JP2016198993A - 光書き込み装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきをより効果的に低減できる光書き込み装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の発光部と、複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、を備えており、第1の制御部は、複数の発光部の発熱量に関連する複数の発光部のパラメータを演算し、複数のパラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、画像形成装置の非印刷期間において複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行する。
【選択図】図9

Description

本発明は、感光体に光を照射する光書き込み装置及び画像形成装置に関する。
従来の光書き込み装置に関する発明としては、例えば、露光装置が知られている。該露光装置では、各発光素子の累積露光量を演算し、累積露光量に基づいて発光素子を発光させている。これにより、各発光素子の累積露光量が同一になり、各発光素子の劣化量が同一になる。その結果、各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきが低減される。
以上のように、光書き込み装置では、各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきの低減が強く望まれている。
特開2004−167898号公報
そこで、本発明の目的は、各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきをより効果的に低減できる光書き込み装置及び画像形成装置を提供することである。
本発明の一形態に係る光書き込み装置は、
画像形成装置に用いられる光書き込み装置であって、
複数の発光部と、
前記複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、
を備えており、
前記第1の制御部は、前記複数の発光部の発熱量に関連する該複数の発光部のパラメータを演算し、複数の該パラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、前記画像形成装置の非印刷期間において該複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行すること、
を特徴とする。
なお、本発明は、前記光書き込み装置を備えた画像形成装置に対しても向けられている。
本発明によれば、各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきをより効果的に低減できる。
画像形成装置1の構成図である。 図1のOLED−PH17aの縦断面図である。 図1のOLED基板52aを平面視した図である。 OLED−PH17aのブロック図である。 発光点の発光量と時間との関係を示したグラフである。 疑似発光を実行する際にASIC60aが行うフローチャートである。 疑似発光の実行直前に先行の用紙に印刷した画像である。 先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。 疑似発光を実行する際にASIC60aが行うフローチャートである。 先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。 発光点の発光時間と発熱量との関係を示したグラフである。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態に係る光書き込み装置が用いられた画像形成装置について詳説する。該光書き込み装置は、感光体ドラムに対して光を照射する装置である。
まず、図中のx軸、y軸及びz軸について説明する。本実施形態では、説明の便宜のため、x軸、y軸及びz軸はそれぞれ、画像形成装置の左右方向(換言すると横方向)、前後方向(換言すると奥行き方向)及び上下方向(換言すると高さ方向)とする。また、図中、いくつかの構成には、参照番号の右側に添え字a,b,c,dが付加されるものがある。a,b,c,dは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)を意味する。例えば、作像手段29aは、イエローの作像手段を意味する。
(画像形成装置の構成・動作)
まず、画像形成装置の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成図である。図2は、図1のOLED−PH17aの縦断面図である。図3は、図1のOLED基板52aを平面視した図である。図4は、OLED−PH17aのブロック図である。
画像形成装置1は、例えばMFP(Multifunction Peripheral)であって、各色用の感光体ドラム31a〜31dを用いて各色のトナー像を形成して合成した後、合成トナー像をシートS(印刷媒体)に印刷(形成)する。そのために、画像形成装置1は、図1に示すように、大略的に、供給ユニット3、タイミングローラ対5、プロセスユニット7、定着手段9、排出ローラ対11、排出トレイ13、制御部37及び記憶部38を備えている。
供給ユニット3は、供給トレイ15及び供給ローラ16を含む。供給トレイ15には未印刷のシートSが複数積載される。供給ローラ16は、積載されたシートSを上から1枚ずつ取り出し、搬送経路Rに送り出す。このシートSは、直ぐ下流のタイミングローラ対5に向けて搬送される。
