JP2016195682A - 電気かみそり - Google Patents
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Abstract
Description
図4において本体ケース1は、前後に分割された前ケース13および後ケース14と、前ケース13の前面を覆うグリップケース15で構成してあり、前後ケース13・14の分割線に沿ってグリップケース15が前ケース13の表面を覆っている。前ケース13は、上下に分割した前上ケース16と、前下ケース17で構成してあり、後ケース14に対してビス18で固定してある。グリップケース15は、その上部および上下中途部が前ケース13に係合された状態で、ケース下端が後ケース14の側からねじ込んだビス19で後ケース14に固定してある。グリップケース15の下部には上部および下部が尖った舟形のスイッチパネル21が配置されて、その上端寄りに先のスイッチ6を切換え操作するスイッチボタン22が配置してある(図2参照)。本体ケース1の後面側には、きわ剃り刃23と、きわ剃り刃23を駆動位置へ押し上げ操作するスライドノブ24が設けてある。
図7においてかみそりヘッド2は、ヘッドブロック28と、同ブロック28の左右に固定したサイドフレーム29・30と、内刃7および外刃8と、ヘッドブロック28に対して着脱される内刃ホルダー9と、サイドフレーム29・30に着脱される外刃ホルダー31などで構成してある。図8に示すようにヘッドブロック28は、角皿状の光源ホルダー33と、光源ホルダー33の上面に配置した金属板製の補強プレート34と、補強プレート34の上面を覆う上部枠35と、光源ホルダー33の内部に収容される光源基板36および導光体37と、光源基板36に実装した3個の発光源(LED)38と、光源用パッキン50などで構成する。3個の発光源38は、電気かみそりの使用時に可視光を照射して、内刃7や外刃8にコーティングした可視光応答型の光触媒を励起させることにより、光触媒の強い酸化還元作用によって有機物を分解し、有機物の腐敗に伴う異臭の発生を防止できる。補強プレート34には、発光源38から照射された光の通過を許す透光窓39が、各発光源38に対応して3個設けてある。発光源38としては、可視光以外に紫外光や赤外光を放射するLEDを使用でき、さらに殺菌特性に優れた深紫外光を放射するUVB−LEDやUVC−LEDを使用できる。
かみそりヘッド2は、本体ケース1の側に設けた回動軸55を中心にして前後方向へ傾動可能に支持してあり、本体ケース1とかみそりヘッド2の間に配置した復帰ばね65で傾動待機位置(図6に示す状態)へ向かって復帰付勢してある。回動軸55の中心軸は正面から見て水平になっており、かみそりヘッド2が傾動待機位置にあるとき、回動軸55は、その軸端と正対する向き(側面)から見るときのかみそりヘッド2のヘッド中心軸P1に対して後側へ偏寄配置してある。また、かみそりヘッド2のヘッド中心軸P1は、回動軸55の軸端と正対する向きから見るときの本体ケース1のグリップ中心軸P2に対して前側へ傾斜している。
上記のように、首振り可能に支持したかみそりヘッド2の内刃7を回転駆動するために、本体ケース1の上部から内刃軸7aにわたって内刃駆動構造を配置している。内刃駆動構造は、本体ケース1の内部に設けた前段駆動部T1と、前段駆動部T1の回転動力を内刃軸7aに伝動する次段駆動部T2で構成する。
図10において、前段駆動部T1は、モーター3と、モーター3を支持するモーターホルダー76と、モーターホルダー76の左右に固定される一対の駆動部フレーム77と、モーターホルダー76および駆動部フレーム77に組付けたギヤトレインなどで構成する。モーターホルダー76の左右両側には、位置決めピン78を備えた連結座79が形成してあり、駆動部フレーム77を連結座79に接当して2個のビス80で締結することにより、駆動部フレーム77をモーターホルダー76と一体化している。固定状態の駆動部フレーム77はその大半がモーターホルダー76より上方へ突出している。駆動部フレーム77の全体の構造強度を増強し、さらに回動軸55の構造強度を向上するために、駆動部フレーム77は、金属製(ステンレス板材)のフレームベース81と、プラスチック成形品からなるフレーム枠82を一体化して形成してあり、フレーム枠82の成形時にフレームベース81をインサート固定している。また、フレーム枠82の外側面の上部に、回動軸55が一体に形成してある。
