JP2016162379A5 - - Google Patents
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Description
上述した課題を解決するために本発明の電子機器は、
タッチ操作部を備える電子機器であって、
前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の種類を判別する第1の判別手段と、
前記タッチ操作部上のタッチ操作により実行可能な所定機能を制限する第1の状態と、前記所定機能の制限を解除する第2の状態と、を切り替える状態切替手段と、
当該電子機器の状態が前記第1の状態、若しくは前記第2の状態であるかを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段により判別された状態が前記第1の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替える、一方、前記第2の判別手段により判別された状態が前記第2の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替える、ように前記状態切替手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
タッチ操作部を備える電子機器であって、
前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の種類を判別する第1の判別手段と、
前記タッチ操作部上のタッチ操作により実行可能な所定機能を制限する第1の状態と、前記所定機能の制限を解除する第2の状態と、を切り替える状態切替手段と、
当該電子機器の状態が前記第1の状態、若しくは前記第2の状態であるかを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段により判別された状態が前記第1の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替える、一方、前記第2の判別手段により判別された状態が前記第2の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替える、ように前記状態切替手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
Claims (23)
- タッチ操作部を備える電子機器であって、
前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の種類を判別する第1の判別手段と、
前記タッチ操作部上のタッチ操作により実行可能な所定機能を制限する第1の状態と、前記所定機能の制限を解除する第2の状態と、を切り替える状態切替手段と、
当該電子機器の状態が前記第1の状態、若しくは前記第2の状態であるかを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段により判別された状態が前記第1の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替える、一方、前記第2の判別手段により判別された状態が前記第2の状態である場合に、前記第1の判別手段により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替える、ように前記状態切替手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なるタッチ操作を第1のタッチ操作として検出する第1の検出手段と、
前記所定機能の実行を指示するタッチ操作を第2のタッチ操作として検出する第2の検出手段と、
を更に備え、
前記判別手段は、前記第1の状態で前記第1の検出手段による検出を行い、前記第2の状態で前記第1の検出手段による検出及び第2の検出手段による検出を行うことによってタッチ操作の種類を判別する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記第2の状態において前記所定機能の実行を指示するタッチ操作により実行可能な所定機能を、複数の機能の中から選択する選択手段と、
前記状態切替手段により前記第2の状態に切り替えられている状態において、前記選択手段により選択されている機能を実行する実行手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記第1のタッチ操作は、種類の異なる複数の第1のタッチ操作を含み、
前記判別手段は、前記第1のタッチ操作により前記第1の状態から前記第2の状態に切り替えられた時の当該第1のタッチ操作の種類を更に判別し、
前記第1のタッチ操作の種類毎に前記第2の状態で第2のタッチ操作に応じて実行される機能を設定する設定手段を、更に備え、
前記実行手段は、前記状態切替手段により前記第2の状態に切り替えられている状態において、前記第2の検出手段により第2のタッチ操作が検出された場合、前記判別手段により判別されている前記第1のタッチ操作の種類に応じて、前記設定手段により設定されている前記第2のタッチ操作に対応する機能を実行する、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 前記判別手段は、前記第1のタッチ操作の種類を前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の位置より判別する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記状態切替手段により前記第2の状態に切り替えられている状態において、前記第1のタッチ操作が検出された場合、
前記判別手段により判別された当該第1の操作の種類と、前記判別手段により判別されている前記第1の状態から当該第2の状態への切り替え時の第1のタッチ操作の種類と、を比較し、同じ種類の第1のタッチ操作であれば、前記第1の状態に切り替えるように前記状態切替手段を制御する一方、
異なる種類の第1のタッチ操作であれば、当該第2の状態を維持したまま前記第2の操作が行われた際に実行される機能を、前記設定されている当該第1のタッチ操作の種類に対応する機能に切り替える制御を行う、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の電子機器。 - 前記選択手段により選択可能な複数の機能のうち、その一部の機能は前記タッチ操作部のみで操作が可能であり、その他の機能は他の操作部でも操作可能である、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 表示部に前記第1の状態と前記第2の状態を識別可能とする識別子を表示する制御を行う表示制御手段を、更に備える、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記タッチ操作部は、当該タッチ操作部上でのタッチ操作を検出するサンプリング周期が前記第1の状態と第2の状態とではそれぞれ異なるように制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電子機器。 - 当該電子機器は、携帯型電子機器であり、
前記タッチ操作部は、前記表示部を見るユーザが当該携帯型電子機器の筐体を握ることで人体に接触可能となるように当該筐体の側面に配設されている、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記携帯型電子機器の筐体は、前記表示部を備える本体ブロックと、前記本体ブロックの一端に回転可能に取り付けられたフレームブロックからなり、
前記タッチ操作部は、前記フレームブロックの側面に配設されている、
ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。 - タッチ操作部を備える電子機器であって、
前記タッチ操作部上のタッチ操作を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出される各種のタッチ操作のうち、通常のタッチ操作である第2のタッチ操作よりも複雑な第1のタッチ操作により指示操作を行う第1の操作方法と、前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第2の操作方法と、前記第1のタッチ操作を行うことにより前記第2のタッチ操作の制限を解除した後に前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第3の操作方法と、の複数の操作方法で指示操作が可能となるように前記検出手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、同一の機能に対する指示操作として前記第1の操作方法、前記第2の操作方法、前記第3の操作方法のうち、その複数の操作方法を選択可能となるように前記検出手段を制御する、
ことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。 - 前記タッチ操作部は、前記表示部と異なる位置に設けられている、
ことを特徴とする請求項13に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記第1の操作方法により前記第2の操作方法が実行可能な所定機能の制限を解除にした後、所定時間が経過した時に自動的に第2の操作方法が実行可能な所定機能を制限する、
ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の電子機器。 - 当該電子機器は、携帯型電子機器であり、
前記タッチ操作部は、ユーザが当該携帯型電子機器の筐体を片手で握った状態で、前記表示部を見ながら、当該筐体を握っている手で操作可能な位置に配設されている、
ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記携帯型電子機器の筐体は、前記表示部を備える本体ブロックと、前記本体ブロックの一端に回転可能に取り付けられたフレームブロックからなり、
前記タッチ操作部は、前記フレームブロックの側面に配設されている、
ことを特徴とする請求項16に記載の電子機器。 - 前記第2のタッチ操作の制限が解除されている状態でのタッチ操作により実行可能な所定機能を、複数の機能の中から選択する選択手段を更に備え、
前記選択手段により選択可能な複数の機能のうち、その一部の機能は前記タッチ操作部のみで操作が可能であり、その他の機能は他の操作部でも操作可能である、
ことを特徴とする請求項12乃至17のいずれか一項に記載の電子機器。 - 表示部上に積層されて配置された第1のタッチ操作部と、当該第1のタッチ操作部とは異なる位置に第2のタッチ操作部を備える電子機器であって、
前記第1のタッチ操作部上のタッチ操作及び前記第2のタッチ操作部上のタッチ操作を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出される各種のタッチ操作のうち、通常のタッチ操作である第2のタッチ操作よりも複雑な第1のタッチ操作により前記第2のタッチ操作部上で指示操作を行う第1の操作方法と、前記第2のタッチ操作により前記第1のタッチ操作部上及び前記第2のタッチ操作部上で指示操作を行う第2の操作方法と、前記第1のタッチ操作を前記第2のタッチ操作部上で行うことにより前記第2のタッチ操作部上での前記第2のタッチ操作の制限を解除した後に、前記第2のタッチ操作部上で前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第3の操作方法と、の複数の操作方法で指示操作が可能となるように前記検出手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - タッチ操作部を備える電子機器におけるタッチ操作制御方法であって、
前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の種類を判別する第1の判別処理と、
前記タッチ操作部上のタッチ操作により実行可能な所定機能を制限する第1の状態と、前記所定機能の制限を解除する第2の状態と、を切り替える処理と、
当該電子機器の状態が前記第1の状態、若しくは前記第2の状態であるかを判別する第2の判別処理と、
前記第2の判別処理により判別された状態が前記第1の状態である場合に、前記第1の判別処理により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替える、一方、前記第2の判別処理により判別された状態が前記第2の状態である場合に、前記第1の判別処理により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替える、ように制御する処理と、
を含むことを特徴とするタッチ操作制御方法。 - タッチ操作部を備える電子機器のコンピュータに対して、
前記タッチ操作部上におけるタッチ操作の種類を判別する第1の判別機能と、
前記タッチ操作部上のタッチ操作により実行可能な所定機能を制限する第1の状態と、前記所定機能の制限を解除する第2の状態と、を切り替える機能と、
当該電子機器の状態が前記第1の状態、若しくは前記第2の状態であるかを判別する第2の判別機能と、
前記第2の判別機能により判別された状態が前記第1の状態である場合に、前記第1の判別機能により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替える、一方、前記第2の判別機能により判別された状態が前記第2の状態である場合に、前記第1の判別機能により判別されたタッチ操作の種類が、前記所定機能の実行を指示するタッチ操作とは異なる当該電子機器の状態を切り替える操作の種類ならば、当該電子機器の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替える、ように制御する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - 表示部と異なる位置にタッチ操作部を備える電子機器におけるタッチ操作制御方法であって、
前記タッチ操作部上のタッチ操作を検出する処理と、
前記検出される各種のタッチ操作のうち、通常のタッチ操作である第2のタッチ操作よりも複雑な第1のタッチ操作により指示操作を行う第1の操作方法と、前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第2の操作方法と、前記第1のタッチ操作を行うことにより前記第2のタッチ操作の制限を解除後に前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第3の操作方法と、の複数の操作方法で指示操作が可能となるように制御する処理と、
を含むことを特徴とするタッチ操作制御方法。 - 表示部と異なる位置にタッチ操作部を備える電子機器のコンピュータに対して、
前記タッチ操作部上のタッチ操作を検出する機能と、
前記検出される各種のタッチ操作のうち、通常のタッチ操作である第2のタッチ操作よりも複雑な第1のタッチ操作により指示操作を行う第1の操作方法と、前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第2の操作方法と、前記第1のタッチ操作を行うことにより前記第2のタッチ操作の制限を解除後に前記第2のタッチ操作により指示操作を行う第3の操作方法と、の複数の操作方法で指示操作が可能となるように制御する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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