JP2016139742A - コイル部品 - Google Patents

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Takeshi Tamura
田村  剛
惠介 ▲高▼山
惠介 ▲高▼山
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Abstract

【課題】温度上昇を抑制することができ、定格電流の大きいコイル部品を提供する。
【解決手段】第1端部と第2端部と第1端部と第2端部の間に位置する中央部とを有するセラミック体と、第1端部の表面の少なくとも一部に設けられた第1電極と、第2端部の表面の少なくとも一部に設けられた第2電極と、セラミック体の内部に、第1端部から第2端部に向かって螺旋形状に設けられ、一端が第1電極に接続され、他端が第2電極に接続されたコイル導体と、を有し、中央部における単位長あたりの巻き数mが、第1端部と第2端部における単位長あたりの巻き数nより小さい。
【選択図】図2

Description

本発明は、コイル部品に関する。
従来のコイル部品として、例えば、コイル導体を構成する導体パターンと磁性体からなる絶縁層が交互に積層されたコイル部品が知られている(特許文献1)。特許文献1のコイル部品は、絶縁体が積層された素体(セラミック体)と、素体の内部に形成されたコイル導体とを備え、素体の外表面にコイル導体に接続された外部導体が形成されている。
特開平8−167535号公報
しかしながら、従来のコイル部品はコイル導体に電流が流れるとジュール熱が発生し、電流が大きくなるとコイル部品からの放熱が発熱に追いつかずに温度が大きく上昇するという問題があった。したがって、従来のコイル部品は、温度上昇を一定以下に抑える必要があるために、定格電流を大きくすることができなかった。
そこで、本発明は、温度上昇を抑制することができ、定格電流の大きいコイル部品を提供することを目的とする。
ここで、定格電流とは、コイル部品に流せる直流電流の最大値をいい、本明細書では、コイル部品の温度が、直流電流が加えられていないときの値から40℃上昇する電流を定格電流という。
以上の目的を達成するために、本発明に係るコイル部品は、
第1端部と、第2端部と、第1端部と第2端部の間に位置する中央部とを有するセラミック体と、
前記第1端部の表面の少なくとも一部に設けられた第1電極と、
前記第2端部の表面の少なくとも一部に設けられた第2電極と、
前記セラミック体の内部に、前記第1端部から前記第2端部に向かって螺旋形状に設けられ、一端が前記第1電極に接続され、他端が前記第2電極に接続されたコイル導体と、
を有し、
前記中央部における単位長あたりの巻き数mが、前記第1端部と第2端部における単位長あたりの巻き数nより小さいことを特徴とする。
本発明のある形態では、前記第1端部と前記第2端部の少なくとも一方の外周の一部に前記第1電極又は前記第2電極を設ける。
また、本発明のある形態では、前記セラミック体の長手方向の両端部の一方が前記第1端部であり、他方が前記第2端部である。
本発明のある形態では、前記セラミック体の中心軸方向における全長をLとし、前記セラミック体の外周に設けられた前記第1電極の前記中心軸方向の長さにより規定される幅W1と、前記セラミック体の外周に設けられた前記第2電極の前記規定による幅W2とを合計した電極幅をWtとしたとき、Wt/L(但し、W1及びW2のいずれか一方が0である場合も含む)が、1/4 以上かつ2/3以下である。
本発明のある形態では、前記セラミック体は第1端面と第2端面と4つの側面を有する6面体形状であり、前記第1端部と第2端部はそれぞれ第1端面と第2端面とを含んでなり、
前記第1電極及び第2電極の少なくとも一方は、第1端面又は第2端面と4つの側面のうちの少なくとも1つの面を除いて設けられている。
本発明のある形態では、前記中央部において、前記コイル導体の少なくとも一部は、並列に設けられた複数の導体により構成されている。
本発明のある形態では、前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の断面積が、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の断面積より大きい。
本発明のある形態では、前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の厚さが、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の厚さより大きい。
