JP2016198995A - トリミング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同期を取る動作を利用者が選択することが可能なトリミング装置を提供する。【解決手段】トリミング装置は、成形シートを送り出す送り機構と、成形シートの上下の位置を変化させるあおり動作を行う昇降機構と、成形シートから成形品を抜き出す抜き型を上下動させるトリミング機構と、トリミング型から成形品を離間させるノックアウト機構と、制御部とを有している。制御部は、利用者によって操作部を介して選択された送り機構、ガイド機構、トリミング機構、ノックアウト機構、又は製品台を同期して動作させる。【選択図】図2

Description

本発明は、成形品をトリミングするトリミング装置に関する。
成形装置によって所定の形状に成形された成形シートから成形品を分離するトリミング装置が知られている。トリミング装置は、成形シートを切断手段を備える抜き型(上型、下型)を備えており、この上型と下型を成形シートを介して当接させることで、成形品をトリミングする。
トリミング装置の動作は、上型又は下型の移動以外にも、成形シートを送り出す動作、上型から成形品を離間させる動作、成形品の製品台への載置、といった動作により構成されている。各動作は、制御部によってそのタイミングが制御され、一連の動作が繰り返される。
特開2002−337219号公報
従来のトリミング装置では、個々の動作の同期は、制御部により予め定められており、各動作の同期を解除させるものは存在しなかった。そのため、製品の使用に応じて同期する動作を後から選択するといったことができず、柔軟な対応が取れなかった。
本発明は上記課題に鑑み、同期を取る動作を利用者が選択することが可能なトリミング装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、トリミング装置は、成形シートを送り出す送り機構と、成形シートの上下の位置を変化させるあおり動作を行う昇降機構と、成形シートから成形品を抜き出す抜き型を上下動させるトリミング機構と、トリミング型から成形品を離間させるノックアウト機構と、制御部とを有している。
制御部は、利用者によって操作部等を介して選択された送り機構、昇降機構、トリミング機構、ノックアウト機構、又は製品台を同期して動作させる。
上記のように構成された発明では、利用者は、同期させる動作を操作部等を介して選択することが可能となるため、トリミング装置を使用する材料や仕向け地の使用に柔軟に対応させることが可能となる。
成形品製造システムSY1の構成を説明する図。 成形シートSHaの幅方向D2の外側から見たときのトリミング装置1を模式的に示す図。 上から見たときのトリミング装置1を模式的に示す図。 シート搬送方向D1の上流側から見たときのトリミング装置1を一部断面視して模式的に示す図。 トリミング機構40の構成を説明する断面図。 製品台機構60の構成を説明する図。 送り機構11〜14、昇降機構30、テーブル駆動機構48、ノックアウト機構50、及び製品台機構60の動作を制御する制御盤を説明する図。 成形シートSHaの頭出し動作において、制御盤100が実行する処理を説明するフローチャート。 成形シートSHaの頭出し動作を説明する図。 成形シートSHaの頭出し動作を説明する図。 制御盤100が利用者からの同期動作の選択操作を受け付けて実行する処理を説明するフローチャート。 同期動作の選択の祭、操作入力部132に表示される同期動作選択画面300を示す図。 利用者が、トリミング動作、あおり動作、送り出し動作、ノックアウト動作、計数動作の同期を選択した場合の各動作のタイミングを示す図。 利用者が、送り出し動作、トリミング動作、ノックアウト動作を同期対象に選択し、「あおり動作」と「計数動作」を非同期の対象とした場合の各動作のタイミングを示す図。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
(1)トリミング装置を含む製造システムの具体例:
(2)トリミング装置の具体例:
(3)成形シートのセット方法
(4)同期動作選択方法
(5)作用・効果
2.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
(1)トリミング装置を含む製造システムの具体例:
図1は、成形品製造システムSY1の構成を説明する図である。図1に例示する成形品製造システムSY1は、SE1〜SE7で表した各部を備え、成形可能な未成形シートSHbからショット毎に所定数の成形品PR1を製造する。
