JP2016159474A - コンクリートの現場練り製造ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】補修工事などの小規模な打設作業に好適なコンクリートの現場練り製造ユニットを提供する。
【解決手段】ユニット台10の上に、ミキサー20、メインホッパー30、サブホッパー31、ベルトコンベア40、スクリューフィーダ50、給水装置60、及び制御装置70が一体に組み込まれている。ミキサー20に、その重量変化を計測するロードセル80が設置され、制御装置70が、ロードセル80の計測値を記憶する製造条件記憶部72を有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、工事現場で打設作業(コンクリートを型枠に流し込む作業)を行う際に、その工事現場で、セメントや骨材、水などのコンクリート材料を練り混ぜてコンクリートを製造することができる現場練りユニットに関し、特に、既設の構造物の補修工事や改修工事などに好適な現場練り製造ユニットに関する。
現在、多くの工事では、レディミクストコンクリート(いわゆる生コンクリート:生コン)が使用されている。生コンは、整備された工場で、一定の規格に基づいて大量に製造されるため、安定した品質のコンクリートが得られ、その品質も出荷時に保証されている。
生コンは、時間の経過によってその品質が変化するため、規格では、生コンの運搬時間は一定の時間内に制限されている。従って、生コンを使用して高品質なコンクリートを安定して得るためには、製造から運搬、打設に至るまでの行程を限られた時間で行わなければならない不利がある。
その点、コンクリート材料と水とを工事現場で練り混ぜる、現場練りは、運搬時間の制約を受けない利点がある。
例えば、特許文献1には、所定量袋詰めしたセメントや砂、砂利、水等のコンクリート材料を、ミキサー車とは別にトラックで建設現場に運搬し、その建設現場で、運搬した各コンクリート材料をミキサー車で練り込むことにより、コンクリートを製造する方法が開示されている。
各コンクリート材料を計量して所定の配合で混合することができる、トラック一体型の計量装置も提案されている(特許文献2)。
そこでの計量装置は、セメント用の計量ホッパ、砂利用の計量ホッパ、砂用の計量ホッパ、ベルトコンベアなどで構成されていて、トラックの荷台部分に一体に組み付けられている。各コンクリート材料は、計量ホッパで計量された後、ベルトコンベアで順次移送されてコンテナバックに収納される。
そして、そのコンテナバックを建設現場に運搬し、計量した水とともに、コンテナバックに収納した各コンクリート材料をミキサーに投入して練り込むことにより、コンクリートを製造している。
特開2006−123285号公報 特開2014−151577号公報
オフィスビル等、街中にある既設の構造物の補修工事や改修工事などでは、作業時間が夜間等に制限される場合が多いうえに、ミキサー車の乗り入れ自体ができない現場もある。しかも、屋内や屋上等、生コンの使用が困難な現場が多いうえに、新設工事と比べると必要なコンクリート量が少ないため、現場練りがよく行われている。
そのような現場では、作業者が手作業で各コンクリート材料及び水を計量し、小型のミキサーを用いて練り混ぜる作業が繰り返し行われている場合が多い。そのため、作業者の作業負担が大きいうえに、コンクリートの品質にばらつきが生じ易い。
しかも、補修工事等の場合、新設工事と異なり、既設の構造物に合わせて使用されるコンクリート材料の種類や加水量を調整する必要があるため、製造条件の管理が煩雑で、計量ミス等が発生するリスクが高いという難点もある。
そこで本発明の目的は、補修工事などの小規模な打設作業に好適なコンクリートの現場練り製造ユニットを提供することにある。
本発明に係るコンクリートの現場練り製造ユニットでは、ユニット台の上に複数の関連装置が一体に組み込まれている。
