JP6468040B2 - 光書き込み装置 - Google Patents
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Description
感光体に光を照射する光書き込み装置であって、
駆動電流の供給を受けて発光する少なくとも1以上の発光部と、
前記発光部の発光条件に関するパラメータと補正係数との関係を示したテーブルを記憶する記憶部と、
前記パラメータを取得し、取得した該パラメータに対応する前記補正係数を前記テーブルに基づいて決定すると共に、決定した該補正係数に基づいて、前記駆動電流を決定する制御部と、
を備えており、
前記パラメータに対する前記補正係数の絶対値の増加率は、該パラメータの増加に伴って増加しており、
前記パラメータが所定値以上の範囲における前記パラメータの間隔は、前記パラメータが所定値以下の範囲における前記パラメータの間隔よりも小さいこと、
を特徴とする。
まず、画像形成装置の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成図である。図2は、図1のOLED−PH17aの縦断面図である。図3は、図1のOLED基板52aを平面視した図である。
次に、発光点54−1,54−2,54−3・・・に供給する電流の電流値Iの決定の仕方について説明する。以下では、発光点54−1を例に挙げて説明する。図4は、発光点温度と補正係数との関係を示したグラフである。なお、比較の容易のために、図4のグラフのカーブと図5のグラフのカーブとは一致させてある。また、発光点54−1,54−2,54−3・・・の面積欠損率は、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光領域の面積に対する該発光領域において発光しない面積の比の値である。
本実施形態に係る光書き込み装置によれば、電流値の調整を精度よく行うことができる。より詳細には、特許文献1に記載の駆動回路では、図5に示すように、周囲温度A8,A9及び補正係数B8,B9を用いて、線形補間により補正係数Bを決定する。ただし、図5に示すように、周囲温度が高くなるにしたがって、補正係数の傾きが大きくなる。一方、周囲温度A1〜A9の間隔は等間隔である。そのため、補正係数B8と補正係数B9との差が比較的に大きくなる。これにより、(A8,B8)と(A9,B9)とを結んで得られる直線と、(A8,B8)と(A9,B9)とを結ぶカーブとが大きくずれる。したがって、駆動回路が取得した周囲温度Aが高い場合には、線形補間により得られる補正係数Bと、実際の補正係数B'との間にずれが生じるおそれがある。
以下に、変形例に係る光書き込み装置について説明する。加工誤差に起因する発光点54−1,54−2,54−3・・・のサイズのばらつきは、エッジグロースに起因する発光点54−1,54−2,54−3・・・のサイズのばらつきよりも大きい。そして、発光点54−1,54−2,54−3・・・のサイズがばらつくと、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度変化もばらつく。すなわち、発光点54−1,54−2,54−3・・・の面積欠損率Lがばらつくと、発光点54−1,54−2,54−3・・・の温度変化もばらつく。例えば、発光点54−1,54−2,54−3・・・の面積欠損率Lが大きくなると、発光点54−1,54−2,54−3・・・の発光点温度T1が高くなりやすい。そこで、表5ないし表7に示すように、ASIC60aは、面積欠損率Lに対応する複数種類(3種類)の第3テーブルを記憶している。
本発明に係る光書き込み装置は、前記実施形態及び変形例に係る光書き込み装置に限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
37:制御部
38:記憶部
54−1,54−2,54−3・・・:発光点
60a:ASIC
64a:ソースIC
Claims (7)
- 感光体に光を照射する光書き込み装置であって、
駆動電流の供給を受けて発光する少なくとも1以上の発光部と、
前記発光部の発光条件に関するパラメータと補正係数との関係を示したテーブルを記憶する記憶部と、
前記パラメータを取得し、取得した該パラメータに対応する前記補正係数を前記テーブルに基づいて決定すると共に、決定した該補正係数に基づいて、前記駆動電流を決定する制御部と、
を備えており、
前記パラメータに対する前記補正係数の絶対値の増加率は、該パラメータの増加に伴って増加しており、
前記パラメータが所定値以上の範囲における前記パラメータの間隔は、前記パラメータが所定値以下の範囲における前記パラメータの間隔よりも小さいこと、
を特徴とする光書き込み装置。 - 前記パラメータの間隔は、該パラメータが大きくなるにしたがって小さくなっていること、
を特徴とする請求項1に記載の光書き込み装置。 - 前記制御部は、取得した前記パラメータと一致する前記パラメータが前記テーブルに記録されていない場合には、補間により取得した該パラメータに対応する前記補正係数を決定すること、
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記補間は、線形補間であること、
を特徴とする請求項3に記載の光書き込み装置。 - 前記パラメータは、前記発光部の光量、前記発光部の温度、前記発光部の累積発光時間又は前記発光部の面積欠損率であり、
前記発光部の面積欠損率は、該発光部の発光領域の面積に対する該発光領域において発光しない面積の比の値であること、
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記パラメータは、前記発光部の温度であり、
前記記憶部は、前記発光部の発光領域の面積に対する該発光領域において発光しない面積の比の値である該発光部の面積欠損率に対応する複数の前記テーブルを記憶しており、
各前記テーブルに記録されている前記発光部の温度の上限値は、前記発光領域の面積欠損率が大きくなるにしたがって、高くなっていること、
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の光書き込み装置。 - 前記発光部は、有機発光ダイオードであること、
を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光書き込み装置。
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JP2015081728A JP6468040B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | 光書き込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015081728A JP6468040B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | 光書き込み装置 |
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JP2016198983A JP2016198983A (ja) | 2016-12-01 |
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ID=57423679
Family Applications (1)
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JP2015081728A Active JP6468040B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | 光書き込み装置 |
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JP2004082330A (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-18 | Seiko Epson Corp | 露光ヘッド及びそれを用いた画像形成装置 |
JP2004227975A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた光プリンタヘッド及び画像形成装置 |
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JP2009154530A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-07-16 | Seiko Epson Corp | 発光装置とその駆動方法、および電子機器 |
JP2013154542A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Brother Industries Ltd | 露光ムラ補正テーブル作成方法、露光用発光装置、および画像形成装置 |
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- 2015-04-13 JP JP2015081728A patent/JP6468040B2/ja active Active
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JP2016198983A (ja) | 2016-12-01 |
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