タイミングローラ対5は、搬送経路R上で互いに当接する二個一対のローラを含んでおり、制御部37による制御の下で回転し停止する。シートSの送出時を除き、各ローラは停止している。よって、搬送されてきたシートSは、まずローラ同士の当接部分に突き当たり、一旦停止する。タイミングローラ対5は、所定タイミングで回転を開始して、シートSを二次転写領域(詳細は後述)に向けて送り出す。
プロセスユニット7は、OLED−PH17a〜17d、転写手段19a〜19d、中間転写ベルト21、駆動ローラ23、従動ローラ25、二次転写ローラ27及び作像手段29a〜29dを含む。作像手段29a〜29dはそれぞれ、大略的には、感光体ドラム31a〜31dと、その周面に沿って配置された帯電手段33a〜33d及び現像手段35a〜35dと、を有する。
感光体ドラム31a〜31dは、y軸方向に延在している。感光体ドラム31a〜31dは、x軸方向に並ぶように配列される。感光体ドラム31a〜31dはそれぞれ、図示しないモータからの駆動力により、y軸に平行な軸を中心として、zx面内で反時計回り(矢印CWで示す)に回転する。
帯電手段33a〜33dはそれぞれ、y軸方向に延在しており、対応する感光体ドラム31a〜31dの周面を帯電させる。帯電手段33a〜33dとしては、コロトロン、スコロトロンまたは帯電ローラが典型的である。
OLED−PH17a〜17dはそれぞれ、光書き込み装置の一例であり、対応色の帯電手段33a〜33dを基準として、対応色の感光体ドラム31a〜31dの回転方向CWの直ぐ下流側に、対応色の感光体ドラム31a〜31dの周面近傍に配置される。以下では、OLED−PH17a〜17dの構造は同じであるので、OLED−PH17aを例に挙げて説明する。
OLED−PH17aは、図2及び図3に示すように、ホルダ51a、OLED基板52a、レンズアレイ53a、ASIC60a、フレキシブル配線62a、ソースIC64a及びメモリ65aを備えている。
ホルダ51aは、感光体ドラム31aと平行に延在しており、感光体ドラム31aの周面における光Baの照射位置と対向するように設けられている。
OLED基板52aには、図3及び図4に示すように、回路領域70aが設けられている。回路領域70aは、図4に示すように、発光点54−1,54−2,54−3・・・、駆動回路72−1,72−1,72−3・・・、メモリ部74−1,74−2,74−3・・・及びスイッチ部76−1,76−2,76−3・・・を含んでいる。発光点54−1,54−2,54−3・・・、駆動回路72−1,72−1,72−3・・・、メモリ部74−1,74−2,74−3・・・及びスイッチ部76−1,76−2,76−3・・・は、半導体プロセス等の手法によってOLED基板52aの主面上に直接に形成されている。
発光点54−1,54−2,54−3・・・は、OLED(有機発光ダイオード)であり、y軸方向にライン状に、かつ対応色の感光体ドラム31aの周面に対向するように、OLED基板52aに千鳥配置されている。発光点54−1,54−2,54−3・・・は、例えば、一万数千個設けられている。発光点54−1,54−2,54−3・・・の間隔は、書き込み解像度が600dpiの場合に、42.33μmであり、書き込み解像度が1200dpiの場合に、21.17μmである。発光点54−1,54−2,54−3・・・は、駆動電流の供給を受けて、該駆動電流に応じた光量で発光する。各発光点54−1,54−2,54−3・・・において、駆動電流に対する出力光量は略リニアな関係になっている。
ここで、各発光点54−1,54−2,54−3・・・は同一のOLED基板52aに設けられている。これにより、発光点54−1,54−2,54−3・・・の製造工程を同一にできるため、発光点54−1,54−2,54−3・・・の入出力特性にバラツキは発生しにくい。
また、発光点54−1,54−2,54−3・・・は個別的には点光源であるが、発光点54−1,54−2,54−3・・・全体では、感光体ドラム31aの周面に光Baを走査可能に構成されている。
ASIC60aは、ソースIC64aを制御するための制御回路を内蔵する半導体集積回路である。ソースIC64aは、OLED基板52aに実装されている半導体集積回路であり、ASIC60aの制御に基づいて、発光点54−1,54−2,54−3・・・に駆動電流を流して発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる。メモリ65aは、OLED基板52aに実装されている半導体集積回路であり、所定の情報を記憶する。フレキシブル配線62aは、ASIC60aとソースIC64aとメモリ65aとを接続する可撓性を有する配線である。ASIC60a及びソースIC64aは、制御部として機能している。また、メモリ65aは、記憶部として機能している。
ここで、メモリ65aが記憶している情報について説明する。メモリ65aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・のDAC値D1,D2,D3・・・及び発光効率E1,E2,E3・・・を記憶している。DAC値D1,D2,D3・・・とは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量が所定値となるための電流値Iの駆動電流を流すためのデジタルの電圧値である。電流値Iは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の駆動電圧V(例えば、12V)とDAC値D1,D2,D3・・・との差に比例する。そのため、DAC値D1,D2,D3・・・は、駆動電流の電流値Iが大きくなるにしたがって、小さくなるように設定されている。DAC値D1,D2,D3・・・が発光点54−1,54−2,54−3・・・毎に設定されている理由は以下の通りである。発光点54−1,54−2,54−3・・・が出力した光は、複数のロッドレンズからなる後述するレンズアレイ53aにより集光される。ただし、発光点54−1,54−2,54−3・・・とロッドレンズとは1対1対応していない。そのため、発光点54−1,54−2,54−3・・・とロッドレンズとの結合効率が異なっている。よって、発光点54−1,54−2,54−3・・・が均一な発光量で発光したとしても、ロッドレンズを通過した光の強度がばらつく。そこで、ロッドレンズを通過した光の強度が一定となるように、DAC値D1,D2,D3・・・が発光点54−1,54−2,54−3・・・毎に設定されている。
発光効率E1,E2,E3・・・とは、発光点54−1,54−2,54−3・・・に所定の電流値I0の駆動電流が供給された際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量の基準値に対する比の値である。基準値は、電流値I0の駆動電流が供給された際に発光点54−1,54−2,54−3・・・が本来出力すべき発光量である。基準値は、例えば、発光点54−1,54−2,54−3・・・に電流値I0の駆動電流が供給された際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量の内の最大値であってもよいし、予め定められた発光量であってもよい。以上より、発光効率E1,E2,E3・・・は、電流値I0の駆動電流における発光に寄与した駆動電流の割合を意味している。発光に寄与しない駆動電流とは、主に発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱に寄与する。したがって、発光効率E1,E2,E3が高ければ、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量が小さく、発光効率E1,E2,E3が低ければ、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量が大きい。
ソースIC64aは、DAC78−1〜78−3を含んでおり、ASIC60aの制御に基づいて、メモリ65aからDAC値D1,D2,D3・・・を読みだして、DAC値D1,D2,D3・・・に応じたアナログ電圧に変換する。
駆動回路72−1,72−1,72−3・・・、メモリ部74−1,74−2,74−3・・・及びスイッチ部76−1,76−2,76−3・・・はそれぞれ、発光点54−1,54−2,54−3・・・のそれぞれに対応するように設けられており、ソースIC64aのDAC78−1〜78−3から出力されてくるアナログ電圧に基づいて、発光点54−1,54−2,54−3・・・に駆動電流を流す。アナログ電圧が増加すれば、駆動電流が減少し、アナログ電圧が減少すれば、駆動電流が増加する。駆動回路72−1,72−1,72−3・・・、メモリ部74−1,74−2,74−3・・・及びスイッチ部76−1,76−2,76−3・・・は、制御部の一部を構成している。駆動回路72−1,72−1,72−3・・・、メモリ部74−1,74−2,74−3・・・及びスイッチ部76−1,76−2,76−3・・・の構成は一般的な構成であるのでこれ以上の説明を省略する。
ホルダ51aには、上記発光点54−1,54−2,54−3・・・の光軸方向に対向するようにレンズアレイ53aが設けられている。レンズアレイ53aは、マイクロレンズアレイ(MLA: Micro Lens Array)や集光性光伝送体アレイである。マイクロレンズや集光性光伝送体は両端が平面なロッドレンズ(グリンレンズ)とすることができる。これにより加工が容易となるため、OLED−PH17aの量産が容易となる。このレンズアレイ53aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・からの光Baを、対応色の感光体ドラム31aの周面に集光する。
以上の構成により、OLED−PH17aは、感光体ドラム31aの周面を、対応色の光Baで主走査方向(つまり、y軸方向)に走査することが可能となり、これによって、各感光体ドラム31aの周面には、対応色の静電潜像が形成される。
現像手段35a〜35dはそれぞれ、y軸方向に延在する現像ローラを有する。現像ローラはそれぞれ、光Ba,Bb,Bc,Bdの照射位置の直ぐ下流で、対応色の感光体ドラム31a〜31dの周面と対向配置される。現像手段35a〜35dには、例えば、対応色の二成分現像剤が収容される。現像手段35a〜35dはそれぞれ、内蔵の現像ローラを用いて、感光体ドラム31a〜31dの周面上にトナーを供給する。これによって、感光体ドラム31a〜31dの周面上で、静電潜像は現像され、対応色(単色)のトナー像が形成される。
上記現像プロセスの結果、感光体ドラム31a〜31dはトナー像を周面上に担持する。また、感光体ドラム31a〜31dは、自身の回転により、担持しているトナー像を回転方向CWの下流へと搬送する。
転写手段19a〜19dはそれぞれ、y軸方向に延在しており、対応色の現像手段35a〜35dの直ぐ下流側に、対応色の感光体ドラム31a〜31dの周面と、下記の中間転写ベルト21を挟んで対向するよう配置されている。
中間転写ベルト21は無端状のベルトである。この中間転写ベルト21は、転写手段19a〜19d及び感光体ドラム31a〜31dの間に介在し、駆動ローラ23及び従動ローラ25の間に張り渡される。この中間転写ベルト21は、転写手段19a〜19dによって、感光体ドラム31a〜31dに圧接される。以下、感光体ドラム31a〜31dと中間転写ベルト21との圧接部分を一次転写領域という。駆動ローラ23は、図示しないモータから与えられた駆動力によって回転する。従動ローラ25は、駆動ローラ23の回転によって従動して回転する。これによって、中間転写ベルト21は、時計回り(矢印αの方向)に回転する。
