JP2016152730A - 3相交流電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、分数スロット電動機において、製造工数が少なく、コイル間の渡り線が少なく、コイルエンドが小さい巻線構造の波巻電動機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の3相交流電動機は、電動機の回転子の極数を2P、固定子の巻線を挿入するスロット数をNとし、NをPで除した値が整数でない3相交流電動機において、Nを2Pで除した商をXとするとき、固定子には各相の巻線にて1つのコイルを波巻で、XあるいはX+1のいずれかのスロットピッチで巻回されスロットに巻装された第1環状巻装部と、第1環状巻装部と同様のスロットピッチで巻回され第1環状巻装部とは完全には重ならない位置にスロットに巻装された第2環状巻装部と、2つのスロットに渡って巻線で巻回され巻装された複数個の第3巻装部と、を有し、第1環状巻装部、第2環状巻装部、及び複数個の第3巻装部は、各相それぞれ直列接続されていることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、3相交流電動機に関し、特に複雑な巻線配置を持つ分数スロットの電動機において、波巻で巻回された巻線構造を有する3相交流電動機に関する。
従来、電動機のトルクリップルを低減させることができる極とスロットの組み合わせとして、スロット数を極数で割った値が既約分数となる分数スロットを有する電動機が知られている。
分数スロットを有する電動機では、極数とスロット数の最小公倍数を大きくするように、極数とスロット数を選定でき、また、高次の分布巻係数の値を小さくできることから、トルクリップルを減少させることができる。
また、スロット数が、極対数の3倍以上となる分数スロットを有する電動機においては、トルクリップルが小さくなる傾向があるものの、スロットに挿入する巻線のコイルピッチが1スロット(隣接するスロット間の距離)より大きくなり、分布巻でしか巻くことができない。特に、スロット数を極対数で割った値が既約分数となる電動機においては、巻線の配置が複雑になることから、スロットに挿入する巻線のコイル数が多くなり、製造における巻線工程の自動化には不向きである。
また、コイル数が多くなることで、各コイル間の干渉を避けるため、あるいは、コイル間に相間絶縁紙を挿入するため、コイルエンドを長くする必要がある。コイルエンドが長くなると、電動機本体の体格が大きくなる要因になる。また、巻線が長くなるため、各相の巻線抵抗値が大きくなる要因にもなる。
さらに、コイル数が多いことでコイル間を結ぶ渡り線が多くなり、巻線同士が複雑に絡み合う要因になる。
電動機の固定子の製造方法の1つの例として、インサータ方式による自動巻線機を用いた製造方法が知られている(例えば、特許文献1〜3)。この方法は、1つ1つコイルを巻線機のノズル、あるいは、フライヤーを巻枠周りに旋回して作製し、作製したコイルをインサータに挿入し、インサータを固定子に徐々に挿し入れることで固定子にコイルが巻装されるというものである。この工程で、作製するコイルの数が多くなるとインサータに挿入する回数が多くなり、工数が非常に多くなる。また、インサータには、多数のコイルを挿入するため、コイル間の渡り線が多い場合、巻線が複雑に絡み合い、製造不良を起こす原因になる。
インサータ方式には以下のような問題がある。
・複雑な巻線配置を持つ分数スロットの電動機においては、自動巻線が困難であり、製造工数が多くなってしまう。
・コイルの数が多いため、コイルの重なりが多くなり、コイルエンドが長くなる。
・コイルの数が多いため、各コイル間を結ぶ渡り線が多くなり複雑化する。
特開2013−183492号公報 特開2002−165396号公報 特開2001−238414号公報
本発明は、複雑な巻線配置を持つ分数スロットの電動機において、製造工数が少なく、また、コイル間の渡り線が少なく、コイルエンドが小さい巻線構造を有する波巻電動機を提供することを目的とする。
