JP2003271881A - 購買サービスシステム - Google Patents

購買サービスシステム

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JP2003271881A
JP2003271881A JP2002067587A JP2002067587A JP2003271881A JP 2003271881 A JP2003271881 A JP 2003271881A JP 2002067587 A JP2002067587 A JP 2002067587A JP 2002067587 A JP2002067587 A JP 2002067587A JP 2003271881 A JP2003271881 A JP 2003271881A
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terminal device
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JP2002067587A
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English (en)
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Kazumasa Ueda
一誠 植田
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COO CORP KK
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客に魅力のある特典を購買金額に応じて提
供でき、顧客の購買意欲を高めて店舗の販売促進に貢献
することが可能なシステムを提供すること。 【解決手段】 顧客に所持される記憶媒体と、システム
の加盟店舗に設置される店舗端末装置と、店舗端末装置
と通信可能にシステム運営者の下に設置されるサーバ
と、該サーバと通信可能に保険会社又は金融機関に設置
される管理端末装置からなり、店舗端末装置は、顧客の
商品購入時に記憶媒体に記憶された情報を読取る手段
と、顧客の購入商品から金額を含む情報を読取る手段
と、顧客の購入金額を集計する手段と、集計された顧客
の購入金額を送信する手段を有し、サーバは店舗端末装
置から送信される情報に基づき購入金額に所定比率を乗
じ一部金額値を算出する手段と、算出された金額値を送
信する手段を有し、管理端末装置はサーバから送信され
る金額値を顧客が開設した口座に積立てる手段を有する
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は購買サービスシステ
ムに関し、より詳しくは、顧客の購入金額に応じた一定
比率の金額を顧客の口座に積み立てる等することによ
り、顧客の購買意欲を大いに促進することが可能な購買
サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、顧客の購買意欲を高めて店舗
の販売促進を図るためのシステムとして、顧客が店舗に
て買い物等をしたときに、その購入金額に応じてポイン
トを提供し、貯まったポイントに応じて商品券の提供や
割引等の特典を与える形態の購買サービスシステムが存
在している。ところが、このような従来の購買サービス
システムは、ポイントが貯まらないうちに有効期限が過
ぎてしまう等して特典を有効に活用できない場合が多
く、顧客にとって満足できるサービスシステムとはいえ
なかった。また、与えられる特典はシステムの加盟店で
しか使用できない商品券等である場合が多いため特典に
魅力が乏しく、顧客の購買意欲を高めて販売を促進する
には必ずしも有効なシステムとはいえなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑みてなされたものであって、顧客にとって大いに魅力
のある特典を購買金額に応じて提供することができて、
顧客の購買意欲を充分に高めて店舗の販売促進に大きく
貢献することが可能な新規な購買サービスシステムを提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
氏名等の個人特定情報が記憶され顧客に所持される記憶
媒体と、システムに加盟する各店舗に設置される店舗端
末装置と、該店舗端末装置と通信可能に接続されてシス
テム運営者の下に設置される運営者サーバと、該運営者
サーバと通信可能に接続されて保険会社又は金融機関に
設置される管理端末装置とからなり、前記店舗端末装置
は、顧客の商品購入時において、前記記憶媒体に記憶さ
れた個人特定情報を読み取る個人情報読み取り手段と、
顧客が購入した商品の金額を含む商品情報を入力する商
品情報入力手段もしくは顧客が購入した商品に付された
バーコード等の商品情報表示部から商品の金額を含む商
品情報を読み取る商品情報読み取り手段と、各顧客の購
入金額を集計する集計手段と、該集計された各顧客の購
入金額を顧客購入情報として送信する送信手段とを具備
し、前記運営者サーバは、前記店舗端末装置から送信さ
れる顧客購入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比
率を乗じて購入金額の一部金額値を算出する算出手段
と、該算出された一部金額値の全て又は一部の金額値を
送信する送信手段とを具備し、前記管理端末装置は、前
記運営者サーバから送信される金額値を顧客が開設した