図1において、左から右へ向かう方向が所定のシート搬送方向D1であり、左側がシートSHb,SHa,SHsの上流側、右側がシートSHb,SHa,SHsの下流側である。搬送方向D1と幅方向D2と上下方向は、互いに直交するものとするが、直交せずに交わる場合も本技術に含まれる。
シート供給部SE1は、連続して繋がった未成形シートSHbを巻いたロールSH0をほどく。未成形シートSHbは、熱可塑性樹脂シートのような樹脂シート、熱可塑性を示す樹脂以外の熱可塑性シート、紙、等の成形可能なシートを用いることができる。前記樹脂シートは、熱可塑性樹脂等の樹脂のみからなる樹脂シートでも、樹脂に充てん材等の添加剤が添加された材質からなるシートでもよく、単層シートでも、異なる材質をラミネートした積層シートでもよい。未成形シートSHbの素材には、ポリエチレン、ポリプロピレン、等を利用可能である。また、未成形シートSHbは、シート状ないしフィルム状になっていればよく、ロール状に巻かれていても、所定の長さにカットされていてもよい。シートの厚みは、1〜2mm程度、0.25〜1mm程度、等、様々な厚みとすることが可能であり、3mm程度以上の厚物シートでもよいし、0.25mm程度以下のフィルムでもよい。未成形シートSHbから形成される成形品PR1には、食品容器といった容器、家電製品の内箱や操作パネルといった構成品、等がある。
加熱部SE2から成形部SE3にかけて設置された成形用搬送手段78は、シートSHb,SHaの両縁部を保持し、シート搬送方向D1へシートSHb,SHaを搬送する。搬送方向D1へ繋がったシートSHb,SHaは、制御部SE7の制御盤100の制御に従って間欠的に搬送される。なお、制御盤100は、本発明の制御部として機能する。
加熱部SE2は、未成形シートSHbに対向するヒーターを複数並べたヒーター群HGを有し、例えば、未成形シートSHbを溶融しない範囲で軟化する温度以上に輻射加熱する。図1に示す加熱部SE2は未成形シートSHbの上側と下側とにヒーター群HGが配置されているが、どちらか一方を省略することも可能である。
成形部SE3は、不図示の上テーブルの下に設けられた成形型が離隔位置と近接位置との間で昇降し、不図示の下テーブル上に設けられたクランプ(対向型)が離隔位置と近接位置との間で昇降することで、未成形シートSHbを成形する。未成形シートSHbの成形は、真空成形以外にも、圧空成形や圧空真空成形といった差圧成形、プレス成形、熱成形以外の成形、等でもよい。熱成形には、差圧成形やプレス成形が含まれる。各成形型は、上方へ凹んだ雌型とされているが、下方へ凸とされた雄型や凹凸のある型でもよい。また、成形型を下側に配置しクランプを上側に配置してもよい。
成形部SE3が成形型とクランプとを離隔させると、成形シートSHaが未成形シートSHbに繋がった状態で成形部SE3から搬出され、緩衝ゾーンZ1を介してシートガイド20に案内される。このとき、次ショットの未成形シートSHbが成形部SE3に搬入される。このようにして、製造システムSY1は、加熱された未成形シートSHbを搬送方向D1へショット単位で間欠的に搬送して停止時に成形することを繰り返す。
搬送手段10は、シートガイド20に案内される成形シートSHaをトリミング部SE4に搬入する。トリミング部SE4に位置するトリミング装置1は、両抜き型(後述する上抜き型43,下抜き型44)が離隔した状態で1ショット分の成形シートSHaが搬入されると、上抜き型を下抜き型に近接するよう下降させて移動停止中の成形シートSHaを切断する。トリミング装置1が上抜き型を上昇させて両抜き型を離隔させると、スクラップシートSHsが成形シートSHaに繋がった状態でトリミング装置本体80から出口シートガイド20Bを経てスクラップ回収部SE5に搬出され、各成形品PR1が例えば下抜き型44の下から図示しない成形品搬出機構で搬出されて製品取出部SE6に搬入される。このとき、次ショットの成形シートSHaがトリミング装置1の本体に搬入される。このようにして、製造システムSY1は、シートSHa,SHsを搬送方向D1へショット単位で間欠的に搬送して停止時に成形シートSHaをトリミングすることを繰り返す。
(2)トリミング装置の具体例:
次に、トリミング装置1に含まれる搬送手段10、シートガイド20、昇降機構30、トリミング機構40、ノックアウト機構50、製品台機構60を説明する。
