JP2016200966A - 支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者は効率よく支援するに値する人を見付け、金銭的な支援をスムーズに行えるようにする、支援システムを提供する。【解決手段】支援サイトに登録した会員は、情報発信のためのブログ22と、会員に関連づけられたショッピングモール23を備える。ショッピングモール23で販売する商品は、支援サイトに登録した出店者が提供する。サイト訪問者が、特定の会員Aのショッピングモール23から商品が販売された場合、商品が販売されたショッピングモール23に関連づけられた会員Aに支援ポイントが付与される。支援ポイントは、販売に伴い出店者が提供する金員を用いて現金化できる。支援しようとする人は、特定の会員Aのショッピングモール23でインターネットショッピングをするだけで、特別な寄付のための追加費用を払うことなく会員Aに対する金銭的な支援が行える。【選択図】図2

Description

本発明は、支援システムに関し、より具体的には、例えば個人等に金銭的な支援を行うためのサポートを行うシステムに関する。
従来、例えば災害における被災者への募金や、臓器移植や交通遺児のための募金や、また他の様々な活動のための募金等は、テレビや新聞等を通じて、指定した口座番号を公表し、募金の振込を呼びかけたり、あるいは、街頭や駅前等で募金箱をもって募金活動が行われたりすることが一般的であった。そして一般の募金等をしようとする人は、係るテレビ等を通じて募金活動の事実を知ることができ、募金を行う手段を知るので、係る手段を用いて目的の募金等を行うことができる。
一方、例えば、スポーツや文芸その他の各種の活動を行っている個人が、金銭的な支援を受けたい場合、中々マスコミに取り上げられることも無く、上述したマスメディアを利用した募金の呼びかけを利用できず、また、多数のボランティア等の人手を必要とする街頭募金も行いにくい。そこで、当該金銭的な支援を受けたい個人等の当事者が、銀行や知人に会って支援の説得等を行うことになる。しかし、係る支援の説得等を行うためには、人脈や地域的な制限があり、限度がある。
そこで、従来、インターネットをベースにした個人等へ金銭的な支援を可能とするシステムが提供されている。例えば特許文献1に開示された活動支援システムは、資金を集めたいプランナーが、自己のプランをサーバに登録し、支援しようとする人はサーバにアクセスして登録されたプランを確認し、共感等を得た場合にプラン実現のためにインターネット上の決済機能を利用して投資・募金を行えるようにしている。
また、特許文献2に開示された寄付支援装置は、寄付を受けようとする受援者に関する受援者情報を記憶する受援者記憶部と、寄付を行う支援者に関する支援者情報を記憶する支援者記憶部を備える。受援者情報は、氏名、性別、生年月日年齢、入金口座、受援目的等がある。受援目的は、例えば、マラソン、バレーボール、歌手、手術など、受援者が寄付を望む理由や、寄付された金員の利用目的などを示す。受援者情報は、氏名、性別、生年月日年齢、出金口座、支援目的等がある。支援目的は、例えば、無名スポーツ選手、アーティスト、病気の方など、支援者が寄付したいと考えている受援者に関する情報や、支援者が寄付を行う目的及び理由などを示す。
寄付支援装置は、支援目的と受援目的が合致するものを検索する検索機能を有する。支援者並びに受援者は、当該検索機能を利用して、目的に合う相手を検索し、メッセージ送信機能を利用してメッセージの交換などをして実際に支援するか否かを決定する。寄付支援装置は、合意のあった支援の内容(金額や、単発/毎月など継続の有無)を受け付けると、寄付支援装置は、受け付けた内容に基づいて寄付金額の金員を支援者の出金口座から受援者の入金口座に送金する旨の決済を行う。
特開2002−259633 特開2014−259633
特許文献1に開示された活動支援システムでは、支援を受けるために自己のプランをまとめた資料を作成し、アップする必要がある。例えば、新たな事業を起こそうとする事業家は、当該事業をわかりやすく説明する資料を作成するのは容易に行えるものの、例えば、スポーツ選手、文芸に携わる人、治療を受けたい本人・家族等にとって、プランをまとめた資料を作成することは繁雑な作業であり、また、支援をしようとする第三者に対して効果的にアピールするような資料を作成すること自体も難しい。さらに、係る支援を受けようとする人は、当該プランを作成するために労力がとられ、本来支援を受けるための活動が行えなくなると言う問題もある。そのため、特許文献1に開示された発明は、事業家でない個人の活動を支援するためには、適切に機能しないという問題がある。
一方、特許文献2に開示された寄付支援装置では、寄付を受けようとする受援者は、自己の情報を登録すれば良く、受援目的も特許文献1のようにプランのようなものではないので比較的容易に登録が行えるため、特許文献1の発明について指摘した上記の問題は解消される。また、検索機能により受援者と支援者のマッチングも図れるが、受援情報による開示が少なく、支援者は受援者が支援をするに足りる人か否かをすぐに判断しにくい。そのため、特許文献2の寄付支援装置では、メッセージ送信機能を利用して情報交換等を行う必要があり、質問文を作成・送信したり、回答を作成・送信したりする手間がかかり煩雑である。
さらに、欧米諸国では寄付行為が社会的に広く一般の行為として浸透しているが、日本では、がんばっている個人に援助をしたいという気持ちはあっても実際に金員を送る寄付を行うのに抵抗がある人も多々いる。
これらのことから、従来のシステムでは、例えば支援を受けようとする個人でがんばっている人等ができるだけ労力を掛けずに効率よく自己をアピールし、また第三者は効率よく支援するに値する人を見付け、金銭的な支援を効率よく・スムーズに行うのに十分ではないという課題がある。
上述した課題を解決するために、本発明の支援システムは、(1)支援サイトに登録した会員に対する金員の支援を行う支援システムである。前記支援サイトは、前記会員用の情報発信のためのインターネット上のページと、その会員に関連づけられたインターネットショッピングモールを備える。そして、前記インターネットショッピングモールで販売する商品は、前記支援サイトに登録した出店者が提供し、前記インターネットショッピングモールから前記商品が販売された場合、その販売に伴い前記出店者が提供する金員に基づき、前記商品が販売された前記インターネットショッピングモールに関連づけられた前記会員に対して金員が支払えるようにした。
本発明では、特定の会員に関連づけられたインターネットショッピングモールで商品が販売されると、当該商品を出店した出店者が提供する金員に基づいて当該特定の会員に対して金員が支払われる。従って、特定の会員に対して支援しようとする人は、サイト訪問者となって支援サイトにアクセスし、当該特定の会員に関連づけられたインターネットショッピングモールで商品を購入する行為を行うことで、当該特定の会員に対する金銭的な支援をすることができる。そして、このとき特定の会員に対して与えられる金員は、購入した商品の出店者が負担するため、サイト訪問者は、購入時に支払う金額は購入する商品の代金だけでよく、特定の会員に対して寄付等するために追加の代金等は不要である。さらに、自ら支援したい人に対して金員を直接渡すものではないので、実際に金員を送る寄付を行うのに抵抗がある人であっても、抵抗なく結果的に金銭的な支援を行うことができる。
