JP2016142948A - 光ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】間欠連結型の光ファイバテープ心線を有し、該テープ心線の製造装置のメンテナンスが容易な光ケーブルを提供する。【解決手段】光ケーブルは、並列に配された複数本の光ファイバ心線21を一体化した光ファイバテープ心線2を備えるものであって、光ファイバテープ心線2は、複数本の光ファイバ心線21がそれぞれの外周を覆う被膜によって一体化されたものであり、被膜がレーザによる除去部分22aを断続的に有する。【選択図】図5

Description

本発明は、光ケーブル及び光その製造方法に関し、より詳細には、光ファイバテープ心線を複数有する光ケーブル及びその製造方法に関する。
近年の映像配信、IP(Internet Protocol)電話、データ通信等のブロードバンドサービスの拡大により、光ファイバによる家庭向けのデータ通信サービス(FTTH:Fiber To The Home)の加入者が増加している。このFTTHでは、光ファイバテープ心線を複数有する光ケーブルが用いられる。
光ファイバテープ心線は、多心一括融着接続等を行うこと等を目的として、複数本の光ファイバ心線を平行一列に並べて一体化されたものである。この光ファイバテープ心線について、単心または複数心の光ファイバ心線に分離(分岐)しても使用できるように分離を容易にすること等を目的とした間欠連結型の光ファイバテープ心線が知られている(例えば特許文献1参照)。間欠連結型では、光ファイバテープ心線の長手方向に関して、連結部と非連結部とが交互に形成され隣接する光ファイバ心線同士が間欠的に連結されている。このように間欠的に連結することにより、上述の単心または複数心への分離の他に、光ファイバテープ心線を曲げることが容易になっている。
特開2014−211511号公報
間欠連結型の光ファイバテープ心線の製造方法としては、まず全体が連結された光ファイバテープ心線を作製し、その連結部分を長手方向にカッター刃で切り込みを形成し、連結部と非連結部とを交互に形成する方法が知られている。
しかし、この方法では、カッター刃の摩耗等があるためメンテナンスの面で改善の余地がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、間欠連結型の光ファイバテープ心線を有し、該テープ心線の製造装置のメンテナンスが容易な光ケーブル及びその製造方法を提供することをその目的とする。
本発明に係る光ケーブルの製造方法は、光ファイバテープ心線を備える光ケーブルの製造方法であって、光ファイバテープ心線を構成する各光ファイバ心線を連結する連結材をレーザによって断続的に除去するステップを含む。
本発明に係る光ケーブルは、並列に配された複数本の光ファイバ心線を一体化した光ファイバテープ心線を備える光ケーブルであって、光ファイバテープ心線は、複数本の光ファイバ心線がそれぞれの外周を覆う被膜によって一体化されたものであり、被膜がレーザによる除去部分を断続的に有する。
本発明に係る光ケーブル及びその製造方法によれば、光ケーブルが有する間欠連結型の光ファイバテープ心線の製造装置のメンテナンスを容易にすることができる。
本発明の光ケーブルの一例を説明するための図である。 チューブに収納されていていない状態のテープ心線の断面図である。 チューブに収納された状態のテープ心線2の断面図である。 テープ心線の被膜の一部をレーザによって除去する様子を説明する図である。 テープ心線の被膜のレーザによる除去部分の位置を説明する概略上面図である。 図1の光ケーブルの製造方法における、チューブの形成方法を説明する図である。 図6のチューブの形成方法に用いられるダイスの斜視図である。 本発明の光ケーブルに用いられるテープ心線の別の例を説明する概略上面図である。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
(1)本願の実施形態に係る光ケーブルの製造方法は、光ファイバテープ心線を備える光ケーブルの製造方法であって、光ファイバテープ心線を構成する各光ファイバ心線を連結する連結材をレーザによって断続的に除去するステップを含む。これにより、光ファイバテープ心線の製造装置のメンテナンスを容易にすることができる。
(2)本願の他の実施形態に係る光ケーブルの製造方法は、上記(1)の製造方法において、光ケーブルが、光ファイバテープ心線を幅方向に巻いて収納したチューブを複数本撚り合わせて外被で覆ったものであり、上記ステップにおいて、チューブを成形する押出成形装置に光ファイバテープ心線を送る際に、連結材をレーザによって断続的に除去する。これにより、光ケーブルの製造工程を削減することができる。
