JP2010231559A - 汎用寄付ポイント管理方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】各企業の発行するポイント及びそのカードに依存しないで、ポイントの発行及び取りまとめを行う仕組みの構築と同時に、顧客、加盟企業と後方のNGO/NPO団体、学校等教育機関及び教育機関向け器材教材の企業とを一元的に繋ぐ新規な汎用寄付ポイント管理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】管理センターと、加盟企業店舗に設置される店舗端末装置と、顧客端末装置と、を有する汎用寄付ポイント管理システムを用いる汎用寄付ポイント管理方法であって、顧客がポイント付加カードを複数枚有する場合にカードの取り纏めを希望するか否かを顧客の申請によって寄付ポイント管理サーバーが判断するステップと、顧客がカードの取り纏めを希望する場合には顧客の複数枚のカードを取り纏めて寄付ポイント管理サーバーに登録するステップと、を含むようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、各企業の発行するポイント及びそのカードに依存しないで、ポイントの発行及び取りまとめを行う仕組みの構築と同時に、顧客、加盟企業と後方のNGO/NPO団体、学校等教育機関及び教育機関向け器材教材の企業とを一元的に繋ぐ新規な汎用寄付ポイント管理方法及びシステムに関する。
地球環境保全や人類の生命救済に関する意識が高まっているなか、幾つかの企業において、店頭に基金箱の設置や大災害発生時の募金活動などが活発に行われるようになって来ている。また、世間に多数出回っている色々なポイントの中に寄付と連動した仕組みも出て来ている。
しかしながら、寄付を主目的としているものは存在せず、どちらかというと、ディスカウントや商品交換で余ったポイントを寄付にという「おまけ」みたいな存在になっている。
消費者(顧客)側から見た時に、1つに、寄付先に対する選択ができないものが殆どで、ポイント毎に寄付できる先は特定されてしまっている。2つ目に、数種類のポイントを持っているが、発行企業で閉じているために、まとめて寄付したいが、個別に手続きしなければならず、非常に煩雑である。
顧客サイドにおいて、色々な企業が発行する各種カードや電子マネーを介した商取引で発生する多種多様なポイントがあり、それらの中には寄付に参加可能なプログラムもあるが、各カード種別毎になってしまい、色々なカードのポイントを纏めてかつ自分の寄付したい団体を選択して行うことができない。企業側においては、寄付先の選定が難しいことと、拡大すれば関係を維持して行くために人件費も含めコストが掛かる。また、同様商取引でのポイントで学校等教育機関に対して寄付するシステムに関しては現在存在しない。昨今においては、環境問題や難病問題などに対する意識が高まっており、寄付に対する整備が求められるが、それを主とする仕組みは存在しない。寄付システムに関しては特許文献1〜6等の提案もなされているが、実用的な寄付システムはいまだ提案されていないのが現状である。
特開2002−189962号公報 特開2002−366820号公報 特開2004−220475号公報 特開2006−134265号公報 特許第3338595号 特許第3987079号
本発明は、上記した従来技術の現状に鑑みて発明されたもので、寄付専用のポイント・プログラムを構築し、各企業に加盟してもらうことで、寄付ポイントを一元的に管理し、顧客サイドから見た時に、まとめて取り扱う事ができ、且つ、寄付先の選択も顧客自身ができるようになり、同時に、このような活動への消費者の参加を促すために、加盟企業負担(ポイント負担)だけでなく、商品購入時に顧客負担が可能な新規な汎用寄付ポイント管理方法及びシステムを提供することを目的とするものである。
また、本発明は、各企業の発行するポイント及びそのカードに依存しないで、ポイントの発行及び取りまとめを行う仕組みの構築と同時に、顧客、加盟企業と後方のNGO/NPO団体、学校等教育機関及び教育機関向け器材教材の企業とを一元的に繋ぐ新規な汎用寄付ポイント管理方法及びシステムを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の汎用寄付ポイント管理方法は、
寄付ポイント管理サーバーを設置してなる管理センターと、
加盟企業店舗に設置されかつ前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される店舗端末装置と、
前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される顧客端末装置と、
を有する汎用寄付ポイント管理システムを用いる汎用寄付ポイント管理方法であって、
加盟企業にて顧客毎に識別番号を割り当てたポイント付加カードを選定し前記寄付ポイント管理サーバーにおいて顧客名及び識別番号を登録するステップと、
顧客が加盟企業又は加盟企業店舗において商品を購入することによりポイントを前記寄付ポイント管理サーバーが自動発行するステップと、
顧客が前記ポイント付加カードを複数枚有する場合にカードの取り纏めを希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバーが判断するステップと、
顧客がカードの取り纏めを希望する場合には顧客の複数枚のカードを取り纏めて前記寄付ポイント管理サーバーに登録するステップと、