本発明の一実施例に係る3相交流電動機は、複数対の磁極を有する回転子と、回転子の回転軸方向に形成され、周方向に配列された複数のスロットを有し、回転子と径方向に対向配置された固定子と、スロットに挿入されて固定子に巻装された複数の巻線と、を備えた3相交流電動機において、電動機の回転子の極数を2P、固定子の巻線を挿入するスロット数をNとし、スロット数Nを極対数Pで除した値が整数でなく、固定子のスロット数Nを極数2Pで除した商をXとするとき、固定子には、各相の巻線にて、固定子の内径より大きく所定の巻数だけ巻かれた1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、周方向に360度分をスロットに巻装された第1環状巻装部と、第1環状巻装部と同様に1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、第1環状巻装部とは完全には重ならない位置に周方向にずらして360度分をスロットに巻装された第2環状巻装部と、2つのスロットに渡って、巻線で巻回され巻装された複数個の第3巻装部と、を有し、第1環状巻装部、第2環状巻装部、及び複数個の第3巻装部は、各相それぞれ直列接続されていることを特徴とする。
本発明の一実施例に係る3相交流電動機によれば、トルクリップルの低減が期待でき、かつ複雑な巻線構造を持つ分数スロットの電動機において、自動巻線可能で、かつ、製造工数が少ない巻線構造を有する3相交流電動機が得られる。
10極36スロットの電動機の断面図である。 10極36スロットの電動機の巻線配置の展開断面図である。 極数10、スロット数36、ずらし数3の電動機にU相のコイルを同心巻で巻回した場合の巻線配置を示す展開断面図である。 本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第1環状巻装部を10極36スロットの波巻として適用した場合の展開断面図である。 本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第2環状巻装部を10極36スロットの波巻として適用した場合の展開断面図である。 本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部を10極36スロットの巻線配置に適用した場合の展開断面図である。 本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部を10極36スロットの巻線配置に適用した場合で、UVWの3相分を挿入した場合の展開図である。 本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部を4極15スロットの巻線配置に適用した場合の展開断面図である。 本発明の実施例2に係る3相交流電動機の第2環状巻装部における渡り部を反対にした場合の展開断面図である。 本発明の実施例3に係る3相交流電動機における第3巻装部を10極36スロットの巻線配置に適用した場合の展開断面図である。 発明の実施例3に係る3相交流電動機における第3巻装部を形成するためにコイルの一部を捩じる工程を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る3相交流電動機について説明する。
[実施例1]
まず、本発明の実施例1に係る3相交流電動機について説明する。図1に10極36スロットの電動機の断面図を示す。図1において、6は固定子、10は回転子を表す。回転子10は、10個の磁石11と、回転子コア12と、回転子のシャフト13とを備え、回転子10は回転子の回転軸Cを中心として回転する。磁極の数Pは磁石の数と同数の10である。固定子6は、固定子のコア3と、回転子の回転軸Cの方向に形成され、周方向に配列された36個のスロット2とを備え、スロット2に後述する巻線が配置される。本発明は電動機の固定子コア3に巻かれた巻線配置に関するものであるので、以下の説明では回転子の記載を省略する。図2は極数10、スロット数36、ずらし数3の分数スロット電動機のスロットにおける各相のコイルの配置を表す図である。2は固定子のコアのスロット、3は固定子のコア、4は巻線(コイル)、6は固定子である。また、各スロット2の上側の符号Bはスロット識別番号である。U、V、Wは3相交流の各相を表し、各々±120度の位相差を有している。また、「+」と「−」は電流の向きを示しており、その位相差は180度である。図2は2層巻の例を示し、各スロットには、+U、−U、+V、−V、+W、−W相の合計6相帯のいずれかが2つずつ配置される。各配置には、銅線などの電流が流れる線材が、同じ数だけ挿入されている。固定子6は本来円筒状であるが、ここでは説明を分かり易くするために、円筒状である固定子6を直線的に展開した展開断面図として示す。以下の説明において、固定子6における巻線4の配置の説明においては、この展開断面図を使用して固定子6と巻線4の配置について説明する。なお、図2(a)は、展開した固定子6のスロット識別番号1〜18の部分の断面を示し、図2(b)には、スロット識別番号19〜36の部分断面を示している。
