JPH1152202A - テープ状光ファイバ - Google Patents

テープ状光ファイバ

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JPH1152202A
JPH1152202A JP9207885A JP20788597A JPH1152202A JP H1152202 A JPH1152202 A JP H1152202A JP 9207885 A JP9207885 A JP 9207885A JP 20788597 A JP20788597 A JP 20788597A JP H1152202 A JPH1152202 A JP H1152202A
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JP
Japan
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optical fiber
tape
resin
shaped optical
optical fibers
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JP9207885A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kurosawa
芳宣 黒沢
Hisanori Nakai
久典 中居
Yoshio Ishibashi
芳男 石橋
Kohei Urata
公平 浦田
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
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Hitachi Cable Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ心線の途中分岐が活線状態でも容
易なテープ状光ファイバを提供する。 【解決手段】 複数の光ファイバ心線1a〜1dを並列
に配列し、その周囲を樹脂によって成型し、一体化した
テープ状光ファイバ10,18,21において、最外層
のテープ被覆部の材質にTMXDI系変性ウレタンアク
リレート熱可塑性樹脂8或いは熱可塑性樹脂17を用い
ることにより、分岐すべき箇所をヒータ13で加熱する
とテープ被覆部が溶融、分解或いは軟化するので、光フ
ァイバ心線1a〜1dが活線状態であっても容易に取出
すことができる。また、最外層のテープ被覆部を間欠的
に除去して光ファイバ心線1a〜1dを露出させること
により、工具を用いることなく容易に光ファイバ心線1
a〜1dを取出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ状光ファイ
バに関する。
【0002】
【従来の技術】図5(a)は従来の4心テープ状光ファ
イバを示す外観図であり、図5(b)は図5(a)のA
−A線断面図であり、図5(c)は図5(b)の光ファ
イバ心線の部分拡大図である。
【0003】図5(c)に示す光ファイバ心線1は、直
径φ1が125μmの石英系ガラスファイバ2に、UV
硬化型樹脂3,4,5を3層被覆したものである。3層
のうち、内層のUV硬化型樹脂3は低ヤング率のソフト
材であり、中間層のUV硬化型樹脂4は高ヤング率のハ
ード材であり、外層のUV硬化型樹脂5は識別・離形用
の着色材である。外層の外径φ2は約250μmであ
る。
【0004】図5(a)及び図5(b)に示す4心のテ
ープ状光ファイバ6は、任意色の4本の光ファイバ心線
1a〜1dを、中間層のUV硬化型樹脂4と同様の高ヤ
ング率UV硬化型樹脂7で成型、一体化したものであ
り、幅W1が約1.1mm、厚さd1が約0.3〜0.
4mmになるように形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープ状光ファイバには以下の問題がある。
【0006】(活線状態で一部の光ファイバ心線を途中
分岐するのが難しい)通常、テープ状光ファイバ6はケ
ーブル状態で布設されるが、あるポイントで需要が発生
すると、一部の光ファイバ心線1aを途中で分岐する必
要がある。
【0007】しかし、従来のテープ状光ファイバ6は光
ファイバ心線1aの周囲が強固なUV硬化型樹脂7で囲
繞されているため、他の光ファイバ心線1b〜1dを活
線状態として特定の光ファイバ心線1aのみを取り出す
のが難しかった。
【0008】そのためテープ状光ファイバ6を一括切断
し、必要な光ファイバ心線1aのみを取り出して分岐作
業を行い、その後他の光ファイバ心線1b〜1dは別の
小心ケーブルに再接続して他の需要発生ポイントまで架
渉していた。このように、ケーブル内で使用しない光フ
ァイバ心線が発生すると共に、別の小心ケーブルを必要
とする等経済性の点で問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、光ファイバ心線の途中分岐が活線状態でも容易なテ
