JP2016188083A - スクイズ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部からの加圧によって液体を吐出するスクイズ容器であって、製品充填後の容器内部や蓋体内側の殺菌処理を容易かつ効果的に行なうことのできるスクイズ容器を提供する。
【解決手段】 容器本体へと装着されるベースキャップ部と吐出口の設けられたノズル部とをそれぞれ個別の部材とし、これらの部材間の間隙を通じて液体通路が形成されるように設計するとともに、加熱された液体製品の充填後にベースキャップ部の上端を密封することによって、容器を転倒させる転倒殺菌処理を行なった際に、従来十分な殺菌処理を行なうことの難しかった液体通路内の隅々にまで加熱された液体製品を容易に行き渡らせることができ、容易且つ十分な殺菌効果が得られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は容器本体を外部から加圧することによって該容器本体内に収容された液体を吐出するスクイズ容器、特に製品充填後の容器内部や蓋体内側の殺菌処理を容易かつ効果的に行なうことのできるスクイズ容器の提供に関する。
従来、可撓性を有する容器を外部から押圧することによって、容器内に収容された液体を吐出するタイプの容器はスクイズ容器として知られており、各種洗浄料や化粧料等の容器として広く用いられている。また、このようなスクイズ容器として、蓋体内に空気を取り入れる空気孔を設け、例えば、石けん液等の起泡性の液体を空気孔から供給される空気とともに蓋体内で混合して泡を形成し、泡の状態で吐出するスクイズフォーマー容器も用いられている(例えば、特許文献1,2参照)。
他方、液状の飲食品や医薬品、化粧品等を充填したボトル容器においては、容器内部を殺菌可能な温度まで加熱した液体製品を容器内に充填し、蓋体にて密封した後、容器を転倒させることにより、液体製品自体の熱によって容器内面と蓋体の内側とを加熱殺菌する所謂転倒殺菌処理が行なわれている。しかし、従来のスクイズ容器は、容器内部から吐出口までを連通する液体通路が蓋体内において狭くなっているため、転倒殺菌において加熱された液体製品を液体通路内の隅々まで行き渡らせることができず、液体通路内の十分な殺菌を行なうことができなかった。特に、特許文献1,2に記載されているような、蓋体内で起泡性の液体と空気とを混合して泡を形成するスクイズフォーマー容器では、蓋体内部の構成がより複雑になっており、液体と空気とを十分に混合させるように気液混合部の周辺で液体通路や空気通路が非常に狭くなっているため、容器を横倒しにしても、これら液体通路内や空気通路内へと隈なく液体製品を行き渡らせることができなかった。これに対して、容器本体内に液体製品を充填した後、蓋体を装着せずに容器本体の口部を密封して転倒殺菌を行ない、蓋体については別途殺菌処理を行なうことも考えられるものの、従来のスクイズ容器は、通常、容器内から吐出口までの液体通路が一の部品内部の空間として構成されているか、あるいは容易には分離できないように堅く固定された複数の部品間の間隙として構成されているため、蓋体のみを個別に殺菌するとしても、その内部にある液体通路や空気通路の内面を隈なく殺菌処理することは困難であった。
特開2012−1225号公報 特開2012−6601号公報
本発明は前記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、すなわち、その解決すべき課題は、外部からの加圧によって液体を吐出するスクイズ容器であって、製品充填後の容器内部や蓋体内側の殺菌処理を容易かつ効果的に行なうことのできるスクイズ容器を提供することにある。
