JP2016090591A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016090591A5 JP2016090591A5 JP2014220300A JP2014220300A JP2016090591A5 JP 2016090591 A5 JP2016090591 A5 JP 2016090591A5 JP 2014220300 A JP2014220300 A JP 2014220300A JP 2014220300 A JP2014220300 A JP 2014220300A JP 2016090591 A5 JP2016090591 A5 JP 2016090591A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens group
- lens
- zoom
- zooming
- zoom lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical Effects 0.000 claims description 15
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000003796 beauty Effects 0.000 claims 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 5
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 229940000425 combination drugs Drugs 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動しない正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群、ズーミングのために移動する正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズにおいて、広角端から望遠端へのズーミングのために、前記第2レンズ群は物体側から像側へ移動し、無限遠から至近へのフォーカス調整のために、前記第3レンズ群は像側から物体側へ移動し、広角端における前記ズームレンズの焦点距離をfwとし、ズーム比をZとし、前記第3レンズ群が最も物体側に位置するズーム位置での前記ズームレンズの焦点距離をfzとし、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、前記第4レンズ群の焦点距離をf4として、
fw×Z0.07<fz<fw×Z0.5
4.00<|f1/f2|<7.50
2.00≦|f1/f3|<4.00
0.90<|f1/f4|<3.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
fw×Z0.07<fz<fw×Z0.5
4.00<|f1/f2|<7.50
2.00≦|f1/f3|<4.00
0.90<|f1/f4|<3.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
本発明のズームレンズにおいては、4群ズームレンズに対して、ズーム位置fMにおける第2レンズ群U2の移動量が減少し、第3レンズ群U3の移動量が増大している。
本発明の更なる実施態様として、条件式(6)及び(7)により第1レンズ群の正レンズのパワーの和φ1p及び第1レンズ群の負レンズの平均パワーφ1nを規定している。
1.00<φ1p×f1<2.00 ・・・(6)
−0.90<φ1n×f1<−0.20 ・・・(7)
1.00<φ1p×f1<2.00 ・・・(6)
−0.90<φ1n×f1<−0.20 ・・・(7)
ズームレンズ101は第1レンズ群U1、変倍群LZ、焦点距離変換光学系FDC、第5レンズ群U5を有している。変倍群LZは焦点調節用レンズ群が含まれている。変倍群LZは変倍の為に光軸上を移動する群と、変倍に伴う像面変動を補正する為に光軸上を移動する群が含まれている。変倍群LZと第5レンズ群U5の間に開口絞りSPを有している。第5レンズ群U5はズーミングのためには移動しない第51レンズ群U51、焦点距離変換光学系FDC及び第52レンズ群U52が含まれている。
115は変倍群LZを光軸方向に駆動するヘリコイドやカムやアクチュエーター等の駆動機構である。116、117は駆動機構115及び開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。118、119は変倍群LZの光軸上の位置や、開口絞りSPの絞り径を検出する為のエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。カメラ123において、109はカメラ123内の光学フィルタや色分解プリズムに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)である。また、111、120はカメラ123及びズームレンズ本体101の各種の駆動を制御するCPUである。
図7は本発明の数値実施例4のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。U1はズーミングのためには移動しない正の屈折力の第1レンズ群である。U2は広角端(短焦点距離端)から望遠端(長焦点距離端)へのズーミングに際して像側へ移動する変倍用の負の屈折力の第2レンズ群(バリエーターレンズ群)である。U3は広角端(短焦点距離端)から望遠端(長焦点距離端)へのズーミングに際して移動する変倍用の負の屈折力の第3レンズ群(バリエーターレンズ群)である。また、U3は無限遠物体から近距離物体に合焦する際に物体側に移動する。U4は第2レンズ群U2、第3レンズ群U3に連動して移動し、変倍に伴う像面変動を補正する正の屈折力の第4レンズ群(コンペンセーターレンズ群)である。SPは開口絞りである。U5は群内の最も距離の大きい空気間隔で隔てられる正の屈折力の第51レンズ群U51と正の屈折力の第52レンズ群U52で構成されるズーミングに際して不動の正の屈折力の第5レンズ群である。Pは色分解プリズムや光学フィルタであり、硝子ブロックとして示している。IPは像面であり、撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当している。
図10に、数値実施例5に係るズームレンズの物体距離無限遠での、(A)広角端、(B)第3レンズ群が最も物体側に位置する焦点距離33.39mm、(C)望遠端における縦収差図を示す。焦点距離の値は、後述する数値実施例をmm単位で表したときの値である。球面収差はe線、g線によって表されている。非点収差はe線のメリディオナル像面(ΔM)とe線のサジタル像面(ΔS)によって表されている。倍率色収差はg線によって表されている。球面収差は0.4mm、非点収差は0.4mm、歪曲は5%、倍率色収差は0.05mmのスケールで描かれている。FnoはFナンバー、ωは半画角である。尚、広角端と望遠端は変倍用の第2群U2が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。図10に示されているように、本実施例のズームレンズは、良好な光学性能を実現している。
Claims (10)
- 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動しない正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群、ズーミングのために移動する正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズにおいて、
広角端から望遠端へのズーミングのために、前記第2レンズ群は物体側から像側へ移動し、無限遠から至近へのフォーカス調整のために、前記第3レンズ群は像側から物体側へ移動し、
広角端における前記ズームレンズの焦点距離をfwとし、ズーム比をZとし、前記第3レンズ群が最も物体側に位置する場合の前記ズームレンズの焦点距離をfzとし、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、前記第4レンズ群の焦点距離をf4として、
fw×Z0.07<fz<fw×Z0.5
4.00<|f1/f2|<7.50
2.00≦|f1/f3|<4.00
0.90<|f1/f4|<3.50
なる条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。 - 無限遠に合焦している場合の前記第2レンズ群の広角端及びfzでの結像倍率をそれぞれβ2w及びβ2zとして、
0.03<β2z/β2w/Z<0.15
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の全ての正レンズのパワーの和をφ1p、前記第1レンズ群の全ての負レンズの平均パワーをφ1nとして、
1.00<φ1p×f1<2.00
−0.90<φ1n×f1<−0.20
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群が4枚又は5枚のレンズで構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 開口絞り及び前記開口絞りより像側のレンズ群がズーミングのためには移動しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記開口絞りが前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間に位置することを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
- 前記第5レンズ群は、前記ズームレンズの光軸上において前記第5レンズ群内で最も大きい空気間隔で隔てられる、正の屈折力の第51レンズ群及び正の屈折力の第52レンズ群と、前記第51レンズ群と前記第52レンズ群との間の光路中に挿脱可能な焦点距離変換光学系とを有し、前記第51レンズ群と前記第52レンズ群との間の空気間隔を通過する軸上光線が広角端において前記光軸に対してなす傾角をθとして、
−3.0°<θ<+3.0°
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第51レンズ群の最終レンズ面の光線有効径をEAとし、前記第51レンズ群と前記第52レンズ群との間の前記光軸上の空気間隔の長さをDとして、
0.50<D/EA<3.00
なる条件式を満足することを特徴とする7に記載のズームレンズ。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成した像を受ける撮像素子と、を有していることを特徴とする撮像装置。
