JP6083298B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録シートを熱定着するための定着装置に関する。
従来、定着装置として、エンドレスベルトと、エンドレスベルトの内側に配置されるニップ部材と、ニップ部材との間でエンドレスベルトを挟む加圧ローラとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、ニップ部材のエンドレスベルトとの接触面は、エンドレスベルトの軸方向における中央部が両端部よりも加圧ローラ側に凸となるコンベックス形状となるように加工されており、これにより、記録シートに皺が発生するのを抑えることが可能となっている。
特許第3817482号公報
しかしながら、従来技術では、ニップ部材のエンドレスベルトとの接触面を加工することでニップ部材の中央部の突出量を直接調節しなければならないので、寸法精度を出しにくく、突出量の誤差が大きくなるといった問題がある。
そこで、本発明は、ニップ部材(ニップ板)の中央部の突出量の誤差を小さくすることができる定着装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、金属板と、内周面と外周面とを含み、前記内周面が前記金属板に対して摺動方向に摺動するように構成されたエンドレスベルトと、前記金属板との間で前記エンドレスベルトを挟むように構成され、前記エンドレスベルトとの間でニップを規定するように構成された回転体と、前記金属板を挟んで前記ニップの反対側に位置し、前記金属板を介して前記回転体からの荷重を受けるステイと、を備える。
前記金属板は、前記回転体の軸方向と直交する方向から見たとき、前記回転体と重なる本体を有する。
前記金属板の本体は、前記回転体の軸線方向において、一端部、中央部および他端部を有する。
前記金属板の本体の中央部は、前記金属板の本体の一端部と他端部よりも剛性が高く、前記ステイが前記回転体からの荷重を受けているとき、前記ステイと前記金属板の本体は変形し、前記金属板の本体が前記回転体側へ突出するコンベックス形状となっている。
この構成によれば、金属板の本体の軸線方向における剛性分布を調整して金属板の本体の中央部の突出量を間接的に調整するので、従来のようにニップ部材のエンドレスベルト側の面を加工してニップ部材の中央部の突出量を直接調節するものに比べ、突出量の誤差を小さくすることができる。
また、前記した構成において、前記金属板の本体の前記軸線方向における剛性分布は、記録シートの搬送中心線に対して対称であってもよい。
これによれば、金属板の本体の形状を搬送中心線に対して対称なコンベックス形状とすることができるので、記録シートを搬送中心線に沿った方向に真っ直ぐ搬送することができる。
また、前記した構成において、前記金属板の本体は、前記回転体からの荷重を受けていないときにおいて、前記軸線方向と平行に延びている構成とすることができる。
また、前記した構成において、前記金属板の本体は、前記回転体と対向する基部と、当該基部の前記軸線方向における中央に設けられる補強部とを有する構成とすることができる。
また、前記した構成において、前記補強部は、前記基部の前記摺動方向の端部から前記ステイ側に屈曲した構成とすることができる。
また、前記した構成において、前記基部の一端から他端にわたって延びるとともに前記基部の前記摺動方向の端部から前記ステイ側に屈曲する屈曲部を有し、前記補強部は、前記屈曲部を介して前記基部に設けられ、前記屈曲部の端から突出した構成とすることができる。
また、前記補強部は、記録シートの搬送中心線に対して対称であってもよい。
これによれば、金属板の本体の形状を搬送中心線に対して対称なコンベックス形状とすることができるので、記録シートを搬送中心線に沿った方向に真っ直ぐ搬送することができる。
また、前記した構成において、前記金属板の本体の前記軸線方向における剛性分布は、最小記録シート幅内において一定であってもよい。
これによれば、最小幅の記録シートを摺動方向に真っ直ぐ搬送することができる。
また、前記した構成において、前記補強部の全体は、前記軸線方向において記録シート幅よりも小さく、かつ、前記記録シート幅内に配置されていてもよい。
これによれば、例えば補強部が記録シート幅外まではみ出すように形成される構成に比べ、金属板の本体の形状を記録シート幅内にて確実に前述したコンベックス形状とすることができるので、記録シートに皺が発生するのを良好に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記記録シート幅は、176mmであってもよいし、215.9mmであってもよいし、210mmであってもよい。
また、前記した構成において、前記回転体は、前記軸線方向における一端部、中央部および他端部を有し、少なくとも定着時において、前記一端部および前記他端部の外径が前記中央部の外径よりも大きくなるように構成されたローラであってもよい。
また、前記した構成において、前記ローラは、前記一端部および前記他端部の外径が前記中央部の外径よりも大きいローラであってもよい。
