JP2012133286A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱体からの輻射熱を筒状部材に効率よく伝達することで、立ち上がり時間を短くすることができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、筒状部材(定着フィルム110)と、発熱体(ハロゲンランプ120)と、発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材130と、反射板140と、筒状部材との間にニップ部Nを形成する加圧ローラ150と、ニップ部材130を支持して加圧ローラ150からの荷重を受けるステイ160とを備える。ニップ部材130は、筒状部材の内周面に摺接する板状の第1部材131と、第1部材131とステイ160との間に配置され、第1部材131に接して第1部材131が加圧ローラ150から受けた荷重をステイ160に伝達する第2部材132とを有し、第1部材131は、第2部材132よりも熱伝導率が高く、第2部材132は、発熱体からの輻射熱を第1部材131に伝えるための開口137Aを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録シート上の現像剤像を熱定着する定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置で用いられる定着装置として、筒状の定着フィルムと、定着フィルムの内部に配置されるヒータと、定着フィルムを介して加圧ローラとの間にニップ部を形成する加熱板(ニップ部材)と、ヒータからの輻射熱をニップ部材に向けて反射する反射板とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような構成の定着装置では、定着フィルムと加圧ローラの間で記録シートを搬送しながら、記録シートに転写された現像剤像を熱定着している。
特開2008−233886号公報
ところで、ニップ部材は、定着装置の立ち上がり時間(ニップ部が定着温度になるまでの時間)を短くするために、ヒータ(発熱体)からの輻射熱を定着フィルム(可撓製を有する筒状部材)に効率よく伝達するように構成されていることが望まれる。具体的には、ニップ部材は、その厚さを薄くしたり、筒状部材の内周面と接触する部分以外の面積(例えば、反射板と接触する部分の面積など)を小さくしたりするなどして、体積(熱容量)を小さくすることが望まれる。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、発熱体からの輻射熱を筒状部材に効率よく伝達することで、立ち上がり時間を短くすることができる定着装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、可撓性を有する回転可能な筒状部材と、前記筒状部材の内側に配置された発熱体と、前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材と、前記発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材に向けて反射する反射部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、前記ニップ部材は、前記筒状部材の内周面に摺接する板状の第1部材と、前記第1部材と前記ステイとの間に配置され、前記第1部材に接して前記第1部材が前記バックアップ部材から受けた荷重を前記ステイに伝達する第2部材とを有し、前記第1部材は、前記第2部材よりも熱伝導率が高く、前記第2部材は、前記発熱体からの輻射熱を前記第1部材に伝えるための開口を有することを特徴とする。
このように構成された定着装置によれば、ニップ部材が、筒状部材の内周面に摺接する板状の第1部材と、第1部材とステイとの間に配置され、第1部材に接して第1部材がバックアップ部材から受けた荷重をステイに伝達する第2部材とを有するので、板状の第1部材の厚さを薄くしたり、第1部材の筒状部材の内周面と接触する部分以外の面積を小さくしたりすることができる。これにより、ニップ部材のうち、発熱体からの輻射熱を筒状部材に伝達する第1部材の体積を小さくすることができる。
また、第2部材が発熱体からの輻射熱を第1部材に伝えるための開口を有するので、第1部材を速やかに加熱することができる。さらに、第1部材が第2部材よりも熱伝導率が高い(第2部材が第1部材よりも熱伝導率が低い)ので、第1部材が受けた熱を、第2部材(ステイ)に逃がしにくく、良好に筒状部材に伝達することができる。
以上より、上記した構成によれば、発熱体からの輻射熱を筒状部材に効率よく伝達することができるので、定着装置の立ち上がり時間を短くすることができる。
