多様な実施例が以下に図面を参照しながら説明される。本明細書において多様な説明が本開示に対する理解を容易にするために示される。しかし、これらの実施例がこれらの具体的な説明がなくても間違いなく実施されることができる。
本明細書において、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等の用語は、コンピューター関連エンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、またはソフトウェアの実行を指す。例えば、コンポーネントは、プロセッサー上で実行される処理手順(procedure)、プロセッサー、オブジェクト、実行スレッド、プログラム、及び/またはコンピューターになり得るが、これらに限定されるものではない。例えば、コンピューティング装置で実行されるアプリケーションとコンピューティング装置は、両方ともコンポーネントになり得る。1つ以上のコンポーネントは、プロセッサー及び/または実行スレッドの中に常駐することができる。1つのコンポーネントは、1つのコンピューターの中でローカル化されることができる。1つのコンポーネントは、2つ以上のコンピューターに配分されることができる。また、このようなコンポーネントは、その内部に保存されている多様なデータ構造を持つ、多様なコンピューター可読媒体から実行することができる。コンポーネントは、例えば1つ以上のデータパケットを持つ信号(例えば、ローカルシステム、分散システムにおいて他のコンポーネントと相互作用する1つのコンポーネントからのデータ及び/または信号を通じて、他のシステムと、インターネットのようなネットワークを介して伝送されるデータ)によってローカル及び/または遠隔処理等を通じて通信することができる。
用語「または」は、排他的な「または」ではなく、内包的な「または」を意味する意図で使われる。つまり、特に特定されておらず、文脈上明確ではない場合、「XはAまたはBを利用する」は、自然な内包的置換のうち1つを意味するものとする。つまり、XがAを利用したり、XがBを利用したり、またはXがA及びBの両方を利用する場合、「XはAまたはBを利用する」は、これらのいずれにも当てはまるとすることができる。また、本明細書における「及び/または」という用語は、取り挙げられた関連アイテムのうち、1つ以上のアイテムの可能なすべての組み合わせを指し、それらを含むと理解されるべきである。
また、述語としての「含む(含める)」及び/または修飾語として「含む(含める)」という用語は、当該特徴及び/または構成要素が存在することを意味するものと理解されるべきである。ただし、述語としての「含む(含める)」及び/または修飾語として「含む(含める)」という用語は、1つ以上の他のさらなる特徴、構成要素及び/またはこれらのグループが存在すること、または追加されることを排除しないものと理解されるべきである。また、特に数が特定されていない場合や、単数の形を示すことが文脈上明確でない場合、本明細書と請求範囲において単数は、一般的に「1つまたはそれ以上」を意味するものと解釈されるべきである。
当業者は、さらに、ここに開示される実施例に係るものとして説明された多様な例示的論理的ブロック、構成、モジュール、回路、手段、ロジック及びアルゴリズム段階が、電子ハードウェア、コンピューターソフトウェア、またはその両方の組み合わせによって実現されることができることを認識すべきである。ハードウェアとソフトウェアとの相互交換性を明確に例示するために、多様な例示的コンポーネント、ブロック、構成、手段、ロジック、モジュール、回路及び段階が、それらの機能性の側面で一般的に上述される。そのような機能性がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実装されるか否かは、全般的なシステムに係る特定のアプリケーション(application)及び設計制限によって決まる。熟練した技術者は、個々の特定アプリケーションのために多様な方法で説明された機能性を実現できる。ただし、そのような実現に係る決定が本開示内容の領域を逸脱するものと解釈されてはならない。
ここに示す実施例に係る説明は、本開示の技術分野において通常の知識を持つ者が本発明を利用したりまたは実施できるように提供される。このような実施例に対する多様な変形は、本開示の技術分野において通常の知識を持つ者には明確に理解できるものである。ここに定義された一般的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の実施例に適用されることができる。従って、本発明はここに示す実施例だけに限定されるものではない。本発明はここに示す原理及び新規な特徴と一貫する最広義の範囲で解釈されるべきである。
本開示の一実施例においてサーバーには、サーバーのサーバー環境を実装するための他の構成が含まれることもあり得る。サーバーにはあらゆる形態の装置をすべて含むことができる。サーバーは、デジタル機器として、ラップトップコンピューター、ノートブックコンピューター、デスクトップコンピューター、ウェブパッド、携帯電話のようにプロセッサーが搭載されメモリーが備えられた、演算の機能を持つデジタル機器になり得る。サーバーは、サービスを処理するウェブサーバーになり得る。前述のサーバーの種類は例示に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
図1は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理のための動作を実行するコンピューティング装置のブロック構成図を図示した図面である。
図1に図示されたポイント管理サーバー(100)の構成は、簡略化した例示である。本開示の一実施例においてポイント管理サーバー(100)は、ポイント管理サーバー(100)のコンピューティング環境を実装するための他の構成が含まれることができる。
ポイント管理サーバー(100)は、ネットワーク部(110)、プロセッサー(120)、メモリー(130)を含むことができる。本開示のコンピューティング装置は、ポイント管理プラットフォームのポイント管理サーバーを含むことができる。
本開示の実施例におけるポイントは、一定比率で交換できる現金に類似した価値を持つ決済手段になり得る。例えば、ある顧客が1,000ポイントを保有している場合、当該顧客が財貨を購入する際1,000ポイントを現金1,000ウォンと同様に使用することもでき、または、他の比率で交換して現金100ウォンと同様に使用することもある。ポイントは、ポイント情報に基づくポイント及び代替の決済ポイントを含むことができる。代替の決済ポイントに基づく決済に係る具体的な方法については後述する。例えば、ポイント情報に基づくポイントは、商品の購入に基づき一定比率で積み立てられたポイント(例えばカフェで4,500ウォン相当のコーヒー代を決済する際、10%に当たる450ポイントを積み立てる)、ポイントサーバーのプロモーション(例えば、誕生日を迎えたユーザーのために誕生日当日に使える1,000ポイントを付与したり、出産した社員に支給する出産ポイント50万ポイントを付与する等)に基づきユーザー情報に保存されているポイント、特定の財貨を購入する場合当該財貨に対してのみ使用可能なポイント(例えば、新発売のイヤホンを購入するときだけ使用可能な8万ポイント)、ソーシャルギフトに係るポイント(例えば、ユーザーがポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社であるコンビニエンスストアから購入した当該ポイントサービス運営会社の特定の商品であるバナナミルクを購入できる1,200ポイント)になり得る。ポイントの発行主体とポイントの使用主体は区別されることが可能である。例えば、ポイントの発行主体は、本開示の実施例における加盟店サーバーまたはポイントサーバーになり得る一方、ポイントの使用主体は、本開示の実施例におけるユーザー端末のユーザーになり得る。ポイント管理サーバー(100)から加盟店サーバーへポイント情報を伝送するに当たり、加盟店サーバーから決済手段の一部として認識されるようポイント情報をネットワーク部(110)を介して送信することができる。ポイントは、ポイント管理サーバー(100)の設定によって、ユーザー情報に基づき各ユーザーに返金できる場合もある。例えば、国が強制的に使用不可としたポイントやポイントの発行主体のポイントサーバーに係るポイントサービス運営会社が破産した場合等においては、各ユーザーに現金で返金することもあり得る。前述のポイントに関する具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
ネットワーク部(110)は、本開示の一実施例におけるポイント管理方法を実行するためのデータ等を他のコンピューティング装置、サーバー等と送受信できる。ネットワーク部(110)は、ユーザー情報、決済情報、ポイント手数料の限度額情報、ポイント情報等本開示の実施例に必要なデータを、他のコンピューティング装置、サーバー等と送受信できる。例えば、ネットワーク部(110)は、加盟店サーバーからユーザー情報、決済情報及びポイント手数料の限度額のうち少なくともいずれか1つを受信できる。また、例えば、ネットワーク部(110)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから、前述のユーザー情報に基づき、ポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信できる。また、例えばネットワーク部(110)は、ユーザー端末から代替の決済ポイント情報を受信できる。ネットワーク部(110)は、複数のコンピューティング装置間の通信を可能にして、複数のコンピューティング装置のそれぞれにおいてポイント手数料の限度額に基づき、決済ポイント情報別の使用ポイント数の演算を分散処理するようにすることができる。
プロセッサー(120)は、1つ以上のコアで構成されることができ、コンピューティング装置(100)の中央処理装置(CPU:central processing unit)、汎用グラフィック処理装置(GPGPU:general purpose graphics processing unit)、テンサー処理装置(TPU:tensor processing unit)等による使用ポイント数の演算等のためのプロセッサーを含むことができる。プロセッサー(120)は、メモリー(130)に保存されたコンピュータープログラムを読み取り、本開示の一実施例に係るポイント管理方法を実行することができる。本開示の一実施例においてプロセッサー(120)は、ポイント管理方法のための計算を行うことができる。
プロセッサー(120)のCPU、GPGPU及びTPUのうち、少なくとも1つは、ポイント管理に係る決済ポイント情報別使用ポイント数の演算等を処理することができる。例えば、CPUとGPGPUが一緒にポイント管理に係る決済ポイント情報別使用ポイント数を演算し、各ポイント情報の使用優先順位を決め、ポイント手数料額の総計を演算する等の処理を行うことができる。また、本開示の一実施例において、複数のコンピューティング装置のプロセッサーを一緒に使って、ポイント管理に係るポイント情報に対する制限条件、代替の決済ポイントに係る演算、他のユーザー情報に基づくポイントの使用等を処理することができる。また、本開示の一実施例に係るコンピューティング装置で実行されるコンピュータープログラムは、CPU、GPGPUまたはTPUで実行可能なプログラムになり得る。
以下に、本開示の一実施例における加盟店サーバーからデータを受信する動作について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーからユーザー情報、決済情報及びポイント手数料の限度額を受信できる。
加盟店サーバーは、前述のポイント管理を通じて、ポイントサービス運営会社のポイントサーバーから受信したポイントを、ユーザーの設定条件に合わせて使用できる事業体のサーバーを意味することができる。例えば、加盟店サーバーは、ユーザーがポイントを使う飲食店、百貨店、映画館、官公庁等になり得る。加盟店サーバーはそれぞれ加盟店情報に基づき識別されることができる。例えば加盟店情報は、各加盟店を識別できるコード、店名等を含むこともできる。前述の加盟店サーバーに係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
ユーザー情報は、ポイント識別のベースとなる情報を意味することができる。
本開示の一実施例におけるユーザー情報は、ポイントを使おうとするユーザーを他のユーザーと区分できる情報を含むことができる。ユーザー情報は、各加盟店サーバーによって異なる情報を含むことができる。例えば、ユーザー情報は、名前、生年月日、年齢、携帯電話番号、住所、ID、パスワード、ニックネーム、メッセンジャーID等を含むことができる。前述のユーザー情報に係る具体的な記載は、一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の他の一実施例におけるユーザー情報は、ポイントを区別するための識別子を意味することができる。例えば、ユーザー情報はクーポン番号、会員番号、積み立て番号、特定商品の購入シリアル番号を含むことができる。例えば、顧客Aの会員番号であるユーザー情報を、顧客Aの家族全員が共有して、ユーザー情報に基づくポイントを使用することもできる。例えば、ポイント管理サーバーは、顧客Bがスーパーマーケットでオレンジを購入したときもらったスモモの割引クーポンのシリアル番号を含むユーザー情報を受信し、スモモの割引クーポンのシリアル番号に係るポイント情報及び保有ポイント数を当該スーパーマーケットのサーバーから受信することもできる。例えば、ポイント管理サーバーは、ユーザー端末からオフラインで購入した商品券のシリアル番号をユーザー情報として受信することができ、ポイント管理サーバーは、商品券のシリアル番号に基づき商品券サーバーからポイント情報及びポイント手数料率を受信することもできる。前述のユーザー情報に係る記載は、一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
決済情報は、ユーザーが現金で支払う代わりに一定比率でポイントで決済できる金額に係る情報を含むことができる。本開示の一実施例における決済情報は、加盟店でユーザーが購入しようとする財貨に係る情報を含むことができる。本開示の他の一実施例における決済情報は、加盟店に払わなければならない情報を含むことができる。決済情報は、加盟店でユーザーが購入しようとする財貨に係る商品名及び商品価額情報を含むことができる。決済情報は、ユーザーが購入しようとする財貨によって変動することがある。決済情報は、加盟店でユーザーが支払わなければならない項目に係る情報を含むことができる。
決済情報は、商品価額情報を含むことができる。他の一実施例において決済情報は、商品価額情報から提携ポイント及び加盟店独自のポイントのうち少なくともいずれか1つによるポイント決済金額を差し引いたものになり得る。プロセッサー(120)は、決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が、前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めることができる。一実施例において、加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントがない場合、加盟店で販売する商品の価格が、前述の決済情報に含まれた商品価額になり得る。他の一実施例において、加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントのうち少なくともいずれか1つが加盟店で使われるようになれば、商品の価格から前述の加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントのうち少なくともいずれか1つによって決済されるポイント金額を差し引いた金額が、前述の決済情報に含まれた商品価額になり得る。例えば、加盟店Aで10,000ウォン相当の商品をユーザーBに販売する場合、加盟店Aの独自のポイント及び加盟店Aと提携している提携ポイントがなかったり、加盟店Aの独自のポイントサーバー及び加盟店Aと提携しているポイントサーバーにユーザーBに係る保有ポイント金額がなかったときの商品価額は10,000ウォンになり得る。本例示において、プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介して受信した決済情報に含まれた商品価額情報は10,000ウォンになり得る。他の例を挙げると、加盟店Aで10,000ウォン相当の商品をユーザーBに販売するとき、加盟店Aの独自のポイントを2,000ウォン分使用する場合、商品価額は8,000ウォンになり得る。本例示において、プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介して受信した決済情報に含まれた商品価額情報は8,000ウォンになり得る。他の一実施例において、決済情報は、商品価額情報にプロモーションを適用した決済金額に係る情報になり得る。プロモーションは、加盟店サーバーで設定した商品価額に係る割引情報を含むことができる。プロモーションは、加盟店独自のポイントまたは加盟店提携ポイントとは違って、現金に類似した価値を持つポイントを一定比率で交換するのではなく、商品価額自体を減額するものになり得る。例えば、加盟店Aにおいて新しくリリースされたスマートフォンを購入する顧客に商品の10%割引プロモーションをすると決めた場合、プロセッサー(120)は、加盟店サーバーからネットワーク部(110)を介して新しくリリースされたスマートフォンの定価である140万ウォンから10%割引プロモーションを適用した126万ウォン相当の決済情報を受信できる。他の一実施例において、決済情報は商品価額から加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントのうち少なくともいずれか1つによって決済されるポイントを差し引き、さらにプロモーションを適用した決済金額になり得る。決済情報に含まれる商品価額情報は、決済するときその都度変わることがある。前述の決済情報に係る具体的な記載は一例に過ぎず本開示はこれに限定されない。
本開示の他の一実施例において、決済情報は、商品及びサービスを除く加盟店でユーザーが支払わなければならない項目に係る情報を含むことができる。本開示の他の一実施例における加盟店は、財貨またはサービスを販売するところではなく、施設または商品の管理を行う機関になり得る。本実施例における加盟店は官公庁、銀行等になり得る。決済情報は、明細書や請求書に基づく納付の内訳を含むこともできる。例えば、ユーザーが管理費を納付する場合、加盟店はマンションの管理事務所になり、決済情報は管理費に基づく金額になり得る。例えば、ユーザーが車両の無断駐車に対する罰金を納付する場合、加盟店は警察署になり、決済情報は車両の無断駐車に対する罰金に係る通知書や納付書に基づく金額になり得る。例えば、ユーザーが総合不動産税を納付する場合、加盟店は国税庁になり、決済情報は総合不動産税納付明細書や請求書に基づく金額になり得る。前述の決済情報に係る具体的な記載は一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
他の一実施例に基づき、決済情報は加盟店情報を含むことができる。加盟店情報は、1つの加盟店を他の加盟店と区別するための情報を含むことができる。加盟店情報は、決済情報を伝送する加盟店サーバーに基づき識別される加盟店に係る情報になり得る。
ポイント手数料の限度額は、加盟店で設定したポイントサービス運営会社に支給されるポイント使用に対するポイント手数料額の総計の限度額を含むことができる。
本開示の一実施例においてポイント手数料の限度額は、商品価額に加盟店で設定した商品価額に対する手数料率をかけた値である商品価額に対するポイント手数料額を含むことができる。例えば、加盟店Aで10,000ウォン相当の商品価額に対する手数料率を10%に決めた場合、加盟店でポイントサービス運営会社に支払えるポイント手数料額の総計の限度額であるポイント手数料の限度額は、(10,000ウォン)x(10%)の1,000ウォンになり得る。例えば、商品価額に対する手数料率は、加盟店において商品によって、ユーザーによって、または決済ごとに変わることがある。前述のポイント手数料の限度額に係る記載は一例に過ぎず本開示はこれに限定されない。