本発明によれば、金属板の本体(ニップ板)の中央部の突出量の誤差を小さくすることができる。
本発明の一実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 定着装置の断面図である。 ハロゲンランプ、ニップ板、反射板、加圧ローラおよびステイを示す斜視図である。 ステイ、ニップ板および加圧ローラの関係を示す図(a),(b)と、ニップ板の基部と用紙との関係を示す図(c)である。 ニップ板の変形例を示す断面図(a),(b)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の一実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、定着装置100の詳細な構成について説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナーを収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2および図3に示すように、定着装置100は、エンドレスベルトの一例としての定着ベルト110と、ハロゲンランプ120と、ニップ板130と、反射板140と、回転体の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160とを備えている。なお、図3においては、便宜上、加圧ローラ150の左右方向の長さをニップ板130よりも短く図示しているが、実際には、加圧ローラ150の左右方向の長さは、ニップ板130の本体135と略同じとなっている(図4(a)参照)。
定着ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状のベルトであり、ステンレス鋼等の金属からなる金属素管と、その金属素管を被覆するフッ素樹脂層とを有する。定着ベルト110は、ニップ板130に摺動する内周面111と、加圧ローラ150に摺動する外周面112とを有している。
内周面111は、ニップ板130に対して後方(摺動方向)に摺動するようになっている。ここで、内周面111のニップ板130に対する摺動方向は、内周面111がニップ板130の前後方向における各部位と摺動する方向の平均的な方向をいい、本実施形態では前後方向に沿った方向であり、かつ、前側から後側に向かう方向をいう。言い換えると、摺動方向は、ニップNPの加圧ローラ150の回転方向上流端から回転方向下流端に向かう方向をいう。
なお、定着ベルト110は、金属素管と、フッ素樹脂層との間にゴム層を有していてもよい。
発熱体の一例としてのハロゲンランプ120は、ニップ板130および定着ベルト110を加熱することで、用紙P上のトナーを加熱する輻射熱を発する発熱体であり、定着ベルト110の内側において定着ベルト110およびニップ板130の内面から所定の間隔をあけて配置されている。ハロゲンランプ120は、ニップ板130を介して定着ベルト110を間接的に加熱している。
ニップ板130は、左右方向に延びる長尺状の金属板であり、略平板状に形成され、筒状の定着ベルト110の内周面111に摺接するように配置されている。なお、ニップ板130の定着ベルト110の内周面111と接触する面は、非金属の酸化物からなる被膜やフッ素樹脂コーティングにより被覆されていてもよい。そして、このニップ板130は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を定着ベルト110を介して用紙P上のトナーに伝達する。
このニップ板130は、後述するスチール製のステイ160より熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などの金属板などで平面状に構成されている。そして、このニップ板130は、撓み変形可能な程度の厚みで形成されている。なお、ニップ板130の詳細な構造については、後述する。ニップ板130の定着ベルト110の内周面と接触する面は、金属酸化膜やフッ素樹脂層で被覆されていてもよい。また、ニップ板120の板厚は、0.1〜3.0mmでもよいし、0.3〜2.0mmでもよいし、0.1〜1.0mmでもよい。
反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ板130に向けて反射する部材である。反射板140は、定着ベルト110の内側、より具体的には、ハロゲンランプ120と後述するステイ160の間においてハロゲンランプ120を取り囲むように、ハロゲンランプ120から所定の間隔をあけて配置されている。
このような反射板140によってハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ板130に集めることで、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率よく利用することができ、ニップ板130および定着ベルト110を速やかに加熱することができる。
反射板140は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に湾曲させて形成されている。より詳しくは、反射板140は、断面視略U形状をなす反射部141と、反射部141の両端部から前後方向外側に沿って延びるフランジ部142とを主に有している。なお、熱反射率を高めるため、反射板140は、鏡面仕上げを施したアルミニウム板などを用いて形成してもよい。
加圧ローラ150は、弾性変形可能な部材であり、定着ベルト110の外周面112に対して上下方向において対向するように、ニップ板130の下方に配置されている。加圧ローラ150は、左右方向に沿った軸線を中心に回転可能であり、弾性変形した状態でニップ板130との間で定着ベルト110を挟むことで、定着ベルト110との間でニップNPを規定するように構成されている。
加圧ローラ150は、金属製のシャフト151と、シャフト151の外周を覆うゴム層152とを有している。シャフト151は、左右方向にわたって、直径が略一定であるストレート形状に形成されている。
ゴム層152は、加圧ローラ150の軸線方向(左右方向)における一端部152A、中央部152Bおよび他端部152Cを有し、非定着時(熱が加わっていない状態)および定着時の両方において各端部152A,152Cの外径が中央部152Bの外径よりも大きくなるようなコンケーブ形状となっている。つまり、ゴム層152は、各端部152A,152Cの方が中央部152Bよりも肉厚になっている。
この加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着ベルト110(または用紙P)との摩擦力により定着ベルト110を従動回転させるようになっている。これにより、トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着ベルト110の間を搬送されることでトナー像が熱定着されるようになっている。
ステイ160は、前後方向におけるニップ板130の両端部を反射板140のフランジ部142を介して支持することでニップ板130の剛性を確保する部材であり、ニップ板130を挟んでニップNPの反対側に配置されている。ステイ160は、反射板140(反射部141)の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)を有して反射板140を覆うように配置されている。このようなステイ160は、比較的剛性が大きい、例えば、鋼板などを断面視略U字状に折り曲げることで形成されている。
ステイ160は、前後方向に対向して配置される一対の第1フレーム161と、各第1フレーム161の上端に一体に繋がる第2フレーム162と、各フレーム161,162の左端側に一体に設けられる左側フレーム163(図の左側の破線より左側の部分)と、各フレーム161,162の右端側に一体に設けられる右側フレーム164(図の右側の破線よりも右側の部分)とを有している。
左側フレーム163および右側フレーム164は、定着装置100の図示せぬ定着フレームに上下に移動可能に支持される左右のサイドフレームSF(左側のみ図示)で支持されている。また、ニップ板130および反射板140はステイ160を介して各サイドフレームSFに間接的に支持されている。
そして、各サイドフレームSFが付勢部材の一例としてのコイルスプリングCS(左側のみ図示)で下方に付勢されることで、前記各サイドフレームSFがステイ160および反射板140を介してニップ板130を加圧ローラ150側に向けて押すように構成されている。なお、ハロゲンランプ120は、前記各サイドフレームSFに支持されていてもよいし、前記定着フレームに支持されていてもよい。また、ステイ160やニップ板130等を定着フレームに固定して、加圧ローラ150を付勢部材によってニップ板130に向けて付勢するように構成してもよい。また、付勢部材は、コイルスプリングCSに限らず、アームとコイルスプリングで構成されていてもよい。
第2フレーム162は、ステイ160の上壁のうち、後述する第1フレーム161に対応する範囲、つまり、図に示す左右の破線よりも左右方向内側の部位を構成している。第2フレーム162は、左右方向および前後方向に沿って延び、上下方向において厚みを有する板状に形成されており、左右方向において略均一の剛性分布となっている。詳しくは、第2フレーム162は、前述した付勢部材によりステイ160を加圧ローラ150側に付勢しているときにおいて、ほとんど変形しないような高い剛性で形成されている。
各第1フレーム161は、上下方向および左右方向に延び、前後方向において厚みを有する板状に形成されている。各第1フレーム161は、第2フレーム162の前後端から下方へ向けて延びるように形成されている。
各第1フレーム161の下端面は、ニップ板130を反射板140のフランジ部142を介して支持する支持面165となっている。支持面165は、加圧ローラ150からの荷重(反力)を反射板140およびニップ板130を介して受けるように構成されている。