顧客が複数枚のカードに蓄積されたポイントから寄付申請を希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバーが判断するステップと、
寄付申請を希望する場合には顧客が寄付先及び寄付ポイントを指定して申請するステップと、
前記寄付ポイント管理サーバーが当該寄付申請をした顧客の識別番号を特定しかつ当該顧客によって指定された寄付ポイント及び寄付先を登録するとともに、指定の寄付先毎に指定寄付ポイント数を分類集計するステップと、
分類集計された寄付先及び寄付ポイントを含む寄付情報に基づいて所定の寄付ポイントに対応する金額又は物品を所定の寄付先に寄付するように前記寄付ポイント管理サーバーが指令するステップと、
を含むことを特徴とする。
前記ネットワーク接続としては、例えば、電話回線を用いた専用回線でネットワーク接続をするか、VPN(Virtual Private Network)などを用いたインターネット接続が好ましい。
顧客が寄付先としてNGO又はNPOを指定した場合には、前記寄付先をNGO又はNPOに設定し、寄付ポイントに対応して所定の金額を当該NGO又はNPOに振り込むように所定の金融機関に指令することによって寄付するように構成するのが好適である。
顧客が寄付先として教育機関を指定した場合には、前記寄付先を教育機関に設定し、寄付ポイントに対応して所定の器材教材を当該教育機関に発送するように所定の器材教材業者に発注指令を出すことによって寄付するように構成するのが好ましい。
本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付器材教材の受け入れを希望する教育機関に対しては予め前記寄付ポイント管理サーバーに登録しかつ特定のアクセスコードを各教育機関毎に提供し、寄付器材教材の受け入れを希望する教育機関は提供されたアクセスコードによって寄付ポイント管理サーバーにアクセスして寄付ポイントを参照しかつ器材教材カタログによって器材教材を特定し器材教材の引き換え申請を行い、この引き換え申請に基づいて教育機関毎に寄付ポイントの引き当て及び申請された器材教材を該当する教育機関に発送するように所定の器材教材業者に発注指令を出すように構成することも可能である。
本発明の汎用寄付ポイント管理システムは、本発明の汎用寄付ポイント管理方法に用いられるものであって、寄付ポイント管理サーバーを設置してなる管理センターと、加盟企業店舗に設置されかつ前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される店舗端末装置と、前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される顧客端末装置と、を有し、前記寄付ポイント管理サーバーが、顧客マスタ部と、加盟企業マスタ部と、寄付先マスタ部と、器材教材企業マスタ部と、教育機関マスタ部と、ポイントデータベースと、教育機関データベースと、器材教材企業マスタ部と、器材教材カタログ部と、預り金データベースと、前記顧客マスタ部とポイントデータベースとに接続する取り纏め更新部と、前記ポイントデータベースと教育機関データベースとに接続するポイント更新部と、前記寄付先マスタ部と教育機関データベースと預り金データベースとに接続する寄付更新部と、前記ポイントデータベースと器材教材カタログ部とに接続する教育機関更新部と、前記器材教材企業マスタ部と器材教材カタログ部とに接続するカタログ更新部と、前記教育機関データベースと器材教材企業マスタ部と器材教材カタログ部とに接続する器材教材処理部と、前記ポイントデータベースと教育機関データベースとに接続する預り金更新部とを含むことを特徴とする。
本発明は、前述した通り、既存ポイントの端数を扱うものではなく、新規に寄付専用ポイントを作成するものである。しかし、その為に必要となる各社発行のような新たな識別コードを伴うカードを発行するのではなく、各社が既に発行している識別コードをそのまま利用することができる。つまり、発行企業+既存識別コードで識別コードとすることで、どの企業とも繋ぐことが可能であり、且つ、新たに多大な投資を必要としない。この識別コードにて、センター・サーバー(寄付ポイント管理サーバー)のデータベースにおいてポイント管理を行う。
本発明の寄付ポイント管理サーバー(センター・サーバー)における管理項目では、取引における詳細データは扱わない。つまり、取引における商品個々のデータに関しては関与しない。これは、本プログラムが寄付専用であるため、内訳明細に関しては各加盟企業の裁量範囲とする。この結果、企業情報の取り扱い機密事項からは大きく離れることで、各企業の加盟し易い条件となる。そのため、加盟企業からセンターに取引都度送信される電文については、識別コード以外には、取引毎の寄付対象合計金額のみとなり、加盟企業においても取り扱いが簡素化される。告知によっては、ディスカウント販売商品の除外も可能となる。
ポイント加算や寄付への移行などはリアルタイムにて行うが、実際の加盟企業におけるポイント相当分預り金の請求入金に関しては、処理手数料のことを考慮してリアルタイムには実施せず、月次処理にて一括請求入金及び相殺を行う。NGO/NPO団体とも可能であれば、同様の月次一括処理とする。つまり、未払い/未収処理を月次にて精算する。