前記関連装置は、ミキサーと、各々がコンクリート材料を受け入れるメインホッパー及びサブホッパーと、前記メインホッパーが受け入れた前記コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するベルトコンベアと、前記サブホッパーが受け入れた前記コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するスクリューフィーダと、前記ミキサーに投入される前記コンクリート材料に対応した量の水を当該ミキサーに供給する給水装置と、制御装置と、を含む。
前記ミキサーに、当該ミキサーの重量変化を計測するロードセルが設置され、前記制御装置が、前記ロードセルの計測値を記憶する製造条件記憶部を有している。
従って、この現場練り製造ユニットによれば、ミキサーなどのコンクリートを製造する関連装置が、ユニット台の上に一体に組み込まれているので、現場練り製造ユニットを工事現場に運搬して設置するだけで、簡単に現場練りが行える。
しかも、現場練り製造ユニットには、計量機能の付いたミキサーが設置されていて、そのミキサーにコンクリート材料を計量して投入する手段として、ベルトコンベアとスクリューフィーダとが併設されている。
従って、粒度の大きい砕石等はベルトコンベアを用い、粒度の細かい材料はスクリューフィーダを用いることで、ロードセルで精度高く計量できる。その結果、配合割合が安定し、高品質なコンクリートが製造できる。
そのうえ、ロードセルの計測値が記憶されるようになっているので、製造したコンクリートに用いられたコンクリート材料の配合割合を、製造後に必要に応じて特定できる。すなわち、現場練りコンクリートであっても品質保証が行える。
前記制御装置が、外部端末との間でデータの送受信を行うデータ通信部を有していてもよい。
そうすれば、記憶した製造条件のデータ等を外部端末に送信でき、また、外部端末から製造に関連するデータを受信することもできるので、高度な品質保証が簡便に行える。しかも、製造条件記憶部の記憶量の増加を抑制できるため、制御装置の構造の簡素化が図れる。
前記製造条件記憶部が、前記コンクリート材料に付与される識別データと、前記ロードセルの計測値とを関連付けて記憶するようにしてもよい。
そうすれば、識別データから使用したコンクリート材料を特定でき、現場練り時の配合割合と合わせて特定できるようになるので、より高度な品質保証が行える。
前記制御装置が、前記識別データに基づいて、前記ミキサーに対する前記コンクリート材料の投入量及び給水量を制御する計量制御部を有しているようにしてもよい。
すなわち、識別データに、そのコンクリート材料に対応した製造条件を含むデータを関連付けしておけば、投入前に識別データを読み込むだけで現場練り製造ユニットに製造条件等を入力することができる。従って、簡単かつ確実に制御装置を操作できる。
特に、前記ミキサーの近傍に温度センサが配置され、前記計量制御部が、前記温度センサの計測値に基づいて給水量を補正する給水量補正部を有しているようにするのが好ましい。
適切な給水量は、練り混ぜ時の周辺温度によって変化する。そのため、給水量補正部を設けて、温度センサの計測値に基づいて給水量を補正することで、練り混ぜ時の周辺温度が変化しても適切な給水が行え、高品質なコンクリートを安定して製造できる。
例えば、前記ユニット台が、1.5m以下の短辺と3m以下の長辺とで構成された矩形の床面を有し、当該床面の上に収まるように前記関連装置が設置されていて、総重量が2000kg以下に設定されているようにしておくとよい。
そうすれば、小型トラックの荷台に積載して簡単に運搬でき、乗り降ろしも容易にできるようになるため、補修工事などの小規模な打設作業に好適である。
その場合、前記メインホッパー及び前記サブホッパーの少なくともいずれか一方を、高さ方向の中間部分で分割可能に構成するとよい。
そうすれば、大きな収容量が確保できる形態と、容易に手投入ができる形態とに、各ホッパーを変更できるようになるので、利便性に優れる。
本発明の現場練り製造ユニットによれば、補修工事などの小規模な工事現場であっても、簡単に現場練りが行え、高品質なコンクリートが製造できるうえに、品質保証も行える。