本発明のある形態では、前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の線幅が、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の線幅より大きい。
以上のように構成された本発明に係るコイル部品は、前記第1端部の表面の少なくとも一部に設けられた第1電極と前記第2端部の表面の少なくとも一部に設けられた第2電極とを有し、前記中央部における単位長あたりの巻き数mが、前記第1端部と第2端部における単位長あたりの巻き数nより小さいので、定格電流の大きいコイル部品を提供することができる。
本発明に係る実施形態のコイル部品の斜視図である。 実施形態のコイル部品のコイル導体を示す透視図である。 実施形態のコイル部品の中央部における導体パターンを示す分解斜視図である。 実施形態のコイル部品の中央部における図3とは異なる形態の導体パターンを示す分解斜視図である。 比較例のコイル部品のコイル導体を示す透視図である。 実施例1のコイル部品と比較例のコイル部品のシミュレーションを行った際の周辺回路構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施形態のコイル部品について説明する。
図1は、実施形態のコイル部品100の斜視図である。実施形態のコイル部品100は、図1に示すように、セラミック体10と、セラミック体10の両端部の外表面に形成された第1電極31と第2電極32とを含み、セラミック体10の内部に、図2に示すように、コイル導体20が第1電極31から第2電極32に向かって螺旋形状に設けられている。また、コイル導体20の一端21veは、第1電極31に接続され、コイル導体20の他端22veが第2電極32に接続されている。
ここで、本明細書において、セラミック体10の両端部の一方を第1端部11と呼び、他方を第2端部12と呼ぶ。また、セラミック体10において、第1端部11と第2端部12とを除いた部分を中央部13と呼ぶ。
また、本実施形態のコイル部品100は、コイル導体20の軸方向の両端部の一方が第1端部11であり、他方が第2端部12である、いわゆる横巻きチップコイルである。
以上のように構成された実施形態のコイル部品は、主として以下の点で従来のコイル部品とは異なっている。
第1に、コイル導体20は、図2に示すように、中央部13における単位長あたりの巻き数mが第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nより小さくなっている。これにより、中央部13のセラミック体を貫く磁束数を減少させる一方、第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nを大きくすることで、必要なインダクタンス値を確保している。
第2に、第1端部11の表面の少なくとも一部に第1電極31を形成するようにし、第2端部12の表面の少なくとも一部に第2電極32を形成するようにしている。これにより、第1端部11と第2端部12における発熱を効果的に放熱することが可能になり、第1端部11と第2端部12における温度上昇を抑制している。すなわち、第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nを、必要なインダクタンス値を確保するために大きくしていることから、第1端部11と第2端部12における発熱量は大きくなる傾向にある。しかしながら、本実施形態では、第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nを大きくした場合であっても、第1電極31又は第2電極32を介して、第1端部11と第2端部12の発熱は効果的に放熱されるので、第1端部11と第2端部12の温度上昇を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態に係るコイル部品の具体例を図1〜図3を参照しながら説明する。
まず、コイル導体20が埋設されたセラミック体10は、例えば、コイル導体20を構成する複数の導体パターンと、それぞれ磁性体からなるセラミック体10を構成する複数の絶縁層とが交互に積層されることにより構成される。図2において、第1端部11に埋設された複数の導体パターンを21の符号を付して示し、第2端部12に埋設された複数の導体パターンを22の符号を付して示し、中央部13に埋設された複数の導体パターンを23の符号を付して示す。また、第1端部11を構成する複数の絶縁層を、11a,11Aの符号を付して示し、第2端部12を構成する複数の絶縁層を、12a,12Aの符号を付して示し、中央部13を構成する複数の絶縁層を、13aの符号を付して示す。