顧客からの申請・申込みにより、加盟店での取引において、顧客側の寄付を加算することを可能とする。これは、寄付を直接行うのではなく、顧客の購入金額の数%を寄付として上乗せする仕組みを構築する。事前に、顧客はセンター側のサイトまたは加盟企業にある申請書にて加算する%を企業単位か取引全てにおいてかも含め登録する。この情報がセンター側の顧客情報データベースにて管理され、加盟企業に配信される。加盟企業においては、この情報を取得し、取引き時に登録された加算%を適用して顧客から金銭を受け取る。加算された分に関しては、預り金として処理する。また、システム適用が難しい加盟企業においては、取引きにおけるセンター側とのリアルタイム電文処理において、センター側で加算分を加味した合計金額を計算し、加盟企業にリアルタイムで返送する。加盟企業は、これを利用して顧客との取引きを行うことも可能とする。
顧客が複数カードのポイントをまとめて扱えるよう、ポイントを取りまとめる機能を装備する。その方法として、記名式カードの1つを主ポイント・カードとして登録し、同時に、記名式及び無記名式カード(従ポイント・カード)の識別コードを入力することにより、1つのカードに取りまとめた形で集計及び残高表示を行えるようにする。尚、登録は一度行えば、その情報がセンター側の顧客マスタに登録され、変更がない限り、次回からは主ポイント・カードの識別コードだけで、取りまとめた扱い及び情報提供を行う。
顧客からの寄付要求により実際の寄付を行うが、寄付請求に関しては、センター側サイトからの申し込みと加盟企業店頭においての申し込みの2通りを用意する。加盟企業で申込受付を行うか否かの選択が可能とする。店頭にて受け付ける場合には、センター側から加盟企業に対し、申込及び照会のシステムを利用可能とするモジュールを提供する。加盟企業店頭とは、POS端末での処理だけでなく、コンビニエンス・ストアーに設置されているKIOSK端末での利用も可能とし、特にKIOSK端末においては、カード申込、ポイント残高確認、NGO/NPO情報検索、寄付申込みなどを可能とする。
顧客からの寄付要求に基づき、指定ポイント数を指定寄付先に対して金額換算し実施する。この行為自身は他のポイントにおいても行われている。しかし、本プログラムでは、複数企業のポイントを取り纏めているため、寄付金に対する各企業毎の負担金額を決定する必要がある。寄付要求ポイント数をセンター側で受け、企業毎のポイント数比率で按分を掛け、企業毎の寄付ポイント充当分及び負担金額を決める。同時に、センター側は引当後の残高を含む処理結果をリアルタイムに通知する。尚、各企業分に関しては、月次にて相殺し、処理明細も含めて通知及び閲覧を可能とする。
発展形として、NGO/NPOのみでなく、学校などの教育機関に対する寄付(器材や教材の提供)も視野に入れる。これに関しては、寄付を受ける学校等の教育機関の申し出により、寄付先の登録を行い、顧客から寄付先として提供されたポイントをもって、学校等の教育機関が相当する機材及び教材との交換申込みを行うことで実現する。その際の機材及び教材に関しては、加盟企業とは別に機材及び教材を提供する企業との連携を行い、専用のサイトを用意する。そのサイトはインターネットにて、学校などの教育機関からIDとパスワードでアクセスできるよう登録時に手続きを行う。
以上述べたごとく、本発明の汎用寄付ポイント管理方法によれば、各企業の発行するポイント及びそのカードに依存しないで、ポイントの発行及び取りまとめを行う仕組みの構築と同時に、顧客、加盟企業と後方のNGO/NPO団体、学校等教育機関及び教育機関向け器材教材の企業とを一元的に繋ぐことができ、かつ寄付専用のポイント・プログラムを構築し、各企業に加盟してもらうことで、寄付ポイントを一元的に管理し、顧客サイドから見た時に、まとめて取り扱う事ができ、且つ、寄付先の選択も顧客自身ができるようになり、同時に、このような活動への消費者の参加を促すために、加盟企業負担(ポイント負担)だけでなく、商品購入時に顧客負担も可能となるという効果が達成される。また、本発明の汎用寄付ポイント管理システムによれば、本発明方法を効果的に実施出来るという効果が達成される。
本発明の汎用寄付ポイント管理方法を実施するために設けられる汎用寄付ポイント管理システムを示すブロック図である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法における管理センターと顧客、加盟企業及び寄付先の関係を示す関係説明図である。 本発明方法で用いられる管理サーバーにおけるデータインターフェースの基本的部分を説明する図表である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法におけるポイントの流れの概略を示す説明図である。 図5に示したポイントの流れがあった場合の預り金と寄付金の流れを示す図表である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法における取り纏め処理の1例を示す説明図である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法において寄付先をNGO/NPOとした場合の手順の1例を示すフローチャートである。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先としてNGO/NPO等を指定した場合における管理センターと顧客、加盟企業及び寄付先(NGO/NPO等)の関係を示す関係説明図である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法において寄付先を教育機関とした場合の手順の1例を示すフローチャートである。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先として教育機関とした場合における管理センターと顧客、加盟企業、器材教材企業及び寄付先(教育機関)の関係を示す関係説明図である。 本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先として教育機関とした場合における管理センターの寄付ポイント管理サーバーにおける各種機能部と図10のフローチャートの各ステップとの関連を示す関連ブロック説明図である。