より詳しくは、各第1フレーム161は、ステイ160の前後の壁のうち、ニップ板130からの反力を受ける支持面165を有する部位、つまり、図に示す左右の破線よりも左右方向内側の部位を構成している。なお、各第1フレーム161は、前後対称に形成されるため、以下の説明では、各第1フレーム161のうち一方のみの説明を行い、他方の説明は省略する。
そして、支持面165は、図4(a)に示すように、加圧ローラ150からの荷重を受けていないとき、例えばジャム処理等においてニップ板130を加圧ローラ150から離間させた状態などにおいて、左右方向に平行に延びている。また、この支持面165で支持されるニップ板130(詳しくは基部131)も、同様に、加圧ローラ150からの荷重を受けていないときにおいて、左右方向に平行に延びている。なお、図4(a),(b)においては、便宜上、反射板140や定着ベルト110を省略して図示している。
ここで、「加圧ローラ150からの荷重を受けていないとき」は、定着装置100を分解して、支持面165やニップ板130に荷重が加わらないときも含む。つまり、定着装置100は、組み立てられた装置としては、ニップ圧を解除する機構を有さず、常に加圧ローラ150からの荷重を支持部165およびニップ板130が受けている状態しかありえないものであってもよい。
次に、ニップ板130について詳細に説明する。
図3に示すように、ニップ板130は、本体135と、本体135の左端側に一体に設けられる左側係合部133(図の左側の破線より左側の部分)と、本体135の右端側に一体に設けられる右側係合部134(図の右側の破線より右側の部分)とを有している。
左側係合部133および右側係合部134は、ステイ160の両端部に係合することで当該ステイ160に保持されている。
本体135は、上下方向において加圧ローラ150と対向する基部131と、基部131の左右方向(加圧ローラ150の軸線方向)中央に設けられる補強部132とを有している。
基部131は、上下方向に直交した平板状の部位であり、左右方向に延びる長尺状に形成されている。具体的に、基部131は、ステイ160の支持面165の左右方向における一端から他端にわたって延びる平面状の部位である。基部131は、左右方向において、一端部131A、中央部131Bおよび他端部131Cを有している。そして、基部131の中央部131Bには補強部132が一体に形成されており、これにより、中央部131Bが、各端部131A,131Cよりも剛性が高くなっている。
このように基部131の中央部131Bの剛性が各端部131A,131Cよりも高くなることで、図4(b)に示すように、ステイ160が加圧ローラ150からの荷重を受けているとき、例えば印刷時などに、ステイ160およびニップ板130の本体135の左右方向における各端部が中央部よりも大きく変形することで、本体135が加圧ローラ150側へ突出するコンベックス形状となる。より詳しくは、本体135の各端部131A,131Cは、中央部131Bよりも剛性が低いことで、加圧ローラ150からの荷重を受けると中央部131Bよりも上方に撓む。そして、ステイ160の各端部は、本体135の各端部131A,131Cの変形に追従して、例えば上下方向に潰れるように変形、もしくは、前後方向外側に変形(つまり、一対の第1フレーム161の下端が開くように変形)するようになっている。これにより、ニップ板130の本体135の形状を、左右方向の中央部131Bが各端部131A,131Cよりも加圧ローラ150側に突出したコンベックス形状とすることができる。
このようにニップ板130の本体135の左右方向における剛性分布を調整してニップ板130の本体135の中央部131Bの突出量を間接的に調整することで、従来のようにニップ部材のエンドレスベルト側の面を加工してニップ部材の中央部の突出量を直接調節するものに比べ、突出量の誤差を小さくすることができる。
図3に示すように、補強部132は、基部131の中央部131Bの前端部からステイ160側に屈曲するように形成されている。図4(c)に示すように、補強部132の全体は、左右方向において用紙幅BBよりも小さく、かつ、用紙幅BB内に配置されている。ここで、「用紙幅BB」とは、レーザプリンタ1で指定可能な複数種類の用紙Pのうちいずれかの用紙Pの幅をいう。言い換えると、定着装置100は、用紙Pを、左右方向に沿って所定の幅(図示の用紙幅BBと同じ幅)を有する搬送領域内において、且つ、ニップNPにおいて、搬送するように構成されている。ここで、搬送領域は、ニップNPにおいて搬送される用紙Pを上下方向に投影した領域である。
なお、補強部132の大きさや位置を決めるための用紙幅BBは、例えば国際規格(ISO)のB5サイズに合わせて176mmとしてもよいし、レターやリーガルのサイズに合わせて215.9mmとしてもよいし、A4サイズに合わせて210mmとしてもよい。
このように補強部132を用紙幅BBよりも小さく、かつ、用紙幅BB内に配置することで、当該用紙幅BB内においてニップ板130の形状を上述したようなコンベックス形状とすることができるので、用紙幅BBに対応した用紙Pに皺が発生するのを良好に抑えることができる。
