JP2016157778A - 荷重測定装置および荷重測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェハなどの基板に加わるロール洗浄具の荷重を正確に測定することができる荷重測定装置を提供する。
【解決手段】荷重測定装置は、基板Wの直径と同じ長さの荷重測定面30aを有する防水型ロードセル30と、防水型ロードセル30を支持する基台プレート31とを備える。この荷重測定装置は、基板Wと同じように基板洗浄装置にセットされ、基板洗浄装置のロール洗浄具7から受ける荷重を防水型ロードセル30で測定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロール洗浄具をウェハなどの基板に擦り付けて該基板を洗浄する基板洗浄装置に使用される荷重測定装置および荷重測定方法に関し、特にロール洗浄具から基板に加えられる荷重を測定するための荷重測定装置および荷重測定方法に関する。
半導体デバイスの製造では、研磨されたウェハを洗浄するために基板洗浄装置が使用される。この基板洗浄装置は、洗浄液をウェハに供給しながら、ロールスポンジやロールブラシなどの円筒形のロール洗浄具をウェハの平面に擦り付けてウェハを洗浄する。このウェハ洗浄では、ロール洗浄具のウェハへの荷重を正確にコントロールすることが求められる。しかしながら、実際にロール洗浄具でウェハを洗浄しているときの荷重をその場で測定することは難しい。そこで、基板洗浄装置の立ち上げ時に、荷重の設定値とウェハに加えられる荷重との相関関係を定める荷重調整(荷重キャリブレーションともいう)が行われる。
上記荷重調整は、荷重測定治具を用いて行われる。図9は、従来の荷重測定治具を示す平面図であり、図10は図9に示す荷重測定治具の正面図である。荷重測定治具は、ウェハWの直径と同じ直径を有した円形の基台プレート101と、基台プレート101に取り付けられたロードセル105と、ケーブル106を介してロードセル105に接続された荷重表示器110とを備えている。ロードセル105は基台プレート101と同心上に配置され、ロードセル105の長さは、ウェハWの直径の約半分である。
基台プレート101の中央部には凹部101aが形成されており、ロードセル105はこの凹部101a内に配置されている。基台プレート101の外周部には、ウェハWの厚さと概ね等しい厚さを有した4つの薄肉部112が形成されている。この薄肉部112の上面は、ロードセル105の上面と同じ高さである。
図11は、基板洗浄装置にセットされた荷重測定治具を示す平面図である。図11に示すように、荷重測定治具は、ウェハWと同じように、基板洗浄装置の基板保持機構(ウェハホルダ)に保持される。この基板保持機構は、4つの保持ローラー121,122,123,124を有しており、荷重測定治具(およびウェハW)の外周部は、この4つの保持ローラー121,122,123,124によって保持される。
図12は、基板洗浄装置にセットされた荷重測定治具が荷重を測定している様子を示す正面図であり、図13は、図12に示す荷重測定治具を示す側面図である。荷重の測定には、ロール洗浄具は使用されず、代わりに荷重測定専用のダミーロール115が使用される。このダミーロール115は、洗浄液を含んだときのロール洗浄具と同じ形状、同じ大きさ、および同じ重さを有している。このようなダミーロール115を使用する理由は、洗浄液を含んだロール洗浄具を用いて荷重の測定を行うと、洗浄液がロードセル105に浸入してロードセル105が故障してしまうからである。
ダミーロール115は、ロール洗浄具よりも硬い材料から構成される。例えば、ロール洗浄具がポリビニルアルコール(PVA)から構成されている場合に、ダミーロール115はポリ塩化ビニル(PVC)から構成される。図13に示すように、ダミーロール115は、基板洗浄装置のロール軸130に取り付けられる。ロール軸130、ダミーロール115、およびロール回転機構133は、ばね132によって支持されている。
