JP2002352152A - Npoに対する貢献を処理するための方法およびシステム - Google Patents

Npoに対する貢献を処理するための方法およびシステム

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JP2002352152A JP2001154612A JP2001154612A JP2002352152A JP 2002352152 A JP2002352152 A JP 2002352152A JP 2001154612 A JP2001154612 A JP 2001154612A JP 2001154612 A JP2001154612 A JP 2001154612A JP 2002352152 A JP2002352152 A JP 2002352152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入者がクレジットカード等で商品やサービ
スを購入する時に、予めNPOへの貢献に合意した社会
貢献の意識が高い事業者に対してNPOへの貢献機会を
提供してNPOへの寄付を増大させる。 【解決手段】 購入者3から、クレジットカードを利用
して商品を購入した商店1の情報とこの商店における購
入代金の情報とを含む商品購入情報を受取る購入情報受
入ユニット10と、前記商店がNPOへの貢献に合意し
ているメンバーであるか検索し、メンバーである場合に
はその貢献金額を決定するためのアルゴリズム及び貢献
先NPO等の貢献条件を決定する貢献条件決定ユニット
11と、前記購入代金に前記アルゴリズムを適用した金
額を貢献金額として前記貢献先NPOへ支払うための貢
献実行処理ユニット12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレジットカー
ド/デビットカードを利用して貢献を行うための方法及
びシステムに関し、特に、カード保持者からだけでな
く、商品を販売する商店や商品の製造者からも貢献を集
められるようにした方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行やクレジットカード会社は、
カード保持者にカード使用に対する動機を与えるため、
本来の決済サービスに加えて様々な付加サービスを提供
している。このようなサービスのひとつに、カード保持
者がカードを利用して買い物を行う度に、予め指定した
特定のNPOやクライシスに対して所定金額の寄付を行
えるというものがある。このようなサービスによれば、
社会貢献意識の高い消費者にとって寄付を行うことが容
易になるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記サービ
スによれば、NPOへの貢献を行う者が商品等の購買者
であるカード保持者に限定されるということがある。一
方で、商品の販売者や製造者にも社会貢献に対する意識
の高い個人や企業等が存在する。従来のサービスでは、
前記のカード保持者による商品購買時を、このような者
による貢献の機会にすることはできなかった。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は購入者がクレジットカード
等で商品やサービスを購入する時に、予めNPOへの貢
献に合意した社会貢献の意識が高い商品販売者や製造者
に対して、NPOへ貢献できる機会を提供してNPOへ
の寄付を増大させることができる方法及びシステムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の第1の主要な観点によれば、(a)購入
者がクレジット/チャージを利用して商品若しくはサー
ビスの購入を行った事業者から、当該購入に係る代金の
請求を受け取る工程と、(b)前記事業者若しくは前記
商品若しくはサービスの製造者がNPOへの貢献に合意
しているメンバーであるか検索し、メンバーである場合
には、その貢献金額を決定するためのアルゴリズム及び
貢献先NPOを決定する工程と、(c)前記購入に係る
代金に前記(b)工程で決定したアルゴリズムを適用し
た金額を貢献金額として前記(b)工程で決定した貢献
先NPOへ支払うための工程とを有することを特徴とす
る方法が提供される。
【0006】このような方法によれば、商店等の事業者
で購入者がクレジットカード等を利用して商品等を購入
する場合に、当該商店若しくは商品等の製造者がNPO
への貢献に合意しているか否かに基づいて貢献が行われ
る。このことにより、例えば、商品の購入者がNPOへ
の貢献に合意していない場合であっても、NPOへの貢
献がなされることになるので、従来のクレジットカード
等を利用したファンドレージングの方法と比較してファ
ンドレージングの機会を増大させることが可能になる。
【0007】本発明の一の実施態様によれば、前記
(c)工程は、前記貢献金額を前記事業者若しくは/及
び製造者の貢献として前記貢献先NPOへ支払うための
ものであっても良いし、又は前記購入者の貢献として前
記貢献先NPOへ支払うためのものであっても良い。
【0008】このような構成によれば、前記の貢献を、
実際に誰が貢献金額を負担するかに拘わらず、事象者名
義で行うことも購入者名義で行うことも可能である。
【0009】また、他の実施態様によれば、さらに、上
記方法は、(d)前記事業者若しくは/及び製造者に対
して、前記請求に係る代金から前記貢献金額の差を支払
うための工程を有する。この場合、この(d)工程で
は、前記支払に係る購入金額の明細と、前記貢献先NP
Oへの貢献金額の明細を前記事業者に発行する工程を含
むことが好ましい。
【0010】このような構成によれば、前記貢献金額を
事業者に負担させることが可能である。これにより、商
品の購買者に貢献金額を負担させることなく事象者の負
担で貢献を行うことが可能になる。この場合、事業者は
貢献にかかる明細を受け取ることが可能になる。
【0011】また、他の実施態様によれば、さらに、
(e)前記購入者に対して、この購入者の購入に関して
行われた貢献の情報を通知するための工程を有する。
【0012】このような構成によれば、購入者が貢献に
合意しているかどうかに拘わらず、この購入者に対して
貢献金額や貢献先NPOの情報を通知することができ
る。
【0013】また、他の実施態様によれば、さらに、
(f)前記事業者から、当該購入に係る商品若しくはサ
ービスの明細を受け取る工程を有し、前記(b)工程
は、前記明細に基づいて商品若しくはサービス毎に事業
者、製造者もしくはその両者がNPOへの貢献に合意し
ているメンバーであるか検索し、メンバーである場合に
は、その貢献金額を決定するためのアルゴリズム及び貢