(3)本願の他の実施形態に係る光ケーブルの製造方法では、上記(1)または(2)の製造方法において、レーザの波長が2〜25μmとする。これにより、効率的に連結材を除去できる。
(4)本願の他の実施形態に係る光ケーブルは、並列に配された複数本の光ファイバ心線を一体化した光ファイバテープ心線を備える光ケーブルであって、光ファイバテープ心線が、複数本の光ファイバ心線がそれぞれの外周を覆う被膜によって一体化されたものであり、被膜がレーザによる除去部分を断続的に有する。これにより、光ファイバテープ心線の製造装置のメンテナンスを容易にすることが可能となる。
(5)本願の他の実施形態に係る光ケーブルは、上記(4)の光ケーブルにおいて、除去部分が、隣接する光ファイバ心線の間に設けられており、除去部分の長手方向の長さが1m以下である。これにより、光ファイバ心線を一体としている連結部分が切断されにくくすることができる。
(6)本願の他の実施形態に係る光ケーブルは、上記(4)または(5)の光ケーブルにおいて、光ファイバ心線が、最外層が識別のための着色層であり、被膜が透明樹脂である。これにより、光ファイバ心線毎に識別することができる。
(7)本願の他の実施形態に係る光ケーブルは、上記(4)〜(6)のいずれか1の光ケーブルにおいて、当該光ケーブルが、光ファイバテープ心線を幅方向に巻いて収納した複数本のチューブと、撚り合わされた複数本のチューブを覆う外被と、を備え、光ファイバテープ心線の除去部分の長手方向の長さが、複数本のチューブの撚りピッチよりも小さい。これにより、光ファイバ心線を一体としている連結部分が切断されにくくすることができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明に係る光ケーブル及びその製造方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。また、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の光ケーブルの一例を説明するための図である。
図1の光ケーブル1は、光ファイバテープ心線(以下、テープ心線)2、チューブ3、テンションメンバ4、パイプ5及び外皮6を備える。
チューブ3は、後に詳述するテープ心線2を収容するものであり、例えば弾性を有する樹脂等により形成される。光ケーブル1では、テープ心線2を収容したチューブ3が複数あり、これらチューブ3はテンションメンバ4の周囲を覆うようにSZ撚りされた状態でパイプ5内に収容される。
テンションメンバ4は、光ケーブル1の敷設時にテープ心線2の各ファイバ心線に掛かる張力を緩和すること等を目的としたものであり、鋼線、鋼撚線、FRP等が用いられる。
パイプ5は、テープ心線2を収容した複数のチューブをSZ撚りされた状態で収容するもので、例えばプラスチック等から形成される。
外皮6は、光ケーブル1全体を保護するためのものであり、例えばポリ塩化ビニル等の樹脂により形成される。
パイプ5及び外皮6によりチューブ3すなわち光ファイバテープ心線2が側圧から保護されている。
なお、特許文献1の光ケーブルは、中心部に鋼線等のテンションメンバが埋設されたスロットロッドを用いたもので、該スロットロッドに設けられた螺旋状またはSZ状のスロット溝に、光ファイバテープ心線を収納して構成される。このようなスロットロッドを用いた場合に比べ、図1の光ケーブル1は側圧耐性が高くなっている。
図2は、チューブ3に収納されていていない状態のテープ心線2の断面図、図3は、収納された状態のテープ心線2の断面図である。後述するようにテープ心線2はレーザによる除去部が長手方向に断続的に設けられるが、図2及び図3はテープ心線2において除去部が設けられていない部分の断面図である。
テープ心線2は、図2に示すように、複数本(本例では12本)の光ファイバ心線21を有しており、並列に配された複数本の光ファイバ心線21が、各光ファイバ心線21の外周を覆う被膜22によって、一体化されたものである。
このテープ心線2は、その幅Wが図3のチューブ3の内径Rより小さくなっている。そのため、テープ心線2は、通常状態すなわちチューブ3に収納されていない状態では平板状であるが、チューブ3には幅方向に巻かれて収納されるようになっている。このように巻いた状態でチューブ3に収納するようにすることでチューブ3の大径化を抑え、以って光ケーブル1の大径化を抑えることができる。