セラミック体10において、第1端部11は、図2に示すように、第1端面11e側から、例えば、複数8枚の絶縁層11aが積層され、さらに最も中央部13に近い位置に絶縁層11aより厚い絶縁層11Aが積層されることにより構成される。また、第1端部11には、例えば、9層の導体パターン21が埋設されている。9層の導体パターン21は、隣接する導体パターン21間がビアホール導体21vにより接続される。
また、セラミック体10において、第2端部12は、図2に示すように、第2端面12e側から、例えば、複数8枚の絶縁層12aが積層され、さらに最も中央部13に近い位置に絶縁層12aより厚い絶縁層12Aが積層されることにより構成される。また、第2端部11には、例えば、9層の導体パターン22が埋設されている。9層の導体パターン22は、隣接する導体パターン22間がビアホール導体22vにより接続される。
また、セラミック体10において、中央部13は、図2に示すように、例えば、複数7枚の絶縁層13aが積層されることにより構成される。中央部13の絶縁層13aは、第1端部11の絶縁層11a,11A及び第2端部12の絶縁層12a,12Aより厚く形成される。また、中央部13には、例えば、6層の導体パターン23が埋設されている。この6層の導体パターン23は、隣接する導体パターン23間がビアホール導体23vにより接続される。隣接する導体パターン23間の間隔は、絶縁層13aが第1端部11の絶縁層11a,11A及び第2端部12の絶縁層12a,12Aより厚いことから、
第1端部11における隣接する導体パターン21間の間隔及び第2端部12における隣接する導体パターン22間の間隔より広くなる。
本実施形態において、導体パターン21,22,23はそれぞれ、1つの導体パターンによりコイル導体20の3/4ターン分を構成する。例えば、セラミック体10が、図1に示すように、積層方向に直交する断面が正方形又は長方形の矩形であるとすると、導体パターンは、図3に示すように、その矩形の3辺に沿ってコの字型に導体パターン21,22,23は形成される。また、コの字型に導体パターン21,22,23は、図3に示すように、積層方向に隣接する導体パターン21,22,23間において、一回転方向(右回り又は左回り)に順次90度ずつ回転させて設ける。隣接する導体パターン21,22,23間において、一方の導体パターンの端部と他方の導体パターンの端部とをビアホール導体21v,22v,23vにより接続する。このようにして、導体パターン21,22,23とビアホール導体21v,22v,23vとによって螺旋形状のコイル導体20が構成される。尚、図3では、中央部13の導体パターン23及びビアホール導体23vを図示して示しているが、第1端部11の導体パターン21、第2端部12の導体パターン22についても同様に構成される。
本実施形態において、第1電極31は、第1端部11の第1端面11e及び第1端部11の外周全体、すなわち、第1電極31は、第1端部11の外表面全体に形成される。また、本実施形態では、第1電極31は、第1端部11から中央部13の一部の外周に延在して形成される。このように、本実施形態では、第1端部11の外表面全体を覆うように第1電極31を形成しているので、第1端部11に埋設されたコイル導体による発熱を効果的に放熱できる。
本実施形態において、第2電極32は、第2端部12の第2端面12e及び第2端部12の外周全体、すなわち、第2電極32は、第2端部12の外表面全体に形成される。また、本実施形態では、第2電極32は、第2端部12から中央部13の一部の外周に延在して形成される。このように、本実施形態では、第2端部12の外表面全体を覆うように第2電極32を形成しているので、第2端部12に埋設されたコイル導体による発熱を効果的に放熱できる。
本実施形態において、コイル導体20は、最も外側に形成されたビアホール導体21v(最外ビアホール導体21v)及びビアホール導体22v(最外ビアホール導体22v)を介してそれぞれ第1電極31及び第2電極32に接続される。具体的には、最外ビアホール導体21vの一端21veがセラミック体10の第1端面11eから露出されて、一端21veで第1電極31に電気的に接続される。最外ビアホール導体21vの他端面は、最も外側に位置する導体パターン21(最外導体パターン21)の一端部に電気的に接続される。また、最外ビアホール導体22vの他端22veがセラミック体10の第2端面12eから露出されて、他端22veで第2電極32に電気的に接続される。最外ビアホール導体22vの他端面は、最も外側に位置する導体パターン22(最外導体パターン22)の一端部に電気的に接続される。