本発明者らが、前記従来技術の課題に鑑みて鋭意検討を行なった結果、容器本体へと装着されるベースキャップ部と吐出口の設けられたノズル部とをそれぞれ個別の部材とし、これらの部材間の間隙を通じて液体通路が形成されるように設計するとともに、加熱された液体製品の充填後にベースキャップ部の上端を密封することによって、容器を転倒させる転倒殺菌処理を行なった際に、従来十分な殺菌処理を行なうことの難しかった液体通路内の隅々にまで加熱された液体製品を容易に行き渡らせることができることを見出した。また、特に泡を吐出するスクイズ容器においては、ベースキャップ部とノズル部との間隙を通じて液体通路及び空気通路が形成されるようにすることで、通常、液体と空気とを十分に混合させるために非常に狭く且つ複雑になっている液体通路や空気通路の内面へと、加熱された液体製品を容易に隈なく行き渡らせることが可能となり、製品充填後の容器内部や蓋体内側の殺菌処理を容易かつ効果的に行なうことができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明にかかるスクイズ容器は、
可撓性を有する素材からなる容器本体と、該容器本体の口部に装着される蓋体とを有し、前記容器本体を外部から加圧することによって、該容器本体内に収容された液体を前記蓋体内を通じて吐出口部分から吐出するスクイズ容器において、
前記蓋体が、
前記容器本体の口部外面へと上方から嵌合する筒状の外壁部分と、前記容器本体内へと垂下した筒状をなし、その上方開口部分が外側方向へ延び広がって前記外壁部分へと連続した大径筒状部分とを有するベースキャップ部と、
前記ベースキャップの外壁部分へと上方から嵌合可能な筒状の外壁部分と、前記ベースキャップ部分の大径筒状部分へと上方から嵌入してその内部と連通可能な小径筒状部分と、該小径筒状部分の内部と連通する筒状の吐出通路部分と、該吐出通路部分の外側方向末端に設けられ、前記容器本体内の液体を吐出する吐出口部分とを有するノズル部と
を備え、
前記容器本体内に液体が収容された状態で、前記ベースキャップ部の筒状の外壁部分が上から密封されており、
前記ベースキャップ部の上端の密封を解除するとともに、前記ノズル部の外壁部分を前記ベースキャップ部の外壁部分へと上方から完全に嵌合し、且つ前記ノズル部の小径筒状部分を前記ベースキャップ部の大径筒状部分へと上方から嵌入して、前記ベースキャップ部と前記ノズル部とを一体化することで、前記小径筒状部分と前記大径筒状部分との間隙を通じて、前記容器本体内から前記吐出口部分までを連通する液体通路が形成され、前記吐出口部分からの液体の吐出が可能となる
ことを特徴とするものである。
また、前記スクイズ容器は、
前記蓋体において、さらに前記ベースキャップ部の外壁部分の上端と前記ノズル部の外壁部分の下端との間に挟み込まれた着脱可能なスペーサー部を備えている
ことが好適である
また、前記スクイズ容器は、
前記蓋体内において、前記容器本体内の液体と該容器本体の上部空間内の空気とを混合して泡を形成し、前記吐出口部分から泡を吐出するスクイズ容器であって、
前記ベースキャップ部の大径筒状部分に、その内部と容器本体内の上部空間とを連通するための空気孔が設けられており、
前記ノズル部の外壁部分を前記ベースキャップ部の外壁部分へと上方から嵌合し、且つ前記ノズル部の小径筒状部分を前記ベースキャップ部の大径筒状部分へと上方から嵌入して、前記ベースキャップ部と前記ノズル部とを一体化することで、前記小径筒状部分と前記大径筒状部分との間隙を通じて、前記容器本体内から前記吐出口までを連通する液体通路と、前記容器本体上部空間内から前記吐出口までを連通する空気通路とが形成され、前記吐出口部分からの泡の吐出が可能となる
ことが好適である。
また、前記スクイズ容器において、
前記ノズル部の小径筒状部分が有底筒状をなし、その底部から所定高さを有する側面に液体及び空気を内部に導入するための気液連通孔が設けられている
ことが好適である。
本発明のスクイズ容器は、容器本体へと装着されるベースキャップ部と吐出口の設けられたノズル部とをそれぞれ個別の部材とし、これらの部材間の間隙を通じて液体通路が形成されるように設計するとともに、加熱された液体製品の充填後にベースキャップ部の上端を密封することによって、容器を転倒させる転倒殺菌処理を行なった際に、従来十分な殺菌処理を行なうことの難しかった液体通路内の隅々にまで加熱された液体製品を容易に行き渡らせることができる。また、特に泡を吐出するスクイズ容器においては、ベースキャップ部とノズル部との間隙を通じて液体通路及び空気通路が形成されるようにすることで、通常、液体と空気とを十分に混合させるために非常に狭く且つ複雑になっている液体通路や空気通路の内面へと、加熱された液体製品を容易に隈なく行き渡らせることが可能となり、製品充填後の容器内部や蓋体内側の殺菌処理を容易かつ効果的に行なうことができる。