図4は、テープ心線2の被膜22の一部をレーザによって除去する様子を説明する図であり、図4(A)及び図4(B)はそれぞれ除去前及び除去後のテープ心線の様子を示している。図5は、テープ心線2の被膜22のレーザによる除去部分の位置を説明する概略上面図である。
テープ心線2を構成するそれぞれの光ファイバ心線21は、図4(A)に示すように、ガラスファイバ21aを樹脂から成る内部被膜層21bによって被膜したものである。ガラスファイバ21aはコアとその周囲のクラッドを有し、外径が例えば125μmである。
内部被膜層21bは、紫外線硬化型樹脂等からなるものであり、各光ファイバ心線21同士を識別できるようにそれぞれ着色されており、ガラスファイバ21aを含む外径が例えば200μmである。なお、この内部被膜層21bは、径方向へ複数の層が積層された構造であってもよい。この複数構造としては、内層とその周囲を覆う外層とを有する2層構造、または、内層、外層及びその周囲を覆う着色層を有する3層構造などがある。
複数本の光ファイバ心線21は、等間隔に並列に配されてその周囲がそれぞれ被膜22で被膜されており、隣接する光ファイバ心線21同士が被膜22によって連結されることによって一体化されている。被膜22の光ファイバ心線21を含む外径は例えば250μmである。
そして、このテープ心線2では、被膜22における、隣接する光ファイバ心線21同士の間に位置する部分にレーザが照射され、図4(B)に示すように、除去されている。言い換えると、テープ心線2において、被膜22が、隣接する光ファイバ心線21同士の間の位置に、レーザによる除去部分22aを有する。なお、除去部分の幅すなわちレーザ照射幅Aは、隣接する光ファイバ心線21の内部被膜層21b間の距離の半分以下、例えば50μm以下であることが好ましい。レーザ照射幅Aを上述のようにすることで、識別層である内部被膜層が切断されてしまうのを防ぐことができる。
また、テープ心線2では、図5に示すように、被膜22のレーザによる除去部分22aは、テープ心線2の長手方向Xに関し断続的に設けられており、除去されていない部分すなわち連結部分22bによって光ファイバ心線21が連結されている。このようにテープ心線2は、被膜22を断続的に除去することで、隣接する光ファイバ心線同士が間欠的に連結された間欠連結型となっている。
なお、除去部分22aの長手方向Xの長さLは、例えば1m以下である。チューブ3(図1参照)のSZ撚りピッチは、この除去部分22aの長さLよりも長くすることが好ましい。これにより、連結部分22bが切断されるのを防止することができる。
図6及び図7は、図1の光ケーブル1の製造方法における、チューブ3の形成方法を説明する図である。
チューブ3を形成する図6のチューブ形成システム50は、チューブ3を成形するクロスヘッド51と、レーザにより除去がされていないテープ心線2を繰り出しクロスヘッド51に供給するサプライ52と、を備える。また、チューブ形成システム50は、コンパウンド樹脂をクロスヘッド51に供給するホッパー53と、クロスヘッド51から供給される、テープ心線2を幅方向に巻いて収容したチューブ3を巻き取る巻き取りキャプスタン54とを備える。
さらに、チューブ形成システム50は、クロスヘッド51とサプライ52との間に、テープ心線2の被膜22に除去部分22a(図5参照)を設けるためのレーザ照射装置55を備える。このように、チューブ形成システム50では、被膜22の除去装置すなわちレーザ照射装置55と、チューブ3の押出成形装置すなわちクロスヘッド51及びホッパー53と、をタンデムにし、押出成形装置にテープ心線2を送る際に、被膜22をレーザによって断続的に除去するようにしている。これにより、製造工程を削減している。
なお、チューブ形成システム50は、レーザ照射装置55とクロスヘッド51との間に、不図示のフォーマを備える。フォーマは、被膜が断続的に除去されたテープ心線2を幅方向に巻くためのものである。フォーマは、例えば図7に示すように上記テープ心線2が通される孔56aが設けられたダイス56を有し、該ダイス56の孔56は下流側に向かうにつれてその内径が小さくなっている。
レーザ照射装置55で用いるレーザは、被膜22の切断効率を鑑み、2〜25μmの波長を有するものが好ましく、より好ましくは以下のCO2レーザが好ましい。
被膜22に用いられるアクリル樹脂(PMMA:polymethyl methacrylate)は、2.8μm〜25μmの波長帯の赤外線を吸収するため、二酸化炭素分子の特性から10.6μmと9.6μmの2つの波長を中心に9.2〜10.8μm程度の幅をもって出力されるCO2レーザがレーザ照射装置55には好ましい。なお、出力は1W〜30Wが適している。回転式ミラーや電気光学スイッチを使ったQスイッチを使用し、ピーク出力を一時的に高めてもよい。