以上の実施形態のコイル部品では、第1端部11と第2端部12の外表面全体に第1電極31と第2電極32とを形成するようにした。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、第1端部11の一部と第2端部12の一部とにそれぞれ第1電極31と第2電極32とを形成するようにしてもよい。
具体的には、本発明では、第1電極31を、例えば、第1端部11の第1端面11eの一部又は全体に形成するようにし、第2電極32を、例えば、第2端部12の第2端面12eの一部又は全体に形成するようにしてもよい。
また、本発明では、第1電極31を、例えば、第1端部11の一側面(例えば、実装面となる一側面)から第1端面11eに連続して形成するようにし、第2電極32を、例えば、第2端部12の一側面(例えば、実装面となる一側面)から第2端面12eに連続して形成するようにしてもよい。
このようにすると、例えば、実装基板に実装した後に、例えば、はんだフィレットを介して効果的に放熱でき、効果的にコイル部品における発熱を放熱できる。
さらに、本発明では、第1電極31を、例えば、第1端部11の一側面(例えば、実装面となる一側面)のみに形成し、第2電極32を、例えば、第2端部12の一側面(例えば、実装面となる一側面)のみに連続して形成するようにしてもよい。
このようにしても、例えば、実装基板と接続するはんだを介して放熱でき、コイル部品における発熱を放熱できる。
さらに、本発明では、第1電極31を、例えば、第1端部11の一側面(例えば、実装面となる一側面)から中央部13の側面に延在するように連続して形成し、第2電極32を、例えば、第2端部12の一側面(例えば、実装面となる一側面)から中央部13の側面に延在するように連続して形成するようにしてもよい。
このようにすると、第1端部11と第2端部12で発生した熱を、第1端部11の一部に設けられた第1電極31と第2端部12の一部に設けられた第2電極32により効果的に放熱でき、しかも中央部13における発熱を放熱でき、コイル部品の温度上昇を効果的に抑えることができる。
また、セラミック体10が第1端面11eと第2端面12eと4つの側面を有する6面体形状であるとき、第1電極31及び第2電極32の少なくとも一方を、第1端面11e又は第2端面12eと4つの側面の5面のうちの少なくとも1つの面を除いて形成するようにしてもよい。例えば、4つの側面のうちの実装面となる面と対向する側面(実装された後に上面となる面)には、第1電極31及び/又は第2電極32を形成しないようにしても、第1電極31及び第2電極32を介して良好な放熱を確保することができる。
このように本発明では、少なくとも第1端部11の一部と第2端部12の一部とにそれぞれ第1電極31と第2端部12とを形成するようにして、第1電極31と第2端部12の形状を、例えば、実装態様等を考慮して種々の形状に変更することができる。
また、セラミック体10の中心軸方向(コイル導体20の中心軸方向)におけるセラミック体10の全長Lに対して、セラミック体10の外周に設けられた第1電極31の幅W1と、セラミック体の外周に設けられた第2電極32の幅W2とを合計した電極幅Wtは、例えば、1/4 以上かつ2/3以下に設定することが好ましい。このようにすると、第1電極31及び第2電極32を介して良好な放熱を確保することができる。
ここで、第1電極31の幅W1と第2電極32の幅W2は、セラミック体10の中心軸方向(コイル導体20の中心軸方向)の長さにより定義される。
また、この場合、幅W1及び幅W2のいずれか一方が0であってもよい。
また、コイル導体20の少なくとも一部は、並列に設けられた複数の導体により構成されていてもよい。
例えば、図4には、導体パターン23aと導体パターン23bとを並列に接続して導体パターン23を構成した例を示している。このように、中央部13においてコイル導体20の一部を構成する導体パターン23を、並列に設けられた導体パターン23aと導体パターン23bにより構成することにより導体パターン23の電気抵抗を低くでき、導体パターン23の発熱を抑えることができる。この場合、ビアホール導体23vの抵抗値が、並列に設けられた導体パターン23aと導体パターン23bにより構成された導体パターン23と同様低くなるように、ビアホール導体23vの形状を設定することが好ましい。