現場練りコンクリートの製造方法の主な工程を示すフローチャートである。 材料作製工程における各工程を示すフローチャートである。 (a)、(b)は、コンクリート材料の袋詰め形態を示す概略図である。 現場練り製造ユニットを示す概略側面図である。 現場練り製造ユニットを示す概略平面図である。 現場練り製造ユニットの一形態を示す概略側面図である。 制御装置の主な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
<現場練りコンクリートの製造方法>
本実施形態で示す製造方法は、主に、既設の構造物の補修工事、改修工事、補強工事など、作業時間や作業スペースが制限される工事現場向けに確立されたものであり、コンクリート材料と水とを工事現場で練り混ぜて製造する、いわゆる現場練りコンクリートの製造方法である。本製造方法では、高い品質を確保しながら安定して現場練りコンクリート(単にコンクリートともいう)が製造でき、その品質も保証できるように工夫されている。
図1に、その主な工程を表したフローチャートを示す。本製造方法は、材料作製工程S1、製造ユニット設置工程S2、材料運搬工程S3、現場練り工程S4、製造条件記憶工程S5などで構成されている。
(材料作製工程)
材料作製工程S1は、準備段階の工程である。材料作製工程S1では、コンクリートの作製に用いるコンクリート材料が乾燥状態で袋詰めされる。
図2に、材料作製工程S1の詳細を示す。ここでいうコンクリート材料は、コンクリートの製造に用いられる水以外の固体系の材料をいい、具体的には、セメントや混和材、砂(細骨材)、砕石(粗骨材)などである。混和材は、例えば、フライアッシュやシリカヒューム、高炉スラグ粉末などである。コンクリート材料の素材自体は、この業界において一般的なものであり、工事現場の状況に応じて適宜選択できる。
本製造方法では、コンクリートの高い品質を安定して確保し、そして、その品質を保証できるようにするために、使用するコンクリート材料の水分は、徹底的に排除される。
一般に使用されているセメントや混和材の水分量は、給水量に対して誤差レベルであるため、セメントや混和材は、通常そのまま使用できる。
ところが、砂や砕石などの骨材は、表面は乾燥していても内部に水分を含んでいる状態(表乾状態)が一般的であり、その量も少なくない。そのため、そのまま使用した場合、その水分量のばらつきによってコンクリートの品質が不安定になるおそれがある。特に、少量のコンクリートをバッチ式で製造する場合にその影響を受け易い。
そこで、この製造方法で使用する骨材については、ロータリーキルンなどを用いることにより、絶乾状態(100℃以上の温度で蒸発する水が存在しなくなるまで乾燥した状態)になるまで乾燥させる(骨材乾燥工程S6)。
絶乾状態に乾燥した骨材は、それぞれ、所定の粒度に分級し、一定量に計量した後、吸水を防ぐために、防湿性に優れた包材で包装する。
包装の形態は仕様に応じて適宜選択できる。例えば、コンクリート材料ごとに袋詰めしてもよいし、複数のコンクリート材料を混合して袋詰めしてもよい。コンクリート材料の全てを混合して袋詰めしてもよい。
特に、セメント、混和材、及び砂の各々を所定の配合比率で混合したものを一定量ずつ計量して袋詰めすることにより、モルタルパックを作製し、それとともに、砕石は単独で計量して袋詰めすることにより、粗骨材パックを作製するのが好ましい。
粒子の細かい複数の材料を予め配合しておけば、工事現場での配合負担が軽減されるので品質の向上が図れるし、後述するように、コンパクトな製造ユニット1を用いて、簡単な操作で高精度な配合が実現できる。
袋詰めの形態は、図3の(a)に示すように、数10Kgの一般的な袋詰めが好ましいが、図3の(b)に示すような、1000kgレベルのコンテナバッグであってもよい。本実施形態では、図3の(a)に示すような、モルタルパックMP及び粗骨材パックKPを例にして説明する。
本実施形態の製造方法では、モルタルパックMP及び粗骨材パックKPの各々に対し、記号やバーコード等の識別データSDが付与される(識別データ付与工程S7)。
材料作製工程S1では、モルタルパックMP及び粗骨材パックKPの各々に、作製された日付データや、使用されたコンクリート材料のロット、計量データなど、コンクリートの品質に関連するデータ(材料データ)が取得される。
