JP2016208800A - 電動モータ - Google Patents

電動モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2016208800A
JP2016208800A JP2015091834A JP2015091834A JP2016208800A JP 2016208800 A JP2016208800 A JP 2016208800A JP 2015091834 A JP2015091834 A JP 2015091834A JP 2015091834 A JP2015091834 A JP 2015091834A JP 2016208800 A JP2016208800 A JP 2016208800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
teeth
arc
armature
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015091834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6530956B2 (ja
Inventor
哲平 時崎
Teppei Tokisaki
哲平 時崎
義親 川島
Yoshichika Kawashima
義親 川島
夏海 田村
Natsumi Tamura
夏海 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2015091834A priority Critical patent/JP6530956B2/ja
Priority to US15/560,187 priority patent/US10756584B2/en
Priority to CN201680019031.9A priority patent/CN107431424A/zh
Priority to EP16786458.6A priority patent/EP3291426B1/en
Priority to PCT/JP2016/062937 priority patent/WO2016175181A1/ja
Publication of JP2016208800A publication Critical patent/JP2016208800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6530956B2 publication Critical patent/JP6530956B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/26Rotor cores with slots for windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/17Stator cores with permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K13/00Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
    • H02K13/006Structural associations of commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/40DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/40DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits
    • H02K23/405Machines with a special form of the pole shoes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/03Machines characterised by aspects of the air-gap between rotor and stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/06Magnetic cores, or permanent magnets characterised by their skew
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/02DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
    • H02K23/04DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】作業効率を悪化させることなく、コギングトルクやトルクリップルを最小限に抑えることができる電動モータを提供する。
【解決手段】永久磁石12を4つ備え、ティース20およびスロット23の数が6に設定された電動モータ2において、永久磁石12の極弧角をθ1とし、ティース20およびスロット23のスキュー角をθ2としたとき、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ50°≦θ1<70°,0°<θ2≦20°を満たすように設定されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、電動モータに関するものである。
例えば、自動車用のワイパーモータとしては、ブラシ付きの電動モータを用いる場合が多い。この種の電動モータは、円筒状のヨークの内周面に複数の永久磁石を周方向に等間隔で配置し、これら永久磁石の内側にアーマチュアが回転自在に支持されている。永久磁石としては、略瓦状に形成されたいわゆるセグメント型の永久磁石が用いられる。