口座に積み立てる積み立て手段を具備してなることを特
徴とする購買サービスシステムに関する。
【0005】請求項2に係る発明は、インターネットを
介して相互に通信可能に接続された、顧客が所有する顧
客端末装置およびシステムに加盟する各店舗が所有する
店舗サーバおよびシステム運営者の下に設置される運営
者サーバと、該運営者サーバと通信可能に接続され保険
会社又は金融機関に設置される管理端末装置とからな
り、前記店舗サーバは、インターネット上に商品の購入
を行うためのホームページを開設するホームページ提供
手段と、顧客が顧客端末装置からのアクセスによって該
ホームページ上にて商品を購入した時に顧客端末装置か
ら入力される個人特定情報を読み取る個人情報読み取り
手段と、顧客端末装置から入力される商品購入の注文を
受け付ける商品注文受付手段と、各顧客の購入金額を集
計する集計手段と、該集計された各顧客の購入金額を顧
客購入情報として送信する送信手段とを具備し、前記運
営者サーバは、前記店舗端末装置から送信される顧客購
入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比率を乗じて
購入金額の一部金額値を算出する算出手段と、該算出さ
れた一部金額値の全て又は一部の金額値を送信する送信
手段とを具備し、前記管理端末装置は、前記運営者サー
バから送信される金額値を顧客が開設した口座に積み立
てる積み立て手段を具備してなることを特徴とする購買
サービスシステムに関する。
【0006】請求項3に係る発明は、システムに加盟す
る店舗の商品が掲載され顧客の元に頒布される商品カタ
ログと、システムに加盟する各店舗に設置される店舗端
末装置と、該店舗端末装置と通信可能に接続されてシス
テム運営者の下に設置される運営者サーバと、該運営者
サーバと通信可能に接続されて保険会社又は金融機関に
設置される管理端末装置とからなり、前記店舗端末装置
は、顧客がカタログを見て商品を購入する時に、顧客の
個人特定情報を登録する個人情報登録手段と、商品購入
の注文を受け付ける商品注文受付手段と、各顧客の購入
金額を集計する集計手段と、該集計された各顧客の購入
金額を顧客購入情報として送信する送信手段とを具備
し、前記運営者サーバは、前記店舗端末装置から送信さ
れる顧客購入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比
率を乗じて購入金額の一部金額値を算出する算出手段
と、該算出された一部金額値の全て又は一部の金額値を
送信する送信手段とを具備し、前記管理端末装置は、前
記運営者サーバから送信される金額値を顧客が開設した
口座に積み立てる積み立て手段を具備してなることを特
徴とする購買サービスシステムに関する。
【0007】請求項4に係る発明は、前記運営者サーバ
は、顧客が所有する顧客端末装置とインターネットを介
して接続されるとともに、顧客毎に割り当てられたID
やパスワード等の識別コードを記憶する記憶手段と、該
記憶手段に記憶された識別コードと前記顧客端末装置か
ら入力された識別コードを比較して両者が一致したとき
のみに該識別コードを入力した顧客の情報を顧客端末装
置にて閲覧可能とするセキュリティ手段とを具備してな
ることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の購
買サービスシステムに関する。
【0008】請求項5に係る発明は、前記管理端末装置
は、積み立て手段に代えて、前記運営者サーバから送信
される金額値を、顧客に対して請求する保険料から差し
引く差引き手段を具備してなることを特徴とする請求項
1乃至4いずれかに記載の購買サービスシステムに関す
る。請求項6に係る発明は、前記管理端末装置は、前記
積み立て手段により積み立てられた金額値が、予め定め
られた一定金額値に達したときに顧客を保険に加入させ
る保険加入手段を具備してなることを特徴とする請求項
1乃至4いずれかに記載の購買サービスシステムに関す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る購買サービス
システムの好適な実施形態について、図面を参照しつつ
説明する。図1は本発明に係るシステムの基本構成の一
例を概略的に示す説明図であり、図2は本発明に係るシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。本発明に係
る購買サービスシステムは、顧客(A)が所有する氏名
等の個人特定情報が記憶された記憶媒体(1)および顧
客端末装置(2)と、システムに加盟する各店舗(B)
に設置される店舗端末装置(3)と、システム運営者
(C)の下に設置される運営者サーバ(4)と、保険会
社又は金融機関(D)に設置される管理端末装置(5)
とから構成されている。
【0010】店舗端末装置(3)と運営者サーバ
(4)、運営者サーバ(4)と管理端末装置(5)、顧
客端末装置(2)と運営者サーバ(4)とは、それぞれ
電話回線等の公衆通信回線或いはLAN等の専用通信回
線を介して接続されている。ここで、顧客端末装置
(2)と運営者サーバ(4)とは好ましくはインターネ
ットを介して接続される。
【0011】顧客(A)が所有する記憶媒体(1)とし
ては、全てのシステム加盟店(B)において共通に使用
可能な、磁気カードやICカード等のカード記憶媒体が
好適に使用される。このようなカード記憶媒体は、シス
テム運営者(C)や各店舗(B)により発行されて顧客
(A)に頒布される。また、記憶媒体(1)として、シ
ステムに加盟する店舗(B)以外の一般の店舗でも広く
使用可能なクレジットカードやデビットカード等を使用
することも可能である。
【0012】記憶媒体(1)には、所有者である顧客の
氏名、住所、生年月日、性別等の顧客を特定するための
個人特定情報が記憶されている。尚、この記憶媒体
(1)は、本システムを導入するにあたって必ずしも新
規に作成する必要はなく、本システムの導入前に既に個
人特定情報を記憶したカードによるポイントサービスシ
ステムが導入されている場合、そのカードをそのまま使
用してもよい。また、本発明においては、顧客(A)が
所有する携帯電話や通信機能を有する腕時計に内蔵され
たメモリに、上記した顧客の各種情報を記憶させておく
ことによって、携帯電話や腕時計を記憶媒体(1)とし
て使用する構成も好適に使用できる。
【0013】顧客(A)が所有する顧客端末装置(2)
は、キーボードやマウス等の入力手段(21)と、LC
DやCRT等からなる表示手段(22)と、インターネ
ットに接続するためのブラウザを備えており、例えばパ
ーソナルコンピュータから構成される。
【0014】各店舗(B)に設置される店舗端末装置
(3)は、顧客が店舗にて商品を購入した際に、記憶媒
体(1)に記憶された個人特定情報を読み取る個人情報
読み取り手段(31)と、顧客が購入した商品に付され
たバーコード等の商品情報表示部から商品情報を読み取
る商品情報読み取り手段(32)と、これら読み取られ
た情報から各顧客の購入金額を集計する集計手段(3
3)と、該集計された各顧客の購入金額を顧客購入情報
として所定期間毎に送信する送信手段(34)とを備え
ている。
【0015】個人情報読み取り手段(31)は、例えば
記憶媒体(1)がカードである場合にはカードリーダー
ライターが使用され、カードに記憶されている顧客の氏
名等の個人特定情報を読み取るとともに、必要に応じて
顧客の購入金額に応じたポイント数等の各種情報をカー
ドに記憶させる。また、記憶媒体(1)が携帯電話や通
信機能を有する腕時計である場合には、これらの機器の
通信機能を利用してメモリに記憶されている個人特定情
報を読み取るようにすればよい。商品情報読み取り手段
(32)としては、商品に付されたバーコードを読み取
って顧客が購入した商品の合計金額を算出するPOS端
末機が好適に使用される。
【0016】集計手段(33)は、個人情報読み取り手
段(31)にて読み取られた情報と、商品情報読み取り
手段(32)にて読み取られた情報から、各顧客別にそ
の購入金額を集計し、送信手段(34)はこの集計され
た各顧客の購入金額を顧客購入情報として運営者サーバ
(4)へと送信する。尚、この送信手段(34)による
送信は、所定期間毎(例えば、1ヶ月毎や1日毎等)に
行ってもよいし、顧客が商品を購入した時点にてリアル
タイムで行ってもよい。これら集計手段(33)及び送
信手段(34)は、商品情報読み取り手段(32)を構
成するPOS端末機に具備させてもよいが、POS端末
機とは別にホストコンピュータを設置して、このホスト
コンピュータに集計手段(33)及び送信手段(34)
を具備させてもよい。この場合、各々カードリーダーラ
イター等の個人情報読み取り手段(31)が接続された
複数台のPOS端末機を1台のホストコンピュータに接
続し、各POS端末機にて読み取られた情報をホストコ
ンピュータへと送信して集計することができる。尚、送
信手段(34)は、通常は情報のオンライン送信のため
の手段を意味するが、FD等の記憶媒体を介した送信も
含むものとする。
【0017】また、本発明におけるシステムの加盟店に
は、百貨店、デパート、スーパーマーケット、家電量販
店、カー用品店、新車・中古車販売店、ホームセンタ
ー、ドラッグストアー、ガソリンスタンド等の商品を販
売する店だけでなく、美容院、理髪店、マッサージ店、
飲食店、パチンコ店、旅行会社等の顧客にサービスを提
供する店や、鉄道会社やタクシー会社等の交通機関、冠
婚葬祭を取り扱う業者や互助会、或いはレンタルビデオ
店等の貸与店をも含むことができ、本明細書における商
品購入という文言は、これらの店を利用することをも含
む広い概念で使用されている。
【0018】尚、システムの加盟店が形のある商品を販
売する店である場合には、店舗端末装置(3)に、顧客
が購入した商品に付されたバーコード等の商品情報表示
部から商品情報を読み取る商品情報読み取り手段(3
2)を設ければよいが、ガソリンスタンド等の形の無い
商品を販売する店や、美容院やマッサージ店等のサービ
スを提供する店などの場合には、商品にバーコード等の
商品情報表示部を設けることができないので、かかる場
合には、商品情報読み取り手段(32)に代えて、顧客
が購入した商品の金額を含む商品情報を店員が直接入力
する商品情報入力手段を店舗端末装置(3)に設けるこ
とができる。
【0019】システム運営者(C)の下に設置される運
営者サーバ(4)は、各処理手段の動作を制御するCP
U及びメモリ等を備えたコンピュータから構成され、シ
ステムに加盟する各店舗に設置された店舗端末装置
(3)から送信される顧客購入情報に基づいて各顧客の
所定期間内の購入金額に所定比率を乗じて購入金額の一
部金額値を算出する算出手段(41)と、該算出された
一部金額値を送信する送信手段(42)とを具備してい
る。算出手段(41)は、例えば、ある顧客の所定期間
内(例えば1ヶ月)のシステム加盟店における購入金額
が3000円であった場合、この金額に所定比率(例え