ープ状光ファイバを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の光ファイバ心線を並列に配列し、そ
の周囲を樹脂によって成型し、一体化したテープ状光フ
ァイバにおいて、最外層のテープ被覆部の材質にTMX
DI系変性ウレタンアクリレートを用いたものである。
【0011】また、本発明は、複数の光ファイバ心線を
並列に配列し、その周囲を樹脂によって成型し、一体化
したテープ状光ファイバにおいて、最外層のテープ被覆
部の材質に熱可塑性樹脂を用いたものである。
【0012】さらに、本発明は、複数の光ファイバ心線
を並列に配列し、その周囲を樹脂によって成型し、一体
化したテープ状光ファイバにおいて、最外層のテープ被
覆部を間欠的に除去して光ファイバ心線を露出させたも
のである。
【0013】本発明によれば、最外層のテープ被覆部の
材質にTMXDI系変性ウレタンアクリレート熱可塑性
樹脂或いは熱可塑性樹脂を用いることにより、分岐すべ
き箇所をヒータで加熱するとテープ被覆部が溶融、分解
或いは軟化するので、光ファイバ心線が活線状態であっ
ても容易に取出すことができる。
【0014】また、最外層のテープ被覆部を間欠的に除
去して光ファイバ心線を露出させることにより、工具を
用いることなく容易に光ファイバ心線を取出すことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0016】複数の光ファイバ心線を並列に配列し、そ
の周囲をTMXDI(テトラ・メチル・キシリレン・ジ
イソシアネート)系変性ウレタンアクリレート或いは熱
可塑性樹脂で成型し、一体化することにより本発明のテ
ープ状光ファイバが得られる。このようなテープ状光フ
ァイバの分岐すべき箇所をヒータで加熱するとテープ被
覆部が溶融、分解或いは軟化するので、光ファイバ心線
が活線状態であっても容易に取出すことができる。
【0017】また、最外層のテープ被覆部を間欠的に除
去して光ファイバ心線を露出させることにより、工具を
用いることなく容易に光ファイバ心線の分岐を行うこと
ができる。
【0018】
【実施例】(実施例1) (a) テープ状光ファイバの製造法 本発明のテープ状光ファイバにおける一実施例を以下に
示す。尚、図5に示した従来例と同様の部材には共通の
符号を用いた。
【0019】図1(a)は本発明のテープ状光ファイバ
の一実施例を示す外観図であり、図1(b)は図1
(a)のB−B線断面図であり、図1(c)は図1
(b)の光ファイバ心線の部分拡大図である。図1に示
したテープ状光ファイバは図5に示した従来のテープ状
光ファイバと外観上は同一である。
【0020】図1(c)に示す光ファイバ心線1は、直
径φ1が125μmの石英系ガラスファイバ2に、UV
硬化型樹脂3〜5を3層被覆したものである。3層のう
ち内層のUV硬化型樹脂3は低ヤング率のソフト材、中
問層のUV硬化型樹脂4は高ヤング率のハード材、外層
のUV硬化型樹脂5は識別・離形用の着色材であり、外
層の外径φ2は約250μmである。
【0021】図1(b)及び図1(c)に示すテープ状
光ファイバ10は、任意色の4本の光ファイバ心線1a
〜1dを、UV硬化型のTMXDI系変性ウレタンアク
リレート(最外層)8で成型、一体化したものであり、
幅Wが約1.1mm、厚さdが約0.3〜0.4mmと
なるように形成されている。UV硬化型のTMXDI系
変性ウレタンアクリレート8は所定の温度に加熱すると
瞬時に溶融する特性を有する。
【0022】テープ化工程は、4本の光ファイバ心線1
a〜1dを並列に配列した状態で、被覆材(UV硬化型
のTMXDI系変性ウレタンアクリレート8)で満たさ
れたダイス(図示せず)によって引き抜き、所定の寸法
に被覆材を塗布した直後、UVランプ光を照射して被覆
材を硬化させる。テープ状光ファイバ10は、任意色の
4本の光ファイバ心線1a〜1dを中間層(UV硬化型
樹脂4)と同様の高ヤング率UV硬化型樹脂のTMXD
I系変性ウレタンアクリレート8で成型、一体化したも
のであり、幅W1が約1.1mm、厚さd1が約0.3
〜0.4mmとなるように形成されている。
【0023】(b) 光ファイバ心線の途中分岐法 ここで、光ファイバ心線の途中分岐を図2を参照して説
明する。
【0024】図2は、光ファイバ心線の途中分岐を説明
するための説明図である。
【0025】SZ撚りの100心ケーブル11のシース
12を約500mmの長さにわたって剥ぎ、分岐すべき
4心のテープ状光ファイバ10を取り出す。先端の挟持
部に2つの面状のヒータ13を具備したペンチ状の加熱
具14にバッテリー15から電圧を供給してテープ状光
ファイバ10を厚さ方向に挟持して数秒間保持する。ヒ
ータ13の温度は加熱される樹脂の種類によって異なる
が、本実施例では約350℃に設定した。加熱部は被覆
材が略溶融し光ファイバ心線が露出しているので、手で