図2は、成形シートSHaの幅方向D2の外側から見たときのトリミング装置1を模式的に示している。図3は、上から見たときのトリミング装置1を模式的に示している。図4は、シート搬送方向D1の上流側から見たときのトリミング装置1を一部断面視して模式的に示している。なお、図2、4は、シートガイド20等が下方位置LLにある時のトリミング装置1を示し、下方位置LLにある時の成形シートSHaの位置を二点鎖線で示すとともに、上方位置LHにある時の成形シートSHa等も二点鎖線で示している。図3には、平面視においてシートSHa,SHsの搬送方向D1に沿った中心線CL1を示している。中心線CL1は、幅方向D2におけるシート両縁部SHe,SHeの中間点を結ぶ線とする。
搬送手段10は、制御盤100の制御に従ってトリミング部SE4のトリミング動作に同期して間欠的に成形シートSHaを搬送方向D1へ送る入口側送り機構11〜14を有する。送り機構11〜14は、駆動ローラーと従動ローラーとで構成される一対のローラーを有しており、この一対のローラーで成形シートSHaの縁部SHeを挟持して成形シートSHaを搬送方向D1へ送る。搬送手段10のうち、入口側のシート案内位置L1に設置されているものを入口側送り機構11、12とも記載し、搬送手段10のうち、出口側のシート案内位置L2に設置されているものを出口側送り機構13、14とも記載する。
入口側送り機構11、12は、図4に示すように、搬送方向D1の上流側から下流側を見るときの入口シートガイド20の左右にそれぞれ配置されている。本実施形態では、入口側送り機構11、12が第一の送り機構、第二の送り機構として機能する。なお、案内位置L1、L2を案内位置Lgとも総称する。
出口側送り機構13、14は、搬送方向D1の上流側から下流側を見るときの出口シートガイド20Bの左右にそれぞれ配置されている。言い換えると、図3に示すように、出口側送り機構13、14は、入口側送り機構11、12に比べて、搬送経路の下流側に位置している。本実施形態では、出口側送り機構13、14が第三の送り機構、第四の送り機構として機能する。
入口シートガイド20Aは、トリミング部SE4に隣接する上流側案内位置L1に配置され、該案内位置L1からトリミング位置Ltに向かう搬送方向D1へ成形シートSHaを案内する。入口シートガイド20Aは、成形シートSHaの下に配置される下シートガイド21、成形シートSHaの上に配置される上シートガイド22、長手方向をシート幅方向D2に向けた架橋部材24、を備えている。下シートガイド21は、シート搬送方向D1に沿って配置される複数のガイド片21a、及び、架橋部材24に支持されて各ガイド片21aを支持する支持部21bを備えている。各ガイド片21aは、上流側の端部が下向きに曲げられている。上シートガイド22は、シート搬送方向D1に沿って配置される複数のガイド片22a、及び、架橋部材24に支持されて各ガイド片22aを支持する支持部22bを備えている。各ガイド片22aは、上流側の端部が上向きに曲げられ、下側のガイド片21aと対向する位置に配置される。
出口シートガイド20Bは、トリミング部SE4に隣接する下流側案内位置L2に配置され、トリミング位置Ltから案内位置L2に向かう搬送方向D1へスクラップシートSHsを案内する。出口シートガイド20Bは、スクラップシートSHsの下においてシート搬送方向D1に沿って配置される複数のガイド片23a、長手方向をシート幅方向D2に向けた架橋部材25、この架橋部材25に支持されて各ガイド片23aを支持する支持部23bを備えている。各ガイド片23aは、下流側の端部が下向きに曲げられている。
昇降機構30は、制御盤100の制御に従ってトリミング部SE4のトリミング動作に同期してシートガイド20及び各送り機構11〜14、を昇降させる。昇降機構30は、入口側案内位置L1から成形シートSHaの幅方向外側の一方D2aにおいて架橋部材24を支持して昇降させる第一昇降機構31、入口側案内位置L1から成形シートSHaの幅方向外側の他方D2bにおいて架橋部材24を支持して昇降させる第二昇降機構32、出口側案内位置L2から成形シートSHaの幅方向外側の一方D2aにおいて架橋部材25の一端を支持して昇降させる第三昇降機構33、出口側案内位置L2から成形シートSHaの幅方向外側の他方D2bにおいて架橋部材25の他端を支持して昇降させる第四昇降機構34、を有する。
なお、「シートの幅方向外側」は、方向を指す用語ではなく、場所を指す用語である。例えば、図4において、幅方向外側の一方D2aは、シートの図4における上側の縁部SHeから図4における上側にある場所を意味し、シートの図4における上側の縁部SHeに沿った範囲を有する場所を意味する。また、図4において、幅方向外側の他方D2bは、シートの図4における下側の縁部SHeから図4における下側にある場所を意味し、シートの図4における下側の縁部SHeに沿った範囲を有する場所を意味する。