献先NPOを決定するものである。
【0014】このような方法によれば、商品の製造者が
NPOへの貢献に合意している場合にも、ファンドレー
ジングができることになるから、ファンドレージングの
機会をさらに増大させることができる。
【0015】また、他の実施の形態によれば、上記方法
はさらに、(g)前記商品の購入者がNPOへの貢献に
合意しているメンバーであるか検索し、メンバーである
場合には、その貢献金額を決定するためのアルゴリズム
及び貢献先NPOを決定する工程と、(h)前記購入者
の前記商品の購入に係る商品購入代金に前記アルゴリズ
ムを適用した金額を、前記購入者からの貢献金額として
前記貢献先NPOへ支払うための工程と、(i)前記購
入者に対して、前記購入代金に前記貢献金額を加えたも
のを請求するための工程とを有する。ここで、前記
(b)工程で決定する前記事業者について貢献金額を決
定するためのアルゴリズムは、この事業者若しくは製造
者についての貢献金額を前記購入者からの貢献金額の所
定割合若しくは同額とするものであることが好ましい。
さらに、前記(g)工程で決定する前記購入者について
貢献金額を決定するためのアルゴリズムは、この購入者
についての貢献金額を前記事業者若しくは製造者からの
貢献金額の所定割合若しくは同額とするものであること
が好ましい。
【0016】このような方法によれば、上記事業者若し
くは製造者がNPOへの貢献に合意している場合に加え
て、購入者がNPOへの貢献に合意している場合にも、
ファンドレージングができることになるから、ファンド
レージングの機会をさらに増大させることができる。ま
た、ここで、事業者若しくは製造者の貢献金額を購買者
の貢献金額と一致させることで、購入者の貢献金額と同
じ額を前記事業者等が上乗せして貢献できるいわゆるマ
ッチングギフト型の貢献を実現することが可能になる。
【0017】また、他の実施の形態によれば、前記
(b)工程は、前記(g)工程で決定する購入者の貢献
先NPOを事業者若しくは製造者の貢献先NPOとして
決定するものである。また、前記(g)工程は、前記
(b)工程で決定する事業者若しくは製造者の貢献先N
POを購入者の貢献先NPOとして決定するものである
ことが好ましい。
【0018】このような構成によれば、前記事業者(若
しくは製造者)及び購入者がNPOへの貢献に合意して
いるメンバーである場合に、それらの一方が選択した貢
献先NPOを他方の貢献先NPOとして自動的に決定す
ることができる。
【0019】また、他の実施の形態によれば、前記
(c)工程は、前記貢献金額の一部を前記事業者若しく
は製造者の貢献として前記貢献先NPOに支払い、貢献
金額の他の一部を前記購入者の貢献として前記貢献先N
POに支払うためのものである。
【0020】このような構成によれば、前記事業者若し
くは製造者の貢献金額の一部を購入者の名義で貢献先N
POに支払うことができる。
【0021】また、本発明の第3の主要な観点によれ
ば、クレジット/チャージを利用した購買に関連付けて
NPOへの貢献を促進するためのシステムであって、購
入者の、クレジット/チャージを利用した商品若しくは
サービスの購買情報を受け取り、前記購買情報には少な
くとも前記購入者が購買を行った事業者の情報とこの事
業者における購入代金の情報とが含まれている、購買情
報受取手段と、前記事業者若しくは製造者がNPOへの
貢献に合意しているメンバーであるか検索し、メンバー
である場合には、その貢献金額を決定するためのアルゴ
リズム及び貢献先NPO等の貢献条件を決定する貢献条
件決定手段と、前記購入代金に前記アルゴリズムを適用
した金額を貢献金額として前記貢献先NPOへ支払うた
めの貢献金額支払処理手段とを有することを特徴とする
システムが提供される。
【0022】このような構成によれば、前記第1の主要
な観点における方法を実現できるシステムを得ることが
できる。
【0023】なお、この発明のその他の特徴および顕著
な効果は、次の発明の実施の形態の項の記載および添付
した図面を参酌することで明確に理解することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態を
示す概略構成図である。
【0025】図1中の符号1は、製造者2が製造した商
品を購入者3に販売する事業者としての商店であり、4
はこの商店1でのクレジットカード決済を処理するため
のクレジットカード会社である。
【0026】まず、前記商店1には、購入者3の購入し
ようとする商品の会計を行うためのPOSシステム6が
設けられている。このPOSシステム6には、好ましく
はバーコード入力システムが設けられていて、会計時に
この商品のコードを読み込めるようになっている。ま
た、このPOSシステム6には、商店1内の商品の情報
を前記商品コードと共に格納する商品データベース7が
接続されている。このPOSシステム6は、前記商品の
会計時に、商品の価格、商品の製造者2および商品の分
類等の情報を読み込む機能を有する。なお、前記商品の
情報のうち、少なくとも商品コードは、商品の製造者2
から供給されたものであり、この製造者2が有する図示
しない商品データベースと一致することが好ましい。
【0027】また、このPOSシステム6には、図示し
ないクレジットカード/デビットカード読取装置が取り
付けられており、前記商品の決済をクレジットカード若
しくはデビットカードによって処理できるようになって
いる。そして、このカード読取装置は、このカードの認
証及び商品購入に関するデータ(購入情報)の送信を行
うための商店側処理装置8に接続されている。この商店
側処理装置8は、前記クレジットカードの認証を行うと
共に、認証が肯定的である場合に前記購入金額及び購入
商品の明細を商品コードと共に前記クレジットカード会
社4に送信するようになっている。
【0028】ここで、前記POSシステム6の設置され
た商店1がNPOへの貢献に合意している場合には、購
入者3は会計時に少なくとも次の2つの「貢献種別」を
選択できるようになっている。すなわち、(A)自己
(購入者3)の選択した貢献先NPO1に寄付を行う
か、若しくは(B)商店1の選択した貢献先NPO2に
寄付を行うことに合意するか、の何れかを選択できるよ
うになっている。また、購入した商品の製造者2がNP
Oへの貢献に合意している場合には、購入者3はさら
に、(C)製造者2の選択した貢献先NPO3に寄付を
行うことに合意するか、も選択できるようになってい
る。このうち、上記(B)、(C)は、いわゆる「マッ
チングギフト」の形態となり、購入者3の寄付分が商店
1若しくは製造者2の寄付分と合わせて前記商店1若し
くは製造者2の選択した貢献先NPO3に寄付されるこ
