JP2016198993A - 光書き込み装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の発光部と、複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、を備えており、第1の制御部は、複数の発光部の発熱量に関連する複数の発光部のパラメータを演算し、複数のパラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、画像形成装置の非印刷期間において複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行する。
【選択図】図9
Description
画像形成装置に用いられる光書き込み装置であって、
複数の発光部と、
前記複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、
を備えており、
前記第1の制御部は、前記複数の発光部の発熱量に関連する該複数の発光部のパラメータを演算し、複数の該パラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、前記画像形成装置の非印刷期間において該複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行すること、
を特徴とする。
まず、画像形成装置の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成図である。図2は、図1のOLED−PH17aの縦断面図である。図3は、図1のOLED基板52aを平面視した図である。図4は、OLED−PH17aのブロック図である。
以下に、OLED−PH17a〜17dが疑似発光において行う動作について図面を参照しながら説明する。以下では、OLED−PH17aを例に挙げて説明する。図5は、発光点の発光量と時間との関係を示したグラフである。図5では、発光点の温度をT1,T2,T3に保って発光点を発光させた際の、発光量の変化を示している。なお、T1>T2>T3である。図6及び図9は、疑似発光を実行する際にASIC60aが行うフローチャートである。図7は、疑似発光の実行直前に先行の用紙に印刷した画像である。図8は、先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。
nは自然数
nは自然数
nは自然数
本実施形態に係るOLED−PH17aによれば、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量のばらつきによる発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量のばらつきをより効果的に低減できる。より詳細には、ASIC60aは、非印刷期間において発光点54−1,54−2,54−3・・・を発光させる疑似発光を行って、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を最大値Mに揃えている。これにより、疑似発光後には、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量が揃うようになる。その結果、発光点54−1,54−2,54−3・・・の劣化量のばらつきによる発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光量のばらつきがより効果的に低減される。以上より、トナー画像に濃度ムラが発生することが抑制される。
以下に変形例に係るOLED−PH17aについて図面を参照しながら説明する。図10は、先行の用紙にトナー画像を形成した際の発光点54−1,54−2,54−3・・・の発熱量P1,P2,P3・・・を示したグラフである。
本発明に係る光書き込み装置は、実施形態及び変形例に係るOLED−PH17aに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
17a〜17d:OLED−PH
37:制御部
38:記憶部
51a:ホルダ
52a:OLED基板
53a:レンズアレイ
54−1,54−2,54−3・・・:発光点
60a:ASIC
62a:フレキシブル配線
65a:メモリ
70a:回路領域
72−1:駆動回路
74−1:メモリ部
76−1:スイッチ部
Claims (11)
- 画像形成装置に用いられる光書き込み装置であって、
複数の発光部と、
前記複数の発光部の発光を制御する第1の制御部と、
を備えており、
前記第1の制御部は、前記複数の発光部の発熱量に関連する該複数の発光部のパラメータを演算し、複数の該パラメータの最大値と最小値との差が所定値よりも小さくなるように、前記画像形成装置の非印刷期間において該複数の発光部の少なくとも一部を発光させる疑似発光を実行すること、
を特徴とする光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前回に前記疑似発光を実行してから現在までの前記複数の発光部のそれぞれの前記パラメータを演算すること、
を特徴とする請求項1に記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記発光部の発光時間及び該発光部の駆動電流に基づいて、該発光部の前記パラメータを演算すること、
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記発光部の発光時間、該発光部の駆動電圧、該発光部の駆動電流及び該発光部の発光効率に基づいて、該発光部の前記パラメータを演算し、
前記発光効率とは、前記発光部に所定の駆動電流が供給された際の該発光部の発光量の基準値に対する比の値であること、
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記画像形成装置において印刷される際に用いられる画像データに基づいて前記発光時間を演算すること、
を特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記画像形成装置の印刷期間において前記複数の発光部に供給する駆動電流よりも前記非印刷期間において該複数の発光部に供給する駆動電流を大きくすること、
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記複数の発光部の前記パラメータが前記最大値になるように、前記疑似発光を実行すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記第1の制御部は、前記発光部の前記パラメータと前記最大値との差に基づいて、前記疑似発光において該発光部を発光させるか否かを判定すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記複数の発光部は、有機発光ダイオードであること、
を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記非印刷期間は、先行の印刷媒体に画像を形成するために前記複数の発光部が発光している期間と後続の印刷媒体に画像を形成するために該複数の発光部が発光している期間との間の期間であること、
を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 請求項10に記載の光書き込み装置と、
第2の制御部と、
を備えており、
前記第2の制御部は、前記パラメータに基づいて、前記非印刷期間の長さを決定すること、
を特徴とする画像形成装置。
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