なお、CO2レーザの遷移は直線状三原子分子の振動回転バンド上にあるため、光共振器を調整することでPバンドとRバンドの回転構造を選択できる。赤外での透過性素材はむしろ損失性があるので、周波数のチューニングはほとんどの場合回折格子を使う。回折格子を回転させると、振動遷移の特定の回転吸収線を選択できる。周波数の精密な選択にはエタロンを使うこともある。これと同位体置換を使うと、波数880cm‐から1090cm‐の範囲に連続的に分布する櫛歯形となる。
図8は、本発明の光ケーブルに用いられるテープ心線の別の例を説明する概略上面図である。
図8のテープ心線2´も、図5のテープ心線2と同様に、並列に配された複数本の光ファイバ心線21が、各光ファイバ心線21の外周を覆う被膜によって、一体化されたものである。さらに、同様に、被膜のレーザによる除去部分22a´は、テープ心線2´の長手方向Xに関し断続的に設けられており、除去されていない連結部分22b´によって光ファイバ心線21が連結されている。
しかし、図5のテープ心線2では、連結部分22bがテープ心線の幅方向Yに関して不連続であったのに対し、図8のテープ心線2´では、上記幅方向に関して連続している。このような構成とすることにより、連結部分22b´において多心一括融着接続を行うことができる。
なお、本発明の光ケーブルに用いるテープ心線は、図5のテープ心線2のように連結部分22bが幅方向Yについて不連続に存在する部分と、図8のテープ心線2´のように連結部分22bが幅方向Yについて不連続に存在する部分とが混在するようなものであってもよい。
また、以上の例では、テープ心線における光ファイバ心線間全てについて、レーザによる除去部分を設けていたが、n(nは2以上の自然数)本おきに上記除去部分を設けるようにしてもよいし、非規則的に上記除去部分を設けてもよい。
なお、本発明の光ケーブルの製造方法に係る間欠連結型のテープ心線の作製方法は、他の形態のテープ心線、例えば、光ファイバ心線間を充填するとともにこれら心線を連結する連結材により一体化されたテープ心線を作製する際にも用いることができる。
1…光ケーブル、2…光ファイバテープ心線(テープ心線)、21…光ファイバ心線、21a…ガラスファイバ、21b…内部被膜層、22…被膜、22a…除去部分、22b…連結部分、3…チューブ、4…テンションメンバ、5…パイプ、6…外皮、50…チューブ形成システム、51…クロスヘッド、52…サプライ、53…ホッパー、54…キャプスタン、55…レーザ照射装置。

Claims (7)

  1. 光ファイバテープ心線を備える光ケーブルの製造方法であって、
    前記光ファイバテープ心線を構成する各光ファイバ心線を連結する連結材をレーザによって断続的に除去するステップを含む光ケーブルの製造方法。
  2. 前記光ケーブルは、前記光ファイバテープ心線が幅方向に巻かれて収納されたチューブを複数本撚り合わせて外被で覆ったものであり、
    前記ステップは、前記チューブを成形する押出成形装置に前記光ファイバテープ心線を送る際に、前記連結材を前記レーザによって断続的に除去する請求項1に記載の光ケーブルの製造方法。
  3. 前記レーザの波長が2〜25μmである請求項1または2に記載の光ケーブルの製造方法。
  4. 並列に配された複数本の光ファイバ心線を一体化した光ファイバテープ心線を備える光ケーブルであって、
    前記光ファイバテープ心線は、前記複数本の光ファイバ心線がそれぞれの外周を覆う被膜によって一体化されたものであり、前記被膜がレーザによる除去部分を断続的に有する光ケーブル。
  5. 前記除去部分は、隣接する前記光ファイバ心線の間に設けられており、前記除去部分の長手方向の長さは1m以下である請求項4に記載の光ケーブル。
  6. 前記光ファイバ心線は、最外層が識別のための着色層であり、前記被膜は透明樹脂である請求項4または5に記載の光ケーブル。
  7. 当該光ケーブルは、前記光ファイバテープ心線を幅方向に巻いて収納した複数本のチューブと、撚り合わされた前記複数本のチューブを覆う外被と、を備え、
    前記光ファイバテープ心線の前記除去部分の長手方向の長さは、前記複数本のチューブの撚りピッチよりも小さい請求項4〜6のいずれか1項に記載の光ケーブル。
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