とになる。このような貢献種別の選択情報も、前記PO
Sシステム6から前記クレジットカード会社4に送信さ
れるようになっている。
【0029】一方、前記クレジットカード会社4には、
この発明に関係する構成のみ説明すると、まず、前記商
店側処理装置8から送信された商品購入情報を受け入れ
る購入情報受入ユニット10と、前記商店1、購入者3
及び製造者2の貢献条件を選択的に決定する貢献条件決
定ユニット11と、前記貢献条件決定ユニット11で決
定した貢献条件に応じて貢献を実行する貢献実行処理ユ
ニット12とが設けられている。
【0030】前記購入情報受入ユニット10は、受け取
った商品購入情報を購入情報格納部19に格納する。前
記貢献条件決定ユニットは、この購入情報格納部19に
格納された情報を、貢献条件判断テーブル20に適用す
ることで、前記商店1、購入者3及び製造者2の貢献条
件、具体的には、それぞれの貢献金額を決定するための
アルゴリズム、及び貢献先NPOを決定する。この図に
は図示しないが、このクレジットカード会社4にはカー
ド認証を行うための会員情報テーブル等も設けられてい
る。
【0031】そして、前記貢献実行処理ユニット12
は、貢献条件決定ユニット11で決定された貢献条件に
従って具体的に、商店1、購入者3及び製造者2の貢献
金額及び貢献先を決定する。決定されたこれらの貢献条
件は貢献実行条件テーブル21に格納され、この貢献条
件に対して貢献実行処理ユニット12によって貢献処理
が実行される。
【0032】また、このクレジットカード会社4には、
クレジット/チャージ金額から前記商店1の貢献金額を
差し引いて商店1への支払処理を実行する商品支払処理
ユニット13と、前記製造者2の貢献金額を前記製造者
への請求処理を実行するための製造者請求処理ユニット
14と、クレジット/チャージ金額に購入者の貢献金額
を足して購入者3への請求処理を実行する購入者請求処
理ユニット15と、前記商店1、製造者2、購入者3の
貢献明細を出力する貢献明細出力ユニット16と、商店
1、製造者2、購入者3に対してそれらが貢献した貢献
先NPOの活動報告を出力するためのNPO報告出力ユ
ニット17とがさらに設けられている。
【0033】商店への支払処理ユニット13は、この商
店がNPOへの貢献に合意している者である場合、当該
商店の売上金額から前記商店について演算されたNPO
への貢献金額及びこのカード会社の手数料を引いた金額
を演算し、この商店への支払金額を決定する。
【0034】同様に、製造者への請求処理ユニット14
及び購入者への請求処理ユニット15は、製造者及び購
入者が貢献に合意している場合には、前記貢献条件決定
ユニット11及び貢献実行処理ユニット12で決定され
た貢献金額をこれらの者に請求する。
【0035】これらの商店、製造者、購入者への支払若
しくは請求処理は、各処理ユニット13〜15によっ
て、前記NPOへの貢献金額の決定と同時若しくは別の
時期に、所定の周期(例えば1箇月周期)で行われる。
そして、上記の支払若しくは請求の処理を行う際に、前
記商店、製造者、購入者毎に貢献明細出力ユニット16
によって明細が作成・出力され、商品等の購入明細等と
共にこれらの者に通知される。これにより、貢献者は貢
献内容を定期的に把握でき、次回の貢献へのインセンテ
ィブとなる。
【0036】一方、貢献先NPO報告出力ユニット17
が、購入者の貢献先NPO1、商店の貢献先NPO2、
製造者の貢献先NPO3から活動状況を受け取って報告
書を作成・出力し、これを各貢献者に送付する。これに
より、貢献者は自分が寄付したNPOの活動状況をチェ
ックでき、次の貢献へのインセンティブとなると共に、
貢献先の再検討を行う機会を提供することにもなる。こ
の報告は、前記貢献の明細の通知と同時に行っても良い
し、異なるタイミングとしても良い。前者によれば通知
や報告の負荷を軽減できるし、また後者の場合には貢献
者がNPOへの貢献を意識する機会を増大させることが
できる。
【0037】なお、これらの各構成要素10〜17は、
実際にはコンピュータシステムの記憶媒体に確保された
一定の領域及びこの領域にインストールされたプログラ
ムであり、図示しないCPUによってRAM上に呼び出
されて実行されることで、OS(オペレーションシステ
ム)と協働してこの発明の機能を奏するようになってい
る。
【0038】次に、図2を参照して前記商店1から送信
されて前記購入情報受入ユニット10によって受け取ら
れる商品購入情報のフォーマット例を説明する。
【0039】この商品購入情報は、この図2に示すよう
に、前記POS6での精算単位を参照するためのセッシ
ョンID=22、前記商店1を特定するための商店ID
23、この商店1の貢献種別24、購入者を特定するた
めの購入者ID25、この購入者の貢献種別26、購入
した商品を特定するための商品コード27、当該商品の
購入金額28、商品の製造者を特定するための製造者I
D29、この製造者の貢献種別30、の各フィールドか
らなる。そして、レコード毎に、検索のキーとなるレコ
ード番号が付与される。
【0040】ここで、前記商店1から複数の商品コード
を取得できた場合には、セッションID=1のように、
同一のセッションIDで参照されるレコードが複数とな
る場合がある。この場合、この複数のレコードの購入金
額を全て合計したものが前記商店1における精算金額と
なる。
【0041】一方、商品コードが採取できない場合に
は、1つのセッションIDで参照されるレコードは1つ
のみとなる。また、前記各フィールドに必ずしも値が入
力されている必要はない。例えば、セッションID=2
のレコードのように、何れの貢献種別も入力されていな
い場合でも後で説明するようにデフォルト設定された貢
献種別によって貢献が実行されるようになっている。
【0042】そして、各レコードにおいて、商店IDで
参照される商店、購入者IDで参照される購入者及び製
造者IDで参照される製造者のそれぞれがNPOへの貢
献に合意しているメンバーであるかは、次に説明する貢
献条件判断テーブル20を参照して貢献条件が決定され
る。また、各商店、購入者及び製造者の貢献条件は、前
記前記貢献種別コードと前記貢献条件判断テーブル20
に格納されたアルゴリズムに応じて決定される。
【0043】次に、図3に基づいて前記貢献条件判断テ
ーブル20の例を説明する。
【0044】このテーブル20は、NPOの貢献に合意
している前記商店、購入者及び製造者を特定するための
ID31、貢献者のカテゴリ32、これらの者が予め選
択した貢献種別のコード33、この選択種別における貢
献金額決定条件(購入金額に対する割合)34、同じく
貢献先決定条件(貢献先NPO)35、の各フィールド
が設けられている。
【0045】ここで、前記貢献種別コード33は、前記
