JP2016176272A - エレベータ式駐車装置とその制御方法 - Google Patents

エレベータ式駐車装置とその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016176272A
JP2016176272A JP2015058018A JP2015058018A JP2016176272A JP 2016176272 A JP2016176272 A JP 2016176272A JP 2015058018 A JP2015058018 A JP 2015058018A JP 2015058018 A JP2015058018 A JP 2015058018A JP 2016176272 A JP2016176272 A JP 2016176272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
cage
tray
hoistway
movable claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015058018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6416672B2 (ja
Inventor
本島 貴之
Takayuki Motojima
貴之 本島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Transport Machinery Co Ltd
Original Assignee
IHI Transport Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Transport Machinery Co Ltd filed Critical IHI Transport Machinery Co Ltd
Priority to JP2015058018A priority Critical patent/JP6416672B2/ja
Publication of JP2016176272A publication Critical patent/JP2016176272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6416672B2 publication Critical patent/JP6416672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】パレット方式であって、次の車両の入出庫までの待ち時間を短縮して円滑性を高めることができるエレベータ式駐車装置とその制御方法を提供する。【解決手段】昇降路3を昇降するケージ12と、昇降路3に隣接する格納棚14と、パレット2を支持しかつ昇降路3と格納棚14との間で横行可能な横行トレイ16とを備える。横行トレイ16は、パレット支持装置18を備える。パレット支持装置18は、パレット2を支持する支持位置Fとパレット2から退避する退避位置Bとの間で移動可能な可動爪18aを有し、可動爪18aは支持位置Fにおいてパレット2のみを支持する。ケージ12は、パレット2を支持しかつ昇降路3に位置する横行トレイ16と平面視で干渉しない形状を有する。昇降路3に位置する横行トレイ16は、可動爪18aが退避位置Bにあるときにケージ12及びパレット2と平面視で干渉しない形状を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、パレット方式のエレベータ式駐車装置とその制御方法に関する。
エレベータ式駐車装置は、車両を昇降路に沿って昇降させ、昇降路に隣接する格納棚に車両を格納する機械式駐車装置である。
エレベータ式駐車装置は、車両をパレットに載せて搬送するパレット方式エレベータ式駐車装置と、パレットを用いずに車両を搬送する櫛歯方式エレベータ式駐車装置とに大別することができる。
パレット方式エレベータ式駐車装置は、例えば特許文献1、2に開示され、櫛歯方式エレベータ式駐車装置は、例えば特許文献3に開示されている。
特許第3449669号公報 特開平6−173487号公報 特開昭62−86272号公報
特許文献3の櫛歯方式エレベータ式駐車装置は、昇降路を昇降する左右の昇降ホークと、昇降路と格納棚との間で横行する格納ホークとを備え、昇降ホークと格納ホークを櫛歯状に形成して、昇降ホークの昇降により車両を格納ホークとの間で載せ替えるようになっている。
しかし、櫛歯方式エレベータ式駐車装置は、油漏れ等の下段の車の汚損対策として格納棚の格納ホークの下に油受け床板を設ける必要がある。その結果、格納棚の棚段ピッチが大きくなり、収容効率が下がるため、収容効率の向上が求められていた。
一方、特許文献1,2のパレット方式エレベータ式駐車装置は、パレット自体が油漏れ等を受けるため油受け床板の設置の必要がないことから、収容効率が高い特長がある。しかし、パレット方式エレベータ式駐車装置は、車両が連続して入庫する連続入庫の場合、パレットに載った車両を格納棚に格納した後、そのまま入出庫部に戻らず、次の車両を載せるパレット(空パレットと呼ぶ)を別の格納棚から入出庫部まで搬送する必要がある。またパレット方式エレベータ式駐車装置は、車両が連続して出庫する連続出庫の場合も連続入庫と同様に、車両が出庫して空パレットを格納棚に格納した後、そのまま入出庫部に戻らず、次の出庫車両が載ったパレットを別の格納棚から入出庫部まで搬送しなければならない。
そのため、パレット方式エレベータ式駐車装置は、特に連続入庫又は連続出庫の場合に、次の車両の入庫又は出庫までの待ち時間が長くなり、円滑性が低下する。
本発明はかかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、パレット方式であって、次の車両の入庫又は出庫までの待ち時間を短縮して円滑性を高めることができるエレベータ式駐車装置とその制御方法を提供することにある。
本発明によれば、昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接する格納棚と、パレットを支持しかつ前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な横行トレイと、を備えたエレベータ式駐車装置であって、
前記横行トレイは、パレット支持装置を備え、
前記パレット支持装置は、前記パレットを支持する支持位置と前記パレットから退避する退避位置との間で移動可能な可動爪を有し、該可動爪は前記支持位置において前記パレットのみを支持し、
前記ケージは、前記パレットを支持しかつ前記昇降路に位置する前記横行トレイと平面視で干渉しない形状を有し、
さらに前記昇降路に位置する前記横行トレイは、前記可動爪が前記退避位置にあるときに、前記ケージ及び前記パレットと平面視で干渉しない形状を有する、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置が提供される。
前記横行トレイは、前記パレットの長さ方向両端部に設置され、前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な1対のトレイ本体を有し、
前記パレット支持装置は、前記トレイ本体に鉛直軸を中心に揺動可能に取り付けられた複数の前記可動爪と、各可動爪を揺動駆動する揺動装置と、を有する。
また本発明によれば、昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接する格納棚と、パレットを支持しかつ前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な横行トレイと、を備えたエレベータ式駐車装置の制御方法であって、
前記横行トレイに、パレット支持装置を設け、
前記パレット支持装置は、前記パレットを支持する支持位置と前記パレットから退避する退避位置との間で移動可能な可動爪を有し、該可動爪は前記支持位置において前記パレットのみを支持し、
さらに前記昇降路に位置する前記横行トレイは、前記可動爪が前記退避位置にあるときに、前記ケージ及び前記パレットと平面視で干渉しない形状を有しており、
前記ケージは、前記パレットを支持しかつ前記昇降路に位置する前記横行トレイと平面視で干渉しない形状を有しており、
前記可動爪を前記支持位置に移動させ、
前記昇降路に位置する前記横行トレイの下方から前記ケージを上昇させて横行トレイ上の前記パレットをケージ上に載せ替え、或いは、前記昇降路に位置する前記横行トレイの上方から前記ケージを下降させて前記ケージ上の前記パレットを前記横行トレイ上に載せ替える、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置の制御方法が提供される。
前記可動爪を前記退避位置に移動させ、
前記ケージを、前記昇降路に位置する前記横行トレイの下方から上昇させ、或いは上方から下降させて、前記横行トレイをすり抜ける。
上記本発明の装置と方法によれば、昇降路に位置する横行トレイは、その可動爪が退避位置にあるときに、ケージ及びパレットと平面視で干渉しない形状を有する。この構成により、パレット支持装置の可動爪が退避位置にあるときに、ケージは、昇降路に位置する横行トレイの下方から上昇させ、或いは上方から下降させて、横行トレイをすり抜けることができる。
また、パレット支持装置の可動爪は、支持位置においてパレットのみを支持する。この構成により、昇降路に位置する横行トレイの下方からケージを上昇させて横行トレイ上のパレットをケージ上に載せ替え、或いは、昇降路に位置する横行トレイの上方からケージを下降させてケージ上のパレットを横行トレイ上に載せ替えることができる。
従って、パレット支持装置の可動爪が退避位置にあればケージが横行トレイをすり抜けられるので、本発明は、連続入庫、連続入出庫、又は連続出庫の場合に、パレットを格納する格納棚にケージが到着する前に空の横行トレイを予め昇降路に移動させる運転をすることができる。その場合、可動爪を退避位置に位置させ、ケージを横行トレイの上方にすり抜けさせる。その後可動爪を支持位置に移動させてケージを下すことにより、ケージ上のパレットを横行トレイ上に載せ替えることができる。この場合、ケージが格納棚に到着する前に予め横行トレイを移動させる分、ケージが横行トレイの横行を待たなくてよいので、ケージが到着してからケージの下にトレイを移動させる従来の装置より、ケージの待ち時間を短縮できる。それにより、次の車両の入出庫までの待ち時間を短縮できる。
また格納棚からパレットを取り出すときは、パレットを搭載した昇降路にある横行トレイの下方からケージが上昇して、パレットを横行トレイからケージに移し替える。その後、横行トレイの可動爪を支持位置から退避位置に移動させるだけで、横行トレイの格納棚への移動を待たずにケージを下降させることができる。したがって、本発明は、横行トレイの移動を待ってからケージを移動させていた従来の装置より、ケージの待ち時間を短縮でき、次の車両の入出庫までの待ち時間を短縮できる。
従って、本発明によれば、次の車両の入出庫までの待ち時間を短縮して円滑性を高めることができる。
本発明によるエレベータ式駐車装置の全体構成図である。 図1のA−A矢視図である。 本発明のパレット支持装置の説明図である。 本発明による制御方法を示す模式図である。 本発明による連続入庫の制御方法を示す模式図である。 本発明による連続入出庫の制御方法を示す模式図である。 本発明による連続出庫の制御方法を示す模式図である。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるエレベータ式駐車装置10の全体構成図である。
この図において、本発明のエレベータ式駐車装置10は、ケージ12、格納棚14、及び横行トレイ16を備える。
ケージ12は、パレット2に車両1を載せて鉛直な昇降路3を昇降する。ケージ12は、上方から吊り下げられ、図示しないケージ昇降装置(例えばケージ吊上げ装置)により昇降する。
格納棚14は、昇降路3に隣接し上下方向に間隔を隔てて複数が配置されている。
格納棚14は、この例では、昇降路3の両側に、車両1の幅方向に設けられているが、片側のみであってもよい。以下、「幅方向」とは、特に明記しない限り車両1の幅方向を意味する。
横行トレイ16は、各格納棚14に設置され、昇降路3と格納棚14との間で横行可能であり、パレット2を水平に横行させる。以下、「横行」とは、パレット2を幅方向に水平移動させることをいう。
図1に示すエレベータ式駐車装置10は、入出庫部4が昇降路3の最下端に設けられた下部乗入れ方式である。この例では、入出庫部4において、ケージ12で支持されたパレット2に車両1が直接入庫し、かつこのパレット2から外部に出庫するようになっている。
なお、本発明は、下部乗入れ方式のエレベータ式駐車装置10に限定されず、中間乗入れ方式であってもよい。
図2は、図1のA−A矢視図である。
この図において、パレット2は、その上に車両1(図示せず、図1参照)を載せる平面視矩形形状のプレス成形板又は溶接構造板である。パレット2は、横行トレイ16の上に水平に載せられ、横行トレイ16と共に横行するようになっている。
各格納棚14は、1対の水平フレーム14aと、複数の横行ローラ14bを有する。
1対の水平フレーム14aは、パレット2の長さ方向両端部(図で上下端部)の外側に位置し横行方向に水平に延びる。複数(この例では3つ)の横行ローラ14bは、各水平フレーム14aのパレット2に対向する側面に間隔を隔てて水平に位置し、水平軸を中心に図示しない駆動装置により回転駆動するようになっている。
昇降路3は、各格納棚14の水平フレーム14aに対向する位置に、1対の水平フレーム15aと、複数の横行ローラ15bを有する。
各水平フレーム15aは、格納棚14の水平フレーム14aの延長上に隙間を隔てて位置し横行方向に水平に延びる。複数(この例では5つ)の横行ローラ15bは、各水平フレーム15aのパレット2に対向する側面に間隔を隔てて水平に位置し、水平軸を中心に図示しない駆動装置により回転駆動するようになっている。
図2において、ケージ12は、4つの吊上げ部12aと、2つのケージ本体12bとを有する。
図2において、昇降路3の四隅外側で鉛直に延びる棚柱6(この図でH形鋼)が設けられている。棚柱6は、ケージ12の四隅外側に張出した4つの吊上げ部12aを案内する。また、ケージ12は、4つの吊上げ部12aに下端が固定された吊材(例えば、ワイヤ又はチェーン)により上方から吊り下げられ、図示しないケージ昇降装置(例えばケージ吊上げ装置)により同期して昇降する。
2つのケージ本体12bは、両端部が2つの吊上げ部12aに固定されパレット2の長さ方向に延びる。なお、図2に示したケージ12は、平面視で左右に2分割されているが、本発明のケージ12は、これに限らない。本発明のケージ12は、4つのケージ本体12bの一端部が1つの吊上げ部12aに固定されることにより平面視で4分割されていてもよい。
若しくは本発明のケージ12は、後述する支持位置Fと退避位置Bのいずれに位置するパレット支持装置18にも干渉しない形状であれば、分割されていない1つのケージであっても、平面視で前後に2分割されていてもよい。これらの場合、例えば図2におけるパレット支持爪13が、幅方向に延びて左右のケージ本体12bを連結していてもよい。
上述の構成により、ケージ12は、昇降路3に位置する横行トレイ16と平面視で干渉しない形状を有し、昇降路3に位置する横行トレイ16と隣接する格納棚14との隙間を通してすり抜けることができる。
図2において、本発明のエレベータ式駐車装置10はさらに、ケージ12に固定されパレット2を支持するパレット支持爪13を備える。
この例で4つのパレット支持爪13が、ケージ本体12bの横行方向内側に固定して取り付けられている。
横行トレイ16は、1対のトレイ本体16aを有する。
1対のトレイ本体16aは、パレット2の長さ方向両端部に設置され、昇降路3と格納棚14との間で横行可能に横行ローラ14b又は横行ローラ15bの上に載り、横行方向に水平に延びる。図2の例では、一対のトレイ本体16aは、互いに連結していない。
上述した構成により、横行ローラ14bと横行ローラ15bを回転駆動することにより、パレット2を支持した横行トレイ16を昇降路3と格納棚14との間で横行させることができる。
図2において、横行トレイ16は、さらにパレット支持装置18を備える。
パレット支持装置18は、複数の可動爪18aと揺動装置18b(図3を参照)を有する。
複数(この例で4つ)の可動爪18aは、パレット2を支持する支持位置Fとパレット2から退避する退避位置Bとの間で移動可能であり、支持位置Fにおいてパレット2のみを支持する。
この例で可動爪18aは、トレイ本体16aに鉛直軸を中心に揺動可能に取り付けられている。揺動装置18b(図3を参照)は、支持位置Fと退避位置Bとの間で可動爪18aを揺動駆動する。
昇降路3に位置する横行トレイ16は、可動爪18aが退避位置Bにあるときには、ケージ12及びパレット2と平面視で干渉しない形状を有し、可動爪18aが支持位置Fにあるときには、ケージ12に平面視で干渉せず、パレット2のみを支持する形状を有する。
図3は、本発明のパレット支持装置の説明図である。(A)と(B)は揺動装置18bが直動アクチュエータ19aとリンク機構19bであるときの説明図であり、(C)は揺動装置18bがモータ19dとチェーン19eであるときの説明図である。また(B)は、図3(A)のB−B矢視図である。
揺動装置18bは、例えば、図3(A)(B)のような直動アクチュエータ19aとリンク機構19bであってもよい。この場合は、可動爪18aの回転範囲を制限するストッパ19cがトレイ本体16aに設けられていることが好ましい。
もしくは揺動装置18bは、モータ19dとチェーン19eで構成されていてもよい。
なお、図3(B)に示すように、横行トレイ16は、横行ローラ15bが嵌合する嵌合溝16bを有する。横行トレイ16の横行に伴って、嵌合溝16bの幅方向端部からその内部に横行ローラ15bが入る。水平フレーム15aに対向する横行トレイ16の側面には、横行ローラ15bの回転軸15cを通すための嵌合溝16bの開口16cが設けられている。開口16cの高さ方向の幅は、横行ローラ15bの回転軸15cの直径より大きく、横行ローラ15bの車輪15dの直径よりも小さく設けられている。つまり嵌合溝16bは、横行ローラ15bの車輪15dが、嵌合溝16bの幅方向端部から出入りできても、開口16cからは出られない形状となっている。それにより本発明の横行トレイ16は、1対のトレイ本体16aが長さ方向に互いに連結されていなくても、横行ローラ15bから外れることなく横行ローラ15bに沿って横行することができる。
図4は、本発明による制御方法を示す模式図である。この図において、図4(A)は昇降路3に位置する横行トレイ16の支持位置Fにある可動爪18aに、パレット2が載った状態、図4(B)はケージ12のパレット支持爪13にパレット2が載る状態である。図4(C)はパレット2を載せたケージ12が可動爪18aの移動を待っている状態、図4(D)は、可動爪18aが退避位置Bに移動した状態である。また図4(E)はパレット2を載せたケージ12が、可動爪18aが退避位置Bにある横行トレイ16をすり抜ける状態を示している。
本発明の制御方法では、上述したエレベータ式駐車装置10を用い、まず図4(A)に示すように、昇降路3に位置する横行トレイ16の下方からケージ12を上昇させて、図4(B)に示すように、横行トレイ上のパレット2をケージ上に載せ替える。その後、その横行トレイ16の上方でケージ12を待機させ(図4(C))、可動爪18aを退避位置Bに移動させる(図4(D))。それによりパレット2を搭載したケージ12は、横行トレイ16の格納棚14への移動を待つまでもなく、横行トレイ16をすり抜けて横行トレイ16の下方に移動することができる(図4(E))。
また、ケージ上のパレット2を横行トレイ上に載せ替えるときには、同様に可動爪18aを支持位置Fに移動させ(図4(C))、昇降路3に位置する横行トレイ16の上方からパレット2を搭載したケージ12を下降させる(図4(B)から図4(A))。
昇降路3に位置する横行トレイ16の可動爪18aを退避位置Bに移動させれば、図4(D)、(E)に示すように、ケージ12を、昇降路3に位置する横行トレイ16の下方から上昇させ、或いは上方から下降させて、横行トレイ16をすり抜けることができる。
図5は、本発明による連続入庫の制御方法を示す模式図である。本発明による連続入庫は、以下のS1〜S11の各ステップからなる。なお、横行トレイ16の横行を表す横向きの矢印のうち、破線の矢印(S1、S7、S11)は、次の車両1の待ち時間に影響を及ぼさない横行を示し、実線の矢印(S6)はその待ち時間に影響を及ぼす横行を示している。
S1では、利用者が入庫手続をした時点で、空の横行トレイ16を格納棚14から昇降路3まで横行させる。このとき、可動爪18aは退避位置Bに位置する。
これにより、利用者が車両1を自走してパレット2に入庫する作業時間を利用して、ケージ12が到着する前に予め横行トレイ16を昇降路3に移動させることができるので、その分、ケージ12の待ち時間を短縮できる。
S2では、ケージ12が入出庫部4に位置し、その上に載った空パレット2a(車両1の載っていないパレット2)の上に車両1が自走して入庫する。S2は、S1と並行して行うことが好ましい。
S3では、昇降路3に位置する横行トレイ16をすり抜けさせ、その車両1を格納する格納棚14よりも少し上まで、ケージ12を上昇させる。
S4では、横行トレイ16の可動爪18aの位置を退避位置Bから支持位置Fに移動させる。
S5では、ケージ12を下降させてケージ上のパレット2を横行トレイ上に載せ替える。
本発明のS1〜S5は、S1で予め横行トレイ16を昇降路3に移動しておくことができるので、格納棚14から昇降路3への横行トレイ16の横行をケージ12が待つ必要が無い点が、従来のパレット方式エレベータ式駐車装置(以下、従来の装置)と相違する。
次いで、S6では、横行トレイ16を格納棚14へ移動させる。ケージ12が上方の格納棚14から空パレット2aを受け取る場合には、S6で横行トレイ16が格納棚14へ移動し終わるのを待ってから、ケージ12が上昇する(S8)。その場合、空パレット2aのある格納棚14にケージ12が到着する前に予め、空パレット2aを搭載した横行トレイ16を昇降路3に移動させておくのが好ましい(S7)。つまり予め昇降路3に移動していた横行トレイ16の下方からその横行トレイ16より上方までケージ12が昇降路3に沿って上昇することにより(S8)、ケージ12を止めずに、横行トレイ16からケージ12にパレット2を移し替えることができる。
一方、ケージ12がそれより下方の格納棚14の空パレット2aを受け取る場合には、横行トレイ16の移動(S6)を待たずにケージ12が下降してもよい。その場合は、空パレット2aのある格納棚14より下方にケージ12が移動した後に、空パレット2aを搭載した横行トレイ16を昇降路3に移動させる(S7)。その後、ケージ12を横行トレイ16より上方に移動させてパレット2を横行トレイ16からケージ12に移し替える。
このように、本発明は、パレット2を搭載したケージ12が横行トレイ16をすり抜けられるので、ケージ12が移動する方向が上方と下方のいずれに移動する場合であっても、ケージ12が横行トレイ16の移動を待つ回数を1回に減らすことができる。
次いで、S9において、横行トレイ16の可動爪18aを支持位置Fから退避位置Bに移動させる。それによりパレット2を搭載したケージ12が昇降路3にある横行トレイ16をすり抜けられる。
S10では、ケージ12が入出庫部4まで下降し、S1の状態に戻り、次の車両1が入庫するのを待つ。
S10に次いで、S11では、昇降路3にある横行トレイ16が格納棚14に移動する。
従来の装置では、パレット2や車両1を搭載したケージ12が横行トレイ16をすり抜けできないので、必ずケージ12が上方にある状態でケージ12の下に横行トレイ16を移動させなければならなかった。そのため本発明のようにケージ12が格納棚14に到着する前に予め横行トレイ16を昇降路3に移動させておく運転が従来の装置ではできないため、従来の装置では次の車両1の待ち時間が長かった。
それに対し本発明によれば、上述したように、パレット2を搭載したケージ12が横行トレイ16をすり抜けられ、横行トレイ16の横行をケージ12が待つ回数を従来の装置より減らすことができる。また移動距離が短い分、横行トレイ16の横行時間より可動爪18aの移動時間の方が短いので、ケージ12の待ち時間を減らすことができる。そのため本発明は、連続入庫の場合に、車両1の入庫時間を短縮して円滑性を高めることができる。
図6は、本発明による連続入出庫の制御方法を示す模式図である。本発明による連続入庫は、以下のS1〜S11の各ステップからなる。
連続入出庫は、1台の車両1が入庫し格納した後、別の1台の車両1を格納棚14から出庫させる。
従って、図6の連続入出庫では、図5のS5の後、車両1を載せた次の実パレット2bをケージ上に載せるため、ケージ12は次の実パレット2bがある格納棚14まで、上昇又は下降する必要がある。
その他は、図6の連続入出庫も図5の連続入庫と同じである。
従って、本発明によれば、連続入出庫の場合も、連続入庫と同様に、車両1の入出庫時間を短縮して円滑性を高めることができる。
図7は、本発明による連続出庫の制御方法を示す模式図である。本発明による連続出庫は、以下のS1〜S14の各ステップからなる。なお、横行トレイ16の横行を表す横向きの矢印のうち、破線の矢印(S4、S5、S9、S14)は、次の車両1の待ち時間に影響を及ぼさない横行を示し、実線の矢印(S1、S10)はその待ち時間に影響を及ぼす横行を示している。
S1では、ケージ12が出庫車両1を格納した格納棚14より下方に来てから、出庫車両1を載せた横行トレイ16を格納棚14から昇降路3まで横行させる。
なお、図7のように昇降路3の下端にある入出庫部4でケージ12が次の利用者を待つ場合、利用者が出庫手続をした時点から横行トレイ16の横行を開始できるため、その分、ケージ12の待ち時間を短縮できる。
S2では、出庫車両1を格納する格納棚14より少し上までケージ12を上昇させ、出庫車両1を乗せたパレット2を横行トレイ16からケージ12に載せ替える。
S3では、横行トレイ16の可動爪18aの位置を支持位置Fから退避位置Bに移動させる。
S4では、横行トレイ16をすり抜けさせてケージ12を入出庫部4まで下降させ、利用者が出庫車両1を自走により出庫させる。その利用者が出庫作業をする時間を利用して、横行トレイ16を格納棚14に移動させる。
次いで、S5では、利用者の出庫作業中など、ケージ12が次の格納棚14に到着する前に、予め空の横行トレイ16を昇降路3へ移動させる。それによりケージ12が横行トレイ16の横行を待つ時間を省略できるので、次の車両1の待ち時間を短縮できる。このとき、横行トレイ16の可動爪18aは退避位置Bにある。
次にケージ12を昇降路3の横行トレイ16より少し上まで移動させ(S6)、昇降路3の横行トレイ16の可動爪18aを支持位置Fに移動させる(S7)。
S8では、ケージ12が横行トレイ16より下方まで下降し、空パレット2aをケージ12から横行トレイ16に載せ替える。
ケージ12が上方の格納棚14から出庫車両1を載せた実パレット2bを受け取る場合、S9で、ケージ12が情報の格納棚14に到着する前に予めその実パレット2bを載せた横行トレイ16を昇降路3に横行させる。それによりその分、ケージ12の待ち時間を省略できる。
ケージ12は、S10で横行トレイ16が格納棚14へ移動し終わるのを待ってから、次の出庫車両1を搭載した横行トレイ16より少し上まで上昇する(S11)。ケージ12が横行トレイ16より上方まで上昇することにより、横行トレイ上の実パレット2bがケージ上に移動する。
一方、ケージ12が、下方の格納棚14から出庫車両1を載せた実パレット2bを受け取る場合には、横行トレイ16が格納棚14へ移動し終わるのを待たずに次の格納棚14へ向かう(図示しないS10、S11)。それによりケージ12の待ち時間を省略できる。
そして図示しないS11でケージ12が次の出庫車両1が格納された格納棚14より下方まで下降した後に、図示しないS9で、出庫車両1を載せた横行トレイ16を昇降路3に横行させ、横行トレイ16より上方までケージ12を上昇させて実パレット2bをケージ12に移し替える。
次いでS12で横行トレイ16の可動爪18aを支持位置Fから退避位置Bに移動させる。
その後S13で、ケージ12を入出庫部4まで下降させ、出庫車両1を自走で出庫させる。
S14で、昇降路3にある横行トレイ16は、ケージ12がその横行トレイ16を通り過ぎた後に格納棚14に移動させる。
本発明によれば、上述したように、パレット2を搭載したケージ12が横行トレイ16をすり抜けられるので、連続出庫においても、横行トレイ16の横行をケージ12が待つ回数を従来の装置より減らすことができる。また横行トレイ16の横行時間より可動爪18aの移動時間の方が短いので、ケージ12の待ち時間を減らすことができる。そのため本発明は、連続出庫の場合にも、車両1の出庫時間を短縮して円滑性を高めることができる。
上述した本発明の装置と方法によれば、昇降路3に位置する横行トレイ16は、その可動爪18aが退避位置Bにあるときに、ケージ12及びパレット2と平面視で干渉しない形状を有する。この構成により、パレット支持装置18の可動爪18aが退避位置Bにあるときに、ケージ12は、昇降路3に位置する横行トレイ16の下方から上昇させ、或いは上方から下降させて、横行トレイ16をすり抜けることができる。
また、パレット支持装置18の可動爪18aは、支持位置Fにおいてパレット2のみを支持する。この構成により、昇降路3に位置する横行トレイ16の下方からケージ12を上昇させて横行トレイ上のパレット2をケージ上に載せ替え、或いは、昇降路3に位置する横行トレイ16の上方からケージ12を下降させてケージ上のパレット2を横行トレイ上に載せ替えることができる。
従って、本発明は、パレット支持装置18の可動爪18aが退避位置Bにあればケージ12が横行トレイ16をすり抜けられるので、連続入庫、連続入出庫、又は連続出庫の場合に、パレット2を格納する格納棚14にケージ12が到着する前に空の横行トレイ16を予め昇降路3に移動させておく運転をすることができる。その場合、可動爪18aが退避位置Bにあるので、ケージ12が横行トレイ16をすり抜けて、その上方に移動できる。その後、可動爪18aを支持位置Fに移動させた後にケージ12を下すことにより、ケージ12上のパレット2を横行トレイ16上に載せ替えることができる。この場合、ケージ12が格納棚14に到着する前に予め横行トレイ16を移動させる分、横行トレイ16の横行をケージ12が待つ必要がない。そのため本発明は、ケージ12が到着してからケージ12の下にトレイを移動させる従来の装置より、ケージ12の待ち時間を短縮できる。それにより、次の車両1の入出庫までの待ち時間を短縮できる。
また格納棚14からパレット2を取り出すときは、昇降路3の横行トレイ16の下方からケージ12が上昇してパレット2を横行トレイ16からケージ12に移し替える。その後、横行トレイ16の可動爪18aを支持位置Fから退避位置Bに移動させるだけで、横行トレイ16の格納棚14への移動を待たずにケージ12を下降させることができる。したがって、横行トレイ16の移動を待ってからケージ12を移動させていた従来の装置より、ケージ12の待ち時間を短縮でき、次の車両1の入出庫までの待ち時間を短縮できる。
従って、本発明によれば、次の車両1の入出庫までの待ち時間を短縮して円滑性を高めることができる。
同様に、ケージ12の昇降により、パレット2の載せ替えと横行トレイ16のすり抜けが、可動爪18aの移動のみで切換えできるので、連続入庫以外の、連続入出庫又は連続出庫の場合も、車両1の入出庫時間を短縮し、円滑性を高めることができる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
F 支持位置、B 退避位置、
1 車両、2 パレット、2a 空パレット、2b 実パレット、
3 昇降路、4 入出庫部、6 棚柱、10 エレベータ式駐車装置、
12 ケージ、12a 吊上げ部、12b ケージ本体、
13 パレット支持爪、
14 格納棚、14a 水平フレーム、14b 横行ローラ、
15a 水平フレーム、15b 横行ローラ、15c 回転軸、15d 車輪、
16 横行トレイ、16a トレイ本体、16b 嵌合溝、16c 開口、
18 パレット支持装置、18a 可動爪、18b 揺動装置、
19a 直動アクチュエータ、19b リンク機構、
19c ストッパ、19d モータ、19e チェーン

Claims (4)

  1. 昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接する格納棚と、パレットを支持しかつ前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な横行トレイと、を備えたエレベータ式駐車装置であって、
    前記横行トレイは、パレット支持装置を備え、
    前記パレット支持装置は、前記パレットを支持する支持位置と前記パレットから退避する退避位置との間で移動可能な可動爪を有し、該可動爪は前記支持位置において前記パレットのみを支持し、
    前記ケージは、前記パレットを支持しかつ前記昇降路に位置する前記横行トレイと平面視で干渉しない形状を有し、
    さらに前記昇降路に位置する前記横行トレイは、前記可動爪が前記退避位置にあるときに、前記ケージ及び前記パレットと平面視で干渉しない形状を有する、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置。
  2. 前記横行トレイは、前記パレットの長さ方向両端部に設置され、前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な1対のトレイ本体を有し、
    前記パレット支持装置は、前記トレイ本体に鉛直軸を中心に揺動可能に取り付けられた複数の前記可動爪と、各可動爪を揺動駆動する揺動装置と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  3. 昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接する格納棚と、パレットを支持しかつ前記昇降路と前記格納棚との間で横行可能な横行トレイと、を備えたエレベータ式駐車装置の制御方法であって、
    前記横行トレイに、パレット支持装置を設け、
    前記パレット支持装置は、前記パレットを支持する支持位置と前記パレットから退避する退避位置との間で移動可能な可動爪を有し、該可動爪は前記支持位置において前記パレットのみを支持し、
    さらに前記昇降路に位置する前記横行トレイは、前記可動爪が前記退避位置にあるときに、前記ケージ及び前記パレットと平面視で干渉しない形状を有しており、
    前記ケージは、前記パレットを支持しかつ前記昇降路に位置する前記横行トレイと平面視で干渉しない形状を有しており、
    前記可動爪を前記支持位置に移動させ、
    前記昇降路に位置する前記横行トレイの下方から前記ケージを上昇させて横行トレイ上の前記パレットをケージ上に載せ替え、或いは、前記昇降路に位置する前記横行トレイの上方から前記ケージを下降させて前記ケージ上の前記パレットを前記横行トレイ上に載せ替える、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置の制御方法。
  4. 前記可動爪を前記退避位置に移動させ、
    前記ケージを、前記昇降路に位置する前記横行トレイの下方から上昇させ、或いは上方から下降させて、前記横行トレイをすり抜ける、ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ式駐車装置の制御方法。
JP2015058018A 2015-03-20 2015-03-20 エレベータ式駐車装置とその制御方法 Active JP6416672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058018A JP6416672B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 エレベータ式駐車装置とその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058018A JP6416672B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 エレベータ式駐車装置とその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016176272A true JP2016176272A (ja) 2016-10-06
