JP2016202437A - 目飛び検出装置、ミシン、目飛び検出方法及びプログラム - Google Patents

目飛び検出装置、ミシン、目飛び検出方法及びプログラム Download PDF

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理人 ▲柳▼沢
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Abstract

【課題】糸の伸びや縫いムラの影響を受けることなく、高精度に目飛び検出すること。【解決手段】縫い針で作られる上糸ループを回転釜で捕捉して、上糸と下糸とを交差させて縫い目を形成するミシンの目飛び検出装置(21)に、上糸ボビンから縫い針に向かう糸道の途中で上糸が巻き掛けられた回転体(33)と、上糸ボビンからの上糸の繰り出し時に上糸に張力が生じるように回転体を回転させるモータ(29)と、回転釜による上糸ループの解放直前の所定区間を監視し、当該所定区間におけるモータの挙動から目飛びを検出する検出部(22)とを備える構成にした。【選択図】図4

Description

本発明は、縫製時に縫い目が形成されない目飛びを検出する目飛び検出装置、ミシン、目飛び検出方法及びプログラムに関する。
従来、ミシンの目飛び検出装置として、糸道に沿って引き込まれる上糸の移動量から目飛びを検出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この目飛び検出装置では、糸道の途中に設けられたローラーに上糸が一巻きされており、糸道に沿って上糸が引き込まれた分だけローラーが回転される。このとき、ローラーに設けられたセンサによって、ローラーの回転量から上糸の移動量が検出される。目飛び箇所では縫い目が形成されず、正常時と比べて上糸の使用量が少なくなるため、上糸の移動量が減少したときに目飛びが検出される。
このような上糸の移動量を検出する装置として、上糸の張力を調整する糸調子器の回転から上糸の移動量を検出するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、上糸が掛けられた糸調子器にエンコーダが設けられており、上糸の移動に伴う糸調子器の回転がエンコーダによって検出される。糸引き時には、エンコーダによる検出結果に基づいて、上糸が所望の張力で維持されるように糸調子器の回転が制御されている。糸引き時に糸調子器が回転されない状態が継続することで、上糸が移動していないことが検出される。
特公昭61−36957号公報 特許第5174414号公報
特許文献1の装置では、上糸とローラーとの間で滑りが生じて上糸の移動量を正確に検出できず、ローラーの回転抵抗によって縫いに関係ない張力が上糸に作用する。ローラーの回転抵抗を少なくすることも考えられるが、ローラーが空転するおそれがある。この点、特許文献2の装置では、上糸に張力を作用させる糸調子器の回転によって上糸の移動量が検出される。このため、縫いに関係ない張力が上糸に作用することがなく、上糸の滑りや糸調子器の空転を防止することができる。しかしながら、上糸の移動量だけでは、上糸の伸びや縫いムラによって正確に目飛びを検出することができない。また、上記特許文献1、2には上糸ループ直前の所定区間を監視して、目飛び等を検出することに関しては記載がなく、信頼性に欠けるものであった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、糸の伸びや縫いムラの影響を受けることなく、高精度に目飛び検出することができる目飛び検出装置、ミシン、目飛び検出方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の目飛び検出装置は、縫い針で作られる上糸ループを回転釜で捕捉して、上糸と下糸とを交差させて縫い目を形成するミシンの目飛び検出装置であって、糸供給源から前記縫い針に向かう糸道の途中で前記上糸が巻き掛けられた回転体と、前記糸供給源からの前記上糸の繰り出し時に前記上糸に張力が生じるように前記回転体を回転させるモータと、前記回転釜による前記上糸ループの解放直前の所定区間を監視し、当該所定区間における前記モータの挙動から目飛びを検出する検出部とを備えることを特徴とする。