貢献を行う者の意図を予め特定しておくためのものであ
り、例えば商店等の貢献者が場合によって複数の貢献条
件を使い分ける場合に利用する。例えば、貢献者ID1
11の商店は貢献種別コード1と4を選択しており、状
況に応じて使い分けるようにしている。また、貢献者が
複数の貢献先NPOを選択した場合には、購入者が自分
の貢献金額又はその基礎となる購入金額等の配分を自由
に決定できるようにしても良い。これにより、購入者の
参加意識を高めることができる。
【0046】また、各貢献者について最初に設定された
貢献条件は、この貢献者についてのデフォルトの貢献条
件として使用されるようになっている。ここで、商店I
D=111のように複数の貢献条件を設定している貢献
者については、貢献種別コードや貢献金額条件(割合)
等の任意のソート順序や貢献者の設定に従ってデフォル
トの貢献条件が決定される。なお、この貢献種別コード
は、クレジットカード会社が開設するホームページ等に
おいて各貢献者が自由に更新できるようになっているの
が好ましい。
【0047】図4は、ここで設定できる貢献種別コード
の意味を説明するための図である。
【0048】例えば、この図に示す貢献種別コード=1
〜3は、商店、購入者、製造者がそれぞれ自己の名義で
自らが選択したNPOに貢献する寄付形態である。この
場合の貢献額は、購入者が購入した金額に対する所定の
割合で一律に決定される。このパターンは最もシンプル
に処理を実行できるため、前記したデフォルトとして設
定されることが好ましい。
【0049】また、貢献種別コード=4以下は、前記購
入情報の各レコードにおいて、商店、購入者、製造者の
うち2以上の者が貢献に合意している場合のパターンで
ある。例えば、種別コード=4〜6は商品を販売する商
店が貢献(寄付)する場合であるが、貢献者の名義や貢
献先NPOの選択者が商店以外の者になっている。
【0050】また、貢献を行う者がこのコード=4以下
を選択することで、マッチングギフト的な寄付形態を実
現することが可能である。例えば、図2のセッションI
D=1のように、貢献に同意する商店及び購入者がそれ
ぞれ貢献種別コード=1、8を選択している場合は以下
のような貢献パターンが実行される。すなわち、購入者
が10000円の商品を購入した場合、これに対して図
3に示す貢献条件(購入金額の1%)で決定された金額
(100円)が商店が選択したNPO1に寄付される。
これと同時に商店からも購入者と同額(100円)が、
当該商店が選択したNPO1に購入者の名義で寄付され
る。
【0051】次に、前記クレジットカード会社4に設け
られたシステムの処理手順を、図5、図6、図8及び図
10に示すフローチャートに沿って詳細に説明する。こ
れらの図におけるS1〜S21は、以下で参照されるス
テップ番号(ステップS1〜ステップS21)に対応し
ている。
【0052】まず、図5に示すように、顧客が前記商店
1で商品を購入し、商店内のPOS6を介して購入代金
の決済が行われると、POS6から取り込んだ商品購入
情報が前記商店側処理装置8から送信される(ステップ
S1)。
【0053】送信された商品購入情報は、前記購入情報
受入ユニット10によって受け取られ、図示しない顧客
認証部が、受け取った商品購入情報と保有している信用
情報とをマッチングさせて顧客のクレジットカード利用
に対する認証を行う(ステップS2)。
【0054】認証が肯定的である場合には、前記購入情
報受入ユニット10が商品購入情報を前記購入情報格納
部19に例えば図2(b)に示すような状態で格納する
(ステップS3)。そして前記認証結果は前記購入情報
受入ユニット10によって商店に返信されてこの処理が
終了する。
【0055】次に、図6のフローチャートを参照して、
貢献メンバーの貢献条件を決定するための処理を説明す
る。この貢献条件の決定は所定の周期、例えば1月に1
度まとめて行うことが好ましい。
【0056】まず、前記貢献条件決定ユニット11が前
記購入情報格納部19に格納されている商品購入情報
(図2)からレコード番号=1で参照される最初のレコ
ードを取り出しメモリに記憶する(ステップS4、ステ
ップS5)。ここで、レコード番号の初期値は1に設定
されており(ステップS5)、レコード番号=1のレコ
ードについて全ての処理が完了した後にこの後のレコー
ド番号で参照されるレコードが順次処理されるようにな
っている。
【0057】処理対象のレコードが取り出されたなら
ば、前記貢献条件決定ユニット11が、このレコードに
含まれる商店、購入者及び製造者についての貢献条件を
決定する(ステップS6〜S11)。この例では、ま
ず、商店ID=111で特定された商店がNPOへの貢
献に合意しているメンバーであるかを判断する(ステッ
プS6)。具体的には、図3に示す貢献条件判断テーブ
ル20の貢献者ID31のフィールドを検索し、この商
店のID=111と一致するものが存在するかを判断す
る。
【0058】一致する商店IDが存在する場合、この貢
献条件決定ユニット11は、前記購入情報(図2)から
この商店(商店ID=111)の貢献種別の値(貢献種
別コード)=1を取り出し、この値=1に基づいて、図
3の貢献条件判断テーブル20から貢献条件を検索する
(ステップS7、ステップS8)。この例では、ID=
111、貢献種別コード=1に一致するものが図3の先
頭に発見でき、貢献金額決定条件=4%、貢献先決定条
件NPO1が貢献条件パラメータとして取り出される。
これを、図4の表に示したアルゴリズムに適用すると、
この商店の貢献条件は、「商店名義で、商店が選択した
NPO1に対して、売上額の4%を貢献(寄付)する」
ということになる(ステップS9)。
【0059】一方、前記購入条件から取り出した貢献種
別コードの値が「NULL」である場合又は貢献条件判
断テーブル20に格納されていないコードであることも
考えられる。この場合には、前記ステップS8で前記貢
献条件判断テーブル20内に該当する貢献種別コードが
無いと判断され、前記貢献条件判断テーブル20から当
該貢献者IDについて最初に参照される貢献条件をデフ
ォルト条件として取り出してこれに基づいて貢献条件を
決定する(ステップS10)。
【0060】このようにして具体的な貢献条件が決定さ
れたならば、前記貢献条件決定ユニット11がこの条件
を前記購入情報に適用してID=111の商店の貢献金
額、支払額、NPOへの貢献金額を決定し、前記貢献実
行条件テーブル21に格納する(ステップS11)。図
7に貢献実行条件テーブル21に格納されるデータ例を
示す。レコード番号=1における前記商店ID(貢献者
ID)=111の商店の例では、図3の購入金額200
円に前記ステップS9で決定した「商店名義で、商店が