JP6416672B2 JP6416672B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=57068987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015058018A Active JP6416672B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 エレベータ式駐車装置とその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6416672B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04353174A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Kawaden Co Ltd 立体駐車装置
JP2001065186A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Emutekku Service:Kk 立体駐車装置
JP2001098785A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 3縦列型昇降式駐車装置の補助リフト位置決め装置
JP2002047823A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Shin Meiwa Ind Co Ltd 機械式駐車装置
JP2002309791A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Fuji Hensokuki Co Ltd 格納場における格納装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04353174A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Kawaden Co Ltd 立体駐車装置
JP2001065186A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Emutekku Service:Kk 立体駐車装置
JP2001098785A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 3縦列型昇降式駐車装置の補助リフト位置決め装置
JP2002047823A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Shin Meiwa Ind Co Ltd 機械式駐車装置
JP2002309791A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Fuji Hensokuki Co Ltd 格納場における格納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6416672B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010007271A (ja) 機械式駐車装置とその制御方法
KR20020092780A (ko) 주차기, 주차장치 및 주차방법
JP6602224B2 (ja) パレット積み重ね用治具とパレット配置換え方法
JP6416672B2 (ja) エレベータ式駐車装置とその制御方法
WO2019229820A1 (ja) バース付き機械式駐車装置とその運転方法
JP6521296B2 (ja) エレベータ式駐車装置とその制御方法
JP6521295B2 (ja) エレベータ式駐車装置とその制御方法
JP6664275B2 (ja) バース付きフォークパーキングとその入出庫方法
JP6249567B2 (ja) フォーク式駐車装置およびその入庫方法と出庫方法
JP6688758B2 (ja) 機械駐車装置リプレース方法およびリプレース型機械駐車装置
JP6867934B2 (ja) 機械式駐車装置リプレース方法およびリプレース機械式駐車装置
JP2016199850A (ja) フォーク式駐車装置とその運転方法
JP7197345B2 (ja) 機械式駐車装置とその制御方法
JP6801983B2 (ja) バース付きフォークパーキングとその入出庫方法
JP4399734B2 (ja) 昇降式の物品搬送装置
JP6448907B2 (ja) オーバーヘッド式運搬格納装置、及び自動格納・取出し式の資材収容庫
JP6217591B2 (ja) 物品搬送設備
JP6688759B2 (ja) 機械駐車装置リプレース方法およびリプレース型機械駐車装置
JP4212449B2 (ja) 機械式駐車設備およびその運転方法
JP6661561B2 (ja) 機械駐車装置リプレース方法およびリプレース型機械駐車装置
JP6691890B2 (ja) 機械駐車装置リプレース方法およびリプレース型機械駐車装置
JP6368615B2 (ja) 機械式駐車装置とその運転方法
JP3613418B2 (ja) 機械式駐車装置
JP2007303204A (ja) 駐車装置と駐車装置の運用方法
JP5902943B2 (ja) 平面往復方式駐車装置とその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6416672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250