JP2016157069A - 定着装置 - Google Patents
定着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016157069A JP2016157069A JP2015036336A JP2015036336A JP2016157069A JP 2016157069 A JP2016157069 A JP 2016157069A JP 2015036336 A JP2015036336 A JP 2015036336A JP 2015036336 A JP2015036336 A JP 2015036336A JP 2016157069 A JP2016157069 A JP 2016157069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial direction
- flange portion
- length
- fixing device
- nip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】定着装置は、エンドレスベルトの内周面に接触可能なニップ板130(ニップ部材)と、加圧ローラ140と、ニップ板130を支持するステイ160(支持部材)とを備えている。ステイ160は、ニップ板130から荷重を受ける複数の段165を有し、複数の段165は、第1部分165Aと、第1部分165Aから左右方向に離れた第2部分165Bと、第1部分165Aと第2部分165Bの間に位置する第3部分165Cとを有し、第1部分165Aと第3部分165Cは、第1段差面167Aにより繋がり、第2部分165Bと第3部分165Cは、第2段差面167Bにより繋がり、第1部分165Aと第2部分165Bは、加圧ローラ140の軸線Xからの距離が第1距離L1であり、第3部分165Cは、軸線Xからの距離が第1距離L1より長い第2距離L2である。
【選択図】図4
Description
支持部材は、ニップ部材から荷重を受ける複数の段を有し、複数の段は、第1部分と、第1部分から前記軸線方向に離れた第2部分と、第1部分と第2部分の間に位置する第3部分とを有している。
第1部分と第3部分は、第1段差部分により繋がり、第2部分と第3部分は、第2段差部分により繋がっている。
そして、第1部分と第2部分は、バックアップローラの軸線からの距離が第1距離であり、第3部分は、前記軸線からの距離が第1距離より長い第2距離である。
この場合、第5部分と第6部分は、前記軸線からの距離が第1距離よりも短い第3距離とすることができる。
この場合、フランジ部は、第1フランジ部と、第1フランジ部から前記軸線方向に離れた第2フランジ部と、第1フランジ部と第2フランジ部の間に位置する第3フランジ部とを有し、第1フランジ部と第2フランジ部は、前記軸線からの距離が第4距離であり、第3フランジ部は、前記軸線からの距離が第4距離より長い第5距離であることが望ましい。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置4は、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)によって、プロセスカートリッジ5が備える感光体ドラム61の表面を露光する。
図4(a),(b)に示すように、ニップ板130に加圧ローラ140から力がかかると、反射板150の延出部152とニップ板130が、ステイ160のフランジ部566と複数の段165に倣って変形し、左右方向の中央が加圧ローラ140から離れるように湾曲したコンケーブ形状になる。このように、ステイ160の下端面全体に湾曲面を設けなくても、ステイ160のニップ板130から荷重を受ける部分の位置を調整することでニップ板130をコンケーブ形状にすることができるので、ステイ160の製造が容易になる。特に、本実施形態では、後壁163側は、複数の段165のうちニップ板130から荷重を受ける角部の一点の寸法を正確に作ればよいので、ステイ160の製造が容易である。
110 定着ベルト
120 ヒータ
130 ニップ板
140 加圧ローラ
150 反射板
160 ステイ
165 段
165A 第1部分
165B 第2部分
165C 第3部分
165D 第5部分
165E 第6部分
167A 第1段差面
167B 第2段差面
167C 第3段差面
167D 第4段差面
168 第4部分
566 フランジ部
566A 第1フランジ部
566B 第2フランジ部
566C 第3フランジ部
Claims (12)
- エンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面に接触可能なニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップローラと、
前記ニップ部材に対して前記バックアップローラとは反対側に配置され、前記ニップ部材を支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は、前記ニップ部材から荷重を受ける複数の段を有し、
前記複数の段は、第1部分と、前記第1部分から前記軸線方向に離れた第2部分と、前記第1部分と前記第2部分の間に位置する第3部分とを有し、
前記第1部分と前記第3部分は、第1段差部分により繋がり、
前記第2部分と前記第3部分は、第2段差部分により繋がり、
前記第1部分と前記第2部分は、前記バックアップローラの軸線からの距離が第1距離であり、
前記第3部分は、前記軸線からの距離が前記第1距離より長い第2距離であることを特徴とする定着装置。 - 前記第1部分の前記軸線方向の長さと前記第2部分の前記軸線方向の長さは等しいことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記第3部分は、前記軸線方向に離れて2つ設けられ、
前記支持部材は、2つの前記第3部分の間に、前記第3部分よりも前記ニップ部材から退避した第4部分を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。 - 前記第4部分の前記軸線方向の長さは、前記第1部分の前記軸線方向の長さよりも長く、前記第2部分の前記軸線方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 前記第4部分の前記軸線方向の長さは、搬送可能な最大幅の記録シートの前記軸線方向の幅よりも小さく、搬送可能な最小幅の記録シートの前記軸線方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の定着装置。
- 前記複数の段は、前記第1部分よりも前記軸線方向外側に設けられた第5部分と、前記第2部分よりも前記軸線方向外側に設けられた第6部分とを有し、
前記第1部分と前記第5部分は、第3段差部分により繋がり、
前記第2部分と前記第6部分は、第4段差部分により繋がり、
前記第5部分と前記第6部分は、前記軸線からの距離が前記第1距離よりも短い第3距離であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記複数の段は、前記支持部材の記録シート搬送方向一端部に設けられることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記支持部材は、記録シート搬送方向他端部に、記録シート搬送方向外側に向けて延びるフランジ部を有し、
前記フランジ部は、第1フランジ部と、前記第1フランジ部から前記軸線方向に離れた第2フランジ部と、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部の間に位置する第3フランジ部とを有し、
前記第1フランジ部と前記第2フランジ部は、前記軸線からの距離が第4距離であり、
前記第3フランジ部は、前記軸線からの距離が前記第4距離より長い第5距離であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第1フランジ部の前記軸線方向の長さと前記第2フランジ部の前記軸線方向の長さは等しいことを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
- 前記第3フランジ部の前記軸線方向の長さは、前記第1フランジ部の前記軸線方向の長さよりも長く、前記第2フランジ部の前記軸線方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の定着装置。
- 前記第3フランジ部の前記軸線方向の長さは、搬送可能な最大幅の記録シートの前記軸線方向の幅よりも小さく、搬送可能な最小幅の記録シートの前記軸線方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の定着装置。
- ヒータと、
前記ヒータを覆うように配置される反射部材と、を備え、