また、支援サイトには、会員用の情報発信のためのインターネット上のページを備えているため、金銭的な支援を受けることを希望する会員は、当該情報発信のためのページを利用して自己をアピールするための情報等をアップする。そこで、サイト訪問者は、支援サイト内の特定の会員の当該ページを見ることで、当該会員の普段の活動その他の会員が発信する情報を見ることで、支援をするに足りる人か否かを容易かつ正確に判断することができる。よって、例えばネットサーフィンのようにして支援サイト内の各ページを見てまわり、直感的に興味を抱く人,支援・応援したいと思う人を見いだすことができる。
(2)前記商品が販売された場合、当該商品が販売された前記インターネットショッピングモールに関連づけられた前記会員に対して、金員に交換可能な支援ポイントを付与し、 当該支援ポイントは、前記会員ごとに管理され、前記会員からの要求に従い前記支援ポイントに基づき前記金員の支払いが行われるようにするとよい。支援ポイントを利用することで、例えば、一円未満の端数に対する処理や、複数の出店者からの金員をまとめるようにするなどができ、管理が容易になるのでよい。この場合の金員に交換する対象の支援ポイントは、一部また全部とすると良いし、交換可能となるポイント数を設定しても良い。
(3)前記金員の支払いは、支援ポイントの残高の全てに基づいて行うようにするとよい。すなわち、会員は、自己に付与された支援ポイントに基づいて金員の支援を受ける場合、一部のポイントではなく、全てのポイントに基づいて行われるようにした。これは、会員に対して金銭的な支援をしようとして商品を購入した人の気持ちを大事にし、係る気持ちの表れである支援ポイントを残すことなく金員に交換することで、支援を有効かつ迅速に行えるので良い。そのため、支援ポイントの一部に基づく金員の支払いを行う機能を無くすと良い。
(4)前記会員が保有する前記支援ポイントの一部または全部を、別の会員に移行する機能を備えるとよい。このようにすると、会員が、他の会員を応援するサポータのような立場となり、より効率的でより多くの金銭的な支援を行うことができる。
この別の会員に移行する機能と上記の(3)の機能をともに実装しても良いし、一方のみを実装しても良い。両方の機能を実現する場合、別の会員へ移行する場合には、支援ポイントの一部の移行も認め、会員自身への金員の支払は全てとなる。また、別の会員に支援ポイントを移行する場合、会員への支払いと同様にそのときの支援ポイントの残高の全部を移行対象とすると良い。
(5)前記支援ポイントを別の会員に移行する処理は、予め設定した条件に従い自動的に行う機能を備えるとよい。このようにすると、他の会員を応援しようとする人は、支援ポイントの移行条件を予め設定することで、特別な処理を行うこと無く自動的に自己に付与された支援ポイントを当該他の会員に渡すことができるので良い。
(6)前記出店者が提供して前記インターネットショッピングモールで販売する前記商品は、全ての前記会員のインターネットショッピングモールに対し、同じに出店されるようにすると良い。各会員のショッピングモールに同じ商品が陳列されるため、サイト訪問者は、展示・出品されている商品の優劣に依存することなく、純粋に支援しようとする特定の会員を選ぶことができるので良い。
(7)前記インターネットショッピングモールは、前記出店者ごとに構成されるインターネットショップの集合体であり、前記インターネットショップ並びにその集合体である前記インターネットショッピングモールは、全ての前記会員に対して同じ状態で提供可能とするとよい。上記(5)と同様に、インターネットショッピングモールの状態、すなわち、展示している商品はもとより、各種のレイアウト等を同じにすることで、ショッピングモール、インターネットショップの構成の優劣が無くなる。その結果、サイト訪問者は、純粋に支援しようとする特定の会員を選ぶことができるので良い。
(8)前記会員が、自己に関連づけられた前記インターネットショッピングモールに提供される前記商品の一部または全部を取り扱いできない状態に設定する機能を備えるとよい。例えば、会員がある会社等とスポンサー契約をしている場合、当該会社等と競合する他社の商品を取り扱うのが好ましくなく、そもそも契約により他社の商品を取り扱うのができない恐れもある。係る場合に、該当する商品を取り扱いできない状態に設定するとよい。この場合に商品を個別に設定しても良いし、例えば出店者単位等で設定しても良い。
(9)前記ページには、自己に関連づけられた前記インターネットショッピングモールへ飛ぶためのリンクが設定されるようにするとよい。係る機能を備えると、ある会員のページを見ていたサイト訪問者が、当該会員を支援したいと思った場合、係る設定したリンクにより簡単に当該会員に関係づけられたインターネットショッピングモールを開き、買い物をすることができるので良い。リンクは、例えば、実施形態のように画面上に設定した[ボタン]をクリックするようにしたり、ハイパーリンクを用いたりするなど、各種の方法で実現できる。
(10)前記ページは、ブログとするとよい。ブログは、テキスト情報に加え、動画、静止画(写真/イラスト等)、音声など各種のものを用い、多くの情報を簡単にアップすることができ、また、インターネットユーザにとっても慣れ親しんだ広義のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の一つであり、簡単に自分の活動内容や自分のことを知ってもらえるのでアピールを適切・効果的に行うことができる。また、ブログ機能の一つである「お気に入り」を利用することで、会員が別の会員を支援したい場合、当該別の会員のブログをお気に入りに設定し、自分のページを見に来たサイト訪問者を効果的に当該別の会員のブログに誘導することができるので良い。
本発明によれば、支援を受けようとする個人でがんばっている人等は、できるだけ労力を掛けずに効率よく自己をアピールすることができ、また第三者は効率よく支援するに値する人を見付け、金銭的な支援を効率よく・スムーズに行うことができる。
本発明に係る支援システムの好適な一実施形態を示す図である。 本実施形態の支援システムを利用する支援モデルの概略を示す図である。 表示画面の画面遷移図である。 トップページの表示画面の一例を示す図である。 マイページ管理ページの表示画面の一例を示す図である。 プロフィール編集ページの表示画面の一例を示す図である。 ブログ投稿ページの表示画面の一例を示す図である。 プロフィールページの表示画面の一例を示す図である。 会員のマイページの表示画面の一例を示す図である。 (a)は出店者一覧ページの表示画面の一例を示し、(b)は商品一覧ページの表示画面の一例を示す図である。 出店フローの一例を示す図である。 振込処理フローの一例を示す図である。 商品詳細の一例を示す図である。 注文情報ページの一例を示す図である。 最終確認ページの一例を示す図である。 商品出荷に伴う会員への金員支払いのフローの一例を示す図である。 会員のマイページの管理ページの支援ポイントに関する表示画面の一例を示す図である。 振込申請ページの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る個人等に対して金銭的な支援を行なえる支援システムについて図面に基づき、詳細に説明する。なお、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