本発明の目飛び検出方法は、縫い針で作られる上糸ループを回転釜で捕捉して、上糸と下糸とを交差させて縫い目を形成するミシンの目飛び検出方法であって、糸供給源から前記縫い針に向かう糸道の途中で前記上糸が巻き掛けられた回転体と、前記糸供給源からの前記上糸の繰り出し時に前記上糸に張力が生じるように前記回転体を回転させるモータとを備えた目飛び検出装置に、前記回転釜による前記上糸ループの解放直前の所定区間を監視させ、当該所定区間における前記モータの挙動から目飛びを検出させることを特徴とする。
これらの構成によれば、回転釜によって上糸ループが捕捉された後、回転釜による上糸ループの解放直前の所定区間においてモータの挙動が監視されることで目飛びが検出される。モータの挙動から上糸への張力付与が認識される場合には、回転釜による上糸の引き込みによって糸供給源から上糸が繰り出されて縫い目に消費されたとして目飛びが検出されない。モータの挙動から上糸への張力付与が認識されない場合には、回転釜によって糸供給源から上糸が引き込まれておらず、縫い目が形成されていないとして目飛びが検出される。このように、モータの挙動から上糸の引き込みが認識されるため、上糸の伸びや縫いムラ、さらに上糸の種類や太さの影響を受けることなく高精度に目飛びを検出できる。また、縫いに必要な張力を上糸に生じさせるモータで目飛びを検出しているため、縫いに関係のない張力が上糸に発生することもない。さらに、目飛びだけでなく上糸の糸切れも検出することができる。
上記の目飛び検出装置において、前記モータの回転を検出するエンコーダを備え、前記検出部は、前記所定区間で前記エンコーダの出力から得られる前記モータの回転位置又は回転速度が前記上糸に張力を生じさせない場合に目飛びを検出する。この構成によれば、上糸に張力が生じない程度のモータの回転位置又は回転速度の場合には、回転釜によって糸供給源から上糸が引き込まれていないとして目飛びを検出することができる。
上記の目飛び検出装置において、前記検出部は、前記所定区間で前記モータの回転位置から前記上糸の移動量を推定し、前記上糸の移動がない場合に目飛びを検出する。この構成によれば、上糸の移動が無い場合には、回転釜によって糸供給源から上糸が引き込まれていないとして目飛びを検出することができる。
上記の目飛び検出装置において、前記モータに通電されるモータ電流又は前記モータの出力電圧を検出するセンサを備え、前記検出部は、前記所定区間で前記センサによって検出されるモータ電流又は出力電圧が前記上糸に張力を生じさせない場合に目飛びを検出する。この構成によれば、上糸が張力を生じない程度のモータ電流又は出力電圧の場合には、回転釜によって糸供給源から上糸が引き込まれていないとして目飛びを検出することができる。
本発明のミシンは、上記の目飛び検出装置と、前記縫い針の上下動作と前記回転釜の回転動作で縫い目を形成する縫製機構とを備えたことを特徴とする。この構成によれば、ミシンによる縫製時に目飛びの検出精度を高めることができる。
本発明のプログラムは、上記の目飛び検出方法を目飛び検出装置に実行させることを特徴とする。この構成によれば、目飛び検出装置にプログラムをインストールすることで、高精度な目飛びの検出機能を追加することができる。
本発明によれば、回転釜による上糸ループの解放直前の所定区間が監視されることで、この所定区間におけるモータの挙動に応じて上糸に張力が付与されたか否かが認識される。よって、糸の伸びや縫いムラ、さらに上糸の種類や太さの影響を受けることなく、高精度に目飛び検出、または上糸切れ検出をすることができる。
