JP2007303204A - 駐車装置と駐車装置の運用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
従来の駐車装置にかわって、車両を載せることをできる複数のパレットと、車両を載せた複数の前記パレットを各々に格納できる複数の駐車棚を有する主構造体と、前記パレットを車両が前記パレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである入出庫スペースと前記駐車棚との間で往復移動させることをできるパレット移動機構と、前記パレット移動機構が前記パレットを前記駐車棚と前記入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数の前記パレットに各々に関連づけて記録する記録装置と、を備え、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して入れ替える、ものとした。
【選択図】 図1
Description
例えば、駐車装置は、複数のパレットと複数の駐車棚とパレット移動機構とで構成される。
パレットは、車両を載せることをできる構造体である。
駐車棚は、車両を載せたパレットを格納できる構造体である。
パレット移動機構は、パレットを入出庫スペースと駐車棚との間で往復移動させることをできる機構である。ここで、入出庫スペースは、車両がパレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである。
図6は、従来の駐車装置の正面図である。
一例の駐車装置は、複数のパレット10と主構造体20とパレット移動機構とで構成される。
パレット移動機構は、リフトケージ30とケーブル40と巻上装置50と連結部材60とケージ支持装置70とで構成される。
主構造体は、上下方向に並ぶ複数の駐車棚21を持つ。
駐車棚21は、車両載せたパレットを格納できる棚である。
通例、上下に並んだ複数の駐車棚21を昇降路Hの左右に配置する。入出庫スペースSが、昇降路Hの途中に設けられる。
ケーブル40は、リフトケージ30を駐車棚に沿って吊る機械要素である。
巻上装置50は、ケーブル40を巻き上げし、または巻き下げすることをできる装置である。
連結部材60は、ケーブル40の下端とリフトケージとを連結する部材である。
ケージ支持装置70は、複数の駐車棚の内の一つの駐車棚の横に並んだときにリフトケージ30を駐車装置の建屋に支持させる装置である。
ケージ支持装置70は、リフトケージ30でのパレット10の乗ったレールのレール面レベルと駐車棚21でのパレット10の乗ったレールのレール面レベルとを一致させて、リフトケージ30を主構造体に支持させる。
(入庫工程)
車両を駐車装置に入庫させる場合の作動を説明する。
車両が、入出庫スペースSに置かれたリフトケージ30に自走して入る。
巻上装置50が、ケーブル40を巻き上げて、複数の駐車棚のうちの一つの駐車棚の横にリフトケージ30を停止させる。ケージ支持装置70が、リフトケージ30を建屋の主構造体に支持させる。
移載装置(図示せず)が、車両の乗ったパレットを駐車棚に移載し、入庫が完了する。
車両を駐車装置から出庫させる場合の作動を説明する。
巻上装置50が、ケーブル40を巻き上げて、複数の駐車棚のうちの一つの駐車棚の横にリフトケージ30を停止させる。ケージ支持装置70が、リフトケージ30を建屋の主構造体に支持させる。
移載装置が、車両の載ったパレットを駐車棚からリフトケージに移載する。
ケージ支持装置が、リフトケージの支持を外す。
巻上装置50が、ケーブル40を巻き下げて、リフトケージ30を入出庫スペースへ下ろす。
車両が、入出庫スペースSから自走して出る。
車両が、入出庫スペースに位置するパレットに乗り込んだら、パレットを元の駐車棚に戻す。
この様にすると、リフトケージを昇降路Hの中で昇降させる距離が短くなるので、入庫または出庫に要する時間を短くすることができる。
従って、駐車装置が満車になる時しか最上階の駐車棚に位置するパレットを用いない、という事態が生ずる。
駐車装置を長期間にわたって運用すると、入出庫スペースSに近い駐車棚21に格納されるパレット10の運用回数が、入出庫スペースSから遠い駐車棚21に格納されるパレット10の運用回数に比べて、多くなる。
入庫スペースSが、昇降路Hの下部にある駐車装置では、下層の駐車棚に格納されるパレットの使用頻度が、上層の駐車棚に格納されるパレットに使用頻度に比べ、大きくなる。
パレットは、運用回数毎に車両の重量が繰り返し負荷されるので、使用頻度が多いパレットは、所定のメンテナンスが必要になる。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、所定のタイミング毎に、前記運転回数平均値より前記運転回数の多いパレットと前記運転回数平均値より前記運転回数の少ないパレットとが入れ替える。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、前記運転回数の最も多いパレットと前記運転回数の最も少ないパレットとを入れ替えることを、繰り返す。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、前記運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが前記使用頻度平均値より使用頻度の少ない少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、前記運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが前記移動距離平均値より前記入出庫スペースからの移動距離の長い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える。
その結果、入出庫時間を短縮するために、前記パレット移動機構が入出庫スペースからの移動距離のなるべく短い駐車棚に格納するパレットを移動する場合に、入出庫スペースからの距離が長い駐車棚の使用頻度が少なくなり、運転回数の多いパレットが前記入出庫スペースからの移動距離の長い駐車棚に格納されることを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じ、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを前記空パレット保管棚を中継して入れ替えると、全ての駐車棚にパレットを格納でき、その入れ替えることを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、パレット移動機構がパレットを駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録し、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、前記空パレット保管棚を中継して入れ替える。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、所定のタイミング毎に運転回数平均値より前記運転回数の多いパレットと運転回数平均値より前記運転回数の少ないパレットとが入れ替わる。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、所定のタイミング毎に、前記運転回数の最も多いパレットと前記運転回数の最も少ないパレットとを入れ替える。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、所定のタイミング毎に前記運転回数平均値より運転回数の多いパレットが前記使用頻度平均値より使用頻度の少ない駐車棚に格納される様に入れ替える。
その結果、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを入れ替えて、運転回数の多いパレットが前記入出庫スペースからの移動距離の長い駐車棚に格納される様に入れ替える。
その結果、入出庫時間を短縮するために、前記パレット移動機構が入出庫スペースからの移動距離のなるべく短い駐車棚に格納するパレットを移動する場合に、入出庫スペースからの距離が長い駐車棚の使用頻度が少なくなり、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じ、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを前記空パレット保管棚を中継して入れ替えると、全ての駐車棚にパレットを格納でき、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
上記実施形態の構成により、パレット移動機構がパレットを駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録し、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、前記空パレット保管棚を中継して入れ替える。
その結果、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
駐車装置が、複数のパレットと複数の駐車棚とパレット移動機構とで構成され、パレット毎に運転回数を記録し、所定のタイミング毎に運転回数に対応してパレットを入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より前記運転回数の多いパレットと運転回数平均値より前記運転回数の少ないパレットとが入れ替わる様にしたので、その入れ替へを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、前記運転回数の最も多いパレットと前記運転回数の最も少ないパレットとを入れ替える様にしたので、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より運転回数の多いパレットが使用頻度平均値より使用頻度の少ない駐車棚に格納される様に入れ替える様にしたので、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より運転回数の多いパレットが前記移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の長い駐車棚に格納されることを繰り返す様にしたので、入出庫時間を短縮するために、前記パレット移動機構が入出庫スペースからの移動距離のなるべく短い駐車棚に格納するパレットを移動する場合に、入出庫スペースからの距離が長い駐車棚の使用頻度が少なくなり、運転回数の多いパレットが前記入出庫スペースからの移動距離の長い駐車棚に格納されることを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
駐車装置が、複数のパレットと複数の駐車棚と空パレット保管棚とパレット移動機構とで構成され、パレット毎に運転回数を記録し、所定のタイミング毎にパレットを前記空パレット保管棚を中継して入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じ、複数のパレットを前記空パレット保管棚を中継して入れ替えると、全ての駐車棚にパレットを格納でき、その入れ替えることを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に複数のパレットを各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して前記空パレット保管棚を中継して入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
従って、簡易な構成で、安定して運転ができる駐車装置とその運用方法とを提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る駐車装置の斜視図である。
リフトケージ30とケーブル40と巻上装置50と連結部材60とケージ支持装置70が、パレット移動機構を構成する。
車両1を駐車する際には、パレット10は、車両1を乗せて、駐車棚21に格納される。
昇降路Hは、入出庫スペースSを含んで上下方向に延びる空間である。
例えば、地上に据付けられる駐車装置では、入出庫スペースSは地面に設けられ、昇降路Hが、入出庫スペースSの上方に設けられる。
車両1を入出庫する際には、パレット10は、リフトケージ30に乗って、昇降路Hを昇降して、入出庫スペースSと駐車棚21の横との間を移動する。
複数の駐車棚21は、上下方向に並んで車両1を格納することをできる棚である。
例えば、駐車棚21は、パレット10の車輪が転動するパレットレールである。
通常、駐車棚21は、昇降路Hの左右に配置される。
柱22は、駐車棚21を支持する構造部材である。
梁は、柱22を左右に繋ぐ構造部材である。
支持部材(図示せず)は、リフトケージ30を昇降路Hの中の駐車棚21の横に位置決めするために、後述するケージ支持装置70の作用よりリフトケージ30を支持する部材である。
支持部材(図示せず)は、昇降路Hの左右に建てられた柱22に固定される。
リフトケージ構造体31は、上から見て矩形に配された長手の横部材31aと矩形の四隅に固定され縦方向に延びる縦部材31bとでできた構造体である。
移載装置は、パレット10をリフトケージ30と駐車棚21との間で移載できる装置である。
例えば、移載装置は、チェーン駆動して左右方向に移動できるクランプを持つ。移載装置は、パレット10に係止したクランプを左右方向に移動し、パレット10を駐車棚21からパレットレールへ移動し、パレットレールから駐車棚21へ移動する。
パレットレールは、パレット10の車輪が転動できる1対の長手部材である。左右方向に延びるパレットレールが、リフトケージ構造体31の横部材31aに固定される。
ケーブル40は、駆動シーブ51に巻き掛けられる。
ケーブル40の一方の端部が、昇降路Hの中を上下移動し、リフトケージ30の縦部材31bに結合する
ケーブル40の他方の端部が、主構造体に沿って上下移動し、カウンタウエイト57の上部に連結する。