図1は、支援システムの一例を示す全体構成図であり、図2は、支援システムを利用する支援モデルの概略を示す図である。図2を用いて、本実施形態の支援システムの概略構成を説明する。金銭的な支援を受けようとする人は、支援サイトの会員に登録し、支援サイトサーバ13内にマイページ21を持つ。マイページ21は、ブログ機能22やインターネット上のショッピングモール23を備える。会員は、自己のマイページ21にアクセスし、ブログ機能22を利用して自己をアピールするための情報等をアップする。会員は、自分の普段の生活・行動等をブログにアップすることで、例えばスポーツ選手の場合、スポーツの種目や、練習への取り組みや、試合の状況等を簡単に公開することができる。
また、ショッピングモール23で販売する商品は、出店者が管理・販売する。すなわち、当該商品に対して購入の注文が入った場合、商品の発送並びに代金回収等は、出店者の責任で行う。そして、マイページ21のブログ機能22により開示される所定のブログのページには、ショッピングモール23へ飛ぶためのリンクが設定される。出店者は、いずれかの会員のマイページのショッピングモール23から注文を受けた場合、当該会員に対して、金員に交換可能な支援ポイントを付与する。
当該会員は、受け取った支援ポイントを現金化することで、金銭的な支援を受けることができる。よって、特定の会員に対して支援しようとする人は、サイト訪問者となって当該特定の会員のマイページ21にアクセスし、そのマイページ21内の会員に関連づけられたショッピングモール23で商品を購入する行為を行うことで、当該特定の会員に対する金銭的な支援をすることができる。そして、当該支援したい人はサイト訪問者として支援サイトサーバ13に訪れ、通常のインターネットショッピングを行い、その時に支払う金額は購入する商品の代金だけでよく、特定の会員に対して寄付等するために追加の代金等は不要である。よって、自ら金員を支援したい人に対して直接渡すものではないので、実際に金員を送る寄付を行うのに抵抗がある人であっても、抵抗なく結果的に金銭的な支援を行うことができる。さらに、係る金銭的な支援を行う基となる行為は、通常のインターネットショッピングであるため、特別な処理・操作でもなく普段から行っている行為であって、購入するインターネット上のショップを、当該支援を行いたいと思う特定の会員に関連づけられたショッピングモール23にするだけで良いため、簡単に行える。つまり、寄付を行うというような特別な行動を行うことなく、ショッピングを行うという普段の生活をするだけで、結果として当該特定の会員に対して資金的な支援を行うことができるので良い。
また、サイト訪問者は、支援サイトサーバ13内の特定の会員のマイページ21を閲覧することで、当該会員の普段の活動等を確認し、支援をするに足りる人か否かを容易かつ正確に判断することができる。よって、例えばネットサーフィンのようにして支援サイトサーバ13内の各マイページ21を見てまわり、直感的に興味を抱く人,支援・応援したいと思う人を見いだすことができる。また、そのようして見いだした人のブログを過去にさかのぼって読むことで、上記の直感が正しかったかの確認を行うことができる。また、その後も定期的・非定期にブログにアップされた情報を追うことで、支援するのに適しているかを確認できる。よって、支援をしようとする人は、サイト訪問者となってブログを見ることで支援を安心・確信を持って支援を行うことができる。
一方、上述したように、支援をしようとする人は、ブログの内容から支援するか否かを判断することができる。よって、支援を受けたいと思う人は、支援サイトに登録しマイページ21を持ち、例えばブログ機能22を用いてブログにて日々の行動等をアップすることで第三者に自分を知ってもらうことができ、共感等を得た人から支援を受けやすくなる。特にブログのアップは、一般的に良く行われることもあり、特別なプランを記載した書類等を作成し公開することに比べて抵抗が少なく、作業の負担も少ない。さらに、ブログを用いて普段の生活・行動をアップすることで、より素に近い本当の自分のことを知ってもらうことができるので良い。
上述した支援を行うための具体的な構成は、以下の通りである。図1に示すように、会員が操作する会員端末11と、非会員が操作する非会員端末12と、商品を提供・販売する出店者が操作する出店者端末16が、ネットワーク14を介して支援サイトサーバ13にアクセス可能となっている。さらに、支援サイトサーバ13には、支援サイトの管理者が操作する管理者端末15がローカル接続される。ネットワーク14は、例えばインターネット網を利用する。また、管理者端末15は、図ではローカルで支援サイトサーバ13に直接接続されるように示しているが、LAN等のローカルネットワークで接続してもよいし、他の端末と同様にネットワーク14を介して接続するようにしてもよい。
支援サイトサーバ13は、ウェブ・サーバーであり、ネットワーク14を介して接続した端末(例えば、会員端末11,非会員端末12,出店者端末16等)に実装された公知のウェブの閲覧機能と連動し、端末の表示装置の表示画面にトップページを表示する。このトップページの具体的な表示例は省略するが、アクセスした利用者は、トップページあるいはそのトップページからリンクされたウェブページに設定された入力画面から、所定のマイページの閲覧、自己のマイページへの情報の登録・修正等を行う。また、図2では、説明の便宜上、マイページ21には代表してブログ機能22とショッピングモール23を備えている図を示したが、それ以外にも各種のデータ等を備える。また、支援サイトサーバ13内には、各種のデータベースや当該データベースに情報の登録・更新・削除等を行うための管理機能を備える。以下、会員、サイト訪問者、出店者、管理者等が行う具体的な処理を説明しつつ、支援システムの構成をさらに説明する。
図3は、支援サイトサーバ13にアクセスした端末の表示部に表示される表示画面の画面遷移図である。まず、支援サイトサーバ13は、アクセスしてきた端末の表示部に、総合トップページ101を表示する。図4は、この総合トップページ101の表示レイアウトの一例を示す。総合トップページ101は、メイン表示領域R1と、メイン表示領域R1の上側に位置する上部領域R2と、メイン表示領域R1の下側に位置する下部域R3を備える。メイン表示領域R1には、会員のブログを案内するブログ案内エリア101aと、この支援サイトについて説明するための説明エリア101bを備える。ブログ案内エリア101aには、異なる視点に立ったランキング形式でブログをリスト表示する。異なる視点は、例えば、「人気度ランキング」,「投稿数ランキング」,「アクセス数ランキング」等がある。説明エリア101bは、簡単な説明の表示や、詳細な説明が記載されたページにリンクしているボタン領域B1,ハイパーリンクなどがある。支援サイトサーバ13の制御部(以下、単に「制御部」と称する)は、ボタン領域B1やハイパーリンクされているテキスト部分をクリックされたことを検知すると、リンク先のページを表示する。
上部領域R2には、カートボタンB2,ログインボタンB3,新規登録ボタンB4,ヘルプボタンB5を備える。カートボタンB2は、ショッピングモール23で購入のために選択し、ネット上のカート(買い物かご)に入れた商品の一覧画面,商品購入の決済画面を表示するためのボタンである。ログインボタンB3は、会員のログイン画面を表示するためのボタンである。新規登録ボタンB4は、新たに会員登録機能を起動するためのボタンである。
[会員登録]