前記支持部材は、前記ニップ部材との間で前記反射部材の一部を挟んでいることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036336A JP6485110B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036336A JP6485110B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016157069A true JP2016157069A (ja) | 2016-09-01 |
JP6485110B2 JP6485110B2 (ja) | 2019-03-20 |
Family
ID=56825973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015036336A Active JP6485110B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6485110B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018023565A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05346743A (ja) * | 1992-06-16 | 1993-12-27 | Canon Inc | 加熱装置 |
US6266510B1 (en) * | 2000-09-18 | 2001-07-24 | Lexmark International, Inc. | Control of wrinkling in belt fuser by nip configuration |
JP2001318544A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像定着装置 |
JP2007057733A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP2008129092A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2009031568A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
WO2009107776A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 京セラ株式会社 | 太陽光発電システム |
JP2010230768A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | ベルト定着装置及び画像形成装置 |
JP2010286815A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013073198A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
JP2013156501A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
JP2015197542A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
-
2015
- 2015-02-26 JP JP2015036336A patent/JP6485110B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05346743A (ja) * | 1992-06-16 | 1993-12-27 | Canon Inc | 加熱装置 |
JP2001318544A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像定着装置 |
US6266510B1 (en) * | 2000-09-18 | 2001-07-24 | Lexmark International, Inc. | Control of wrinkling in belt fuser by nip configuration |
JP2007057733A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP2008129092A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2009031568A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
WO2009107776A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 京セラ株式会社 | 太陽光発電システム |
JP2010230768A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | ベルト定着装置及び画像形成装置 |
JP2010286815A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013073198A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
JP2013156501A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
JP2015197542A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
JP6361234B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018023565A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6485110B2 (ja) | 2019-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5440097B2 (ja) | 定着装置 | |
US8977178B2 (en) | Fixing device | |
JP6149468B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6657722B2 (ja) | 熱定着装置 | |
JP5515630B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6164017B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5957858B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2012133286A (ja) | 定着装置 | |
JP6349667B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5343811B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2016145852A (ja) | 定着装置 | |
JP2013114057A (ja) | 定着装置 | |
JP2017068056A (ja) | 熱定着装置 | |
JP6485110B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6361234B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5866929B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6083298B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6201374B2 (ja) | 定着装置 | |
US9310729B2 (en) | Fixing device | |
JP6206049B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2015069005A (ja) | 定着装置 | |
JP6123203B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6036062B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6221602B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6056950B2 (ja) | 定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6485110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |