JP2015138178A5 - - Google Patents

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本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を有する後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広くなり、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が狭くなり、
前記第2レンズ群は、負の屈折力の防振群と、該防振群の像側に配置された正の屈折力の像側部分群を有し、
像振れ補正に際して前記防振群は光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動し、
前記防振群の焦点距離をf2IS、前記像側部分群の焦点距離をf2p、望遠端における全系の焦点距離をfTとするとき、
0.050<|f2IS|/fT<0.115
0.10<f2p/fT<0.18
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置における、最良の形態を述べる。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を有する後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。広角端に比べて望遠端において、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が広く、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が狭くなる。更に第3レンズ群と後群の最も物体側のレンズ群との間隔が小さくなる。
第2レンズ群は、負の屈折力の第2ISレンズ系(防振群)と、第2ISレンズ系の像側に配置された正の屈折力の第2pレンズ系(像側部分群)を有する。ズーミングに際して第2ISレンズ系と第2pレンズ系との間隔は一定である。像振れ補正に際して第2ISレンズ系は光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動する。
各実施例のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、1以上のレンズ群を有する後群LRより構成される。ズーミングに際して前述のように隣り合うレンズ群の間隔が変化する。各実施例では、第1レンズ群L1が正の屈折力を有しており、レンズ全長(第1レンズ面から最終レンズ面までの距離にバックフォーカス(空気換算)の値を加えた値)の短縮化を容易にしている。
一般的に、像振れ補正時に防振レンズ系を光軸に対して垂直方向の成分を持つように偏芯させると、偏芯収差の1つである軸上色収差が多く発生する。これを低減するためには、防振レンズ系自身で色収差の補正をすることが必要であり、このためには1以上の負レンズと1以上の正レンズを要する。加えて、像振れ補正用の第2ISレンズ系L2ISは条件式(1)で規定した負の屈折力を有するため、第2ISレンズ系L2IS内には1以上の正レンズと2以上の負レンズを有することが好ましい。
[実施例1]
図1の実施例1のズームレンズについて説明する。実施例1のズームレンズは、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4より構成している。後群LRは第4レンズ群L4より構成している。また、第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第2aレンズ系(物体側部分群)L2a、像振れ補正用の負の屈折力の第2ISレンズ系(防振群)L2IS、正の屈折力の第2pレンズ系(像側部分群)L2pで構成されている。開口絞りSPは第3レンズ群の物体側に配置しており、ズーミングに際して第3レンズ群L3と一体で移動する。
[実施例2]
図5の実施例2のズームレンズについて説明する。実施例2のズームレンズは、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より構成している。後群LRは第4レンズ群L4と第5レンズ群L5より構成している。また、第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に配置された、像振れ補正用の負の屈折力の第2ISレンズ系(防振群)L2IS、正の屈折力の第2pレンズ系(像側部分群)L2pで構成している。開口絞りSPは第2レンズ群L2の像側に配置している。
[実施例3]
図9の実施例3のズームレンズについて説明する。実施例3のズームレンズは、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4より構成している。後群LRは第4レンズ群L4より構成している。また、第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第2aレンズ系(物体側部分群)L2a、像振れ補正用の負の屈折力の第2ISレンズ系(防振群)L2IS、正の屈折力の第2pレンズ系(像側部分群)L2pで構成している。開口絞りSPは第3レンズ群L3の物体側に配置されており、ズーミングに際して第3レンズ群L3と一体で移動する。

Claims (14)

  1. 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を有する後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
    広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広くなり、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が狭くなり、
    前記第2レンズ群は、負の屈折力の防振群と、該防振群の像側に配置された正の屈折力の像側部分群を有し、
    像振れ補正に際して前記防振群は光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動し、
    前記防振群の焦点距離をf2IS、前記像側部分群の焦点距離をf2p、望遠端における全系の焦点距離をfTとするとき、
    0.050<|f2IS|/fT<0.115
    0.10<f2p/fT<0.18
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、1.20<|f2|/f3<2.80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
    0.30<f1/fT<0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 前記防振群は、1以上の正レンズと、2の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記像側部分群は、1以上の正レンズと1の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第1レンズ群は、正レンズと負レンズを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第3レンズ群は、正レンズと負レンズを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記後群は、負の屈折力の第4レンズ群を有し、フォーカシングに際して前記第4レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記後群は、負の屈折力の第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群と前記第4レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は像側に凸状の軌跡で移動し、フォーカシングに際して前記第4レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記後群は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、ズーミングに際して前記第2レンズ群は不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群は物体側へ移動し、前記第5レンズ群は物体側に凸状の軌跡で移動し、フォーカシングに際して前記第4レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の物体側部分群、前記防振群、前記像側部分群より構成されることを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
  12. 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、前記防振群、前記像側部分群より構成されることを特徴とする請求項10に記載のズームレンズ。
  13. 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の物体側部分群、前記防振群、前記像側部分群より構成されることを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する光電変換素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
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