アーマチュアは、複数のティースが放射状に形成されたアーマチュアコアを有している。各ティース間には、軸線方向に長いスロットが複数形成され、このスロットを介してティースに巻線が巻装されている。巻線は、アーマチュアコアと隣接するように回転軸に外嵌固定されたコンミテータに導通している。
コンミテータは、金属片である複数のセグメントが互いに絶縁された状態で周方向に配設されたものであって、これらセグメントにそれぞれ巻線の巻き始め端、および巻き終わり端が接続される。また、各セグメントはブラシに摺接可能に接続されており、このブラシを介してそれぞれの巻線に給電される。そして、給電された巻線によってティースに磁界が形成され、ヨークに設けられた永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によってアーマチュアが回転する。
ここで、コギングトルクやトルクリップルといったモータの作動音にかかる要因を低減するために、さまざまな技術が開示されている。
例えば、瓦状の永久磁石の外面の円弧中心の位置に対して内面の円弧中心の位置を偏心させ、ヨーク側の周方向における急激な磁束の変化を防止する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ティースの永久磁石の対向面に加工を施し、ティースに生じる磁束の粗密変化を低減する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、永久磁石の極弧角を限定することで、コギングトルクを低減する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、ティースやスロットを、軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角をつけて形成する技術が開示されている(例えば、特許文献4参照)。
このように構成することで、巻線による磁界とヨークに設けられた永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力の発生タイミングを、軸方向でずらすことができる。
ところで、ティースやスロットにスキュー角を持たせる場合、最適なスキュー角は、磁極数とスロット数との最小公倍数から導き出すことができる。すなわち、360°を磁極数とスロット数との最小公倍数で割った値が最適なスキュー角となる。例えば、磁極数が4極、スロット数が6の場合、最小公倍数は12であり、360°を12で割ると30°となる。したがって、磁極数が4極、スロット数が6の場合、最適なスキュー角は、30°となる。
特開2000−253604号公報 特開2013−31284号公報 特開2011−166868号公報 特開2002−315237号公報
しかしながら、上述の特許文献4のように、最適なスキュー角でティースやスロットを形成すると、角度が大きすぎてティースに巻線を巻装しにくくなってしまい、作業効率が悪化するという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、作業効率を悪化させることなく、コギングトルクやトルクリップルを最小限に抑えることができる電動モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係る電動モータは、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、を備え、前記永久磁石は、肉厚が均一となるように外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、前記アーマチュアは、回転軸と、該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、を備え、前記アーマチュアコアは、径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、を備え、前記ティースおよび前記スロットは、前記回転軸の軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
50°≦θ1<70°
0°<θ2≦20°
を満たすように設定されていることを特徴とする。
本発明に係る電動モータは、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、を備え、前記永久磁石は、外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、前記内面の円弧中心が前記外面の円弧中心よりも前記永久磁石の周方向中央の厚さ方向に沿って前記永久磁石から離間する方向に向かって偏心し、前記アーマチュアは、回転軸と、該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、を備え、前記アーマチュアコアは、径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、を備え、前記ティースの前記永久磁石と対向する面には、溝幅の異なる2つの溝が前記回転軸の軸方向全体に渡って形成されており、前記ティースおよび前記スロットは、前記軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、前記永久磁石の前記内面の円弧中心の偏心量をδとし、前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、偏心量δ、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
0mm<δ<3mm
70°≦θ1<80°
0°<θ2≦20°