次段駆動部(駆動部)T2は、図9に向かって右側のサイドフレーム30の外側面に配置した巻掛け伝動機構からなる。具体的には、図11に示すように、先の出力軸103に固定した駆動プーリー110と、内刃軸7aに連結される従動プーリー111と、これら両プーリー110・111に巻掛けたタイミングベルト(ベルト)112と、タイミングベルト112の外側面を覆う規制プレート113などで巻掛け伝動機構を構成し、その側外方を枠カバー30bで覆っている。
従動プーリー111の回転動力を内刃軸7aへ伝動し、さらに内刃7の交換を容易化するために、両者111・7aを互いに係合する軸継手で連結している。図12ないし図14に示すように軸継手は、内刃軸7aの軸端に設けた平行な平坦面を備えた継手軸部116と、従動プーリー111の軸受穴117の内奥に形成した十文字状の継手穴部118で構成してある。この実施例では、図13および図14に示すように、軸受穴117の内面の4か所に三角形状の突起120を突設して、各突起120の対向面間に継手穴部118を形成した。軸受穴117の開口端側には、内刃軸7aの軸端を軸受穴117へ向かって係合案内する導入ガイド穴119がテーパー状に形成してある。また、先の突起120には継手軸部116を継手穴部118へ向かって係合案内する導入ガイド面121が形成してある。上記の継手構造によれば、継手軸部116を従動プーリー111の内部の軸受穴117に差込んで継手穴部118に係合するだけで、内刃7と従動プーリー111を簡単に連結できる。継手軸部116を軸受穴117に差込む際には、継手軸部116の軸端を導入ガイド穴119で軸受穴117へと案内でき、さらに継手軸部116の軸端を導入ガイド面121で案内して継手穴部118に係合できるので、内刃軸7aと従動プーリー111の連結を容易に行うことができる。また、導入ガイド面121を設けることにより、突起120の開口端側の隅部が破損するのを良く防止できる。
図7に示すように、装着前の内刃7は先に説明したように、内刃ホルダー9で片持ち支持されている。この状態の内刃7を従動プーリー111とヘッドブロック28に対して適正に位置決めするために、内刃ホルダー9とヘッドブロック28の上部枠35の間に内刃係合構造を設けている。図8に示すように内刃係合構造は、上部枠35の上面に設けた前後一対の支持枠122と、支持枠122の対向面に形成した横長リブ状の3個の枠支持体123と、内刃7の下方に配置されて内刃ホルダー9から内刃軸7aと平行に突設した連結体124(図15参照)で構成する。3個の枠支持体123のうち、左右の枠支持体123は支持枠122の上縁に沿って形成し、中央の枠支持体123は支持枠122の下縁に沿って形成してあり、これら枠支持体123の上下の隙間部分125を連結体124がスライドして枠支持体123と係合する(図6参照)。
内刃7に振動を与えてひげ切断を効果的に行うために、内刃7を構成する側端の円板7bと内刃ホルダー9の間に起振構造を設けている。詳しくは、枠カバー152と対向するホルダー枠151の縦壁153に起振体170を設けて、内刃7が回転駆動されるとき起振体170を振動させて、内刃7に振動を付与している。図1において起振体170は、縦壁153に固定される固定部171と、固定部171から延びる中間腕172と、中間腕172の端部に設けた摺接部173と、固定部171の前隅に折起こし形成した回止め片174を一体に備えた金属製の板ばね体からなる。固定部171の板面には、溶着ピン164用のピン穴175が形成され、回止め片174に隣接する周縁には回止めピン(回止め突起)165用の回止め凹部176が形成してある。
図18および図19に外刃8のフロート構造を示している。先に説明したように、シート状の外刃8は、その両端に固定した外刃枠61を介して外刃ホルダー31で上下フロート可能に支持してある。図18に示すように、外刃枠61は前後面が上すぼまり状に傾斜する枠体からなり、その前後面に外刃8を組むための刃受凹部185が形成され、左右両側にばね受部186が設けてある。刃受凹部185には4個の溶着ピン187が設けてあり、このピン187に外刃8と押え枠188を係合して、溶着ピン187の突端を溶融変形することにより、外刃8を外刃枠61と一体化している。刃受凹部185の下側には3個のスライド溝189が形成してあり、この溝189を外刃ホルダー31の内面に設けたガイドリブ190で上下スライド可能に案内している。