本実施の形態に係るミシンの斜視図である。 本実施の形態に係る正常時の縫製動作の説明図である。 本実施の形態に係る目飛び発生時の縫製動作の説明図である。 本実施の形態に係る目飛び検出装置の模式図である。 本実施の形態に係る上糸の移動量による目飛び検出の説明図である。 本実施の形態に係る目飛び検出処理のフローチャートである。 本実施の形態に係るモータ制御部の制御ループ図である。 本実施の形態に係るモータ電流による目飛び検出の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る目飛び検出装置を備えたミシンについて説明する。図1は、本実施の形態に係るミシンの斜視図である。図2は、本実施の形態に係る正常時の縫製動作の説明図である。図3は、本実施の形態に係る目飛び発生時の縫製動作の説明図である。なお、本実施の形態に係るミシンは一例に過ぎず、目飛び検出装置を備えたものであれば、どのように構成されてもよい。また、図2においては説明の便宜上、回転釜及びボビンケース以外を省略した釜機構を示している。
図1に示すように、本実施の形態に係るミシン1は、サイクルミシン等の工業用ミシンであり、主軸に連動した縫い針13の上下動作と回転釜14(図2参照)の回転動作で縫い目を形成する一般的な縫製機構を備えている。ミシンフレーム10には、様々な中継器の他、上糸T1の張力を調節する糸調子器11、上糸T1を引き上げる天秤12が設けられている。上糸ボビン(不図示の糸供給源)から繰り出された上糸T1は、様々な中継器、糸調子器11、天秤12を経て縫い針13に通されている。このように、ミシンフレーム10には、様々な中継器、糸調子器11、天秤12によって上糸ボビンから縫い針13に向かう糸道が形成されている。
図2Aに示すように、ミシン1のベッド(不図示)の下側には、ボビンケース15がセットされた回転釜14が設置されている。回転釜14は、いわゆる半回転釜であり、ボビンケース15の周囲を時計回り、反時計回りに交互に半回転するように構成されている。回転釜14は半円状の外周部分には、時計回り時の先端側に縫い針13から上糸ループRを捕捉する剣先16が周方向に突出するように形成されている。ボビンケース15には、下糸ボビン(不図示)が収容されており、下糸ボビンから繰り出された下糸T2がボビンケース15に設けられたツノ部17に引き出さている。
ミシン1による縫製時には、上糸T1が通された縫い針13が布地Fを貫通することで、布地Fの下側に上糸ループRが形成される。図2Aに示す状態では、上糸ループR内に下糸T2が入り込んでおらず、上糸T1と下糸T2とが交差していない。この状態で、回転釜14が時計回りに回転し始めると、回転釜14の剣先16によって上糸ループRが捕捉される。上糸T1には余分な弛みが生じているため、上糸T1の弛みを無くすようにして回転釜14によって上糸T1が引き込まれる。上糸T1に弛みがある間は、上糸ボビンから新たに上糸T1が繰り出されることがない。
図2Bに示すように、回転釜14が時計回りにさらに回転すると、縫い針13が布地Fから抜け出され、回転釜14の剣先16によって上糸T1がさらに引き込まれる。回転釜14の剣先16によって上糸ループRが大きく広げられて、上糸ループRの内側に回転釜14が入り込み始める。そして、回転釜14による上糸T1の引き込みによって上糸T1の弛みが無くなると、上糸ボビンから僅かに上糸T1が繰り出される。このとき、糸道の途中に設置された糸調子器11のモータ29(図4参照)が駆動して、糸調子器11によって上糸ボビンから繰り出される上糸T1に張力が付与される。
図2Cに示すように、回転釜14が半回転して上糸ループRの内側を潜り抜けると、回転釜14の剣先16から上糸ループRが解放されて、上糸ボビンからの上糸T1の繰り出しが無くなる。そして、上糸T1と下糸T2が交差した状態で天秤12(図1参照)によって上糸T1が引き上げられて上糸ループRが小さくなる。図2Dに示すように、回転釜14が反時計回りの回転中に上糸T1によって下糸T2が引き上げられ、布地Fが水平方向に送られることで縫い目Sが形成される。そして、天秤12の上動によって上糸ボビンから新たに上糸T1が繰り出されて、図2Aから図2Dまでの動作が繰り返される。