所定のコンピュータシステム100(外部端末の一例、図4参照)に、製造条件データベースが実装されていて、取得された材料データは、その製造条件データベースに、識別データSDと関連付けされた状態で記憶されるようになっている。
本実施形態では、その識別データSDが、モルタルパックMP及び粗骨材パックKPの各々の外表面に、印字やシールすることによって付与されている。こうして作製されるモルタルパックMP及び粗骨材パックKPは、使用機会がくるまで倉庫などに保管される。
(製造ユニット設置工程)
製造ユニット設置工程S2は、準備段階の工程である。製造ユニット設置工程S2では、専用の現場練り製造ユニットが使用される。
現場練り製造ユニットは、運搬が容易で狭小な工事現場でも設置でき、簡単な操作で高品質なコンクリートを安定して製造できるように工夫されている。次に、その現場練り製造ユニット1の詳細について説明する。
<現場練り製造ユニット>
図4及び図5に、現場練り製造ユニットの一例を示す(単に製造ユニット1ともいう)。この製造ユニット1は、一回のコンクリート製造量が50〜200L程度の、少量のバッチ式製造装置であり、1つのコンパクトなユニット台10の上に、現場練りに必要な複数の関連装置を一体に組み込んで構成されている。
具体的には、ユニット台10は、矩形の床面11、支持枠12などで構成されている。床面11の短辺の長さWは1.5m以下、長辺Lの長さは3m以下に設定されている。支持枠12は、床面11の縁に沿って設置された下枠、下枠の上方に対向して配置された矩形の上枠、これら下枠及び上枠との間に架設された複数の支柱枠などで構成されている。
関連装置は、ミキサー20、メインホッパー30、サブホッパー31、ベルトコンベア40、スクリューフィーダ50、給水装置60、制御装置70などである。
これら関連装置は、床面11の上に収まって床面11の外側にはみ出さないように、ユニット台10に集約して設置されており、床面11からの高さHも2mを超えないように設置されている。そして、製造ユニット1の総重量は、2000kg以下となるように設定されている。
その結果、製造ユニット1は、小型トラックの荷台に積載して簡単に運搬でき、乗り降ろしも容易にできるようになっている。
ミキサー20は、いわゆるパン型のミキサーであり、捏練部21や、その下部に連なる駆動部22などで構成されている。捏練部21は、底の浅い有底円筒状の捏練容器23と、捏練容器23の上部を覆う上蓋24と、捏練容器23の内部に設置された撹拌羽根25と、開閉可能な払出口26とを有している。駆動部22の内部にはモータ27が設置されていて、捏練容器23の内部に突出したモータ27の回転軸に撹拌羽根25が取り付けられている。
ミキサー20には、集塵装置28が付設されている。集塵装置28は、練り込み時に捏練容器23の内部で発生する粉塵を捕捉して、粉塵が外部に拡散するのを抑制する。
ミキサー20は、ユニット台10の一方の短辺側に配置されており、ロードセル80を介してユニット台10に支持されている。ロードセル80は、荷重を電気信号に変換するセンサであり、ロードセル80により、ミキサー20の重量変化が計測できるようになっている。
メインホッパー30及びサブホッパー31の各々は、コンクリート材料を受け入れる大きな投入口33を上部に有し、下部に小さな排出口34を有する箱形容器であり、ユニット台10の他方の短辺側に並んで設置されている。本実施形態では、メインホッパー30とサブホッパー31とは、同形同寸法に形成されており、双方ともに、高さ方向の中間部分で分割可能に構成されている。
具体的には、メインホッパー30及びサブホッパー31の各々は、ユニット台10に固定された固定下部35と、固定下部35の上側に着脱可能に装着された着脱上部36とで構成されている。着脱上部36を着脱することで、大きな収容量が確保されるコンテナバック仕様と、図6に示すような、容易に手投入ができる小袋仕様とに変更できる。
ベルトコンベア40は、メインホッパー30が受け入れたコンクリート材料を搬送してミキサー20に投入するように、メインホッパー30とミキサー20との間に設置されている。