制御部は、新規登録ボタンB4の領域がクリックされたことを検知すると、会員登録処理を実行する。すなわち、具体的な図示は省略するが、制御部は、会員の情報を入力する入力画面を表示し、入力された各種の情報を関連づけて会員情報データベース25(図9)に登録する。具体的な処理手順の一例としては、例えば、制御部は、会員のメールアドレスの入力画面を表示する。制御部は、メールアドレスの入力を受け付けると、受け付けたメールアドレス宛に、認証URLを記載した登録手続メールを送信する。会員登録しようとする人は、送られてきた登録手続メールに記載された認証URLをクリックし、新規登録画面を開く。図示省略するが、新規登録画面は、会員登録に必要な基本情報の入力ボックスを適宜位置に配置したレイアウトとなる。この新規登録画面では、例えば、「会員ID」、「パスワード」、「名前」、「住所」、「電話番号」、「生年月日」、「性別」等を入力する。制御部は、新規登録画面で入力された情報と、先に登録されたメールアドレスを関連づけて会員情報データベース25に登録する。
この基本情報の登録に伴い、会員登録が完了する。この会員登録の完了に伴い、会員は以下の機能を持つマイページを利用できる。具体的には、
・ブログ機能(記事の投稿、管理)−コメント機能、閲覧回数の自動カウント機能を含む
・プロフィール機能
・写真の投稿、管理機能
・会員および記事に対する「いいね」機能
・「ショッピングモール」の保有
などがある。上記の機能により登録・更新される情報等は、会員情報データベース25におけるデータ項目の一つとして直接データベースに登録されるようにしたり、別のファイルとして登録され、会員情報データベース25におけるデータ項目には当該別のファイルへアクセスするためのリンク情報等を格納したりするようにし、関連づけを行う。
[会員の情報更新処理]
会員は、会員端末11から支援サイトサーバ13にアクセスし、総合トップページ101のログインボタンB3をクリックし、ログイン処理をして自分のマイページ管理ページに進み、そこで会員情報データベース25等に登録した各種の情報の追加・更新を行うことができる。すなわち、制御部は、ログインボタンB3の領域がクリックされたことを検知すると、図示省略する会員IDとパスワードの入力領域を備えたログイン画面を表示する。制御部は、ログイン画面で入力された会員IDとパスワードに基づき正規の会員か否かの認証を行う。制御部は、正規の会員と認証した場合、所定の操作に従いその会員のマイページ管理ページを表示する。図5は、マイページ管理ページの一例を示している。このマイページ管理ページのメイン表示領域R4には、「お知らせ情報」,「ブログへのアクセス数,いいね!合計数,コメント数,支援ポイント等の情報」,「各種ガイド情報」等を表示する。メイン表示領域R4の右側に、会員情報表示領域R5と、マイページ管理メニューリスト表示領域R6を配置する。
会員情報表示領域R5には、会員情報データベース25等に登録した基本情報の一つである「名前」や、プロフィールデータの一つとして登録された「マイアイコン画像」等を表示する。マイページ管理メニューリスト表示領域R6は、会員登録に伴い利用可能となった各種機能を起動し、各種の情報の登録,更新等を行うためのメニューボタンを配置する。例えば、制御部は、「プロフィール編集ボタン」の領域がクリックされると、図6に示すプロフィール編集ページを表示する。以前の処理でプロフィールデータが登録されている場合には、該当する情報を各領域に併せて表示する。図に示すように、メイン表示領域R4は、上から順に、マイアイコン画像入力部i1、プロフィール背景画像入力部i2、プロフィール文入力部i3を備える。会員は、マイアイコン画像入力部i1に設けられたファイル選択ボタンB8をクリックし、例えば会員端末11の記憶部に保存されている画像ファイルを選択する。係る処理が行われたことに伴い、制御部は、選択された画像ファイルをマイアイコン画像として登録し、マイアイコン画像入力部i1の画像表示部に表示する。また、制御部は、後述するようにこの登録したマイアイコン画像をブログのトップ画面等の各所で表示する。登録する。また、会員は、プロフィール文入力部i3内に、テキスト入力することで、自分のプロフィールを登録できる。制御部は、このプロフィール文入力部i3に入力されたテキスト情報を、会員情報に関連づけて記憶し、後述するように、プロフィールページが呼び出された際に所定位置に表示する。
さらにマイページ管理ページの会員情報表示領域R5の上方には、投稿作成ボタンB6と、公開マイページ確認ボタンB7を配置する。制御部は、投稿作成ボタンB6の領域がクリックされたことを検知すると、図7に示すブログ投稿ページを表示する。図示するように、ブログ投稿ページは、メイン表示領域R4内に上から順に投稿タイトル入力部i4、投稿本文入力部i5、投稿指示ボタンB9等を備える。会員は、会員端末11の入力装置を操作し、所定の入力部にテキストを入力した後、投稿指示ボタンB9をクリックする。制御部は、係る投稿指示ボタンB9がクリックされたことを検知すると、その時各入力部に記入されていた情報を取得し、当該会員のブログに登録する。
また、マイページ管理ページ並びにブログ投稿ページは、その上方所定位置に、公開マイページ確認ボタンB7を備える。制御部は、この公開マイページ確認ボタンB7がクリックされたことを検知すると、当該会員のマイページのトップページ102を表示する。図9は、このマイページのトップページ102の表示レイアウトの一例を示す。例えば上記のブログ投稿ページを利用して投稿した情報は、メイン表示領域R4内にタイトル102aと投稿本文102bに表示される。また、プロフィール編集ページを利用して入力されたマイアイコン画像や、基本情報の名前等は、メイン表示領域R4の右上に設けた会員情報表示領域R5に表示される。また、係る会員情報表示領域R5の下には、プロフィールボタンB10が設けられる。制御部は、係るプロフィールボタンB10の領域がクリックされたことを検知すると、例えば図8に示すような当該会員のプロフィールページ110を表示する。
このプロフィールページ110は、上方にプロフィール編集ページを利用して入力したマイアイコン画像や、会員情報の一つである名前等を表示し、中央にテキスト入力したプロフィール文を表示する。さらに、プロフィール文の表示領域の上下には[投稿を見るボタン]B11を設ける。制御部は、この[投稿を見るボタン]B11の領域がクリックされたことを検知すると、図9に示す当該会員のマイページ(ブログ等)のトップページ102を表示する。
サイト訪問者は、会員のマイページのトップページ102に表示された当該会員が投稿した記事や、プロフィールページ110に表示されたプロフィール文等を見ることで、当該会員のことを知ることができる。また、会員は、ブログ投稿ページやプロフィー編集ページを開き、該当する入力部内にテキスト等を入力するという簡単な作業で自己をアピールする情報を配信することができる。
また、図9に示すように、トップページ102は、自己に関連づけられているショッピングモール23へアクセスするためのOPEN MALLボタンB13を備える。制御部は、OPEN MALLボタンB13の領域がクリックされたことを検知すると、ショッピングモールに出店している出店者一覧ページ103を表示する。この出店者一覧ページ103は、例えば図10(a)に示すように、メイン表示領域R4に、出店された店舗のマイアイコン画像と出店者名称を上下に配置する。また、タイトルバーの左端には、矢印のアイコンで表記した戻るボタンB12を設ける。制御部は、この戻るボタンB12がクリックされたことを検知すると、当該ショッピングモールと関連づけられている会員のマイページのトップページ(図9参照)に遷移する。なお、具体的な商品購入に伴う処理アルゴリズムは後述する。
[出店処理]
図11は、出店フローを示す。この支援サイトに登録しようとする出店者は、サイト運営者に申請し、サイト運営者が出店を許可することを契機として、以下の手順で出店処理を行う。サイト運営者は管理者端末15から支援サイトサーバ13内にアクセスし、出店者情報データベース26に出店者登録を行う(S41)。この出店者登録により、出店者情報データベース26内に出店者情報を登録するエリアが確保される。出店者は、出店者端末16から支援サイトサーバ13にアクセスし、出店者情報を登録する(S42)。出店者情報は、例えば、会社名、住所、電話番号、FAX番号等の会社を特定するための特定情報や、マイアイコン画像や、Facebook・Twitter・ホームページアドレスなどのリンク先情報や、特定商取引法に基づく表示に必要な情報等である。これらの情報は、適宜の手順に従って更新できる。制御部は、サイト内の所定のページにおいて出店者情報データベース26に格納された情報に基づき、出店者についての特定商取引法に基づく表示を行う(S43)。また、上述した出店者一覧ページ103は、この出店者情報データベース26に格納されたすべての出店者についての特定情報を抽出し、一覧リストを作成し表示する(S44)。
さらに出店者は、出店者端末16から支援サイトサーバ13にアクセスし、商品登録を行う(S45)。すなわち、出店者は、商品名、価格、商品の画像(写真等)、商品説明等の商品情報を入力する。制御部は、係る入力を受けて、出店者と関連づけて商品情報を商品情報データベース27に登録する。後述するように、制御部は、上記の出店者一覧ページ103において選択された出店者(店舗)に関連づけられたすべての商品の情報を取得し、商品一覧ページを作成して表示したり(S46)、特定の商品についての商品詳細情報を表示したりする(S47)。
このように、出店者は、商品情報を登録することで、会員のマイページにリンクしたショッピングモールに出店し、商品の陳列を行うことができる。また、出店者は、商品情報を更新することで、商品の新規追加や陳列取り下げを行うことができる。さらに本実施形態では、上記のようにして商品情報が登録されると、すべての会員のショッピングモール23に対して同じように陳列・取り下げが行われる。すなわち、出店者は、特定の会員のショッピングモールに対してのみ商品の提供を行ったり、特定の会員のショッピングモールに対しては商品の提供を拒否したりすることはできないようにしている。また、商品の金額も会員間で差をつけること無く同じにする。
さらに本実施形態では、ショッピングモール23内に、出店者ごとにインターネットショップを構成する。出店者は、自己のインターネットショップに提供する商品の新規追加、陳列取り下げを行なう。また、出店者端末16から支援サイトサーバ13にアクセスし、自己のインターネットショップのページレイアウト等を修正する機能を備えると良い。
[注文処理]
図12は、商品の注文フローを示している。支援しようとする会員のショッピングモール23で商品を購入し、注文処理を実行するには、サイト訪問者の端末(会員端末11,非会員端末12)と、支援サイトサーバ13との間で、図12に示す処理を実行する。また、上記の処理に伴い、サイト訪問者の端末の表示部に表示される画面は、図3に示す画面遷移図の上の横一列(102〜108)のように遷移する。
まず、サイト訪問者は、自己の端末を操作し、インターネットを介して支援サイトサーバ13にアクセスし、支援しようとする特定の会員のマイページのトップページ102(図9参照)を閲覧する(S1)。すなわち、総合トップページ101(図4参照)から特定の会員のマイページを探したり、或いは、当該特定の会員のマイページのインターネットアドレスをもとに直接アクセしたりする。支援サイトサーバ13の制御部は、受け付けたアドレス情報に従い、会員情報データベース25から当該特定の会員の基本情報やブログ情報等を読み出し、マイページを作成して出力する。
次いで、サイト訪問者は、端末を操作して支援しようとする会員のショッピングモールに行く(S2)。すなわち、サイト訪問者は、表示されている支援しようとする会員のマイページのトップページ102中に設けられたOPEN MALLボタンB13をクリックする(S2)。これに伴い、制御部は、OPEN MALLボタンB13の領域のクリックを検知すると、出店者情報データベース26にアクセスし、ショッピングモールに出店している全ての出店者を抽出し、出店者一覧ページ103(図10(a)参照)を作成し、表示する(S3)。
サイト訪問者は、出店者一覧ページ103を見て、リストアップされた出店者(ネット上の店舗)の中から商品を購入する出店者(出店者のインターネットショップ)を選択する(S4)。具体的には、出店者一覧ページ103は、図10(a)に示すように、出店者一覧ページには、出店者ごとに出店者を特定する情報(マイアイコン画像と出店者名等)と、商品一覧ボタンB14を組にして記載している。出店者の選択は、サイト訪問者の端末を操作し、出店者の商品一覧ボタンB14をクリックすることで行う。
制御部は、商品一覧ボタンB14の領域がクリックされたことを検知すると、商品情報データベース27をアクセスし、クリックされた出店者に関連付けられた商品情報を抽出し、商品一覧ページ104を表示する(S5)。商品一覧ページ104は、例えば図10(b)に示すように、メイン表示領域R4に、各商品について当該商品を特定する商品画像と商品名と販売価格を上下に配置する。また、タイトルバーの左端には、矢印のアイコンで表記した戻るボタンB12を設ける。制御部は、この戻るボタンB12がクリックされたことを検知すると、一つ前のページである出店者一覧ページ103の表示に遷移する。
サイト訪問者は、商品一覧ページ104を見て、リストアップされた商品の中から購入する商品を選択する(S6)。具体的には、商品の選択は、サイト訪問者の端末を操作し、購入する商品(例えば、商品画像)をクリックすることで行う。
制御部は、商品画像の領域等の予め設定された領域がクリックされたことを検知すると、クリックされた商品の商品情報に基づき、商品詳細ページ105を表示する(S7)。この商品詳細ページ105は、例えば図13に示すように、メイン表示領域R4に、選択された商品について複数の商品画像、販売価格、在庫状況、詳細な商品説明等を適宜位置に配置する。さらに、カート追加ボタンB15や、トップページ復帰ボタンB16等の各種の指示を与えるボタン領域を設ける。さらに、タイトルバーの左端には、矢印のアイコンで表記した戻るボタンB12を設ける。制御部は、この戻るボタンB12の領域がクリックされたことを検知すると、一つ前のページである商品一覧ページ104の表示に遷移する。また、制御部は、トップページ復帰ボタンB16の領域がクリックされたことを検知すると、現在表示しているショッピングモールに関連づけられている会員のマイページのトップページ102の表示に遷移する。このトップページ復帰ボタンB16を利用することで、画面遷移の階層が深くなっている商品詳細ページ105から一気にトップページに戻れるので利便性が高い。
サイト訪問者は、商品詳細ページ105に表示されている商品を購入する場合、当該商品をカートに入れる処理を行う(S8)。具体的には、サイト訪問者の端末を操作し、商品詳細ページ105中に表示されたカート追加ボタンB15をクリックすることで行う。
制御部は、カート追加ボタンB15の領域がクリックされたことを検知すると、当該商品をカートに入れた注文情報ページ106を作成し、表示する。注文情報ページ106は、例えば図14に示すように、メイン表示領域R4の所定位置に注文商品に関する情報、注文者情報、合計金額(例えば、商品価格+送料)等の支払情報といった商品の購入・出荷等に関して必要な情報を備える。図示省略するが、配送方法や、決済方法などもこの注文情報ページ106に表示する。制御部は、注文商品の表示エリアに選択された商品の情報を表示する。注文情報ページ106は、この商品の情報のとなりに、個数設定ボタンB20を備える。制御部は、上下に配置された個数設定ボタンB20のクリックに伴い、個数を増減する。
また、注文情報ページ106は、注文商品の表示エリアの下側に商品追加ボタンB17を備え、さらに支払情報(合計金額)の下側に注文指示ボタンB18を備える。サイト訪問者は、注文情報ページ106に表示された商品を確認し、購入する商品を追加するか否かを決定する(S10)。商品を追加する場合、サイト訪問者は商品追加ボタンB17をクリックする。
制御部は、商品追加ボタンB17の領域がクリックされたことを検知すると、カートに入っている商品を販売する出店者の商品一覧ページ104(図10(b)参照)を表示する。そして、上述した商品の選択からカートに入れるまでの所定の処理を実行し、注文情報ページ106を表示する。
一方、商品を追加しない場合、注文内容の入力を行う(S11)。この注文入力は、注文情報ページ106に表示されている注文者情報や決済方法等の商品の購入・発送等に必要な情報を入力する。サイト訪問者が会員の場合、ログインボタンB3,B3′をクリックすることで、注文者情報を自動入力できる。すなわち、制御部は、この時点でログインボタンB3,B3′がクリックされことを検知すると、所定のログイン処理を行い会員の認証がとれると会員情報データベース25にアクセスし、認証がとれた会員の基本情報等から必要な情報を取得し、注文者情報の入力欄に表示する。なお、予めログインした状態で商品の選択等行っている場合には、注文情報ページ106を表示する際に注文者情報の入力欄に当該会員についての情報を表示する。サイト訪問者は、注文者情報等の必要な注文内容の入力が完了すると、注文情報ページ106の下方に設けた注文指示ボタンB18をクリックする。なお、本実施形態では、注文の最終確認は、以下に説明するように電子メールに送信した本文中に記載のURLにアクセスし行うようにしている。そこで、そのことを明確にするため、注文指示ボタンB18の下には、「ボタンを押すと、注文者のメールアドレス宛に確認メールが送られます。メール内の認証URLから注文を確定させてください。」というような注意書きを表記している。
制御部は、注文指示ボタンB18の領域がクリックされたことを検知すると、注文情報ページ106で入力された注文情報を注文情報データベース28に登録し、注文者(サイト訪問者)に対して注文内容確認通知を電子メールにて送信し、注文確認メール送信完了報知ページを表示する(S12)。
注文情報データベース28には、上記の注文情報と、注文内容を一意に特定する受注番号と、注文を受けたショッピングモール(会員)を特定する情報等を関連づけて登録する。受注番号は、注文を受けたショッピングモール(会員)を特定する情報を含むようにすると良い。このようにすると、受注番号でその商品と、その商品が購入されたショッピングモール、すなわち、当該ショッピングモールを持つ会員を特定できるので管理が容易になる。この場合に、例えば、受注番号の先頭の複数桁分が、当該会員を特定する番号とすると、受注番号でソートをかけることで特定の会員に関連づけられたショッピングモールで購入された商品情報をまとめて見付けることができるので良い。
また注文確認メール送信完了報知ページは、図示省略するが、例えば電子メール送信後の手続の流れ並びに注意事項等を説明する内容を表記する。電子メールで送信する注文内容確認通知は、注文内容(商品名,購入代金,決済・配送方法等)といった通常のインターネットショッピングを行った場合に決済・購入後に通知される情報に加え、確認用URLや、支援ポイントに関する情報などが記載される。支援ポイントに関する情報は、本支援サイトの仕組み、注文確定に伴いショッピングモール23に関連づけられた会員に金員に交換可能な支援ポイントが付与されることや、今回の購入に伴い付与される支援ポイントの値や、支援ポイントを付与する会員を特定する情報等がある。このように、一旦電子メールを用いて注文内容確認通知を送ることで、サイト訪問者に支援ポイントが相手に付与し、買い物することで会員を金銭的に支援することを改めて意識付けることができるのでよい。なお、このように電子メールを用いた確認作業を行うことなく、サイト上で確認作業を行うようにしてもよい。
サイト訪問者は、受信した注文確認メールを開き、注文内容を確認する(S13)。サイト訪問者は、確認した注文内容の商品を購入する場合、注文確認メールに記載された確認用URLをクリックし、注文の最終確認ページ107を開く。この最終確認ページ107は、例えば図15に示すような最終確認メッセージと、領収証の発行の有無を入力するためのラジオボタン+説明文と、注文確定ボタンB19等を備える。注文内容確認通知を電子メールで送信してから一定時間内(例えば24時間以内)に確認用URLのクリック並びに注文確定ボタンB19のクリックが行われると、注文が完了する(S14,S15)。なお、注文期限である一定時間内に所定の処理が実行されない場合、注文はキャンセルとなる。
また、制御部は、上記の一定時間内に注文確定ボタンB19の領域がクリックされたことを検知すると、注文内容を出店者に通知する。この通知は、例えば注文内容を記載した電子メールの送信で行う。また、出店者は、出店者端末16から支援サイトサーバ13にアクセスし、注文情報データベース28等に格納された情報を抽出し、確認することができる。
[発送処理]
図16は、商品の注文フローを示している。注文内容の通知を受けた出店者は、購入者に対し商品の発送を行う(S21)。出店者は、出店者端末16を操作し、支援サイトサーバ13にアクセスして発送情報を入力する(S22)。制御部は、入力された発送情報をサイト内の発送情報データベース30に格納する。発送情報は、例えば、発送した商品に関する情報、発送先に関する情報、配送方法(宅配業者・伝票番号等)に関する情報と、受注番号等がある。
制御部は、発送情報データベース30に格納された発送情報を読み出し、発送完了通知メールを作成し、商品の購入者(サイト訪問者)に向けて電子メールを送信する(S23)。商品の購入者は、発送完了通知を受信し、商品が発送されたことを知る。また、発送完了通知には、発送情報に加え、支援ポイントに関する情報を付加するとよい。支援ポイントに関する情報は、今回の商品の購入に伴い発生する支援ポイントの値と、当該支援ポイントを付与する会員に関する情報(例えば、氏名等)などがある。これらの支援ポイントに関する情報を発送完了通知に組み込むことで、購入者は、自分が商品を買ったことで特定の会員に、金銭的な支援を行えたことを実感することができるので良い。
一方、制御部は、発送情報の入力を受け付けると、上述した発送完了通知を電子メールで送信し、支援ポイントの付与を行う(S25)。すなわち、制御部は、発送情報に含まれる受注番号をキーにして注文情報データベース28をアクセスし、発送した商品の注文を受けたショッピングモールに関連づけられた会員と、商品の販売に伴い今回発生する支援ポイントを取得し、支援ポイント情報データベース31に格納された当該会員の支援ポイントを加算し更新する。
次いで制御部は、更新後の現在の支援ポイントが、一定値以上たまったか否かを判断する(S26)。本実施形態では、支援ポイントが一定値以上になると、現金に換金できるようにしている。そこで、現金化できる基準である一定値を超えた場合に会員に通知するようにした。そして、支援ポイントが一定値未満の場合、処理を終了する。一方、更新後の現在の支援ポイントが一定値以上の場合、制御部は、会員情報データベース25にアクセスして該当する会員の送信先アドレスを取得し、当該会員に向けて支援ポイント達成通知メールを作成し、電子メールで送信する(S27)。
