1サンプリング区間の前記合成信号と、前記第2サンプリング区間の前記合成信号との差を第1差分とし、
    前記第3サンプリング区間の前記合成信号と、前記第4サンプリング区間の前記合成信号との差を第2差分とし、
    前記第1差分と前記第2差分との差を、前記基準レベルとすることを特徴とする復調装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記変調信号が、前記搬送波に対して直交していることを特徴とする復調装置。
  5. 請求項4において、
    前記変調信号の位相が、前記搬送波の位相に対して90度ずれていることを特徴とする復調装置。
  6. 請求項4において、
    前記変調信号の周波数が、前記搬送波の周波数の整数倍であることを特徴とする復調装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、
    アナログ信号として前記搬送波が入力されて、入力された前記搬送波をデジタルデータで出力するAD変換回路(41)を備え、
    前記補正前ベース信号決定部は、前記AD変換回路が出力するデジタルデータに基づいて、補正前の前記ベース信号を決定し、
    前記基準レベル決定部は、前記AD変換回路が出力するデジタルデータに基づいて、前記基準レベルを決定することを特徴とする復調装置。
  8. 請求項7において、
    前記AD変換回路は、複数のパルス信号遅延ユニットを直列接続したパルス遅延回路(413)を備え、アナログ信号である前記合成信号が入力信号として前記パルス遅延回路に入力され、一定時間毎に、パルス信号が通過した前記パルス信号遅延ユニットの数に基づいて、前記搬送波をデジタルデータに変換することを特徴とする復調装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項において、
    前記合成信号が電圧信号であることを特徴とする復調装置。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項において、
    前記合成信号が電流信号であることを特徴とする復調装置。
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