容易に単心に分離することができる。尚、加熱具14の
形状は図ではペンチ状であるがこれに限定されるもので
はなく、特定の光ファイバ心線を局所的に加熱できるも
のであればよい。
【0026】(実施例2) (a) テープ状光ファイバの製造法 本発明のテープ状光ファイバの他の実施例を図3を参照
して説明する。
【0027】図3(a)はテープ状光ファイバの外観
図、図3(b)は図3(a)のC−C線断面図であり、
図3(c)は図3(b)の光ファイバ心線の部分拡大図
である。
【0028】図3(c)に示す光ファイバ心線16は、
直径φ1が125μmの石英系ガラスファイバ2に、樹
脂3,4,17を3層被覆したものである。3層のう
ち、内層のUV硬化型樹脂3に低ヤング率のUV硬化型
樹脂、中間層のUV硬化型樹脂4に高ヤング率のUV硬
化型樹脂、外層(最外層)に熱可塑性樹脂(例えば熱可
塑性のポリエチレン)17を用いたものであり、その外
層の外径φ2は約250μmである。ポリエチレンには
識別のために予め顔料が混入されている。尚、外層の樹
脂はポリエチレンに限定されるものではなくナイロン、
ポリウレタン、ビニル等の熱可塑性樹脂であればよい。
【0029】テープ化工程は、4本の光ファイバ心線1
6a〜16dを並列に配列し、加熱炉内を通過させて光
ファイバ心線16a〜16dの外層の熱可塑性樹脂17
を溶融し、隣り合う光ファイバ心線同士の外層の熱可塑
性樹脂17を結合してテープ化する。そのため、テープ
状光ファイバ18の上下面は前述したように完全にフラ
ットではなく波型となっている。テープ状光ファイバ1
8は幅W2が約1.0mm、厚さd2が約0.25mm
になるように形成されている。尚、加熱温度はポリエチ
レンの場合で約200℃であるが、使用する熱可塑性樹
脂によって異なる。
【0030】(b) 光ファイバ心線の途中分岐法 光ファイバ心線の分岐方法は、ケーブルから取り出した
テープ状光ファイバを、光ファイバ心線間のくぼみ18
aに沿って手で引き裂けばよい。光ファイバ心線同士は
外表面のみが融着しているため、比較的容易に分離が可
能である。
【0031】以上において、最外層のテープ被覆部の材
質にTMXDI系変性ウレタンアクリレート或いは熱可
塑性樹脂を用いることにより、テープ状光ファイバの一
部の光ファイバ心線の途中分岐作業が、活線状態のまま
容易に行うことができる。
【0032】(実施例3)図4(a)は本発明のテープ
状光ファイバの他の実施例を示す外観図であり、図4
(b)は図4(a)のD−D線断面図であり、図4
(c)は図4(b)の光ファイバ心線の部分拡大図であ
る。
【0033】図4(c)に示す光ファイバ心線1は図1
に示した光ファイバ心線と同様のものであり、石英系ガ
ラスファイバ2に、低ヤング率のUV硬化型樹脂(内
層)3と、高ヤング率のUV硬化型樹脂(中間層)4
と、着色材(外層)5とを被覆したものであり、外層の
外径は約250μmである。
【0034】最外層としてのテープ被覆部20の材質は
TMXDI系変性ウレタンアクリレートであり、幅約
1.1mm、厚さ約0.3mmに形成されている。
【0035】図4(a)に示すテープ状光ファイバ21
は、約300mm毎に約30mmのテープ被覆部20の
無い光ファイバ心線露出部22が連続的に形成されてい
る。光ファイバ心線露出部22の寸法は、幅約1.0m
m、厚さ約0.25mmである。製造方法によっては光
ファイバ心線の外周部がすべて露出するとは限らない
が、手で単心分離可能な強度であれば多少テープ被覆が
残っていても実用上支障は無い。また、光ファイバ心線
露出部の長さおよびピッチは上記寸法に限定されるもの
ではなく、用途に合わせて適正な寸法に設定することが
可能である。
【0036】(a) テープ状光ファイバの製造法 テープ化工程は、4本の光ファイバ心線1a〜1dを並
列に配列した状態で、被覆材(UV硬化型のTMXDI
系変性アクリレート)で満たされたダイスによって引き
抜き、所定の寸法に被覆材を塗布した直後UVランプ光
を照射して被覆材を硬化させる。
【0037】(b) 光ファイバ心線露出部の形成法 光ファイバ心線の露出は、図示しない光ファイバ心線露
出部形成装置によって行う。本装置は送り出し機、巻き
取り機及び面状ヒータから成る。面状ヒータは、送り出
し機〜巻き取り機間のファイバ走行ライン上に光ファイ
バを挟持するように対向して2個設置され、一定時間毎
に開閉自在となっている。ヒータ長が光ファイバ心線露
出部の長さに相当し、ヒータ温度はTMXDI系変性ア
クリレートが瞬時に溶融する温度(300〜400℃)
に設定する。ボビンから送り出されたテープ状光ファイ
バは一定速度でヒータ間を走行すると共に一定時間毎に
2個の面状ヒータが閉じてテープ状光ファイバ上下面に
接触してテープ被覆材を溶融、除去する。
【0038】(実施例4)各製造法によるテープ状光フ
ァイバの形状は、図4と同様であるので省略する。
【0039】(a) 間欠UV照射法 テープ化工程は、4本の光ファイバ心線を並列に配列