本発明によれば、ニップ部材が発熱体からの輻射熱を筒状部材に効率よく伝達することができるので、定着装置の立ち上がり時間を短くすることができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る定着装置の概略構成を示す図である。 ハロゲンランプ、ニップ部材、反射板、ステイおよびサーミスタを示す斜視図である。 ニップ部材の斜視図である。 ニップ部材と回転する定着フィルムを上から見た模式図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1(画像形成装置)の概略構成について説明した後、定着装置100の構成を詳細に説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙P(記録シート)を供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像(トナー)は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、定着装置100は、筒状部材の一例としての定着フィルム110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材130と、反射部材の一例としての反射板140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160と、温度検知部材の一例としての2つ(図3参照)のサーミスタ170とを主に備えている。
定着フィルム110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のフィルムであり、その軸方向(左右方向)の両端部が図示しないガイド部材により回転が案内されている。
ハロゲンランプ120は、輻射熱を発してニップ部材130の後述する第1部材131および定着フィルム110(ニップ部N)を加熱することで用紙P上のトナーを加熱する公知の発熱体であり、定着フィルム110の内側において定着フィルム110およびニップ部材130の内面から所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ部材130は、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受ける部材であり、筒状の定着フィルム110の内周面に摺接するように配置されている。このニップ部材130(第1部材131)は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を定着フィルム110を介して用紙P上のトナーに伝達する。ニップ部材130の詳細な構成については後述する。
反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱(主に前後方向や上方向に向けて放射された輻射熱)をニップ部材130(第1部材131)に向けて反射する部材であり、定着フィルム110の内側においてハロゲンランプ120を取り囲むように、ハロゲンランプ120から所定の間隔をあけて配置されている。
このような反射板140によってハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ部材130(第1部材131)に集めることで、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く利用することができ、ニップ部材130および定着フィルム110を速やかに加熱することができる。
反射板140は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に湾曲させて形成されている。より詳細に、反射板140は、湾曲形状(断面視略U形状)をなす反射部141と、反射部141の前後方向における両端部から前後方向外側に向けて延びるフランジ部142とを主に有している。なお、熱反射率を高めるため、反射板140は、鏡面仕上げを施したアルミニウム板などを用いて形成してもよい。
加圧ローラ150は、ニップ部材130(第1部材131)との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部Nを形成する部材であり、ニップ部材130の下方に配置されている。なお、ニップ部Nを形成するためには、バネなどの付勢手段により、加圧ローラ150およびニップ部材130の一方を他方に向けて付勢すればよい。
この加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着フィルム110(または用紙P)との摩擦力により定着フィルム110を従動回転させる。
トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着フィルム110の間(ニップ部N)を搬送されることでトナー像(トナー)が熱定着されることとなる。
ステイ160は、ニップ部材130の後述する第2部材132を反射板140のフランジ部142を介して支持することで加圧ローラ150からの荷重を受ける部材であり、定着フィルム110の内側において反射板140を覆うように配置されている。なお、ここでいう荷重は、ニップ部材130が加圧ローラ150を付勢する構成においては、ニップ部材130が加圧ローラ150を付勢する力の反力をいうものとする。
このようなステイ160は、比較的剛性が高い、例えば、鋼板などを反射板140(反射部141)の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)に折り曲げることで形成されている。