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、これらの実施の形態は本発明の好ましい態様を示すものであって、本発明は、これらの図示例に限定されるものではなく、本発明の技術思想から逸脱しない限り、種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1は本発明の汎用寄付ポイント管理方法を実施するために設けられる汎用寄付ポイント管理システム10を示すブロック図である。該汎用寄付ポイント管理システム10は、寄付ポイント管理サーバー12を設置してなる管理センター14と、加盟企業店舗に設置されかつ前記寄付ポイント管理サーバー12とインターネット接続される店舗端末装置16と、前記寄付ポイント管理サーバー12とネットワーク接続(例えば、インターネット接続)される顧客端末装置18とを有している。店舗端末装置16としてはポイント更新モジュールを内蔵したPOSが用いられる。この店舗端末装置16においては前記寄付ポイント管理サーバー12との交信により、顧客のカード(ポイント付加カード)16Aや携帯電話16Bによって寄付ポイントの更新等の必要な処理が行われる。顧客端末装置18としては携帯電話サイトやWebサイトが用いられ、前記寄付ポイント管理サーバー12との交信により顧客が寄付ポイントの更新等の必要な処理を行う。また、該寄付ポイント管理サーバー12は銀行等金融機関20とインターネット接続(例えば、インターネット接続)されており、該銀行等金融機関20は該寄付ポイント管理サーバー12からの指令により寄付先口座への寄付金の振込み等の作業を行う。
前記寄付ポイント管理サーバー12は、顧客マスタ部12Aと、加盟企業マスタ部12Bと、寄付先マスタ部12Cと、教育機関マスタ部12C−1、器材教材企業マスタ部12Dと、ポイントデータベース12Eと、教育機関データベース12Fと、器材教材カタログ部12Gと、預り金データベース12Hとを有し、さらに前記顧客マスタ部12Aとポイントデータベース12Eとに接続する取り纏め更新部12Iと、前記ポイントデータベース12Eと教育機関データベース12Fとに接続するポイント更新部12Jと、前記寄付先マスタ部12Cと教育機関マスタ部12C−1と教育機関データベース12Fと預り金データベース12Hとに接続する寄付更新部12Kと、前記教育機関マスタ部12C−1とポイントデータベース12Eと器材教材カタログ部12Gとに接続する教育機関更新部12Lと、前記器材教材企業マスタ部12Dと器材教材カタログ部12Gとに接続するカタログ更新部12Mと、前記教育機関データベース12Fと器材教材企業マスタ部12Dと器材教材カタログ部12Gとに接続する器材教材処理部12Nと、前記ポイントデータベース12Eと教育機関データベース12Fと預り金データベース12Hとに接続する預り金更新部12Oとを含む構成となっている。
上記した汎用寄付ポイント管理システム10による汎用寄付ポイント管理方法について図2に示したフローチャートによって説明する。まず、第1ステップとして、加盟企業にて顧客毎に識別番号を割り当てたポイント付加カード16Aを選定し前記寄付ポイント管理サーバー12において顧客名及び識別番号を登録する(図2のステップ100)。第2ステップとして、顧客が加盟企業又は加盟企業店舗において商品を購入することによりポイントを前記寄付ポイント管理サーバー12が自動発行する(図2のステップ102)。第3ステップとして、顧客が前記ポイント付加カード16Aを複数枚有する場合にカードの取り纏めを希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバー12が判断する(図2のステップ104)。
第4ステップとして、顧客がカードの取り纏めを希望する場合には顧客の複数枚のカードを取り纏めて前記寄付ポイント管理サーバー12に登録し(図2のステップ106)、取り纏めを希望しない場合にはステップ102に戻る。次いで、第5ステップとして、顧客が複数枚のカードに蓄積されたポイントから寄付申請を希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバー12が判断する(図2のステップ108)。第6ステップとして、顧客が寄付申請を希望する場合には顧客が寄付先及び寄付ポイントを指定して申請し(図2のステップ110)、寄付申請を希望しない場合にはステップ102に戻る。
第7ステップとして、前記寄付ポイント管理サーバー12が当該寄付申請をした顧客の識別番号を特定しかつ当該顧客によって指定された寄付ポイント及び寄付先を登録するとともに指定の寄付先毎に指定寄付ポイント数を分類集計する(図2のステップ112)。第8ステップとして、第7ステップにおいて分類集計された寄付先及び寄付ポイントを含む寄付情報に基づいて所定の寄付ポイントに対応する寄付金又は寄付物品を所定の寄付先に寄付するように前記寄付ポイント管理サーバー12が指令する(図2のステップ114)。これによって寄付作業が終了する。
図3は本発明の汎用寄付ポイント管理方法における管理センター14と顧客C、加盟企業E及び寄付先Dの関係を示す関係説明図である。寄付先Dとしては、環境保護団体、環境関係基金、環境NGO/NPO、医療NGO/NPO、子供救済関係及び学校等教育機関をあげることができる。なお、寄付先としては主として寄付金を寄付するNGO/NPOや、主として器材教材等の物品を寄付する学校等の教育機関に分けることができるが、これらの寄付先による寄付手法の相違については後述する。
図4は管理サーバー12におけるデータインターフェースの基本的部分を説明する図表である。図4において、No.1は企業コードで企業マスタ登録コードを示す。No.2は店舗コードで企業内連番を示す。No.3はカード種別でクレジットカード、プリペイドカード、その他の種別を示す。No.4はカードNo.でカード上のコードを示す。No.5は処理区分1で購買、募金、植林、訂正、その他の種別を示す。No.6は処理区分2でポイント取得、ポイント使用、変更、その他の種別を示す。No.7は対象購買価格でポイント対象価格を示す。No.8はポイント前残で処理前のポイントを示す。No.9はポイント数で今回取得又は使用したポイントを示す。No.10はポイント当残で処理後のポイントを示す。No.11はポイント使用結果で使用結果についての管理センターからの回答を示す。No.12は処理結果コードでOK/NGを示す。No.13は処理NG理由コードで理由識別を示す。No.14はリトライ区分でリトライ時回数を示す。
図5は本発明の汎用寄付ポイント管理方法におけるポイントの流れの概略を示す説明図である。図5において、管理会社に設置される管理センター14は、図1に示した管理センター14と同様の機能を果たすものであるが、簡略化した構成を示してある。該管理センター14は加盟企業マスタ、顧客マスタ及び寄付先マスタを有し、さらに取引明細部、按分処理部、ポイント台帳部及び預り金台帳部を具備している。この管理センター14によってポイント管理を行う。
顧客1がAカード、Bカード、Cカードを有し、顧客2がAカード、Cカードを有しており、顧客1が各カードを使用して品物を購入してポイントを獲得し、そのポイントを寄付する場合について図5によって説明する。図5に示したように、顧客1がAカードを使用して加盟X社から品物を購入して100ポイント獲得し、Bカードを使用して加盟X社から品物を購入して200ポイント獲得し、Aカードを使用して加盟Y社から品物を購入して500ポイント獲得し、Cカードを使用して加盟Y社から品物を購入して1000ポイント獲得し、合計1800ポイント獲得すると、管理センター14においてポイント管理がなされて顧客1のポイント獲得状況(合計1800ポイント、加盟X社300ポイント、加盟Y社1500ポイント)が記録される。次いで、顧客1がNPO(1)に600ポイント(加盟X社100ポイント、加盟Y社500ポイント)を寄付する旨の申請があると、管理センターが按分処理して加盟X社からの引当ポイント100及び加盟Y社からの引当ポイント500とし、合計600ポイントの寄付を行う。
図6は図5に示したポイントの流れがあった場合の預り金と寄付金の流れを示す図表である。図6において、X社における前月末の残ポイントが1,000(10,000円)とした場合に、月中引当分100ポイント(1,000円)、月末支払分300ポイント(3,000円)、当月末残1,200ポイント(12,000円)、前月寄付金100ポイント(1,000円)となり、Y社における前月末の残ポイントが5,000(50,000円)とした場合に、月中引当分500ポイント(5,000円)、月末支払分1,500ポイント(15,000円)、当月末残6,000ポイント(60,000円)、前月寄付金500ポイント(5,000円)となる。両社を合計すると、預り金当月末残は7,200ポイント(72,000円)となる。
前述した図2のステップ106における取り纏め処理について図7に示した例によって説明する。図7において、顧客Cはクレジットカード(A),クレジットカード(B),電子マネーカード(C),携帯電話電子マネーカード(D),プリペイドカード(E)、会員カード(F)を有している。クレジットカード(A)の識別番号はNo.AAA−AAAA,クレジットカード(B)の識別番号はNo.BBBBBBBB,電子マネーカード(C)の識別番号はNo.C−CCCC−CCC,携帯電話電子マネーカード(D)の識別番号はNo.DD−DD−DDDD,プリペイドカード(E)の識別番号はNo.EEEEE−EEであり、また会員カード(F)の識別番号はNo.FFFFFで、この会員カードは現金支払いとなっている。さらに、クレジットカード(A),クレジットカード(B),電子マネーカード(C),携帯電話電子マネーカード(D)は加盟店X社の取扱いであり、クレジットカード(B),電子マネーカード(C),携帯電話電子マネーカード(D),プリペイドカード(E)、会員カード(F)は加盟店Y社の取扱いとされている。これらのカードや電子マネーは、クレジットカード(A)を主カードとし、残りのカード等は従カードとしてそれらの識別番号が取り纏め登録画面Xに示したようにそれぞれ管理センターに登録されている。顧客Cがこれらのカード等を使用して買い物をすると、その買い物によって獲得されたカード等毎のポイントがポイント確認画面Yに示したように表示され、それらを合計した合計ポイントの点数を直ちに確認することができる。
上述した図2の第1ステップから第8ステップによって、基本的な寄付手順が行われるが、本発明においては、寄付先によって寄付金とするか寄付物品とするかが決定され、寄付手順が異なるのでさらに添付図面を用いて説明する。
最初に、寄付先をNGO/NPOとした場合には指定ポイントに応じた金額を寄付金として寄付先として指定されたNGO/NPOに寄付するので、その場合を図8のフローチャートによって説明する。
図8において、ステップ100〜ステップ108は図2と同様であるので再度の説明は省略する。ステップ108の寄付の申請に次いで、顧客が寄付先としてNGO/NPOを指定しかつ寄付ポイント数を指定して寄付申請を行う(図8のステップ110A)。前記寄付ポイント管理サーバー12が当該寄付申請をした顧客の識別番号を特定しかつ当該顧客によって指定された寄付先NGO/NPO毎に指定寄付ポイント数を分類集計する(図8のステップ112A)。分類集計された寄付先NGO/NPO及び寄付ポイントを含む寄付情報に基づいて所定の寄付ポイントに対応する寄付金を所定の寄付先NGO/NPOに寄付するように前記寄付ポイント管理サーバー12が所定の金融機関に指令する(図8のステップ114A)。これによって寄付作業が終了する。
続いて、顧客が寄付先としてNGO/NPOを指定した場合の金融機関における手順フローを図8のフローチャートに併せて示して説明する。
前述したように、ステップ102において、顧客が加盟企業又は加盟企業店舗において商品を購入することによりポイントを前記寄付ポイント管理サーバー12が自動発行すると、金融機関においては月次にて加盟企業毎にポイント数より預り金の請求及び入金が行われる(図8のステップ200)。次に、ステップ114Aにおいて、分類集計された寄付先NGO/NPO及び寄付ポイントを含む寄付情報に基づいて所定の寄付ポイントに対応する寄付金を所定の寄付先NGO/NPOに寄付するように前記寄付ポイント管理サーバー12が所定の金融機関に指令すると、金融機関においては預り金からの出金を行い(図8のステップ202)、その出金情報をステップ200に伝達する。上記したステップ200及びステップ202の情報に基づいて月次にて加盟企業毎の預り金及び寄付金の相殺内訳を出力し(図8のステップ204)、その相殺内訳情報をステップ200に伝達する。
図9は本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先Dとして環境保護団体、環境関係基金、環境NGO/NPO、医療NGO/NPO、子供救済関係(NGO/NPO等又は単にNGO/NPOという)を指定した場合における管理センター14と顧客C、加盟企業E及び寄付先(NGO/NPO等)Dの関係を示す関係説明図である。
図9における管理センター14は、ポイント引当部、ポイント発行及び集計部、ポイント残高管理部、預り金管理部、請求部、寄付代行部を具備している。顧客Cがカード等を使用して加盟企業Eから商品を購入すると管理センター14のポイント発行及び集計部からポイントが顧客C宛に発行される。顧客Cのカード等に所定のポイント数が蓄積された場合に顧客Cが寄付先を指定して寄付要請をすると管理センター14においてポイントの引当が行われるとともにポイントの残高管理が行われる。管理センター14は寄付先(NGO/NPO等)Dに対して顧客Cの寄付の代行をおこなう。これとともに、管理センター14は加盟企業Eに対して必要な請求を行い、これに対して加盟企業Eは必要な支払いを行う。これと同時に、管理センター14では預り金の管理が行われる。
次いで、寄付先を教育機関とした場合には指定ポイントに応じて寄付先として指定された教育機関に対して器材教材を寄付するので、その場合を図10のフローチャートによって説明する。
まず、寄付先の教育機関としての登録を管理センター14の寄付ポイント管理サーバー12において次の手順で行う。教育機関責任者による寄付先登録申請が行われる(図10のステップ100A)と、管理センター14において審査が行われ(図10のステップ100B)、申請した教育機関が審査基準を満たした場合には当該教育機関の寄付ポイント管理サーバー12への登録及びアクセスコードの発行が行われる(図10のステップ100C)。図10において、ステップ102〜ステップ108は図2及び図8と同様であるので再度の説明は省略する。ステップ108の寄付の申請に次いで、顧客が寄付先として教育機関を指定しかつ寄付ポイント数を指定して寄付申請を行う(図10のステップ110B)。前記寄付ポイント管理サーバー12が当該寄付申請をした顧客の識別番号を特定しかつ当該顧客によって指定された寄付ポイント数を指定の寄付先教育機関毎に分類集計する(図10のステップ112B)。指定された教育機関において提供アクセスコードにて寄付ポイント参照及び器材教材カタログより器材教材の申請を行う(図10のステップ113)。分類集計された寄付先教育機関及び寄付ポイントを含む寄付情報及び指定教育機関からの器材教材申請情報に基づいて教育機関毎に寄付ポイントの引き当て及び器材教材企業への発注及び発送を管理センター14が指示する(図10のステップ114B)。これによって寄付作業が終了する。