第一昇降機構31は、トリミング部SE4において入口側、且つ、成形シートSHaの幅方向外側の一方D2aにある支柱部91に固定された昇降用サーボモーターM1を有し、このモーターM1の動力により駆動する。第二昇降機構32は、トリミング部SE4において入口側、且つ、成形シートSHaの幅方向外側の他方D2bにある支柱部92に固定された昇降用サーボモーターM2を有し、このモーターM2の動力により駆動する。
第三昇降機構33は、トリミング部SE4において出口側、且つ、スクラップシートSHsの幅方向外側の一方D2aにある支柱部93に固定された昇降用サーボモーターM3を有し、このモーターM3の動力により駆動する。第四昇降機構34は、トリミング部SE4において出口側、且つ、スクラップシートSHsの幅方向外側の他方D2bにある支柱部94に固定された昇降用サーボモーターM4を有し、このモーターM4の動力により駆動する。
例えば、成形シートが上に凸の成形品を有し、この成形品が載置される位置合わせ用の雄型がトリミング部に設けられる場合、成形品を雄型に載置させるためには、シートガイドを上昇させてからシートを1ショット分送ってシートガイドを下降させる必要がある。成形シートが下に凸の成形品を有し、この成形品が収容される位置合わせ用の雌型がトリミング部に設けられる場合、成形品を雌型に収容させるためには、シートガイドを上昇させてからシートを1ショット分送ってシートガイドを下降させる必要がある。トリミング部に雄型や雌型を設けない場合でも、シートに傷を付けないようにするためには、シートガイドを上昇させてからシートを1ショット分送ってシートガイドを下降させるようにした方がよい。以下、昇降機構30により、シートガイド20及び各送り機構11〜14を昇降させる動作を「あおり動作」とも記載する。
図5は、トリミング機構40の構成を説明する断面図である。トリミング機構40には、上テーブル41、下テーブル42、上抜き型43、下抜き型44、テーブル駆動機構48を備えている。上テーブル41は、テーブル駆動機構48により、設定された離隔位置と近接位置との間で昇降する。これにより、上テーブル41の下に設けられた交換可能な上抜き型43が離隔位置L21と近接位置L23との間で昇降する。下テーブル42が固定される場合、下テーブル42上に設けられた交換可能な下抜き型44が固定位置L22から動かない。抜き型43,44は、成形品PR1の周囲で成形シートSHaを切断する切断手段を構成する。テーブル駆動機構48は、モーター(後述する、テーブル駆動機構用サーボモーターM21)を動力源として、いずれかのテーブル41、42を駆動する。例えば、周知のクランク機構を用いることができる。
なお、切断手段は、トムソン刃といった切刃を受け部材に押し当てて成形シートを切断する手段、成形品を位置決めする型の周囲の切刃により成形シートを打ち抜く手段、上刃と下刃とを摺接させる等して成形シートを打ち抜く手段、等でもよい。
トリミング機構40の上部には、上抜き型43の内側において昇降可能なノックアウト機構50が設けられている。ノックアウト機構50は、ノックアウトロッド51、ロッド駆動部52を備えている。ノックアウトロッド51は、上抜き型43を上下方向に貫通するようロッド駆動部52に取り付けられている。ロッド駆動部52は、不図示のブラケットを介して上テーブル41の上方に取り付けられており、モーター(後述するノックアウト機構用サーボモーターM31)の駆動に応じて、ノックアウトロッド51の下側先端の上下方向の位置を変化させる。ノックアウトロッド51の下側先端が上抜き型43から突き出ることで、上抜き型43から成形品PR1を離間させるいわゆるノックアウト動作が行われる。
図6は、製品台機構60の構成を説明する図である。製品台機構60は、製品取出部SE6に配置されており、計数受板61、受板昇降部62を備えている。計数受板61は、不図示の成形品搬出機構により回収された成形品PR1が載せられる台座である。受板昇降部62は、計数受板61の下部に取り付けられており、計数受板61の上下方向での位置を変化させる。受板昇降部62は、例えば、モーター(後述する受板昇降用サーボモーターM31)の駆動に応じて計数受板61の上下方向での位置を変化させるボールねじ等で構成されている。
図6(a)(b)に示すように、計数受板61に成形品PR1が載置されない状態では、計数受板61の高さは、成形品PR1をトリミング部SE4から取り出すための取り出しテーブル63の高さと比べて高い位置を保持している。成形品搬出機構により、成形品PR1が計数受板61に載置されるに従い、受板昇降部62は、計数受板61を、順次、下降させる。受板昇降部62による計数受板61の下降は、計数受板61の高さが取り出しテーブル63の高さと同じになるまで継続される。このときの、計数受板61に載置される成形品PR1の数は、予め定められており、制御盤100により記憶されている。
図7は、送り機構11〜14、昇降機構30、テーブル駆動機構48、ノックアウト機構50、及び製品台機構60の動作を制御する制御盤を説明する図である。図7に示す制御盤100は、制御部SE7全体の動作を制御する中央制御回路101、サーボモーターの動作を制御する駆動制御部111〜115、センサー80が接続された入力I・O116、情報出力部131、操作入力部132、等を備えている。
中央制御回路101は、内部のバスに、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、タイマー回路105、不揮発性メモリー106、等が接続された回路とされている。CPU102は、ROM103や不揮発性メモリー106に記録された制御プログラムに基づいてRAM104をワークエリアとして利用しながらトリミング装置1の各部を制御する。
駆動制御部111〜115は、中央制御回路101からの信号に応じてサーボモーターの駆動を制御する。駆動制御部111は、昇降用サーボモーターM1〜M4に接続されており、昇降用サーボモーターM1〜M4の駆動を個別に制御する。駆動制御部112は、送り機構用サーボモーターM11〜M14に接続されており、送り機構用サーボモーターM11〜M14の駆動を個別に制御する。駆動制御部113は、テーブル駆動機構用サーボモーターM21に接続されており、テーブル駆動機構用サーボモーターM21の駆動を制御する。駆動制御部114は、ノックアウト機構用サーボモーターM31に接続されており、ノックアウト機構用サーボモーターM31の駆動を制御する。駆動制御部115は、受板昇降用サーボモーターM31に接続されており、受板昇降用サーボモーターM41の駆動を制御する。この実施形態では、中央制御回路101は、操作入力部132からの入力に応じて、各駆動制御部111〜115の出力の有無を個別に制御できるようになっている。
入力I・O115には、センサー80が接続されており、このセンサー80からの信号を中央制御回路101に出力する。この実施形態ではセンサー80は、その検出部が入口シートガイド20Aのガイド片22aに取り付けられており、入口シートガイド20Aにガイドされる成形シートSHaの成形された部位(PR1)を検出できるようになっている。センサー80は、例えば、非接触型の赤外線センサー等により構成されている。
情報出力部131は、例えばディスプレイや音声出力器やプリンターで構成され、利用者から操作入力を受け付けた各種設定の内容やトリミング装置1の運転状況を表す各種情報を表示等により出力する。操作入力部132は、例えば、カーソルボタンや数字ボタンや確定ボタンといった複数のボタンで構成され、利用者から操作入力を受け付ける。
(3)成形シートのセット方法:
次に、トリミング装置1のガイド機構10に成形シートSHaをセットする方法を説明する。ガイド機構10への成形シートSHaのセットは、緩衝ゾーンZ1に位置する成形シートSHaの端をトリミング装置1へのセット(いわゆる「頭出し」)を行う際、必要となる工程である。この実施形態では、成形シートSHaを入口側送り機構11、12によりセットポジションSPまで送り出すことで、頭出しが完了される。
図8は、成形シートSHaの頭出し動作において、制御盤100が実行する処理を説明するフローチャートである。図9、10は、成形シートSHaの頭出し動作を説明する図である。図9(a)、図10(a)は、トリミング装置1の内部を上方から見た図である。図9(b)、図10(b)は、入口側送り機構11、入口側送り機構12の速度変化を示す図である。図9(a)、図10(a)に示すセットポジションSPは、一例であり、これに限定されるものではない。
まず、利用者は、成形装置200から引き出された成形シートSHaの端STを入口側送り機構11、12に挿入する。このとき、利用者は、成形シートSHaの左右の両縁がそれぞれ駆動ローラーと従動ローラーとに挟まれるよう、成形シートSHaの端STを挿入する。
利用者による成形シートSHaの挿入が継続され、成形シートSHaの成形されている部位PR1が、入口シートガイド20Aに取り付けられたセンサー80により検出されると(ステップS11:YES)、ステップS12では、制御盤100はセンサー80からの信号により、入口側送り機構11、12の駆動ローラーの駆動をそれぞれ開始する。そのため、成形シートSHaは搬送方向D1に沿って送り出される。