なお、本実施形態では、ステイ160が、ニップ部材130(第2部材132)との間で反射板140のフランジ部142を挟んでいるため、上下方向における反射板140の位置ずれを抑制することができるようになっている。また、剛性が高いステイ160が、反射板140のフランジ部142を支持していることで、反射板140の剛性を確保することができる。
サーミスタ170は、ニップ部材130(第1部材131)の温度を検知するための公知の温度センサであり、定着フィルム110の内側に配置されている。サーミスタ170の具体的な配置については後述する。
2つのサーミスタ170の検知結果は、定着装置100またはレーザプリンタ1に設けられた図示しない制御装置に入力される。そして、制御装置は、各サーミスタ170の検知結果に基づいて、ハロゲンランプ120の出力やON・OFFなどを制御することでニップ部Nの温度を制御する。なお、このような制御は公知なので、本明細書においては詳細な説明を省略する。
<ニップ部材の詳細構成>
ニップ部材130は、定着フィルム110の内周面に摺接する板状の第1部材131と、第1部材131とステイ160(反射板140のフランジ部142)との間に配置された第2部材132とを主に有して構成されている。
図3,4に示すように、第1部材131は、後述するステンレス製の第2部材132よりも熱伝導率が高い、アルミニウム製の板材(アルミニウム板)から形成されており、左右方向に長い平面視略矩形状の本体部133と、一対の保持用凸部134と、3つの係合凸部135と、2つの突出部136とを主に有している。
本体部133は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を定着フィルム110に伝達する部分であり、その下面が定着フィルム110の内周面に摺接するとともに、その上面が第2部材132の後述する開口137Aを介してハロゲンランプ120と対面している(図2参照)。
本実施形態において、本体部133は、前側端面133A(定着フィルム110の回転方向上流側の端面)の全体が左右方向(定着フィルム110の軸方向)に略沿うような平面状をなしている。言い換えると、本体部133の前側端面133Aには、回転する定着フィルム110の内周面が引っ掛かるような部分は設けられていない。これにより、定着フィルム110を良好に回転させることができるとともに、定着フィルム110の内周面が局所的に摩耗をしたり、定着フィルム110の内周面に傷がついたりすることを抑制することができる。
なお、本体部133の上面には、黒色の塗装を施したり、熱吸収部材を設けたりしてもよい。これによれば、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く吸収することができる。
保持用凸部134は、本体部133の左右方向における両端部の中央付近から左右方向外側に向けて平板状に延びるように設けられている。この保持用凸部134は、第2部材132の後述する保持部138によって保持される部分である。
係合凸部135は、本体部133が左右方向における定着フィルム110の内周面と摺接する範囲W(図5参照)内において、本体部133の後端部(定着フィルム110の回転方向下流側の端部)から延びるように設けられている。より詳細に、係合凸部135は、本体部133の後端部から後方に向けて平板状に突出していた部分の先端を上方に向けるように折り曲げることで、側面視略L形状に形成されている(図2も参照)。
突出部136は、本体部133の後端部から後方に向けて平板状に突出するように設けられている。サーミスタ170は、定着フィルム110の内側において、この突出部136の上面と対面して配置されており、対面する突出部136の温度を検知することで、ニップ部材130(第1部材131)の温度を検知している。なお、本発明において、サーミスタ170の温度検知面と突出部136とは、接触していてもよいし、非接触であってもよい(所定の間隔をあけて配置されていてもよい)。
第2部材132は、アルミニウム製の第1部材131よりも剛性が高い、ステンレス製の板材(ステンレス板)を折り曲げることで形成されており、左右方向に長い平面視略枠状の荷重伝達部137と、一対の保持部138と、ガイド部139とを主に有している。
荷重伝達部137は、その下面が、第1部材131(本体部133)の上面の外周部分に接して配置される。また、図2に示すように、荷重伝達部137は、第1部材131とステイ160(反射板140のフランジ部142)との間に挟まれるように配置される。これにより、荷重伝達部137は、第1部材131が加圧ローラ150から受けた荷重を反射板140のフランジ部142を介して、剛性が高いステイ160に伝達することができるようになっている。そして、このような構成により、ニップ部材130全体の剛性が確保されている。
図3,4に戻り、荷重伝達部137は、ハロゲンランプ120および反射板140からの輻射熱(ハロゲンランプ120から下方に向けて放射された輻射熱や、反射板140で反射されて下方に向けられた輻射熱)を第1部材131に伝えるための開口137Aと、3つの係合凹部137B(貫通孔)とを有している。