本開示の他の一実施例において決済情報が商品の価格から加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントのうち少なくともいずれか1つによって決済されるポイント金額を差し引いた金額である場合、ポイント手数料の限度額は、前述の商品価額に対するポイント手数料額から提携ポイント手数料額及び加盟店ポイント手数料額のうち少なくともいずれか1つを差し引いた値になり得る。提携ポイントは、加盟店と直接契約を結んだポイントサービス運営会社のポイントサーバーに保存されているポイントになり得る。提携ポイントに係るポイントサーバーは、ポイント管理サーバーと繋がった1つ以上のポイントサーバーと同一のものになり得る。提携ポイントに係るポイントサーバーは、ポイント管理サーバーと繋がった1つ以上のポイントサーバーと同一のものでない場合もある。提携ポイント手数料額は、提携ポイント情報別の保有ポイント数に提携ポイント情報別のポイント手数料率をかけた値になり得る。例えば、加盟店AがB社のポイント使用についてB社と直接契約を結んでいる場合、B社のポイント情報は提携ポイント情報になり得る。例えば、B社のポイントサーバーに保存されているユーザーCの保有ポイント数が2,000ウォンであり、B社のポイント手数料率が2%である場合、提携ポイント手数料額は40ウォンになり得る。本実施例において、商品価額に対するポイント手数料額が1,000ウォンである場合、ポイント手数料の限度額は(1,000ウォン(商品価額に対するポイント手数料額))−(40ウォン(提携ポイント手数料額))の960ウォンになり得る。加盟店ポイントは、加盟店サーバーに保存されているユーザー別ポイントになり得る。加盟店ポイントは、加盟店サーバーのメモリーに保存されているユーザー別ポイントになり得る。加盟店ポイント手数料額は、加盟店によって手数料がないこともある。加盟店ポイント手数料額は、加盟店に保存されているユーザー別のポイント数にポイント手数料率をかけた値になり得る。本実施例において、加盟店サーバーに保存されているユーザーCの保有ポイント数が1,000ウォンであり、加盟店サーバーで決めたポイント手数料率が10%である場合、提携ポイント手数料額は100ウォンになり得る。本実施例において、商品価額に対するポイント手数料額が1,000ウォンである場合、ポイント手数料の限度額は(1,000ウォン(商品価額に対するポイント手数料額))−(100ウォン(加盟店ポイント手数料額))である900ウォンになり得る。他の一例において、ユーザーDが提携ポイント及び加盟店ポイントを両方使う場合、ポイント手数料の限度額は(1,000ウォン(商品価額に対するポイント手数料額))−(40ウォン(提携ポイント手数料額))−(100ウォン(加盟店ポイント手数料額))の860ウォンになり得る。前述のポイント手数料の限度額に係る記載は、一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の他の一実施例において、決済情報が、商品価額にプロモーションを適用した決済金額に係る情報である場合、ポイント手数料の限度額は、前述の商品価額に対するポイント手数料額からプロモーションに係る手数料額を引いた値になり得る。プロモーションに係る手数料額は、加盟店サーバーで設定した商品価額に係る割引情報に基づき、前述の割引情報を商品価額に適用することにより商品価額に対するポイント手数料額の少なくとも一部を減額することを意味することができる。例えば、加盟店Aで新しくリリースされたスマートフォンを購入する顧客に商品の10%割引プロモーションを適用すると決め、決済情報が商品価額(本例示において、140万ウォン)から10%割引された決済金額(本例示において、126万ウォン)になり得る。本例示において手数料の限度額は、加盟店Aでプロモーションの適用を受けたユーザーに設定した予め決められた比率(本例示において、50%)に基づき商品価額に対するポイント手数料額(本例示において、商品価額140万ウォンのうち、10%に相当する14万ポイント)からプロモーションに係る手数料額を差し引いた金額(本例示において、14万ポイントの50%を差し引いた7万ポイント)になり得る。前述のポイント手数料の限度額に係る記載は例に過ぎず本開示はこれに限定されない。
本開示の他の一実施例において、決済情報が、商品価額から加盟店独自のポイント及び加盟店提携ポイントのうち少なくともいずれか1つによって決済されるポイントを差し引き、さらにプロモーションを適用した決済金額である場合、ポイント手数料の限度額は、前述の商品価額に対するポイント手数料額から提携ポイント手数料額及び加盟店ポイント手数料額のうち少なくともいずれか1つを差し引いた値から、プロモーションに係る手数料額を差し引いた手数料の限度額になり得る。
以下に1つ以上のポイントサーバーからデータを受信する動作について説明する。
プロセッサー(120)は、ユーザー情報に基づきネットワーク部(110)を介して1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述のユーザー情報に係るポイント情報、ポイント数及びポイント手数料率に係る情報を要請するための情報を伝送できる。
プロセッサー(120)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーからネットワーク部(110)を介してユーザー情報に係るポイント情報、ポイント情報別のポイント数及びポイント情報別のポイント手数料率に係る情報を受信できる。ポイント情報は、ポイントサーバーにおいて運用しているポイントを他のポイントと区別するための情報を含むことができる。ポイント情報は、ある1つのポイントサーバーにおいて運用しているポイントと他のポイントサーバーにおいて運用しているポイントを区別するための情報になり得る。ポイント情報は、ある1つのポイントサーバーにおいて運用している1つ以上のポイントのうち、ある特定のポイントと他のポイントとを区別するための情報にもなり得る。ポイント情報は、ポイントサーバーにおいて保有しているポイントの名前を含むことができる。ポイント情報別の保有ポイント数は、ポイントサーバーに保存されているユーザー情報及びポイント情報に紐づけられる保有ポイント数を意味することができる。ポイント情報別のポイント手数料率は、ポイントサービス運営会社で設定した手数料率である、ポイントサービス運営会社に伝達すべき手数料率を意味することになり得る。
例えば、プロセッサー(120)は、ポイントサーバーからネットワーク部(110)を介してユーザーAに係るユーザー情報に基づく、ユーザーAのポイントB(つまり、ポイント情報)、ユーザーAのポイントBに係る保有ポイントである1,000ポイント(つまり、ポイント情報別の保有ポイント数)及びユーザーAのポイントBに係るポイント手数料率である5%(つまり、ポイント情報別のポイント手数料率)を受信できる。前述のポイントサーバーから受信したポイント情報、保有ポイント数及びポイント手数料率に係る記載は一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
以下に加盟店サーバー及びポイントサーバーから受信したデータに基づき使用ポイント数を演算する動作について説明する。
プロセッサー(120)は、ポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算できる。
プロセッサー(120)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。ポイント情報別のポイント手数料率は、ポイントサービス運営会社で設定したポイントサービス運営会社に伝達すべき手数料率を意味することになり得る。ポイントサーバーの情報は、ポイントサーバーを他のポイントサーバーと区別して使用優先順位を決めるための尺度に係る情報を含むことができる。ポイントサーバーに基づき識別されるポイントサービス運営会社に対する評価情報及びポイントサーバーに基づき識別されるポイント情報の使用ポイント数に係る情報のうち少なくともいずれか1つを含むことになり得る。プロセッサー(120)は、ポイント情報別のポイント手数料率について手数料率が低いほど使用優先順位が高くなるように決めることができる。プロセッサー(120)は、ポイントサーバーの情報のうちポイントサービス運営会社に対する評価情報に基づき評価が高いほど使用優先順位が高くなるように決めることができる。プロセッサー(120)は、ポイントサーバーの情報のうちポイントサーバーに基づき識別されるポイント情報の使用ポイント数が多いほど使用優先順位が高くなるように決めることができる。プロセッサー(120)は、ポイント手数料率及びポイントサーバーの情報に対し重みを付け使用優先順位を決めることができる。重みは、ポイント管理サーバーにおいて決められる値になり得る。プロセッサー(120)は、ポイント手数料率及びポイントサーバーの情報のそれぞれに各重みの値をかけた上で2つの値を足した合計に基づき使用優先順位を決めることができる。
例えば、プロセッサー(120)がポイント情報別のポイント手数料率に基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めるとき、ポイントサーバーAから受信したポイント情報aに係るポイント手数料率が3%で、ポイントサーバーBから受信したポイント情報bに係るポイント手数料率が15%で、ポイントサーバーCから受信したポイント情報cに係るポイント手数料率が10%である場合、プロセッサー(120)は、手数料率が最も低いポイント情報の使用優先順位が高いと判断し、使用優先順位についてポイント情報a、ポイント情報c、ポイント情報bの順位に高くなるように決めることができる。他の例を挙げて、プロセッサー(120)が前述のポイントサーバーの情報に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるとき、ポイントサーバーAのポイント情報aに基づくポイント使用数が10,000ポイントで、ポイントサーバーBのポイント情報bに基づくポイント使用数が3,000ポイントで、ポイントサーバーCのポイント情報cに基づくポイント使用数が17,000ポイントである場合、プロセッサー(120)は、ポイントサーバーの情報のうちポイントサーバーに基づき識別されるポイント情報の使用ポイント数が多いほど使用優先順位が高くなると判断して、使用優先順位についてポイント情報c、ポイント情報a、ポイント情報bの順に高くなるように決めることができる。
プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるように決めることができる。ポイント手数料額は、前述のポイント情報別の前述の保有ポイント数の少なくとも一部に前述のポイント情報別の前述のポイント手数料率をかけた値になり得る。プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づき全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように決めることができる。使用ポイント数は、前述のポイント情報別の前述のポイント手数料額に基づく前述の保有ポイント数の少なくとも一部になり得る。プロセッサー(120)は、ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下となり、使用ポイント数の総計が決済情報に含まれた商品価額以下になるように、ポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めることができる。
プロセッサー(120)は、各ポイント情報についてポイント情報別のポイント手数料率に基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。プロセッサー(120)は、各ポイント情報について保有ポイント数及びポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決めることができる。ポイント手数料額は、ポイント情報のそれぞれにおいて保有ポイント数にポイント手数料率をかけた金額になり得る。プロセッサー(120)は、各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算できる。ポイント手数料額の総計は、各ポイント情報のポイント手数料額の合計値になり得る。プロセッサー(120)は、各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めることができる。使用可能なポイント情報は、ポイント情報のうちポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるようにするポイント情報を含むことができる。プロセッサー(120)は、各ポイント情報に係るポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額を超過した場合、ポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めることができる。プロセッサー(120)においてポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決める動作は、各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部をポイント手数料額の総計から差し引いてポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるように調整する動作になり得る。
使用可能なポイント情報を決める動作に係る例を説明する。例えば、プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーからユーザーAに係るユーザー情報、決済情報に含まれる商品価額情報10,000ウォン、ポイント手数料の限度額1,000ウォンを受信できる。例えば、プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してポイントサーバーAからポイント情報a、保有ポイント数2,000、ポイント手数料率3%、ポイントサーバーBからポイント情報b、保有ポイント数15,000、ポイント手数料率5%及びポイントサーバーCからポイント情報c、保有ポイント数6,000、ポイント手数料率10%を受信できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報別のポイント手数料率に基づきポイント情報の優先順位をa、b、cの順に高くなるように決めることができる。例えば、プロセッサー(120)は、各ポイント情報について、保有ポイント数にポイント手数料率をかけ、各ポイント情報のポイント手数料額を、aは60ウォン、bは750ウォン、cは600ウォンに決めることができる。例えば、プロセッサー(120)は、各ポイント情報のポイント手数料額を合計してポイント手数料額の総計1,410ウォンを演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、前述の演算したポイント手数料額の総計が1,410ウォンであるため前述のポイント手数料の限度額である1,000ウォンを超過すると判断できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報のうち使用優先順位が低いポイント情報cに係るポイント手数料額の少なくとも一部をポイント手数料額の総計から差し引いて使用可能なポイント情報に係るポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるように調整できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報cに係るポイント手数料額410ウォンをポイント手数料額の総計から差し引き、使用可能なポイント情報に係るポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額である1,000ウォン以下になるように調整できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報aに係るポイント手数料額60ウォン、ポイント情報bに係るポイント手数料額750ウォン、ポイント情報cに係るポイント手数料額190ウォンを使用可能なポイント情報にすると決めることができる。前述の使用可能なポイント情報を決める動作に係る記載は一例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
他の一実施例において、プロセッサー(120)は、各ポイント情報についてポイント情報別のポイント手数料率に基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づき使用優先順位が高いポイント情報を合算し、ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるように演算できる。プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づいて決められたポイント手数料額の総計を構成するポイント手数料額のポイント情報を、使用可能なポイント情報にすると決めることができる。
使用可能なポイント情報を決める動作に関する他の例を説明する。前述の例示において、ポイント情報の使用優先順位がa、b、cである場合、プロセッサー(120)は、ポイント情報aに係るポイント手数料額60ウォン、ポイント情報bに係るポイント手数料額750ウォン及びポイント情報cに係るポイント手数料額190ウォンを足して、ポイント手数料の限度額(本例示において1,000ウォン)以下になるように演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報がポイント情報a、ポイント情報b及びポイント情報cの一部になるように決めることができる。前述の使用可能なポイント情報を決める動作に係る記載は一例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
プロセッサー(120)は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数を演算できる。プロセッサー(120)は、各使用ポイント数をそれぞれ合算して使用ポイント数の総計を演算できる。プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計と商品価額を比較できる。プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が決済情報に含まれた商品価額以下の場合、使用可能なポイント情報を決済ポイント情報にすると決めることができる。決済ポイント情報は、ポイント情報のうちポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるようにし、使用ポイント数の総計が商品価額以下になるようにするポイント情報を含むことができる。プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が商品価額を超過した場合、使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めることができる。プロセッサー(120)において使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決める動作は、使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を使用ポイント数の総計から差し引いて使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整する動作になり得る。
決済ポイント情報を決める動作に係る例を説明する。前述の例示において、プロセッサー(120)が使用可能なポイント情報について、ポイント情報aに係るポイント手数料額60ウォン、ポイント情報bに係るポイント手数料額750ウォン、ポイント情報cに係るポイント手数料額190ウォンに決めたことに基づき、プロセッサー(120)は、決済ポイント情報を決めることができる。プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに対する使用ポイントを演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数を演算して、ポイント情報aに係る使用ポイント数は2,000ウォン(本例示において、60[ウォン]x(100/3))、ポイント情報bに係る使用ポイント数は15,000ウォン(本例示において、750[ウォン]x(100/5))、ポイント情報cに係る使用ポイント数は1,900ウォン(本例示において、190[ウォン]x(100/10))になると演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数を合算し、使用ポイント数の総計が18,900ウォンになると演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用ポイント数の総計である18,900ウォンが商品価額である10,000ウォンを超過していると判断できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用ポイント数の総計から、優先順位が低い使用可能なポイント情報(ポイント情報c、b、aの順に差し引く)に係る使用ポイント数の少なくとも一部を、使用ポイント数の総計(本例示において18,900ウォン)から差し引き(本例示において8,900ウォンを差し引く)、使用ポイント数の総計が商品価額(本例示において10,000ウォン)以下になるように調整できる。例えば、プロセッサー(120)は、優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部である、ポイント情報cに係るポイント数1,900ウォン及びポイント情報bに係るポイント数7,000ウォンを、使用ポイント数の総計である18,900ウォンから差し引くことができる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報a及びポイント情報bの一部を決済ポイント情報にすると決めることができる。前述の決済ポイント情報を決める動作に係る記載は一例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
他の一実施例において、プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づき使用優先順位が高いポイント情報を合算して使用ポイント数の総計が商品価額限度額以下になるように演算できる。プロセッサー(120)は、使用優先順位に基づいて決められた使用ポイント数の総計を構成する使用ポイント数のポイント情報を決済ポイント情報にすると決めることができる。
決済ポイント情報を決める動作に係る他の例を説明する。前述の例示において、ポイント情報の使用優先順位がa、b、cの順である場合、プロセッサー(120)は、ポイント情報aに係る使用ポイント数2,000ウォンとポイント情報bに係る使用ポイント数8,000ウォンを足して、商品価額(本例示において10,000ウォン)以下になるように演算できる。例えば、プロセッサー(120)は、決済ポイント情報がポイント情報a及びポイント情報bの一部を含むように決めることができる。前述の使用可能なポイント情報を決める動作に係る記載は例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、決済ポイント情報に係るポイント数をユーザー端末及び加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、ユーザー端末及び加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つから決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認を受信できる。プロセッサー(120)は、受信した使用承認の対象が決済ポイント情報に係るポイント数の全部である場合、前述の決済ポイント情報に係るポイント数を使用ポイント数にすると決めることができる。プロセッサー(120)は、受信した使用承認の対象が決済ポイント情報に係るポイント数の一部である場合、使用承認及び使用優先順位に基づき前述の決済ポイント情報に係るポイント数を調整して前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算できる。プロセッサー(120)は、優先順位が低いポイント情報に係るポイント数の少なくとも一部を、決済ポイント情報に係るポイント数から差し引き、決済ポイント情報別の使用ポイント数が受信した使用承認に含まれたポイント数以下になるように調整できる。前述の例示においてプロセッサー(120)は、ポイント情報aに係る使用ポイント数2,000ウォン及びポイント情報bに係る使用ポイント数8,000ウォンを決済ポイント情報に係るポイント数にすると決めることができる。例えば、プロセッサー(120)は、ユーザー端末にポイント情報aに係る使用ポイント数2,000ウォン及びポイント情報bに係る使用ポイント数8,000ウォンを伝送できる。例えば、プロセッサー(120)は、ユーザー端末から決済ポイント情報に係るポイント数のうち、6,000ウォンに係る使用承認を受信できる。例えば、プロセッサー(120)は、使用承認に基づき優先順位が低いポイント情報bに係るポイント数8,000ウォンのうち、一部である4,000ウォンを決済ポイント情報に係るポイント数(本例示において、10,000ウォン)から差し引き、前述の使用承認されたポイント数以下になるように調整できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報aに係る使用ポイント数2,000ウォン及びポイント情報bに係る使用ポイント数4,000ウォンを決済ポイント情報別の使用ポイント数にすると決めることができる。前述の使用承認に基づく決済ポイント情報別の使用ポイント数の演算に係る記載は一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、決済ポイント情報別の使用ポイント数に係る決済要請を1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから決済ポイント情報別の使用ポイント数からポイント手数料額を除いた金額を受信できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、決済ポイント情報別の使用ポイント数からポイント手数料額を差し引いた金額を加盟店サーバーに伝送できる。
以下にユーザー端末から受信したポイント情報に係る優先的使用条件及び使用不可条件に基づくポイント演算動作について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、ユーザー端末から全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信できる。優先的使用条件は、他のポイント情報より当該ポイント情報を優先的に使用するための条件を意味することができる。使用不可条件は、ポイント情報のうち前述の条件に合致するポイントは使わないようにするための条件を意味することができる。プロセッサー(120)は、優先的使用条件に合致するポイント情報について、ポイント情報別のポイント手数料率及びポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めるのに先立ち、使用優先順位における最優先順位を当該ポイント情報に付与できる。プロセッサー(120)は、使用不可条件に合致するポイント情報について、ポイント情報別のポイント手数料率及びポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めるのに先立ち、使用優先順位から当該ポイント情報を外すことができる。プロセッサー(120)は、使用不可条件に合致するポイント情報を前述の決済ポイント情報から外すことができる。プロセッサー(120)は、優先的使用条件に合致するポイント情報を、全体ポイント情報のうち優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位にすると決めることができる。プロセッサー(120)は、全体ポイント情報のうち使用不可条件に合致するポイント情報及び優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つに係るポイント情報を除くポイント情報のそれぞれに対しポイント情報別のポイント手数料率に基づき各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。
例えば、プロセッサー(120)が、ネットワーク部(110)を介してポイントサーバーAから受信したポイント情報aに係るポイント手数料率が3%、ポイントサーバーBから受信したポイント情報bに係るポイント手数料率が15%、ポイントサーバーCから受信したポイント情報cに係るポイント手数料率が10%、ポイントサーバーDから受信したポイント情報dに係るポイント手数料率が8%で、ユーザー端末からポイント情報cの優先的使用条件及びポイント情報aの使用不可条件を受信する場合、プロセッサー(120)は、ポイント情報に係る使用優先順位をポイント情報c、d、bの順にすると決めることができる。前述のユーザー端末から受信した条件に基づき優先順位を決める動作に係る記載は一例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
以下に複数のユーザーがポイントを共有して使用する内容について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、ユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限を受信できる。他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限は、他のユーザー情報に係るポイント情報を自身のポイント情報とともに決済ポイント情報に含めることのできる認証情報を意味することができる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、加盟店サーバーからユーザー情報を受信し1つ以上のポイントサーバーに伝送する場合、前述のユーザー情報とともに他のユーザー情報を1つ以上のポイントサーバーに伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーからユーザー情報及び他のユーザー情報に係るポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率を受信できる。例えば、メモリー(130)にユーザー情報とユーザー別固有コードが互いに紐づけられ保存されていることが可能であり、前述の固有コードはネットワーク部(110)を介して紐づけられるユーザー端末にだけ伝送されることができる。例えば、プロセッサー(120)が、ネットワーク部(110)を介して、ユーザーAの端末から他のユーザーBに係る情報及び前述のユーザーBに係る固有コードを受信する場合、メモリー(130)にユーザーAの情報とユーザーBの情報を紐づけて、ユーザーAがユーザーBに係る保有ポイントを使用できるように保存できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して加盟店からユーザーAの情報を受信する場合、1つ以上のポイントサーバーにユーザーAの情報及びユーザーBの情報をすべて伝送でき、1つ以上のポイントサーバーからユーザーAに係る全体ポイント情報及びユーザーBに係る全体ポイント情報を受信できる。前述のポイント共用に係る開示は例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
他の一実施例において、プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報の使用のための共有ポイント要請情報を受信できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の共有ポイント要請情報に基づき識別される他のユーザー端末に前述のユーザー端末に基づくユーザー情報及び共有ポイント要請を承諾したか否かに係る情報を伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の他のユーザー端末から共有ポイント要請を承諾したか否かに係る情報を受信する場合、メモリー(130)に前述のユーザー情報及び前述の他のユーザー情報を紐づけて保存できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述の他のユーザー情報に係るポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数、及び前述のポイント情報別のポイント手数料率の中から少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信できる。例えば、プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介してユーザーA端末からユーザーBの情報に基づく共有ポイント要請情報を受信する場合、前述のユーザーBの端末にユーザーAの情報及び共有ポイント要請を承諾したか否かに係る情報を伝送できる。例えば、プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介して前述のユーザーBの端末から共有ポイント要請を承諾したか否かに係る情報を受信する場合、プロセッサー(120)は、メモリー(130)にユーザーAの情報及びユーザーBの情報を紐づけて保存できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して加盟店からユーザーAの情報を受信する場合、1つ以上のポイントサーバーにユーザーAの情報及びユーザーBの情報をすべて伝送でき、1つ以上のポイントサーバーからユーザーAに係る全体ポイント情報及びユーザーBに係る全体ポイント情報を受信できる。前述のポイント共用に係る開示は例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
以下に代替の決済ポイント情報を利用したポイント決済方法を説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してユーザー端末から代替の決済ポイント情報を受信できる。代替の決済ポイント情報は商品価額を支払うためのポイントのうち、ポイント情報に基づくポイント以外のポイントを含むことができる。代替の決済ポイント情報はポイント情報に基づくポイントより優先的に使用されなければならないポイントを意味することができる。例えば、代替の決済ポイント情報は商品券、ソーシャルギフト、割引クーポン、先使用積立金等を含むことができる。プロセッサー(120)においてネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーから前述のユーザー情報を受信する前にはメモリー(130)に代替の決済ポイント情報が保存されない場合がある。プロセッサー(120)においてネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーから前述のユーザー情報を受信した後はメモリー(130)に代替の決済ポイント情報が保存されている場合がある。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の代替の決済ポイント情報に基づき識別される代替の決済手段サーバーに前述のユーザー情報及び代替の決済ポイントを伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の代替の決済手段サーバーから前述の代替の決済手段に係るポイント手数料率及びポイント手数料額のうち少なくともいずれか1つを受信できる。プロセッサー(120)は、代替の決済ポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。プロセッサー(120)は、ポイント情報別のポイント手数料率及びポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づいて決められた使用優先順位より優先して代替の決済ポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。例えば、プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介してAユーザーのユーザー端末から代替の決済ポイント情報である商品券決済手段情報(本例示において、1万ウォン相当の商品券に係る情報)を受信できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の商品券決済手段情報に基づき識別される商品券サーバーにAユーザー情報及び商品券決済手段情報を伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の商品券サーバーから前述の商品券決済手段情報に対するポイント手数料率(本例示において、30%)及びポイント手数料額(本例示において、10,000[ウォン]x30[%]=3,000ウォン)のうち少なくともいずれか1つを受信できる。プロセッサー(120)は、商品券決済手段情報を使用優先順位に決めることができる。プロセッサー(120)は、他のポイント情報に対するポイント手数料率が30%未満である場合にも、商品券決済手段情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。前述の代替の決済ポイント情報に係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
他の一実施例に基づき、プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してユーザー端末から代替の決済ポイント情報の購入のための情報を受信できる。代替の決済ポイント情報の購入のための情報は、1つ以上のポイントサーバーから受信したポイント情報に基づき代替の決済ポイント販売サーバーを介して代替の決済ポイントを購入するための情報を含むことができる。例えば、プロセッサー(120)は、ユーザー端末からネットワーク部(110)を介して百貨店商品券販売サーバー(つまり、代替の決済ポイント販売サーバー)において販売している10万ウォン相当の商品券を購入するための情報(つまり、代替の決済ポイント情報)を受信できる。プロセッサー(120)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから受信したユーザー情報に係るポイント情報を通じて代替の決済ポイント情報の購入のために、ネットワーク部(110)を介して代替の決済ポイント情報の価額に合致するポイント情報を前述の代替の決済ポイント販売サーバーに伝送して、前述の代替の決済ポイント販売サーバーから代替の決済ポイント情報を受信できる。例えば、プロセッサー(120)は、10万ウォン相当の商品券を購入するために、ネットワーク部(110)を介して百貨店商品券販売サーバー(つまり、代替の決済ポイント販売サーバー)にAサーバーから受信した前述のユーザー情報に係るポイント情報のうち10万ポイントを伝送でき、百貨店商品券販売サーバー(つまり、代替の決済ポイント販売サーバー)から10万ウォン相当の商品券に係る情報(つまり、代替の決済ポイント情報)を受信することもできる。前述の代替の決済ポイント情報に係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
以下にポイント制限条件によるポイント決済方法について説明する。