入口側送り機構11、12による成形シートSHaの送り出し中に、利用者が操作入力部132を操作して送り出しの停止を行った場合(ステップS13:YES)、ステップS14では、制御盤100は入口側送り機構11、12の送り出し動作を停止する。
利用者が操作入力部132を操作して、入口側送り機構11、12のそれぞれの送り速度を変更した場合(ステップS15:YES)、ステップS16では、制御盤100は、変更後の送り速度で成形シートSHaを送る。制御盤100は、入口側送り機構11を駆動する送り機構用サーボモーターM11と、入口側送り機構12を駆動する送り機構用サーボモーターM12とを個別に制御しており、入口側送り機構11の送り出し速度V1と入口側送り機構12の送り出し速度V2と、を個別に調整することが可能である。
送り速度V1と送り速度V2を個別に調整することで、成形シートSHaの搬送方向D1に対する傾き(θ)を調整することができる。図9(b)に示すように、送り速度V1と送り速度V2とを同じ速度にする場合、成形シートSHaの端STは搬送方向D1に沿った中心線CL1と並行で送られることとなる。一方、図10(b)に示すように、送り速度V2を送り速度V1に比べて早くした場合、成形シートSHaの先端STは中心線CL1に対してプラス側に所定角度θだけ傾いて送り出されることとなる。なお、送り速度V2を送り速度V1に比べて遅くした場合、成形シートSHaの先端STは中心線CL1に対してマイナス側に所定角度θだけ傾いて送り出されることとなる。
例えば、上抜き型43と下抜き型44との搬送方向D1に対する傾きが基準よりも大きく傾いて上テーブル41又は下テーブル42に取り付けられている場合を想定してみる。従来のように、入口側送り機構11の送り速度と入口側送り機構12の送り速度を個別に調整できない場合、利用者は上抜き型43と、下抜き型44の取付け状態を再調整するしか方法がない。一方で、入口側送り機構11の送り速度V1と入口側送り機構12の送り速度V2とを個別に調整することができることで、利用者は上抜き型43と下抜き型44の傾きに合わせて送り出される成形シートSHaの態様(例えば、傾き)を調整することが可能となる。
入口側送り機構11、12の送り量が予め定められた送り量に達していなければ(ステップS17:NO)、成形シートSHaの端STはセットポジションSPまで達していないため、ステップS13に戻り、制御盤100は処理を継続する。
入口側送り機構11、12の送り量が予め定められた送り量に達した場合(ステップS17:YES)、制御盤100は処理を終了する。この場合、成形シートSHaの端STはセットポジションSPまで達しており、成形シートSHaの「頭出し動作」は完了したこととなる。
(4)同期動作選択方法
次に、トリミング装置1における同期動作の選択方法を説明する。同期動作の選択は、トリミング装置1により行われる各動作(あおり動作、送り出し動作、トリミング動作、ノックアウト動作、計数動作)の内、同期を取る動作を利用者が操作入力部132を操作して選択するものである。図11は、一例として、制御盤100が利用者からの同期動作の選択操作を受け付けて実行する処理を説明するフローチャートである。
利用者が操作入力部132を操作して同期動作の選択を行うための入力を行うと、ステップS21では、制御盤100は、同期動作の選択を受け付けるための同期動作選択画面300を表示する。同期動作選択画面300は、利用者が同期を取る動作を選択するための操作を入力するUI画面である。
図12は、一例としての同期動作選択画面300を示す図である。同期動作選択画面300には、同期する動作の選択をするためのアイコン301〜305が表示される。アイコン301は、トリミング動作を同期対象とするか否かを選択するためのアイコンである。アイコン302は、ノックアウト動作を同期対象とするか否かを選択するためのアイコンである。アイコン303は、送り出し動作を同期対象とするか否かを選択するためのアイコンである。アイコン304は、あおり動作を同期対象とするか否かを選択するためのアイコンである。アイコン305は、計数動作を同期対象とするか否かを選択するためのアイコンである。