を満たすように設定されていることを特徴とする。
本発明に係る電動モータは、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、を備え、前記永久磁石は、外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、前記内面の円弧中心が前記外面の円弧中心よりも前記永久磁石の周方向中央の厚さ方向に沿って前記永久磁石から離間する方向に向かって偏心し、前記アーマチュアは、回転軸と、該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、を備え、前記アーマチュアコアは、径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、を備え、前記ティースおよび前記スロットは、前記回転軸の軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、前記永久磁石の前記内面の円弧中心の偏心量をδとし、前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、偏心量δ、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
3mm≦δ≦4mm
80°≦θ1<90°
0°<θ2≦20°
を満たすように設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、磁極数とスロット数から求められる最適なスキュー角に設定することなく、コギングトルクやトルクリップルを最小限に抑えることができる。このため、作業効率を悪化させることなく、モータ効率の優れた電動モータを提供できる。
本発明の実施形態における減速機付モータの平面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態におけるアーマチュアの側面図である。 本発明の第1実施形態におけるアーマチュアコアを軸方向からみた平面図である。 本発明の第1実施形態における電動モータのトルクリップルの変化を示すグラフである。 本発明の第1実施形態における電動モータのコギングトルクの変化を示すグラフである。 本発明の第2実施形態における電動モータの断面図である。 本発明の第2実施形態におけるアーマチュアの側面図である。 本発明の第2実施形態におけるアーマチュアコアを軸方向からみた平面図である。 本発明の第3実施形態における電動モータの断面図である。 本発明の第3実施形態における電動モータのコギングトルクの変化を示すグラフである。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(減速機付モータ)
図1は、本発明に係る電動モータ2が適用された減速機付モータ1の平面図である。
同図に示すように、減速機付モータ1は、例えば、自動車のワイパーモータとして用いられるものであって、電動モータ2と、電動モータ2に連結された減速機構3と、を備えている。
減速機構3は、ケーシング4と、ケーシング4内に設けられたウォーム減速機と、ウォーム減速機を構成するウォームホイール(不図示)と一体化された出力軸5と、を備えている。そして、電動モータ2から出力された回転力は、ウォーム減速機を介して出力軸5から出力される。出力軸5は、不図示のワイパ機構に連結されており、減速機付モータ1が駆動することにより、ワイパ機構が駆動する。
また、ケーシング4には、コネクタ6が一体的に設けられている。このコネクタ6には、不図示の外部電源のコネクタが接続される。そして、コネクタ6を介して、電動モータ2に電力が供給される。
(第1実施形態)
(電動モータ)
図2は、図1のA−A線に沿う断面図である。
図1、図2に示すように、電動モータ2は、いわゆるブラシ付きモータであって、有底筒状のヨーク7と、ヨーク7の径方向内側に回転自在に配置されたアーマチュア8と、を備えている。
ヨーク7の底部7aには、径方向中央に軸線方向外側に向かって突出するボス部9が形成され、ここにアーマチュア8の回転軸13の一端を軸支するための軸受(不図示)が設けられている。
また、ヨーク7の開口部7bには、外フランジ部10が設けられている。外フランジ部10には、ボルト孔(不図示)が形成されている。このボルト孔にボルト11が挿通され、減速機構3のケーシング4に形成されたボルト孔(不図示)に螺入されることによって、ケーシング4にヨーク7が締結固定される。
さらに、ヨーク7の筒部7cには、内周面に4つのセグメント型の永久磁石12が周方向に等間隔で、かつ磁極が順番となるように配設されている。すなわち、ヨーク7に設けられた永久磁石12は、磁極数が4極に設定されている。
セグメント型の永久磁石12は瓦状に形成されており、径方向内側に面する内面円弧部12aと、径方向外側に面し、ヨーク7の筒部7cの内周面形状に対応するように形成された外面円弧部12bと、周方向両端を形成する一対の側面12cと、を有している。
また、永久磁石12は、肉厚がほぼ均一となるように形成されている。すなわち、内面円弧部12aの円弧中心P1と外面円弧部12bの円弧中心P2とが偏心しておらず、それぞれ同一位置、つまり、ヨーク7の径方向中心に位置している。
さらに、永久磁石12の極弧角θ11は、
50°≦θ11<70°・・・(1)
を満たすように設定されている。
図3は、アーマチュア8の側面図、図4は、アーマチュアコア14を軸方向からみた平面図である。
図2〜図4に示すように、アーマチュア8は、回転軸13に外嵌固定されたアーマチュアコア14と、アーマチュアコア14に巻装された巻線15と、回転軸13の一端側(図3における下端側)に外嵌固定されたコンミテータ16と、を備えている。