一方、会員は、支援ポイント達成通知メールを受信したら(S28)、会員端末11から支援サイトサーバ13にアクセスする。制御部は、会員端末11から受けた入力に従い、例えば図17に示すような当該会員のマイページ中の管理ページを表示する(S29)。この管理ページのメイン表示領域R4には、支援ポイント表示部R8と、支援ポイント履歴表示部R9を備える。支援ポイント表示部R8は、会員の現在の支援ポイントを表示する部位である。支援ポイント履歴表示部R9は、会員の支援ポイントの増減の履歴を表示する部位である。制御部は、支援ポイント情報データベース31等にアクセスし、会員についてのこれらの情報を取得し、それぞれの領域に表示する。また、支援ポイント表示部R8には、振込申請ボタンB21を備える。
会員は、会員端末11の表示部に表示された管理ページを見て、支援ポイントを確認する。会員は、支援ポイントを確認し、一定ポイント以上有り、さらに換金・現金化を望む場合(S31でYes)、振込依頼処理をする(S32)。この振込依頼は、例えば、支援ポイントを表示する管理ページ上、或いは、例えば振込申請ボタンB21のクリックに伴い開いた、その管理ページとは別の「振込依頼ページ」から行うようにすると良い。
また、商品の購入時と同様に、一旦電子メールを用いた認証処理をするようにしてもよい。例えば、記の振込依頼処理の具体的な一例は、以下のようにするとよい。制御部は、管理ページに設けた振込申請ボタンB21がクリックされたことを検知すると、会員に対して本人確認用認証メールを電子メールにて送信し、認証メール送信完了報知ページ(図示省略)を表示する。この本人確認用認証メールには、認証URLが記載されている。そこで会員は、受信した電子メールに記載の認証URLをクリックし、認証画面で認証に必要な情報を入力する。
制御部は、本人認証が完了すると、例えば図18に示す振込申請ページを表示する。振込申請ページは、メイン表示領域R4には、申請ポイント表示部R10と、銀行情報入力部i7と、振込申請確定ボタンB23を備える。本実施形態では、申請時点の全ての支援ポイントを振り込むようにしたため、制御部は、会員の現在の支援ポイントの残高を取得し、その残高を申請ポイント表示部R10に表示する。会員は、表示された申請ポイント、すなわち、現在の申請ポイントの残高を変更することはできない。これは、会員に対して金銭的な支援をしようとして商品を購入した人の気持ちを大事にし、係る気持ちの表れである支援ポイントを残すことなく金銭に交換するためである。そのため、換金する支援ポイントを指定する入力部を設けないようにした。
会員は、銀行情報入力部i7に対して振込先の銀行を特定するための必要な情報を入力し、振込申請確定ボタンB23をクリックする。制御部は、係る振込申請確定ボタンB23がクリックされたことを検知すると、振込申請完了画面(図示省略)を表示し、振込依頼処理を終了する。
なお、上記の説明では、支援ポイント達成通知メールを受信したことを契機として会員がマイページ中の支援ポイントのページを開き、支援ポイントを確認し、振込依頼をする例を示したが、本発明はこれに限ることはなく、例えば、会員は適宜のタイミングで自己の支援ポイントを確認し、振込依頼をすることができる。本実施形態では、会員のマイページの管理ページ等に設けたマイページ管理メニューリスト表示領域R6に、支援ポイントリンクボタンB22を設けた。制御部は、この支援ポイントリンクボタンB22の領域がクリックされたことを検知すると、支援ポイントのページを表示するようにした。これにより、会員は、適宜のページで支援ポイントリンクボタンB22をクリックすることで、自己の支援ポイントに関する情報を確認し、振込依頼を行うことができる。
さらに、本実施形態では、図5に示すように、マイページ管理ページに支援ポイントの残高を表示するようにした。従って、会員は、このマイページ管理ページを見ることで、現在の支援ポイントの残高を確認できる。そして、上述したように、このマイページ管理ページのマイページ管理メニューリスト表示領域R6には、支援ポイントリンクボタンB22が配置されているので、当該マイページ管理ページに表示された支援ポイントを見た会員は、残高が一定以上の場合、簡単に振込依頼処理に移行することができるので良い。また、この図5に示すマイページ管理ページで表示する「支援ポイント」の情報は、例えば、現金化が可能な一定以上の残高があるか否かで異なる表示態様とするとよい。異なる表示態様としては、例えば、表示色を異ならせたり、現金化が可能な場合に点滅させたり、現金化が可能であることを示すマークや文字を付加したりするものなどがある。このように表示態様を変えることで、現在振込依頼が可能か否かを一目で分かるのでよい。
また、現金化が行える一定以上のポイントになっていない場合、残りどれくらいで一定値を超えるかについての情報を報知するようにすると良い。係る報知は、例えば、具体的な数値を示しても良いし、レベルメータ・インジケータや、マークの大小のように相対的に示すようなものでも良い。
また、上記の説明では、依頼時点での全ての支援ポイントを現金化するようにしたが、現金化する支援ポイントの入力ボックスを設け、一部の支援ポイントの振込を行えるようにしても良い。その場合でも、例えば、当該入力ボックスに、初期値として支援ポイントの残高を表示するとよい。そのようにすると、全ての支援ポイントが振り込まれやすくなるし、多くの会員にとって支援ポイントの入力の手間がなくなるのでよい。
制御部は、振込依頼を受け付けると、支援ポイント更新処理を実行する(S33)。すなわち、制御部は、例えば支援ポイント情報データベース31にアクセスし、当該会員の支援ポイント残高を取得し、当該支援ポイント残高から今回入力された振込のために交換する支援ポイントを減算し、減算した値に支援ポイント残高を更新する。
また制御部は、支払い予定登録を行う(S34)。すなわち、制御部は、少なくとも振込相手の会員と、支払金額を関連づけた振込依頼情報を、支払い予定情報データベース32へ記録する。また、振込依頼情報は、振込予定日を関連づけるようにしてもよい。振込予定日は、例えば、振込依頼を受けた日を基準に予め定めたルール(例えば、振込依頼日から基準営業日だけ経過した日,締め日経過後の特定の日)に従って設定する。
サイト運営者は、支払い予定情報データベース32にアクセスし、振込依頼情報を確認し(S35)、所定の会員に対して振込処理を実行する(S36)。そして、サイト運営者は、振込処理を実行したら、管理者端末15を操作して支援サイトサーバ13にアクセスし、振込実績登録を行う(S37)。すなわち、制御部は、管理者端末15から受け付けた振込実績登録に従い、例えば支払い予定情報データベース32に登録されている振込依頼情報のうち、振込完了した情報については、振込完了のフラグを立て、また、振込実績情報を支払い実績情報データベース33に登録する。振込実績情報は、例えば、振込先の会員を特定する情報、振込金額、振込日などを関連づけた情報である。
なお、図13の処理フローには示していないが、出店者は、発送に伴い付与した支援ポイントに応じた金員を、所定期間(例えば月単位等)でまとめ、サイト運営者に支払う。この金員は、商品の販売・出荷に伴い発生したものであるので、広告宣伝費等して計上すればよい。
[変形例1](商品等の非表示機能)