選択したNPO1に対して、売上額の4%を貢献(寄
付)する」という貢献条件が適用される。このことによ
り、図7に示すように、貢献金額=8円、貢献者名義商
店ID=111、貢献先NPO=1という具体的貢献内
容が決定される。このことで、当該レコードについての
商店の貢献内容が決定する。
【0061】ついで、ステップS12で、当該レコード
について全ての貢献者についての処理が終了したかが判
断され,終了していない場合には、残りの貢献者につい
て上記と同様の処理(S6〜ステップS11)により貢
献条件及び貢献内容を決定する。すなわち、商店につい
ての貢献内容が決定したならば、同レコードの購入者
(購入者ID=222)及び製造者(製造者ID=33
3)についても貢献条件及び貢献内容を決定し、図7に
示すように貢献実行条件テーブル21に格納する。
【0062】なお、購入者については、前記貢献条件判
断テーブル20から、購入者ID=222、貢献種別コ
ード8に該当する貢献条件パラメータを取り出し、これ
を図4に示す該当するアルゴリズムに適用すると、「購
入者(購入者ID=222)が商店(商店ID=11
1)名義で商店の選択したNPO(NPO1)に購入金
額(200円)の1%(2円)を貢献する」ということ
になる。この処理形態によれば、いわゆるマッチングギ
フトが実現される。
【0063】ついで、ステップS12で当該レコードの
処理が終了したと判断されたならば、前記貢献条件決定
ユニットは、ステップS13で全てのレコードの処理が
終了したと判断されるまで、前記レコード番号を順次イ
ンクリメントして前記ステップS6〜S12の処理を繰
返し実行する。このことで、前記購入情報中、NPOへ
の貢献に合意している全ての貢献者についての全ての貢
献内容が前記貢献実行条件テーブル21に格納される。
【0064】このようにして各貢献者についての貢献内
容が決定したならば、ついで、各商店、購入者及び製造
者に対しての請求及び支払処理が実行される。以下、こ
の処理を図8及び図9を参照して説明する。
【0065】すなわち、まず、前記貢献実行処理ユニッ
ト12が貢献実行条件テーブル21に格納したデータ
を、レコード毎に集計して各商店、購入者製造者ついて
の支払金額、請求金額を集計する(ステップS15)。
図9にレコード番号=1について集計した例を示す。
【0066】この例では、ID=111の商店について
は、商品代金200円から自己の貢献金額8円とID=
222の購入者のマッチングギフトによる2円とを減算
した190円がクレジットカード会社からの支払金額と
なる。また、ID=222の購入者については、商品代
金200円に貢献金額2円を加算した202円がクレジ
ットカード会社からの請求金額となる。さらに、ID=
333の製造者については、貢献金額の2円だけがクレ
ジットカード会社からの請求金額となる。なお、前記レ
コード中にNPOへの貢献に同意していない商店、購入
者若しくは製造者が存在する場合には、それらの者につ
いての貢献金額は0となるから商品代金がそのまま請求
若しくは支払われることになる。そして、各商店、購入
者及び製造者について、全てのレコードの金額を集計し
たものが、それらの者への請求若しくは支払い金額とな
る。
【0067】次いで、前記商店への支払処理ユニット1
3が前記ステップS15で集計された商品代金(支払金
額)を商店へ支払うための処理を行う(ステップS1
6)。同様に、製造者、購入者への各請求処理ユニット
14、15が集計された請求金額を当該製造者及び購入
者に対して請求する(ステップS17)。
【0068】この時、前記貢献明細出力ユニット16が
貢献者毎の明細を作成し、前記商店、製造者、購入者に
対して出力(送付)する(ステップS18)。なお、前
記したように、この貢献明細は貢献者への支払・請求と
異なる周期、タイミングで出力しても良い。
【0069】このような集計及び処理は、前述したよう
に例えば1月周期で実行される。
【0070】次に、図10を参照して貢献先NPOに対
して貢献金額を支払うフローを説明する。
【0071】まず、前記貢献実行処理ユニット12が貢
献実行条件テーブル21に格納したデータに前記NPO
名を適用してNPO毎の貢献金額を集計する(ステップ
S19)。図11にレコード番号=1について集計した
例を示す。
【0072】この例では、NPO1に対してはID=1
11の商店名義で8円+2円+2円で12円が寄付さ
れ、NPO2にはID=333の製造者の名義で2円が
寄付される。このような集計処理が、前記貢献者への請
求金額等と同様に、所定の期間内の全ての商品購入情報
(レコード)について実行される。
【0073】次いで、前記貢献実行処理ユニット12が
このように集計された貢献金額を各貢献先NPOに対し
て所定の名義で支払うように処理する(ステップS2
0)。ここで、実際の貢献金額の通知に際しては、前記
の集計データに基づいて貢献名義毎の貢献金額と、合計
額だけを表示すれば良い。また、前記貢献先NPO報告
出力ユニット17によって作成された各NPOの活動報
告書をこの貢献金額の通知と同じタイミングで各貢献者
に通知しても良い(ステップS21)。
【0074】なお、この発明は、上記の一実施形態に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形可能である。
【0075】上記の実施の形態では、購入者が現実の店
舗(商店)においてクレジットカード/デビットカード
を使用して商品を購入する例を説明したがこれに限らな
い。例えば、インターネット上の仮想店舗で商品やサー
ビスを購入したり代金の決済を行ういわゆるEコマース
の場合には、通信費やプロバイダとの接続費用で貢献金
額を精算するようにしても良い。
【0076】また、上記実施の形態においては、商店や
購入者の貢献金額を決定するアルゴリズムを「購入金額
の所定の割合」や「購入者と同額」としているが(図
3、図4参照)これに限らない。例えば、商店の貢献金
額を購入者の貢献金額の50%(半額)や200%(2
倍の金額)などの所定割合に設定したり、逆に、購入者
の貢献金額を商店の貢献金額の所定割合に設定すること
もできる。
【0077】さらに、上記実施の形態では、商店の貢献
金額を全て商店や購入者の名義で貢献先NPOに支払う
例を示したがこれに限らない。例えば、貢献金額の一部
を商店の名義にし、他の一部を購入者の名義にしても良
い。
【0078】一方、上記実施形態においては、購入者、
商店若しくは製造業者がNPOへの貢献に同意している
かを検索し、これらの者の全員若しくは一部の者が同意
している場合に、その者について定められた条件で貢献
が行われるようになっている。これに対して、予め、購