回転軸13の一端には、ウォーム減速機を構成するウォーム軸17が一体成形されている。このウォーム軸17が、不図示のウォームホイールに噛合される。そして、回転軸13の他端(図3における上端)が、ヨーク7のボス部9に設けられた軸受(不図示)に回転自在に支持される。
一方、回転軸13の一端には、軸受19が設けられている。この軸受19は、巻線15に給電を行うためのブラシホルダ(不図示)に取り付けられている。ブラシホルダは、ケーシング4に固定されている。すなわち、回転軸13の一端は、軸受19およびブラシホルダを介してケーシング4に回転自在に支持されている。
アーマチュアコア14は、プレス加工等によって打ち抜かれた磁性材料の板材を軸方向に積層したり(積層コア)、軟磁性粉を加圧成形したり(圧粉コア)して形成されたものであって、略円環状のコア本体18を有している。このコア本体18の中心に回転軸13が圧入固定されている。
コア本体18の外周部には、軸方向平面視略T字型のティース20が6つ、周方向に沿って等間隔に、放射状に設けられている。各ティース20は、径方向に延出し巻線15が巻装される巻胴部21と、巻胴部21の先端に設けられ巻胴部21に対して左右対称となるように延在する鍔部22とにより構成されている。すなわち、ティース20の先端に設けられた鍔部22がアーマチュアコア14の外周面を構成しており、鍔部22が永久磁石12と対向した状態になる。
コア本体18の外周部に、ティース20を放射状に設けることによって、隣接するティース20間には、蟻溝状のスロット23が6つ形成されている。スロット23は軸線方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に複数形成されている。
これらスロット23間にエナメル被覆の巻線15を挿通し、ティース20の巻胴部21に絶縁材であるインシュレータ(不図示)を介して巻線15が巻装される。
ここで、ティース20およびスロット23は、回転軸13の軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角θ2を有して形成されている。このスキュー角θ2は、
0°<θ2≦20°・・・(2)
を満たすように設定されている。
回転軸13の一端側に外嵌固定されたコンミテータ16は、略円柱状に形成されている。コンミテータ16の外周面には、導電材で形成されたセグメント24が複数枚取り付けられている。セグメント24は軸線方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。
各セグメント24のアーマチュアコア14側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ25が一体成形されている。ライザ25には、巻線15の巻き始め端部と巻き終わり端部とが掛け回わされる。そして、巻線15は、ヒュージングなどによりライザ25に固定される。これにより、セグメント24とこれに対応する巻線15とが導通される。
このように構成されたコンミテータ16は、減速機構3に電動モータ2を取り付けた状態では、ケーシング4に臨まされた状態になる。そして、コンミテータ16のセグメント24に、ケーシング4に固定されているブラシホルダのブラシ(何れも不図示)が摺接される。ブラシは、ケーシング4のコネクタ6に電気的に接続されている。これにより、外部電源の電力がブラシおよびセグメント24を介して巻線15に供給される。
巻線15に電力が供給されると、アーマチュアコア14に所定の磁界が発生する。そして、この磁界と、ヨーク7の永久磁石12との間に磁気的な吸引力や反発力が作用し、アーマチュア8が回転する。この回転によって、不図示のブラシが摺接するセグメント24が順次変更され、巻線15に流れる電流の向きが切替えられる、いわゆる整流が行われ、アーマチュア8が継続的に回転する。
(モータ特性)
次に、図5、図6に基づいて、電動モータ2のモータ特性について説明する。
図5は、縦軸を電動モータ2のトルクリップル[mN・m]とし、横軸をアーマチュアコア14のスキュー角θ2[°]としたときのトルクリップルの変化を示すグラフである。
図6は、縦軸を電動モータ2のコギングトルク[mN・m]とし、横軸を永久磁石12における内面円弧部12aの円弧中心P1と外面円弧部12bの円弧中心P2との偏心量δ[mm]としたときのコギングトルクの変化を示すグラフである。
なお、図5、図6において、永久磁石12の極弧角θ11は、式(1)を満たすものとする。
図5に示すように、電動モータ2のトルクリップルは、スキュー角θ2が大きくなるにしたがい、小さくなることが確認できる。なお、電動モータ2の磁極数は4極であり、スロット23の数は6であるので、最適なスキュー角θ2は、
360°/12=30°
となり、θ2=30°の場合に、トルクリップルがほぼ0[mN・m]になることが確認できる。
ここで、図5に示すように、スキュー角θ2が、
15°≦θ2≦20°
の範囲であるとき、トルクリップルの減少勾配が僅かに緩やかになることが確認できる。このため、電動モータ2では、スキュー角θ2を、式(2)を満たすように設定する。
そして、この場合において、図6に示すように、偏心量δを大きくするにしたがって、コギングトルクの減少は殆ど確認できないものの、拘束トルクが大きく減少してしまうことが確認できる。このため、電動モータ2では、偏心量δを0mm、つまり、永久磁石12の肉厚をほぼ均一に設定した。
したがって、上述の第1実施形態によれば、磁極数とスロット数から求められる最適なスキュー角に設定することなく、コギングトルクやトルクリップルを最小限に抑えることができる。このため、作業効率を悪化させることなく、モータ効率の優れた電動モータ2を提供できる。
(第2実施形態)
(電動モータ)
次に、この発明の第2実施形態を図7、図8に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する(以下の実施形態についても同様)。