ば1%)を乗じてポイントに換算し(3000×0.0
1=30ポイント)、送信手段(42)はこの算出され
たポイント(30ポイント)を一部金額値(30円)と
して、この一部金額値をカスタマイズ情報として管理端
末装置(5)へと送信する。
【0020】尚、本発明においては、上記した所定比率
を全ての店舗(B)で一定としてもよいが、各店舗毎に
比率を変えることも可能である。また、上記の例ではポ
イントと一部金額値とを1対1の比率で換算した例を挙
げたが、換算比率を1対1以外に変更することも可能で
あり、例えば1ポイントを10円としてもよい。また、
この換算比率についても、全ての店舗(B)で一定とし
てもよいが、各店舗毎に比率を変えることも可能であ
る。また、年間の購入金額が多い顧客に対しては換算比
率を高くする構成も好適に採用できる。
【0021】さらに、運営者サーバ(4)は、全てのシ
ステム加盟店における顧客の各種情報を統括して管理す
る顧客情報データベース(43)と、全てのシステム加
盟店に関する各種情報を統括して管理する店舗情報デー
タベース(44)を備えた記憶手段を有しており、シス
テム管理者はこれらのデータベースに記憶された情報に
基づいて円滑なシステム運営を行うことができる。ま
た、運営者サーバ(4)の記憶手段には、顧客毎に割り
当てられたIDやパスワード等からなる識別コードが記
憶されている。
【0022】運営者サーバ(4)は、顧客が所有する顧
客端末装置(2)からのインターネットを介したアクセ
スに対応して、記憶手段に記憶された当該顧客の情報を
顧客端末装置(2)の表示手段(22)にて閲覧可能と
するWebサーバとしての機能をも有している。これに
よって、顧客は自宅にある顧客端末装置からインターネ
ットを介して自分の購入情報を知ることが可能となる。
また、運営者サーバ(4)には、記憶手段に記憶された
識別コードと顧客端末装置(2)から入力された識別コ
ードを比較して両者が一致したときのみに該識別コード
を入力した顧客の情報を顧客端末装置(2)にて閲覧可
能とするセキュリティ手段(45)が備えられており、
これによって顧客が他人の購入情報を閲覧することを防
止している。
【0023】保険会社又は金融機関(D)に設置される
管理端末装置(5)は、各処理手段の動作を制御するC
PU及びメモリ等を備えたコンピュータから構成されて
おり、運営者サーバ(4)から送信される一部金額値を
顧客が開設した口座に積み立てる積み立て手段(51)
を備えている。顧客が開設した口座は、保険会社又は金
融機関(D)の顧客情報を管理する顧客情報データベー
ス(52)に記憶されている。この顧客情報データベー
ス(52)は、管理端末装置(5)のメモリに設けるこ
とも可能であるが、通常は保険会社又は金融機関(D)
内に別途設置された大容量の記憶装置内に設けられる。
そして、積み立て手段(51)は上記一部金額値を顧客
情報データベース(52)へと送信して、該当する顧客
の口座にある金額値に一部金額値を加算する。
【0024】また、本発明においては、管理端末装置
(5)に積み立て手段(51)を具備させる構成に代え
て、運営者サーバ(4)から送信される一部金額値を、
顧客に対して定期的或いは不定期的に請求する保険料か
ら差し引く差引き手段を具備させる構成としてもよい。
保険会社(D)の顧客情報データベース(52)には、
顧客に定期的或いは不定期的に請求する保険料が記憶さ
れており、差引き手段はこの保険料から上記一部金額値
を差し引いて、差し引いた金額を顧客情報データベース
(52)へと記憶させる。そして、保険会社(D)は顧
客情報データベース(52)に記憶された情報に基づい
て減額された保険料を顧客へと請求する。また、金融機
関又は保険会社は、管理端末装置(5)から顧客端末装
置(2)へと上記した積み立て金額や保険料減額等の情
報や契約期間満了の告知等の情報を送信して顧客へと提
供することができる。
【0025】尚、保険会社が本システムを使用する場
合、適用される保険商品の種類は特に限定されず、積み
立て保険や掛け捨て保険など任意の形態の保険商品に対
して適用することができる。また、金融機関が本システ
ムを使用する場合についても、適用される金融商品の種
類は特に限定されず、定期預金や普通預金など任意の形
態の金融商品に対して適用することができる。また、金
融機関が保険会社の窓口として保険商品を取り扱う場合
にも適用することができる。また、運営者サーバ(4)
から送信される一部金額値を、顧客に対して請求する保
険料から差し引く構成に代えて、予め取り扱う各保険商
品の契約期間中の全支払額に応じてポイントを定め、顧
客が最初に保険商品を選択して、店舗での購入によって
積み立てられたポイント数が保険商品のポイント数に達
したとき(積み立てた一部金額値が各保険商品の契約期
間中の全支払額に達したとき)に、保険料の一括支払い
が行われたものとみなして、その保険に加入できる構成
とすることも可能である。また、この構成において、顧
客が最初に保険商品を選択する代わりに、ポイントが貯
まった時点で保険商品を選択するようにしてもよい。
【0026】この場合、管理端末装置(5)が、積み立
て手段(51)により積み立てられた金額値が予め定め
られた一定金額値(各保険商品の契約期間中の全支払
額)に達したときに、顧客が保険に加入したという情報
を顧客情報データベース(52)に記憶させる構成とす
ればよい。
【0027】本発明において、顧客の口座に積み立てら
れたり保険料から差し引かれたりする一部金額値は、原
則的にシステムに加盟する店舗が全て負担するが、記憶
媒体(1)として、システムに加盟する店舗以外の一般
の店舗で使用可能なクレジットカード等を使用する場合
には、システムに加盟する店舗が全て負担してもよい
し、クレジットカードの発行会社がその一部を負担して
もよい。また、システム運営者(C)は、上記一部金額
値からシステム利用料金として所定の比率(例えば10
〜25%程度)の金額を徴収する。この所定比率は、シ
ステム運営者(C)、店舗(B)、金融機関又は保険会
社(D)の間の交渉によって任意に設定することができ
る。
【0028】以下、本発明に係るシステムの作用の一例
について説明する。先ず、顧客は店舗に配置してあるパ
ンフレット等の広告などによりシステムの内容を認知
し、金融機関に預金口座を開設するか又は保険会社と学
資保険等の保険契約を結ぶ。次いで、顧客はシステムに
加盟する店舗にて商品を購入する。顧客が商品を購入し
た店舗では、設置された店舗端末装置(3)にて、顧客
の個人情報と購入金額を読み取って集計し、集計された
各顧客の購入金額を顧客購入情報としてシステム運営者
へと送信する。システム運営者は、設置された運営者サ
ーバ(4)にて情報を受け取り、送信されてきた購入金
額に所定比率を乗じて一部金額値として算出し、この算
出された一部金額値を金融機関又は保険会社へと送信す
る。金融機関又は保険会社は、設置された管理端末装置
(5)にて情報を受け取り、一部金額値を顧客が開設し
た口座に積み立てるか若しくは顧客に請求する保険料か
ら差し引くか或いは一定金額値が蓄積された時点で保険
に加入させる。上記一連の作用によって、顧客は購入金
額に応じた一定比率の金額を、自分の口座に積み立てた
り、支払い額を減少させたり、新規に保険に加入したり
することができる。
【0029】尚、本発明に係るシステム(後述する第二
及び第三実施形態のシステムも含む)においては、運営
者サーバ(4)にて算出された一部金額値の全ての金額
値を管理端末装置(5)へと送信する構成に代えて、運
営者サーバ(4)にて算出された一部金額値の一部の金
額値のみを管理端末装置(5)へと送信する構成として
もよい。この場合、管理端末装置(5)へと送信される
一部の金額値については、上記したように保険会社又は
金融機関にて積み立てられる等するが、送信されない残
りの金額値に相当するポイント数については、従来のポ
イントサービスシステムと同様に、保険会社又は金融機
関とは関係ない、家具、レジャー、雑貨等の他の各種商
品に振り分け、各種商品に予め設定されたポイント数に
達したときにその商品を獲得することができるように構
成される。このとき、どの商品にどれだけのポイント数
を振り分けるかは顧客が自由に決定することができ、ま
た貯まったポイントをいつ使用するかも顧客が自由に決
定することができる。
【0030】また、本発明に係るシステムは、顧客が実
際に店舗に行かずに商品を購入する、いわゆるインター
ネットショッピングやカタログショッピングに対しても
適用することが可能である。図3は、本発明に係るシス
テムをインターネットショッピングに適用した場合にお
けるシステム(以下、これを第二実施形態のシステムと
称し、前述したシステムを第一実施形態のシステムと称
す)の全体構成を示すブロック図である。第二実施形態
のシステムは、顧客(A)が所有する顧客端末装置
(2)と、システムに加盟する各店舗(B)が所有する
店舗サーバ(6)と、システム運営者(C)の下に設置
される運営者サーバ(4)と、該運営者サーバ(4)と
通信可能に接続され保険会社又は金融機関(D)に設置
される管理端末装置(5)とから構成される。
【0031】顧客端末装置(2)と店舗サーバ(6)と
運営者サーバ(4)は、インターネットを介して相互に
通信可能に接続されており、運営者サーバ(4)と管理
端末装置(5)は、電話回線等の公衆通信回線或いはL
AN等の専用通信回線を介して接続されている。
【0032】顧客(A)が所有する顧客端末装置(2)
は、キーボードやマウス等の入力手段(21)と、LC
DやCRT等からなる表示手段(22)と、インターネ
ットに接続するためのブラウザを備えており、例えばパ
ーソナルコンピュータから構成される。
【0033】各店舗(B)に設置される店舗サーバ
(6)は、インターネット上に商品の購入を行うための
ホームページを開設するホームページ提供手段(61)
と、顧客が顧客端末装置(2)からのアクセスによって
該ホームページ上にて商品を購入した時に顧客端末装置
から入力される個人特定情報を読み取る個人情報読み取
り手段(62)と、顧客端末装置(2)から入力される
商品購入の注文を受け付ける商品注文受付手段(63)
と、各顧客の購入金額を集計する集計手段(64)と、
該集計された各顧客の購入金額を顧客購入情報として送
信する送信手段(65)とを具備している。
【0034】ホームページ提供手段(61)は、各店舗
(B)が販売する商品を、ホームページの画面上で選択
して注文することが可能な形態で提供する。個人情報読
み取り手段(62)は、顧客が顧客端末装置(2)を用
いて、ホームページ提供手段(61)によりインターネ
ット上に閲覧可能に提供されたホームページにアクセス
し、該ホームページ上で商品を注文する際に、入力手段
(21)から入力される氏名、住所、電子メールアドレ
ス等の個人特定情報を読み取り、商品注文受付手段(6
3)は、該ホームページ上において入力手段(21)か
ら入力される商品の注文を読み取って注文を受け付け