本発明の一実施形態にかかるスクイズ容器10の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるスクイズ容器10の蓋体14において、ベースキャップ部20とノズル部30との間にスペーサーが挟み込まれた状態(使用前)の正面図及び断面図である。 本発明の一実施形態にかかるスクイズ容器10の蓋体14において、ベースキャップ部20とノズル部30とを完全に嵌合させて一体化した状態(使用時)の正面図及び断面図である。 本発明の一実施形態にかかるスクイズ容器10の使用時における蓋体14の要部拡大断面図である。 本発明のスクイズ容器10の製品化工程の概略図を示す。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態のスクイズ容器は、泡を吐出するスクイズフォーマー容器であり、容器内に収容された起泡性液体を空気と混合して泡状に吐出するスクイズ容器であるものの、本発明はこのようなスクイズフォーマー容器のみに限定されるものではなく、容器本体内の液体を吐出するスクイズ容器であればよい。
図1に、本発明の一実施形態にかかるスクイズ容器10の斜視図を示す。
図1に示すように、本実施形態にかかるスクイズ容器10は、起泡性液体が収容される容器本体12と、該容器本体12の口部に装着される蓋体14と、該蓋体14内部と連通して容器本体12内へと延びた管体16とを備えている。前記蓋体14には、ベースキャップ部20とノズル部30と、これらの間に挟まれたスペーサー50とを備えており、ノズル部30の先端にはノズルキャップ40が嵌め込まれている。そして、このスクイズ容器10を使用する際には、ノズル部30を一旦取り外して、スペーサー50を取り除くとともに、後述するベースキャップ部20の上端のアルミシールを開封した上で、ノズル部30をベースキャップ部20へと完全に嵌合させる。ノズルキャップ40を取り外し、スクイズ容器10を正立状態にして容器本体12の胴部を外部から加圧することによって、前記容器本体12内に収容された起泡性液体と、前記容器本体12内の上部空間に存在する空気とが、前記蓋体14内で混合されて泡を形成し、この泡が前記蓋体14の吐出口から吐出する。
容器本体12の材質は、加圧により変形可能な可撓性を有する素材(通常の場合、プラスチック素材)からなり、例として、所謂スクイズ性(押圧性)およびスクイズバック性(復元性)の良好なポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)等のポリオレフィン系樹脂、あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル系樹脂を単独又は適宜混合して用いることができる。なお、本実施形態において、容器本体12はポリプロピレン(PP)により形成されている。
蓋体14は、容器本体12の口部へと装着されるベースキャップ部20と、ノズル部30と、該ノズル部30の吐出口に装着されるノズルキャップ40とを備えており、ベースキャップ部20とノズル部30との間にはスペーサー50が挟み込まれている。なお、これらの構成部品は、通常の場合、いずれも合成樹脂より形成され、例えば、ポリプロピレン(PP)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)等のポリオレフィン樹脂、あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル系樹脂を単独又は適宜混合して用いることができる。なお、本実施形態において、ベースキャップ部20はポリプロピレン(PP)、ノズル部30,ノズルキャップ40及びスペーサー50は高密度ポリエチレン(HDPE)によってそれぞれ形成されている。
図2にベースキャップ部20とノズル部30との間にスペーサーが挟み込まれた状態(使用前)の正面図及び断面図を、また、図3にベースキャップ部20とノズル部30とを完全に嵌合させて一体化した状態(使用時)の正面図及び断面図を示す。