図7は、第2実施形態における電動モータ202の軸方向に直交する断面図であって、前述の図2に対応している。図8は、アーマチュア208の側面図であって、前述の図3に対応している。図9は、アーマチュアコア14を軸方向からみた平面図であって、前述の図4に対応している。
図7〜図9に示すように、前述の第1実施形態と第2実施形態との相違点は、ヨーク7の永久磁石212の形状と、アーマチュアコア14のティース20の形状とが異なる点にある。
より具体的には、ヨーク7の筒部7cの内周面に設けられた4つのセグメント型の永久磁石212は瓦状に形成されており、径方向内側に面する内面円弧部212aと、径方向外側に面し、ヨーク7の筒部7cの内周面形状に対応するように形成された外面円弧部212bと、周方向両端を形成する一対の側面212cと、を有している。
ここで、永久磁石212は、内面円弧部212aの円弧中心P1が外面円弧部212bの円弧中心P2に対して偏芯している。偏芯方向は、外面円弧部212bの円弧中心P2から永久磁石212の肉厚方向に沿って、この永久磁石212から離間する方向である。つまり、外面円弧部212bの円弧中心P2は、ヨーク7の径方向中央に位置している一方、内面円弧部212aの円弧中心P1は、ヨーク7の径方向中央から図7における下方にずれた位置に存在している。
内面円弧部212aの円弧中心P1と外面円弧部212bの円弧中心P2との偏心量δは、
0mm<δ<3mm・・・(3)
を満たすように設定されている。
また、永久磁石212の極弧角θ21は、
70°≦θ21<80°・・・(4)
を満たすように設定されている。
一方、アーマチュアコア14のティース20には、鍔部22の外周面に、2つの溝31,32が軸方向全体に渡って形成されている。各溝31,32は、ティース20の巻胴部21の中心を挟んで周方向両側に並んで配置されている。また、各溝31,32は、ティース20の延在方向に沿うように、スキュー角θ2を有して形成されている。
さらに、各溝31,32は、それぞれ溝幅が異なるように形成されている。すなわち、2つの溝31,32のうち、第1溝31の溝幅は、第2溝32の溝幅よりも狭く設定されている。
なお、ティース20およびスロット23のスキュー角θ2は、前述の式(2)を満たしている。
このような構成のもと、仮に永久磁石212の内面円弧部12aの円弧中心P1と外面円弧部12bの円弧中心P2との偏心量δを、0mmから増大させていくと、コギングトルクは、徐々に減少していくが、偏心量δを2.5mmよりも大きくすると、逆にコギングトルクが増大していく。
つまり、縦軸を電動モータ202のコギングトルク[mN・m]とし、横軸を永久磁石212における内面円弧部212aの円弧中心P1と外面円弧部212bの円弧中心P2との偏心量δ[mm]としたときのコギングトルクの変化を示すグラフは、偏芯量δ=2.5mm付近を底として、V字状のグラフとなる。
したがって、上述の第2実施形態によれば、永久磁石212における内面円弧部212aの円弧中心P1と外面円弧部212bの円弧中心P2との偏心量δを、上述の式(3)を満たすように設定すると共に、永久磁石212の極弧角θ21を、上述の式(4)を満たすように設定し、かつ、ティース20の鍔部22の外周面に、2つの溝31,32を形成することにより、上述の第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3実施形態)
(電動モータ)
次に、この発明の第3実施形態を図10、図11に基づいて説明する。
図10は、第3実施形態における電動モータ302の軸方向に直交する断面図であって、前述の図2に対応している。
図10に示すように、前述の第1実施形態と第3実施形態との相違点は、ヨーク7の永久磁石312の形状が異なる点にある。
より具体的には、ヨーク7の筒部7cの内周面に設けられた4つのセグメント型の永久磁石312は瓦状に形成されており、径方向内側に面する内面円弧部312aと、径方向外側に面し、ヨーク7の筒部7cの内周面形状に対応するように形成された外面円弧部312bと、周方向両端を形成する一対の側面312cと、を有している。
ここで、永久磁石312は、内面円弧部312aの円弧中心P1が外面円弧部312bの円弧中心P2に対して偏芯している。偏芯方向は、外面円弧部312bの円弧中心P2から永久磁石312の肉厚方向に沿って、この永久磁石312から離間する方向である。つまり、外面円弧部312bの円弧中心P2は、ヨーク7の径方向中央に位置している一方、内面円弧部312aの円弧中心P1は、ヨーク7の径方向中央から図10における下方にずれた位置に存在している。
内面円弧部312aの円弧中心P1と外面円弧部312bの円弧中心P2との偏心量δは、
3mm≦δ≦4mm・・・(5)
を満たすように設定されている。
また、永久磁石312の極弧角θ31は、
80°≦θ31<90°・・・(6)
を満たすように設定されている。
なお、第3実施形態では特に図示しないが、ティース20およびスロット23のスキュー角θ2は、前述の式(2)を満たしている。
図11は、縦軸を電動モータ302のコギングトルク[mN・m]とし、横軸を永久磁石312における内面円弧部312aの円弧中心P1と外面円弧部312bの円弧中心P2との偏心量δ[mm]としたときのコギングトルクの変化を示すグラフである。
なお、図11において、永久磁石312の極弧角θ31は、式(6)を満たすものとする。
同図に示すように、偏心量δを大きくするにしたがって、コギングトルクが減少していくのが確認できる。一方、拘束トルクは、偏心量が2.5mm付近まではほぼ減少が見られないが、2.5mmを超えると、減少勾配が徐々に大きくなっていくことが確認できる。このため、電動モータ302では、偏心量δを、式(5)を満たすように設定した。