開口137Aは、第1部材131の本体部133の輪郭よりも一回りほど小さい略矩形状に形成されている。これにより、荷重伝達部137は、平面視略枠状をなし、その下面のうち開口137Aの周囲に相当する部分が、本体部133の上面の外周部分に接触可能となっている。
係合凹部137Bは、第1部材131の係合凸部135と対応する位置に設けられており、第1部材131と第2部材132を組み付けたときに、第1部材131の係合凸部135が係合するようになっている。定着フィルム110が回転すると、第1部材131には摩擦力によって前から後への力がかかる。このとき、係合凸部135の後端面(定着フィルム110の回転方向下流側の端面)は、係合凹部137Bの内周面のうちの後側の面(支持面137C(図5参照))に当接することとなる。
保持部138は、荷重伝達部137の左右方向における両端部から下方に向けて延びる部分であり、第1部材131の保持用凸部134が係合する保持用開口(符号省略)が設けられている。左右の保持部138は、左右方向において互いに対面しており、第1部材131の保持用凸部134を保持用開口に係合させることで、第1部材131を保持する。
ガイド部139は、図2に示すように、定着フィルム110の回転方向におけるニップ部Nの上流側において定着フィルム110の内周面をガイドする部分である。このガイド部139は、荷重伝達部137の前端部から前方に向けて平板状に突出していた部分の先端を上方に向けるように折り曲げることで側面視略L形状に形成されており、定着フィルム110の内周面と摺接する部分がR形状(湾曲形状)をなしている。
このようなガイド部139を設けることにより、定着フィルム110を、第1部材131と加圧ローラ150の間(ニップ部N)に良好に送り込むことができる。また、ガイド部139を第2部材132に設けたことにより、別部品としてガイドを設ける構成と比較して、定着装置100の構成を簡略化したり、組立性を向上させたりすることができる。
なお、ニップ部材130(本体部133やガイド部139など)と定着フィルム110の間には、例えば、耐熱性フッ素グリスなどの潤滑剤(図示省略)が保持されている。これにより、定着フィルム110とニップ部材130との摺動抵抗が低減されるので、定着フィルム110を良好に回転させることが可能となっている。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
ニップ部材130が、定着フィルム110の内周面に摺接する板状の第1部材131と、第1部材131とステイ160との間に配置され、第1部材131に接して第1部材131が加圧ローラ150から受けた荷重をステイ160に伝達する第2部材132とを有するので、板状の第1部材131の厚さを薄くしたり、第1部材131(本体部133)の面積を小さくしたりすることができる。これにより、ニップ部材130のうち、ハロゲンランプ120からの輻射熱を定着フィルム110に伝達する、第1部材131の体積(熱容量)を小さくすることができる。
また、第2部材132がハロゲンランプ120からの輻射熱を第1部材131に伝えるための開口137Aを有するので、第1部材131を速やかに加熱することができる。さらに、第1部材131が第2部材132よりも熱伝導率が高い(第2部材132が第1部材131よりも熱伝導率が低い)ので、第1部材131が受けた熱を、第2部材132から反射板140(フランジ部142)やステイ160に逃がしにくく、良好に定着フィルム110に伝達することができる。
以上より、本実施形態の定着装置100によれば、ハロゲンランプ120からの輻射熱を定着フィルム110(ニップ部N)に効率よく伝達することができるので、立ち上がり時間を短くすることができる。これにより、定着装置100を備えるレーザプリンタ1の、画像データ(画像形成の指示)の入力から画像形成を実際に開始するまでの時間を短くすることができ、レーザプリンタ1の高速化を図ることができる。
第1部材131に係合凸部135が設けられ、第2部材132に係合凸部135が係合し、係合凸部135の後端面が当接する支持面137Cを有する係合凹部137Bが設けられているので、定着装置100が動作したときの第1部材131の変形を抑制することができる。
補足すると、フィルム定着方式の定着装置100では、定着フィルム110が回転すると、ニップ部材130(第1部材131)には摩擦力によって前から後への力がかかる。この状態で、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受けた第1部材131が高温になると、係合凸部135および係合凹部137Bのような構成がない場合、図5に示すように、第1部材131(鎖線参照)が弓なりに変形する可能性がある。
本実施形態では、係合凸部135と係合凹部137Bが互いに係合する(係合凸部135の後端面が支持面137Cに当接する)ことで、上記したような、第1部材131の変形を抑制することができるようになっている。