なお、顧客が寄付先として教育機関を指定した場合の金融機関における手順フローを図10のフローチャートに併せて示して説明するが、図8に示した金融機関における手順フローと基本的には同じである。
前述したように、ステップ102において、顧客が加盟企業又は加盟企業店舗において商品を購入することによりポイントを前記寄付ポイント管理サーバー12が自動発行すると、金融機関においては月次にて加盟企業毎にポイント数より預り金の請求及び入金が行われる(図10のステップ200)。次に、ステップ114Bにおいて、分類集計された寄付先教育機関及び寄付ポイントを含む寄付情報及び指定教育機関からの器材教材申請情報に基づいて教育機関毎に寄付ポイントの引き当て及び器材教材企業への発注及び発送を寄付ポイント管理サーバー12が指示すると、金融機関おいては預り金からの出金を行い(図10のステップ202)、その出金情報をステップ200に伝達する。上記したステップ200及びステップ202の情報に基づいて月次にて加盟企業毎の預り金及び寄付金の相殺内訳を出力し(図10のステップ204)、その相殺内訳情報をステップ200に伝達する。
図11は本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先Dとして教育機関とした場合における管理センター14と顧客C、加盟企業E、器材教材企業F及び寄付先(教育機関)Dの関係を示す関係説明図である。
図11における管理センター14は、ポイント引当部、ポイント発行及び集計部、ポイント残高管理部、預り金管理部、請求部、ポイント及び器材教材交換要求部、発送依頼及び寄付代行支払部を具備している。顧客Cがカード等を使用して加盟企業Eから商品を購入すると管理センター14のポイント発行及び集計部からポイントが顧客C宛に発行される。顧客Cのカード等に所定のポイント数が蓄積された場合に顧客Cが寄付先(学校等教育機関)を指定して寄付要請をすると管理センター14において寄付先(学校等教育機関)毎にポイントを分類集計すると同時にポイントの引当が行われるとともにポイントの残高管理が行われる。指定された学校等教育機関からポイント及び器材教材交換要求が出されると、管理センター14においては器材教材企業Fに対して器材教材を所定の教育機関に発送するように依頼するとともに寄付代行の支払いを器材教材企業Fに対して行う。管理センター14は寄付先(学校等教育機関)Dに対して顧客Cの寄付の代行をおこなう。これとともに、管理センター14は加盟企業Eに対して必要な請求を行い、これに対して加盟企業Eは必要な支払いを行う。これと同時に、管理センター14では預り金の管理が行われる。
図12は本発明の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付先として教育機関とした場合における管理センター14の寄付ポイント管理サーバー12における各種機能部と図10のフローチャートの各ステップとの関連を示す関連ブロック説明図である。図12における各ステップにおいて図10のフローチャートのステップに対応するステップについては図10と同様の符号を付して示し、また図12に示した各種のマスタやDB等については図1の寄付ポイント管理サーバー12の対応する機能部と同様の符号を付して示した。
まず、教育機関が寄付先登録申請を行う(図12のステップ100A)と、審査を経た後に登録要件を満たす場合には教育機関マスタ12C−1において当該教育機関のマスタ登録を行う(図12のステップ100C−1)。当該教育機関がマスタ登録されると当該教育機関に対してアクセスIDが発行送付される(図12のステップ100C−2)。
一方、顧客が寄付先として教育機関を指定しかつ寄付ポイント数を指定して寄付申請を行う(図12のステップ110B)。この寄付申請があると管理センター14のポイントDB12Eにおいてポイント更新処理、即ち指定ポイントを指定教育機関毎に分類集計し、顧客別ポイントから減算して教育機関別に加算する(図12のステップ112B)。このポイントDB12Eにおけるポイント更新処理の結果は教育機関DB12Fに蓄積記録される。
アクセスIDの送付を受けかつ寄付申請の対象となった教育機関は、IDによって教育機関DB12F及び器材教材カタログ部12Gにアクセスして自己に対する寄付ポイントとカタログを参照する(図12のステップ113−1)。次いで、当該教育機関は器材教材の交換申請を行う(図12のステップ113−2)。この交換申請を受けた管理センター14では教育機関DB12Fにおいて、器材教材の更新処理、即ち教育機関毎に寄付ポイントの引当減算を行う(図12のステップ114B−1)。管理センター14は上記更新処理後、所定の教育機関への器材教材の発送指示を器材教材企業に対して行う(図12のステップ114B−2)。
なお、上記した実施の形態の説明においては、本発明の汎用寄付ポイント管理方法及びシステムについての基本的な寄付ポイント管理についての手法を述べたが、本発明の基本的発明思想から逸脱しない限り種々の変形が可能であることはいうまでもない。