したがって、上述の第3実施形態によれば、永久磁石312における内面円弧部312aの円弧中心P1と外面円弧部312bの円弧中心P2との偏心量δを、上述の式(5)を満たすように設定すると共に、永久磁石312の極弧角θ31を、上述の式(6)を満たすように設定することにより、上述の第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、電動モータ2,202,302を減速機構3と連結して減速機付モータ1とし、この減速機付モータ1を自動車のワイパーモータとして用いる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、電動モータ2,202,302単独で、さまざまな装置に用いることができる。また、減速機付モータ1も、さまざまな装置に用いることが可能である。
1…減速機付モータ
2,202,302…電動モータ
7…ヨーク
7c…筒部
8…アーマチュア
12,212,312…永久磁石
12a,212a,312a…内面円弧部(内面)
12b,212b,312b…外面円弧部(外面)
13…回転軸
14…アーマチュアコア
16…コンミテータ
20…ティース
23…スロット
24…セグメント
31…第1溝(溝)
32…第2溝(溝)
θ11、θ21,θ31…極弧角
θ2…スキュー角
δ…偏心量

Claims (3)

  1. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、
    前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、
    を備え、
    前記永久磁石は、肉厚が均一となるように外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、
    前記アーマチュアは、
    回転軸と、
    該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、
    を備え、
    前記アーマチュアコアは、
    径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、
    前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、
    を備え、
    前記ティースおよび前記スロットは、前記回転軸の軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、
    前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
    50°≦θ1<70°
    0°<θ2≦20°
    を満たすように設定されていることを特徴とする電動モータ。
  2. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、
    前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、
    を備え、
    前記永久磁石は、
    外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、
    前記内面の円弧中心が前記外面の円弧中心よりも前記永久磁石の周方向中央の厚さ方向に沿って前記永久磁石から離間する方向に向かって偏心し、
    前記アーマチュアは、
    回転軸と、
    該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、
    を備え、
    前記アーマチュアコアは、
    径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、
    前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、
    を備え、
    前記ティースの前記永久磁石と対向する面には、溝幅の異なる2つの溝が前記回転軸の軸方向全体に渡って形成されており、
    前記ティースおよび前記スロットは、前記軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、
    前記永久磁石の前記内面の円弧中心の偏心量をδとし、前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、偏心量δ、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
    0mm<δ<3mm
    70°≦θ1<80°
    0°<θ2≦20°
    を満たすように設定されていることを特徴とする電動モータ。
  3. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に設けられ、4つのセグメント型の永久磁石と、
    前記ヨークの径方向内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、
    を備え、
    前記永久磁石は、
    外面と内面とがそれぞれ円弧状に形成されており、
    前記内面の円弧中心が前記外面の円弧中心よりも前記永久磁石の周方向中央の厚さ方向に沿って前記永久磁石から離間する方向に向かって偏心し、
    前記アーマチュアは、
    回転軸と、
    該回転軸に固定されるアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ複数のセグメントが周方向に配置されたコンミテータと、
    を備え、
    前記アーマチュアコアは、
    径方向に沿って放射状に延び、コイルを巻装するための6つのティースと、
    前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる6つのスロットと、
    を備え、
    前記ティースおよび前記スロットは、前記回転軸の軸方向に対して斜めに延在するようにスキュー角を有して形成されており、
    前記永久磁石の前記内面の円弧中心の偏心量をδとし、前記永久磁石の極弧角をθ1とし、前記スキュー角をθ2としたとき、偏心量δ、極弧角θ1およびスキュー角θ2は、それぞれ
    3mm≦δ≦4mm
    80°≦θ1<90°
    0°<θ2≦20°
    を満たすように設定されていることを特徴とする電動モータ。
JP2015091834A 2015-04-28 2015-04-28 電動モータ Expired - Fee Related JP6530956B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015091834A JP6530956B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電動モータ
US15/560,187 US10756584B2 (en) 2015-04-28 2016-04-25 Electric motor
CN201680019031.9A CN107431424A (zh) 2015-04-28 2016-04-25 电动机
EP16786458.6A EP3291426B1 (en) 2015-04-28 2016-04-25 Electric motor
PCT/JP2016/062937 WO2016175181A1 (ja) 2015-04-28 2016-04-25 電動モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015091834A JP6530956B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電動モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016208800A true JP2016208800A (ja) 2016-12-08
JP6530956B2 JP6530956B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=57198579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015091834A Expired - Fee Related JP6530956B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電動モータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10756584B2 (ja)
EP (1) EP3291426B1 (ja)
JP (1) JP6530956B2 (ja)
CN (1) CN107431424A (ja)
WO (1) WO2016175181A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020022225A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社ミツバ 電動モータ
JP2020022224A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社ミツバ 電動モータ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110971028A (zh) * 2018-09-30 2020-04-07 广东肇庆爱龙威机电有限公司 车辆座椅及其永磁直流电机
KR20200086087A (ko) * 2019-01-08 2020-07-16 엘지이노텍 주식회사 모터

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181633A (ja) * 1987-01-21 1988-07-26 Tamagawa Seiki Co Ltd 電動機
JP2008160908A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Mabuchi Motor Co Ltd 小型モータ
CN102035332A (zh) * 2010-12-27 2011-04-27 重庆青山工业有限责任公司 一种用于电控机械式自动变速器的电机
JP2011109909A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Johnson Electric Sa モータ及び電気パーキングブレーキシステム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2587608B2 (ja) * 1984-06-06 1997-03-05 三菱製鋼 株式会社 モ−タ−
JPS62193539A (ja) 1986-02-17 1987-08-25 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 直流モ−タ
US5773908A (en) * 1993-02-22 1998-06-30 General Electric Company Single phase motor with positive torque parking positions
JPH11178301A (ja) 1997-12-15 1999-07-02 Matsushita Electric Works Ltd モータ