ステップS22では、制御盤100は、利用者の操作入力部132による選択操作を受け付ける。選択操作は、例えば、利用者がアイコン301〜305を「ON」、「OFF」のいずれかに操作することで行われる。「ON」に選択されたアイコンは、制御盤100によって同期対象とする動作であると判断され、この動作に対応するサーボモーターを駆動するための駆動制御部111〜115の出力をオンにする。一方、「OFF」に選択されたアイコンは、制御盤100によって非同期とする動作であると判断され、この動作に対応するサーボモーターを駆動するための駆動制御部111〜115の出力をオフにする。
ステップS23では、制御盤100はステップS22で選択された動作の設定を確定させる。例えば、ステップS23の処理は、利用者が同期動作選択画面300において、選択の確定を示すアイコンを操作することで実行される。
制御盤100は、利用者によるホーム画面への復帰を示す入力を受け付けていない場合(ステップS24:NO)、同期動作選択画面300の表示を維持する。一方、制御盤100は、利用者によるホーム画面への復帰を示す入力を受け付けると(ステップS24:YES)、ホーム画面へ移行し、同期動作の選択に係る処理を終了する。
次に、利用者による同期の選択後のトリミング装置1による動作を説明する。図13は、利用者が、トリミング動作、あおり動作、送り出し動作、ノックアウト動作、計数動作の同期を選択した場合の各動作のタイミングを示す図である。図14は、一例として、利用者が、「送り出し動作」、「トリミング動作」、「ノックアウト動作」を同期対象に選択し、「あおり動作」と「計数動作」を非同期の対象とした場合の各動作のタイミングを示す図である。
図13をもとに全ての動作が同期対象となった場合のトリミング装置1の動作を説明する。
図13(b)に示すように、時刻t1で成形シートSHaのトリミングを開始する場合、制御盤100は駆動制御部111を介して昇降機構30に対してシートガイド20及び送り機構11〜14を昇降させるあおり動作を行わせる。昇降機構30が行うあおり動作により、シートガイド20および送り機構11〜14は上昇する。
次に、図13(c)、(d)に示すように、時刻t2において、制御盤100は駆動制御部112を介して入口側送り機構11、12および出口側送り機構13、14を駆動させて送り出し動作を行わせる。入口側送り機構11、12および出口側送り機構13、14が行う送り出し動作により、成形シートSHaは、搬送方向D1に沿って送り出され、トリミング対象となる部位がトリミング位置Ltに位置する。
次に、図13(b)に示すように、制御盤100は、駆動制御部111を介して昇降機構30を駆動させて、あおり動作(成形シートSの下降)を行わせる(t3)。昇降機構30によるあおり動作により成形シートSHaは下降され、下抜き型44と当接する。
図13(a)に示すように、トリミング機構40の上テーブル41は、駆動制御部113によるテーブル駆動機構用サーボモーターM21の制御によるクランク駆動を継続しており、時刻t4において、上抜き型43の位置が下抜き型44に対する近接位置に達する。そのため、上抜き型43と下抜き型44とが当接することにより、切断手段が成形シートSのトリミング対象領域をトリミングし、成形シートSから成形品PR1が分離される。
図13(e)に示すように、上抜き型43が下抜き型44に対する離間を再開した後(t5)、制御盤100は、駆動制御部114を介してノックアウト機構50を制御しノックアウト動作を行わせる。ノックアウト機構50が行うノックアウト動作により、ノックアウトロッド51が上抜き型43から突き出され、成形品PR1を上抜き型43から離間させる。
そして、不図示の回収装置により成形品PR1が回収され、成形品PR1が計数受板61に載置されると、図13(f)に示すように、制御盤100は、駆動制御部115を介して製品台機構60に計数動作を行わせる。製品台機構60が行う計数動作により、計数受板61は所定量だけ下降することとなる(t6)。なお、成形品PR1が分離された成形シートSHaは回収部SE5により回収される。
次に図14を用いて、利用者による同期の選択後のトリミング装置1による他の動作例を説明する。図14において、トリミング装置1は、利用者が同期を選択した動作(送り出し動作、トリミング動作、ノックアウト動作)は実施されている。一方で、利用者が非同期した動作「あおり動作」、「計数動作」を非同期としているため、トリミング装置1は、時刻t1−t3における「あおり動作」、時刻t6における計数動作を行っていない。
(5)作用・効果
以上説明したように本実施形態によれば、利用者は、トリミング装置1で同期させる動作を選択することが可能となるため、トリミン装置で使用する材料や仕向け地の使用に柔軟に対応させることが可能となる。