C:顧客、D:寄付先、E:加盟企業、F:器材教材企業、X:取り纏め登録画面、Y:ポイント確認画面、10:汎用寄付ポイント管理システム、12:寄付ポイント管理サーバー、12A:顧客マスタ部、12B:加盟企業マスタ部、12C:寄付先マスタ部、12C−1:教育機関マスタ、12D:器材教材企業マスタ部、12E:ポイントデータベース、12F:教育機関データベース、12G:器材教材カタログ部、12H:預り金データベース、12I:取り纏め更新部更新部、12J:ポイント更新部、12K:寄付更新部、12L:教育機関更新部、12M:カタログ更新部、12N:器材教材処理部、12O:預り金更新部、14:管理センター、16:店舗端末装置、16A:ポイント付加カード、16B:携帯電話、18:顧客端末装置、20:銀行等金融機関。

Claims (5)

  1. 寄付ポイント管理サーバーを設置してなる管理センターと、
    加盟企業店舗に設置されかつ前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される店舗端末装置と、
    前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される顧客端末装置と、
    を有する汎用寄付ポイント管理システムを用いる汎用寄付ポイント管理方法であって、
    加盟企業にて顧客毎に識別番号を割り当てたポイント付加カードを選定し前記寄付ポイント管理サーバーにおいて顧客名及び識別番号を登録するステップと、
    顧客が加盟企業又は加盟企業店舗において商品を購入することによりポイントを前記寄付ポイント管理サーバーが自動発行するステップと、
    顧客が前記ポイント付加カードを複数枚有する場合にカードの取り纏めを希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバーが判断するステップと、
    顧客がカードの取り纏めを希望する場合には顧客の複数枚のカードを取り纏めて前記寄付ポイント管理サーバーに登録するステップと、
    顧客が複数枚のカードに蓄積されたポイントから寄付申請を希望するか否かを顧客の申請によって前記寄付ポイント管理サーバーが判断するステップと、
    寄付申請を希望する場合には顧客が寄付先及び寄付ポイントを指定して申請するステップと、
    前記寄付ポイント管理サーバーが当該寄付申請をした顧客の識別番号を特定しかつ当該顧客によって指定された寄付ポイント及び寄付先を登録するとともに、指定の寄付先毎に指定寄付ポイント数を分類集計するステップと、
    分類集計された寄付先及び寄付ポイントを含む寄付情報に基づいて所定の寄付ポイントに対応する金額又は物品を所定の寄付先に寄付するように前記寄付ポイント管理サーバーが指令するステップと、
    を含むことを特徴とする汎用寄付ポイント管理方法。
  2. 顧客が寄付先としてNGO又はNPOを指定した場合には、前記寄付先をNGO又はNPOに設定し、寄付ポイントに対応して所定の金額を当該NGO又はNPOに振り込むように所定の金融機関に指令することによって寄付するようにしたことを特徴とする請求項1記載の汎用寄付ポイント管理方法。
  3. 顧客が寄付先として教育機関を指定した場合には、前記寄付先を教育機関に設定し、寄付ポイントに対応して所定の器材教材を当該教育機関に発送するように所定の器材教材業者に発注指令を出すことによって寄付するようにしたことを特徴とする請求項1記載の汎用寄付ポイント管理方法。
  4. 請求項3記載の汎用寄付ポイント管理方法において、寄付器材教材の受け入れを希望する教育機関に対しては予め前記寄付ポイント管理サーバーに登録しかつ特定のアクセスコードを各教育機関毎に提供し、寄付器材教材の受け入れを希望する教育機関は提供されたアクセスコードによって寄付ポイント管理サーバーにアクセスして寄付ポイントを参照しかつ器材教材カタログによって器材教材を特定し器材教材の引き換え申請を行い、この引き換え申請に基づいて教育機関毎に寄付ポイントの引き当て及び申請された器材教材を該当する教育機関に発送するように所定の器材教材業者に発注指令を出すようにしたことを特徴とする汎用寄付ポイント管理方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の汎用寄付ポイント管理方法に用いられる汎用寄付ポイント管理システムであって、寄付ポイント管理サーバーを設置してなる管理センターと、加盟企業店舗に設置されかつ前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される店舗端末装置と、前記寄付ポイント管理サーバーとネットワーク接続される顧客端末装置と、を有し、
    前記寄付ポイント管理サーバーが、顧客マスタ部と、加盟企業マスタ部と、寄付先マスタ部と、器材教材企業マスタ部と、教育機関マスタ部と、ポイントデータベースと、教育機関データベースと、器材教材企業マスタ部と、器材教材カタログ部と、預り金データベースと、前記顧客マスタ部とポイントデータベースとに接続する取り纏め更新部と、前記ポイントデータベースと教育機関データベースとに接続するポイント更新部と、前記寄付先マスタ部と教育機関データベースと預り金データベースとに接続する寄付更新部と、前記ポイントデータベースと器材教材カタログ部とに接続する教育機関更新部と、前記器材教材企業マスタ部と器材教材カタログ部とに接続するカタログ更新部と、前記教育機関データベースと器材教材企業マスタ部と器材教材カタログ部とに接続する器材教材処理部と、前記ポイントデータベースと教育機関データベースとに接続する預り金更新部とを含むことを特徴とする汎用寄付ポイント管理システム。
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