ロール回転機構133には荷重発生装置としてのエアシリンダ135が接続されている。このエアシリンダ135はばね132の反発力に抗してダミーロール115を下方に移動させる。ダミーロール115の荷重測定が行われるとき、ダミーロール115は、回転させずにロードセル105に押し付けられる。ロードセル105はダミーロール115から加えられる荷重を測定し、荷重表示器110(図9参照)は荷重の測定値を表示する。
特開2014−103387号公報 特開2014−38983号公報
ダミーロール115をロードセル105に対して押し付けるエアシリンダ135は、気体によって動作する。エアシリンダ135が発生する力は気体の圧力に依存し、ロードセル105によって測定される荷重は気体の圧力に従って変化する。荷重調整(荷重キャリブレーション)では、気体の圧力を段階的に変えながら、ロードセル105によってダミーロール115の荷重が測定され、気体の圧力と、対応する荷重との相関関係が定められる。ウェハWの洗浄中にロール洗浄具からウェハWに加えられる荷重は、エアシリンダ135に供給される気体の圧力から推定することができる。
荷重調整(荷重キャリブレーション)が終了すると、ダミーロール115がロール軸130から取り外され、ロール洗浄具がロール軸130に取り付けられて、ウェハWの洗浄が行われる。図14は、ウェハWに押し付けられたときのロール洗浄具を示している。ロール洗浄具140は、ポリビニルアルコール(PVA)などの柔らかい材料から構成されているので、ロール洗浄具140がウェハWに押し付けられたときに、ロール洗浄具140の下部が潰れる。
図14に示すように、ダミーロール115はロール洗浄具140よりも硬いため、エシリンダ135が発生する力が同じであっても、ロードセル105に押し付けられたときのダミーロール115の高さとウェハWに押し付けられたときのロール洗浄具140の高さには差dがある。この高さの差dは、ばね132の反発力に差を生じさせ、結果的に、ダミーロール115を用いて測定した荷重と、ロール洗浄具140を用いてウェハWを洗浄したときの荷重との間に差が生じてしまう。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、ウェハなどの基板に加わるロール洗浄具の荷重を正確に測定することができる荷重測定装置および荷重測定方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、ロール洗浄具から基板に加えられる荷重を測定するための荷重測定装置であって、前記基板の直径と同じ長さの荷重測定面を有する防水型ロードセルと、前記防水型ロードセルを支持する基台プレートとを備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記荷重測定面は、平坦な面であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記基台プレートの縁部には、複数の円弧状の切り欠き部が形成されており、前記基台プレートの中心点から前記円弧状の切り欠き部までの距離は、前記基板の半径に等しいことを特徴とする。
本発明の他の態様は、ロール洗浄具から基板に加えられる荷重を測定する荷重測定方法であって、前記基板の直径と同じ長さの荷重測定面を有する防水型ロードセルを備えた荷重測定装置を基板保持機構で保持し、前記ロール洗浄具をその軸心まわりに回転させながら、該ロール洗浄具を前記防水型ローロセルに押し付け、回転する前記ロール洗浄具に洗浄液を供給しながら、該ロール洗浄具から前記防水型ロードセルに加えられる荷重を測定することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、回転する前記ロール洗浄具が前記防水型ロードセルに押し付けられているときの該ロール洗浄具の潰れ量を測定する工程をさらに含むことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