プロセッサー(120)は、前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別できる。制限条件は、ポイントを使用できる条件を含むことができる。制限条件は、ポイントの使用対象に係る条件及びポイントの使用できる数に係る条件のうち少なくともいずれか1つを含むことができる。ポイントの使用対象に係る条件は、ポイントが使用される主体及び商品に係る条件を含むことができる。ポイントの使用対象に係る条件は、ポイントを使用できる国、産業、販売店の種類、販売店、事業者、物等に係る条件を含むことができる。ポイントの使用できる数に係る条件は、ポイントの少なくとも一部の使用を制限する条件を含むことができる。制限条件は、識別用のコードに基づき示されることができる。プロセッサー(120)は、1つ以上の加盟店サーバーに対してそれぞれ識別コードを付与することができ、1つ以上のポイントサーバーに対してそれぞれ識別コードを付与できる。加盟店情報は、加盟店サーバーに対して付与した識別コードになり得る。プロセッサー(120)は、加盟店サーバー及びポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つがポイント管理サーバーに加入する場合、各加盟店サーバー及びポイントサーバーに識別コードを付与してメモリー(130)に保存できる。プロセッサー(120)は、メモリー(130)に保存されている、国、事業、販売店の種類、販売店、事業者、商品の種類のそれぞれに対するコード及びポイント使用数に係るコードに基づき制限条件を識別し、制限条件を満足するか否かを判断できる。プロセッサー(120)は、前述のポイント情報に含まれた制限条件及び前述の決済情報に含まれた制限条件のうち少なくともいずれか1つが満たされていない場合前述のポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。一実施例において、プロセッサー(120)は、前述の決済情報に含まれたポイント情報に対する制限条件を識別できる。プロセッサー(120)は、前述の決済情報に含まれたポイント情報に対する制限条件を満足するポイント情報についてのみ決済ポイント情報別の使用ポイント数演算を実行できる。プロセッサー(120)は、前述の決済情報に含まれたポイント情報に対する制限条件を満足しないポイントは決済ポイント情報別の使用ポイント数演算から外したりまたは決済ポイント情報から外すことができる。
例えば、制限条件は設定コードを含むことができる。例えば、制限条件である設定コードの左から1桁目は国、2桁目は産業、3桁目は販売店の種類、4桁目は販売店、5桁目は物そして6桁目はポイントの使用数になり得る。例えば、国別の設定コードは韓国が1、日本が2、米国が3等になり得るとともに、産業別の設定コードは流通は1、飲食業は2等になり得るとともに、販売店の種類はカフェが1、飲食店が2等になり得るとともに、販売店はカフェAが1、カフェBが2等になり得るとともに、物は、アメリカーノが1、カフェラッテが2等になり得るとともに、ポイントの使用数についてはポイントを100%使用可能な場合は1、ポイントの50%だけ使用可能な場合は2等になり得るとともに、さらに設定コードが0である場合は条件がないことになり得る。例えば、設定コードに表示された符号によって含むか外すかを判断できる。例えば、(+)である場合、当該コードを満足する場合に1万ポイントを使用でき、(−)である場合、当該コードを満足しない場合に1万ポイントを使用できる。例えば、ポイントサーバーAから加盟店に係るプロモーションとしてアメリカーノを購入する顧客についてポイントを無料で貯める場合、当該無料ポイントのポイント情報に対しては制限条件を0、0、+1、0、+1に設定できる。例えば、プロセッサー(120)は、ポイント情報に含まれた制限条件0、0、+1、0、+1を識別し、決済情報に含まれた情報(本例示において、カフェでかき氷を購入する場合)と紐づけられるか否かを確認できる。例えば、プロセッサー(120)は、前述のポイント情報に含まれた制限条件と前述の決済情報に含まれた情報及び加盟店サーバーに基づき識別される加盟店情報が紐づけられていない場合、前述のポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。例えば、チキンを販売する加盟店で他のチキン屋で貯めたポイントは本加盟店で使用できないとする場合、決済情報に含まれる制限条件は0、0、0、0、−4になり得る。前述の制限条件に係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の一実施例に基づき、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから受信したポイント情報には制限条件が含まれていることがある。ポイントサーバーAから受信したポイント情報に含まれた制限条件は対象国・地域が0に設定されている場合がある。ポイントBサーバーから受信したポイント情報に含まれた制限条件は対象国・地域が+3(本例示において米国でのみ使用可能な制限条件)に設定されている場合がある。プロセッサー(120)が韓国のホテルサーバーからユーザー情報及び決済情報を受信する場合、前述の韓国のホテルサーバーである加盟店サーバーに付与された国家制限コードは1であるため、ポイントサーバーAから受信したポイント情報は演算に含めることができるが、ポイントBサーバーから受信したポイント情報は米国でのみ使用できるためポイントBサーバーから受信したポイントB情報は決済ポイント情報から外すことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、国家別に管理されることが可能である。ポイント管理サーバー(100)は、当該国家のポイントサーバーとデータを送受信できる。各国のポイント管理サーバー(100)は、ポイントに係るデータを送受信できる。ある国家のポイント管理サーバー(100)は、他の国家のポイントサーバーとデータを送受信するのではなく、他の国家のポイント管理サーバーが当該国家のポイントサーバーからデータをすべて受信し、他の国家のポイント管理サーバーとデータを送受信できる。例えば、韓国のポイント管理サーバーは、米国の個別のポイントサーバーとデータを送受信しないこともあり得る。例えば、米国の個別のポイントサーバーに係る情報を保有している米国のポイント管理サーバーと韓国のポイント管理サーバーがデータを送受信できる。前述のポイント管理サーバーに係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の他の一実施例に基づき、ポイント情報に含まれた制限条件が50%のポイントだけ使用できるというコードを含む場合、決済ポイント情報から前述のポイント情報の50%に合致するポイントは使用できないため外すこともできる。
本開示の他の一実施例に基づき、ポイントサーバーのうち、京畿(キョンギ)道の福祉ポイントサーバーから受信したポイント情報はポイント提供対象地域を京畿(キョンギ)道に設定した制限条件を含むことができる。プロセッサー(120)は、加盟店サーバーの条件とポイント情報の制限条件を比較して、加盟店サーバーがソウルに合致するコード条件を含む場合、前述のポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。
本開示の他の一実施例に基づき、ツアーAのポイントサーバー、ツアーBのポイントサーバー及びツアーCのポイントサーバーからプロセッサー(120)が受信したポイント情報は『(−)ホテル』に対する制限条件を含むことができる。韓国のポイント管理サーバー(100)は、前述のポイント情報をメモリー(130)に保存し、ネットワーク部(110)を介して日本のポイント管理サーバーに伝送できる。日本のポイント管理サーバーはツアーAのポイントサーバー、ツアーBのポイントサーバー及びツアーCのポイントサーバーのポイント情報を日本のホテル加盟店サーバーを除く加盟店サーバーに提供できる。
前述のポイント制限条件に係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
以下に加盟店独自のポイントを使用する場合のうち、使用を防止するための方法を説明する。
プロセッサー(120)は、1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが加盟店サーバーと同じサーバーである場合、加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。例えば、加盟店Aで独自のポイントaがある場合、プロセッサー(120)は、ポイント管理サーバーのうち、加盟店Aサーバーから受信したポイント情報がある場合、加盟店Aサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。加盟店で独自に積み立て使用する加盟店ポイントがある場合、加盟店ポイントは当該加盟店サーバーから使用されるため、加盟店がポイント管理サーバーと繋がりポイントサーバーとして動作しているとしても、前述のポイントサーバーから受信を受けたポイント情報がポイント管理サーバーから演算に含まれると問題が発生する可能性がある。従って、加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報から外しポイント演算が重複することを防止できる。
以下に加盟店サーバーと直接提携を結んだ提携ポイントがある場合、提携ポイントの重複使用を防止するための方法について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーから1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信できる。ポイントサーバーに係る制限情報は1つ以上のポイントサーバーのうち少なくとも一部に対するポイントサーバーから受信したポイント情報を決済情報から外すための情報を含むことができる。ポイントサーバーに係る制限情報は加盟店サーバーと通信する提携ポイントサーバーに係る情報を含むことができる。プロセッサー(120)は、制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報から外すことができる。加盟店で直接提携を結んだ提携ポイントがある場合、提携ポイントは当該加盟店サーバーから使用されることになるため、提携ポイントサーバーがポイント管理サーバーと繋がりポイントサーバーとして動作しているとしても、前述のポイントサーバーから受信を受けたポイント情報がポイント管理サーバーから演算に含まれると問題が発生する可能性がある。従って、加盟店サーバーと直接ポイント情報を送信または受信する提携ポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報から外しポイント演算が重複することを防止できる。
以下に預り金に係るポイント演算方法について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーから各ユーザーの保有ポイント数を合計した全体ポイント数を受信できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して銀行サーバーから前述の1つのポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社に係る預り金情報を受信できる。銀行サーバーは、銀行及び預り金に係る業務が可能な金融サービスを提供するサーバーを含むことができる。ポイントサービス運営会社に係る預り金情報は、銀行サーバーのメモリーにポイントサービス運営会社の情報に紐づけられるポイントサービス運営会社の預金額に係る情報になり得る。プロセッサー(120)は、全体ポイント数、預り金情報及び予め決められた預り金の割合に基づき1つのポイントサーバーから受信したポイント情報を決済ポイント情報から外すか否かを決めることができる。
例えば、ポイントサービス運営会社が保有している積立金総額が1,000万ポイント、ポイントサービス運営会社が銀行に預けている実際の金額が400万ウォン、ポイント管理サーバー(100)にて決めた預り金の割合が30%である場合には、前述のポイントサービス運営会社のポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報別の使用ポイント数の演算に含むことができる。例えば、ポイントサービス運営会社が保有している積立金総額が1,000万ポイント、ポイントサービス運営会社が銀行に預けている実際の金額が200万ウォン、ポイント管理サーバー(100)にて決めた預り金の割合が30%である場合には前述のポイントサービス運営会社のポイントサーバーから受信したポイント情報は決済ポイント情報別の使用ポイント数の演算から外したり、決済ポイント情報から外すことができる。前述の預り金に基づくポイント演算に係る記載は例に過ぎず、本開示はこれらに限定されない。
以下にプロモーションポイント演算方法について説明する。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の1つ以上のポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つのポイントサーバーからユーザー情報制限、加盟店情報制限及び購入商品制限のうち少なくともいずれか1つを含むプロモーションポイント情報を受信できる。プロモーションポイント情報は、ポイントのうちユーザー情報に基づき保存されているポイントではない、一定の制限条件に基づきユーザーに提供するポイントに係る情報になり得る。プロモーションポイント情報は、当該決済において使用可能なポイントになり得る。プロモーションポイント情報は、当該決済が完了する場合、ユーザー情報に紐づけられて保存されることのできるポイントになり得る。例えば、サイダー製造業者のポイントサーバーから受信したプロモーションポイントは、このスーパーマーケット(つまり、加盟店情報制限)にてサイダー3本入り1パック(つまり、購入情報制限)を購入する場合、当該決済において1,000ポイント提供に係るポイントを含むことができる。例えば、ジャケット製造業者のポイントサーバーから受信したプロモーションポイントは、百貨店(つまり、加盟店情報制限)にて前述のジャケット製造業者のジャケット30万ウォン以上購入時(つまり、購入情報制限)、スターバックスで使用可能な5,000ポイント提供に係るポイントを含むことができる。前述のプロモーションポイントに係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
プロモーションポイント情報は1つ以上の制限条件を含むことができる。前述の制限条件は、ユーザー情報制限、加盟店情報制限及び購入情報制限のうち少なくともいずれか1つに係る条件を含むことができる。ユーザー情報制限は、特定のユーザーにだけプロモーションポイント情報を提供したりまたは特定のユーザーを除く残りのユーザーにだけプロモーションポイント情報を提供することを意味することができる。例えば、プロモーションポイント情報は20代のユーザーにだけプロモーションポイント情報を提供するユーザー情報制限を含むことができる。加盟店情報制限は、加盟店サーバーに基づき識別される加盟店のうち、予め決められた加盟店にだけまたは予め決められた加盟店を除く加盟店にだけプロモーションポイント情報を提供することを意味することができる。例えば、プロモーションポイント情報は新世界(シンセゲ)百貨店でのみ使用できるように決められた加盟店情報制限情報を含むことができる。購入商品制限は、特定の商品に係るユーザーが決済する時にだけプロモーションポイント情報を提供することを意味することができる。例えば、プロモーションポイント情報は新しくロンチングされたスマートフォンを購入する場合にポイントを提供するように決められた購入商品制限を含むことができる。
プロセッサー(120)は、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限と前述のユーザー情報、前述の加盟店サーバー及び購入商品のうち少なくともいずれか1つを比較できる。本開示の一実施例に基づき、プロセッサー(120)は、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限条件を満足し、ネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーから決済完了情報を受信し、決済が完了した場合、プロモーションポイント情報をユーザー情報に紐づけてメモリー(130)に保存できる。メモリー(130)に保存されているプロモーションポイント情報は他のポイントサーバーに伝送されることができる。前述の例示において、プロモーションポイントが百貨店(つまり、加盟店情報制限)にて前述のジャケット製造業者のジャケット30万ウォン以上購入時(つまり、購入情報制限)、スターバックスで使用可能な5000ポイント提供に係るポイントで、当該決済が完了したという情報を百貨店サーバーから受信した場合、スターバックス5000ポイントに係るプロモーションポイント情報がユーザー情報に紐づけられてメモリー(130)に保存されることができる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してメモリー(130)にユーザー情報に紐づけられて保存されている5000ポイントに係る情報をスターバックスポイントサーバーから管理できるように、スターバックスポイントサーバーに伝送できる。プロセッサー(120)は、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限条件を満足する場合において、プロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。プロセッサー(120)は、プロモーションポイント情報を他のポイント情報より優先順位を高く設定してプロモーションポイントを使用できるようにすることができる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してプロモーションポイント情報を使用するか否かに係る情報をユーザー端末及び加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してユーザー端末及び加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つからプロモーションポイント情報を使用するという情報を受信する場合、メモリー(130)にユーザー情報に紐づけてプロモーションポイント情報を保存したり、プロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。前述のプロモーションポイントに係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