図20に示す起振構造では、固定部171と、固定部171から折りおこし形成した中間腕172と、中間腕172の先端に設けたV字状の摺接部173で起振体170を構成した。この場合の摺接部173は、内刃軸7aの周面の摺接面7Aに圧接しており、摺接部173が内刃軸7aの摺接抵抗で駆動方向に引摺られる弾性変形動作と、弾性変形した起振体170が自己の弾性力で復元する変形解除動作で振動を発生する。このように、摺接部173を内刃軸7aの周面の摺接面7Aに圧接させると、内刃軸7aの直径が小さく周速度が小さいため、起振体170で発生する振動の振幅は、先の実施例で説明した微振動の振幅よりさらに小さな振動となる。また、内刃7には上下方向(外刃8が肌面に接触する方向)の微振動が作用する。そのため、内刃7によって振動する外刃8で肌面を振動させて、ひげを肌面から押出した状態でひげ切断を行うことができ、深剃り効果を向上できる。なお、内刃7の駆動方向が矢印A方向とは逆である場合には、振動は発生しないものの、内刃軸7aの振れを防止できる。
図22(b)に示す起振構造では、摺接部173を構成する摺接腕180から摺接爪181にわたって緩衝シート182を接着固定して、摺接爪181および緩衝シート182が円板7bの摺接面7Aに対して摺接するようにした。
図22(c)に示す起振構造では緩衝シート182を省略して、摺接爪181を円板7bの摺接面7Aに直接圧接させるようにした。このように緩衝シート182を省略した場合には、叩打音を生じるおそれがあるが、起振構造の全体構造や各構成部品の形成素材の違いなどによって、発生する叩打音の音圧レベルが低い場合には、緩衝シート182を省略しても差支えはない。
2 かみそりヘッド
7 切断刃(内刃)
7a 内刃軸
7b 端部壁(円板)
9 内刃ホルダー
28 ヘッドブロック
151 ホルダー枠
153 装着壁(縦壁)
163 摺接口
170 起振体
171 固定部
172 中間腕
173 摺接部
Claims (30)
- グリップを兼ねる本体ケース(1)とかみそりヘッド(2)を有し、かみそりヘッド(2)にモーター動力で駆動される切断刃(7)と、切断刃(7)に振動を付与する起振体(170)が設けてある電気かみそりであって、
起振体(170)はその一部が切断刃(7)の摺接面(7A)と摺接して、起振体(170)と摺接面(7A)の摺接抵抗に伴う弾性変形と、自己の弾性力による変形解除動作によって振動できるように設けてあり、
切断刃(7)に起振体(170)の振動を伝えてひげ切断を行うことを特徴とする電気かみそり。 - 起振体(170)は、その一端に設けた固定部(171)と、固定部(171)から延びる中間腕(172)と、中間腕(172)の端部に設けられて摺接面(7A)に圧接する摺接部(173)を含んで帯状に形成されており、
固定部(171)が切断刃(7)に臨む装着壁(153)に固定してある請求項1に記載の電気かみそり。 - 固定部(171)と摺接部(173)を最短距離で結ぶ仮想中心線を想定するとき、中間腕(172)の中途部が仮想中心線から離れた位置を経由して非直線状に形成してある請求項2に記載の電気かみそり。
- かみそりヘッド(2)にロータリー式の内刃(7)と外刃(8)が配置されており、
内刃(7)の側端面に設けた摺接面(7A)に起振体(170)の摺接部(173)が圧接してある請求項2または3に記載の電気かみそり。 - 内刃(7)の内刃軸(7a)の一端が、内刃ホルダー(9)で軸支されており、
起振体(170)の固定部(171)が内刃ホルダー(9)に固定してある請求項2から4のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 内刃ホルダー(9)が、内刃軸(7a)を軸支するホルダー枠(151)と、ホルダー枠(151)の外側面を覆う枠カバー(152)を備えており、