なお、係合凸部135が本体部133の前端部(定着フィルム110の回転方向上流側の端部)に設けられている場合、定着フィルム110のニップ部Nよりも上流側は、下流側と比較して、定着フィルム110に張力がかかりやすいので、定着フィルム110の内周面が係合凸部135と比較的強く摺接して局所的に摩耗する可能性がある。また、係合凸部135と摺接する部位と、それ以外の部分と摺接する部位とで、定着フィルム110にかかる力が変わるため、この状態で定着フィルム110がニップ部Nに突入することで、定着フィルム110が屈曲する可能性もある。また、係合凸部135に潤滑剤が溜まりやすくなるので、左右方向において、定着フィルム110と第1部材131の間に入り込む潤滑剤の量がばらついてしまう可能性もある。
本実施形態では、係合凸部135が本体部133の後端部(定着フィルム110の回転方向下流側の端部)に設けられているので、定着フィルム110に張力がかかりにくいニップ部Nの下流側で、係合凸部135と定着フィルム110の内周面とが摺接することになるため、定着フィルム110の内周面の局所的な摩耗を抑制することができる。また、係合凸部135がニップ部Nの上流側にはないので、左右方向において、定着フィルム110と第1部材131の間に入り込む潤滑剤の量のばらつきを抑えることができる。
特に、本実施形態では、第1部材131の前端部(本体部133の前側端面133A)が左右方向に略沿うような平面状をなしているので、定着フィルム110と第1部材131の間に入り込む潤滑剤の量を略均一にすることができる。また、ニップ部Nの上流側において定着フィルム110にかかる力を略均一にすることができるので、ニップ部Nに突入する定着フィルム110の屈曲を抑制することができる。
また、サーミスタ170が対面して配置される突出部136が本体部133の後端部に設けられているので、前記と同様に、定着フィルム110の内周面の局所的な摩耗を抑制したり、定着フィルム110と第1部材131の間に入り込む潤滑剤の量のばらつきを抑えたり、定着フィルム110の屈曲を抑制したりすることができるようになっている。
第1部材131にサーミスタ170が対面して配置される突出部136が設けられているので、サーミスタ170によりニップ部材130(第1部材131)の温度を精度良く検知することができる。これにより、ニップ部Nの温度制御の精度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、第1部材131は、アルミニウム製であったが、本発明はこれに限定されず、例えば、アルミニウム合金製であってもよい。また、第1部材は、銅製や銅合金製などであってもよい。なお、本発明において、筒状部材、第1部材および第2部材の熱伝導率の大小は、大きい方(高い方)から順に、第1部材の熱伝導率、筒状部材の熱伝導率、第2部材の熱伝導率であることがより望ましい。
前記実施形態では、第2部材132がガイド部139を有していたが、本発明において第2部材にガイド部を設けることは必須ではない。例えば、定着装置は、第2部材がガイド部を有さずに、第2部材とは別部品のガイドを備える構成であってもよい。
前記実施形態では、第1部材131(本体部133)は、前側端面133A(筒状部材の回転方向上流側の端面)の全体が左右方向(筒状部材の軸方向)に略沿う平面状をなしていたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明において、第1部材は、前記した作用効果を奏するため、筒状部材の軸方向における少なくとも筒状部材の内周面と摺接する範囲(図5の範囲W参照)内、より詳細には、当該範囲よりも筒状部材の軸方向において若干広い範囲において、筒状部材の回転方向上流側の端面が筒状部材の軸方向に略沿う平面状をなしていればよい。
前記実施形態では、温度検知部材としてサーミスタ170を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、サーモスタットなどであってもよい。また、本発明において、定着装置は、1種類の温度検知部材を備える構成に限定されず、複数種類、例えば、サーミスタとサーモスタットをそれぞれ1つ以上備えるような構成であってもよい。さらに、温度検知部材の数は、前記実施形態で示した2つに限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
前記実施形態では、第1部材131に、サーミスタ170(温度検知部材)が対面して配置される突出部136が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、温度検知部材が筒状部材の外側に配置されるような構成では、第1部材には突出部が設けられていなくてもよい。
前記実施形態で示した係合凸部135および係合凹部137Bの構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、係合凸部および係合凹部の構成は、前記実施形態の係合凸部135および係合凹部137Bと同等の作用効果を発揮するものであれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、係合凹部は、前記実施形態で示したような貫通孔に限定されず、例えば、凹部(底のある穴)であってもよい。