また、本実施形態では、中央部13のコイル導体20(導体パターン23)の断面積を、第1端部11及び第2端部12のコイル導体20(導体パターン21、22)の断面積より大きくしてもよい。例えば、中央部13の導体パターン23の厚さを、第1端部11及び第2端部12の導体パターン21、22の厚さより大きくする。または、中央部13の導体パターン23の線幅を、第1端部11及び第2端部12の導体パターン21、22の線幅より大きくする。このようにしても、中央部13のコイル導体20(導体パターン23)の電気抵抗を低くでき、中央部13のコイル導体20(導体パターン23)の発熱を抑えることができる。
以上のように構成された実施形態のコイル部品は、第1端部11の表面の少なくとも一部に第1電極31を形成しかつ第2端部12の表面の少なくとも一部に第2電極を形成して、コイル導体20の、中央部13における単位長あたりの巻き数mを第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nより小さくしている。
これにより、中央部13での発熱を抑制しつつ放熱が良好な第1端部11と第2端部12においてためにコイル導体のピッチを狭くして全体として必要なインダクタンス値が確保でき、しかも第1端部11と第2端部12の放熱を良好にできる結果、定格電流を高くすることが可能になる。
以上の実施形態のコイル部品では、中央部13におけるコイル導体20間の間隔を第1端部11と第2端部12におけるコイル導体20間の間隔より広くして、中央部13における単位長あたりの巻き数mを第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nより小さくした。
しかしながら本発明では、例えば、中央部13の中心から第1端面11e及び第2端面12eに向かってコイル導体20間の間隔を徐々に狭くして、中央部13における単位長あたりの巻き数mを第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nより小さくしてもよい。
また、例えば、中央部13におけるコイル導体20間の間隔を一定とし、第1端部11と第2端部12においてコイル導体20間の間隔を中央部13におけるコイル導体20間の間隔より狭くかつ第1端面11e及び第2端面12eに向かってコイル導体20間の間隔を徐々に狭くしてもよい。
さらに、第1端部11と第2端部12においてコイル導体20間の間隔を一定とし、中央部13におけるコイル導体20間の間隔を第1端部11と第2端部12におけるコイル導体20間の間隔広くしかつ中央部13の中心に向けて徐々に広くするようにしてもよい。
以上のように、本発明において、中央部13における単位長あたりの巻き数mを第1端部11と第2端部12における単位長あたりの巻き数nより小さくする具体的な構成は種々選択できる。
実施例1
本発明に係る実施例1のコイル部品と比較例のコイル部品について、直流電流通電時の温度上昇をシミュレーションにより評価した。実施例1のコイル部品は、図2及び図3に示すコイル導体20を備えており、第1端部11と第2端部12における導体パターン21,22間の間隔(コイル導体間の間隔)は10μmである。中央部13における導体パターン23間の間隔(コイル導体間の間隔)は70μmである。第1端部11と第2端部12におけるコイル導体20の巻き数はそれぞれ6ターンであり、中央部13におけるコイル導体20の巻き数は6ターンであり、合計18ターンである。
比較例のコイル部品は、図5に示すように、導体パターン51間の間隔(コイル導体50間の間隔)が一定間隔の30μmであり、合計の巻き数は実施例のコイル部品と同じ18ターンである。導体パターンは、実施例1のコイル部品及び比較例のコイル部品とも厚さ10μmのAgであり、素子寸法はいずれも1.0×0.5×0.5mmである。実施例1のコイル部品及び比較例のコイル部品ともビアホール導体は、Agである。
導体パターン21,22,23の幅は、実施例1のコイル部品及び比較例のコイル部品とも80μmとした。
外部電極である第1電極31及び第2電極32はそれぞれ厚さ約30μmのAg膜上に、厚さ約2μmのNiめっき膜と厚さ約3μmのSnめっき膜が積層された構造であり、セラミック体におけるコイル導体の軸方向の両端部1/4ずつを覆うように形成したものである。比較例のコイル部品も同様の外部電極を形成した。
さらに、セラミック体は、実施例1のコイル部品及び比較例のコイル部品ともフェライトである。
