JP2016204105A - 物品移載装置 - Google Patents
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Abstract
Description
好ましくは、前記ピックアップ部の数が3以上の複数であり、これらピックアップ部が前記円状軌跡に沿って等間隔で配列されている。
ピックアップ部が引渡箇所を通過するタイミングでは、ピックアップ部の周速度が第二搬送機の搬送速度に等しいので、ピックアップ部によってピックアップされた物品が安定して第二搬送機に載置される。
第一搬送機の搬送速度と第二搬送機の搬送速度が異なるので、第一搬送機によって搬送される物品の間隔が第二搬送機によって搬送される物品の間隔と異なる。
また、ピックアップ部の周速度が順に一定速度(第一搬送速度)、変速(第一搬送速度から第二搬送速度へ)、一定速度(第二搬送速度)、変速(第二搬送速度から第一搬送速度へ)と変化する過程には、ピックアップ部が一時的に停止する停留期間がない。
この物品移載装置10は、第一搬送機30の第一搬送路に沿って等間隔で順次送られる物品を順次第二搬送路に移載することによって、第一搬送路における間隔とは異なる間隔でそれら物品を第二搬送機50の第二搬送路に沿って配列させるものである。
回転軸31が機枠20の中央部に回転可能に取り付けられ、リール1の中心部がその回転軸31に装着され、リール1が回転軸31を中心にして回転可能に設けられている。回転軸31の右上においてローラー32が機枠20に回転可能に取り付けられている。機枠20の上部にローラー33〜35が回転可能に取り付けられ、これらローラー33〜35はこれらの順に右から左に向かって配列されている。機枠20の左部にローラー36〜38が回転可能に取り付けられ、これらローラー36〜38はこれらの順に上から下に向かって配列されている。ローラー38の右下において、巻取モーター41が機枠20に取り付けられている。その巻取モーター41に巻取軸40が直結され、巻取リール39の中心部が巻取軸40に着脱可能に装着されている。
巻取モーター41は例えばトルクモーターであり、巻取リール39に巻回されたキャリアテープ3の径が大きくなるにつれて巻取モーター41の回転速度が低下する。巻取モーター48についても巻取モーター41と同様である。
テープ支持部42によるキャリアテープ3の吸引力はキャリアテープ3の送りを阻害しない程度である。そのため、搬送中のキャリアテープ3がテープ支持部42によって吸引されても、キャリアテープ3がテープ支持部42に対してスライドする。
プーリー51が機枠20の後部側の右上部に回転可能に設けられ、プーリー52が機枠20の後部側の左上部に回転可能に設けられている。ベルト53はステンレス製の無端状ベルトである。ベルト53がプーリー51とプーリー52の間に掛け渡され、このベルト53の右側がプーリー51によって左側へ折り返され、ベルト53の左側がプーリー52によって右へ折り返されている。
また、上から見ると、ベルト53によって搬送される受け部54が描く直線状軌跡は、旋回するピックアップ部72が描く円状軌跡の接線となる。その直線状軌跡とその円状軌跡の接点が引渡箇所B2である。
ピックアップ部72が受取箇所B1を通過した後に、速度制御回路92が回転駆動機80を加速制御する。その後、ピックアップ部72が引渡箇所B2を通過するタイミングt2に同期して、速度制御回路92が回転駆動機80の速度を最大速度に制御することによって、ピックアップ部72の周速度をベルト53の搬送速度V2に等しく制御する。その後、ピックアップ部72が引渡箇所B2を通過した後に、速度制御回路92が回転駆動機80を減速制御する。
また、上述の実施形態では、物品6がキャリアテープ3に載って受取箇所B1に搬送されたが、搬送されるコンベアベルトに載って受取箇所B1に搬送されてもよい。また、ベルト53の代わりにキャリアテープが搬送され、そのキャリアテープに形成された複数の収容凹部(これら凹部の間隔はP2である。)に物品6が移載されてもよい。
Claims (7)
- 複数の物品を一定の第一搬送速度で順次所定の受取箇所に送る第一搬送機と、
回転駆動機と、
前記第一搬送機によって搬送される物品の軌跡に前記受取箇所で接する円状軌跡を描くように前記回転駆動機によって旋回させられ、前記受取箇所において物品をピックアップし、ピックアップした物品を旋回により前記受取箇所から所定の引渡箇所に移載する一又は複数のピックアップ部と、
前記ピックアップ部によって移載された物品を、前記引渡箇所における前記円状軌跡の接線方向へ、前記第一搬送速度と異なる一定の第二搬送速度で搬送する第二搬送機と、
前記回転駆動機を制御することによって前記ピックアップ部の周速度を制御する速度制御部と、を備え、
前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングに同期して、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第一搬送速度に等しく制御し、
前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングに同期して、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度に等しく制御することを特徴とする物品移載装置。 - 前記ピックアップ部の数が3以上の複数であり、これらピックアップ部が前記円状軌跡に沿って等間隔で配列されていることを特徴とする請求項1に記載の物品移載装置。
- 前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第一搬送速度に維持する定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部がその定速制御を終了することを特徴とする請求項1又は2に記載の物品移載装置。
- 前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度に維持する定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部がその定速制御を終了することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の物品移載装置。
- 前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第一搬送速度に維持する第一定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部がその第一定速制御を終了し、
前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度に維持する第二定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部がその第二定速制御を終了し、
前記第一定速制御の終了タイミングから前記第二定速処理の開始タイミングまでの間、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第一搬送速度から前記第二搬送速度に変速させることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品移載装置。 - 前記第二定速制御の終了タイミングから前記第一定速処理の開始タイミングまでの間、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度から前記第一搬送速度に変速させることを特徴とする請求項5に記載の物品移載装置。
- 前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第一搬送速度に維持する第一定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に前記速度制御部がその第一定速制御を終了し、
前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの前に、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度に維持する第二定速制御を開始し、前記ピックアップ部が前記引渡箇所を通過するタイミングの後であって前記ピックアップ部が前記受取箇所を通過するタイミングの前に前記速度制御部がその第二定速制御を終了し、
前記第二定速制御の終了タイミングから前記第一定速処理の開始タイミングまでの間、前記速度制御部が前記ピックアップ部の周速度を前記第二搬送速度から前記第一搬送速度に変速させることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品移載装置。
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