具体的には、メインホッパー30の排出口34の下方に、ベルトコンベア40の導入側の端部が設置され、ミキサー20の上部にベルトコンベア40の導出側の端部が設置されている。ベルトコンベア40の中間部分は、導入側の端部から導出側の端部に向かって上り傾斜している。その導出側の端部は、捏練容器23の内部に連通した導入ダクト43の内部に差し込まれている。
スクリューフィーダ50は、サブホッパー31が受け入れたコンクリート材料を搬送してミキサー20に投入するように、サブホッパー31とミキサー20との間に設置されている。
具体的には、サブホッパー31の排出口34の下方に、スクリューフィーダ50の導入側の端部が設置され、ミキサー20の上部にスクリューフィーダ50の導出側の端部が設置されている。スクリューフィーダ50は、導入側の端部から導出側の端部に向かって上り傾斜している。その導出側の端部は、捏練容器23の内部に連通した導入ダクト53に接続されている。
給水装置60は、給水配管61や電磁開閉弁62、流量計63、緩衝槽64などで構成されている。給水配管61の下流側の端部は、捏練容器23の内部に入り込んでいる。給水配管61の上流側の端部は、図示しないが、貯水タンク、ポンプなどで構成された給水装置60や、工業用水等の配管などの給水源に接続される。
ミキサー20の近傍には、周辺の温度を計測するために温度センサ90が配置されている。
制御装置70は、コンピュータや、コンピュータに実装された各種ソフトウエアなどで構成されており、コンクリートを機械的に製造する制御を実行する。また、制御装置70には、製造されるコンクリートの品質を保証するために、バッチ毎に製造条件を記憶する機能やコンピュータシステム100との間でデータ通信を行う機能も付与されている。
更に制御装置70には、製造条件等の表示が可能なモニターや、指示データや識別データSDの入力が可能な入力装置、製造条件等の印刷が可能な出力装置なども備えられている。
図7に、制御装置70の主な構成を示す。制御装置70には、製造制御部71、製造条件記憶部72、計量制御部73、データ通信部74などが備えられている。この製造ユニット1の計量制御部73には、給水量補正部75が備えられている。
製造制御部71は、ベルトコンベア40、スクリューフィーダ50、ミキサー20、及び電磁開閉弁62を制御し、これら作動タイミングや給水タイミング、ミキサー20の作動時間など、製造に関連する制御を実行する。
製造条件記憶部72は、製造処理ごとに、ベルトコンベア40の作動に伴って変化するロードセル80の計測値、スクリューフィーダ50の作動に伴って変化するロードセル80の計測値、及び給水量の各々を記憶する。この製造ユニット1の製造条件記憶部72では、そのロードセル80の計測値及び給水量は、識別データSDと関連付けて記憶できるようになっている。
計量制御部73は、コンクリート材料及び水の計量に関する制御を実行する。具体的には、指示データに基づいて、ミキサー20に対するコンクリート材料の投入量及び給水量を制御する。指示データは、配合割合等の製造条件を含む、コンクリートの製造を制御装置70に指示するデータである。
この製造ユニット1では特に、製造処理ごとに入力される識別データSDに基づいて、ミキサー20に対するコンクリート材料の投入量及び給水量が制御できるようになっている。
データ通信部74は、コンピュータシステム100との間でデータの送受信を行う機能を有している。給水量補正部75は、温度センサ90の計測値に基づいて給水量を補正する制御を実行する。これら各制御の詳細については後述する。
製造ユニット設置工程S2では、このような構造の製造ユニット1が工事現場に設置される。
(材料運搬工程)
材料運搬工程S3は、袋詰めされたコンクリート材料を工事現場に運搬する工程である。材料運搬工程S3は製造ユニット設置工程S2の後に限らず、その前又は同時であってもよい。要は、工事期間中に工事で必要とされる量のコンクリート材料が工事現場に運搬されればよい。
(現場練り工程)
現場練り工程S4は、製造ユニット1を操作して機械的にコンクリートを作製する工程である。具体的には、作業者が製造ユニット1を操作して、一定量のコンクリート材料及び水をミキサー20に導入して一定時間練り混ぜることにより、コンクリートを製造する。この製造パターンは複数あるため、その一例を次に示す。
