JP2016171220A - 回路部品間の干渉を防止し得る回路基板、及び当該回路基板備える電子装置 - Google Patents

回路部品間の干渉を防止し得る回路基板、及び当該回路基板備える電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
回路基板において、回路部品からの輻射雑音によりグランドパターンに局所的な電位変動が生ずるのを効果的に回避して、当該電位変動に起因する誤動作を防止する。
【解決手段】
前記回路部品間を接続する配線パターンが形成される配線層(202a、202b)と、前記配線層に隣接する、電源装置のグランドラインのみに直接又は間接に接続されるシールド層(202c)と、前記シールド層を挟んで前記配線層と対向する側に配された、前記電子回路を構成する回路部品のグランドラインが接続されるグランド層(202d)と、を備え、前記シールド層には、複数の領域に分割して形成された複数の導体領域であるシールドパターン(400〜410)が設けられ、当該複数のシールドパターン間は、電気的に互いに直接には接続されていない。
【選択図】図4

Description

本発明は、回路基板に関し、特に、搭載される回路部品間での輻射雑音を介した干渉を抑制又は防止することのできる多層の回路基板、及び当該回路基板を備える電子装置に関する。
従来、回路基板を用いた電子回路においては、当該電子回路を構成する各回路部品及び又は各回路ブロックのグランド電位を同じ電位又は一定の電位差の範囲内に保持すべく、回路基板の一つの層をグランド層として、当該グランド層に大面積で形成されたグランドパターン(いわゆるベタパターン)を形成し、各回路部品及び又は各回路ブロックのグランドラインを当該グランド層のベタパターンに接続していた。
これにより、各回路部品及び又は各回路ブロックのグランドラインから電源装置のグランド端子に至るまでのグランド電流経路のインピーダンスを下げ、グランド電流によってグランド電流経路に電圧降下が発生するのを回避し、当該グランド電流の変動に伴って各回路部品及び又は各回路ブロックのグランドラインの電位が変動するのを回避している。
ところで、マイクロコンピュータ等の、極めて速い電圧変動を伴うデジタル信号を扱う回路部品では、当該電圧変動に伴って輻射雑音を生じやすく、当該輻射雑音によって当該回路部品の近傍のグランドパターンに局所的な電位変動を生じ得る。このような局所的な電位変動は、回路部品近傍の狭い範囲に限られているため、回路基板上に実装する回路部品間の距離を適切に設定することで回避することが可能である。
しかしながら、電子装置に求められる処理速度の高速化に伴い、上記のような回路部品近傍のグランドパターンに生ずる局所的な電位変動はより生じ易くなり、且つ電子装置の小型化への要求に伴って回路基板上における回路部品の実装密度が高まるにつれ、上記局所的な変動が隣接する回路部品のグランド電位に変動を生じさせやすくなり、電子装置全体としての誤動作や動作異常が生じやすくなってきた。
上記背景より、回路基板において、電子回路を構成する回路部品からの輻射雑音によりグランドパターンに局所的な電位変動が生ずるのを効果的に回避して、当該電位変動に起因する電子回路の誤動作を防止することが望まれている。
本発明の一の態様は、電子回路を構成する回路部品が搭載される回路基板であって、当該回路基板は、前記回路部品間を接続する配線パターンが形成される配線層と、前記配線層に隣接する、電源装置のグランドラインのみに直接又は間接に接続されるシールド層と、前記シールド層を挟んで前記配線層と対向する側に配された、前記電子回路を構成する回路部品のグランドラインが接続されるグランド層と、を備える。そして、前記シールド層には、複数の領域に分割して形成された複数の導体領域であるシールドパターンが設けられ、当該複数のシールドパターン間は、電気的に互いに直接には接続されていない。
本発明の他の態様によると、前記複数のシールドパターンのそれぞれは、少なくとも一つの前記回路部品の前記回路基板上における実装領域を含む領域に対応する、前記シールド層の領域に設けられている。
本発明の他の態様によると、前記回路基板には、いずれかの導体層に、前記電源装置のグランドラインが直接又は間接に接続されるグランド接続パターンが形成されており、前記複数のシールドパターンのそれぞれは、前記グランド接続パターンを介してのみ、前記電源装置のグランドラインに直接又は間接に接続される。
本発明の他の態様は、上記回路基板と、当該回路基板を収容する筺体と、を有する電子装置であって、前記グランド接続パターンは、前記筺体を介して前記電源装置のグランドラインと直接又は間接に接続されている。
本発明の他の態様によると、前記筺体は、外部構造物に取り付けられ、前記グランド接続パターンは、前記筺体及び前記外部構造物を介して、前記電源装置のグランドラインと直接又は間接に接続される。
本発明の一実施形態に係る回路基板を用いた電子装置の構成を示す図である。 図1に示す電子装置の回路基板の層構成を示す図である。 図1に示す電子装置の回路基板の、部品実装面の構成の一例を説明するための説明図である。 図1に示す電子装置の回路基板の、シールド層に形成されるシールドパターンの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、本実施形態では、一例として、車両に搭載されて当該車両の動作を制御する電子装置(制御装置)に用いられる回路基板を示しているが、本発明に係る回路基板は、本用途に限られるものではなく、車両制御を行う制御装置以外の、他の電子装置にも広く一般に適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る回路基板を用いた電子装置の構成を示す図である。図1Aは、本電子装置10の上面図であり、図1Bは、図1Aに示す電子装置10のSS断面矢視図である。
本電子装置10は、例えば車両に搭載され当該車両のエンジン制御を行う電子制御ユニット(ECU、Electronic Control Unit)であり、ベース100aとカバー100bとにより構成される筐体100と、本発明の一実施形態に係る回路基板102とを有している(図1B)。ベース100aとカバー100bとは、4つのネジ104a〜dにより互いに固定されて内部空洞を形成し、当該内部空洞内に回路基板102を収容する。回路基板102にはコネクタ106が搭載されており、コネクタ106の一部は筺体100から突き出ている(図1A)。
図1Bに示すように、回路基板102の図示左右の端部は、ベース100aとカバー100bとにより把持されるよう構成されており、例えばベース100aとカバー100bとを固定するネジ104a〜bを締結することにより、加圧された状態で把持され固定される。本実施形態では、回路基板102は、後述するように、オモテ面及び裏面の導体層を含む4つの導体層を有する4層基板である。
筐体100は、金属等の導電性材料(例えば、アルミニウム)で構成されており、外部構造物である車体に固定されることにより当該車体を介して間接的に、電源装置である車載発電機(不図示)のグランド端子に電気的に接続される。また、筐体100が車体に固定されることにより、回路基板102上の電子回路の動作に伴って筐体100内部で発生する熱は車体に向かって効率的に発散される。
図2は、筺体100内部に収容されている回路基板102の層構成を示す回路基板102の断面図である。本実施形態では、回路基板102は4層基板であり、当該回路基板102の図示上面は部品実装面である。回路基板102は、3つの絶縁体200a、200b、200cにより互いに電気的に絶縁された4つの導体層202a、202b、202c、202dで構成される。
第1層目の導体層202aが形成された回路基板102のオモテ面は、回路部品(図2には、符号310、312、314を持つ回路部品が示されている。これら回路部品については後述する)が搭載される部品実装面であり、第1層目及び第2層目の導体層202a、202bは、共に、搭載された回路部品間を接続する配線パターンが形成される配線層である。
配線層である導体層202bに隣接する導体層202cは、電源装置のグランドラインのみが直接又は間接に直流的に接続されるシールド層であり、当該シールド層である導体層202cを挟んで、配線層である導体層202a、202bと対向する側に配された導体層202d(本実施例では回路基板102の裏面に形成された導体層202d)は、回路部品のグランド端子あるいはグランドラインが接続されるグランド層である。
すなわち、グランド層である導体層202dは、回路部品のグランド端子又はグランドラインに接続されてグランド電流経路を構成するが、シールド層である導体層202cは、回路部品には接続されておらず、グランド電流経路を構成しない。
図3は、回路基板102の部品実装面の構成の一例を説明するための説明図である。なお、図3に示す回路部品は電子回路を構成する回路部品の一部であって、回路基板102上に構成される電子回路に求められる機能や動作に応じて、回路基板102上には図示と異なる回路部品や図示以外の回路部品が搭載され得る。また、図3に示す矢印は、説明のため信号及び電源供給の流れの一部を示したものであり、具体的には、回路基板102の部品実装面に形成された導体層202aの導体パターン(配線パターン)による電気的な接続によって実現される。
回路基板102上には、コネクタ106と、コネクタ106を介して外部のセンサ等(不図示)からの微弱な信号を受けて増幅等を行うオペアンプ300、302が搭載されている。当該オペアンプ300、302は、例えば微弱な電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプや負帰還増幅回路として機能し、周辺に実装されるコンデンサや抵抗器等の他の回路部品(不図示)と共に小信号増幅回路ブロック304を構成している。
回路基板102には、また、小信号増幅回路ブロック304から出力される(より具体的には、例えばオペアンプ302から出力される)増幅されたセンサ信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換して出力するADC(Analog−to−Digital Converter)310と、ADC310から出力されるデジタル信号を処理して、当該処理の結果であるデジタル信号を出力するマイクロコンピュータ312と、マイクロコンピュータ312から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力するDAC(Digital−to−Analog Converter)314と、が搭載されている。これらのADC310、マイクロコンピュータ312、及びDAC314は、周辺に実装されるコンデンサや抵抗器等の他の回路部品(不図示)と共に論理演算回路ブロック316を構成している。