成形シートSHaをトリミング装置1にセットする際、成形シートSHaの左右の送り量を個別に調整することが可能となるため、抜き型の傾き等取付け状態に合わせて、セットされる成形シートSHaの態様を調整することが可能となる。
加えて、送り機構を成形シートの経路における入口側送り機構と、出口側送り機構との別々の送り機構とすることで、成形シートSHaのセット時において、入口側送り機構により成形シートSHaをセットポジションまで送ることが可能となり、送り方法をより柔軟に調整することができる。
2.その他の実施形態:
送り機構11〜14としてローラーを用いた構成としたことは一例に過ぎず、これ以外にも様々な構成を想定することができる。
トリミング装置がトリミングを行う対象として連続状のシート部材を用いたことは一例に過ぎず、不連続のシート部材を用いるものであってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
1…トリミング装置、
10…搬送手段、11,12, 13, 14…送り機構、
20…シートガイド、20A…入口シートガイド、20B…出口シートガイド、
21…下シートガイド、22…上シートガイド、
21a,22a,23a…ガイド片、21b,22b,23b…支持部、
24,25…架橋部材
30,33,34…昇降機構、31…第一昇降機構、32…第二昇降機構、
40…トリミング機構、41,42…テーブル、
43,44…抜き型、48…テーブル駆動機構、91〜94…支柱部、
100…制御盤、
SY1…製造システム。

Claims (6)

  1. 成形シートを送り出す送り機構と、
    前記成形シートの上下の位置を変化させるあおり動作を行う昇降機構と、
    前記成形シートから成形品を抜き出す抜き型を上下動させるトリミング機構と、
    前記抜き型から前記成形品を離間させるノックアウト機構と、
    前記送り機構、前記昇降機構、前記トリミング機構、前記ノックアウト機構の各駆動を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、利用者からの、同期して動作させる前記送り機構、前記昇降機構、前記トリミング機構、又は前記ノックアウト機構の選択操作を受け付け、選択された前記送り機構、前記昇降機構、前記トリミング機構、前記ノックアウト機構を同期して動作させる、ことを特徴とするトリミング装置。
  2. 前記送り機構は、前記成形シートの搬送経路における左右にそれぞれ配置された第一の送り機構および第二の送り機構と、を有し、
    前記制御部は、利用者からの操作入力に応じて、前記第一の送り機構の駆動と前記第二の送り機構の駆動とを個別に制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のトリミング装置。
  3. 前記送り機構は、前記第一の送り機構および前記第二の送り機構と比べて、前記搬送経路の下流側に配置され、前記搬送経路の左右にそれぞれに配置された第三の送り機構および第四の送り機構と、を有する、ことを特徴とする請求項2に記載のトリミング装置。
  4. 前記送り機構にセットされた前記成形シートを検出するセンサー、を有し、
    前記制御部は、前記センサーが前記成形シートを検出したことに応じて、前記成形シートの先端が所定の位置まで達するよう、前記送り機構に前記成形シートを送らせる、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のトリミング装置。
  5. 成形シートから成形品を抜き出すトリミング装置であって、
    成形シートが投入される入口側であって、前記成形シートの搬送経路における左右にそれぞれ配置された第一の送り機構および第二の送り機構と、
    前記第一の送り機構の駆動と前記第二の送り機構の駆動とを制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は利用者からの操作入力に応じて、前記第一の送り機構の駆動と前記第二の送り機構の駆動と、を個別に制御する、ことを特徴とするトリミング装置。
  6. 成形シートが挿入される入口側に配置され、前記成形シートを送る送り機構と、
    前記送り機構にセットされた前記成形シートを検出するセンサーと、
    前記センサーが前記成形シートを検出したことに応じて、前記成形シートの先端が所定の位置まで達するよう、前記送り機構に前記成形シートを送らせる制御部、を有することを特徴とするトリミング装置。
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