ホルダー枠(151)の枠カバー(152)との対向面に沿って、起振体(170)の固定部(171)と中間腕(172)が配置してある請求項5に記載の電気かみそり。 - 内刃(7)の側端面と正対するホルダー枠(151)の壁面に摺接口(163)が形成されており、
起振体(170)の摺接部(173)が前記摺接口(163)を介して内刃(7)の側端面に設けた摺接面(7A)に圧接してある請求項5または6に記載の電気かみそり。 - 起振体(170)の中間腕(172)が、内刃(7)の内刃軸(7a)と同心の同心円に沿って湾曲状に形成してある請求項5から7のいずれかひとつに記載の電気かみそり。
- 起振体(170)の摺接部(173)が、中間腕(172)に連続して内刃(7)の側端面に向かって折曲げられる摺接腕(180)と、摺接腕(180)の先端寄りをV字状に折曲げて形成される摺接爪(181)を備えており、
摺接爪(181)が内刃(7)の側端面の摺接面(7A)に圧接してある請求項8に記載の電気かみそり。 - 起振体(170)の固定部(171)と摺接部(173)が、内刃軸(7a)を間にして対向する状態で、内刃軸(7a)を通る内刃(7)の直径線上に配置されており、
摺接部(173)が固定部(171)より内刃(7)の回転方向上手側に配置してある請求項8または9に記載の電気かみそり。 - 起振体(170)の摺接部(173)が、内刃(7)の側端面に設けた端部壁(7b)の周縁寄りに圧接してある請求項7から10のいずれかひとつに記載の電気かみそり。
- 起振体(170)の固定部(171)に回止め片(174)が折起こし形成されており、
回止め片(174)をホルダー枠(151)の横枠部(154)に接合して、起振体(170)が回動不能に保持固定してある請求項7から11のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 起振体(170)の固定部(171)の周縁に回止め凹部(176)が形成されており、
回止め凹部(176)をホルダー枠(151)の回止め突起(165)に係合して、起振体(170)が回動不能に保持固定してある請求項7から12のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 起振体(170)と切断刃(7)の摺接面(7A)の間に、叩打音の音圧レベルを低下する緩衝シート(182)が配置してある請求項1から13のいずれかひとつに記載の電気かみそり。
- 内刃(7)の内刃軸(7a)の一端が内刃ホルダー(9)で軸支されており、
緩衝シート(182)は円形に形成されて、その中央に内刃軸(7a)に外嵌する挿通穴(183)が形成してある請求項14に記載の電気かみそり。 - 起振体(170)の固定部(171)に連続して、中間腕(172)と摺接部(173)が一体に設けてあり、
摺接部(173)が内刃(7)の内刃軸(7a)の周面の摺接面(7A)に圧接してある請求項1から3のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - かみそりヘッド(2)に回転動力を切断刃(7)に伝動する駆動部(T2)が設けられており、
駆動部(T2)の終段駆動体(111)に内刃軸(7a)の一端を係合連結して、終段駆動体(111)の回転動力を内刃(7)に伝動しており、
内刃ホルダー(9)は、かみそりヘッド(2)に設けたヘッドブロック(28)に着脱自在に装着されており、
内刃軸(7a)の他端と起振体(170)が内刃ホルダー(9)に装着されて、内刃(7)および起振体(170)がヘッドブロック(28)に対して内刃ホルダー(9)と共に着脱できる請求項6から15のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 駆動部(T2)の終段駆動体(111)が軸受体(57)で回転自在に軸支されており、
内刃軸(7a)の一端と終段駆動体(111)を連結する軸継手が、内刃軸(7a)に設けた継手軸部(116)と、終段駆動体(111)の内部に設けた継手穴部(118)で構成されており、
継手軸部(116)と継手穴部(118)が、終段駆動体(111)の噛合い周面に対応する内部中央において係合している請求項17に記載の電気かみそり。 - 終段駆動体(111)の内部に、内刃軸(7a)を軸支する軸受穴(117)と継手穴部(118)が形成されており、