転写手段19a〜19dには一次転写バイアス電圧が印加され、これによって、転写手段19a〜19dが中間転写ベルト21と接触する部分周辺がトナー像と逆極性に帯電する。その結果、感光体ドラム31a〜31dにより搬送されてくるトナー像が一次転写領域に到達すると、トナー像が中間転写ベルト21の外周面に移動する。換言すると、中間転写ベルト21には、感光体ドラム31a〜31dに形成されているトナー像が転写される。以下、中間転写ベルト21へのトナー像の転写を一次転写という。
ここで、感光体ドラム31a〜31dのそれぞれに担持されているトナー像は、中間転写ベルト21の表面における同一エリアに順次転写される。このような一次転写の結果、中間転写ベルト21には、各色のトナー像が重なり合った合成トナー像が形成される。中間転写ベルト21は、合成トナー像を自身の外周面に担持しながら、回転することにより二次転写ローラ27に向けて合成トナー像を搬送する。
二次転写ローラ27は、中間転写ベルト21を挟んで駆動ローラ23と対向配置されており、中間転写ベルト21に押圧される。この中間転写ベルト21と二次転写ローラ27との当接部分を、以下、二次転写領域という。上記の通り、この二次転写領域には、シートSが送り込まれ通過すると共に、回転する中間転写ベルト21に担持された合成トナー像が搬送されてくる。また、二次転写ローラ27には、二次転写バイアス電圧が印加され、これにより、二次転写ローラ27は、シートSの非転写面側で合成トナー像と逆極性に帯電する。その結果、中間転写ベルト21の表面からシートSの表面へと合成トナー像が移動する。換言すると、シートSには、中間転写ベルト21に担持された合成トナー像が転写される。以下、シートSへの転写を、二次転写という。
トナー像が転写されたシートSは、定着手段9に導入される。定着手段9は、シートSを加熱・加圧することで、合成トナー像をシートSに定着させる。定着プロセス済みのシートSは、排出ローラ対11から排出トレイ13に印刷物として排出され載置される。
上記各部は、画像形成装置1の本体に内蔵された制御部37により制御される。この制御部37は、CPUやメインメモリ等からなり、予め準備されたプログラムに従って動作し、画像形成装置1全体を制御する。記憶部38は、例えば、不揮発性メモリにより構成され、所定の情報を記憶する。
(OLED−PHの動作)
以下に、OLED−PH17a〜17dが疑似発光において行う動作について図面を参照しながら説明する。以下では、OLED−PH17aを例に挙げて説明する。図5は、発光点の発光量と時間との関係を示したグラフである。図5では、発光点の温度をT1,T2,T3に保って発光点を発光させた際の、発光量の変化を示している。なお、T1>T2>T3である。図6及び図9は、疑似発光を実行する際にASIC60aが行うフローチャートである。図7は、疑似発光の実行直前に先行の用紙に印刷した画像である。図8は、先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。
まず、疑似発光について説明する。OLED−PH17aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・を備えている。発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量は、劣化が進むと低下する。発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量は、発光点54−1,54−2,54−3・・・のトータルの発光時間(以下、単に発光時間と称す)以外に、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度にも依存する。具体的には、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度は、自己発熱により上昇する。そして、図5に示すように、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度が高くなるにしたがって、発光量の低下が大きくなる。以上のように、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光時間、及び、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度に依存している。すなわち、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量に依存している。
そこで、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量のばらつきを抑制するために、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量を演算する。更に、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量の最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、画像形成装置1の非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行する。本実施形態では、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量がこれらの最大値Mと同じになるように、画像形成装置1の非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行する。
