JP6877212B2 - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
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Description
また、望遠端における焦点距離が長くなるにつれて、フォーカス時における収差変動が大きくなる。そのため、望遠化を図ると共に、フォーカス時における収差変動を抑制することが求められる。
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
(8−1) 2.301 ≦ |β2t| < 20.00
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
β2t:前記第2レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の横倍率
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
(6−1) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr≦ −10.881
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
βft :前記フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
βftr:前記フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
1−1.光学構成
本実施の形態のズームレンズ(変倍光学系)は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、第3レンズ群以降に、光軸方向に沿って移動することで無限遠物体から近接物体への合焦を行うフォーカス群を有し、フォーカス群の物体側に空気間隔を介して配置されるレンズLffは正の屈折力を有し、後述する条件式(1)を満足することを特徴とする。
なお、当該ズームレンズでは、レンズLffとフォーカス群との間には、空気間隔のみが介在し、他のレンズは介在しないものとする。
フォーカス群は単レンズ成分により構成され、空気間隔が含まれないことが好ましい。ここで、単レンズ成分とは、単レンズ、又は、複数のレンズが空気間隔を含まずに一体化された接合レンズをいう。また、単レンズは、1枚のレンズをいう。単レンズは、球面レンズ、非球面レンズ等その形状は特に限定されるものではない。また、非球面レンズは、表面が精密研磨加工されたものの他、モールドレンズ(硝材製、プラスチック製)、或いは、表面に非球面フィルが貼設された複合非球面レンズも含む。つまり、当該フォーカス群は、1つの単レンズ成分によってのみ構成されることが好ましい。
ここで、本実施の形態のズームレンズは、上記第1レンズ群から第3レンズ群を備え、第3レンズ群以降にフォーカス群が設けられればよく、当該ズームレンズを構成するレンズ群の数やパワー配置、フォーカス群の位置、各レンズ群の具体的なレンズ構成は特に限定されるものではない。しかしながら、フォーカス群の軽量化と小型化とを図り、当該ズームレンズを小型化及び軽量化を図りつつ、より光学性能が高いズームレンズを得る上で、以下のレンズ群構成であることが好ましい。
フォーカス群は、第3レンズ群の一部であってもよいが、当該ズームレンズ及びレンズユニット全体の小型化を図る上で、フォーカス群は第3レンズ群よりも像側に設けられることが好ましい。すなわち、第4レンズ群以降にフォーカス群が配置されることが好ましい。このとき、第4レンズ群以降に配置されるレンズ群全体をフォーカス群としてもよいし、その一部をフォーカス群としてもよい。正の屈折力を有する第3レンズ群の像側にフォーカス群を設けることにより、フォーカス群に入射する光線束を第3レンズ群により収束させることができる。そのため、フォーカス群の径方向の小型化と軽量化とを図ることができる。そのため、上述した理由と同様の理由から、当該ズームレンズ及びレンズユニット全体の小型化及び軽量化を図ることができ、迅速なオートフォーカスの実現が可能になる。
本実施の形態のズームレンズは、正負正の3群構成とし、第3レンズ群の一部をフォーカス群としてもよい。しかしながら、上述したとおり、フォーカス群は第4レンズ群以降に設けることが好ましいことから、当該ズームレンズは4群構成以上であることが好ましい。また、フォーカス群の物体側には正の屈折力を有する第4レンズ群が配置されること、或いは、当該フォーカス群は最終レンズ群ではないことが好ましいため、当該ズームレンズは5群構成以上であることが好ましい。
当該ズームレンズにおいて、絞りの配置は特に限定されるものではない。絞りが当該ズームレンズ内のどの位置に配置された場合であっても、当該ズームレンズは本件発明に係る効果を得ることができる。また、当該絞りは像面に対して固定であってもよいし、移動可能に構成されてもよい。しかしながら、Fナンバーの小さい、明るいズームレンズを得る上で、第3レンズ群の像側に絞りを配置し、変倍時に第3レンズ群と絞りとを一体に移動させる構成、或いは、第4レンズ群の物体側に絞りを配置し、変倍時に第4レンズ群と絞りとを一体に移動させる構成とすることがより好ましい。
当該ズームレンズは、いわゆる防振レンズ群を備えてもよい。ここで、防振レンズ群とは、光軸に対して略垂直に移動可能に構成された1枚又は複数枚のレンズからなるレンズ群をいう。防振レンズ群を光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に移動させることができる。これにより、手振れ等の撮像時の振動に伴う像ブレを補正することができる。防振レンズ群は、当該ズームレンズを構成するレンズ群のうち、いずれか一のレンズ群とすることができる。また、当該防振レンズ群は、当該ズームレンを構成するいずれか一のレンズ群の一部であってもよい。防振レンズ群の軽量化及び小型化の観点から、当該防振レンズ群は上記単レンズ成分からなることが好ましい。
次に、当該ズームレンズの変倍時及び合焦時の動作について説明する。
当該ズームレンズは、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行う。当該ズームレンズを構成する全てのレンズ群を変倍時に光軸方向に沿って移動させて、各レンズ群間の空気間隔を変化させてもよいし、一部のレンズ群を固定群とし、残りの可動群を変倍時に光軸方向に移動させることにより、各レンズ群間の空気間隔を変化させてもよい。全てのレンズ群を可動群とすれば、焦点距離に応じて各レンズ群の位置を最適に移動させることにより、変倍域全域において収差補正を良好に行うことができる。また、最終レンズ群を固定群としたり、一部のレンズ群を固定群とすることにより、可動群を変倍時に移動させるための駆動機構の軽量化と小型化とを図ることができ、当該ズームレンズのレンズユニット全体の軽量化及び小型化を図ることができる。