以後、電流が流れる銅線などの線材、あるいは、線材の束のことを「巻線」と呼び、線材を使用して、閉じた輪の形状をつくり、同一形状で連結して束で重なっているものを「コイル」と呼ぶ。
分布巻の電動機の巻線方法には大きく分けて、重ね巻、同心巻、波巻の3つがある。各巻線方法の特徴は以下の通りである。
重ね巻は、同一ピッチのコイルを重ねる巻き方である。コイル間の干渉が少ないためコイルエンド(固定子に収納されないコイル端部)が小さい。ほとんどの巻線配置に対して巻線可能である。ただし、U相、V相、W相を入れ替えて巻くので自動巻線機で巻くことは難しい。
同心巻は、径方向に相毎に順番にコイルを組み込む方法である。2重、3重の同心コイル構造のため、インサータ方式巻線機では工数が少なくて済む。任意の巻線配置に対応可能である。ただし、コイルエンドが2重、3重に重なるためコイルエンドが大きくなる。
波巻は、360度に渡る環状のコイルを波形状に曲げて固定子のスロットに巻装する方法である。コイル間の渡り線が少なくなり、また、コイルエンドも小さくできる。ただし、巻線配置への制約が強く、分数スロットの電動機への巻線方法はまだ確立されていない。本発明は分数スロットの波巻に関する。
インサータ方式は、以下の手順で行われる。まず、ノズルで同心のいくつかの巻枠に同時に巻付けコイル(多重コイル)を作製し、インサータにコイルを挿入する。次に、インサータを固定子内に挿入し、コイルを固定子内に押し込む(実際にはインサータ内側にコイルを押し込むガイドの冶具が配置される)。
波巻の場合、インサータには環状の大コイルを星型成型されたものが挿入される。スロット数を極数で除した値が整数である電動機では、きれいに巻線することができる。即ち、全て同一のスロットピッチでスロットに巻装でき、かつ、同相の各環状コイルは隣り合って連続して配置される。コイル間の渡り線は少なく、コイルエンドも小さくできる。
本発明に係る3相交流電動機はコイルを波巻しているが、比較のため同心巻で巻回した場合について説明する。図3は、極数10、スロット数36、ずらし数3の電動機にU相のコイルを同心巻で巻回した場合の配置を示す展開断面図である。図3(a)は、スロット識別番号1〜18のコイル4の配置を示し、図3(b)は、スロット識別番号19〜36のコイル4の配置を示す。また、図3(a)及び(b)の各図の上段は回転子の軸と垂直な断面で切断した断面図を示し、下段は回転子の回転軸から見たコイルとスロットとの位置関係を示す。図3(a)、(b)においてはU相のコイルの配置のみ示している。また図3(a)及び(b)の上段の図において、各スロット内の「+u」または「−u」と記された領域のうち、上部が1層目のコイルを示し、下部が2層目のコイルを示している。
従来、10極36スロットの巻線配置を同心巻で巻こうとすると、1相当たり12個のコイルを必要とし、インサータに挿入する回数は10回必要となり(二重同心巻となる部分が2ヶ所)、二重同心巻ができる部分が限られているため、製造工数が大きくなる。図3(a)及び(b)において、両端矢印線は、+Uと−Uで作られる1つ分のコイルを示す。
このように、スロット数を極数で除した値が既約分数となる分数スロットの電動機においては、巻線が複雑化し、製造工数が多くなってしまう。
次に、本発明の実施例1に係る3相交流電動機について説明する。図4〜8に本発明の実施例1に係る3相交流電動機のコイルの配置を示す。図4〜7のそれぞれにおいて、(a)はスロット識別番号1〜18のコイルの配置を示し、(b)はスロット識別番号19〜36のコイルの配置を示す。