ここで、非印刷期間は、画像形成装置1において用紙にトナー画像を形成するために発光点54−1,54−2,54−3・・・が発光している期間以外の期間である。本実施形態では、複数枚の用紙に対してトナー画像が形成される。以下では、連続してトナー画像が形成される2枚の用紙の内、先にトナー画像が形成される用紙を先行の用紙と呼び、後にトナー画像が形成される用紙を後続の用紙と呼ぶ。非印刷期間は、先行の用紙にトナー画像を形成するために発光点54−1,54−2,54−3・・・が発光している期間と後続の用紙にトナー画像を形成するために発光点54−1,54−2,54−3・・・が発光している期間との間の期間である。したがって、本実施形態では、疑似発光は、1枚の用紙にトナー画像が形成される度に実行される。また、疑似発光では、発光点54−1,54−2,54−3・・・が発光するものの、用紙にトナー画像が形成されない。以下に、より詳細に説明する。
ASIC60aは、先行の用紙にトナー画像の形成が完了すると、先行の用紙に形成したトナー画像の画像データに基づいて、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光時間T1,T2,T3・・・を算出する(ステップS1)。具体的には、図7の画像データにおいて、主走査方向(y軸方向)の各位置における画像の副走査方向の長さの合計を算出する。例えば、位置y1における画像の副走査方向の長さの合計L1は、l1+l2である。画像の副走査方向の長さの合計L1は、画像データに基づく印刷において位置y1に対応する発光点54−1,54−2,54−3・・・が発光した発光時間に比例する。そこで、ASIC60aは、画像の副走査方向の長さの合計L1,L2,L3・・・に基づいて、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光時間T1,T2,T3・・・を算出する。発光時間T1,T2,T3・・・の算出方法としては、例えば、画像の副走査方向の長さの合計L1,L2,L3・・・を用紙の搬送速度で割ることが挙げられる。
次に、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の駆動電流の電流値I1,I2,I3・・・を算出する(ステップS2)。具体的には、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・に対応するDAC値D1,D2,D3・・・をメモリ65aから読み出す。DAC値D1,D2,D3・・・が増加すれば、電流値I1,I2,I3・・・が減少し、DAC値D1,D2,D3・・・が減少すれば、電流値I1,I2,I3・・・が増加する。そこで、メモリ65aは、DAC値と電流値との関係を記憶している。ASIC60aは、メモリ65aのDAC値と電流値との関係を参照して、DAC値D1,D2,D3・・・に基づいて、電流値I1,I2,I3・・・を算出する。
次に、ASIC60aは、発光時間T1,T2,T3・・・、発光点54−1,54−2,54−3・・・の駆動電圧V、電流値I1,I2,I3・・・及び発光効率E1,E2,E3・・・に基づいて、発熱量P1,P2,P3・・・を算出する(ステップS3)。発光点54−1,54−2,54−3・・・の駆動電圧Vは、一定であり、例えば、12Vである。そこで、ASIC60aは、式(1)により、発熱量P1,P2,P3・・・を演算する。
Pn=Tn×In×V×(1−En) ・・・(1)
nは自然数
これにより、ASIC60aは、前回に疑似発光を実行してから現在までの発熱量P1,P2,P3・・・を演算する。
次に、ASIC60aは、発熱量P1,P2,P3・・・をメモリ65aに記憶させる(ステップS4)。以上の処理により、図8に示すように、先行の用紙にトナー画像を形成する際の発熱量P1,P2,P3・・・が算出される。
次に、ASIC60aは、発熱量P1,P2,P3・・・の内の最大値Mと各発熱量P1,P2,P3・・・との差を計算する(ステップS11)。具体的には、ASIC60aは、図8に示すように、発熱量P1,P2,P3・・・の内の最大値Mを決定し、最大値Mと各発熱量P1,P2,P3・・・との差d1,d2,d3・・・を算出する。
次に、ASIC60aは、差d1,d2,d3・・・に基づいて、発光点54−1,54−2,54−3・・・の疑似発光における発光時間t1,t2,t3・・・を算出する(ステップS12)。具体的には、差d1,d2,d3・・・、発光時間t1,t2,t3・・・、駆動電圧Vと電流値I1,I2,I3・・・及び発光効率E1,E2,E3・・・の間には、以下の式(2)の関係が成立している。
dn=tn×In×V×(1−En) ・・・(2)
nは自然数
そこで、ASIC60aは、以下の式(3)により、発光時間t1,t2,t3・・・を算出する。
tn=dn/[In×V×(1−En)]・・・(3)
nは自然数
最後に、ASIC60aは、後続の用紙にトナー画像を形成するために発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる前に、ステップS14で求めた発光時間t1,t2,t3・・・で発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる(ステップS13)。以上の処理により、疑似発光が完了する。この後、ASIC60aは、後続の用紙にトナー画像を形成するために発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる。
(効果)