入する商品毎(商品ID毎)に、どの者の負担でどの者
の名義で貢献が行われるかを特定の貢献プログラムとし
て決めておき、この商品若しくはサービスをキーに特定
の貢献プログラムを検索して貢献を実行するようにして
も良い。
【0079】このような貢献処理方法は、特定の商品若
しくはサービスを頻繁に購入する顧客を囲い込むための
インセンティブプログラム、すなわちFSP(Frequent
Shopper Program)に応用することが可能である。この
場合、上記発明によれば、商店若しくは製造者の提供す
る割引金額分相当ポイント分を、購入者の名義で特定の
NPOに貢献するような仕組みを提供することが可能に
なる。
【0080】図12は、この発明をFSPに適用した場
合の概略構成を示す機能ブロック図である。
【0081】この場合、FSP−IDで特定される商品
若しくはサービスの購入者が、特定の商店若しくはクレ
ジットカード会社やFSPサービス会社等との間で「F
SP対象商品の決済に際して提供される割引金額相当の
ポイントを、購入者名義の寄付プログラム若しくは寄付
用ポイントプログラムに利用する」旨の契約を締結して
おく。上記契約は、具体的には、スーパーの提携クレジ
ットカードに申し込む若しくはネットショップのポイン
トプログラムに申し込む等の形態で実行される。
【0082】また、このような貢献プログラムに製造者
が関与することも可能である。この場合の例としては、
(1)特定の商品について、特定の期間に限り割引金額
の増額分を提供(商店への協賛)、(2)商品に貼って
あるシールを製造者に送ることで割引を還元する(購入
者とのダイレクトルート)等が考えられる。
【0083】このような例では、図12において、商店
に設置された商店側処理装置からクレジットカード会社
に送信される商品購入情報には、例えば、図13(a)
に示すように、セッションID、商店ID、購入者FS
P−ID、商品コード、購入金額が含まれ、このような
商品購入情報は、図12の購入情報受入ユニット10に
よって受け取られ、購入情報格納部19に格納される。
一方、貢献条件判断テーブル20には、図13(b)に
示すように、貢献プログラムID,商品コード、商店貢
献金額決定アルゴリズム、商店協賛区分、製造者ID,
製造者協賛金額決定アルゴリズムの各情報が格納されて
いる。
【0084】貢献条件決定ユニット11は、前記購入情
報格納部19に格納された商品購入情報及び前記貢献条
件判断テーブル20に格納された貢献プログラムの情報
とに基づいて、当該貢献者の購買に係る商品が前記貢献
条件判断テーブル20内の貢献プログラムの貢献情報I
Dに適合しているかを判断する。具体的には、前記商品
購入情報に含まれる商品コードで、各貢献プログラム内
の商品コードを検索し、商品コードが一致するような貢
献プログラムIDを特定する。そして、この貢献プログ
ラムIDと前記商品購入に係る購入金額とに基づき、商
店の貢献金額を決定するための商店貢献金額決定アルゴ
リズム若しくは製造者が協賛している場合には製造者の
貢献金額分を決定するための製造者貢献金額決定アルゴ
リズムを決定する。各貢献金額決定アルゴリズムは、具
体的な貢献金額で定められていても良いし、商品購入金
額に対する所定の割合(%)をもって定められていても
良い。
【0085】このようにして前記貢献条件決定ユニット
11で貢献金額の決定アルゴリズム及び対象となる購入
金額が特定されたならば、図12に示す蓄積処理ユニッ
ト25で、寄付プログラムの蓄積処理若しくは寄付用ポ
イントプログラムの蓄積処理が行われる。具体的には、
この蓄積処理ユニット25は前記貢献金額決定アルゴリ
ズムによって決定された貢献金額を前記購入者に関して
積算・蓄積して行く処理を行う。また、同様に、前記貢
献金額決定アルゴリズムによって決定された貢献金額に
対応する寄付ポイントを演算し、これを前記購入者に関
して上記と同様に蓄積して行く処理を行う。このように
この蓄積処理ユニット25で算出された情報は、この図
に示す蓄積処理情報格納部26に格納される。
【0086】この蓄積処理情報格納部26に格納された
情報に基づき、寄付プログラム実行処理ユニット27が
定期的に起動し、前記決定された貢献金額を所定の貢献
先NPOもしくは特定のプロジェクト(地震などの特定
のクライシスに対する基金等)に対して実際に貢献者名
義で貢献する処理を行う。この貢献処理は、図に示す寄
付実行情報テーブル28を参照して行われる。この寄付
実行情報テーブル28には、図13(c)に示すよう
に、貢献プログラムID,実行条件、商店指定貢献先I
D,選択可能貢献先ID及び寄付単位ポイントが格納さ
れている。この寄付プログラム実行処理ユニット27で
は、貢献プログラムIDで、寄付実行情報テーブル28
内の寄付実行情報を検索する。そして、貢献プログラム
IDが一致した寄付実行情報内の商店貢献先IDで特定
されるNPO等に対する貢献処理を前記購入者名義で実
行する。そして、このように実行された結果は、寄付実
行情報格納部29に格納される。
【0087】一方、寄付用ポイントプログラム実行処理
ユニット30は、貢献者が随時起動して、貢献先NPO
及び寄付ポイント数を決定して、貢献の実行を指令する
処理を行う。すなわち、この貢献用ポイントプログラム
処理ユニット30は、前記貢献者の指示に基づいて前記
寄付実行情報テーブル28内に格納された寄付実行情報
(図13(c))から選択可能貢献先ID及び寄付単位
ポイントを取り出す。そして、この情報に基づいて、前
記購入者に貢献先NPO及び貢献ポイント数を特定さ
せ、それに基づいてNPO等に対する貢献処理を行う。
そして、この寄付用ポイント実行処理部による実行結果
も、前記と同様に寄付実行情報格納部29に格納されて
行くことになる。
【0088】そして、前述した一実施形態と同様に、各
ユニット27,30からの実行結果は、貢献明細出力ユ
ニット32から出力され、この貢献に関わった商店1及
び製造者2に送付されることになる。一方、購入者3に
対しては、貢献先報告出力ユニット33が、前記貢献先
NPOからの報告書と合わせて出力されることになる。
【0089】なお、購入者に対する報告の出力形式は、
このクレジットカード会社と購入者とが契約を締結した
ときに予め決定しておくことが好ましく、このような情
報は購入者情報格納テーブル34に格納されていること
が望ましい。
【0090】このような構成によれば、所定の商品若し
くはサービスを購入する毎に、その商品に設定された割
引金額相当のポイントが、購入者の名義で所定のNPO
等に対して貢献されることになる。この結果、購入者に
とっては、特定の商品若しくはサービスを購入すること
に対するインセンティブとなり、特定の商品若しくはサ