前記実施形態では、第2部材132は、第1部材131が加圧ローラ150から受けた荷重を反射板140のフランジ部142を介してステイ160に伝達する構成、すなわち、フランジ部142を介してステイ160と接触する構成であったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第2部材は、ステイと直接接触する構成であってもよい。
前記実施形態で示した反射板140(反射部材)およびステイ160の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、反射板140(反射部材)とステイ160が別部品として構成されていたが、これに限定されず、1部品として構成されていてもよい。具体的には、前記実施形態において、反射板140を備えずに、ステイ160の内面に反射面を形成してもよい。この場合のステイは、ニップ部材を支持してバックアップ部材からの荷重を受ける部材(ステイ)と、反射部材の両方の機能を兼ねることとなる。
前記実施形態では、バックアップ部材として加圧ローラ150を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120(ハロゲンヒータ)を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、赤外線ヒータやカーボンヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、LEDによって露光を行うLEDプリンタであってもよいし、プリンタ以外の複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、モノクロ画像を形成する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、カラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。
100 定着装置
110 定着フィルム
120 ハロゲンランプ
130 ニップ部材
131 第1部材
132 第2部材
133 本体部
133A 前側端面
135 係合凸部
136 突出部
137 荷重伝達部
137A 開口
137B 係合凹部
137C 支持面
139 ガイド部
140 反射板
150 加圧ローラ
160 ステイ
170 サーミスタ
N ニップ部
W 範囲

Claims (6)

  1. 可撓性を有する回転可能な筒状部材と、
    前記筒状部材の内側に配置された発熱体と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材と、
    前記発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材に向けて反射する反射部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
    前記ニップ部材は、前記筒状部材の内周面に摺接する板状の第1部材と、前記第1部材と前記ステイとの間に配置され、前記第1部材に接して前記第1部材が前記バックアップ部材から受けた荷重を前記ステイに伝達する第2部材とを有し、
    前記第1部材は、前記第2部材よりも熱伝導率が高く、
    前記第2部材は、前記発熱体からの輻射熱を前記第1部材に伝えるための開口を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1部材には、前記筒状部材の軸方向における前記筒状部材の内周面と摺接する範囲内において、前記筒状部材の回転方向下流側の端部から延びる係合凸部が設けられ、
    前記第2部材には、前記係合凸部が係合し、前記係合凸部の前記筒状部材の回転方向下流側の端面が当接する支持面を有する係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材の温度を検知する温度検知部材を備え、
    前記第1部材には、前記筒状部材の回転方向下流側の端部から突出し、前記温度検知部材が対面して配置される突出部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第1部材は、前記筒状部材の軸方向における少なくとも前記筒状部材の内周面と摺接する範囲内において、前記筒状部材の回転方向上流側の端面が前記筒状部材の軸方向に略沿う平面状をなしていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第2部材は、前記筒状部材の回転方向における前記ニップ部の上流側において前記筒状部材の内周面をガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記第1部材は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製であり、前記第2部材は、ステンレス製であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
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