る。
【0035】集計手段(64)は、個人情報読み取り手
段(62)にて読み取られた情報と、商品注文受付手段
(63)にて読み取られた情報から、各顧客別にその購
入金額を集計し、送信手段(65)はこの集計された各
顧客の購入金額を顧客購入情報として運営者サーバ
(4)へと送信する。尚、この送信手段(65)による
送信は、所定期間毎(例えば、1ヶ月毎や1日毎等)に
行ってもよいし、顧客が商品を購入した時点にてリアル
タイムで行ってもよい。
【0036】運営者サーバ(4)及び管理端末装置
(5)の構成は、前述した第一実施形態のシステムにお
いて使用される運営者サーバ(4)及び管理端末装置
(5)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0037】以下、第二実施形態のシステムの作用の一
例について説明する。先ず、顧客は店舗に配置してある
パンフレット等の広告などによりシステムの内容を認知
し、金融機関に預金口座を開設するか又は保険会社と学
資保険等の保険契約を結ぶ。次いで、顧客は顧客端末装
置(2)を使用してインターネットに接続し、店舗サー
バ(6)によりインターネット上に提供されているホー
ムページにアクセスし、該ホームページ上にてシステム
に加盟する店舗にて商品を注文する。商品の注文がなさ
れると、店舗サーバ(6)は、顧客の個人情報と購入金
額を読み取って集計し、集計された各顧客の購入金額を
顧客購入情報としてシステム運営者へと送信する。シス
テム運営者は、設置された運営者サーバ(4)にて情報
を受け取り、送信されてきた購入金額に所定比率を乗じ
て一部金額値として算出し、この算出された一部金額値
を金融機関又は保険会社へと送信する。金融機関又は保
険会社は、設置された管理端末装置(5)にて情報を受
け取り、一部金額値を顧客が開設した口座に積み立てる
か若しくは顧客に請求する保険料から差し引くか或いは
一定金額値が蓄積された時点で保険に加入させる。上記
一連の作用によって、顧客は購入金額に応じた一定比率
の金額を、自分の口座に積み立てたり、支払い額を減少
させたり、新規に保険に加入したりすることができる。
尚、このシステムにおける顧客からの購入金額の支払い
については、代金引替やクレジットカードによる決済等
の、インターネットショッピングにおいて通常用いられ
ている支払い方法を使用すればよい。
【0038】図4は、本発明に係るシステムをカタログ
ショッピングに適用した場合におけるシステム(以下、
第三実施形態のシステムと称す)の全体構成を示すブロ
ック図である。第三実施形態のシステムは、システムに
加盟する店舗(B)の商品が掲載され顧客(A)の元に
頒布される商品カタログ(7)と、システムに加盟する
各店舗(B)に設置される店舗端末装置(3)と、該店
舗端末装置(3)と通信可能に接続されてシステム運営
者(C)の下に設置される運営者サーバ(4)と、該運
営者サーバ(4)と通信可能に接続されて保険会社又は
金融機関(D)に設置される管理端末装置(5)とから
構成される。
【0039】商品カタログ(7)は、システムに加盟す
る店舗(B)が取り扱う各種商品をその価格や商品コー
ド等と共に掲載したものであって、店舗(B)やシステ
ム運営者(C)によって顧客(A)へと頒布される。
【0040】各店舗(B)に設置される店舗端末装置
(3)は、顧客(A)がカタログ(7)を見て商品を注
文する時に、顧客の個人特定情報を登録する個人情報登
録手段(35)と、商品購入の注文を受け付ける商品注
文受付手段(36)と、各顧客の購入金額を集計する集
計手段(33)と、該集計された各顧客の購入金額を顧
客購入情報として送信する送信手段(34)とを具備し
ている。
【0041】顧客(A)がカタログ(7)を見て商品を
注文する方法としては、電話、FAX、葉書、電子メー
ル等が挙げられ、個人情報登録手段(35)は、これら
の手段による注文時に伝えられる顧客の住所、氏名、電
子メールアドレス等の個人特定情報をメモリに登録(記
憶)する。また、商品注文受付手段(36)は、注文さ
れた商品の価格を含む商品情報をメモリに登録(記憶)
する。これらの登録にあたっては、キーボード等から情
報を入力してもよいし、電子メールによる注文の場合に
は送信されてきた情報をそのままメモリに記憶させても
よい。顧客(A)が電子メールにより注文する場合、携
帯電話や第一実施形態と同様の顧客端末装置(2)を使
用することが可能であり、図4は顧客(A)が顧客端末
装置(2)を有している場合を示している。
【0042】集計手段(33)は、個人情報登録手段
(35)にて読み取られた情報と、商品注文受付手段
(36)にて読み取られた情報から、各顧客別にその購
入金額を集計し、送信手段(34)はこの集計された各
顧客の購入金額を顧客購入情報として運営者サーバ
(4)へと送信する。尚、この送信手段(34)による
送信は、所定期間毎(例えば、1ヶ月毎や1日毎等)に
行ってもよいし、顧客が商品を購入した時点にてリアル
タイムで行ってもよい。
【0043】運営者サーバ(4)及び管理端末装置
(5)の構成は、前述した第一実施形態のシステムにお
いて使用される運営者サーバ(4)及び管理端末装置
(5)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0044】以下、第三実施形態のシステムの作用の一
例について説明する。先ず、顧客は店舗に配置してある
パンフレット等の広告などによりシステムの内容を認知
し、金融機関に預金口座を開設するか又は保険会社と学