JP3605309B2 (ja) 1999-03-03 2004-12-22 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング装置用電動機
JP3469164B2 (ja) * 2000-05-02 2003-11-25 三菱電機株式会社 回転電機
JP2002315237A (ja) 2001-04-16 2002-10-25 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の積層鉄心
JP2004270563A (ja) 2003-03-10 2004-09-30 Aisan Ind Co Ltd 電子スロットル装置
CN101222153B (zh) 2007-01-12 2012-03-14 台达电子工业股份有限公司 永磁电机的转动结构及决定其转动结构的方法
JP2010093939A (ja) 2008-10-07 2010-04-22 Mitsuba Corp 電動モータ
WO2010041448A1 (ja) * 2008-10-07 2010-04-15 株式会社ミツバ 電動モータ、および減速機付モータ
JP5111535B2 (ja) 2010-02-05 2013-01-09 三菱電機株式会社 永久磁石型回転電機
CN102255437B (zh) 2011-07-07 2013-08-07 常州市昊升电机有限公司 一种高性能的稀土永磁直流电动机
JP2013031284A (ja) 2011-07-28 2013-02-07 Mitsuba Corp アーマチュアコアおよびインナロータ型電動モータ
CN202260673U (zh) 2011-08-25 2012-05-30 江苏上骐集团有限公司 一种用于交流永磁伺服电动机的定子冲片

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181633A (ja) * 1987-01-21 1988-07-26 Tamagawa Seiki Co Ltd 電動機
JP2008160908A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Mabuchi Motor Co Ltd 小型モータ
JP2011109909A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Johnson Electric Sa モータ及び電気パーキングブレーキシステム
CN102035332A (zh) * 2010-12-27 2011-04-27 重庆青山工业有限责任公司 一种用于电控机械式自动变速器的电机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020022225A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社ミツバ 電動モータ
JP2020022224A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社ミツバ 電動モータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3291426A4 (en) 2018-11-21
WO2016175181A1 (ja) 2016-11-03
CN107431424A (zh) 2017-12-01
EP3291426A1 (en) 2018-03-07
US10756584B2 (en) 2020-08-25
JP6530956B2 (ja) 2019-06-12
EP3291426B1 (en) 2020-03-25
US20180083501A1 (en) 2018-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4735210B2 (ja) モータ
JP5774081B2 (ja) 回転電機
JP4440275B2 (ja) 三相回転電機
JP2021531723A (ja) 非対称な極を有する、電気機械のための回転子
JP2013005683A (ja) ステータ及びモータ
JP2013074743A (ja) 回転電機
JP2006121896A (ja) 単相誘導電動機
JP2017063599A (ja) 単相ブラシレスモータ及びこれを利用する動力工具
KR20060131282A (ko) 부등슬롯형 스테이터 및 이를 구비한 하이브리드 인덕션모터
JP2008104353A (ja) 永久磁石型モータ
WO2016175181A1 (ja) 電動モータ
JP2009273304A (ja) 回転電機のロータ及び回転電機
JP2006060952A (ja) 永久磁石埋込み型電動機
JP6327221B2 (ja) 回転電機
JP2014533086A (ja) 厚さが異なる永久磁石を有する回転子及びそれを含むモータ
JP2017055644A (ja) 単相永久磁石モータ
JP2012124984A (ja) 回転電機
JP2013118788A (ja) ブラシレスモータ
JP2010094010A (ja) 振動モータ
JP5460807B1 (ja) 同期電動機
JP5491344B2 (ja) モータ
JP2020058172A (ja) モータ
JP6451886B2 (ja) モータ
JP6294426B2 (ja) モータ
JP6298133B2 (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180925

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6530956

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees