JP2016160968A - 車高調整装置 - Google Patents

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好光 古室
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博幸 野島
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景介 山中
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Abstract

【課題】1つのセンサにより車両の車高調整を実現可能にすることを目的とする。【解決手段】車高調整装置20は、懸架スプリング110の一端を支持する支持部材141と、ジャッキ室142とを有し、ジャッキ室142への液体の供給により支持部材141を移動させて車体の車高を変更する車高調整サスペンション21と、油路23を介してジャッキ室142に接続されポンプ側ピストン213の移動により容積が可変なポンプ側油室Z1を有し、ポンプ側油室Z1からジャッキ室142に液体を供給する油圧ポンプ210と、ポンプ側油室Z1内の圧力を検知する圧力センサ215と、ポンプ側ピストン213を駆動するモータ221と、圧力センサ215により検知されたポンプ側油室Z1内の圧力に基づき懸架スプリング110の圧縮量L2を算出し、圧縮量L2に基づきモータ221によるポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する制御装置50とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、車高調整装置に関する。
従来技術として、車両の車高を調整する車高調整装置が存在する。
特許文献1には、懸架スプリングを介して車体を支持する油圧ジャッキと、シリンダ内を第1の油室と第2の油室とに区画するフリーピストンを備え第2の油室が油路を介して油圧ジャッキのジャッキ室に接続された油圧ねじポンプとを備える車高調整装置が開示されている。この車高調整装置では、第1の油室の油圧を検知する第1の圧力センサと、第2の油室の油圧を検知する第2の圧力センサとの検知結果に基づいて車両の車高を演算し、車高を予め設定された適性車高とするように、油圧ねじポンプのピストンを駆動制御している。
特開2003−072661号公報
従来、車高調整装置にて車両の車高を調整するためには、圧力センサや荷重センサ等の複数のセンサを用いており、1つのセンサにより車高調整を実現することが困難であった。車高調整に複数のセンサを利用する場合、車高調整装置の構成が複雑になりやすく、また車両のコストが高くなりやすい。
本発明は、1つのセンサにより車両の車高調整を実現可能にすることを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、車両の車体と車輪との間に設けられる懸架スプリングの一端を支持する支持部材と、液体が封入される第1液体室とを有し、当該第1液体室への液体の供給により当該支持部材を移動させて当該車体の車高を変更する車高変更手段と、管路を介して前記第1液体室に接続されピストンの移動により容積が可変な第2液体室を有し、当該第2液体室の容積が小さくなると当該第2液体室から当該第1液体室に液体を供給する液体供給手段と、前記第2液体室内の圧力を検知する圧力検知手段と、前記ピストンを駆動する駆動手段と、前記圧力検知手段により検知された前記第2液体室内の圧力に基づき前記懸架スプリングの変位量を算出し、当該懸架スプリングの変位量に基づき前記駆動手段による前記ピストンの移動量を算出し、算出した移動量を当該ピストンが移動するように前記駆動手段を制御する制御手段とを備える車高調整装置である。
ここで、前記制御手段は、前記懸架スプリングのばね定数、前記第1液体室の受圧面積および前記圧力検知手段により検知された前記第2液体室内の圧力に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、当該第1液体室の受圧面積、当該第2液体室の受圧面積および当該懸架スプリングの変位量に基づき前記ピストンの移動量を算出することを特徴とすることができる。
また、前記制御手段は、前記車高変更手段による車高の変更量が前記懸架スプリングの変位量と等しくなるように、前記ピストンの移動量を算出することを特徴とすることができる。
さらに、前記駆動手段は、ブラシレスモータにより構成され、前記制御手段は、前記ブラシレスモータの回転子の回転角度を制御することで、前記駆動手段による前記ピストンの移動量を制御することを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明は、車両の車体と車輪との間に設けられる懸架スプリングの一端を支持する支持部材と、液体が封入される第1液体室とを有し、当該第1液体室への液体の供給により当該支持部材を移動させて当該車体の車高を変更する車高変更手段と、管路を介して前記第1液体室に接続されピストンの移動により容積が可変な第2液体室を有し、当該第2液体室の容積が小さくなると当該第2液体室から当該第1液体室に液体を供給する液体供給手段と、前記懸架スプリングへ加えられた荷重を検知する荷重検知手段と、前記ピストンを駆動する駆動手段と、前記荷重検知手段により検知された前記懸架スプリングへの荷重に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、当該変位量に基づき前記駆動手段による前記ピストンの移動量を算出し、算出した移動量を当該ピストンが移動するように当該駆動手段を制御する制御手段とを備える車高調整装置である。
ここで、前記制御手段は、前記懸架スプリングのばね定数および前記荷重検知手段により検知された当該懸架スプリングへの荷重に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、前記第1液体室の受圧面積、前記第2液体室の受圧面積および当該懸架スプリングの変位量に基づき前記ピストンの移動量を算出することを特徴とすることができる。
また、前記制御手段は、前記車高変更手段による車高の変更量が前記懸架スプリングの変位量と等しくなるように、前記ピストンの移動量を算出することを特徴とすることができる。
本発明によれば、1つのセンサにより車両の車高調整を実現可能にすることができる。
本実施の形態に係る車高調整装置が適用される車両1の概略構成を示す図である。 本実施の形態が適用される車高調整装置の構成を示した図である。 (a)〜(b)は、車高調整装置の作用を説明するための図である。 車高調整装置の作用を説明するための図である。 制御装置のブロック図である。 制御装置が行う車高調整処理の手順を示すフローチャートである。 モータの回転子(ロータ)の回転角度と、モータの駆動によるポンプ側ピストンの移動量との関係を示した図である。 実施の形態2が適用される車高調整装置の構成を示した図である。 実施の形態2が適用される制御装置のブロック図である。 実施の形態2の制御装置が行う車高調整処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態に係る車高調整装置が適用される車両1の概略構成を示す図である。
図示する車両1は、車体フレーム11と、車体フレーム11に取り付けられ人が座ることが可能な座席12と、を有している。また、車両1は、車両1の前後左右にそれぞれ設けられた4つの車輪14と、それぞれの車輪14と車体フレーム11との間に設けられ、車両1の車高を調整する車高調整装置20を備えている。また、車両1は、車高調整装置20による車高調整処理をする制御手段の一例としての制御装置50を備えている。
(車高調整装置の構成の説明)
図2は、本実施の形態が適用される車高調整装置20の構成を示した図であり、後述する車高調整サスペンション21および油圧アクチュエータ22の断面図である。図2に示すように、車高調整装置20は、車高変更手段の一例としての車高調整サスペンション21と、液体供給手段の一例としての油圧アクチュエータ22と、車高調整サスペンション21の後述するジャッキ室142と油圧アクチュエータ22の後述するポンプ側油室Z1とを接続する管路の一例としての油路23と、を備えている。詳細は後述するが、本実施の形態の車高調整装置20は、油路23を介して、ジャッキ室142とポンプ側油室Z1とが連通されている。
(車高調整サスペンション)