資保険等の保険契約を結ぶ。次いで、顧客は配布された
カタログ(7)を見て、電話、FAX、葉書、電子メー
ル等の任意の手段により商品を注文する。商品の注文が
なされると、店舗端末装置(3)は、顧客の個人情報と
購入金額を読み取って集計し、集計された各顧客の購入
金額を顧客購入情報としてシステム運営者へと送信す
る。システム運営者は、設置された運営者サーバ(4)
にて情報を受け取り、送信されてきた購入金額に所定比
率を乗じて一部金額値として算出し、この算出された一
部金額値を金融機関又は保険会社へと送信する。金融機
関又は保険会社は、設置された管理端末装置(5)にて
情報を受け取り、一部金額値を顧客が開設した口座に積
み立てるか若しくは顧客に請求する保険料から差し引く
か或いは一定金額値が蓄積された時点で保険に加入させ
る。上記一連の作用によって、顧客は購入金額に応じた
一定比率の金額を、自分の口座に積み立てたり、支払い
額を減少させたり、新規に保険に加入したりすることが
できる。尚、このシステムにおける顧客からの購入金額
の支払いについても、代金引替やクレジットカードによ
る決済等の、カタログショッピングにおいて通常用いら
れている支払い方法を使用すればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本願請求項1に係
る発明によれば、顧客がシステムに加盟する店舗にて買
い物をした場合に、購買金額に応じて一定の比率の金額
が自動的に顧客の口座に積み立てられるので、従来のポ
イントサービスシステムに比べて顧客にとって大いに魅
力のある特典を提供することができ、顧客の購買意欲を
充分に高めて店舗の販売促進に大きく貢献することが可
能となる。請求項2に係る発明によれば、顧客がインタ
ーネットを利用してシステムに加盟する店舗にて買い物
をした場合に、購買金額に応じて一定の比率の金額が自
動的に顧客の口座に積み立てられるので、顧客の購買意
欲を充分に高めて店舗の販売促進に大きく貢献すること
が可能となる。請求項3に係る発明によれば、顧客がカ
タログによる注文により、システムに加盟する店舗にて
買い物をした場合に、購買金額に応じて一定の比率の金
額が自動的に顧客の口座に積み立てられるので、顧客の
購買意欲を充分に高めて店舗の販売促進に大きく貢献す
ることが可能となる。
【0046】請求項4に係る発明によれば、顧客は自宅
等から自分の購買によって積み立てた金額値などの情報
を知ることができ、更に購買意欲が高められるともに、
顧客が他人の情報を勝手に閲覧することを防ぐことがで
きる。請求項5に係る発明によれば、顧客がシステムに
加盟する店舗にて買い物をした場合に、購買金額に応じ
て一定の比率の金額が保険料から差し引かれるので、従
来のポイントサービスシステムに比べて顧客にとって魅
力のある特典となり、顧客の購買意欲を高めて店舗の販
売促進に貢献することが可能となる。請求項6に係る発
明によれば、顧客がシステムに加盟する店舗にて買い物
をして一定金額に達すると保険に加入することが可能と
なるので、従来のポイントサービスシステムには無い顧
客にとって魅力のある特典となり、顧客の購買意欲を高
めて店舗の販売促進に貢献することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの基本構成の一例を概略
的に示す説明図である。
【図2】本発明に係るシステムの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係るシステムの全体構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係るシステムの全体構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶媒体 2 顧客端末装置 21 入力手段 22 表示手段 3 店舗端末装置 31 個人情報読み取り手段 32 商品情報読み取り手段 33 集計手段 34 送信手段 35 個人情報登録手段 36 商品注文受付手段 4 運営者サーバ 41 算出手段 42 送信手段 45 セキュリティ手段 5 管理端末装置 51 積み立て手段 6 店舗サーバ 61 ホームページ提供手段 62 個人情報読み取り手段 63 商品注文受付手段 64 集計手段 65 送信手段 7 カタログ A 顧客 B 店舗 C システム運営者 D 金融機関又は保険会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氏名等の個人特定情報が記憶され顧客に
    所持される記憶媒体と、システムに加盟する各店舗に設
    置される店舗端末装置と、該店舗端末装置と通信可能に
    接続されてシステム運営者の下に設置される運営者サー
    バと、該運営者サーバと通信可能に接続されて保険会社
    又は金融機関に設置される管理端末装置とからなり、 前記店舗端末装置は、顧客の商品購入時において、前記
    記憶媒体に記憶された個人特定情報を読み取る個人情報
    読み取り手段と、顧客が購入した商品の金額を含む商品
    情報を入力する商品情報入力手段もしくは顧客が購入し
    た商品に付されたバーコード等の商品情報表示部から商
    品の金額を含む商品情報を読み取る商品情報読み取り手
    段と、各顧客の購入金額を集計する集計手段と、該集計
    された各顧客の購入金額を顧客購入情報として送信する