軸受穴(117)の開口端側に、内刃軸(7a)の軸端を軸受穴(117)へ向かって係合案内する導入ガイド穴(119)がテーパー状に形成してある請求項17また18に記載の電気かみそり。 - ヘッドブロック(28)が上部枠(35)を備えており、
内刃ホルダー(9)と上部枠(35)の間に、内刃(7)および内刃ホルダー(9)が終段駆動体(111)から遠ざかる向きへ移動するのを阻止する内刃ロック構造が設けてある請求項18または19に記載の電気かみそり。 - 内刃ホルダー(9)とヘッドブロック(28)との間に、内刃(7)を片持ち支持した状態の内刃ホルダー(9)をスライド装着する内刃係合構造が設けられており、
内刃係合構造が、上部枠(35)の上面に設けた前後一対の支持枠(122)と、支持枠(122)の対向面に形成した枠支持体(123)と、内刃(7)の下方に配置されて内刃ホルダー(9)から内刃軸(7a)と平行に突設される連結体(124)を備えており、
支持枠(122)の一側から差込んだ連結体(124)を枠支持体(123)に係合して、内刃ホルダー(9)が上部枠(35)と一体化されており、
内刃ホルダー(9)から連結体(124)の突端までの寸法(L)が、内刃ホルダー(9)から内刃軸(7a)の継手軸部(116)の突端までの寸法(L1)より小さく設定してある請求項18から20のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 内刃ホルダー(9)から連結体(124)の突端までの寸法(L)が、内刃(7)の切断刃面の左右長さ(L2)より小さく設定してある請求項21に記載の電気かみそり。
- 回転動力を切断刃(7)に伝動する駆動部(T2)が、駆動プーリー(110)と、従動プーリー(111)と、これら両プーリー(110・111)に巻掛けたベルト(112)と、両プーリー(110・111)の外面に配置されてベルト(112)の左右方向の揺れを規制する規制プレート(113)で構成してある請求項17から22のいずれかひとつに記載の電気かみそり。
- 規制プレート(113)にプーリー受壁(140)が設けられており、
駆動プーリー(110)と従動プーリー(111)の少なくとも一方の外側面がプーリー受壁(140)で受止めてある請求項23に記載の電気かみそり。 - 規制プレート(113)の上下にプーリー受壁(140)が設けられており、
駆動プーリー(110)および従動プーリー(111)の外側面を受止めるプーリー受壁(140)の中央に放熱穴(142)が開口してある請求項24に記載の電気かみそり。 - ヘッドブロック(28)の一側に固定したサイドフレーム(30)が、フレーム枠(30a)と枠カバー(30b)で構成されており
フレーム枠(30a)の外側面に配置した巻掛け伝動機構の側外方が枠カバー(30b)で覆われており、
前記放熱穴(142)と正対する枠カバー(30b)の壁面に、放熱穴(146)が形成してある請求項25に記載の電気かみそり。 - シート状の外刃(8)の前後縁が外刃枠(61)に固定されており、
外刃(8)が外刃枠(61)を介して外刃ホルダー(31)で上下フロート可能に支持されており、
外刃枠(61)の両側端と外刃ホルダー(31)の間に、外刃(8)を内刃(7)に密着させる外刃ばね(62)が配置してある請求項4から26のいずれかひとつに記載の電気かみそり。 - 外刃ホルダー(31)の内面両側と外刃枠(61)の両側に設けた上下対向状のばね受体(194・196)の間に、圧縮コイル形の外刃ばね(62)が配置されており、
外刃枠(61)の両側に、外刃ホルダー(31)のばね受体(196)で受止められるストッパー(195)が設けてある請求項27に記載の電気かみそり。 - 外刃枠(61)の両側に左右方向へ弾性変形可能な門形のストッパー腕(192)が設けられており、
ストッパー腕(192)の遊端にストッパー(195)が設けてある請求項28に記載の電気かみそり。 - 外刃ホルダー(31)のばね受体(196)が、門形のストッパー腕(192)の内部空間に係合して、外刃枠(61)を上下スライド可能にガイドしている請求項29に記載の電気かみそり。
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