本実施の形態が適用される車高調整サスペンション21は、車両1の車体フレーム11と車輪14との間に取り付けられている。そして、車高調整サスペンション21は、車両1の車重を支えて衝撃を吸収する懸架スプリング110と、懸架スプリング110の振動を減衰する緩衝装置(油圧ダンパ)120と、を備えている。また、車高調整サスペンション21は、懸架スプリング110のバネ力を調整することで車体フレーム11と車輪14との相対的な位置を変更可能な相対位置変更装置140を備えている。さらに、車高調整サスペンション21は、この車高調整サスペンション21を車輪14に取り付けるための車軸側取付部材180と、車高調整サスペンション21を車体フレーム11に取り付けるための車体側取付部材185と、車体側取付部材185に取り付けられて懸架スプリング110における中心線方向の一方の端部(図2においては上部)を支持するばね受け190と、を備えている。
緩衝装置120は、図2に示すように、薄肉円筒状のダンパ側シリンダ121と、円筒状のダンパ側シリンダ121の円筒の中心線方向(図2では上下方向)の一方の端部(図2では上部)を塞ぐ上蓋123と、ダンパ側シリンダ121の中心線方向の他方の端部(図2では下部)を塞ぐ底蓋124と、を備えている。
また、緩衝装置120は、中心線方向に移動可能にダンパ側シリンダ121内に挿入されたダンパ側ピストン126と、ダンパ側シリンダ121の中心線方向に延びるとともに中心線方向の他方の端部(図2では下部)でダンパ側ピストン126を支持する円柱状のダンパ側ピストンロッド127と、を備えている。ダンパ側ピストン126は、ダンパ側シリンダ121の内周面に接触し、ダンパ側シリンダ121内の液体(本実施の形態においてはオイル)が封入された空間を、ダンパ側ピストン126よりも中心線方向の一方の端部側(図2では上側)の第1油室Y1と、ダンパ側ピストン126よりも中心線方向の他方の端部側(図2では下側)の第2油室Y2とに区分する。
また、緩衝装置120は、ダンパ側ピストンロッド127における中心線方向の他方の端部に配置された減衰力発生装置128を備えている。減衰力発生装置128は、懸架スプリング110による衝撃力の吸収に伴うダンパ側シリンダ121とダンパ側ピストンロッド127との伸縮振動を減衰する。
相対位置変更装置140は、緩衝装置120のダンパ側シリンダ121の外周を覆うように配置されて懸架スプリング110における中心線方向の他方の端部(図2では下部)を支持する支持部材141と、ダンパ側シリンダ121における中心線方向の他方の端部側(図2では下側)の外周を覆うように配置連結されて支持部材141とともにジャッキ室142を形成する油圧ジャッキケース143とを有している。本実施の形態では、ジャッキ室142が第1液体室を構成する。
相対位置変更装置140では、ジャッキ室142内に油圧アクチュエータ22の後述する油圧ポンプ210から液体が供給、または、ジャッキ室142から液体が排出されることで、支持部材141が油圧ジャッキケース143に対して中心線方向に移動する。そして、油圧ジャッキケース143には、下部に車軸側取付部材180が取り付けられており、支持部材141が油圧ジャッキケース143に対して中心線方向に移動することで懸架スプリング110とともにばね受け190を移動させて、その結果、車輪14に対する車体フレーム11の相対的な位置が変わる。
(油圧アクチュエータ)
本実施の形態が適用される油圧アクチュエータ22は、図2に示すように、車高調整サスペンション21のジャッキ室142に液体を供給する油圧ポンプ210と、制御装置50の制御に基づいて油圧ポンプ210を駆動する駆動手段の一例としての駆動装置220と、を備えている。
本実施の形態の油圧ポンプ210は、所謂単動式のポンプにより構成される。油圧ポンプ210は、薄肉円筒状のポンプ側シリンダ211と、円筒状のポンプ側シリンダ211の中心線方向の一方の端部(図2では左端部)を塞ぐ蓋部212と、を備えている。
また、油圧ポンプ210は、ポンプ側シリンダ211の中心線方向に移動可能にポンプ側シリンダ211内に挿入されたピストンの一例としてのポンプ側ピストン213と、ポンプ側シリンダ211の中心線方向に延びるとともに中心線方向の他方の端部(図2では右端部)でポンプ側ピストン213を支持する円柱状のポンプ側ピストンロッド214と、を備えている。ポンプ側ピストン213は、ポンプ側シリンダ211の内周面に摺接し、ポンプ側シリンダ211内の空間を、ポンプ側ピストン213よりも中心線方向の他方の端部側(図2では右端側)に位置し液体が封入されるポンプ側油室Z1と、ポンプ側ピストン213よりも中心線方向の一方の端部側(図2では左端側)に位置しポンプ側ピストンロッド214が延びるロッド室Z2と、に区分する。本実施の形態では、ポンプ側油室Z1が第2液体室を構成する。なお、ロッド室Z2内には、液体は封入されていない。
さらに、油圧ポンプ210は、ポンプ側油室Z1内の圧力(油圧)を検知し、検知した圧力情報を出力信号として制御装置50に出力する圧力検知手段の一例としての圧力センサ215を有している。
駆動装置220は、ポンプ側ピストンロッド214を介してポンプ側ピストン213をポンプ側シリンダ211の中心線方向に移動させるための駆動力を発生させるモータ221と、モータ221の駆動力を減速してポンプ側ピストンロッド214に伝達する減速機222と、を有している。
モータ221は、DCの3相ブラシレスモータである。詳細については後述するが、本実施の形態では、制御装置50によりモータ221を制御することで、車高調整サスペンション21に対して車両1の車高調整を行うための駆動力を付与する。本実施の形態のモータ221は、モータ221における回転子(ロータ)の回転位置(回転角度)を検出するセンサとして、レゾルバ(不図示)を有している。
減速機222は、例えばモータ221の出力軸に連結されたウォームギヤ(不図示)などから構成される。
(車高調整装置の作用について)
続いて、車両1の車高が下がった場合の、車高調整装置20による車高調整について説明する。図3(a)〜図3(b)および図4は、車高調整装置20の作用を説明するための図である。
以上のように構成された車高調整装置20は、例えば車両1(図1参照)に荷物が載せられたり車両1の座席12(図1参照)に人が座ったりすることで車両1に鉛直方向に荷重がかかると、図3(a)に示すように、ばね受け190が懸架スプリング110を押圧してダンパ側シリンダ121の中心線方向の他端側(図3では下側)に移動する。これにより、懸架スプリング110が圧縮されてバネ長が短くなり、車両1の車高が下がる。ここでは、懸架スプリング110の圧縮長さを、圧縮量L2とする。そして、車両1にかかった荷重により懸架スプリング110が圧縮量L2だけ圧縮されることで、車両1の車高が圧縮量L2だけ下がる。
なお、車両1に荷重がかかった際に生じる懸架スプリング110の振動は、緩衝装置120により減衰される。
車両1に荷重がかかり車両1の車高が下がった場合、制御装置50の制御に基づいて、ポンプ側ピストン213が、モータ221の駆動力によりポンプ側シリンダ211に対して中心線方向の他方向(図3では右側)に移動される。この例では、図3(b)に示すように、モータ221の駆動力により、ポンプ側ピストン213が移動量L1だけ移動される。これにより、ポンプ側油室Z1の体積が、ポンプ側ピストン213の移動量L1だけ減少し、これに伴ってポンプ側油室Z1から油路23を介してジャッキ室142に液体が供給される。
そして、ポンプ側ピストン213の移動によりジャッキ室142内に液体が充填され、図4に示すように、支持部材141が油圧ジャッキケース143に対して中心線方向の一方の端部側(図4では上側)に移動する。これにより、ばね受け190が、懸架スプリング110を介してダンパ側シリンダ121の中心線方向の一方の端部側(図4では上側)に押し上げられる。
この結果、ポンプ側ピストン213の移動によりジャッキ室142に液体が充填される前と比べて、車両1の車体フレーム11の高さが上昇し、車両1の車高が高く調整される。
なお、詳細については後述するが、モータ221の駆動によるポンプ側ピストン213の移動量L1は、車両1の車高を圧縮量L2だけ上昇させるように、圧力センサ215により検知されるポンプ側油室Z1内の圧力(油圧P1)等に基づいて、制御装置50により算出される。これにより、本実施の形態の車両1では、荷重がかかった場合であっても車高が荷重がかかる前の位置に維持される。
(制御装置の説明)
次に、制御装置50について説明する。図5は、制御装置50のブロック図である。
制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUにて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM(Read Only Memory)と、CPUの作業用メモリ等として用いられるRAM(Random Access Memory)と、EEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory)と、を備えている。制御装置50は、ECU(Electronic Control Unit)等により実現される。本実施の形態の制御装置50には、上述した圧力センサ215からの出力信号が入力される。
制御装置50は、圧力センサ215からの出力信号を基に、ポンプ側油室Z1内の油圧P1を検出する油圧検出部51を有している。
また、制御装置50は、ジャッキ室142の受圧面積S2(図2参照)、油圧ポンプ210におけるポンプ側油室Z1の受圧面積S1(図2参照)、および懸架スプリング110のばね定数kを記憶する数値記憶部52を有している。なお、ジャッキ室142の受圧面積S2は、支持部材141のうちジャッキ室142に収容される液体に面する部分の面積に対応する。また、ポンプ側油室Z1の受圧面積S1は、ポンプ側ピストン213のうちポンプ側油室Z1に収容される液体に面する部分の面積に対応する。
さらに、制御装置50は、油圧検出部51にて検出された油圧P1を取得し、数値記憶部52からジャッキ室142の受圧面積S2、懸架スプリング110のばね定数kを取得して、これらから懸架スプリング110の圧縮量L2を算出する圧縮量算出部53を有している。
さらにまた、制御装置50は、数値記憶部52からポンプ側油室Z1の受圧面積S1、ジャッキ室142の受圧面積S2を取得し、圧縮量算出部53にて算出された懸架スプリング110の圧縮量L2を取得して、これらから車両1の車高を調整するために必要なポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する移動量算出部54を備えている。
また、制御装置50は、ポンプ側ピストン213が移動量算出部54にて算出された移動量L1だけ移動するように、モータ221を駆動させるモータ制御部55を有している。
次に、フローチャートを用いて制御装置50が行う車高調整処理の手順の一例を説明する。図6は、制御装置50が行う車高調整処理の手順を示すフローチャートである。制御装置50は、この車高調整処理を、例えば車両1においてエンジン(不図示)の電源がオンになった際や車両1において扉の開閉が行われた際等の予め定めたタイミングで行う。
まず、制御装置50の油圧検出部51は、圧力センサ215からの出力信号を基に、ポンプ側油室Z1の油圧P1を検出する(ステップ101)。ここで、ポンプ側油室Z1とジャッキ室142とは、油路23を介して連通されている。したがって、ポンプ側ピストン213および支持部材141が停止しポンプ側油室Z1とジャッキ室142との間で液体の移動が起こっていない場合には、ポンプ側油室Z1の油圧P1とジャッキ室142の油圧P2とは同圧となっている(P1=P2)。
続いて、圧縮量算出部53は、数値記憶部52に記憶された、ジャッキ室142の受圧面積S2および懸架スプリング110のばね定数kを読み込むことにより取得する(ステップ102)。
次いで、圧縮量算出部53は、ステップ101にて算出したポンプ側油室Z1の油圧P1およびステップ102にて取得したジャッキ室142の受圧面積S2および懸架スプリング110のばね定数kに基づいて、懸架スプリング110の圧縮量L2を算出する(ステップ103)。
ステップ103において圧縮量算出部53は、例えば以下の関係に基づいて、圧縮量L2を算出することができる。まず、懸架スプリング110に加えられた荷重を荷重F2とすると、上述したようにP1=P2であることから、以下の式(1)が成り立つ。
F2=k・L2=P2・S2=P1・S2 …(1)
これにより圧縮量算出部53は、以下の式(2)を用いて、ステップ101にて算出したポンプ側油室Z1の油圧P1およびステップ102にて取得したジャッキ室142の受圧面積S2およびばね定数kに基づいて懸架スプリング110の圧縮量L2を算出する。
L2=P1・S2/k …(2)
続いて、移動量算出部54は、数値記憶部52に記憶された、油圧ポンプ210のポンプ側油室Z1の受圧面積S1およびジャッキ室142の受圧面積S2を読み込むことにより取得する(ステップ104)。
次いで、移動量算出部54は、ステップ103にて圧縮量算出部53により算出された懸架スプリング110の圧縮量L2、ステップ104にて取得したポンプ側油室Z1の受圧面積S1およびジャッキ室142の受圧面積S2に基づいて、車両1の車高を懸架スプリング110の圧縮量L2だけ上昇させるために必要なポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する(ステップ105)。
ステップ105において移動量算出部54は、例えば上記の式(2)および以下の式(3)の関係を用いて、ポンプ側ピストン213の移動量L1を算出することができる。
L1=L2・(S2/S1)=P1・S2/k・(S2/S1) …(3)
続いて、モータ制御部55は、ポンプ側ピストン213がステップ105にて算出された移動量L1だけ移動するように、モータ221を制御する(ステップ106)。
ステップ106においてモータ制御部55は、ブラシレスモータからなるモータ221の回転角度とモータ221によるポンプ側ピストン213の移動量との相関に基づき、ポンプ側ピストン213がステップ105にて算出された移動量L1だけ移動するように、モータ221を駆動制御する。図7は、モータ221の回転子(ロータ)の回転角度と、モータ221の駆動によるポンプ側ピストン213の移動量との関係を示した図である。図7に示すように、モータ221のロータの回転角度とモータ221の駆動によるポンプ側ピストン213の移動量とは相関している。
モータ制御部55は、図7に示した関係に基づいて、ステップ106にて算出されたポンプ側ピストン213の移動量L1に対応するモータ221の目標回転角度Mθdを算出する。そして、モータ制御部55は、モータ221における回転子(ロータ)の回転角度を検出するレゾルバ等の検知結果に基づき、モータ221における回転子(ロータ)の回転角度が、目標回転角度Mθdと一致するように、モータ221を駆動制御する。なお、モータ221としてブラシレスモータに代えてブラシ付きモータを採用する場合は、別途回転センサを設けてモータにおける回転子(ロータ)の回転角度を検知すればよい。
これにより、モータ221の駆動力によってポンプ側ピストン213が移動量L1だけポンプ側シリンダ211の中心線方向の他方の端部側へ移動する。そして、図3(a)〜図3(b)および図4に示したように、ポンプ側ピストン213の移動に伴ってポンプ側油室Z1からジャッキ室142へ液体が供給されることで、支持部材141がダンパ側シリンダ121の中心線方向の一方の端部側へ圧縮量L2(変位量L2)だけ油圧ジャッキケース143に対して押し上げられる。この結果、車両1の車高が圧縮量L2だけ上昇し、車両1の車高が、荷重がかかる前の状態に戻る。言い換えると、車両1に荷重がかかった場合であっても、車高調整装置20により車両1の車高は所定位置(荷重がかかる前の車高)に維持される。
なお、制御装置50による移動量L1は、式(3)の関係式、および、図7に示したモータ221の回転子(ロータ)の回転角度Mθdと、モータ221の駆動によるポンプ側ピストン213の移動量L1との相関式(Mθd=L1・α)(ただしαは所定係数)に基づき、モータ221の回転子(ロータ)の回転角度Mθdを直接的に演算してもよい。
以上説明したように、本実施の形態の車高調整装置20では、ポンプ側油室Z1に設けた1つの圧力センサ215により検知される油圧P1に基づいて、車高を調整することができる。言い換えると、本実施の形態の車高調整装置20では、車両1の車高調整を行うために複数の圧力センサや荷重センサを設ける必要がない。
このため、例えば車高調整装置20において複数の圧力センサや荷重センサを設け、これらの複数のセンサによる検知結果に基づいて車高を調整する場合と比較して、簡易な構成で、車両1の車高調整を実現することが可能となる。
また、本実施の形態の車両1では、圧力センサ215による検知結果に基づき、車両1に対する荷物の積載状況や人の乗車状況に応じて車両1の車高調整が行われる。このため、例えば車両1に対する荷物の積載量や乗車人数が多く車高が低くなりやすい場合であっても、車両1の車体フレーム11と地面との接触や、不要な車体の傾きによる車体のアンバランスを抑制できる。
(実施の形態2)
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。図8は、実施の形態2が適用される車高調整装置20の構成を示した図である。なお、実施の形態1と同様の構成については同様の符号を用い、ここではその詳細な説明は省略する。
