JP2016165931A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグ本体の膨出時の反力を、補強部材によって吸収させることができるようにする。【解決手段】エアバッグモジュールと、エアバッグリッド部材と、補強部材7とを有し、この補強部材7が、少なくとも、溶着部11を有する取付フランジ部12と、モジュール収容部13と、を有する車両用エアバッグ装置に関する。上記取付フランジ部12の下面に、モジュール固定部21を突設する。このモジュール固定部21の下端部に、上記溶着部11の溶着力よりも弱い力で破断する脆弱部22と、この脆弱部22が破断した際に脆弱部22よりも下側の部分をモジュール固定部21に繋ぎ止める分離防止部24と、を設ける。上記脆弱部22を、上記分離防止部24へ向けて徐々に幅が狭くなる漸縮形状部25とする。【選択図】図3

Description

この発明は、車両用エアバッグ装置に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設置されている。このインストルメントパネルの助手席側の部分には、緊急時に助手席乗員を保護するための安全装置として、助手席用のエアバッグ装置が設置されている。
このエアバッグ装置(車両用エアバッグ装置)は、袋状のエアバッグ本体を収納するエアバッグモジュールと、エアバッグ本体が膨出する開口部を形成するためのリッド部を有するエアバッグリッド部材と、エアバッグリッド部材にエアバッグモジュールを取付ける補強部材とを備えたものとされる。エアバッグリッド部材は、インストルメントパネルとされる場合が多い。
そして、補強部材が、少なくとも、エアバッグリッド部材の裏面側に溶着固定可能な溶着部を有する取付フランジ部と、エアバッグモジュールの上部を収容可能なモジュール収容部と、を有している(例えば、特許文献1参照)。
エアバッグモジュールは、その上部を補強部材のモジュール収容部内へ収容した状態で、その側部をエアバッグリッド部材の裏面に固定されている。
特開2014−844号公報
インストルメントパネルをエアバッグリッド部材にした場合、インストルメントパネルは大判の樹脂成形品であるため、インストルメントパネルの裏面側に、エアバッグモジュールの側部を固定するためのボス部を設けるようにすると、インストルメントパネルの構造やインストルメントパネルを製造するための金型の構造が複雑になったり、インストルメントパネルにヒケが生じたりするおそれがある。
そこで、上記特許文献1では、補強部材の取付フランジ部の下面にモジュール固定部を設けて、エアバッグモジュールの側部を補強部材に固定させるようにしていた。
しかし、エアバッグモジュールの側部を補強部材に固定させるようにした場合、エアバッグモジュールが作動して、エアバッグモジュールから膨出したエアバッグ本体がリッド部を押圧した時に、その反力が補強部材のモジュール固定部を介して取付フランジ部とエアバッグリッド部材との間の溶着部に作用されるので、溶着部が剥がれてしまうおそれがある。
これに対し、特許文献1では、上記した溶着部の剥がれを防止するための対策として、エアバッグモジュールに反力を吸収するための構造を設けるようにしていたが、エアバッグモジュールの側に反力を吸収するための構造を設けると、エアバッグモジュールの構造が複雑となって、コストがかかるという問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決することを、主な目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
袋状のエアバッグ本体を収納するエアバッグモジュールと、
前記エアバッグ本体が膨出する開口部を形成するためのリッド部を有するエアバッグリッド部材と、
該エアバッグリッド部材に前記エアバッグモジュールを取付ける補強部材とを有し、
該補強部材が、少なくとも、前記エアバッグリッド部材の裏面側に溶着固定可能な溶着部を有する取付フランジ部と、前記エアバッグモジュールの上部を収容可能なモジュール収容部と、を有する車両用エアバッグ装置において、
前記取付フランジ部の下面に、エアバッグモジュールの側部を固定可能なモジュール固定部を突設すると共に、
該モジュール固定部の下端部に、前記溶着部の溶着力よりも弱い力で破断する脆弱部と、該脆弱部が破断した際に脆弱部よりも下側の部分をモジュール固定部に繋ぎ止める分離防止部と、を設け、
前記脆弱部を、前記分離防止部へ向けて徐々に幅が狭くなる漸縮形状部としたことを特徴としている。
本発明によれば、上記したような、漸縮形状部から成る脆弱部と分離防止部とを有するモジュール固定部を、補強部材に対して設けるようにした構成によって、エアバッグ本体の膨出時の反力を、補強部材にて吸収させることができるようになる。
本実施の形態にかかる車両用エアバッグ装置が設けられるインストルメントパネルの斜視図である。 図1の縦断面図である。 図2の補強部材の斜視図である。 図3のモジュール固定部の下部の拡大図である。 図4を別の方向から見た斜視図である。 脆弱部にノッチ部を設けた図4と同様の拡大図である。 脆弱部にノッチ部を設けた図5と同様の斜視図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図7は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
自動車などの車両には、車室内の前部に、図1に示すようなインストルメントパネル1が設置されている。このインストルメントパネル1の助手席側の部分に、緊急時に助手席乗員を保護するための安全装置として、助手席用のエアバッグ装置を設置する。
図2に示すように、このエアバッグ装置(車両用エアバッグ装置2)は、袋状のエアバッグ本体3を収納するエアバッグモジュール4と、エアバッグ本体3が膨出する開口部を形成するためのリッド部5を有するエアバッグリッド部材6と、エアバッグリッド部材6にエアバッグモジュール4を取付ける補強部材7とを備えたものとされる。
そして、補強部材7が、少なくとも、エアバッグリッド部材6の裏面側に溶着固定可能な溶着部11を有する取付フランジ部12と、エアバッグモジュール4の上部を収容可能なモジュール収容部13と、を有するものとされる。
ここで、インストルメントパネル1を、エアバッグリッド部材6としている。エアバッグモジュール4は、インストルメントパネル1の内部に設置された車体強度部材にその下部を固定される。リッド部5は、エアバッグリッド部材6に開裂線14を形成することによって形成される。エアバッグリッド部材6は、エアバッグモジュール4を覆い隠すものであり、開口部は、エアバッグ本体3が車室内へ膨出する際にエアバッグリッド部材6に形成される。
補強部材7は、取付フランジ部12とモジュール収容部13の他に、リッド部5の裏面側に溶着固定可能な溶着部15を有する補強ドア部16と、取付フランジ部12と補強ドア部16との間に形成された下方折り返し形状のヒンジ部17とを有している。モジュール収容部13は、エアバッグ本体3の膨出を案内するためのガイド部材としても機能するものである。モジュール収容部13の前後の側面には、エアバッグモジュール4の前後の側面に設けられたフック部18を遊嵌状態で収容する係止孔19が形成されている。
以上のような基本的な構成に対し、この実施例では、以下のような構成を備えるようにしている。
(1)図3(〜図5)に示すように、上記取付フランジ部12の下面に、エアバッグモジュール4の側部を固定可能なモジュール固定部21を突設する。
このモジュール固定部21の下端部に、上記溶着部11の溶着力よりも弱い力で破断する脆弱部22と、この脆弱部22が破断した際に脆弱部22よりも下側の部分をモジュール固定部21に繋ぎ止める分離防止部24と、を設ける。
そして、上記脆弱部22を、上記分離防止部24へ向けて徐々に幅が狭くなる漸縮形状部25とする。
ここで、取付フランジ部12は、モジュール固定部21を設けるために、幅広にしたり、張出部を設けたりすることのない、最小限の幅寸法を有するものとされる。モジュール固定部21は、取付フランジ部12の車幅方向の側部に位置する辺部に、モジュール収容部13の側面から離して設けられる。なお、モジュール固定部21とモジュール収容部13の側面との間の上部には、連結リブを設けることができる。この連結リブは、両者の上部間を連結してモジュール固定部21の強度を確保するための補強部とされると共に、溶着部11を溶着する際に溶着用治具を当てるための当て部とされる。取付フランジ部12におけるモジュール固定部21を設けた部分の上面側には、溶着部11のない部分(非溶着部)が形成される。漸縮形状部25は、奥側の端部が1点に集中するように狭められたものとされる。
(2)上記モジュール固定部21が、縦面部31と、この縦面部31の両側部から延びる一対の側面部32とを有するC字またはU字断面状の下方延長部33と、この下方延長部33の下端面となり、上記エアバッグモジュール4の取付面となる端面形成部34とされる。
そして、上記漸縮形状部25が、上記一対の側面部32にそれぞれ形成された側面視三角形状の薄肉部とされる。
更に、上記分離防止部24が、上記縦面部31における、上記一対の漸縮形状部25の奥側の端部間を横に結んだ位置に形成されて、上記漸縮形状部25が破断した時に漸縮形状部25よりも下側の部分を回動させるための中心(回動中心部)になるものとされる。
ここで、下方延長部33は、モジュール収容部13の側面とは反対の側の面が開放面とされる。端面形成部34には、エアバッグモジュール4を取付けるためのネジ穴36が形成されると共に、ネジ穴36の周囲には、金属製のJナットを取付けるための薄肉の取付座部37が形成される。Jナットは、一枚の金属板を二つ折りにして、端面形成部34の両面を挟むように取付ける取付金具である。脆弱部22は、薄肉部とされた漸縮形状部25の肉厚を最適に調整することによって破断に必要な荷重が設定される。なお、漸縮形状部25は、緊急時以外に破断されない肉厚を有することは勿論である。
(3)上記分離防止部24に、ヒンジ形成部41を設ける。
ここで、ヒンジ形成部41は、文字通り、縦面部31を積極的にヒンジとして使用できるようにするための形状のことである。ヒンジ形成部41を縦面部31の他の部分とは異なる形状や肉厚とすることにより、ヒンジとして機能させることが可能となる。この場合には、金属製のJナットを取付けるための取付座部37を縦面部31の分離防止部24の位置まで延長してなる延長薄肉部45としている。ヒンジ形成部41は、分離防止部24の位置に沿って横方向へ延びる薄肉部や、厚肉部や、U溝状またはU字状の弾性ヒンジ部などとすることもできる。
(4)図6、図7の変形例に示すように、上記脆弱部22の手前側に、破断起点となるノッチ部51を設けるようにしても良い。
ここで、ノッチ部51は、例えば、三角形状の切り込みとされる。ノッチ部51は、漸縮形状部25の中間部や上下端部にいずれかの位置に設けることができる。脆弱部22は、ノッチ部51によって破断に必要な荷重を調整することができる。
<作用効果>この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
助手席用のエアバッグ装置(車両用エアバッグ装置2)は、緊急時に、エアバッグモジュール4に収納されたエアバッグ本体3が膨らんで、リッド部5を押圧し、開裂線14を破断してリッド部5を開成させることで、エアバッグリッド部材6に開口部を形成し、更に、形成された開口部から車室内の乗員側へ膨出することで、助手席に正く着座している助手席乗員の体を受け止めて、保護拘束する。
(作用効果1)取付フランジ部12の下面から突設されたモジュール固定部21に、エアバッグモジュール4の側部を固定するようにした。これにより、エアバッグモジュール4は、補強部材7を介してエアバッグリッド部材6に間接的に固定された状態となる。そして、エアバッグモジュール4の作動時に、エアバッグモジュール4から膨出したエアバッグ本体3がリッド部5を押圧すると、その反力が補強部材7のモジュール固定部21を介して取付フランジ部12とエアバッグリッド部材6と間の溶着部11に作用されることになる。
この際、上記反力が溶着部11の溶着力を越えると、溶着部11が剥がれるおそれがある。そこで、この実施例では、溶着部11が剥がれる前に、モジュール固定部21の脆弱部22が破断されるようにした。これにより、上記反力を吸収して溶着部11の剥がれを防止することができる。また、脆弱部22が破断した時に、分離防止部24が、脆弱部22よりも下側の部分をモジュール固定部21に繋ぎ止めるようにした。これにより、エアバッグモジュール4の脱落が防止される。更に、脆弱部22を漸縮形状部25とした。これにより、脆弱部22が分離防止部24へ向って破断されるようにすることができる。
その結果、補強部材7の側で上記した反力を吸収することが可能となり、反力を吸収するための構造を簡略化してコストダウンを図ることができる。また、取付フランジ部12を大きくして溶着部11を増やすことで溶着力を上げるようなことをせずに、溶着部11の剥がれを防止することが可能となり、取付フランジ部12や補強部材7の小型化を得ることができる。
(作用効果2)漸縮形状部25を側面視三角形状の薄肉部とした。また、分離防止部24を、破断した下側の部分の回動の中心にした。これにより、側面視三角形状の漸縮形状部25によって一対の側面部32を分離防止部24へ向けて確実に破断させることができると共に、分離防止部24を、破断した下側の部分の回動の中心として機能させることができる。これにより、エアバッグ本体3の押圧力の反力を漸縮形状部25の破断と下側の部分の回動とによって補強部材7内で有効に逃がすことができる。
(作用効果3)分離防止部24にヒンジ形成部41を設けた。これにより、ヒンジ形成部41が、分離防止部24に積極的にヒンジの動きを行わせることができる。よって、回動の中心を定めて効率的にエアバッグ本体3の押圧力の反力を逃がすと共に、分離防止部24に作用される力を回動によって吸収、緩和することができる。
(作用効果4)脆弱部22の手前側にノッチ部51を設けた。このノッチ部51によって、脆弱部22の破断起点を明確にすることができる。その結果、脆弱部22を破断し易くすると共に、脆弱部22の破断の仕方を定めて安定させることができる。
2 車両用エアバッグ装置
3 エアバッグ本体
4 エアバッグモジュール
5 リッド部
6 エアバッグリッド部材
7 補強部材
11 溶着部
12 取付フランジ部
13 モジュール収容部
21 モジュール固定部
22 脆弱部
24 分離防止部
25 漸縮形状部
31 縦面部
32 側面部
33 下方延長部
34 端面形成部
41 ヒンジ形成部
51 ノッチ部

Claims (4)

  1. 袋状のエアバッグ本体を収納するエアバッグモジュールと、
    前記エアバッグ本体が膨出する開口部を形成するためのリッド部を有するエアバッグリッド部材と、
    該エアバッグリッド部材に前記エアバッグモジュールを取付ける補強部材とを有し、
    該補強部材が、少なくとも、前記エアバッグリッド部材の裏面側に溶着固定可能な溶着部を有する取付フランジ部と、前記エアバッグモジュールの上部を収容可能なモジュール収容部と、を有する車両用エアバッグ装置において、
    前記取付フランジ部の下面に、エアバッグモジュールの側部を固定可能なモジュール固定部を突設すると共に、
    該モジュール固定部の下端部に、前記溶着部の溶着力よりも弱い力で破断する脆弱部と、該脆弱部が破断した際に脆弱部よりも下側の部分をモジュール固定部に繋ぎ止める分離防止部と、を設け、
    前記脆弱部を、前記分離防止部へ向けて徐々に幅が狭くなる漸縮形状部としたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用エアバッグ装置において、
    前記モジュール固定部が、縦面部と、該縦面部の両側部から延びる一対の側面部とを有するC字またはU字断面状の下方延長部と、該下方延長部の下端面となり、前記エアバッグモジュールの取付面となる端面形成部とされ、
    前記漸縮形状部が、前記一対の側面部にそれぞれ形成された側面視三角形状の薄肉部とされると共に、
    前記分離防止部が、前記縦面部における、前記一対の漸縮形状部の奥端部間を横に結んだ位置に形成されて、前記漸縮形状部が破断した時に漸縮形状部よりも下側の部分を回動させるための中心になることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用エアバッグ装置において、
    前記分離防止部に、ヒンジ形成部を設けたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用エアバッグ装置において、
    前記脆弱部の手前側に、破断起点となるノッチ部を設けたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
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