また、補強部132は、用紙Pの搬送中心線CLに対して対称となっている。言い換えると、補強部132は、搬送中心線CLを通過して左右方向に直交する平面に対して対称となっている。より詳しくは、ニップ板130の本体135の左右方向における剛性分布は、用紙Pの搬送中心線CLに対して対称となっている。
ここでいう対称とは、搬送中心線CLから左右方向の一方側の部位の体積と、他方側の部位の体積が、20〜125%以内となるような関係をいう。
これによれば、例えば基部や補強部が搬送中心線に対して対称でない構成と比べ、ニップ板130の本体135の形状を搬送中心線CLに対して対称なコンベックス形状とすることができるので、用紙Pを搬送中心線CLに沿った方向に真っ直ぐ搬送することができる。
なお、補強部132の左右方向の幅BAは、20〜180mmでもよいし、30〜170mmでもよいし、40〜160mmでもよい。
また、ニップ板130の本体135の左右方向における剛性分布は、最小用紙幅BS内において一定となっている。ここで、「最小用紙幅BS」とは、レーザプリンタ1で指定可能な用紙Pのうち最小の幅となる用紙PSの幅、言い換えると、給紙トレイ31の幅ガイドで設定可能な最小の用紙幅をいう。例えば、最小用紙幅BSは、ハガキの幅(100mm)に設定することができる。
これによれば、例えばニップ板の本体の左右方向における剛性分布が最小用紙幅内において一定でない構成に比べ、最小幅の用紙PSを前後方向に真っ直ぐ搬送することができる。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下に示す効果を奏することができる。
第2フレーム162の前後端に第1フレーム161を1つずつ設けたので、2つの第1フレーム161の左右方向における各端部を前後方向において互いに離れる方向に撓ませることができるので、ニップ板130の本体135を良好に変形させることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、ニップ板130を略平板状に形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば図5(a),(b)に示すように、ニップ板230を、左右方向に長尺状となる基部131と、基部131の前端から上側(ステイ260側)に屈曲する屈曲部232と、屈曲部232の端から前方に突出した後上方に折れ曲がる補強部233とを有する構成としてもよい。ここで、図5(a)は、ニップ板230の左右方向中央部を切った断面図であり、図5(b)は、ニップ板230の左右方向一端部を切った断面図である。
屈曲部232は、基部131の左右方向の一端から他端にわたって延びるように形成され、補強部233は、屈曲部232の左右方向の中央部に形成されている。つまり、補強部233は、屈曲部232を介して基部131に設けられている。
なお、このようなニップ板230を採用する場合には、ステイ260の前側の第1フレーム261の下端面を後側の第1フレーム161の下端面よりも上方にオフセットするとともに、反射板240の前壁242の下端面を後壁243の下端面よりも上方にオフセットするように形成すればよい。
この形態においても、ニップ板230の左右方向中央部の剛性を補強部233により高くすることができるので、前記実施形態と同様の効果を得ることができる。つまり、ニップ板230の形状を、左右方向の中央部131B(図5(a)参照)が両端部(図5(b)に代表して示す一端部131A参照)よりも加圧ローラ150側に突出したコンベックス形状とすることができる。
前記実施形態では、支持面165が反射板140を介してニップ板130を間接的に支持する構成としたが、本発明はこれに限定されず、ステイの支持面でニップ板を直接的に支持する構成としてもよい。
前記実施形態では、回転体として、非定着時において各端部152A,152Cの外径が中央部152Bの外径よりも大きい加圧ローラ150を例示したが、本発明はこれに限定されず、加圧ローラは、少なくとも定着時において、各端部の外径が中央部の外径よりも大きくなるように構成されていればよい。
例えば、加圧ローラは、シャフトと、シャフトを被覆する弾性層と、弾性層を被覆するチューブとを有し、チューブの軸方向における一端部および他端部に皺を有するように構成されていてもよい。この場合には、非定着時においては加圧ローラの各端部と中央部が略同径となっているが、定着時、すなわち加圧ローラに熱が加わったときには、皺が膨張することで、加圧ローラの各端部の外径が中央部の外径よりも大きくなる。
また、例えば、加圧ローラは、シャフトと、シャフトを被覆する弾性層と、を有し、シャフトの一端部および他端部の外径が中央部の外径よりも小さく、かつ、弾性層の外径が軸方向で一定となるように構成されていてもよい。この場合にも、非定着時においては加圧ローラの各端部と中央部が略同径となっているが、弾性層の厚みが、両端部で厚く、中央部で薄くなることで、定着時、すなわち加圧ローラに熱が加わったときには、弾性層の両端部が中央部よりも膨張して、加圧ローラの各端部の外径が中央部の外径よりも大きくなる。