ロール洗浄具を前記防水型ロードセルに押し付ける力を変えながら、前記荷重の測定と前記ロール洗浄具の潰れ量の測定を繰り返して、前記荷重の複数の測定値と前記潰れ量の複数の測定値を取得し、前記荷重の複数の測定値と前記潰れ量の複数の測定値から、前記荷重と前記ロール洗浄具の潰れ量との関係を導き出すことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ロール洗浄具の回転速度を変えながら、前記荷重の測定を繰り返して、前記荷重の複数の測定値を取得し、前記荷重の複数の測定値と前記ロール洗浄具の対応する回転速度から、前記荷重と前記ロール洗浄具の回転速度との関係を導き出すことを特徴とする。
上述した荷重測定装置および荷重測定方法によれば、基板の洗浄に実際に使用されるロール洗浄具を用いてロール洗浄具の荷重を測定することができる。特に、荷重の測定中に、ロール洗浄具を回転させ、かつ洗浄液をロール洗浄具に供給することができるので、防水型ロードセルは基板洗浄と同じ条件下でロール洗浄具の荷重を測定することができる。さらに、防水型ロードセルの荷重測定面は、基板の直径と同じ長さを有するので、荷重測定時のロール洗浄具の潰れ量は、基板洗浄時のロール洗浄具の潰れ量と同じである。したがって、実際に基板を洗浄しているときのロール洗浄具の荷重と、防水型ロードセルによって測定される荷重との差をなくすことができる。
基板洗浄装置を示す斜視図である。 ロールスポンジの荷重を測定するための荷重測定装置を示す斜視図である。 荷重測定装置の平面図である。 荷重測定装置の正面図である。 荷重測定装置が基板洗浄装置にセットされた状態を示す平面図である。 基板洗浄装置にセットされた荷重測定装置がロールスポンジの荷重を測定している様子を示す正面図である。 図6に示す荷重測定装置を示す側面図である。 従来の荷重測定治具に使用されているロードセルにロールスポンジが押し付けられている状態を示す側面図である。 従来の荷重測定治具を示す平面図である。 図9に示す荷重測定治具の正面図である。 洗浄装置にセットされた荷重測定治具を示す平面図である。 洗浄装置にセットされた荷重測定治具が荷重を測定している様子を示す正面図である。 図12に示す荷重測定治具を示す側面図である。 ロードセルに押し付けられたときのダミーロールの高さとウェハに押し付けられたときのロール洗浄具の高さの差を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、基板洗浄装置を示す斜視図である。図1に示すように、基板洗浄装置は、基板の一例であるウェハWの周縁部を保持してウェハWをその軸心まわりに回転させる4つの保持ローラー1,2,3,4を備えた基板保持機構5と、ウェハWの上下面に接触する円筒状のロールスポンジ(ロール洗浄具)7,8と、これらのロールスポンジ7,8をその軸心まわりに回転させるロール回転機構11,12と、ウェハWの上面に純水を供給する上側純水供給ノズル15,16と、ウェハWの上面に洗浄液(薬液)を供給する上側洗浄液供給ノズル20,21とを備えている。図示しないが、ウェハWの下面に純水を供給する下側純水供給ノズルと、ウェハWの下面に洗浄液(薬液)を供給する下側洗浄液供給ノズルが設けられている。
ロールスポンジ7,8の軸心は、保持ローラー1,2,3,4に保持されたウェハWの表面と平行に延びている。保持ローラー1,2,3,4は図示しない駆動機構(例えばエアシリンダ)によって、ウェハWに近接および離間する方向に移動可能となっている。さらに、保持ローラー1,2,3,4のうちの少なくとも2つは、図示しないローラー回転機構に連結されている。
上側のロールスポンジ7を回転させるロール回転機構11は、その上下方向の動きをガイドするガイドレール25に取り付けられている。このロール回転機構11は荷重発生機構27に支持されており、ロール回転機構11および上側のロールスポンジ7は荷重発生機構27により上下方向に移動されるようになっている。なお、図示しないが、下側のロールスポンジ8を回転させるロール回転機構12もガイドレールに支持されており、荷重発生機構によってロール回転機構12および下側のロールスポンジ8が上下動するようになっている。荷重発生機構としては、例えばボールねじを用いたモータ駆動機構またはエアシリンダが使用される。ウェハWを洗浄するときには、ロールスポンジ7,8は互いに近接する方向に移動してウェハWの上下面に接触する。ロール洗浄具として、ロールスポンジに代えて、ロールブラシが使用されることもある。
次に、ウェハWを洗浄する工程について説明する。ウェハWの周縁部が保持ローラー1,2,3,4に保持された状態で、保持ローラー1,2,3,4のうちの少なくとも2つがローラー回転機構(図示せず)によって回転され、これによりウェハWがその軸心まわりに回転する。次いで、上側洗浄液供給ノズル20,21および図示しない下側洗浄液供給ノズルからウェハWの上面及び下面に洗浄液が供給される。この状態で、ロールスポンジ7,8がその軸心まわりに回転しながらウェハWの上下面に摺接することによって、ウェハWの上下面を洗浄する。
ウェハWの洗浄後、上側純水供給ノズル15,16および図示しない下側純水供給ノズルから、回転するウェハWに純水を供給することによってウェハWの濯ぎ(リンス)が行われる。ウェハWのリンスは、ロールスポンジ7,8をウェハWの上下面に摺接させながら行なってもよいし、ロールスポンジ7,8をウェハWの上下面から離間させた状態で行なってもよい。
図2は、図1に示すロールスポンジ7,8の荷重を測定するための荷重測定装置を示す斜視図である。この荷重測定装置は、ロールスポンジ7,8の荷重を測定するときに、基板洗浄装置にセットされる。図2に示すように、荷重測定装置は、荷重を測定するためのロードセル30と、ロードセル30が取り付けられる基台プレート31と、ケーブル35を介してロードセル30に接続された荷重表示器38とを備えている。
ロードセル30は、長方形の荷重測定面30aを有している。上側のロールスポンジ7の荷重を測定するときは、荷重測定面30aが上向きの状態で荷重測定装置が基板保持機構5(図1参照)に保持され、下側のロールスポンジ8の荷重を測定するときは、荷重測定面30aが下向きの状態で荷重測定装置が基板保持機構5に保持される。ロードセル30によって測定された荷重は、荷重表示器38に表示される。荷重測定データをデータロガーに送る場合は、荷重表示器38は荷重測定値をアナログ値として出力できるアナログ出力端子を備えていることが望ましい。
ロードセル30は、液体の浸入を完全に防ぐことができる防水型ロードセルである。ロードセル30は、IP66以上の防水構造を有することが好ましい。IPとは、粉塵および液体の侵入に対する保護等級を表す規格である。ロードセル30の荷重測定面30aの長手方向の寸法(すなわち荷重測定面30aの長さ)は、ウェハWの直径と同じである。例えば、ウェハWの直径が300mmであれば、荷重測定面30aの長さは300mmであり、ウェハWの直径が450mmであれば、荷重測定面30aの長さは450mmである。この荷重測定面30aは、凹凸のない平坦な面から構成されている。
ケーブル35は、柔軟な防水被膜で覆われたものが使用される。ある程度の強度があれば、ケーブル35はできるだけ細いことが好ましい。ケーブル35はロードセル30に接続されているので、ロードセル30が荷重を測定しているときにケーブル35に外力が加わると荷重測定値が変化してしまう。そこで、これを防止するために、ケーブル35は基台プレート31に固定されている。
図3は、荷重測定装置の平面図であり、図4は、荷重測定装置の正面図である。図3,図4では、ケーブル35および荷重表示器38の図示は省略されている。基台プレート31の中央部には凹部31aが形成されており、ロードセル30はこの凹部31a内に配置されている。ロードセル30は基台プレート31と同心上に配置されている。ロールスポンジ7をロードセル30に押し付けたときに基台プレート31が撓まないように、基台プレート31は、高い剛性を有する金属から構成されることが好ましい。例えば、基台プレート31はステンレス鋼から構成される。高い剛性を維持しつつ、軽量化を図るために、基台プレート31に肉抜き孔を形成してもよい。