上述した実施形態では、出店者が提供する商品は、出店者ごとに用意されたインターネットショップに陳列され、全ての会員に対して同一のものを表示するようにした。本変形例では、会員が、自己に関連づけられたショッピングモール23に陳列される商品の一部または全部を取り扱いできない状態に設定する機能を備えると良い。例えば、会員端末11から支援サイトサーバ13の自己のマイページにアクセスし、管理ページ等を利用して個々の商品に対して、或いは出店者単位,インターネットショップ単位で非表示フラグを立てる。制御部は、例えば出店者一覧ページ103を表示する際、非表示フラグがたった出店者は表示しないようにしたり、商品一覧ページ104を表示する際、非表示フラグがたった商品は表示しないようにしたりする。なお、その他の構成並びに作用効果は、上述した実施形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
[変形例2](支援ポイントの移行機能)
上述した実施形態では、商品の販売に伴い会員に付与される支援ポイントに基づき、当該会員が金員を取得するようにしたが、本発明はこれに限ることは無く、例えば会員が保有する支援ポイントの一部または全部を、別の会員に移行する機能を備えるとよい。例えば、支援ポイントの振込依頼を行うページ内或いは別の振替依頼ページを用意し、振替を行う支援ポイントの値ともに、振り込み相手を特定する情報を入力し、画面上に設けた実行ボタンをクリックすることを契機として行う。
また、支援ポイントの振替は、上述したように会員の指示に従い実行するものに限ることは無く、予め設定した条件に従い自動的に行う機能を備えるようにするとよい。予め設定した条件は、例えば、「支援ポイントが基準値を超えた場合」、「定期的(月末等)」等がある。係る設定した条件を、会員情報データベース20に登録したり、或いは別途用意した振替情報データベースに、登録したりすると良い。
さらにこの機能を利用し、会員が自己に関連づけられているショッピングモールに出店する全ての出店者、商品を非表示にしても良い。そして、当該会員は、自分が応援しようとする別の会員のことを宣伝したり、当該別の会員のブログをお気に入り登録したりして応援する別の会員とリンクを貼り、当該別の会員のマイページにアクセスしやすくすると良い。なお、その他の構成並びに作用効果は、上述した実施形態,変形例と同様であるため、詳細な説明を省略する。
[変形例3](振り込み処理)
上述した実施形態では、会員からの振込依頼に伴う実際の振込処理は、サイト管理者が実行するようにしたが、本発明はこれに限ることは無く、制御部が自動的に行うようにしても良い。なお、その他の構成並びに作用効果は、上述した実施形態,変形例と同様であるため、詳細な説明を省略する。
[変形例4]
情報発信するためのページとしてブログを用いたが、本発明はこれに限ることは無く、例えば、Facebook,Twitter等の狭義のSNSその他各種の媒体を利用できる。なお、その他の構成並びに作用効果は、上述した実施形態,変形例と同様であるため、詳細な説明を省略する。
また、上述した実施形態並びに変形例は、複数のものを適宜組み合わせて実施しても良い。
以上、本発明の様々な側面を実施形態並びに変形例を用いて説明してきたが、これらの実施形態や説明は、本発明の範囲を制限する目的でなされたものではなく、本発明の理解に資するために提供されたものであることを付言しておく。本発明の範囲は、明細書に明示的に説明された構成や製法に限定されるものではなく、本明細書に開示される本発明の様々な側面の組み合わせをも、その範囲に含むものである。本発明のうち、特許を受けようとする構成を、添付の特許請求の範囲に特定したが、現在の処は特許請求の範囲に特定されていない構成であっても、本明細書に開示される構成を、将来的に特許請求する可能性があることを、念のために申し述べる。
11 会員端末
12 非会員端末
13 支援サイトサーバ
14 ネットワーク
15 管理者端末
16 出店者端末
20 会員情報データベース
21 マイページ
22 ブログ機能
23 ショッピングモール
25 会員情報データベース
26 出店者情報データベース
27 商品情報データベース
28 注文情報データベース
30 発送情報データベース
31 支援ポイント情報データベース
特開2002−259633 特開2014−21729

Claims (10)

  1. 支援サイトに登録した会員に対する金員の支援を行う支援システムであって、
    前記支援サイトは、前記会員用の情報発信のためのインターネット上のページと、その会員に関連づけられたインターネットショッピングモールを備え、
    前記インターネットショッピングモールで販売する商品は、前記支援サイトに登録した出店者が提供し、
    前記インターネットショッピングモールから前記商品が販売された場合、その販売に伴い前記出店者が提供する金員に基づき、前記商品が販売された前記インターネットショッピングモールに関連づけられた前記会員に対して金員が支払えるようにしたことを特徴とする支援システム。
  2. 前記商品が販売された場合、当該商品が販売された前記インターネットショッピングモールに関連づけられた前記会員に対して、金員に交換可能な支援ポイントを付与し、
    当該支援ポイントは、前記会員ごとに管理され、
    前記会員からの要求に従い前記支援ポイントに基づき前記金員の支払いが行われるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の支援システム。
  3. 前記金員の支払いは、支援ポイントの残高の全てに基づいて行うようにしたことを特徴とする請求項2に記載の支援システム。
  4. 前記会員が保有する前記支援ポイントの一部または全部を、別の会員に移行する機能を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の支援システム。
  5. 前記支援ポイントを別の会員に移行する処理は、予め設定した条件に従い自動的に行う機能を備えたことを特徴とする請求項4に記載の支援システム。
  6. 前記出店者が提供して前記インターネットショッピングモールで販売する前記商品は、全ての前記会員のインターネットショッピングモールに対し、同じに出店されるようにしたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の支援システム。
  7. 前記インターネットショッピングモールは、前記出店者ごとに構成されるインターネットショップの集合体であり、
    前記インターネットショップ並びにその集合体である前記インターネットショッピングモールは、全ての前記会員に対して同じ状態で提供可能とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の支援システム。
  8. 前記会員が、自己に関連づけられた前記インターネットショッピングモールに提供される前記商品の一部または全部を取り扱いできない状態に設定する機能を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の支援システム。
  9. 前記ページには、自己に関連づけられた前記インターネットショッピングモールへ飛ぶためのリンクが設定されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の支援システム。
  10. 前記ページは、ブログであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の支援システム。
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