JP2016156859A5 - - Google Patents
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Description
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群より構成され、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングおよびフォーカシングの少なくとも一方のために変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群と前記第4レンズ群の間に開口絞りが配置されており、
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第5レンズ群は像側に移動し、
前記第4レンズ群の焦点距離をf4、前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
0.8<f4/|f5|<1.5
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記第2レンズ群と前記第4レンズ群の間に開口絞りが配置されており、
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第5レンズ群は像側に移動し、
前記第4レンズ群の焦点距離をf4、前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
0.8<f4/|f5|<1.5
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、負の屈折力の第5レンズ群L5より構成される。隣り合うレンズ群の間隔がズーミングおよびフォーカシングの少なくとも一方のために変化する。ズーミングに際して各レンズ群が移動する。
実施例1乃至3のズームレンズは、それぞれ後述する実施例1乃至3の数値例に対応する。各レンズ断面図において、L1は正の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群、L5は負の屈折力の第5レンズ群である。各実施例のズームレンズは隣り合うレンズ群の間隔がズーミングおよびフォーカシングの少なくとも一方のために変化する。
また、無限遠距離物体から有限距離物体へのフォーカシングに際し、第5レンズ群L5を像側へ移動させるリアフォーカス方式を採用している。即ち、第4レンズ群L4と第5レンズ群L5の間隔はフォーカシングに際して変化する。小型で軽量な第5レンズ群L5をフォーカスレンズ群とすることで、レンズ鏡筒の小型化を容易にしている。また、各実施例のズームレンズは、広角端における負の歪曲収差を許容し、歪曲収差を画像処理で補正するようにすることで、光学系全系の小型化を追求したレンズ構成としている。
Claims (11)
- 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群より構成され、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングおよびフォーカシングの少なくとも一方のために変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群と前記第4レンズ群の間に開口絞りが配置されており、
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第5レンズ群は像側に移動し、
前記第4レンズ群の焦点距離をf4、前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
0.8<f4/|f5|<1.5
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 広角端において無限遠物体に合焦しているときの前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の合成焦点距離をf45w、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
−0.20<fw/f45w<0.25
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
1.0<|f2|/fw<2.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 広角端において無限遠物体に合焦しているときの前記第4レンズ群の最も物体側のレンズ面頂点から前記第5レンズ群の最も像側のレンズ面頂点までの距離をD45w、望遠端において無限遠物体に合焦しているときの前記第4レンズ群の最も物体側のレンズ面頂点から前記第5レンズ群の最も像側のレンズ面頂点までの距離をD45tとするとき、
0.6<(D45w+D45t)/fw<1.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第5レンズ群に含まれる負レンズの物体側のレンズ面の曲率半径と、像側のレンズ面の曲率半径を各々R5nf、R5nrとするとき、
0.0<(R5nr+R5nf)/(R5nr−R5nf)<3.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第5レンズ群は1枚の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群は1枚の正レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- ズーミングに際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群と前記第4レンズ群は互いに異なる軌跡で移動し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群は同じ軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔はフォーカシングに際して変化することを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。
- ズーミングに際して各レンズ群は互いに異なる軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015032692A JP6584089B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015032692A JP6584089B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016156859A JP2016156859A (ja) | 2016-09-01 |
JP2016156859A5 true JP2016156859A5 (ja) | 2018-04-05 |
JP6584089B2 JP6584089B2 (ja) | 2019-10-02 |
Family
ID=56825881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015032692A Active JP6584089B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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2015
- 2015-02-23 JP JP2015032692A patent/JP6584089B2/ja active Active