ところで、ミシン1による縫製時には、布地Fに縫い目Sが形成されない目飛びが生じる場合がある。図3Aに示すように、回転釜14が時計回りに回転されて上糸ループRが回転釜14の剣先16で捕捉されないと、剣先16によって上糸T1が引き込まれることがない。よって、図3Bに示すように、回転釜14が半回転しても、上糸ループRの内側を回転釜14が潜り抜けることがなく、上糸T1と下糸T2が交差せずに目飛びが発生する。このような目飛びの検出方法としては、縫い目Sが形成された場合には上糸T1が消費されるため、上糸ボビンから繰り出される上糸T1の移動量を監視する方法が考えられる。
しかしながら、上糸T1の伸びや縫いムラ、さらに上糸T1の種類や太さによって上糸T1の移動量にバラツキが生じるため、上糸T1の移動量から目飛びを検出することが困難である。上記したように、正常時には回転釜14による上糸ループRの解放直前の所定区間Aで、上糸T1が引き込まれて上糸T1に張力が生じるようにモータが挙動している(図5B参照)。そこで、本実施の形態に係る目飛び検出では、この所定区間Aにおけるモータの挙動を監視して、上糸T1が引き込まれずに張力が生じない場合に目飛びを検出するようにしている(図5C参照)。
以下、ミシンに搭載された目飛び検出装置について詳細に説明する。図4は、本実施の形態に係る目飛び検出装置の模式図である。なお、図4に示す目飛び検出装置は、一例に過ぎず適宜変更が可能である。また、図4では説明の便宜上、上糸T1の記載を省略している。
図4に示すように、目飛び検出装置21は、上糸T1が巻き掛けられた糸調子器11に、上糸T1の目飛びを検出する検出部22を設けて構成される。糸調子器11は、ミシンフレーム10の貫通孔に筒状の糸調子ケース23を止めネジ(不図示)でネジ止めして取り付けられる。糸調子ケース23の内側には、筒状の糸調子軸24が止めネジ25によって固定されており、糸調子軸24の外周面には糸取りバネ26が巻き付けられている。糸取りバネ26の一端は糸調子軸24の窪みに係止され、糸取りバネ26の他端は折り曲げられて上糸T1が掛けられる糸掛け部27になっている。
ミシンフレーム10の内面には、ボルト28によってモータ29がネジ止めされている。モータ29の出力軸31は筒状の糸調子軸24の内側に差し込まれ、出力軸31の先端がミシンフレーム10の外面から突出している。出力軸31の先端には、一対の糸調子皿32からなる回転体33が止めネジ34によってネジ止めされている。回転体33には、上糸ボビンから縫い針13に向かう糸道の途中で上糸T1が巻き掛けられている。回転体33は、上糸ボビンからの上糸T1の繰り出し時にモータ29に回転されることで上糸T1に張力を生じさせている。また、モータ29には、出力軸31の回転量を検出するエンコーダ35が取り付けられている。
検出部22は、回転釜14による上糸ループR(図2参照)の解放直前の所定区間A(図5B、図5C参照)を監視し、当該所定区間Aにおけるモータ29の挙動から目飛びを検出している。例えば、検出部22は、エンコーダ35から出力されたモータ29の回転位置から上糸T1の移動量(供給量)を推定し、上糸T1の移動がない場合(張力が小さい場合)に回転釜14によって上糸T1が引き込まれていないとして目飛びを検出する。なお、上糸ループRの解放直前の所定区間Aとは、目飛びが発生していなければ、回転釜14による上糸T1の引き込みによって上糸ボビンから上糸T1が繰り出される区間である。
また、目飛び検出装置21には、モータ29を駆動制御するモータ制御部36が接続されている。モータ制御部36の制御構成の詳細については後述する。なお、検出部22及びモータ制御部36は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等を含んで構成されている。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成されている。メモリには、例えば、モータ制御を実行させるプログラムや、ミシン1に目飛び検出を実行させるプログラムが記憶されている。