本実施形態の蓋体14は、例えば、搬送時や商品陳列時等、スクイズ容器10の使用前の状態では、図2に示すように、ベースキャップ部20とノズル部30とは完全には嵌合しておらず、これらの間にはスペーサー50が挟み込まれ、互いに離された状態で固定されている。また、ベースキャップ部20の上面は、容器本体12内に液体製品が収容された状態でアルミシール26によって密封されている。そして、スクイズ容器10を使用する際には、図2の状態から、ノズル部30を一旦取り外してスペーサー50を取り除くとともに、アルミシール26を開封して、ノズル部30をベースキャップ部20へと上方から完全に嵌合させて一体化させ、図3に示した状態にする。
ベースキャップ部20の下方外壁部分22aは、スカート状に拡がった円筒状で、その内周面に雌ネジが形成されている。他方、起泡性液体を収容した容器本体12の口部(図示しない)の外周面に雄ネジが設けられており、この雄ネジとベースキャップ部の下方外壁部分22aの雌ネジとが螺合することによって、ベースキャップ20が容器本体12へと上方から装着される。また、ベースキャップ部20の上方外壁部分22bは上方向に真っ直ぐ延びた円筒状で、その外周面に雄ネジが形成されており、後述するノズル部30の外壁部分32aへと下方から螺合可能となっている。
ベースキャップ部20の外壁部分22の内方には、容器本体12内へと垂下した円筒状の大径筒状部分24が設けられている。大径筒状部分24の下方は、筒状の管体接続部分24aとなっており、その内部に管体16が嵌入され、容器本体12内の起泡性液体の蓋体14内への導入を容易にしている。つづいて、管体接続部分24aの上方は、内径の異なる二段階の円筒状に拡径した中央筒状部分24bと上方筒状部分24cとなっている。中央筒状部24bと上方筒状部分24cとの間の段部には空気導入口24dが設けられており、この空気導入口24dを通じて、容器本体12内の上部空間に存在する空気が、後述する気液混合部や吐出通路、吐出口へ向けて送り出される。また、中央筒状部分24bの内面には所定本数の溝24eが設けられており、後述するノズル部30の小径筒状部分34が大径筒状部分24内へと嵌り込んだ際、この溝24eとの間に形成される空間が液体導入路となる。そして、この液体導入路を通じて、容器本体12内に収容されている起泡性液体が、後述する気液混合部や吐出通路、吐出口へ向けて送りだされる。なお、上方筒状部分24bの開口端は外側方向へと水平方向に延び広がって上方外壁部分22bの内面へと連続し、両者は一体化されている。また、上方筒状部分24aと上方外壁部分24bとの接続部分には空気孔24fが設けられており、例えば、内容物吐出のための容器の加圧を解除した後、内部が減圧となった容器が復元する際、この空気孔24fを通じて外気が容器本体12内部に流れ込むように設計されている。
本実施形態のスクイズ容器10は、その使用前においては、図2に示すように、容器本体12内に液体が収容された状態で、ベースキャップ部20の上方外壁部分22bの上端面がアルミシール26によって封緘されている。これにより、後述する転倒殺菌処理を施した際に、容器本体12内の起泡性液体が漏出せず、加熱された液体によって、容器本体12とベースキャップ部20の内面を良好に殺菌することができる。また、このアルミシール26によって、容器本体12内への外部からの異物の混入を防ぎ、使用を開始するまで製品の衛生性を保つことができる。ベースキャップ部20の上方外壁部分22bの外側には、筒状のスペーサー50が嵌め込まれており、該スペーサー50の外壁部分52aの下端が、ベースキャップ部20の下方外壁部分22aと上方外壁部分22bとの間の段部に当接して、該上方外壁部分22bの周囲を取り囲んでいる。このため、ベースキャップ部20とノズル部30との間は、スペーサー50によって隔離され、完全に嵌合することなく固定されている。本実施形態のスクイズ容器10を使用する際には、先に述べたように、スペーサー50を取り除いてアルミシール26を開封し、ノズル部30をベースキャップ部20へと上方から完全に嵌合させて一体化させることで、はじめて容器本体12内の起泡性液体を吐出することが可能となる。なお、本実施形態のスクイズ容器10においては、ベースキャップ20の上端面を密封する手段としてアルミシール26が用いられているものの、例えば、ネジ式キャップ等、その他の密封手段を適用してもよい。
ノズル部30は、ベースキャップ部20と完全に嵌合することによって一体化が可能であるものの、スクイズ容器10の使用前においては、先に述べたとおり、それらの間にスペーサー50が挟み込まれており、より詳しく言えば、ベースキャップ部分20の外壁部分22aとノズル部30の外壁部分32aとの間にスペーサー50が挟み込まれた状態となっている。また、ノズル部30の筒状の外壁部分32aは、下方が開口した筒状で、その内面に雌ネジが設けられている。この外壁部分32aの内面の雌ネジは、ベースキャップ部20の上方外壁部分22bの外周面に設けられた雄ネジと螺合することができる。ここで、図2に示すように、スクイズ容器10の使用前においては、スペーサー50を挟んだ状態で、ベースキャップ部20の上方外壁部分22bの最上部がノズル部30の外壁部分32aと螺合して固定されているものの、これらは最奥まで嵌まり込んでおらず、互いに完全に嵌合してはいない。他方、本実施形態のスクイズ容器10を使用する際には、図3に示すように、スペーサー50及びアルミシール26を取り除いて、ベースキャップ部20とノズル部30とを最奥まで嵌め込んで完全に嵌合させ、両者を一体化させる。なお、このように一体化された状態から螺合を解除することで、ベースキャップ部20とノズル部30とを再度分離することも可能である。
本発明のスクイズ容器を使用する際には、後述するように、ノズル部30の小径筒状部分34が、ベースキャップ部20の大径筒状部分24へと上方から嵌入している必要があるものの、図2に示すように、ベースキャップ部20の上方外壁部分22bの上端面はアルミシール26によって封緘されているため、このアルミシール26を取り除かない限り、ベースキャップ部20の大径筒状部分24とノズル部30の小径筒状部分34とを完全に嵌合させて一体化することはできない。このため、本発明のスクイズ容器の使用前においては、ベースキャップ20の大径筒状部分24とノズル部30の小径筒状部分34とが嵌合していない状態にしておく必要がある。本実施形態のスクイズ容器10においては、図2に示すように、ベースキャップ部20とノズル部30との間にスペーサー50を挟み込むことによって、ノズル部30の小径筒状部分34がアルミシール26の上方に位置するように固定されており、使用時において、スペーサー50及びアルミシール26が取り除かれることによってはじめて、図3に示すように、ノズル部30の小径筒状部分34をベースキャップ部20の大径筒状部分24へと最奥まで嵌入することができる。ここで、本発明のスクイズ容器は、このようなスペーサー50を用いた構成のみに限られるものではない。すなわち、使用前においては、ベースキャップ20の上方外壁部分の上端面が密封されており、且つ使用時においてはじめて、ベースキャップ部20の大径筒状部分24とノズル部30の小径筒状部分34とを完全に嵌合させることができるものであればよく、例えば、シュリンクフィルム等を用い、ノズル部を付属品として、それ以外の容器部品(容器本体及びベースキャップ部)と一体に包装したものであってもよい。
また、図3に示すように、本実施形態のスクイズ容器10においては、雄ネジ及び雌ネジの螺合によってベースキャップ部20とノズル部30とを一体化しているものの、他の嵌合形式であっても、容易に分離及び一体化することが可能であり、且つ各部材間の気密性を一定程度保持できる嵌合形式であればよく、例えば、爪状突起部による嵌合等であっても構わない。なお、従来のスクイズ容器においては、通常、ベースキャップ部とノズル部とは一の部品として成形されているか、あるいはそれぞれ別部品として成形されているものであっても、製品組み立て時において分離不可能に一体化されている。