作業者は、粗骨材パックKPから砕石を取り出してメインホッパー30に適量投入し、モルタルパックMPから混合材料を取り出してサブホッパー31に適量投入する。制御装置70を操作することにより、指示データを手入力し、製造ユニット1を作動させる。
そうすると、製造制御部71がベルトコンベア40を駆動し、砕石がミキサー20に投入される。ロードセル80の計測値に基づいて計量制御部73が投入される砕石を計量し、1バッチ分の砕石が投入されると、製造制御部71がベルトコンベア40を停止する。
続いて、製造制御部71がスクリューフィーダ50を駆動し、混合材料がミキサー20に投入される。ロードセル80の計測値に基づいて計量制御部73が投入される混合材料を計量し、1バッチ分の混合材料が投入されると、製造制御部71がスクリューフィーダ50を停止する。なお、砕石と混合材料の投入順序は逆であってもよい。
続いて、製造制御部71が電磁開閉弁62を開いてミキサー20に給水する。流量計63に基づいて計量制御部73が給水量を計測し、ミキサー20に投入されたコンクリート材料に対応した量が給水されると電磁開閉弁62を閉じる。
その後は、製造制御部71がミキサー20を作動させることにより、コンクリートが製造される。製造されたコンクリートは、払出口26から払い出される。このような現場練り工程S4を繰り返し行うことにより、必要量のコンクリートを製造する。
使用されるコンクリート材料には、ほとんど水分が含まれていないため、水分管理が容易に行え、水分割合が一定したコンクリートを安定して製造できる。粒度が大きい砕石と別に、粒度の細かい材料を、計量精度の高いスクリューフィーダ50でまとめて計量しているため、配合割合も安定し、より高品質なコンクリートを製造できる。
しかも、製造ユニット1で計量しながら機械的に製造するので、人為的なミスが排除され、小量の現場練りであっても安定して製造できる。
(製造条件記憶工程)
製造条件記憶工程S5では、製造条件がバッチ単位で記憶される。具体的には、現場練り工程S4が行われる度に、混合材料、砕石、及び水の計量データ、バッチ処理が行われた日付データ、ミキサー20の作動時間や周辺の温度等の製造データなどからなる製造条件のデータが、製造条件記憶部72に記憶される。
従って、バッチ毎に、コンクリートの品質に影響するデータが記憶されるため、コンクリートの品質保証が行える。
工事現場で、投入するモルタルパックMP及び粗骨材パックKPの識別データSDを、リーダー等を用いて読み込むことによって制御装置70に入力し、製造条件のデータを識別データSDと関連付けて記憶させてもよい。そうすれば、対応する材料データを特定できるようになるので、より高度な品質保証が行える。
更に、記憶した製造条件のデータは、製造ユニット1からコンピュータシステム100に送信してもよい(データ通信工程)。具体的には、データ通信部74を通じて、製造条件のデータを、コンピュータシステム100に送信し、送信した製造条件のデータを、対応する材料データとともに識別データSDに関連付けて記憶する。
そうすれば、高度な品質保証が簡便に行える。製造条件記憶部72の記憶量の増加を抑制できる点でも有利である。
この製造ユニット1の場合、更に、識別データSDを利用して、より簡単にコンクリートを製造することもできる。
すなわち、識別データSDと、そのコンクリート材料に対応した指示データとを関連付けしておき、投入前に識別データSDを読み込んで制御装置70に入力させる。そうすれば、指示データを機械的に入力することができるので、手入力する必要が無くなって、簡単かつ確実に制御装置70を操作できる。
更に、この製造方法では、温度による品質への影響も抑制できるように工夫されている。
すなわち、練り混ぜ時の周辺温度によって適切な給水量が変化することが知られている。そこで、実験等により、温度に応じて最適な給水量を求めることができる給水補正データが作成されていて、その給水補正データが予め制御装置70に記憶されている。給水量補正部75は、その給水補正データと温度センサ90の計測値とに基づいて自動的に給水量を補正する。
従って、練り混ぜ時の周辺温度が変化しても、適切な給水が行えるので、高品質なコンクリートを安定して製造できる。補正された計量データは、製造条件記憶部72に記憶されるので、その品質も保証することができる。