- 前記撮像素子のイメージサイズの対角長をφとして、
0.45<fw/φ
7.00<Z
なる条件式を満足することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220300A JP6494245B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
US14/920,231 US20160124199A1 (en) | 2014-10-29 | 2015-10-22 | Zoom lens and image pickup apparatus including the zoom lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220300A JP6494245B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016090591A JP2016090591A (ja) | 2016-05-23 |
JP2016090591A5 true JP2016090591A5 (ja) | 2017-12-07 |
JP6494245B2 JP6494245B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=55852478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014220300A Active JP6494245B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160124199A1 (ja) |
JP (1) | JP6494245B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7207854B2 (ja) | 2018-02-28 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6527328B2 (ja) | 2014-12-26 | 2019-06-05 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6545113B2 (ja) | 2016-03-07 | 2019-07-17 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6541625B2 (ja) | 2016-07-05 | 2019-07-10 | キヤノン株式会社 | ワイドアタッチメント及びそれを有する撮影レンズ及び撮像装置 |
CN106125273B (zh) * | 2016-07-19 | 2018-10-16 | 嘉兴中润光学科技有限公司 | 一种变焦镜头 |
JP2018084668A (ja) | 2016-11-24 | 2018-05-31 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6910819B2 (ja) | 2017-02-28 | 2021-07-28 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6882087B2 (ja) | 2017-06-09 | 2021-06-02 | キヤノン株式会社 | レンズ装置及び撮像装置 |
JP7039241B6 (ja) | 2017-10-12 | 2022-04-18 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
US11061203B2 (en) | 2018-01-09 | 2021-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens, and image pickup apparatus and image pickup system including the zoom lens |
JP7137383B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-09-14 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP7137384B2 (ja) | 2018-07-13 | 2022-09-14 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2020106577A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP7286341B2 (ja) | 2019-02-22 | 2023-06-05 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP7341800B2 (ja) | 2019-09-04 | 2023-09-11 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP7418111B2 (ja) * | 2019-10-31 | 2024-01-19 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP2022073591A (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-17 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2621247B2 (ja) * | 1987-11-11 | 1997-06-18 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
JPH0882742A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Canon Inc | リヤーフォーカス式のズームレンズ |
JP3640366B2 (ja) * | 1996-08-29 | 2005-04-20 | フジノン株式会社 | ズームレンズ |
JP5035898B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-09-26 | 富士フイルム株式会社 | リアフォーカス式ズームレンズおよび撮像装置 |
US8179609B2 (en) * | 2009-10-19 | 2012-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens and image pickup apparatus including the same |
JP5721514B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2015-05-20 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
US8699139B2 (en) * | 2011-05-30 | 2014-04-15 | Konica Minolta Advanced Layers, Inc. | Variable-focal-length projection lens system and projection apparatus |
JP5809278B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2015-11-10 | 富士フイルム株式会社 | 変倍光学系および撮像装置 |
JP5854269B2 (ja) * | 2012-02-07 | 2016-02-09 | 株式会社タムロン | 大口径比内焦式望遠ズームレンズ |
-
2014
- 2014-10-29 JP JP2014220300A patent/JP6494245B2/ja active Active
-
2015
- 2015-10-22 US US14/920,231 patent/US20160124199A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7207854B2 (ja) | 2018-02-28 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016090591A5 (ja) | ||
JP6433164B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
KR102422126B1 (ko) | 줌 렌즈계 | |
KR101473690B1 (ko) | 줌렌즈 및 이를 구비한 촬상장치 | |
JP2011123337A5 (ja) | ||
JP2011237588A5 (ja) | ||
JP2014203027A5 (ja) | ||
JP2011242438A5 (ja) | ||
JP7039241B6 (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP2014021232A5 (ja) | ||
JP2010256845A5 (ja) | ||
JP5809277B2 (ja) | 変倍光学系および撮像装置 | |
JP2014035418A5 (ja) | ||
JP2013178410A (ja) | ズームレンズ | |
JP2010237454A5 (ja) | ||
JP5767335B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2015212725A5 (ja) | ||
JP2014228733A5 (ja) | ||
JP6910819B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
JP2011145566A5 (ja) | ||
JP2021021902A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP5693321B2 (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP2005215518A5 (ja) | ||
JP2013161005A (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
JP5837931B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 |