当該ズームレンズは、フォーカス群を光軸方向に沿って移動させることにより、無限遠物体から近接物体への合焦を行う。
次に、当該ズームレンズが満たすべき条件、又は、満たすことが好ましい条件について説明する。
当該ズームレンズは、上記構成を採用すると共に、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−10.00<νdLff−18.3/(NdLff−1.17)<−2.40
但し、
νdLff:レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:レンズLffのd線における屈折率
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.030 < Crfr/ft < 0.250
但し、
Crfr:フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.60 < βfrw/βfrt < 0.95
但し、
βfrw:前記フォーカス群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの広角端における無限遠合焦時の合成横倍率
βfrt:前記フォーカス群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの広角端における無限遠合焦時の合成横倍率
当該ズームレンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
−1.60 < β3rw < −0.35
但し、
β3rw:第3レンズ群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの広角端における無限遠合焦時の合成横倍率
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.60 < f1/√(fw×ft) < 1.40
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
ft:望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
−15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr< −5.0
但し、
βft :フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の横倍率
βftr:フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
(6−1) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr≦ −10.881
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
1.00 < f1/fw < 3.60
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.90 < |β2t| < 20.00
但し、
β2t:第2レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の横倍率
(8−1) 2.301 ≦ |β2t| < 20.00
当該ズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。
−0.40 < f2/ft < −0.05
但し、
f2:第2レンズ群の焦点距離
ft:望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
当該ズームレンズにおいて、フォーカス群に含まれる負の屈折力を有するレンズは1枚のみであり、当該負の屈折力を有するレンズをレンズLfnとしたとき、以下の条件式を満足することが好ましい。
38.0 < νdLfn
但し、
νdLfn:レンズLfnのd線におけるアッベ数
次に、本実施の形態の撮像装置について説明する。本実施の形態の撮像装置は、上記ズームレンズと、上記ズームレンズの像側に設けられた、当該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする。
図1は、本件発明に係る実施例1のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。第5レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第5レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像面側に配置されている。図1において、「CG」は、カバーガラス、ローパスフィルター、赤外線フィルターなどをさす。「IMG」は像面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子の撮像面、或いは、銀塩フィルムのフィルム面等を示す。これらの点は、他の実施例で示す各レンズ断面図においても同様であるため、以下では説明を省略する。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表1に当該光学系の面データを示す。表1において、「面番号」は物体側から数えたレンズ面の順番であり、「r」はレンズ面の曲率半径、「d」はレンズ面の光軸上の間隔、「Nd」はd線(波長λ=587.56nm)に対する屈折率、「vd」はd線に対するアッベ数、「H」は有効半径を示している。また、「面番号」の次の列に付した「S」は開口絞りを示し、「ASP」は当該レンズ面が非球面であることを示している。また、「r」の欄に記載の「INF」は「∞(無限大)」であることを意味する。なお、各表中の長さの単位は全て「mm」であり、画角の単位は全て「°」である。
図5は、本件発明に係る実施例2のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。第5レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第5レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像面側に配置されている。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表7に当該ズームレンズの面データを示し、表8に緒元データを示し、表9に変倍時における光軸上の可変間隔、表10に非球面データ、表11に近接被写体(撮影距離0.7m)合焦時における光軸上の可変間隔、表12に各レンズ群の焦点距離、表49に当該ズームレンズの上記各条件式(1)〜条件式(10)の数値を示す。
fb=55.839(mm)
図9は、本件発明に係る実施例3のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。第5レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第5レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像面側に配置されている。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表13に当該ズームレンズの面データを示し、表14に緒元データを示し、表15に変倍時における光軸上の可変間隔、表16に非球面データ、表17に近接被写体(撮影距離1.2m)合焦時における光軸上の可変間隔、表18に各レンズ群の焦点距離、表49に当該ズームレンズの上記各条件式(1)〜条件式(10)の数値を示す。
fb=61.200(mm)
図13は、本件発明に係る実施例4のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。第5レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第5レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像側に配置されている。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表19に当該ズームレンズの面データを示し、表20に緒元データを示し、表21に変倍時における光軸上の可変間隔、表22に非球面データ、表23に近接被写体(撮影距離0.85m)合焦時における光軸上の可変間隔、表24に各レンズ群の焦点距離、表49に当該ズームレンズの上記各条件式(1)〜条件式(10)の数値を示す。
fb=66.971(mm)
図17は、本件発明に係る実施例5のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。第5レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第5レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像面側に配置されている。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表37に当該ズームレンズの面データを示し、表38に緒元データを示し、表39に変倍時における光軸上の可変間隔、表40に非球面データ、表41に近接被写体(撮影距離0.85m)合焦時における光軸上の可変間隔、表42に各レンズ群の焦点距離、表49に当該ズームレンズの上記各条件式(1)〜条件式(10)の数値を示す。
fb=49.758(mm)
図21は、本件発明に係る実施例6のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6と、正の屈折力を有する第7レンズ群G7とから構成されている。第6レンズ群はフォーカス群であり、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、第6レンズ群G5が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3の最も像面側に配置されている。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表43に当該ズームレンズの面データを示し、表44に緒元データを示し、表45に変倍時における光軸上の可変間隔、表46に非球面データ、表47に近接被写体(撮影距離0.7m)合焦時における光軸上の可変間隔、表48に各レンズ群の焦点距離、表49に当該ズームレンズの上記各条件式(1)〜条件式(10)の数値を示す。
fb=55.839(mm)
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
F フォーカス群
S 絞り
Claims (18)
- 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、
前記第3レンズ群以降に、光軸方向に沿って移動することで無限遠物体から近接物体への合焦を行うフォーカス群を有し、
前記フォーカス群の物体側に空気間隔を介して配置されるレンズLffは正の屈折力を有し、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
(1)−10.00<νdLff−18.3/(NdLff−1.17)<−2.40
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
(6) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr< −5.0
(8−1) 2.301 ≦ |β2t| < 20.00
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
βft :前記フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
βftr:前記フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
β2t:前記第2レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の横倍率 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、
前記第3レンズ群の像側に、光軸方向に沿って移動することで無限遠物体から近接物体への合焦を行うフォーカス群を含む少なくとも3つのレンズ群を備え、
前記フォーカス群の直前に配置されるレンズが正の屈折力を有するレンズLffであり、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
(1)−10.00<νdLff−18.3/(NdLff−1.17)<−2.40
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
(6) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr< −5.0
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
βft :前記フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
βftr:前記フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、
前記第3レンズ群の像側に、正の屈折力を有する第4レンズ群を備え、
前記第3レンズ群以降に、光軸方向に沿って移動することで無限遠物体から近接物体への合焦を行うフォーカス群を有し、
前記フォーカス群の直前に配置されるレンズが正の屈折力を有するレンズLffであり、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
(1)−10.00<νdLff−18.3/(NdLff−1.17)<−2.40
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
(6) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr< −5.0
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
βft :前記フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
βftr:前記フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、各レンズ群間の空気間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、
前記第3レンズ群の像側に、正の屈折力を有する第4レンズ群を備え、
前記第3レンズ群以降に、光軸方向に沿って移動することで無限遠物体から近接物体への合焦を行うフォーカス群を有し、
前記フォーカス群の物体側に空気間隔を介して配置されるレンズLffは正の屈折力を有し、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
(1)−10.00<νdLff−18.3/(NdLff−1.17)<−2.40
(6−1) −15.0 <{1−(βft×βft)}×βftr×βftr≦ −10.881
但し、
νdLff:前記レンズLffのd線におけるアッベ数
NdLff:前記レンズLffのd線における屈折率
βft :前記フォーカス群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率
βftr:前記フォーカス群よりも像側に配置される全レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項4に記載のズームレンズ。
(2) 0.030 < Crfr/ft < 0.250
但し、
Crfr:前記フォーカス群における最も像側のレンズ面の曲率半径
ft :望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(3) 0.60 < βfrw/βfrt < 0.95
但し、
βfrw:前記フォーカス群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの広角端における無限遠合焦時の合成横倍率
βfrt:前記フォーカス群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの望遠端における無限遠合焦時の合成横倍率 - 前記フォーカス群は単レンズ成分により構成され、空気間隔を含まない請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件式を満足する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(4) −1.60 < β3rw < −0.35
但し、
β3rw:第3レンズ群の最も物体側のレンズから当該ズームレンズの最も像側のレンズまでの広角端における無限遠合焦時の合成横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(5) 0.60 < f1/√(fw×ft) < 1.40
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端における当該ズームレンズ全系の焦点距離
ft:望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離 - 前記フォーカス群の像側に一以上のレンズ群を備える請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件式を満足する請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(7) 1.00 < f1/fw < 3.60
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端における当該ズームレンズ全系の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(8) 0.90 < |β2t| < 20.00
但し、
β2t:前記第2レンズ群の望遠端における無限遠合焦時の横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のズームレンズ。
(9) −0.40 < f2/ft < −0.05
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
ft:望遠端における当該ズームレンズ全系の焦点距離 - 前記第3レンズ群の像側に、前記フォーカス群を含む少なくとも3つのレンズ群を備える請求項1、請求項3、又は請求項4に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群の像側に、正の屈折力を有する第4レンズ群を備える請求項1又は請求項2に記載のズームレンズ。
- 前記フォーカス群に含まれる負の屈折力を有するレンズは1枚のみである請求項1から請求項15のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記フォーカス群に含まれる負の屈折力を有するレンズをレンズLfnとしたとき、
以下の条件式を満足する請求項16に記載のズームレンズ。
(10) 38.0 < νdLfn
但し、
νdLfn:前記レンズLfnのd線におけるアッベ数 - 請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のズームレンズと、当該ズームレンズの像側に、当該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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