基台プレート31の縁部には、ウェハWの厚さと概ね等しい厚さを有した4つの薄肉部40が形成されており、それぞれの薄肉部40には円弧状の切り欠き部41が形成されている。基台プレート31の中心点Oから各切り欠き部41までの距離は、ウェハWの半径rに等しい。4つの薄肉部40を含む基台プレート31の上面は、ロードセル30の荷重測定面30aと同一平面内にある。図4に示すように、基台プレート31の凹部31aとロードセル30との間に、ロードセル30の高さ調整部材としてのシム44を配置してもよい。
図5は、荷重測定装置が基板洗浄装置にセットされた状態を示す平面図である。図5に示すように、荷重測定装置は、ウェハWと同じように、基板洗浄装置の基板保持機構(ウェハホルダ)5に保持される。すなわち、基台プレート31の4つの切り欠き部41は、基板保持機構5の4つの保持ローラー1,2,3,4によって保持される。各切り欠き部41は円弧状を有しているので、4つの切り欠き部41が4つの保持ローラー1,2,3,4によって保持されると、ロードセル30のロールスポンジ7に対する相対的な位置決めが達成される。具体的には、4つの切り欠き部41が保持ローラー1,2,3,4に保持されると、荷重測定装置の上から見たときにロードセル30の長手方向は、ロールスポンジ7の軸方向と一致する。
図6は、基板洗浄装置にセットされた荷重測定装置がロールスポンジ7の荷重を測定している様子を示す正面図であり、図7は、図6に示す荷重測定装置を示す側面図である。荷重の測定は、ロールスポンジ7がロードセル30の荷重測定面30aに押し付けられた状態で行われる。図7に示すように、ロールスポンジ7は、ロール軸50に取り付けられる。ロール回転機構11には、ばね52および荷重発生機構27が接続されており、ロール軸50、ロールスポンジ7、およびロール回転機構11は、ばね52によって支持されている。
荷重発生機構27は、ばね52の反発力に抗してロールスポンジ7を下降させることによってロードセル30の荷重測定面30aにロールスポンジ7を押し付ける。本実施形態では、荷重発生機構27としてエアシリンダが使用されている。ロール回転機構11の上方には変位センサ55が配置されている。この変位センサ55は、ロールスポンジ7の下方への変位を測定する装置である。変位センサ55として、非接触型の光学式変位センサを用いてもよいし、接触型の距離計を用いてもよい。
ロールスポンジ7は、ポリビニルアルコール(PVA)などの比較的柔らかい材料から構成されている。したがって、ロールスポンジ7がロードセル30の荷重測定面30aに押し付けられると、図6に示すように、ロールスポンジ7の下部が潰れる(変形する)。ロールスポンジ7の荷重測定およびウェハの洗浄は、このようにロールスポンジ7の下部が潰れた状態で行われる。ロールスポンジ7の潰れ量(変形量)は、変位センサ55によって測定することができる。
ロードセル30の荷重測定面30aは、ウェハWの直径と同じ寸法を有するので、荷重測定時のロールスポンジ7の潰れ量は、ウェハ洗浄時のロールスポンジ7の潰れ量と同じである。図9に示す従来の荷重測定治具に使用されているロードセル105は、ウェハWの直径の約半分の長さである。このような短いロードセル105を用いて荷重を測定すると、図8に示すように、ロールスポンジ7はウェハ洗浄時よりも大きく潰れてしまう。この潰れ量の差は、ばね52の反発力に差を生じさせ、結果的に、ロールスポンジ7を用いて測定した荷重と、ロールスポンジ7を用いてウェハを洗浄したときの荷重との間に差が生じてしまう。
本実施形態によれば、ロードセル30の荷重測定面30aは、ウェハWの直径と同じ寸法を有しているので、荷重測定時のロールスポンジ7の潰れ量は、ウェハWの洗浄時のロールスポンジ7の潰れ量と同じである。したがって、実際にウェハWを洗浄しているときのロールスポンジ7の荷重と、ロードセル30によって測定される荷重との差をなくすことができる。
ロールスポンジ7の荷重測定は次のようにして行われる。荷重測定装置を基板洗浄装置に搬入し、基板保持機構5の保持ローラー1,2,3,4で荷重測定装置を保持する。ロードセル30のロールスポンジ7に対する位置決めは、保持ローラー1,2,3,4で荷重測定装置の切り欠き部41を保持したときに完了する。ウェハ洗浄とは異なり、荷重測定中に荷重測定装置は回転されない。
次に、ロールスポンジ7をその軸心まわりに回転させながら、荷重発生機構27によりロールスポンジ7をロードセル30に押し付ける。さらに、回転するロールスポンジ7に上側洗浄液供給ノズル20,21から洗浄液を供給しながら、ロールスポンジ7からロードセル30に加えられる荷重を測定する。
本実施形態によれば、ウェハWの洗浄に実際に使用されるロールスポンジ7を用いてロールスポンジ7の荷重を測定することができる。特に、ロードセル30は洗浄液の浸入を完全に防止できる防水型ロードセルであるので、荷重の測定中に、ウェハWの洗浄時と同じように、洗浄液をロールスポンジ7に供給することができる。
ウェハWの洗浄が行われているとき、ロールスポンジ7は洗浄液を含んだ状態で回転する。このため、ウェハWに加わる荷重は、遠心力の作用によりロールスポンジ7の回転速度に依存して変化する。より具体的には、ロールスポンジ7の回転速度(遠心力)が増加すると、ロールスポンジ7の変形が回転速度に追従できなくなる。結果として、ロールスポンジ7の潰れ量が小さくなり、ばね52の反発力が大きくなる。このため、荷重発生機構27がロールスポンジ7をウェハに押し付ける力が同じであっても、ウェハWに加わる荷重はロールスポンジ7の回転速度に依存して変わりうる。本実施形態では、ロードセル30の荷重測定面30aは、ウェハ表面と同じような平坦な面であるので、ウェハWの洗浄時と同じように、荷重測定時にロールスポンジ7を回転させることができる。したがって、ウェハWの洗浄時と同じ条件下で、ロードセル30はロールスポンジ7の荷重を測定することができる。
荷重発生機構27がロールスポンジ7をロードセル30に押し付ける力、すなわち荷重発生機構27を構成するエアシリンダに供給される気体の圧力は、圧力レギュレータ67(図7参照)によって調整される。圧力レギュレータ67およびロール回転機構11は、動作コントローラ66に接続されており、荷重発生機構27およびロール回転機構11の動作は動作コントローラ66によって制御される。荷重発生機構27が発生する力およびロールスポンジ7の回転速度は動作コントローラ66によって制御される。
ロールスポンジ7の荷重の測定は、荷重発生機構27に供給される気体の圧力を段階的に変えながら、複数回行われる。ロールスポンジ7の荷重と気体の圧力との関係は、ロードセル30によって得られた荷重の複数の測定値と、対応する気体の圧力から導き出すことができる。
変位センサ55も動作コントローラ66に接続されており、変位センサ55によって取得されたロールスポンジ7の潰れ量(変形量)の測定値は動作コントローラ66に送られる。ロールスポンジ7の潰れ量の測定は、ロールスポンジ7の荷重測定とともに、複数回行われる。すなわち、荷重発生機構27に供給される気体の圧力を段階的に変えながら、ロールスポンジ7の荷重の測定およびロールスポンジ7の潰れ量の測定が繰り返し行われ、荷重の複数の測定値と、対応する潰れ量の複数の測定値が取得される。ロールスポンジ7の荷重の測定およびロールスポンジ7の潰れ量の測定は、上述したように、ロールスポンジ7をその軸心まわりに回転させながら、かつ回転するロールスポンジ7に洗浄液を供給しながら行われる。
ロールスポンジ7の荷重とロールスポンジ7の潰れ量との関係は、荷重の複数の測定値と、潰れ量の複数の測定値とから導き出すことができる。ユーザーは、ウェハの洗浄に最適なロールスポンジ7の荷重とロールスポンジ7の潰れ量の組み合わせを選択することができ、さらに、同じ構造を有する後続のウェハの洗浄に、その選択された最適な組み合わせを適用することができる。