ービスの売上促進に寄与することが可能になる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、購入者がクレジットカード等で商品やサービスを購
入する時に、予めNPOへの貢献に合意した社会貢献の
意識が高い商品販売者や製造者に対して、NPOへ貢献
できる機会を提供してNPOへの寄付を増大させること
ができる方法及びシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】商品購入情報の格納フォーマットの例を示す
図。
【図3】貢献条件判断テーブルの例を示す図。
【図4】貢献種別コード毎の寄付形態を示す図。
【図5】商品購入時の処理手順を示すフローチャート。
【図6】貢献者の貢献条件を決定する処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】貢献者の貢献条件を決定する例を示す図。
【図8】貢献者毎の支払金額、請求金額を処理する手順
を示すフローチャート。
【図9】貢献者毎の支払金額、請求金額を集計する例を
示す図。
【図10】商品購入時の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図11】NPO毎の貢献金額を集計する例を示す図。
【図12】この発明の他の実施形態を示す概略構成図。
【図13】同じく、各種情報のフォーマット例を示す
図。
【符号の説明】
1…商店 2…製造者 3…購入者 4…クレジットカード会社 6…POSシステム 7…商品データベース 8…商店側処理装置 10…購入情報受入ユニット 11…貢献条件決定ユニット 12…貢献実行処理ユニット 13…商品支払処理ユニット 14…製造者請求処理ユニット 15…購入者請求処理ユニット 16…貢献明細出力ユニット 17…NPO報告出力ユニット 19…購入情報格納部 20…貢献条件判断テーブル 21…貢献実行条件テーブル 23…商店ID 24…貢献種別 25…購入者ID 26…貢献種別 27…商品コード 28…購入金額 29…製造者ID 30…貢献種別 31…貢献者ID 32…貢献者カテゴリ 33…貢献種別コード 34…貢献金額決定条件 35…貢献先決定条件
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 430 G06F 17/60 430

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)購入者がクレジット/チャージを利
    用して商品若しくはサービスの購入を行った事業者か
    ら、当該購入に係る代金の請求を受け取る工程と、
    (b) 前記事業者若しくは前記商品若しくはサービス
    の製造者がNPOへの貢献に合意しているメンバーであ
    るか検索し、メンバーである場合には、その貢献金額を
    決定するためのアルゴリズム及び貢献先NPOを決定す
    る工程と、(c) 前記購入に係る代金に前記(b)工
    程で決定したアルゴリズムを適用した金額を貢献金額と
    して前記(b)工程で決定した貢献先NPOへ支払うた
    めの工程とを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 前記(c)工程は、前記貢献金額を前記事業者若しくは
    /及び製造者の貢献として前記貢献先NPOへ支払うた
    めのものであることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、 前記(c)工程は、前記貢献金額を前記購入者の貢献と
    して前記貢献先NPOへ支払うためのものであることを
    特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、 さらに、(d) 前記事業者に対して、前記請求に係る
    代金から前記貢献金額の差を支払うための工程を有する
    ことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、 前記(d)工程は、前記支払に係る購入金額の明細と、
    前記貢献先NPOへの貢献金額の明細を前記事業者若し
    くは/及び製造者に発行する工程を含むものであること
    を特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法において、 さらに、(e)前記購入者に対して、この購入者の購入
    に関して行われた貢献の情報を通知するための工程を有
    することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法において、さらに、
    (f)前記事業者から、当該購入に係る商品若しくはサ
    ービスの明細を受け取る工程を有し、 前記(b)工程は、前記明細に基づいて商品若しくはサ
    ービス毎に、前記事業者、製造者若しくはその両者がN
    POへの貢献に合意しているメンバーであるか検索し、
    メンバーである場合には、その貢献金額を決定するため
    のアルゴリズム及び貢献先NPOを決定するものである
    ことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法において、さらに、
    (g)前記商品の購入者がNPOへの貢献に合意してい
    るメンバーであるか検索し、メンバーである場合には、
    その貢献金額を決定するためのアルゴリズム及び貢献先
    NPOを決定する工程と、(h)前記購入者の前記商品
    の購入に係る商品購入代金に前記アルゴリズムを適用し
    た金額を、前記購入者からの貢献金額として前記貢献先
    NPOへ支払うための工程と、(i)前記購入者に対し
    て、前記購入代金に前記貢献金額を加えたものを請求す
    るための工程とを有することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、 前記(b)工程で決定する前記事業者若しくは製造者に
    ついて貢献金額を決定するためのアルゴリズムは、この
    事業者についての貢献金額を前記購入者からの貢献金額
    の所定割合若しくは同額とするものであることを特徴と
    する方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、 前記(g)工程で決定する前記購入者について貢献金額
    を決定するためのアルゴリズムは、この購入者について
    の貢献金額を前記事業者若しくは製造者からの貢献金額
    の所定割合若しくは同額とするものであることを特徴と