し、被覆材で満たされたダイスによって引き抜く。ダイ
スの直後には塗料噴霧用のノズルが設置されており、ノ
ズルから間欠的に塗料を未硬化の被覆材に塗布し、UV
ランプ光を照射する。ランプ光照射後はアセトン、エチ
ルアルコール等の有機溶剤が収容された有機溶剤槽内に
浸漬され、塗料が塗布された未硬化のテープ被覆を溶
解、除去して光ファイバ心線露出部を形成する。
【0040】(b) レーザによる除去法 テープ化工程は、4本の光ファイバ心線を並列に配列
し、被覆材で満たされたダイスによって引き抜く。その
後、走行中のテープ状光ファイバに、厚さ方向に両側か
らレーザ光を照射してテープ被覆のみを焼却する。レー
ザ光源としてはエキシマレーザ等が適当であり、予めテ
ープ被覆材の吸収波長帯にレーザの中心波長を合わせて
おく。さらに、照射時間、強度を適正化することにより
任意の長さのテープ被覆のみを焼却することができる。
【0041】(c) 機械的除去法 テープ化工程は、4本の心線を並列に配列し、被覆材で
満たされたダイスによって引き抜き、所定の寸法に被覆
材を塗布した直後UVランプ光を照射して被覆材を硬化
させる。その後、走行中のテープ状光ファイバに、厚さ
方向に両側から光ファイバ心線露出部の長さに相当する
粘着テープを貼付、剥離しテープ被覆を除去する。
【0042】以上において、テープ状光ファイバの一部
心線の途中分岐作業が、活線状態のまま工具無しで容易
に行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0044】最外層のテープ被覆部の材質にTMXDI
系変性ウレタンアクリレート熱可塑性樹脂或いは熱可塑
性樹脂を用いることにより、分岐すべき箇所をヒータで
加熱するとテープ被覆部が溶融、分解或いは軟化するの
で、光ファイバ心線の途中分岐が活線状態でも容易なテ
ープ状光ファイバの提供を実現することができる。ま
た、最外層のテープ被覆部を間欠的に除去して光ファイ
バ心線を露出させることにより、工具を用いることなく
容易に光ファイバ心線の分岐を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のテープ状光ファイバの一実施
例を示す外観図であり、(b)は(a)のB−B線断面
図であり、(c)は(b)の光ファイバ心線の部分拡大
図である。
【図2】光ファイバ心線の途中分岐を説明するための説
明図である。
【図3】(a)はテープ状光ファイバの外観図、(b)
は(a)のC−C線断面図であり、(c)は(b)の光
ファイバ心線の部分拡大図である。
【図4】(a)は本発明のテープ状光ファイバの他の実
施例を示す外観図であり、(b)は(a)のD−D線断
面図であり、(c)は(b)の光ファイバ心線の部分拡
大図である。
【図5】(a)は従来の4心テープ状光ファイバを示す
外観図であり、(b)は(a)のA−A線断面図であ
り、(c)は(b)の光ファイバ心線の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1a〜1d、16a〜16d 光ファイバ心線 2 石英系ガラスファイバ 4、5 UV硬化型樹脂 8 TMXDI系変性ウレタンアクリレート熱可塑性樹
脂 10,18,21 テープ状光ファイバ 13 ヒータ 17 熱可塑性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 芳男 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 浦田 公平 東京都千代田区丸の内2丁目1番2号 日 立電線株式会社内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバ心線を並列に配列し、
    その周囲を樹脂によって成型し、一体化したテープ状光
    ファイバにおいて、最外層のテープ被覆部の材質にTM
    XDI系変性ウレタンアクリレートを用いたことを特徴
    とするテープ状光ファイバ。
  2. 【請求項2】 複数の光ファイバ心線を並列に配列し、
    その周囲を樹脂によって成型し、一体化したテープ状光
    ファイバにおいて、最外層のテープ被覆部の材質に熱可
    塑性樹脂を用いたことを特徴とするテープ状光ファイ
    バ。
  3. 【請求項3】 複数の光ファイバ心線を並列に配列し、
    その周囲を樹脂によって成型し、一体化したテープ状光
    ファイバにおいて、最外層のテープ被覆部を間欠的に除
    去して光ファイバ心線を露出させたことを特徴とするテ
    ープ状光ファイバ。
JP9207885A 1997-08-01 1997-08-01 テープ状光ファイバ Pending JPH1152202A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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