    送信手段とを具備し、 前記運営者サーバは、前記店舗端末装置から送信される
    顧客購入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比率を
    乗じて購入金額の一部金額値を算出する算出手段と、該
    算出された一部金額値の全て又は一部の金額値を送信す
    る送信手段とを具備し、 前記管理端末装置は、前記運営者サーバから送信される
    金額値を顧客が開設した口座に積み立てる積み立て手段
    を具備してなることを特徴とする購買サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 インターネットを介して相互に通信可能
    に接続された、顧客が所有する顧客端末装置およびシス
    テムに加盟する各店舗が所有する店舗サーバおよびシス
    テム運営者の下に設置される運営者サーバと、該運営者
    サーバと通信可能に接続され保険会社又は金融機関に設
    置される管理端末装置とからなり、 前記店舗サーバは、インターネット上に商品の購入を行
    うためのホームページを開設するホームページ提供手段
    と、顧客が顧客端末装置からのアクセスによって該ホー
    ムページ上にて商品を購入した時に顧客端末装置から入
    力される個人特定情報を読み取る個人情報読み取り手段
    と、顧客端末装置から入力される商品購入の注文を受け
    付ける商品注文受付手段と、各顧客の購入金額を集計す
    る集計手段と、該集計された各顧客の購入金額を顧客購
    入情報として送信する送信手段とを具備し、 前記運営者サーバは、前記店舗端末装置から送信される
    顧客購入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比率を
    乗じて購入金額の一部金額値を算出する算出手段と、該
    算出された一部金額値の全て又は一部の金額値を送信す
    る送信手段とを具備し、 前記管理端末装置は、前記運営者サーバから送信される
    金額値を顧客が開設した口座に積み立てる積み立て手段
    を具備してなることを特徴とする購買サービスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 システムに加盟する店舗の商品が掲載さ
    れ顧客の元に頒布される商品カタログと、システムに加
    盟する各店舗に設置される店舗端末装置と、該店舗端末
    装置と通信可能に接続されてシステム運営者の下に設置
    される運営者サーバと、該運営者サーバと通信可能に接
    続されて保険会社又は金融機関に設置される管理端末装
    置とからなり、 前記店舗端末装置は、顧客がカタログを見て商品を購入
    する時に、顧客の個人特定情報を登録する個人情報登録
    手段と、商品購入の注文を受け付ける商品注文受付手段
    と、各顧客の購入金額を集計する集計手段と、該集計さ
    れた各顧客の購入金額を顧客購入情報として送信する送
    信手段とを具備し、 前記運営者サーバは、前記店舗端末装置から送信される
    顧客購入情報に基づいて各顧客の購入金額に所定比率を
    乗じて購入金額の一部金額値を算出する算出手段と、該
    算出された一部金額値の全て又は一部の金額値を送信す
    る送信手段とを具備し、 前記管理端末装置は、前記運営者サーバから送信される
    金額値を顧客が開設した口座に積み立てる積み立て手段
    を具備してなることを特徴とする購買サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記運営者サーバは、顧客が所有する顧
    客端末装置とインターネットを介して接続されるととも
    に、顧客毎に割り当てられたIDやパスワード等の識別
    コードを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された
    識別コードと前記顧客端末装置から入力された識別コー
    ドを比較して両者が一致したときのみに該識別コードを
    入力した顧客の情報を顧客端末装置にて閲覧可能とする
    セキュリティ手段とを具備してなることを特徴とする請
    求項1乃至3いずれかに記載の購買サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記管理端末装置は、積み立て手段に代
    えて、前記運営者サーバから送信される金額値を、顧客
    に対して請求する保険料から差し引く差引き手段を具備
    してなることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記
    載の購買サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記管理端末装置は、前記積み立て手段
    により積み立てられた金額値が、予め定められた一定金
    額値に達したときに顧客を保険に加入させる保険加入手
    段を具備してなることを特徴とする請求項1乃至4いず
    れかに記載の購買サービスシステム。
JP2002067587A 2002-03-12 2002-03-12 購買サービスシステム Pending JP2003271881A (ja)

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