本実施形態に係るOLED−PH17aによれば、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量のばらつきによる発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量のばらつきをより効果的に低減できる。より詳細には、ASIC60aは、非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる疑似発光を行って、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mに揃えている。これにより、疑似発光後には、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量が揃うようになる。その結果、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量のばらつきによる発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量のばらつきがより効果的に低減される。以上より、トナー画像に濃度ムラが発生することが抑制される。
また、OLED−PH17aによれば、疑似発光は、1枚の用紙にトナー画像が形成される度に実行される。そのため、全ての用紙にトナー画像が形成される際に、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量が揃っている。その結果、トナー画像に濃度ムラが発生することが抑制される。
(変形例)
以下に変形例に係るOLED−PH17aについて図面を参照しながら説明する。図10は、先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。
前記実施形態に係るOLED−PH17aでは、ASIC60aは、非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる疑似発光を行って、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mに揃えている。
一方、変形例に係るOLED−PH17aでは、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・と最大値Mとの差d1,d2,d3・・・に基づいて、疑似発光において発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させるか否かを判定する。本実施形態では、図10に示すように、ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・と最大値Mとの差d1,d2,d3・・・が所定差d0よりも小さい発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させない。所定差d0は、トナー画像に発生する濃度ムラが視認されない程度に設定される。これにより、疑似発光において無駄な発光が抑制される。
(その他の実施形態)
本発明に係る光書き込み装置は、実施形態及び変形例に係るOLED−PH17aに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
なお、ASIC60aは、印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・に供給する駆動電流の電流値よりも非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・に供給する駆動電流の電流値を大きくすることが好ましい。図11は、発光点の発光時間と発熱量との関係を示したグラフである。図11では、2種類の駆動電流Ia,Ibを発光点に流した。なお、Ib>Iaの関係が成立している。
図11に示すように、駆動電流の電流値が大きくなるにしたがって、発光点の発熱量が大きくなる。すなわち、大きな電流値の駆動電流を発光点54−1,54−2,54−3・・・に流せば、短時間で発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mに近づけることができる。そこで、ASIC60aは、印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・に供給する駆動電流の電流値よりも非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・に供給する駆動電流の電流値を大きくすることが好ましい。
なお、制御部37は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・に基づいて、非印刷期間の長さを決定してもよい。より詳細には、制御部37は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・の最大値Mが相対的に大きくなれば、非印刷期間を相対的に長くし、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・の最大値Mが相対的に小さくなれば、非印刷期間を相対的に短くしてもよい。これにより、非印刷期間の長さを適切な長さに設定できる。
なお、ASIC60aは、発熱量P1,P2,P3・・・そのものを算出するのではなく、発熱量P1,P2,P3・・・に関連するパラメータを算出してもよい。発熱量P1,P2,P3・・・に関連するパラメータは、発熱量P1,P2,P3・・・と連動して変動するパラメータである。また、ASIC60aは、少なくとも、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光時間T1,T2,T3・・・及び発光点54−1,54−2,54−3・・・の駆動電流の電流値I1,I2,I3・・・に基づいて、発熱量P1,P2,P3・・・を演算すればよい。すなわち、発光効率E1,E2,E3・・・に大きな差が存在しない場合には、発光効率E1,E2,E3・・・が用いられなくてもよい。