ノズル部30の小径筒状部分34は、その下方において有底円筒状をなした下方筒状部分34aと、その上方で外側方向に拡径した円筒状の上方筒状部分34bとを有している。また、下方筒状部分34aと上方筒状部分34bとの間の段部には、気液連通口34cが設けられている。なお、本実施形態のスクイズ容器10を使用する際には、図3に示すように、スペーサー50を取り除き、ベースキャップ部20とノズル部30とを螺合することによって、ベースキャップ部20とノズル部30とを完全に嵌合させて、両者を一体化させる。そして、ベースキャップ部20とノズル部30とを螺合して一体化すると、これと同時にノズル部30の小径筒状部分34は、ベースキャップ部20の大径筒状部分24へと上方から嵌入する。これによって、容器本体12内の起泡性液体及び空気は、ベースキャップ部20の大径筒状部分24及びノズル部30の気液連通口34cを順に通過して、上方円筒状部分34bの内部(気液混合部)へと導入されることが可能となり、ここで起泡性液体と空気とが最初に混合される。なお、気液連通口34cは、有底円筒状の下方筒状部分34aの底部から所定の高さを有する側面に形成されているため、上方筒状部分34bの内部(気液混合部)やその上方の吐出通路に付着した起泡性液体や泡が、逆流あるいは重力で下方へ流れ落ちた場合でも下方筒状部分34aの内部に溜まるため、気液連通口34bを介してベースキャップ部20内や容器本体12の内部へと起泡性液体や泡が流入し難い。また、上方円筒状部分34bの上端には、メッシュ34dが装着されている。上方円筒状部分34b内(気液混合部)において起泡性液体と空気との混合によって形成された泡は、メッシュ34dを通過することによって、泡質がさらに均質化されて良好な泡となる。
吐出通路部分36は、下方向に延びた円筒状の接続部分36aが、小径筒状部分34の上方筒状部分34bへと上方から嵌着して一体化しており、接続部分36aの筒状内部と上方筒状部分34bの内部(気液混合部)とはメッシュ34dを挟んで連通している。また、接続部分36aは、さらに水平方向に延びた円筒状のノズル筒部分36bへと連続しており、その内部空間として筒状の吐出通路36を形成している。こうして、上方筒状部分34bの内部(気液混合部)で形成された泡は、メッシュ34dを通じて、吐出通路部分36内へと入り込む。ノズル筒部36bの外側方向末端は、吐出口部分38となっており、吐出通路部分36内へと進出した泡がこの吐出口部分38から外部へと吐出される。また、ノズル筒部分36bの途中には、容器本体12の上部空間と連通する外気吸入孔36cが設けられており、その近傍にボール弁36dが封入されている。これにより、内容物の吐出のために容器を加圧した際、ボール弁36dにより外気吸入孔36cが閉塞されて内圧を外部に逃がさない一方で、加圧を解除した後は、ボール弁36dが移動して外気吸入孔36が開放されるため、外気吸入孔36cを通じて外気が容器本体12内に流れ込み、減圧状態の容器が復元される。ノズル部30の筒状の外壁部分32aは、上方に延びて接続部分36a及びノズル筒部分36bと連続して一体化されている。また、ノズル筒部分36bの末端付近の外面には雄ネジが形成されており、本実施形態のスクイズ容器10の使用前においては、図2に示すように、内面に雌ネジが形成されたノズルキャップ40が螺合され、吐出口部分38が覆われる。これによって、スクイズ容器10を使用しない際の泡の漏出を防ぐとともに、吐出口部分38周辺の衛生性が保たれる。また、本実施形態のスクイズ容器10を使用する際には、図3に示すように、ノズルキャップ40を外して吐出口部分38を露出させる。
本実施形態のスクイズ容器10を使用する際には、図3に示すように、スペーサー50を取り除き、ノズル部30の外壁部分32を、ベースキャップ部20の外壁部分22へと上方から螺合することによって、ベースキャップ部20とノズル部30とを一体化する。これと同時に、ノズル部30の小径筒状部分34は、ベースキャップ部20の大径筒状部分24へと上方から嵌り込む。この際、ノズル部30の小径筒状部34とベースキャップ部20の大径筒状部分24との間隙において、ノズル部30の上方筒状部分34b内部(気液混合部)へと起泡性液体を導入する液体導入路と、同気液混合部へと空気を導入する空気導入路とが形成される。
図4に、本実施形態のスクイズ容器10の使用時における、ノズル部30の小径筒状部分34とベースキャップ部20の大径筒状部分24との嵌合部分の要部拡大断面図を示す。以下、図4を参照して、本実施形態における液体導入路及び空気導入路の構成について説明する。
容器本体12の胴部が加圧されると、容器本体12内に収容された起泡性液体は、管体16及びベースキャップ部の管体接続部分24aを通じて、中央筒状部24bの内部に導入される。大径筒状部分24の中央筒状部24bの内側には、小径筒状部分34の下方筒状部分34aが上方から嵌入されているものの、中央筒状部24bの上方に設けられた段部と上方筒状部34bの下方に設けられた段部とが当接しており、小径筒状部分34の有底筒状をなした下方筒状部34aの底面と大径筒状部分24の中央筒状部24bの内面との間にはわずかな空間が残されている。また、大径筒状部分24の中央筒状部24bの内面には所定本数の溝24eが設けられているため、小径筒状部34との内接面においても部分的に空間が存在している。そして、中央筒状部24bに導入された起泡性液体は、これらの空間、すなわち、ベースキャップ部20の大径筒状部分24とノズル部30の小径筒状部分34との間隙を通過し、さらにノズル部30の上方筒状部分34bの側面に設けられた気液連通口34cを通って上方筒状部分34bの内部(気液混合部)へと導入される(液体導入路)。他方、容器本体12の上部空間内に存在する空気は、容器本体12の胴部が加圧されることで、大径筒状部分24に設けられた空気導入口24dから、大径筒状部分24と小径筒状部分34との間隙へと導入される。そして、液体の場合と同様、大径筒状部分24と小径筒状部分34との間隙を通じ、さらに気液連通口34cを通って上方筒状部分34bの内部(気液混合部)へと導入される(空気導入路)。上方筒状部分34bの内部(気液混合部)に導入された起泡性液体及び空気は混合されて泡となり、先に述べたように、メッシュ34d及び吐出通路36を通じて、吐出口部分38から外部へと吐出される。
以上のように、本実施形態のスクイズ容器10においては、液体導入路及び空気導入路が、ベースキャップ部20の大径筒状部分24とノズル部30の小径筒状部分34との間隙を通じて形成されている。このため、ベースキャップ部20とノズル部30とを分離した状態では、液体導入路及び空気導入路を形成する内面が露出することになる。ここで、本実施形態のスクイズ容器10は、その使用前において、図2に示すように、ベースキャップ部20とノズル部30とが完全に嵌合していない状態で、ベースキャップ部20の上面がアルミシール26によって密封されている。これによって、アルミシール26により密封された内部空間において、ベースキャップ部20における液体導入路及び空気導入路の形成箇所が露出されることになる。このため、図2に示すスクイズ容器10に対して、容器を転倒させた状態で加熱殺菌する転倒殺菌処理を施すことで、従来の構成のスクイズ容器では十分に殺菌することの難しかった液体通路及び空気導入路の内面へと、加熱液体を隈なく行き渡らせることができるため、転倒殺菌による十分な殺菌効果を得ることができる。
図5に、本実施形態のスクイズ容器10の製品化工程の概略図を、(a)〜(d)の工程順に示す。
(a)工程では、予め内外面を水洗いした容器本体12の内部へと容器内面を殺菌可能な温度まで加熱された液体製品が充填される。製品充填後の容器本体12は、(b)工程において、その口部に、予めアルミシール26が固定されたベースキャップ部20が上方から装着されることより密封される。つづく(c)工程において、液体製品を充填・密封後の容器本体12は、転倒された状態とすることにより、加熱された液体製品によって、容器本体12内及びベースキャップ部20の内側が加熱殺菌される。また、(d)工程では、加熱殺菌後の容器本体12に対して、ベースキャップ部20の上方からスペーサー50が被せられ、さらに別途殺菌処理を施されたノズル部30及びノズルキャップ40が装着されて、製品とされる。なお、これら(a)〜(d)の各工程は、通常、ベルトコンベアー等によって搬送しながら、順次行なわれる。
図5(c)に示すように、本実施形態のスクイズ容器10は、ベースキャップ部20の上面がアルミシール26によって密封されているため、容器全体を転倒することによって、容器本体内の液体製品を、容器本体12内面とベースキャップ部20の内面全体に行き渡らせることができる。このため、容器を転倒状態とすることで、加熱された液体製品により容器本体12の内面とベースキャップ部20の内面全体を隅々まで殺菌することができる。特に、ベースキャップ部20の大径筒状部分24の上方内面は、本実施形態のスクイズ容器10を使用する際、液体導入路及び空気導入路を形成する部分であり、従来の構成のスクイズフォーマー容器において十分な加熱殺菌を行なうことの難しかった液体導入路及び空気導入路の内面について、転倒殺菌処理によって容易かつ十分な殺菌効果が得られる。また、別部材のノズル部30についても、ベースキャップ部20と嵌合していない状態では、同様に液体導入路及び空気導入路を形成する内面が外部に露出しているため、別途加熱殺菌等の殺菌処理を行なうことで、その内部を隅々まで容易に殺菌することができる。
10 スクイズ容器
12 容器本体
14 蓋体
16 管体
20 ベースキャップ部
30 ノズル部
40 ノズルキャップ
50 スペーサー

Claims (4)

  1. 可撓性を有する素材からなる容器本体と、該容器本体の口部に装着される蓋体とを有し、前記容器本体を外部から加圧することによって、該容器本体内に収容された液体を前記蓋体内を通じて吐出口部分から吐出するスクイズ容器において、
    前記蓋体が、
    前記容器本体の口部外面へと上方から嵌合する筒状の外壁部分と、前記容器本体内へと垂下した筒状をなし、その上方開口部分が外側方向へ延び広がって前記外壁部分へと連続した大径筒状部分とを有するベースキャップ部と、
    前記ベースキャップの外壁部分へと上方から嵌合可能な筒状の外壁部分と、前記ベースキャップ部分の大径筒状部分へと上方から嵌入してその内部と連通可能な小径筒状部分と、該小径筒状部分の内部と連通する筒状の吐出通路部分と、該吐出通路部分の外側方向末端に設けられ、前記容器本体内の液体を吐出する吐出口部分とを有するノズル部と
    を備え、
    前記容器本体内に液体が収容された状態で、前記ベースキャップ部の筒状の外壁部分が上方から密封されており、
    前記ベースキャップ部の上端の密封を解除するとともに、前記ノズル部の外壁部分を前記ベースキャップ部の外壁部分へと上方から完全に嵌合し、且つ前記ノズル部の小径筒状部分を前記ベースキャップ部の大径筒状部分へと上方から嵌入して、前記ベースキャップ部と前記ノズル部とを一体化することで、前記小径筒状部分と前記大径筒状部分との間隙を通じて、前記容器本体内から前記吐出口部分までを連通する液体通路が形成され、前記吐出口部分からの液体の吐出が可能となる
    ことを特徴とするスクイズ容器。
  2. 前記蓋体において、さらに前記ベースキャップ部の外壁部分の上端と前記ノズル部の外壁部分の下端との間に挟み込まれた着脱可能なスペーサー部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のスクイズ容器。
  3. 前記蓋体内において、前記容器本体内の液体と該容器本体の上部空間内の空気とを混合して泡を形成し、前記吐出口部分から泡を吐出するスクイズ容器であって、
    前記ベースキャップ部の大径筒状部分に、その内部と容器本体内の上部空間とを連通するための空気孔が設けられており、
    前記ノズル部の外壁部分を前記ベースキャップ部の外壁部分へと上方から嵌合し、且つ前記ノズル部の小径筒状部分を前記ベースキャップ部の大径筒状部分へと上方から嵌入して、前記ベースキャップ部と前記ノズル部とを一体化することで、前記小径筒状部分と前記大径筒状部分との間隙を通じて、前記容器本体内から前記吐出口までを連通する液体通路と、前記容器本体上部空間内から前記吐出口までを連通する空気通路とが形成され、前記吐出口部分からの泡の吐出が可能となる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスクイズ容器。
  4. 前記ノズル部の小径筒状部分が有底筒状をなし、その底部から所定高さを有する側面に液体及び空気を内部に導入するための気液連通孔が設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載のスクイズ容器。
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