例えば、プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して1つ以上のポイントサーバーのうち、フェンディサーバーからプロモーションポイント情報を受信できる。フェンディサーバーから受信したプロモーションポイント情報は加盟店情報制限(本例示において、ギャラリア百貨店で購入する場合のみポイント提供)及び購入商品制限(本例示において、ピーカブーバッグを購入する場合のみポイント提供)を含むことができる。プロモーションポイント情報は、ギャラリアでピーカブーバッグを購入する当該決済に限ってポイント情報を使用できるという情報を含むことができる。または、プロモーションポイント情報は、ギャラリアでピーカブーバッグを購入するユーザーにスターバックスポイントを積み立てるという情報を含むことができる。本プロモーションポイント情報はポイントサーバーであるフェンディサーバーにユーザー情報に基づき保存されているポイントではない場合もある。ポイント管理サーバーがネットワーク部(110)を介してフェンディサーバーからプロモーションポイント情報を受信する場合、プロセッサー(120)は、制限条件を満足するか否かを判断する。プロセッサー(120)がネットワーク部(110)を介してギャラリア加盟店サーバーからピーカブーバッグ購入に係る購入商品情報を受信する場合、プロモーションポイント情報が当該決済について制限条件を満足すると決めることができる。プロモーションポイント情報がギャラリアでピーカブーバッグを購入する当該決済に限ってポイント情報を使用できるという情報を含む場合、プロセッサー(120)は、プロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めることができる。プロモーションポイント情報が、ギャラリアでピーカブーバッグを購入するユーザーにスターバックスポイントを積み立てるという情報を含み、ネットワーク部(110)がギャラリアサーバーから決済完了情報を受信する場合、決済が完了したと判断し、プロセッサー(120)は、ユーザー情報に基づき、メモリー(130)にユーザー情報と紐づけてスターバックスポイントに係るプロモーションポイント情報を保存できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してメモリー(130)に保存されているプロモーションポイント情報をスターバックスポイントサーバーに伝送できる。前述のプロモーションポイントに係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の一実施例に基づき、プロモーションポイント情報及びポイント情報は区別されることができる。プロセッサー(120)は、加盟店サーバーから受信したプロモーションポイント情報またはポイント情報に係る選択によって、プロモーションポイント情報だけを決済ポイント情報に決めることもでき、ポイント情報だけを決済ポイント情報に決めることもできる。プロセッサー(120)は、プロモーションポイント情報及びポイント情報をすべて決済ポイント情報に決めることもできる。プロセッサー(120)は、加盟店サーバーから受信したポイント手数料の限度額の設定情報に基づき、ポイント手数料の限度額のうち少なくとも一部に対する限度額はプロモーションポイント情報に基づき演算し、ポイント手数料の限度額中残りの一部に係る限度額はポイント情報に基づき演算されることができる。例えば、加盟店サーバーから受信した設定情報に沿って、ポイント手数料の限度額1,000ウォンのうち、600ウォンはプロモーションポイント情報に基づき演算し、ポイント手数料の限度額1,000ウォンのうち、残りの400ウォンはポイント情報に基づき演算することもできる。プロセッサー(120)は、プロモーションポイント情報に基づき演算した決済ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額未満である場合、ポイント手数料の限度額から決済ポイント手数料額の総計を差し引いた限度額をポイント情報に基づき決済ポイント情報を演算しなおすこともできる。プロセッサー(120)は、ポイント情報に基づき演算した決済ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額未満である場合、ポイント手数料の限度額から決済ポイント手数料額の総計を差し引いた限度額をプロモーションポイント情報に基づき決済ポイント情報を演算しなおすこともできる。例えば、加盟店サーバーから受信した設定情報に沿ってポイント手数料の限度額1,000ウォンのうち、600ウォンはプロモーションポイント情報に基づき演算するに当たり、プロモーションポイント情報のうち決済ポイント手数料額の総計が250ウォンである場合、600ウォンから250ウォンを差し引いた残りの限度額金額である350ウォンはポイント情報に基づき演算されることができ、計750ウォンに合致する手数料の限度額はポイント情報に基づき演算されることもある。前述のポイント手数料の限度額に係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
以下に、商品価額からポイント情報を除く金額を決済する方法について説明する。
プロセッサー(120)は、前述の決済情報に含まれた商品価額から前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を差し引いた決済必要情報を演算できる。決済必要情報は、商品価額から前述の決済ポイント情報別のポイント使用ポイント数を差し引いた情報になり得る。決済必要情報は、ポイントではない現金で支払わなければならない金額に係る情報になり得る。例えば、実際商品価額が10万ウォンであり、ポイント情報に基づき演算した使用ポイント数が2万ウォンである場合、決済必要情報は8万ウォンになり得る。前述の決済必要情報に係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して前述の決済必要情報に基づき前述のユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報のうち少なくとも一部を前述の加盟店サーバーに伝送できる。ユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報は、金融サーバーから現金を受信しポイント管理サーバー(100)にユーザー情報に紐づけられて保存されている金額を意味することができる。例えば、ポイント管理サーバー(100)は、国民銀行サーバーからユーザー情報に基づきユーザー端末との認証プロセスを経て、ユーザー端末を介して認証された金額を受信できる。例えば、ポイント管理サーバー(100)は、国民銀行サーバーから受信した金額2万ウォンに合致する決済可能情報をユーザー情報と紐づけて保存できる。プロセッサー(120)は、決済必要情報に含まれた金額8万ウォンのうち、決済可能情報に保存されている5万ウォンに合致する金額情報をネットワーク部(110)を介して加盟店サーバーに伝送できる。プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介してユーザー端末から決済必要情報に係る使用オンまたは使用オフ情報を受信できる。プロセッサー(120)がユーザー端末から決済必要情報に係る使用オフ情報を受信した場合、メモリー(130)にユーザー情報に紐づけられて保存されている決済必要情報がある場合にも、決済必要情報に基づき決済可能情報のうち少なくとも一部を加盟店サーバーに伝送できない。プロセッサー(120)がユーザー端末から決済必要情報に係る使用オン情報を受信した場合にのみ、前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を加盟店サーバーに伝送する動作を実行できる。前述の決済可能情報に係る記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。つまり、本実施例によってポイント管理サーバー自体においてポイント管理サーバーペイを設定して、ユーザーたちがポイント管理サーバーペイに金額を保存しておき、ポイント管理サーバーペイを通じて決済できるようにするためである。
プロセッサー(120)は、決済必要情報から前述の加盟店サーバーに伝送された前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金融サーバー決済必要情報を演算できる。金融サーバー決済必要情報は、決済必要情報から加盟店サーバーに伝送された決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金額になり得る。金融サーバー決済必要情報は、金融サーバーを介して決済が実行されなければならない金額に係る情報を含むことができる。例えば、金融サーバー決済必要情報は、決済必要情報が8万ウォンであり、決済可能情報に保存されている情報が5万ウォンである場合、前述の8万ウォンから5万ウォンを差し引いた金額である3万ウォンになり得る。プロセッサー(120)は、3万ウォンに合致する金融サーバー決済必要情報を決めることができる。
プロセッサー(120)は、ネットワーク部(110)を介して1つ以上の金融サーバーのうち少なくともいずれか1つの金融サーバーに前述の金融サーバー決済必要情報を伝送できる。金融サーバーは、ユーザーの現金を管理する機関のサーバーになり得る。金融サーバーは銀行サーバー及び現金を保存できるプラットフォームサーバーになり得る。例えば、銀行サーバーは国民銀行サーバー、ハナ銀行サーバー等になり得る。例えば、プラットフォームサーバーはカカオペイサーバー、ネイバーペイサーバー、サムスンペイ等になり得る。本開示の一実施例に基づき、プロセッサー(120)は、金融サーバーから金融サーバー決済必要情報に基づく金額情報を受信できる。本開示の他の一実施例に基づき、金融サーバーはポイント管理サーバー(100)を介さず、直接加盟店サーバーに金融サーバー決済必要情報に基づく金額情報を伝送できる。
プロセッサー(120)は、ユーザー端末から1つ以上の金融サーバーに係るオンまたはオフ情報を受信できる。プロセッサー(120)は、ユーザー端末から特定の金融サーバーに係るオフ情報を受信する場合、前述のオフ情報に基づく金融サーバーには決済必要情報に基づく金額情報を伝送しないことにすることができる。
プロセッサー(120)は、ユーザー端末から1つ以上の金融サーバーに優先順位情報を受信できる。プロセッサー(120)は、前述の優先順位情報に基づき優先順位が高い金融サーバーに優先的に決済必要情報に基づく金額情報を伝送できる。例えば、金融サーバーに係る優先順位情報が、1位カカオペイ、2位ネイバーペイ、3位国民カードである場合、プロセッサー(120)は、カカオペイ金融サーバーに決済必要情報を伝送して、カカオペイに保存されている金額に基づき決済必要情報に基づく金額を決済して、カカオペイに保存されている金額が決済必要情報に基づく金額より低い場合、その次の順位であるネイバーペイ金融サーバーに残った決済必要情報を伝送できる。
前述の金融サーバーに係る具体的な記載は例に過ぎず本開示はこれらに限定されない。
本開示の一実施例に基づき、記載された手数料の限度額超過または以下の場合における動作は、手数料の限度額以上または未満、手数料の限度額超過または未満、手数料の限度額以上または以下の場合における動作であると解釈されることができる。
本開示の一実施例に基づき、記載された商品価額超過または以下の場合における動作は、商品価額以上または未満、商品価額超過または未満、商品価額以上または以下の場合における動作であると解釈されることができる。
メモリー(130)は、本開示の一実施例におけるポイント管理方法を実行するためのコンピュータープログラムを保存することができ、保存されているコンピュータープログラムはプロセッサー(120)によって読み取られ駆動することができる。
本開示の実施例におけるメモリー(130)は、プロセッサー(120)の動作のためのプログラムを保存でき、入出力されるデータ(例えば、ユーザー情報、決済情報、ポイント手数料の限度額、全体ポイント情報等)を臨時的にまたは永久に保存することもできる。前述のメモリー(130)は、ディスプレー及び音響に係るデータを保存できる。メモリー(130)は、フラッシュメモリータイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリー(例えばSDまたはXDメモリー等)、ラム(Random Access Memory、RAM)、SRAM(Static Random Access Memory)、ロム(Read−Only Memory、ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリー、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも1つのタイプの保存媒体を含むことができる。
図2は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理のためのシステムを図示した図面である。
ポイント管理サーバー(100)は、ポイントサーバー(200)、加盟店サーバー(300)及びユーザー端末(400)とデータを送信または受信できる。
ポイント管理サーバー(100)は、ポイント手数料の限度額に基づき全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算できる。ポイント管理サーバー(100)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めることができる。
ポイント管理サーバー(100)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述の保有ポイント数及び前述のポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決め各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算できる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整できる。
ポイント管理サーバー(100)は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算できる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報に決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報に決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整できる。
ポイントサーバー(200)は、前述のユーザー情報に基づきポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報をポイント管理サーバー(100)に伝送できる。
加盟店サーバー(300)は、ユーザー情報、決済情報及びポイント手数料の限度額情報をポイント管理サーバー(100)に伝送できる。
ユーザー端末(400)は、決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認、前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件及び他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限をポイント管理サーバー(100)に伝送できる。
図3は、本開示の他の一実施例に基づき、ポイント管理のための動作を実行するポイント管理サーバーのブロック構成図を図示した図面である。
ユーザー認証部(102)は、加盟店サーバーから受信したユーザー情報に基づきメモリー(130)に保存されているユーザー情報のうち紐づけられる情報があるか否かを確認できる。
決済情報及び全体ポイント情報検出部(104)は、加盟店サーバーから受信したユーザー情報、決済情報及びポイント手数料の限度額をメモリー(130)に保存できる。決済情報及び全体ポイント情報検出部(104)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから受信した前述のユーザー情報に係るポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数、及び前述のポイント情報別のポイント手数料率の中から少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報をメモリー(130)に保存できる。
ポイント分類部(106)は、ポイント情報に基づき1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから受信した保有ポイント数及びポイント手数料率を分類してメモリー(130)に保存できる。
決済ポイント情報別の使用ポイント決定部(108)は、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算できる。決済ポイント情報別の使用ポイント決定部(108)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めることができる。決済ポイント情報別の使用ポイント決定部(108)は、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めることができる。
ポイント決済部(118)は、前述の1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送できる。
設定制御部(112)は、ユーザー端末から前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信できる。設定制御部(112)は、使用不可条件に合致するポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すことができる。設定制御部(112)は、優先的使用条件に合致するポイント情報は前述の全体ポイント情報のうち前述の優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位に決めることができる。設定制御部(112)は、前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別できる。設定制御部(112)は、前述の全体ポイント情報のうち前述の制限条件に基づき識別されるポイント情報に対して決済ポイント情報から外すことができる。設定制御部(112)は、前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが前述の加盟店サーバーと同じサーバーである場合、前述の加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すことができる。設定制御部(112)は、加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信する場合、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すことができる。
ポイント手数料限度額設定部(114)は、ユーザー端末から受信したポイント手数料の限度額をメモリー(130)に保存できる。
図4は、本開示の一実施例に基づき、ポイント手数料の限度額に基づくポイント管理方法を例示した図面である。
ポイント管理サーバー(100)は、加盟店サーバーから受信したポイント手数料の限度額(506)、商品価額(514)に基づきポイント手数料額の総計(508)を演算できる。ポイント手数料の限度額(506)は、加盟店で商品に設定したポイントサービス運営会社に支払われるポイント手数料額の限度額になり得る。商品価額(514)は加盟店で商品に設定した支払うべき対価になり得る。ポイント手数料額の総計(508)は商品価額(514)及びポイント手数料の限度額(506)に基づき設定されたポイントサービス運営会社に支給されるポイント手数料額の合計を含むことができる。
ポイント手数料額の総計(508)がポイント手数料の限度額(506)以下の場合、差額は残りの手数料の限度額(510)になり得る。残りの手数料の限度額(510)は、1つ以上のポイント情報の中で共有され他のポイント情報に基づくポイントの使用に割り当てられることが可能である。1つ以上のポイント情報は、ユーザー情報に係るポイント情報、プロモーションポイント情報、代替の決済ポイント情報及び優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つを含むことができる。例えば、ユーザー情報に係るポイント情報のみ使用してポイント手数料の限度額に合わせて決済ポイント情報を決め、残りの手数料の限度額(510)がある場合、プロモーションポイント情報を使って残りの手数料の限度額(510)に併せて決済ポイント情報を追加でさらに決めることができる。つまり、1つのポイント情報(本例示において、ユーザー情報に係るポイント情報)に基づきポイント手数料額の総計(508)を演算し、残りのポイント手数料の限度額(510)が存在する場合、他のポイント情報(本例示において、プロモーションポイント情報)に基づきポイント手数料の限度額に合わせて追加で演算して、決済ポイント情報を決めることができる。ポイント管理サーバー(100)は、残りの手数料の限度額(510)に係る情報を加盟店サーバーに伝送できる。
加盟店の立場では、商品価額(514)はその他費用の原価(504)及び商品原価(502)を含む値になり得る。従って、加盟店はポイント手数料の限度額(506)が商品価額(514)にてその他費用の原価(504)及び商品原価(502)を差し引いた値以下になるように設定できる。商品価額(514)にてポイント手数料額の総計(508)、その他費用の原価(504)及び商品原価(502)を除く金額が加盟店の実際にマージンになり得る。
図5は、本開示の一実施例に基づく、ポイント管理方法のフローチャートである。
ポイント管理サーバー(100)は、加盟店サーバーからユーザー情報、決済情報及びポイント手数料の限度額を受信(602)できる。ユーザー情報はポイントを使おうとするユーザーを他のユーザーと区分できる情報を含むことができる。決済情報は加盟店でユーザーが購入しようとする財貨に係る情報を含むことができる。決済情報は加盟店でユーザーが購入しようとする財貨に係る商品名及び商品価額情報を含むことができる。ポイント手数料の限度額は、加盟店で設定したポイントサービス運営会社に支給されるポイント使用に対するポイント手数料額の総計の限度額を含むことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述のユーザー情報に係るポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数、及び前述のポイント情報別のポイント手数料率の中から少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信できる。ポイント情報はポイントサーバーにおいて運用しているポイントを他のポイントと区別するための情報を含むことができる。ポイント情報別の保有ポイント数は、ポイントサーバーに保存されているユーザー情報及びポイント情報に紐づけられる保有ポイント数を意味することができる。ポイント情報別のポイント手数料率はポイントサービス運営会社で設定したポイントサービス運営会社に伝達すべき手数料率を意味することになり得る。
ポイント管理サーバー(100)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決める(604)ことができる。ポイント管理サーバー(100)は、ポイント情報別のポイント手数料率のうち、手数料率が低いほど使用優先順位が高くなるように決めることができる。
ポイント管理サーバー(100)は、使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計を演算(606)できる。ポイント手数料額は、前述のポイント情報別の前述の保有ポイント数の少なくとも一部に前述のポイント情報別の前述のポイント手数料率をかけた値になり得る。
ポイント管理サーバー(100)は、ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下であるか否かを決める(608)ことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、ポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決める(614)ことができる。使用可能なポイント情報は、ポイント情報のうちポイント手数料額の総計がポイント手数料の限度額以下になるようにするポイント情報を含むことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、ポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整(610)できる。ポイント管理サーバー(100)は、ポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決める(612)ことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算(616)できる。
ポイント管理サーバー(100)は、使用ポイント数の総計が商品価額以下であるか否かを決める(618)ことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報にすると決める(624)ことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整(620)できる。ポイント管理サーバー(100)は、使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決める(622)ことができる。
ポイント管理サーバー(100)は、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送(626)できる。
図6は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法を具体的に実行するためのロジックを図示したブロック構成図である。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は次のようなロジックによって具体的に実現されることができる。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は加盟店サーバー及びユーザー端末のうち少なくともいずれか1つからユーザー情報を受信するためのロジック(701)と、加盟店サーバーから決済情報及びポイント手数料の限度額を受信するためのロジック(702)と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述のユーザー情報に基づきポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信するためのロジック(704)と、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジック(706)と、及び前述の1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送するためのロジック(708)と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジック(706)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのロジックと、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めるためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジック(706)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのロジックと、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述の保有ポイント数及び前述のポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決め各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算するためのロジックと、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのロジックと、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのロジックは、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整するためのロジックによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算するためのロジックと、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報にすると決めるためのロジックと、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるためのロジックは、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整するためのロジックによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、前述の決済ポイント情報に係るポイント数をユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送するためのロジックと、前述のユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つから前述の決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認を受信するためのロジックと、前述の使用承認及び前述の使用優先順位に基づき前述の決済ポイント情報に係るポイント数を前述の使用承認に基づいて調整して前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信するためのロジックによって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジック(706)は、前述の使用不可条件に合致するポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのロジックと、前述の優先的使用条件に合致するポイント情報は前述の全体ポイント情報のうち前述の優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位にすると決めるためのロジックと、前述の全体ポイント情報のうち前述の使用不可条件に合致するポイント情報及び前述の優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つに係るポイント情報を除くポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限を受信するためのロジックと、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述の他のユーザー情報に係るポイント情報別の保有ポイント数及び前述の他のユーザー情報に基づく前述のポイント情報別のポイント手数料率を受信するためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から代替の決済ポイントを受信するためのロジックによって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのロジック(706)は、前述の代替の決済ポイントは使用優先順位にすると決めるためのロジックによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別するためのロジックと、前述の全体ポイント情報のうち前述の制限条件に基づき識別されるポイント情報に対して決済ポイント情報から外すためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが前述の加盟店サーバーと同じサーバーである場合、前述の加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのロジックによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するためのロジックと、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つのポイントサーバーからユーザー情報制限、加盟店情報制限及び購入情報制限のうち少なくともいずれか1つを含むプロモーションポイント情報を受信するためのロジック、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限と前述のユーザー情報、前述の加盟店サーバー及び購入情報のうち少なくともいずれか1つを比較するためのロジックをさらに含み、決済が完了した場合、前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を前述のユーザー情報に紐づけて保存するためのロジック、及び前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めるためのロジック、のうち少なくともいずれか1つによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の決済情報に含まれた商品価額から前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を差し引いた決済必要情報を演算するためのロジックと、前述の決済必要情報に基づき前述のユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報のうち少なくとも一部を前述の加盟店サーバーに伝送するためのロジックと、前述の決済必要情報から前述の加盟店サーバーに伝送された前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金融サーバー決済必要情報を演算するためのロジックと、1つ以上の金融サーバーのうち少なくともいずれか1つの金融サーバーに前述の金融サーバー決済必要情報を伝送するためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーから各ユーザーの保有ポイント数を合計した全体ポイント数を受信するためのロジックと、銀行サーバーから前述の1つのポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社に係る預り金情報を受信するためのロジックと、前述の全体ポイント数、前述の預り金情報及び予め決められた預り金の割合に基づき前述の1つのポイントサーバーから受信したポイント情報を決済ポイント情報から外すか否かを決めるためのロジックと、によって具体的に実現されることができる。
図7は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法を具体的に実行するためのモジュールを図示したブロック構成図である。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は次のようなモジュールにより具体的に実現されることができる。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は加盟店サーバー及びユーザー端末のうち少なくともいずれか1つからユーザー情報を受信するためのモジュール(801)と、加盟店サーバーから決済情報及びポイント手数料の限度額を受信するためのモジュール(802)と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述のユーザー情報に基づきポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信するためのモジュール(804)と、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュール(806)と、前述の1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送するためのモジュール(808)と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュール(806)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのモジュールと、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めるためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュール(806)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのモジュールと、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述の保有ポイント数及び前述のポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決め各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算するためのモジュールと、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのモジュールと、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるためのモジュールは、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整するためのモジュールによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算するためのモジュールと、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報にすると決めるためのモジュールと、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるためのモジュールは、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整するためのモジュールによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、前述の決済ポイント情報に係るポイント数をユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送するためのモジュールと、前述のユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つから前述の決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認を受信するためのモジュールと、前述の使用承認及び前述の使用優先順位に基づき前述の決済ポイント情報に係るポイント数を前述の使用承認に基づいて調整して前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信するためのモジュールによって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュール(806)は、前述の使用不可条件に合致するポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのモジュールと、前述の優先的使用条件に合致するポイント情報は前述の全体ポイント情報のうち前述の優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位にすると決めるためのモジュールと、前述の全体ポイント情報のうち前述の使用不可条件に合致するポイント情報及び前述の優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つに係るポイント情報を除くポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限を受信するためのモジュールと、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述の他のユーザー情報に係るポイント情報別の保有ポイント数及び前述の他のユーザー情報に基づく前述のポイント情報別のポイント手数料率を受信するためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から代替の決済ポイントを受信するためのモジュールによって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するためのモジュール(806)は、前述の代替の決済ポイントは使用優先順位にすると決めるためのモジュールによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別するためのモジュールと、前述の全体ポイント情報のうち前述の制限条件に基づき識別されるポイント情報に対して決済ポイント情報から外すためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが前述の加盟店サーバーと同じサーバーである場合、前述の加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのモジュールによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するためのモジュールと、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するためのモジュールと、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つのポイントサーバーからユーザー情報制限、加盟店情報制限及び購入情報制限のうち少なくともいずれか1つを含むプロモーションポイント情報を受信するためのモジュール、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限と前述のユーザー情報、前述の加盟店サーバー及び購入情報のうち少なくともいずれか1つを比較するためのモジュールをさらに含み、決済が完了した場合、前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を前述のユーザー情報に紐づけて保存するためのモジュール、及び前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めるためのモジュール、のうち少なくともいずれか1つによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の決済情報に含まれた商品価額から前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を差し引いた決済必要情報を演算するためのモジュールと、前述の決済必要情報に基づき前述のユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報のうち少なくとも一部を前述の加盟店サーバーに伝送するためのモジュールと、前述の決済必要情報から前述の加盟店サーバーに伝送された前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金融サーバー決済必要情報を演算するためのモジュールと、1つ以上の金融サーバーのうち少なくともいずれか1つの金融サーバーに前述の金融サーバー決済必要情報を伝送するためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーから各ユーザーの保有ポイント数を合計した全体ポイント数を受信するためのモジュールと、銀行サーバーから前述の1つのポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社に係る預り金情報を受信するためのモジュールと、前述の全体ポイント数、前述の預り金情報及び予め決められた預り金の割合に基づき前述の1つのポイントサーバーから受信したポイント情報を決済ポイント情報から外すか否かを決めるためのモジュールと、によって具体的に実現されることができる。