図5及び図6を参照して、検出部による目飛び検出について説明する。図5は、本実施の形態に係る目飛び検出の説明図である。図6は、本実施の形態に係る目飛び検出処理のフローチャートである。なお、図5Aは正常時の天秤曲線及び釜糸取曲線、図5Bは正常時の上糸移動曲線、図5Cは目飛び発生時の上糸移動曲線をそれぞれ示している。また、図5の横軸の上軸角度は、どの時点を原点角度に設定してもよい。ここでは、針棒の最上昇位置である、針棒上死点を原点(0°)としている。以下の説明では、図1から図4の符号を適宜参照しながら説明する。
図5A及び図5Bに示すように、正常時の縫製動作では、上軸角度120°において布地Fに縫い針13が刺さり始める。縫い針13が布地Fを貫通すると、布地Fの下方に上糸ループRが形成される(図2A参照)。縫い針13の下動と共に天秤12も下動しているため、上糸T1に弛みが生じている。上軸角度180°付近で縫い針13が上動し始めて、上軸角度200°(−160°)で回転釜14の剣先16に上糸ループRが捕捉される(図2B参照)。このとき、天秤12の下動によって上糸T1に弛みが生じており、上糸T1の弛みをなくすように回転釜14で上糸T1が引き込まれて上糸ループRが広げられる。
上軸角度−60°で上糸T1の弛みがなくなって、回転釜14の上糸T1の引き込みによって、上糸ボビン(糸供給源)から新たな上糸T1が繰り出されて供給される。上糸ボビン(糸供給源)から上糸T1が繰り出されると、糸道の途中で糸調子器11のモータ29(図4参照)が駆動して上糸T1に張力が付与される。よって、上糸T1が弛むことなく、回転釜14によって引き込まれる。そして、上軸角度−20°で回転釜14の剣先16から上糸ループRが解放されて、上糸ループRの内側を回転釜14が潜り抜ける(図2C参照)。このように、上糸ループRの解放直前の所定区間A(上軸角度−60°から上軸角度−20°)で、上糸ボビンから新たな上糸T1が供給されている。
上軸角度−20°で回転釜14によって上糸ループRが解放されると、上糸ボビンから上糸T1が繰り出されず上糸T1の供給が停止される。このとき、上糸ループRの解放による上糸T1の弛みがなくなるように天秤12によって上糸T1が引き上げられて縫い目Sが形成される。さらに、天秤12の上動によって上軸角度40°で上糸T1が引き込まれて上糸ボビンから上糸T1が繰り出されている。このように、上糸ループRの解放後の所定区間B(上軸角度40°から上軸角度60°)で、縫い目Sに消費された分だけ上糸ボビン(糸供給源)から新たな上糸T1が供給されている。そして、上糸T1の供給が停止されて、上記の動作が繰り返される。
一方で、図5Cに示すように、目飛び発生時の縫製動作では、上軸角度200°(−160°)で回転釜14の剣先16に上糸ループRが捕捉されない(図3A参照)。回転釜14によって上糸T1が引き込まれることがないため、上糸ボビンから上糸T1が繰り出されることもなく、糸調子器11のモータ29が駆動しないため上糸T1に張力が付与されない(図3B参照)。よって、回転釜14による上糸ループRの解放直前の所定区間Aでは、上糸ボビンから上糸T1が供給されることがない。このように、所定区間Aにおける上糸T1の供給量(移動量)の有無、すなわち所定区間Aにおけるモータ29の挙動に応じて、目飛びを検出することが可能になっている。
続いて、図6を参照して、検出部22による目飛び検出の動作フローについて説明する。図6に示すように、回転釜14による上糸ループRの解放直前の所定区間A(上軸角度−40°から上軸角度−20°)におけるモータ29の挙動が監視される(ステップS1)。次に、所定区間Aにおいてエンコーダ35から出力されたモータ29の回転位置に基づいて、上糸T1の移動量が推定されて上糸T1の移動の有無が判定される(ステップS2)。上糸T1の移動があると判定された場合(ステップS2でYes)、目飛びが発生していないとしてステップS1に移行する。