なお、本発明にかかる現場練り製造方法は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
実施形態では、コンクリート材料として、モルタルパックMP及び粗骨材パックKPを例に説明したが、コンクリート材料は、セメント、混和材、及び砂の各々を個別に袋詰めしたものやこれら全てを配合して袋詰めしたものであってもよい。
1 現場練り製造ユニット
10 ユニット台
20 ミキサー
30 メインホッパー
31 サブホッパー
40 ベルトコンベア
50 スクリューフィーダ
60 給水装置
70 制御装置
71 製造制御部
72 製造条件記憶部
73 計量制御部
74 データ通信部
75 給水量補正部
80 ロードセル
100 コンピュータシステム
S1 材料作製工程
S2 製造ユニット設置工程
S3 材料運搬工程
S4 現場練り工程
S5 製造条件記憶工程
S6 骨材乾燥工程
S7 識別データ付与工程
MP モルタルパック
KP 粗骨材パック
SD 識別データ

Claims (7)

  1. ユニット台の上に複数の関連装置が一体に組み込まれているコンクリートの現場練り製造ユニットであって、
    前記関連装置は、
    ミキサーと、
    各々がコンクリート材料を受け入れるメインホッパー及びサブホッパーと、
    前記メインホッパーが受け入れた前記コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するベルトコンベアと、
    前記サブホッパーが受け入れた前記コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するスクリューフィーダと、
    前記ミキサーに投入される前記コンクリート材料に対応した量の水を当該ミキサーに供給する給水装置と、
    制御装置と、
    を含み、
    前記ミキサーに、当該ミキサーの重量変化を計測するロードセルが設置され、
    前記制御装置が、前記ロードセルの計測値を記憶する製造条件記憶部を有している現場練り製造ユニット。
  2. 請求項1に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記制御装置が、外部端末との間でデータの送受信を行うデータ通信部を有している現場練り製造ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記製造条件記憶部が、前記コンクリート材料に付与される識別データと、前記ロードセルの計測値とを関連付けて記憶する現場練り製造ユニット。
  4. 請求項3に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記制御装置が、前記識別データに基づいて、前記ミキサーに対する前記コンクリート材料の投入量及び給水量を制御する計量制御部を有している現場練り製造ユニット。
  5. 請求項4に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記ミキサーの近傍に温度センサが配置され、
    前記計量制御部が、前記温度センサの計測値に基づいて給水量を補正する給水量補正部を有している現場練り製造ユニット。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記ユニット台が、1.5m以下の短辺と3m以下の長辺とで構成された矩形の床面を有し、当該床面の上に収まるように前記関連装置が設置されていて、
    総重量が2000kg以下に設定されている現場練り製造ユニット。
  7. 請求項6に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
    前記メインホッパー及び前記サブホッパーの少なくともいずれか一方が、高さ方向の中間部分で分割可能に構成されている現場練り製造ユニット。
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