図8は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法を具体的に実行するための回路を図示したブロック構成図である。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は次のような回路により具体的に実現されることができる。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は加盟店サーバー及びユーザー端末のうち少なくともいずれか1つからユーザー情報を受信するための回路(901)と、加盟店サーバーから決済情報及びポイント手数料の限度額を受信するための回路(902)と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述のユーザー情報に基づきポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信するための回路(904)と、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路(906)と、前述の1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送するための回路(908)と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路(906)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための回路と、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めるための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路(906)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための回路と、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述の保有ポイント数及び前述のポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決め各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算するための回路と、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めるための回路と、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるための回路は、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整するための回路によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算するための回路と、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報にすると決めるための回路と、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるための回路は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整するための回路によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、前述の決済ポイント情報に係るポイント数をユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送するための回路と、前述のユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つから前述の決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認を受信するための回路と、前述の使用承認及び前述の使用優先順位に基づき前述の決済ポイント情報に係るポイント数を前述の使用承認に基づいて調整して前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信するための回路によって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路(906)は、前述の使用不可条件に合致するポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための回路と、前述の優先的使用条件に合致するポイント情報は前述の全体ポイント情報のうち前述の優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位にすると決めるための回路と、前述の全体ポイント情報のうち前述の使用不可条件に合致するポイント情報及び前述の優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つに係るポイント情報を除くポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限を受信するための回路と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述の他のユーザー情報に係るポイント情報別の保有ポイント数及び前述の他のユーザー情報に基づく前述のポイント情報別のポイント手数料率を受信するための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から代替の決済ポイントを受信するための回路によって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための回路(906)は、前述の代替の決済ポイントは使用優先順位にすると決めるための回路によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別するための回路と、前述の全体ポイント情報のうち前述の制限条件に基づき識別されるポイント情報に対して決済ポイント情報から外すための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが前述の加盟店サーバーと同じサーバーである場合、前述の加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための回路によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するための回路と、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するための回路と、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つのポイントサーバーからユーザー情報制限、加盟店サーバー制限及び購入情報制限のうち少なくともいずれか1つを含むプロモーションポイント情報を受信するための回路、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限と前述のユーザー情報、前述の加盟店サーバー及び購入情報のうち少なくともいずれか1つを比較するための回路をさらに含み、決済が完了した場合、前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を前述のユーザー情報に紐づけて保存するための回路、及び前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めるための回路、のうち少なくともいずれか1つによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の決済情報に含まれた商品価額から前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を差し引いた決済必要情報を演算するための回路と、前述の決済必要情報に基づき前述のユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報のうち少なくとも一部を前述の加盟店サーバーに伝送するための回路と、前述の決済必要情報から前述の加盟店サーバーに伝送された前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金融サーバー決済必要情報を演算するための回路と、1つ以上の金融サーバーのうち少なくともいずれか1つの金融サーバーに前述の金融サーバー決済必要情報を伝送するための回路と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーから各ユーザーの保有ポイント数を合計した全体ポイント数を受信するための回路と、銀行サーバーから前述の1つのポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社に係る預り金情報を受信するための回路と、前述の全体ポイント数、前述の預り金情報及び予め決められた預り金の割合に基づき前述の1つのポイントサーバーから受信したポイント情報を決済ポイント情報から外すか否かを決めるための回路と、によって具体的に実現されることができる。
図9は、本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法を具体的に実行するための手段を図示したブロック構成図である。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は次のような手段により具体的に実現されることができる。
本開示の一実施例に基づき、ポイント管理方法は加盟店サーバー及びユーザー端末のうち少なくともいずれか1つからユーザー情報を受信するためのモジュール(1001)と、加盟店サーバーから決済情報及びポイント手数料の限度額を受信するための手段(1002)と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述のユーザー情報に基づきポイント情報、ポイント情報別の保有ポイント数及び前述のポイント情報別のポイント手数料率のうち少なくともいずれか1つを含む全体ポイント情報を受信するための手段(1004)と、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段(1006)と、前述の1つ以上のポイントサーバーの各サーバーに前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数に基づく決済要請を伝送するための手段(1008)と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段(1006)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率及び前述のポイントサーバーの情報のうち少なくともいずれか1つに基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための手段と、前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係るポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下となり、さらに前述の使用優先順位に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下になるように、前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を決めるための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段(1006)は、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための手段と、前述のポイント情報のそれぞれに対し前述の保有ポイント数及び前述のポイント手数料率に基づき各ポイント情報のポイント手数料額を決め各ポイント情報のポイント手数料額の総計を演算するための手段と、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下の場合、前述のポイント情報の全部を使用可能なポイント情報にすると決めるための手段と、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の各ポイント情報に係る前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額を超過した場合、前述のポイント情報のうち少なくとも一部を使用可能なポイント情報にすると決めるための手段は、前述の各ポイント情報の使用優先順位において優先順位が低いポイント情報に係るポイント手数料額の少なくとも一部を前述のポイント手数料額の総計から差し引いて前述のポイント手数料額の総計が前述のポイント手数料の限度額以下になるように調整するための手段によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る使用ポイント数の総計を演算するための手段と、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の決済情報に含まれた商品価額以下の場合、前述の使用可能なポイント情報を前述の決済ポイント情報にすると決めるための手段と、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれに係る前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額を超過した場合、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の使用可能なポイント情報のうち少なくとも一部を決済ポイント情報にすると決めるための手段は、前述の使用可能なポイント情報のそれぞれの使用優先順位において優先順位が低い使用可能なポイント情報に係る使用ポイント数の少なくとも一部を前述の使用ポイント数の総計から差し引いて前述の使用ポイント数の総計が前述の商品価額以下になるように調整するための手段によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、前述の決済ポイント情報に係るポイント数をユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つに伝送するための手段と、前述のユーザー端末及び前述の加盟店サーバーのうち少なくともいずれか1つから前述の決済ポイント情報に係るポイント数のうち少なくとも一部に対する使用承認を受信するための手段と、前述の使用承認及び前述の使用優先順位に基づき前述の決済ポイント情報に係るポイント数を前述の使用承認に基づいて調整して前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から前述の全体ポイント情報のうち少なくとも一部に係る優先的使用条件及び使用不可条件のうち少なくともいずれか1つを受信するための手段によって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述の全体ポイント情報の少なくとも一部である決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段(1006)は、前述の使用不可条件に合致するポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための手段と、前述の優先的使用条件に合致するポイント情報は前述の全体ポイント情報のうち前述の優先的使用条件に合致するポイント情報を除く残りのポイント情報のそれぞれの使用優先順位より先順位の使用優先順位にすると決めるための手段と、前述の全体ポイント情報のうち前述の使用不可条件に合致するポイント情報及び前述の優先的使用条件に合致するポイント情報のうち少なくともいずれか1つに係るポイント情報を除くポイント情報のそれぞれに対し前述のポイント情報別のポイント手数料率に基づき前述の各ポイント情報の使用優先順位を決めるための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から他のユーザー情報に係るポイント情報使用権限を受信するための手段と、1つ以上のポイントサーバーの各サーバーから前述の他のユーザー情報に係るポイント情報別の保有ポイント数及び前述の他のユーザー情報に基づく前述のポイント情報別のポイント手数料率を受信するための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに、ユーザー端末から代替の決済ポイントを受信するための手段によって具体的に実現されることができ、前述のポイント手数料の限度額に基づき前述のポイント情報のうち決済ポイント情報別の使用ポイント数を演算するための手段(1006)は、前述の代替の決済ポイントは使用優先順位にすると決めるための手段によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述のポイント情報及び前述の決済情報のうち少なくともいずれか1つに含まれたポイント情報に対する制限条件のうち少なくともいずれか1つを識別するための手段と、前述の全体ポイント情報のうち前述の制限条件に基づき識別されるポイント情報に対して決済ポイント情報から外すための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーが前述の加盟店サーバーと同じサーバーである場合、前述の加盟店サーバーと同じポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための手段によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するための手段と、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の加盟店サーバーから前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーに係る制限情報を受信するための手段と、前述の制限情報に基づき識別されるポイントサーバーから受信したポイント情報は前述の決済ポイント情報から外すための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち少なくともいずれか1つのポイントサーバーからユーザー情報制限、加盟店情報制限及び購入情報制限のうち少なくともいずれか1つを含むプロモーションポイント情報を受信するための手段、前述のプロモーションポイント情報に含まれた制限と前述のユーザー情報、前述の加盟店サーバー及び購入情報のうち少なくともいずれか1つを比較するための手段をさらに含み、決済が完了した場合、前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を前述のユーザー情報に紐づけて保存するための手段、及び前述の比較に基づき前述のプロモーションポイント情報を使用優先順位において最優先順位にすると決めるための手段、のうち少なくともいずれか1つによって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の決済情報に含まれた商品価額から前述の決済ポイント情報別の使用ポイント数を差し引いた決済必要情報を演算するための手段;前述の決済必要情報に基づき前述のユーザー情報に紐づけられて保存されている決済可能情報のうち少なくとも一部を前述の加盟店サーバーに伝送するための手段と、前述の決済必要情報から前述の加盟店サーバーに伝送された前述の決済可能情報のうち少なくとも一部を差し引いた金融サーバー決済必要情報を演算するための手段と、1つ以上の金融サーバーのうち少なくともいずれか1つの金融サーバーに前述の金融サーバー決済必要情報を伝送するための手段と、によって具体的に実現されることができる。
ポイント管理方法の代替実施例において、前述の方法はさらに前述の1つ以上のポイントサーバーのうち1つのポイントサーバーから各ユーザーの保有ポイント数を合計した全体ポイント数を受信するための手段と、銀行サーバーから前述の1つのポイントサーバーに基づくポイントサービス運営会社に係る預り金情報を受信するための手段と、前述の全体ポイント数、前述の預り金情報及び予め決められた預り金の割合に基づき前述の1つのポイントサーバーから受信したポイント情報を決済ポイント情報から外すか否かを決めるための手段と、によって具体的に実現されることができる。
図10は、本開示の一実施例におけるコンピューティング装置のブロック構成図である。
図10は、本開示内容の実施例が具現化されることのできる例示的なコンピューティング環境に係る簡略で一般的な概略図を図示する。
本開示の内容が一般的に1つ以上のコンピューター上で実行されることのできるコンピューターで実行可能な命令に着目して前述されているが、当業者なら本開示の内容が、他のプログラムモジュールと結合して及び/またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実現されることができることをよく理解するだろう。
一般的に、本明細書におけるモジュールは、特定のタスクを実行したり特定の抽象的なデータ類型を実装するルーティン、プロシージャ、プログラム、コンポーネント、データ構造、その他等々を含む。また、当業者なら本開示の方法がシングルプロセッサーまたはマルチプロセッサーコンピューターシステム、ミニコンピューター、メインフレームコンピューターはもちろん、パーソナルコンピューター、ハンドヘルドコンピューティング装置、マイクロプロセッサー基盤、またはプログラム可能な家電製品、その他等々(これらは、それぞれ1つ以上の関連する装置と繋がって動作することができる)をはじめとする、他のコンピューターシステムの構成によって実施されることができることをよく理解できるだろう。
本開示の説明された実施例は、さらに、あるタスクが通信ネットワークを通じて繋がっている遠隔処理装置によって行われる分散コンピューティング環境で実施されることができる。分散コンピューティング環境において、プログラムモジュールは、ローカルや遠隔メモリー保存装置の両方に位置することができる。
コンピューターは、通常コンピューターで読み取り可能な多様な媒体を含む。コンピューターによってアクセス可能な媒体として、揮発性及び非揮発性媒体、一時的(transitory)及び非一時的(non−transitory)媒体、移動式及び非移動式媒体を含む。制限ではなく例として、コンピューターで読み取り可能な媒体は、コンピューターで読み取り可能な保存媒体及びコンピューターで読み取り可能な伝送媒体を含むことができる。コンピューターで読み取り可能な保存媒体は、コンピューターで読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータのような情報を保存する任意の方法または技術によって実装される揮発性及び非揮発性の媒体、一時的及び非一時的媒体、移動式及び非移動式媒体を含む。コンピューターで読み取り可能な保存媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリーまたはその他のメモリー技術、CD−ROM、DVD(digital video disk)またはその他の光ディスク保存装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク保存装置またはその他の磁気保存装置、またはコンピューターによってアクセスされることができ、必要な情報を保存するのに使われることのできる任意のその他の媒体を含むが、これに限定されない。
コンピューター可読伝送媒体は、通常、搬送波(carrier wave)またはその他の伝送メカニズム(transport mechanism)のような被変調データ信号(modulated data signal)にコンピューターで読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュールまたはその他のデータ等を実装し、すべての情報伝達媒体を含む。被変調データ信号という用語は、信号の中で情報をエンコードするように、その信号の特性のうち1つ以上を設定または変更した信号を意味する。制限ではなく例として、コンピューターで読み取り可能な伝送媒体は、有線ネットワークまたは直接配線接続(direct−wired connection)のような有線媒体、そして音響、RF、赤外線、その他の無線媒体のような無線媒体を含む。前述の媒体のうち、いずれかによる任意の組み合わせもまたコンピューターで読み取り可能な伝送媒体の範囲に含まれるものとする。
コンピューター(1102)を含む本開示の多様な側面を実現する例示的な環境(1100)が示されており、コンピューター(1102)は、処理装置(1104)、システムメモリー(1106)、システムバス(1108)を含む。システムバス(1108)は、システムメモリー(1106)(これに限定されない)をはじめとするシステムコンポーネントを処理装置(1104)につなげる。処理装置(1104)は、多様な商用プロセッサー(110)のうち任意のプロセッサー(110)になり得る。デュエルプロセッサー(110)とその他のマルチプロセッサー(110)アーキテクチャもまた処理装置(1104)として利用されることができる。
システムバス(1108)は、メモリーバス、周辺装置バス、そして多様な商用バスアーキテクチャの中から、任意のものを使用するローカルバスにさらに相互連結されることのできる複数の類型のバス構造のうちいずれかになり得る。システムメモリー(1106)は、読み取り専用メモリー(ROM)(1110)やランダムアクセスメモリー(RAM)(1112)を含む。基本的な入出力システム(BIOS)は、ROM、EPROM、EEPROM等の非揮発性メモリー(1110)に保存され、このBIOSは、起動中の時等にコンピューター(1102)の中の複数の構成要素間の情報のやりとりをサポートする基本的なルーティンを含む。RAM(1112)は、またデータをキャッシュするための静的RAM等の高速RAMを含むことができる。
コンピューター(1102)においては、また、内蔵型ハードディスクドライブ(HDD)(1114)(例えば、EIDE、SATA)―この内蔵型ハードディスクドライブ(1114)はまた適切なシャシー(図示は省略)の中で外付け型の用途で構成されることができる―、磁気フロッピーディスクドライブ(FDD)(1116)(例えば、移動式ディスケット(1118)から読み取ったりそれに書き込むためのものである)及び光ディスクドライブ(1120)(例えば、CD−ROMディスク(1122)を読み取ったり、DVD等のその他の高容量光媒体から読み取ったり、それに書き込むためのものである)を含む。ハードディスクドライブ(1114)、磁気ディスクドライブ(1116)及び光ディスクドライブ(1120)は、それぞれハードディスクドライブインターフェース(1124)、磁気ディスクドライブインターフェース(1126)及び光ドライブインターフェース(1128)によってシステムバス(1108)に繋がることができる。外付け型ドライブの実装のためのインターフェース(1124)は、例えば、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394インターフェース技術のうち、少なくとも1つまたはその両方を含む。
これらのドライブ及びこれらに係るコンピューターで読み取り可能な媒体は、データ、データ構造、コンピューターで実行可能な命令、その他等々の非揮発性保存を提供する。コンピューター(1102)の場合、ドライブ及び媒体は、任意のデータを適切なデジタル形式に保存することに対応する。前述におけるコンピューターで読み取り可能な保存媒体に係る説明が、HDD、移動式磁気ディスク及びCDまたはDVD等の移動式光媒体について触れているが、当業者ならジップドライブ(zip drive)、磁気カセット、フラッシュメモリーカード、カートリッジ、その他等々のコンピューターにより読み取り可能な他の類型の保存媒体もまた例示的な運営環境で使われることができ、さらに、このような媒体のうち任意のある媒体が、本開示の方法を実行するためのコンピューターで実行可能な命令を含むことができることをよく理解できるだろう。
運営システム(1130)、1つ以上のアプリケーションプログラム(1132)、その他のプログラムモジュール(1134)及びプログラムデータ(1136)をはじめとする多数のプログラムモジュールが、ドライブ及びRAM(1112)に保存されることができる。運営システム、アプリケーション、モジュール及び/またはデータの全部またはその一部分がまたRAM(1112)にキャッシュされることができる。本開示が商業的に利用可能な様々な運営システムまたは複数の運営システムの組み合わせにより実装されることができることをよく理解できるだろう。
ユーザーは、1つ以上の有線・無線の入力装置、例えば、キーボード(1138)及びマウス(1140)等のポインティング装置を通じてコンピューター(1102)に命令及び情報を入力することができる。その他の入力装置(図示は省略)としてはマイク、IRリモコン、ジョイスティック、ゲームパッド、スタイラスペン、タッチスクリーン、その他等々があり得る。これら及びその他の入力装置が、よくシステムバス(1108)に繋がっている入力装置インターフェース(1142)を通じて処理装置(1104)に繋がることがあるが、並列ポート、IEEE1394直列ポート、ゲームポート、USBポート、IRインターフェース、その他等々のその他のインターフェースによって繋がることができる。
モニター(1144)または他の類型のディスプレイ装置も、ビデオアダプター(1146)等のインターフェースを通じてシステムバス(1108)に繋がる。モニター(1144)に加えて、コンピューターは一般的にスピーカー、プリンター、その他等々のその他の周辺出力装置(図示は省略)を含む。
コンピューター(1102)は、有線及び/または無線通信による(複数の)遠隔コンピューター(1148)等の1つ以上の遠隔コンピューターへの論理的接続を利用し、ネットワーク化された環境で動作することができる。(複数の)遠隔コンピューター(1148)は、ワークステーション、サーバーコンピューター、ルーター、パーソナルコンピューター、携帯用コンピューター、マイクロプロセッサー基盤の娯楽機器、ピア装置またはその他の通常のネットワークノードになることができ、一般的にコンピューター(1102)について述べられた構成要素のうち、多数またはその全部を含むが、簡略化するために、メモリー保存装置(1150)のみ図示されている。図示されている論理的接続は、近距離通信網(LAN)(1152)及び/または、より大きいネットワーク、例えば、遠距離通信網(WAN)(1154)における有線・無線の接続を含む。このようなLAN及びWANのネットワーキング環境は、オフィスや会社では一般的なもので、イントラネット等の全社的コンピューターネットワーク(enterprise−wide computer network)を容易にし、これらはすべて全世界のコンピューターネットワーク、例えば、インターネットに繋がることができる。
LANネットワーキング環境で使われるとき、コンピューター(1102)は、有線及び/または無線通信ネットワークインターフェース、または、アダプター(1156)を通じてローカルネットワーク(1152)に繋がる。アダプター(1156)は、LAN(1152)への有線または無線通信を容易にすることができ、このLAN(1152)は、また無線アダプター(1156)と通信するためにそれに設置されている無線アクセスポイントを含む。WANネットワーキング環境で使われるとき、コンピューター(1102)は、モデム(1158)を含むことができたり、WAN(1154)上の通信サーバーに繋がったり、またはインターネットを通じる等、WAN(1154)を通じて通信を設定するその他の手段を持つ。内蔵型又は外付け型、そして、有線または無線装置になり得るモデム(1158)は、直列ポートインターフェース(1142)を通じてシステムバス(1108)に繋がる。ネットワーク化された環境において、コンピューター(1102)について説明されたプログラムモジュールまたはその一部分が、遠隔メモリー/保存装置(1150)に保存されることができる。図示されたネットワーク接続が例示的なものであり、複数のコンピューター間で通信リンクを設定する他の手段が使われることができるということはよく理解できるだろう。
コンピューター(1102)は、無線通信で配置されて動作する任意の無線装置またはユニット、例えば、プリンター、スキャナー、デスクトップ及び/または携帯用コンピューター、PDA(portable data assistant)、通信衛星、無線で検出可能なタグに係る任意の装備または場所及、及び電話と通信する動作をする。これは、少なくともWi−Fi及びブルートゥース(登録商標)無線技術を含む。従って、通信は、従来のネットワークのように予め定義された構造であったり、単純に少なくとも2つの装置の間でのアドホック通信(adhoc communication)になり得る。
Wi−Fi(Wireless Fidelity)は、有線で繋がっていなくても、インターネット等への接続を可能にする。Wi−Fiは、このような装置、例えば、コンピューターが室内及び室外で、つまり基地局の通話圏内のどこからでもデータを送受信できるようにするセル電話のような無線技術である。Wi−Fiネットワークは、安全で信頼性があり、高速である無線接続を提供するためにIEEE802.11(a、b、g、その他)という無線技術を使う。コンピューターを互いに、インターネットに及び有線ネットワーク(IEEE802.3またはイーサネットを使う)に接続するためにWi−Fiが使われることができる。Wi−Fiネットワークは、非認可2.4や5GHzの無線帯域において、例えば、11Mbps(802.11a)または54Mbps(802.11b)のデータレートで動作したり、両帯域(デュエル帯域)を含む製品で動作することができる。
本開示の技術分野における通常知識を持つ者は情報及び信号が任意の多様な異なる技術及び手法を利用して示されることができることを理会できる。例えば、上記の説明において参照できるデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁気派、磁場等または粒子、光学場等または粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって示されることができる。
本開示の技術分野において通常の知識を持つ者は、ここに開示された実施例に係る説明で取り挙げられた多様な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサー(110)、手段、回路、アルゴリズム段階が電子ハードウェア、(利便性のために、ここでは「ソフトウェア」と称される)多様な形のプログラムまたは設計コード、またはこれらすべての結合により実装されることができることを理解できるだろう。ハードウェア及びソフトウェアのこのような相互互換性を明確に説明するために、多様な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、段階がこれらの機能に着目して上記で一般的に説明された。このような機能がハードウェアやソフトウェアで実装されるかどうかは、特定のアプリケーションおよび全体システムに対して付与される設計上の制限によって決まる。本開示の技術分野において通常の知識を持つ者は、個々の特定のアプリケーションについて多様な手法で説明された機能を実現することができるが、このような実現の決定は、本開示の範囲を逸脱するものと解釈されてはならない。
ここに示された多様な実施例は、方法、装置、または標準プログラミング及び/またはエンジニアリング技術を使った製造物品(article)によって実現できる。用語「製造物品」は、任意のコンピューターで読み取り可能な装置からアクセス可能なコンピュータープログラム、キャリアー、または媒体(media)を含む。例えば、コンピューターで読み取り可能な保存媒体は、磁気保存装置(例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ等)、光学ディスク(例えば、CD、DVD等)、スマートカード及びフラッシュメモリー装置(例えば、EEPROM、カード、スティック、キードライブ等)を含むが、これらに限定されるものではない。また、ここに示されている多様は保存媒体は、情報を保存するための1つ以上の装置及び/または他の機械可読媒体を含む。
示されたプロセスにおける複数の段階の特定の順番または階層構造は、例示的なアプローチの一例であることを理解すべきである。設計上の優先順位に基づき、本開示の範囲内で、プロセスにおける段階の特定の順番または階層構造が見直されることができることを理解すべきである。添付の方法請求項は、サンプルとしての順番で、多様な段階のエレメントを提供するが、示された特定の順番または階層構造に限定されることを意味するわけではない。
示された実施例に対する説明は、任意の本開示の技術分野において通常の知識を持つ者が、本開示を利用したりまたは実施できるように提供される。このような実施例に対する多様な変形は、本開示の技術分野において通常の知識を持つ者にとっては明確であり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の実施例に適用されることができる。従って、本開示はここに示す実施例によって限定されるものではなく、ここに示す原理及び新規な特徴と一貫する最広義の範囲で解釈されるべきである。