さらに、ロールスポンジ7の回転速度を変えながら、ロールスポンジ7の荷重の測定を繰り返して、荷重の複数の測定値を取得し、荷重の複数の測定値とロールスポンジ7の対応する回転速度から、ロールスポンジ7の荷重とロールスポンジ7の回転速度との関係を導き出すこともできる。この場合は、荷重発生機構27が発生する力は一定に保たれる。
ロールスポンジ7の荷重と気体の圧力との関係、ロールスポンジ7の荷重とロールスポンジ7の潰れ量との関係、およびロールスポンジ7の荷重とロールスポンジ7の回転速度との関係は、動作コントローラ66または外部のコンピュータなどの計算機を使用して導き出すことができる。
下側のロールスポンジ8のウェハに対する荷重の測定は、荷重測定面30aが下向きの状態で行われる。つまり、荷重測定面30aが下向きの状態で、荷重測定装置が基板保持機構5に保持される。その他の動作は、上述した上側のロールスポンジ7の荷重測定と同様である。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1,2,3,4 保持ローラー
5 基板保持機構
7,8 ロールスポンジ(ロール洗浄具)
11,12 ロール回転機構
15,16 上側純水供給ノズル
20,21 上側洗浄液供給ノズル
27 荷重発生機構
30 ロードセル
30a 荷重測定面
31 基台プレート
35 ケーブル
38 荷重表示器
40 薄肉部
41 切り欠き部
50 ロール軸
52 ばね
55 変位センサ
66 動作コントローラ
67 圧力レギュレータ

Claims (7)

  1. ロール洗浄具から基板に加えられる荷重を測定するための荷重測定装置であって、
    前記基板の直径と同じ長さの荷重測定面を有する防水型ロードセルと、
    前記防水型ロードセルを支持する基台プレートとを備えたことを特徴とする荷重測定装置。
  2. 前記荷重測定面は、平坦な面であることを特徴とする請求項1に記載の荷重測定装置。
  3. 前記基台プレートの縁部には、複数の円弧状の切り欠き部が形成されており、前記基台プレートの中心点から前記円弧状の切り欠き部までの距離は、前記基板の半径に等しいことを特徴とする請求項1または2に記載の荷重測定装置。
  4. ロール洗浄具から基板に加えられる荷重を測定する荷重測定方法であって、
    前記基板の直径と同じ長さの荷重測定面を有する防水型ロードセルを備えた荷重測定装置を基板保持機構で保持し、
    前記ロール洗浄具をその軸心まわりに回転させながら、該ロール洗浄具を前記防水型ローロセルに押し付け、
    回転する前記ロール洗浄具に洗浄液を供給しながら、該ロール洗浄具から前記防水型ロードセルに加えられる荷重を測定することを特徴とする荷重測定方法。
  5. 回転する前記ロール洗浄具が前記防水型ロードセルに押し付けられているときの該ロール洗浄具の潰れ量を測定する工程をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の荷重測定方法。
  6. 前記ロール洗浄具を前記防水型ロードセルに押し付ける力を変えながら、前記荷重の測定と前記ロール洗浄具の潰れ量の測定を繰り返して、前記荷重の複数の測定値と前記潰れ量の複数の測定値を取得し、
    前記荷重の複数の測定値と前記潰れ量の複数の測定値から、前記荷重と前記ロール洗浄具の潰れ量との関係を導き出すことを特徴とする請求項5に記載の荷重測定方法。
  7. 前記ロール洗浄具の回転速度を変えながら、前記荷重の測定を繰り返して、前記荷重の複数の測定値を取得し、
    前記荷重の複数の測定値と前記ロール洗浄具の対応する回転速度から、前記荷重と前記ロール洗浄具の回転速度との関係を導き出すことを特徴とする請求項5に記載の荷重測定方法。
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