前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、回転体として加圧ローラ150を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の回転体であってもよい。なお、この場合は、ベルトを支持する複数のローラのうちいずれかのローラの軸線方向が、回転体の軸線方向となる。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばカーボンヒータであってもよい。
100 定着装置
110 定着ベルト
111 内周面
112 外周面
130 ニップ板
131 基部
131A 一端部
131B 中央部
131C 他端部
132 補強部
135 本体
150 加圧ローラ
160 ステイ
NP ニップ

Claims (14)

  1. 金属板と、
    内周面と外周面とを含み、前記内周面が前記金属板に対して摺動方向に摺動するように構成されたエンドレスベルトと、
    前記金属板との間で前記エンドレスベルトを挟むように構成され、前記エンドレスベルトとの間でニップを規定するように構成された回転体と、
    前記金属板を挟んで前記ニップの反対側に位置し、前記金属板を介して前記回転体からの荷重を受けるステイと、を備え、
    前記金属板は、前記回転体の軸方向と直交する方向から見たとき、前記回転体と重なる本体を有し、
    前記金属板の本体は、前記回転体の軸線方向において、一端部、中央部および他端部を有し、
    前記金属板の本体の中央部は、前記金属板の本体の一端部と他端部よりも剛性が高く、
    前記ステイが前記回転体からの荷重を受けているとき、前記ステイと前記金属板の本体は変形し、前記金属板の本体が前記回転体側へ突出するコンベックス形状となることを特徴とする定着装置。
  2. 前記金属板の本体の前記軸線方向における剛性分布が、記録シートの搬送中心線に対して対称であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記金属板の本体は、前記回転体からの荷重を受けていないときにおいて、前記軸線方向と平行に延びていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記金属板の本体は、前記回転体と対向する基部と、当該基部の前記軸線方向における中央に設けられる補強部とを有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記補強部は、前記基部の前記摺動方向の端部から前記ステイ側に屈曲していることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記基部の一端から他端にわたって延びるとともに前記基部の前記摺動方向の端部から前記ステイ側に屈曲する屈曲部を有し、
    前記補強部は、前記屈曲部を介して前記基部に設けられ、前記屈曲部の端から突出することを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  7. 前記補強部は、記録シートの搬送中心線に対して対称であることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記金属板の本体の前記軸線方向における剛性分布は、最小記録シート幅内において一定であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記補強部の全体は、前記軸線方向において記録シート幅よりも小さく、かつ、前記記録シート幅内に配置されたことを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 前記記録シート幅は、176mmであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
  11. 前記記録シート幅は、215.9mmであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
  12. 前記記録シート幅は、210mmであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
  13. 前記回転体は、前記軸線方向における一端部、中央部および他端部を有し、少なくとも定着時において、前記一端部および前記他端部の外径が前記中央部の外径よりも大きくなるように構成されたローラであることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の定着装置。
  14. 前記ローラは、前記一端部および前記他端部の外径が前記中央部の外径よりも大きいことを特徴とする請求項13に記載の定着装置。
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