図8に示すように、実施の形態2が適用される車高調整装置20の車高調整サスペンション21は、懸架スプリング110に加えられた荷重(荷重F2)を検知する荷重センサ218を有している。なお、実施の形態2が適用される車高調整装置20は、実施の形態1とは異なり、ポンプ側油室Z1内の油圧を検知する圧力センサ215(図2参照)は有していない。
上述したように、実施の形態1は、制御装置50が、圧力センサ215にて検知されたポンプ側油室Z1の油圧P1に基づいてポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する。これに対し、実施の形態2は、制御装置50が、ポンプ側油室Z1の油圧P1に代えて荷重センサ218にて検知された荷重F2に基づいてポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する点で、実施の形態1と異なっている。
図9は、実施の形態2が適用される制御装置50のブロック図である。図9に示すように、実施の形態2の制御装置50は、実施の形態1における油圧検出部51(図5参照)に代えて、荷重センサ218からの出力信号を基に懸架スプリング110に加えられた荷重F2を演算する荷重検出部58を有している。また、実施の形態2の制御装置50は、実施の形態1と同様に、数値記憶部52、圧縮量算出部53、移動量算出部54およびモータ制御部55を有している。
次に、フローチャートを用いて実施の形態2が適用される制御装置50が行う車高調整処理の手順の一例を説明する。図10は、実施の形態2の制御装置50が行う車高調整処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御装置50の荷重検出部58は、荷重センサ218からの出力信号を基に、懸架スプリング110に加えられた荷重F2を算出する(ステップ201)。
続いて、圧縮量算出部53は、数値記憶部52に記憶された、懸架スプリング110のばね定数kを読み込むことにより取得する(ステップ202)。
次いで、圧縮量算出部53は、ステップ201にて算出した懸架スプリング110に加えられた荷重F2、およびステップ202にて取得した懸架スプリング110のばね定数kに基づいて、懸架スプリング110の圧縮量L2を算出する(ステップ203)。
ステップ203において圧縮量算出部53は、例えば以下の関係に基づいて圧縮量L2を算出する。まず、実施の形態1と同様に、以下の式(1)´が成り立つ。
F2=k・L2 …(1)´
これにより、圧縮量算出部53は、以下の式(4)を用いて、ステップ201にて算出した懸架スプリング110にかかった荷重F2およびステップ202にて取得した懸架スプリング110のばね定数kに基づいて圧縮量L2を算出する。
L2=F2/k …(4)
続いて、移動量算出部54は、実施の形態1と同様に、数値記憶部52に記憶された油圧ポンプ210のポンプ側油室Z1の受圧面積S1およびジャッキ室142の受圧面積S2を読み込むことにより取得する(ステップ204)。
そして、移動量算出部54は、実施の形態1と同様に上記式(3)を用いて、ステップ203にて圧縮量算出部53により算出された懸架スプリング110の圧縮量L2、ステップ204にて取得したポンプ側油室Z1の受圧面積S1およびジャッキ室142の受圧面積S2に基づいてポンプ側ピストン213の移動量L1を算出する(ステップ205)。
なお、制御装置50による移動量L1の算出は、式(3)の関係式において(P1・S2=F2)として演算してもよい。
続いて、モータ制御部55は、実施の形態1と同様に、ポンプ側ピストン213がステップ205にて算出された移動量L1だけ移動するように、モータ221の回転角度とモータ221によるポンプ側ピストン213の移動量との関係に基づき、モータ221を制御する(ステップ206)。
以上説明したように、実施の形態2の車高調整装置20においても、懸架スプリング110に設けた1つの荷重センサ218により検知される荷重F2に基づいて、車高の変化を抑制することができる。
このため、例えば車高調整装置20において複数の圧力センサや荷重センサを設け、これらの複数のセンサによる検知結果に基づいて車高を調整する場合と比較して、簡易な構成で、車両1の車高調整を実現することが可能となる。
1…車両、11…車体フレーム、12…座席、14…車輪、20…車高調整装置、21…車高調整サスペンション、22…油圧アクチュエータ、50…制御装置、51…油圧検出部、52…数値記憶部、53…圧縮量算出部、54…移動量算出部、55…モータ制御部、58…荷重検出部、110…懸架スプリング、120…緩衝装置、140…相対位置変更装置、142…ジャッキ室、210…油圧ポンプ、215…圧力センサ、218…荷重センサ、220…駆動装置、221…モータ

Claims (7)

  1. 車両の車体と車輪との間に設けられる懸架スプリングの一端を支持する支持部材と、液体が封入される第1液体室とを有し、当該第1液体室への液体の供給により当該支持部材を移動させて当該車体の車高を変更する車高変更手段と、
    管路を介して前記第1液体室に接続されピストンの移動により容積が可変な第2液体室を有し、当該第2液体室の容積が小さくなると当該第2液体室から当該第1液体室に液体を供給する液体供給手段と、
    前記第2液体室内の圧力を検知する圧力検知手段と、
    前記ピストンを駆動する駆動手段と、
    前記圧力検知手段により検知された前記第2液体室内の圧力に基づき前記懸架スプリングの変位量を算出し、当該懸架スプリングの変位量に基づき前記駆動手段による前記ピストンの移動量を算出し、算出した移動量を当該ピストンが移動するように前記駆動手段を制御する制御手段とを備える車高調整装置。
  2. 前記制御手段は、前記懸架スプリングのばね定数、前記第1液体室の受圧面積および前記圧力検知手段により検知された前記第2液体室内の圧力に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、当該第1液体室の受圧面積、当該第2液体室の受圧面積および当該懸架スプリングの変位量に基づき前記ピストンの移動量を算出することを特徴とする請求項1に記載の車高調整装置。
  3. 前記制御手段は、前記車高変更手段による車高の変更量が前記懸架スプリングの変位量と等しくなるように、前記ピストンの移動量を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の車高調整装置。
  4. 前記駆動手段は、ブラシレスモータにより構成され、
    前記制御手段は、前記ブラシレスモータの回転子の回転角度を制御することで、前記駆動手段による前記ピストンの移動量を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車高調整装置。
  5. 車両の車体と車輪との間に設けられる懸架スプリングの一端を支持する支持部材と、液体が封入される第1液体室とを有し、当該第1液体室への液体の供給により当該支持部材を移動させて当該車体の車高を変更する車高変更手段と、
    管路を介して前記第1液体室に接続されピストンの移動により容積が可変な第2液体室を有し、当該第2液体室の容積が小さくなると当該第2液体室から当該第1液体室に液体を供給する液体供給手段と、
    前記懸架スプリングへ加えられた荷重を検知する荷重検知手段と、
    前記ピストンを駆動する駆動手段と、
    前記荷重検知手段により検知された前記懸架スプリングへの荷重に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、当該変位量に基づき前記駆動手段による前記ピストンの移動量を算出し、算出した移動量を当該ピストンが移動するように当該駆動手段を制御する制御手段とを備える車高調整装置。
  6. 前記制御手段は、前記懸架スプリングのばね定数および前記荷重検知手段により検知された当該懸架スプリングへの荷重に基づき当該懸架スプリングの変位量を算出し、前記第1液体室の受圧面積、前記第2液体室の受圧面積および当該懸架スプリングの変位量に基づき前記ピストンの移動量を算出することを特徴とする請求項5に記載の車高調整装置。
  7. 前記制御手段は、前記車高変更手段による車高の変更量が前記懸架スプリングの変位量と等しくなるように、前記ピストンの移動量を算出することを特徴とする請求項5または6に記載の車高調整装置。
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