上糸T1の移動がないと判定された場合(ステップS2でNo)、モータ29が駆動されておらず、回転釜14による上糸T1の引き込みがないとして目飛びが検出される(ステップS03)。次に、目飛びが検出されると、例えば、音声メッセージや画面表示等によって作業者に警告される(ステップS04)。なお、ステップS04では、目飛び発生後に速やかにミシン1の縫製動作を停止させて、目飛び発生を作業者に知らせるようにしてもよい。このように、所定区間Aで上糸T1が移動しているか否かがモータ29の挙動から認識されて目飛びが検出される。なお、検出部22は、目飛びと共に糸切れを検出して作業者に警告するようにしてもよい。なお、上糸切れ時も、目飛び時と同様に上糸T1の引込みがないため、所定区間Aにおいて上糸T1の供給量(移動量)が無い場合、上糸切れと判断することができる。また、目飛び検出は、通常単発的(偶発的)に発生するが、上糸切れは連続的に発生する。この違いから、目飛びと上糸切れを区別することもできる。
本実施の形態では、所定区間Aにおける上糸T1の移動によって目飛びを検出したが、所定区間Aにおけるモータ29(エンコーダ35)の回転位置又は回転位置から導出した回転速度によって目飛びを検出するようにしてもよい。この場合、検出部22は、所定区間Aでエンコーダ35から得られるモータ29の回転位置又は回転速度が上糸T1に張力を生じさせない場合に目飛びを検出する。なお、モータ29の回転位置又は回転速度が上糸T1に張力を生じさせない場合とは、モータ29が回転していない場合だけでなく、上糸T1に張力を発生させない程度にモータ29が回転する場合を含む。
また、モータに対するモータ電流から目飛び検出することも可能である。以下、図7及び図8を参照して、モータ電流による目飛びについて説明する。図7は、本実施の形態に係るモータ制御部の制御ループ図である。図8は、本実施の形態に係るモータ電流による目飛び検出の説明図である。なお、モータ制御の制御ループは、モータ電流が検出可能な構成あればよく、図7に示す構成に限定されない。なお、図8Aは正常時のモータ電流、図8Bは目飛び発生時のモータ電流をそれぞれ示している。
図7に示すように、モータ制御部36の制御ループでは、エンコーダ35から出力されたフィードバック信号(モータエンコーダ信号)に基づいて位置、速度、電流の各制御ループが制御される。モータ29には、各制御ループを経て、上糸T1に任意の張力を生じさせるようにモータ電流が通電される。この場合、減算要素e1において、エンコーダ35からフィードバックされたモータ29の回転位置と目標の位置指令とが減算されて位置偏差が算出される。位置偏差は、位置偏差演算部41にて位置ループゲインが乗算されて、速度指令として減算要素e2に出力される。
減算要素e2において、速度演算部42からのモータ29の回転速度と位置偏差演算部41からの速度指令とが減算されて速度偏差が算出される。速度演算部42では、エンコーダ35からのフィードバック信号に基づいて回転速度が算出されている。速度偏差は、速度偏差演算部44にて速度ループゲインが乗算され、指令電流(トルク指令)として減算要素e3に出力される。減算要素e3において、センサ43で検出された電流と速度偏差演算部44からの指令電流とが減算されて電流偏差(トルク偏差)が算出される。電流偏差は、電流偏差演算部45にて電流ループゲインが乗算されてドライブ部46に出力される。そして、ドライブ部46で増幅されたモータ電流がモータ29に通電される。
このように、モータ29が回転する場合にはモータ29に対してモータ電流が通電される。したがって、センサ43によって検出される所定区間Aのモータ電流に応じて、検出部22で目飛びを検出することができる。図8Aに示すように、正常時の所定区間Aでは、回転釜14の引き込みによって上糸ボビン(糸供給源)から上糸T1が繰り出されるため、上糸T1に所望の張力を発生させるようにモータ29に対してモータ電流(100[mA]から200[mA])が通電される。モータ29はモータ電流の通電によって上糸T1に張力を生じさせる方向に回転される。この場合、所定区間Aで上糸T1が適切に繰り出されているとして、検出部22によって目飛びが検出されない。