    する方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の方法において、 前記(b)工程は、前記(g)工程で決定する購入者の
    貢献先NPOを事業者若しくは製造者の貢献先NPOと
    して決定するものであることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の方法において、 前記(g)工程は、前記(b)工程で決定する事業者若
    しくは製造者の貢献先NPOを購入者の貢献先NPOと
    して決定するものであることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の方法において、 前記(c)工程は、前記貢献金額の一部を前記事業者若
    しくは製造者の貢献として前記貢献先NPOに支払い、
    貢献金額の他の一部を前記購入者の貢献として前記貢献
    先NPOに支払うためのものであることを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 クレジット/チャージを利用した購買
    に関連付けてNPOへの貢献を促進するためのシステム
    であって、 購入者の、クレジット/チャージを利用した商品若しく
    はサービスの購買情報を受け取り、前記購買情報には少
    なくとも前記購入者が購買を行った事業者の情報とこの
    事業者における購入代金の情報とが含まれている、購買
    情報受取手段と、 前記事業者若しくは前記商品若しくはサービスの製造者
    がNPOへの貢献に合意しているメンバーであるか検索
    し、メンバーである場合には、その貢献金額を決定する
    ためのアルゴリズム及び貢献先NPO等の貢献条件を決
    定する貢献条件決定手段と、 前記購入代金に前記アルゴリズムを適用した金額を貢献
    金額として前記貢献先NPOへ支払うための貢献金額支
    払処理手段とを有することを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のシステムにおいて、 前記貢献金額支払処理手段は、前記貢献金額を前記事業
    者若しくは/及び製造者の貢献として前記貢献先NPO
    へ支払うためのものであることを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のシステムにおいて、 前記貢献金額支払処理手段は、前記貢献金額を前記購入
    者の貢献として前記貢献先NPOへ支払うためのもので
    あることを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項14記載のシステムにおいて、 さらに、 前記事業者に対して、前記請求に係る代金から前記貢献
    金額を差し引いて支払うための購入代金支払処理手段を
    有することを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項14記載のシステムにおいて、 さらに、 前記支払に係る購入金額の明細と、前記貢献先NPOへ
    の貢献金額の明細を前記事業者若しくは/及び製造者に
    発行する貢献明細発行部を有することを特徴とするシス
    テム。
  19. 【請求項19】 請求項14記載のシステムにおいて、 さらに、 前記購入者に対して、この購入者の購入に関して前記事
    業者が前記貢献先NPOに対して行った貢献の情報を通
    知するための貢献情報通知部を有することを特徴とする
    システム。
  20. 【請求項20】 請求項14記載のシステムにおいて、 さらに、 前記事業者から、当該購入に係る商品の明細を受け取る
    商品購入明細受取部を有し、 前記貢献条件決定手段は、前記明細に基づいて商品の製
    造者がNPOへの貢献に合意しているメンバーであるか
    検索し、メンバーである場合には、貢献金額を決定する
    ためのアルゴリズム及び貢献先NPO等の貢献条件を決
    定するものであることを特徴とするシステム。
  21. 【請求項21】 請求項14記載のシステムにおいて、 さらに、 前記商品の購入者がNPOへの貢献に合意しているメン
    バーであるか検索し、メンバーである場合には、その貢
    献金額を決定するためのアルゴリズム及び貢献先NPO
    等の貢献条件を決定する貢献条件決定手段と、 前記購入者の前記商品の購入に係る商品購入代金に前記
    貢献条件を適用した金額を、前記購入者からの貢献金額
    として前記貢献条件に基づいて決定したNPOへ支払う
    ための貢献金額支払処理手段と、 前記購入者に対して、前記購入代金に前記貢献金額を加
    えたものを請求するための請求処理手段とを有すること
    を特徴とするシステム。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のシステムにおいて、 前記貢献条件決定手段で決定する前記事業者若しくは製
    造者について貢献金額を決定するためのアルゴリズム
    は、この事業者についての貢献金額を前記購入者からの
    貢献金額の所定割合若しくは同額とするものであること
    を特徴とするシステム。
  23. 【請求項23】 請求項21記載のシステムにおいて、 前記貢献条件決定手段で決定する前記購入者について貢
    献金額を決定するためのアルゴリズムは、この購入者に
    ついての貢献金額を前記事業者若しくは製造者からの貢
    献金額の所定割合若しくは同額とするものであることを
    特徴とするシステム。
  24. 【請求項24】 請求項21記載のシステムにおいて、 前記貢献条件決定手段は、前記購入者の貢献先NPOを
    事業者若しくは製造者の貢献先NPOとして決定するも
    のであることを特徴とするシステム。
  25. 【請求項25】 請求項21記載のシステムにおいて、 前記前記貢献条件決定手段は、前記事業者若しくは製造
    者の貢献先NPOを購入者の貢献先NPOとして決定す
    るものであることを特徴とするシステム。
  26. 【請求項26】 請求項14記載のシステムにおいて、 前記貢献金額支払処理手段は、前記貢献金額の一部を前
    記事業者若しくは製造者の貢献として前記貢献先NPO
    に支払い、貢献金額の他の一部を前記購入者の貢献とし
    て前記貢献先NPOに支払うためのものであることを特
    徴とするシステム。
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