また、OLED−PH17aでは、疑似発光は、1枚の用紙にトナー画像が形成される度に実行されるとした。しかしながら、疑似発光の頻度はこれに限らない。疑似発光は、複数枚の用紙にトナー画像が形成される度に実行されてもよいし、1ジョブの印刷が実行される度に実行されてもよい。
また、発熱量P1,P2,P3・・・は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の使用開始から現時点までの累積の発熱量であってもよい。
また、ASIC60aは、非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる疑似発光を行って、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mに揃えているが、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mにそろえる必要は必ずしもない。ASIC60aは、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量の最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、画像形成装置1の非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行すればよい。所定値は、トナー画像にムラが視認されない程度に設定される。
本発明は、光書き込み装置及び画像形成装置に有用であり、特に、各発光素子の劣化量のばらつきによる各発光素子の発光量のばらつきをより効果的に低減できる点において優れている。
1:画像形成装置
17a〜17d:OLED−PH
37:制御部
38:記憶部
51a:ホルダ
52a:OLED基板
53a:レンズアレイ
54−1,54−2,54−3・・・:発光点
60a:ASIC
62a:フレキシブル配線
65a:メモリ
70a:回路領域
72−1:駆動回路
74−1:メモリ部
76−1:スイッチ部

Claims (11)

  1. 画像形成装置に用いられる光書き込み装置であって、
    複数の発光部と、
    前記複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、
    を備えており、
    前記第1の制御部は、前記複数の発光部の発熱量に関連する該複数の発光部のパラメータを演算し、複数の該パラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、前記画像形成装置の非印刷期間において該複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行すること、
    を特徴とする光書き込み装置。
  2. 前記第1の制御部は、前回に前記疑似発光を実行してから現在までの前記複数の発光部のそれぞれの前記パラメータを演算すること、
    を特徴とする請求項1に記載の光書き込み装置。
  3. 前記第1の制御部は、前記発光部の発光時間及び該発光部の駆動電流に基づいて、該発光部の前記パラメータを演算すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光書き込み装置。
  4. 前記第1の制御部は、前記発光部の発光時間、該発光部の駆動電圧、該発光部の駆動電流及び該発光部の発光効率に基づいて、該発光部の前記パラメータを演算し、
    前記発光効率とは、前記発光部に所定の駆動電流が供給された際の該発光部の発光量の基準値に対する比の値であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光書き込み装置。
  5. 前記第1の制御部は、前記画像形成装置において印刷される際に用いられる画像データに基づいて前記発光時間を演算すること、
    を特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の光書き込み装置。
  6. 前記第1の制御部は、前記画像形成装置の印刷期間において前記複数の発光部に供給する駆動電流よりも前記非印刷期間において該複数の発光部に供給する駆動電流を大きくすること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の光書き込み装置。
  7. 前記第1の制御部は、前記複数の発光部の前記パラメータが前記最大値になるように、前記疑似発光を実行すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光書き込み装置。
  8. 前記第1の制御部は、前記発光部の前記パラメータと前記最大値との差に基づいて、前記疑似発光において該発光部を発光させるか否かを判定すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光書き込み装置。
  9. 前記複数の発光部は、有機発光ダイオードであること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光書き込み装置。
  10. 前記非印刷期間は、先行の印刷媒体に画像を形成するために前記複数の発光部が発光している期間と後続の印刷媒体に画像を形成するために該複数の発光部が発光している期間との間の期間であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の光書き込み装置。
  11. 請求項10に記載の光書き込み装置と、
    第2の制御部と、
    を備えており、
    前記第2の制御部は、前記パラメータに基づいて、前記非印刷期間の長さを決定すること、
    を特徴とする画像形成装置。
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