駆動シーブ51と巻上シーブ53と転向シーブ54とが昇降路Hの上方に設けられる。
例えば、駆動シーブは、ケーブルがくい込むV溝を円周に設けられた摩擦輪である。
ケーブル40は、巻上シーブ53に巻き掛けられて、一方の端部が昇降路の中を昇降するリフトケージ30に連結する。
例えば、転向シーブ54は、ケーブル40がくい込むV溝を円周に設けられた滑車である。
ケーブル40は、巻上シーブ53と駆動シーブ51との間を、転向シーブ54を介して、掛け渡される。
例えば、駆動機構55は、電動機である。
ケーブル40が、下方に向いた他方の端部をカウンタウエイトに連結される。
リフトケージ30の重量により駆動シーブ51に作用するトルクの向きとカウンタウエイト57の重量により駆動シーブ51に作用するトルクの向きとが反対である。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る駐車装置の運用方法の手順図である。
第一の実施形態に係る駐車装置の運用方法は、出庫工程S11と入庫工程S12とパレット入れ替え工程S20とで構成される。
出庫工程S11と入庫工程S12とは、背景技術で説明したものと同じなので、説明を省略する。
パレット入れ替え工程S20は、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを入れ替える工程である。
パレット入れ替え工程は、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、空パレット保管棚を中継して、入れ替える工程であってもよい。
例えば、2個の駐車棚a、bに各々に格納された2個のパレットA、Bを入れ替えるのに、パレットAを駐車棚aから空パレット保管棚に移した後、パレットBを駐車棚bから駐車棚aに移した後、パレットAを空パレット保管棚から駐車棚bに移す。
例えば、3個の駐車棚a、b、cに各々に格納された3個のパレットA、B、Cを入れ替えるのに、パレットAを駐車棚aから空パレット保管棚に移した後、パレットBを駐車棚bから駐車棚aへ移した後、パレットCを駐車棚cから駐車棚bへ移した後で、パレットAを空パレット保管棚から駐車棚cへ移す。
所定のタイミングは、所定の定期保守のタイミングであってもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
図4は、本発明の第二の実施形態に係る駐車装置の運用方法の手順図である。
第二の実施形態に係る駐車装置の運用方法は、出庫工程S11と入庫工程S12と運転回数記録工程S13とパレット入れ替え工程S20で構成される。
出庫工程S11と入庫工程S12とは、背景技術で説明したものと同じなので、説明を省略する。
運転回数記録工程は、運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する工程である。
運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚21と入出庫スペースSとの間で往復移動させた回数に対応する数値である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚から入出庫スペースへ移動した回数である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースから駐車棚へ移動した回数である。
パレット入れ替え工程は、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、
空パレット保管棚を中継して入れ替える工程であってもよい。
また、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットと運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットとが入れ替わる様に入れ替えてもよい。
運転回数平均値は、複数のパレットの運転回数の平均値である。
例えば、運転回数平均値は、全部の駐車棚に格納される全部のパレットの運転回数の平均値である。
また、所定のタイミング毎に運転回数の最も多いパレットと運転回数の最も少ないパレットとを入れ替えてもよい。
所定のタイミングは、所定の定期保守のタイミングであってもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
移動距離平均値は、複数の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である。
例えば、移動距離平均値は、全部の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である。
また、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の長い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。また、運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の短い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。
所定のタイミングは、所定の定期保守のタイミングであってもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
図5は、本発明の第三の実施形態に係る駐車装置の運用方法の手順図である。
第三の実施形態に係る駐車装置の運用方法は、出庫工程S11と入庫工程S12と運転回数記録工程S13と使用頻度記録工程S14とパレット入れ替え工程S20で構成される。
出庫工程S11と入庫工程S12とは、背景技術で説明したものと同じなので、説明を省略する。
運転回数記録工程S13は、運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する工程である。
運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚21と入出庫スペースSとの間で往復移動させた回数に対応する数値である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚から入出庫スペースへ移動した回数である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースから駐車棚へ移動した回数である。
駐車棚の使用頻度は、所定の期間内にパレット移動機構がパレットを対象とする駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動した回数である。
一般に、入出庫に要する時間を短くするために、入庫指令があるときに、パレット移動機構が入出庫スペースに最も近い位置にある駐車棚から空のパレットを入出庫スペースへ移動するので、入出庫スペースSに近い駐車棚の使用頻度が大きく、入出庫スペースSから遠い駐車棚の使用頻度が小さくなる傾向がある。
使用頻度平均値は、複数の駐車棚の使用頻度の平均値である。
例えば、使用頻度平均値は、全部の駐車棚の使用頻度の平均値である。
パレット入れ替え工程は、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納される複数のパレットを、運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが使用頻度平均値より使用頻度の少ない少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。また、運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットが使用頻度平均値より使用頻度の多い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。
第一の実施形態に係る駐車装置は、車両を駐車させる装置である。
駐車装置は、複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構とで構成される。
複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構とは、駐車装置の運用方法で説明したものと同じなので、説明を省略する。
駐車装置は、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、空パレット保管棚を中継して、入れ替えてもよい。
例えば、2個の駐車棚a、bに各々に格納された2個のパレットA、Bを入れ替えるのに、パレットAを駐車棚aから空パレット保管棚に移した後、パレットBを駐車棚bから駐車棚aに移した後、パレットAを空パレット保管棚から駐車棚bに移す。
例えば、3個の駐車棚a、b、cに各々に格納された3個のパレットA、B、Cを入れ替えるのに、パレットAを駐車棚aから空パレット保管棚に移した後、パレットBを駐車棚bから駐車棚aへ移した後、パレットCを駐車棚cを駐車棚bへ移した後で、パレットAを空パレット保管棚から駐車棚cへ移す。
所定のタイミングは、所定の定期保守のタイミングであってもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
第二の実施形態に係る駐車装置は、車両を駐車させる装置である。
駐車装置は、複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構と記録装置80で構成される。
複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構とは、駐車装置の運用方法で説明したものと同じなので、説明を省略する。
記録装置80は、運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する装置である。
運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚21と入出庫スペースSとの間で往復移動させた回数に対応する数値である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚21から入出庫スペースSへ移動した回数である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースSから駐車棚21へ移動した回数である。
駐車装置は、所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、空パレット保管棚を中継して、入れ替えてもよい。
また、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットと運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットとが入れ替わる様に入れ替えてもよい。
運転回数平均値は、複数のパレットの運転回数の平均値である。
例えば、運転回数平均値は、全部の駐車棚に格納される全部のパレットの運転回数の平均値である。
また、所定のタイミング毎に運転回数の最も多いパレットと運転回数の最も少ないパレットとを入れ替えてもよい。
所定のタイミングは、駐車装置に予め設定された期日であってもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
移動距離平均値は、複数の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である。
例えば、移動距離平均値は、全部の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である
また、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の長い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。また、運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の短い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚を中継して入れ替えてもよい。
所定のタイミングは、駐車装置に予め定められた日時であっもよい。
この様にすると、パレットの入れ替えを繰り返し、パレットの使用頻度が平準化する。
第三の実施形態に係る駐車装置は、車両を駐車させる装置である。
駐車装置は、複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構と記録装置80で構成される。
複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構とは、駐車装置の運用方法で説明したものと同じなので、説明を省略する。
記録装置80は、運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する装置である。
運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚21と入出庫スペースSとの間で往復移動させた回数に対応する数値である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを駐車棚から入出庫スペースへ移動した回数である。
例えば、運転回数は、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースから駐車棚へ移動した回数である。
駐車棚の使用頻度は、所定の期間内にパレット移動機構がパレットを対象とする駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動した回数である。
一般に、入出庫に要する時間を短くするために、入庫指令があるときに、パレット移動機構が入出庫スペースに最も近い位置にある駐車棚から空のパレットを入出庫スペースへ移動するので、入出庫スペースSに近い駐車棚の使用頻度が大きく、入出庫スペースSから遠い駐車棚の使用頻度が小さくなる傾向がある。
使用頻度平均値は、複数の駐車棚の使用頻度の平均値である。
例えば、使用頻度平均値は、全部の駐車棚の使用頻度の平均値である。
駐車装置は、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納される複数のパレットを、運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが使用頻度平均値より使用頻度の少ない少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚23を中継して入れ替えてもよい。また、運転回数平均値より運転回数の少ない少なくとも1個のパレットが使用頻度平均値より使用頻度の多い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、空パレット保管棚23を中継して入れ替えてもよい。
駐車装置が、複数のパレット10と複数の駐車棚21とパレット移動機構とで構成され、パレット毎に運転回数を記録し、所定のタイミング毎に運転回数に対応してパレット10を入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレット10を入出庫スペースSと駐車棚21との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚21の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレット10の使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より運転回数の多いパレットと運転回数平均値より運転回数の少ないパレットとが入れ替わる様にしたので、その入れ替へを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数の最も多いパレットと運転回数の最も少ないパレットとを入れ替える様にしたので、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より運転回数の多いパレットが使用頻度平均値より使用頻度の少ない駐車棚に格納される様に入れ替える様にし、また運転回数平均値より運転回数の少ないパレットが使用頻度平均値より使用頻度の多い駐車棚に格納される様に入れ替える様にし、たので、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に、運転回数平均値より運転回数の多いパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の長い駐車棚に格納される様に入れ替える様にし、また運転回数平均値より運転回数の少ないパレットが移動距離平均値より入出庫スペースからの移動距離の短い駐車棚に格納される様に入れ替える様にしたので、入出庫時間を短縮するために、パレット移動機構が入出庫スペースからの移動距離のなるべく短い駐車棚21に格納するパレット10を移動する場合に、入出庫スペースSからの距離が長い駐車棚21の使用頻度が少なくなり、その入れ替えを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
駐車装置が、複数のパレット10と複数の駐車棚21と空パレット保管棚23とパレット移動機構とで構成され、パレット毎に運転回数を記録し、所定のタイミング毎にパレットを空パレット保管棚34を中継して入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレットを入出庫スペースと駐車棚との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、複数のパレットを空パレット保管棚を中継して入れ替えると、全ての駐車棚にパレットを格納でき、その入れ替えることを繰り返すと、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
また、所定のタイミング毎に複数のパレット10を各々のパレット10に関連づけて記録された運転回数に対応して、空パレット保管棚23を中継して入れ替える様にしたので、パレット移動機構がパレット10を入出庫スペースSと駐車棚21との間で繰り返し移動すると、複数の駐車棚21の使用頻度のばらつきに起因して複数のパレットの使用頻度のばらつきが生じる場合に、運転回数に対応してパレットの入れ替えを繰り返すことにより、複数のパレットの使用頻度を平準化できる。
昇降装置は駐車装置に用いるものとして説明したがこれに限定されない。
空パレット保管棚23が1個であるう場合を例に説明したが、これに限定されず、2個以上の空パレット保管棚23を設けても良い。
H 昇降路
1 車両
10 パレット
20 主構造体
21 駐車棚
22 柱
23 空パレット保管棚
30 リフトケージ
31 リフトケージ構造体
31a 横部材
31b 縦部材
40 ケーブル
41 第一ケーブル
42 第二ケーブル
50 巻上装置
51 駆動シーブ
52 アイドルシーブ
53 巻上シーブ
54 転向シーブ
55 駆動機構
56 減速機
57 カウンタウエイト
60 連結部材
70 ケージ支持装置
S11 出庫工程
S12 入庫工程
S13 運用回数記録工程
S14 使用頻度記録工程
S20 パレット入れ替え工程
Claims (14)
- 車両を載せることをできる複数のパレットと車両を載せた複数のパレットを各々に格納できる複数の駐車棚とパレットを車両がパレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである入出庫スペースと駐車棚との間で往復移動させることをできるパレット移動機構とを持つ駐車装置の運用方法であって、
パレット移動機構がパレットを駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する運転回数記録工程と、
所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して入れ替えるパレット入れ替え工程と、
を備えることを特徴とする駐車装置の運用方法。 - 前記パレット入れ替え工程が、所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より前記運転回数の多い少なくとも1個のパレットと前記運転回数平均値より前記運転回数の少ない少なくとも1個のパレットとを入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の運用方法。 - 前記パレット入れ替え工程が、所定のタイミング毎に、前記運転回数の最も多いパレットと前記運転回数の最も少ないパレットとを入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の運用方法。 - 前記パレット入れ替え工程が、所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが複数の駐車棚の使用頻度の平均値である使用頻度平均値より使用頻度の少ない少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の運用方法。 - 前記パレット入れ替え工程が、所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが複数の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である移動距離平均値より前記入出庫スペースからの移動距離の長い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の運用方法。 - 車両を載せることをできる複数のパレットと車両を載せた複数のパレットを各々に格納できる複数の駐車棚と車両を載せないパレットを格納できる空パレット保管棚とパレットを車両がパレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである入出庫スペースと駐車棚との間で往復移動させることをできるパレット移動機構とを持つ駐車装置の運用方法であって、
所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを前記空パレット保管棚を中継して入れ替えるパレット入れ替え工程、
を備えることを特徴とする駐車装置の運用方法。 - パレット移動機構がパレットを駐車棚と入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数のパレットに各々に関連づけて記録する運転回数記録工程、
を備え、
前記パレット入れ替え工程が、所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、前記空パレット保管棚を中継して入れ替える、
ことを特徴とする請求項6に記載の駐車装置の運用方法。 - 車両を駐車させる駐車装置であって、
車両を載せることをできる複数のパレットと、
車両を載せた複数の前記パレットを各々に格納できる複数の駐車棚を有する主構造体と、
前記パレットを車両が前記パレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである入出庫スペースと前記駐車棚との間で往復移動させることをできるパレット移動機構と、
前記パレット移動機構が前記パレットを前記駐車棚と前記入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数の前記パレットに各々に関連づけて記録する記録装置と、
を備え、
所定のタイミング毎に複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して入れ替える、
ことを特徴とする駐車装置。 - 所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より前記運転回数の多い少なくとも1個のパレットと前記運転回数平均値より前記運転回数の少ない少なくとも1個のパレットとを入れ替える、
ことを特徴とする請求項8に記載の駐車装置。 - 所定のタイミング毎に、前記運転回数の最も多いパレットと前記運転回数の最も少ないパレットとを入れ替える、
ことを特徴とする請求項8に記載の駐車装置。 - 所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが複数の駐車棚の使用頻度の平均値である使用頻度平均値より使用頻度の少ない少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える、
ことを特徴とする請求項8に記載の駐車装置。 - 所定のタイミング毎に、複数のパレットの運転回数の平均値である運転回数平均値より運転回数の多い少なくとも1個のパレットが複数の駐車棚の入出庫スペースからの移動距離の平均値である移動距離平均値より前記入出庫スペースからの移動距離の長い少なくとも1個の駐車棚に格納される様に、入れ替える、
ことを特徴とする請求項8に記載の駐車装置。 - 車両を駐車させる駐車装置であって、
車両を載せることをできる複数のパレットと、
車両を載せた複数の前記パレットを各々に格納できる複数の駐車棚と車両を載せないパレットを格納できる空パレット保管棚とを有する主構造体と、
前記パレットを車両が前記パレットの上に乗りまたは降りるためのスペースである入出庫スペースと前記駐車棚との間で往復移動させることをできるパレット移動機構と、
を備え、
所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々に格納された複数のパレットを、前記空パレット保管棚を中継して入れ替える、
ことを特徴とする駐車装置。 - 前記パレット移動機構が前記パレットを前記駐車棚と前記入出庫スペースとの間で往復移動させた回数に対応する運転回数を複数の前記パレットに各々に関連づけて記録する記録装置を、
備え、
所定のタイミング毎に、複数の駐車棚に各々格納される複数のパレットを、各々のパレットに関連づけて記録された運転回数に対応して、前記空パレット保管棚を中継して入れ替える、
ことを特徴とする請求項13に記載の駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006133882A JP2007303204A (ja) | 2006-05-12 | 2006-05-12 | 駐車装置と駐車装置の運用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006133882A JP2007303204A (ja) | 2006-05-12 | 2006-05-12 | 駐車装置と駐車装置の運用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007303204A true JP2007303204A (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=38837364
Family Applications (1)
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---|---|
JP (1) | JP2007303204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014051844A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Ihi Corp | 経路計画装置及び経路計画方法 |
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2006
- 2006-05-12 JP JP2006133882A patent/JP2007303204A/ja active Pending
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