一方、図8Bに示すように、目飛び検出時の所定区間Aでは、回転釜14で上糸T1が引き込まれることがないため、上糸T1に張力を発生させる必要がなく、モータ29に対して大きなモータ電流が通電されない。モータ電流が上糸T1に張力を生じさせない程度の大きさであるため、所定区間Aで上糸T1が繰り出されていないとして目飛びが検出される。なお、モータ電流が上糸T1に張力を生じさせない場合とは、モータ29にモータ電流が全く通電されない場合だけでなく、上糸T1に張力を発生させない程度にモータ29にモータ電流が通電される場合を含む。
また、検出部22は、正常時のモータ電流と目飛び発生時のモータ電流を比較して、大きな差異がある場合に目飛びを検出するようにしてもよい。この場合、正常時のモータ電流と目飛び発生時のモータ電流とで、所定区間Aの一部の上軸角度(例えば、上軸角度−40°)のモータ電流の大きさを比較してもよいし、所定区間Aのモータ電流の大きさの平均を比較してもよい。また、検出部22は、正常時のモータ電流と目飛び発生時のモータ電流を比較せずに、目飛び発生時のモータ電流が所定の閾値以下の場合に目飛びを検出してもよい。なお、上糸切れ時も、目飛び時と同様に上糸T1が引き込まれず、上糸T1に張力を発生させる必要がないので、モータ29に対して大きなモータ電流が通電されない。このため、所定区間Aで、モータ29に対して大きなモータ電流が通電されない場合、上糸切れであると判断できる。なお、目飛び検出は、通常単発的(偶発的)に発生するが、上糸切れは連続的に発生する。この違いから、目飛びと上糸切れを区別することもできる。
また、上記のモータ制御部36の制御ループにモータ29の出力電圧を検出可能なセンサを設けて、所定区間Aにおけるモータ29の出力電圧から目飛びが検出されてもよい。所定区間Aにおける出力電圧が、上糸T1に張力を生じさせない程度の大きさの場合に検出部22によって目飛びが検出される。なお、出力電圧が上糸T1に張力を生じさせない場合とは、モータ29の出力電圧が全く出力されない場合だけでなく、上糸T1に張力を発生させない程度にモータ29の出力電圧が出力される場合を含む。
また、検出部22は、正常時のモータ29の出力電圧と目飛び発生時のモータ29の出力電圧を比較して、大きな差異がある場合に目飛びを検出するようにしてもよい。この場合、正常時の出力電圧と目飛び発生時の出力電圧とで、所定区間Aの一部の上軸角度(例えば、上軸角度−40°)の出力電圧の大きさを比較してもよいし、所定区間Aの出力電圧の大きさの平均を比較してもよい。また、検出部22は、正常時の出力電圧と目飛び発生時の出力電圧を比較せずに、目飛び発生時の出力電圧が所定の閾値以下の場合に目飛びを検出してもよい。
さらに、検出部22は、所定区間Aにおけるモータ29の挙動から目飛びを検出する構成であればよく、例えば、モータ29の回転位置、回転速度、モータ電流、出力電圧、上糸T1の移動量を適宜組み合わせて目飛びを検出してもよい。
以上のように、本実施の形態に係る目飛び検出装置21は、回転釜14によって上糸ループRが捕捉された後、回転釜14による上糸ループRの解放直前の所定区間Aにおいてモータ29の挙動が監視されることで目飛びが検出される。モータ29の挙動から上糸T1への張力付与が認識される場合には、回転釜14による上糸T1の引き込みによって上糸ボビンから上糸T1が繰り出されて縫い目Sに消費されたとして目飛びが検出されない。モータ29の挙動から上糸T1への張力付与が認識されない場合には、回転釜14によって上糸ボビン(糸供給源)から上糸T1が引き込まれておらず、縫い目Sが形成されていないとして目飛びが検出される。このように、モータ29の挙動から回転釜14による上糸T1の引き込みが認識されるため、上糸T1の伸びや縫いムラ、さらに上糸の種類や太さの影響を受けることなく高精度に目飛びを検出できる。また、縫いに必要な張力を上糸に生じさせるモータ29で目飛びを検出しているため、縫いに関係のない張力が上糸T1に発生することもない。さらに、目飛びだけでなく上糸T1の糸切れも検出することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、本実施の形態において、一対の糸調子皿32によって回転体33が形成される構成にしたが、この構成に限定されない。