本発明の実施例1に係る3相交流電動機は、複数対の磁極を有する回転子(図1参照)と、回転子の回転軸方向に形成され、周方向に配列された複数のスロット2を有し、回転子と径方向に対向配置された固定子3と、スロット2に挿入されて固定子3に巻装された複数の巻線4と、を備えた3相交流電動機において、電動機の回転子の極数を2P、固定子の巻線を挿入するスロット数をNとし、スロット数Nを極対数Pで除した値が整数でない3相交流電動機において、固定子のスロット数Nを極数2Pで除した商をXとするとき、固定子には、各相の巻線にて、固定子3の内径より大きく所定の巻数だけ巻かれた1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、周方向に360度分をスロット2に巻装された第1環状巻装部7と、第1環状巻装部7と同様に1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、第1環状巻装部7とは完全には重ならない位置に周方向にずらして360度分をスロットに巻装された第2環状巻装部8と、2つのスロットに渡って、巻線で巻回され巻装された複数個の第3巻装部9と、を有し、第1環状巻装部7、第2環状巻装部8、及び複数個の第3巻装部9は、各相それぞれ直列接続されていることを特徴とする。
次に、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第1環状巻装部、第2環状巻装部、及び第3巻装部について説明する。
(第1環状巻装部)
まず、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第1環状巻装部について説明する。図4に、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第1環状巻装部を10極36スロットの波巻として適用した例を示す。本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第1環状巻装部7は、回転子(図1参照)の極数を2P、固定子6の巻線を挿入するスロット数をNとし、スロット数Nを極対数Pで除した値が整数でなく、固定子のスロット数Nを極数2Pで除した商をXとするとき、固定子に、各相の巻線にて、固定子の内径より大きく所定の巻数だけ巻かれた1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、周方向に360度分をスロットに巻装された点を特徴としている。図4に示した例では、極数2Pが10であるので極対数Pは5である。スロット数Nは36であり、スロット数N(=36)を極対数P(=5)で除した値(36/5)は整数とはならない。スロット数N(=36)を極数2P(=10)で除した商Xは3となる。
第1環状巻装部7は、まず固定子の内径より大きい径のコイルを曲げ、360度に渡って波巻状に巻装することにより得られる。巻線のスロットピッチを一定のピッチとして、スロットに挿入することは不可能である。スロット数を極数で割ったときの商をXとするとき、X及びX+1のスロットピッチで交互に配置することで、360度に渡って波巻が可能となる。10極36スロットの場合、X=3であり、図4では、スロットピッチが3の部分とスロットピッチが4の部分があり、これらが交互に繰り返される。ただし、一部、スロットピッチがXの部分とスロットピッチがX+1の部分が交互にならないところがある。
第1環状巻装部7の波巻の手順は以下の通りである。まず、複数のスロット内のうち、太枠で示したU相の組み合わせで波巻を行う。図4に示すように、スロット識別番号1,5,8,30,34の1層目と、スロット識別番号12,15,19,22,26の2層目が太枠で示されている。図4は、10極36スロットずらし数3の巻線配置であり、1層目と2層目は重ね巻の関係となるように配置してある。
スロット識別番号30、34、1、5、8の1層目は、+U、−Uが交互に3スロットピッチと4スロットピッチを繰り返して並んでいる。
スロット識別番号12、15、19、22、26の2層目も、+U、−Uが交互に3スロットピッチと4スロットピッチを繰り返して並んでいる。
スロット識別番号8〜12、26〜30は、U相の層が密集しているが、この部分は4スロットピッチで、8と12、26と30の部分を巻く。
10極36スロットの配置に対して第1環状巻装部7を波巻で巻くことでインサータに挿入するコイルの数と、コイル間の渡り線を減らすことができる。
(第2環状巻装部)
次に、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第2環状巻装部について説明する。図5は、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第2環状巻装部8を10極36スロットの波巻として適用した例を示す。本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第2環状巻装部8は、第1環状巻装部7と同様に1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、第1環状巻装部7とは完全には重ならない位置に周方向に360度分をスロットに巻装された点を特徴としている。
第2環状巻装部8は、図5の第1環状巻装部7以外の太枠の配置について、波巻を行うことにより得られる。図5の第2環状巻装部8は、図4の第1環状巻装部7を回転子の回転軸を中心に、180度回転させたものである。第1環状巻装部7の配置をうまく選ぶことで、第2環状巻装部8は第1環状巻装部7と同じ形状のものを使用できる。
(第3巻装部)
次に、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部について説明する。図6は、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部9を10極36スロットの巻線配置に適用した例を示す。本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部9は、2つのスロットに渡って、巻線で巻回され巻装された点を特徴としている。
図6に示すように、スロット識別番号9、11、及び、27、29に、第3巻装部9として、第1環状巻装部7、第2環状巻装部8とは別の単一のコイルを配置する。図6の第1環状巻装部7、第2環状巻装部8、及び、第3巻装部9は直列接続される。V相、W相も±120度回転対称となる位置に第1環状巻装部、第2環状巻装部、複数の第3巻装部を配置することで、同様に巻装できる。図6(a)において、71は第1環状巻装部7と第2環状巻装部8との間の渡り線であり、82は第2環状巻装部8と第3巻装部9との間の渡り線であり、91はU相引き出し線である。また、図6(b)において、72は第1環状巻装部7と第3巻装部9との間の渡り線である。以上より、図2の巻線配置は全て巻装される。
図7に本発明の実施例1に係る3相交流電動機における、第3巻装部を10極36スロットの巻線配置に適用した場合であって、UVWの3相分を挿入した場合の展開図を示す。図7において、7uはU相の第1環状巻装部、7vはV相の第1環状巻装部、7wはW相の第1環状巻装部を示す。また、8uはU相の第2環状巻装部、8vはV相の第2環状巻装部、8wはW相の第2環状巻装部を示す。また、9uはU相の第3環状巻装部、9vはV相の第3環状巻装部、9wはW相の第3環状巻装部を示す。さらに、図7において、実線は紙面上側渡り部を示し、点線は紙面下側渡り部を示し、鎖線は第3巻装部を示す。図7は、図6の巻き方で、3相分挿入時の例、即ち、UVWの順で第1環状巻装部7及び第2環状巻装部8をそれぞれ挿入し、第3巻装部9を最後に挿入したものである。また、図7においては、渡り部と引き出し線は省略している。また、図7における6本の環状コイルは、全て同じものであり、6スロットずつ位置をずらして配置されている。
本発明の実施例1に係る3相交流電動機の他の例として、本発明を4極15スロットの波巻の場合に適用した例を示す。図8は、本発明の実施例1に係る3相交流電動機における第3巻装部を4極15スロットの巻線配置に適用した場合の展開断面図である。図8(a)は回転子の軸と垂直な断面で切断した断面図を示し、図8(b)は回転子の回転軸から見たコイルとスロットとの位置関係を示す。図8(a)、(b)において、20は固定子のコアのスロット、30は固定子のコア、60は固定子、Bはスロット識別番号である。図8(b)には、U相分の第1環状巻装部70、第2環状巻装部80、第3巻装部90を表示し、渡り線や引き出し線は省略している。
以上説明したように、本発明の実施例1に係る3相交流電動機によれば、トルクリップルの低減が期待できるが、複雑な巻線構造を持つ分数スロットの電動機において、自動巻線可能で、かつ、製造工数が少ない巻線構造を有する電動機が得られる。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2に係る3相交流電動機について説明する。本発明の実施例2に係る3相交流電動機の固定子において、第2環状巻装部8は第1環状巻装部7と同じ形状を有し、第1環状巻装部をずらして配置させたものである。図5は、本発明の3相交流電動機における第2環状巻装部8を10極36スロットの波巻として適用した例を示す。
あるいは、図9に示す本発明の実施例2に係る3相交流電動機の固定子6´における第2環状巻装部8´における渡り部81´のように、図5の第2環状巻装部8における渡り部81を反対にするようにしてもよい。図5においては、スロット識別番号4と5、15と16、22と23、33と34の間の渡り部で、第1環状巻装部7と第2環状巻装部8が電流の向きが反対向きのまま交差する。そのため、例えば高電圧負荷が掛かっている場合、その交差部で絶縁部材を間に挟む必要がある。
一方、図9に示した第2環状巻装部8´では、スロットの渡り部が第1環状巻装部7と反対側にあるため、第1環状巻装部7と第2環状巻装部8´において電流の向きが反対のまま、交差する部分はない。そのため、第1環状巻装部1と第2環状巻装部8´の間には絶縁紙が不要となる。
ただし、2つの環状巻装部の渡り部が2重に重なる部分があるため、コイルエンドは図5のものより大きくなる。また、第2環状巻装部8´は第1環状巻装部7とは、形状が異なる。即ち、第2環状巻装部8´を180度回転させても第1環状巻装部7と一致しない。
使用用途によって、第2環状巻装部の渡り部は、図5のもの(81)にするか、図9のもの(81´)にするかを選択することができる。例えば、小型電動機、あるいは、低電圧仕様の場合は図5に示したように渡り部81を備えた第2環状巻装部8を用い、高電圧仕様の場合は図9に示したように渡り部81´を備えた第2環状巻装部8´を用いることができる。
[実施例3]
次に、本発明の実施例3に係る3相交流電動機について説明する。図10は、本発明の実施例3に係る3相交流電動機における第3巻装部を10極36スロットの巻線配置に適用した固定子6″の例を示す。実施例3に係る3相交流電動機の固定子において、複数個の第3巻装部9´は、第1環状巻装部7、及び、第2環状巻装部8の一部を捩り、形成したコイルによってスロットに巻装されたものである点を特徴としている。
図11(a)は第1環状巻装部7を捩じる前の状態を示し、図11(b)は第1環状巻装部7の一部を捩じって第3巻装部9´を形成する様子を示している。図11に示すように、図6における単一のコイルは環状巻装部の一部を捩って形成することができる。
以上の実施例においては、電動機の構成として10極36スロットの場合、即ち、極数が10、スロット数が36の場合を例にとって説明したが、これには限られず、極数を2P、スロット数をNとしたときのスロット数Nを極対数Pで除した値が整数ではない他の極数、及びスロット数の電動機に対しても本発明を適用可能である。
2 固定子のコアのスロット
3 固定子のコア
4 巻線(コイル)
6、6´、6″ 固定子
7 第1環状巻装部
8、8´ 第2環状巻装部
9、9´ 第3巻装部

Claims (3)

  1. 複数対の磁極を有する回転子と、
    前記回転子の回転軸方向に形成され、周方向に配列された複数のスロットを有し、前記回転子と径方向に対向配置された固定子と、
    前記スロットに挿入されて前記固定子に巻装された複数の巻線と、を備えた3相交流電動機において、
    前記回転子の極数を2P、前記固定子の巻線を挿入するスロット数をNとし、スロット数Nを極対数Pで除した値が整数でなく、
    前記固定子のスロット数Nを極数2Pで除した商をXとするとき、
    前記固定子には、各相の巻線にて、固定子の内径より大きく所定の巻数だけ巻かれた1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、周方向に360度分をスロットに巻装された第1環状巻装部と、
    前記第1環状巻装部と同様に1つのコイルを波巻で、X、あるいは、X+1のいずれかのスロットピッチで巻回され、前記第1環状巻装部とは完全には重ならない位置に周方向にずらして360度分をスロットに巻装された第2環状巻装部と、
    2つのスロットに渡って、巻線で巻回され巻装された複数個の第3巻装部と、を有し、
    前記第1環状巻装部、前記第2環状巻装部、及び前記複数個の第3巻装部は、各相それぞれ直列接続されている、
    ことを特徴とする3相交流電動機。
  2. 前記電動機の固定子において、前記第2環状巻装部は前記第1環状巻装部と同じ形状を有し、前記第1環状巻装部をずらして配置させたものである、請求項1に記載の3相交流電動機。
  3. 前記電動機の固定子において、前記複数個の第3巻装部は、前記第1環状巻装部、及び、前記第2環状巻装部の一部を捩り、形成したコイルによってスロットに巻装されたものである、請求項1に記載の3相交流電動機。
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