また、回路基板102には、論理演算回路ブロック316から出力される(より具体的には、DAC314から出力される)アナログ信号を、例えばMOS−FETのゲート電極を駆動するのに適した電圧まで増幅するためのオペアンプ320と、当該オペアンプ320から出力されるゲート駆動電圧により動作して、コネクタ106を介して接続されたアクチュエータ等の制御対象である負荷(不図示)を駆動するための駆動信号を出力するMOS−FET等のトランジスタ322、324が搭載されている。これらのオペアンプ320、トランジスタ322、324は、周辺に実装されるコンデンサや抵抗器等の他の回路部品(不図示)と共に駆動回路ブロック326を構成している。
さらに、回路基板102には、コネクタ106を介して外部の電源装置から供給される電源電圧を他の電圧に変換する電圧変換回路を構成するスイッチング回路用のトランジスタ330、332が搭載されている。これらのトランジスタ330、332は、周辺に実装されるコンデンサや抵抗器等の他の回路部品(不図示)と共に電源回路ブロック334を構成している。当該電源回路ブロック334は、小信号増幅回路ブロック304と論理演算回路ブロック316とに、上記変換後の電圧を供給する。
また、回路基板102の部品実装面には、図示右側の端部近傍に、後述するシールド層(導体層202c)に形成されたシールドパターン400〜410に接続されたグランド接続パターン340が形成されている。当該グランド接続パターン340が形成された回路基板102の部分は、回路基板102が筺体100に収容される際に、ベース100aとカバー100bとにより把持される部分であり(図1Bの図示右側)、これにより、シールドパターン400〜410は、筺体100に電気的に接続され、当該筺体100及び当該筺体100が取り付けられた外部構造物(不図示)を介して、外部の電源装置のグランド端子に接続される。なお、シールドパターン400〜410とグランド接続パターン340との接続は、例えばグランド接続パターン340と各シールドパターン400〜410との間に設けられたビアホール(図示の9個の小さな白丸)により行われる。
図3には、さらに、回路基板102の裏面(すなわち、グランド層である導体層202d)に形成されたグランドパターン350が、点線で示されている。グランドパターン350は、小信号増幅回路ブロック304の実装領域に対応する領域を含む部分(図示右側部分)と、論理演算回路ブロック316及び電源回路ブロック334の実装領域に対応する領域を含む部分(図示中央部)と、駆動回路ブロック326の実装領域に対応する領域を含む部分(図示左部分)と、で構成され、これらの部分は、回路基板102の図示下側の辺の近傍で互いに接続されている。
また、グランドパターン350は、回路基板102の図示左側の辺の近傍まで延在している。グランドパターン350が延在している回路基板102の図示左側の辺の近傍は、回路基板102が筺体100に収容される際に、ベース100aとカバー100bとにより把持される部分であり(図1Bの図示左側)、これにより、グランドパターン350は、筺体100に電気的に接続され、当該筺体100及び当該筺体100が取り付けられた外部構造物(不図示)を介して、外部の電源装置のグランド端子に接続される。なお、符号300、302、310、312等々により示した回路部品とグランドパターン350との接続は、例えばスルーホール等(不図示)を介して行われる。ここで、これらのスルーホールは、シールド層である導体層202cに形成されたシールドパターン400〜410とは接続されず、これにより、上述したように、シールド層である導体層202cに形成されたシールドパターン400〜410はグランド電流経路を構成しないものとなる。
図4は、回路基板102の、シールド層を構成する導体層202cに形成されたシールドパターンの一例を示す図である。本実施形態では、コネクタ106の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン400と、小信号増幅回路ブロック304を構成するオペアンプ300、302の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン402と、論理演算回路ブロック316を構成するADC310、マイクロコンピュータ312、DAC314の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン404と、が形成されている。
また、駆動回路ブロック326を構成するオペアンプ320の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン406と、駆動回路ブロック326を構成するトランジスタ322、324の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン408と、電源回路ブロック334を構成するトランジスタ330、332の実装領域に対応する領域を含むように形成されたシールドパターン410と、が形成されている。
さらに、シールドパターン400〜410は、電気的には互いに直接接続されておらず、回路基板102の図示右側の辺の近傍において各シールドパターン410〜410に設けられたビアホール(図示の9個の白丸)により、導体層202aに設けられたグランド接続パターン340に接続されている。これにより、シールドパターン400〜410は、それぞれ個別に、グランド接続パターン340、筺体100、及び外部構造物(不図示)を介して、外部の電源装置(不図示)のグランド端子に接続されることとなる。
なお、本実施形態では、グランド端子接続パターン340を回路基板102の部品実装面(すなわち、導体層202aに設けるものとしたが、これに限らず、グランド接続パターン340は、グランドパターン350に接続されない限り、導体層202a〜202dのいずれの導体層に設けてもよい。ただし、グランド接続パターン340を内層(導体層202b又は202c)に設ける場合には、当該グランド接続パターン340を電源装置のグランド端子に直接又は間接に接続するための配線パッドを、導体層202a又は2020dに設けることが必要となり得る。
これらのシールドパターン400〜410により、回路基板102上に搭載された各回路部品は、回路基板102の裏面方向から到来する外来輻射雑音からシールドされる。また、これらのシールドパターン400〜410により、回路部品から発生する輻射雑音に対して導体層202dに形成されたグランドパターン350がシールドされ、当該輻射雑音に起因するグランドパターン350における局所的なグランド電位の変動の発生が防止又は抑制される。
特に、本実施形態の電子装置10では、シールドパターン400〜410が互いに直接接続されていないため、回路部品(例えば、マイクロコンピュータ312や、トランジスタ322、324、330、又は332)からの輻射雑音により一のシールドパターン(例えば、404、408、又は410)で局所的な電位変動やノイズ誘導電流(例えば渦電流)が発生したとしても、当該電位変動やノイズ誘導電流は他のシールドパターン(例えば、400、402、及び又は406)には伝搬しない。
このため、本実施形態の電子装置10では、一の回路部品(例えば、312、322、324、330、又は332)からの輻射雑音に起因するグランドパターン350における局所的な電位変動が防止又は抑制されて、当該電位変動がグランドパターン350を介して他の回路部品の動作に影響を与えることが回避されると共に、上記一の回路部品からの輻射雑音に起因して一のシールドパターン(例えば、404、408、又は410)に発生した電位変動やノイズ誘導電流が、他のシールドパターン(例えば、400、402、及び又は406)に伝搬することにより他の回路部品の動作に影響を与えることも回避される。その結果、電子回路10における誤動作や異常動作の発生が効果的に防止される。
また、シールドパターン400〜410を設けたことにより、トランジスタ322、324等の回路部品で発生した熱は、グランドパターン350のみならず、シールドパターン400〜410にも伝達されるので、これらの熱は、グランドパターン350とシールドパターン400〜410とを介して、筺体100から外部構造物へ効果的に放熱される。このため、電子装置10の筺体100に大きなラジエータを設ける必要がなくなるので、電子装置10の小型化を図ることができる。
10・・・電子装置、100・・・筺体、100a・・・ベース、100b・・・カバー、102・・・回路基板、104a〜d・・・ネジ、106・・・コネクタ、200a〜c・・・絶縁体、202a〜d・・・導体層、300、302、320・・・オペアンプ、304・・・小信号増幅回路ブロック、310・・・ADC、312・・・マイクロコンピュータ、314・・・DAC、316・・・論理演算回路ブロック、322、324、330、332・・・トランジスタ、326・・・駆動回路ブロック、334・・・電源回路ブロック、340・・・グランド接続パターン、350・・・グランドパターン、400〜410シールドパターン。

Claims (5)

  1. 電子回路を構成する回路部品が搭載される回路基板であって、
    前記回路部品間を接続する配線パターンが形成される配線層と、
    前記配線層に隣接する、電源装置のグランドラインのみに直接又は間接に接続されるシールド層と、
    前記シールド層を挟んで前記配線層と対向する側に配された、前記電子回路を構成する回路部品のグランドラインが接続されるグランド層と、
    を備え、
    前記シールド層には、複数の領域に分割して形成された複数の導体領域であるシールドパターンが設けられ、当該複数のシールドパターン間は、電気的に互いに直接には接続されていない、
    回路基板。
  2. 前記複数のシールドパターンのそれぞれは、少なくとも一つの前記回路部品の前記回路基板上における実装領域を含む領域に対応する、前記シールド層の領域に設けられている、
    請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記回路基板には、いずれかの導体層に、前記電源装置のグランドラインが直接又は間接に接続されるグランド接続パターンが形成されており、
    前記複数のシールドパターンのそれぞれは、前記グランド接続パターンを介してのみ、前記電源装置のグランドラインに直接又は間接に接続される、
    請求項2に記載の回路基板。
  4. 請求項3に記載の回路基板と、当該回路基板を収容する筺体と、を有する電子装置であって、
    前記グランド接続パターンは、前記筺体を介して前記電源装置のグランドラインと直接又は間接に接続される、
    電子装置。
  5. 前記筺体は、外部構造物に取り付けられ、
    前記グランド接続パターンは、前記筺体及び前記外部構造物を介して、前記電源装置のグランドラインと直接又は間接に接続される、
    請求項4に記載の電子装置。
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