糸調子器11の回転体33は、上糸ボビンから縫い針13に向かう糸道の途中で上糸T1が巻き掛けられる構成であれば、どのように構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、モータ29としてサーボモータを例示して説明したが、この構成に限定されない。モータは、上糸ボビンからの上糸T1の繰り出し時に上糸T1に張力が生じるように回転体33を回転させる構成であればよく、例えば、ステッピングモータでもよい。
また、本実施の形態において、回転釜14として半回転釜を例示して説明したが、この構成に限定されない。回転釜14は、縫い針13で作られる上糸ループRを捕捉可能であればよく、例えば、全回転釜でもよい。
以上説明したように、本発明は、糸の伸びや縫いムラの影響を受けることなく、高精度に目飛び検出または上糸切れ検出をすることができるという効果を有し、特に、目飛び検出装置、ミシン、目飛び検出方法及びミシンで用いられるプログラムに有用である。
1 ミシン
11 糸調子器
12 天秤
13 縫い針
14 回転釜
21 目飛び検出装置
22 検出部
29 モータ
33 回転体
35 エンコーダ
43 センサ
A 回転釜による上糸ループの解放直前の所定区間
S 縫い目
T1 上糸
T2 下糸

Claims (7)

  1. 縫い針で作られる上糸ループを回転釜で捕捉して、上糸と下糸とを交差させて縫い目を形成するミシンの目飛び検出装置であって、
    糸供給源から前記縫い針に向かう糸道の途中で前記上糸が巻き掛けられた回転体と、
    前記糸供給源からの前記上糸の繰り出し時に前記上糸に張力が生じるように前記回転体を回転させるモータと、
    前記回転釜による前記上糸ループの解放直前の所定区間を監視し、当該所定区間における前記モータの挙動から目飛びを検出する検出部とを備えることを特徴とする目飛び検出装置。
  2. 前記モータの回転を検出するエンコーダを備え、
    前記検出部は、前記所定区間で前記エンコーダの出力から得られる前記モータの回転位置又は回転速度が前記上糸に張力を生じさせない場合に目飛びを検出することを特徴とする請求項1に記載の目飛び検出装置。
  3. 前記検出部は、前記所定区間で前記モータの回転位置から前記上糸の移動量を推定し、前記上糸の移動がない場合に目飛びを検出することを特徴とする請求項2に記載の目飛び検出装置。
  4. 前記モータに通電されるモータ電流又は前記モータの出力電圧を検出するセンサを備え、
    前記検出部は、前記所定区間で前記センサによって検出されるモータ電流又は出力電圧が前記上糸に張力を生じさせない場合に目飛びを検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の目飛び検出装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の目飛び検出装置と、
    前記縫い針の上下動作と前記回転釜の回転動作で縫い目を形成する縫製機構とを備えたことを特徴とするミシン。
  6. 縫い針で作られる上糸ループを回転釜で捕捉して、上糸と下糸とを交差させて縫い目を形成するミシンの目飛び検出方法であって、
    糸供給源から前記縫い針に向かう糸道の途中で前記上糸が巻き掛けられた回転体と、前記糸供給源からの前記上糸の繰り出し時に前記上糸に張力が生じるように前記回転体を回転させるモータとを備えた目飛び検出装置に、前記回転釜による前記上糸ループの解放直前の所定区間を監視させ、当該所定区間における前記モータの挙動から目飛びを検出させることを特徴とする目飛び検出方法。
  7. 請求項6に記載の目飛び検出方法を目飛び検出装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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