また、シミュレーションは、図6に示すようにコイル部品100(200)が基板70に実装されている状態と仮定して実施した。ここで、図6において、71は銅箔からなる電極パターンであり、72はリード線である。
また、シミュレーションにおいて各パラメータは以下の表1のようにした。
Figure 2016139742
以上の構成及び条件により、実施例1のコイル部品と比較例のコイル部品にそれぞれ0.1A、0.5A、1A、2Aの電流を流したときの、セラミック素体温度及び第1及び第2電極温度をシミュレーションにより求めた。その結果をそれぞれ以下の表2及び3に示す。
Figure 2016139742
Figure 2016139742
表2及び表3に示すように、第1及び第2電極の温度は実施例と比較例の間でほとんど差がないのに対して、セラミック素体温度については、実施例のコイル部品は、比較例のコイル部品に比べて低くなっている。
以上の結果から、実施例のコイル部品は、比較例のコイル部品より発熱が大きいと予想される第1端部11と第2端部12における温度上昇が抑えられており、かつ比較例のコイル部品により中央部13における発熱も抑えられていることが分かる。
以上、本発明に係るコイル部品(実施例1)と比較例のコイル部品について、直流電流通電時の温度上昇をシミュレーションにより評価したが、実施例1のコイル部品と比較例のコイル部品は、以下のようにして作製することができる。
まず、セラミック素体の原料として、Fe、Mn、ZnO、NiO、及び必要に応じてCuOを用意する。
そして、Fe+Mn:49mol%、ZnO:25mol%、CuO:0〜5mol%、NiO:残部を満たすように秤量する。
秤量した粉末を純水、分散剤およびPZTボールとともにボールミルに入れ、湿式で8時間混合粉砕し、蒸発乾燥させた後、700〜800℃で所定時間仮焼する。
得られた仮焼粉末に、ポリビニルブチラール系等の有機バインダ、エタノール、トルエン等の有機溶剤、及びPSZボールと共に、再びポットミルに投入し、十分に混合粉砕し、セラミックスラリーを作製する。
作製したスラリーを、ドクターブレードにて成型し、フェライトグリーンシートを得る。フェライトグリーンシート上にレーザーにてビアホールを形成し、このビアホールにAgペーストを印刷塗布にて充填した後、スクリーン印刷にてAgからなる導体パターンを形成する。ここで、複数のコイル部品を集合状態で作製するために、フェライトグリーンシート上には、個々のコイル部品に対応する導体パターンを、例えば、マトリクス状に複数形成する。
以上のように構成されるフェライトグリーンシートを個々のコイル部品に対応する領域にそれぞれコイル導体が形成されるように(図3参照)積層し、静水圧プレスなどにより圧着を行い、複数のコイル部品が集合状態で配列されたマザー積層体を作製する。
この積層の際、実施例1の第1端部11部分と第2端部12部分は、
(i)焼成後のフェライト層の厚みが10μmになるように、焼成による収縮を考慮して所定の厚さに成形されたフェライトグリーンシート8枚と、
(ii)最も中央部13寄りに積層する焼成後のフェライト層の厚みが30μmになるように焼成による収縮を考慮して所定の厚さに成形されたフェライトグリーンシート1枚と、により積層する。
また、中央部13部分は、焼成後のフェライト層の厚みが70μmになるように焼成による収縮を考慮して所定の厚さに成形されたフェライトグリーンシート7枚により積層する。
比較例のコイル部品は、焼成後のフェライト層の厚みが30μmになるように焼成による収縮を考慮して所定の厚さに成形されたフェライトグリーンシート23枚を、両端部の2枚のフェライトグリーンシートの間に積層する。
以上のようにして作製されたマザー積層体をダイサーカットにより各コイル部品ごとに切断して、この切断された積層体をそれぞれ脱バインダー処理した後、焼成を行う。脱バインダー処理は、例えば低酸素雰囲気中において500℃で、2時間の条件で行う。焼成は、たとえば、大気中において920℃で2.5時間の条件で行う。
以上の工程により得られた焼成後の積層体を、湿式バレル処理し、面取りを行った後、積層体表面の所定の位置に、例えば浸漬法などの方法により主成分が銀である電極ペーストを塗布および焼付けすることにより、外部電極の銀電極を形成する。具体的には、例えば、積層体長手方向のうち、両端から1/4ずつを銀電極が覆い、積層体中央部付近の2/4は覆わないような比率で銀電極を形成する。この銀電極の乾燥は、100℃で10分間行い、銀電極の焼付けは、780℃で0.5時間行う。
続いて、銀電極の表面に、電解めっき法により(無電解めっき法でも可)、NiめっきおよびSnめっき(硫酸浴、pH=4)を施すことにより端子電極を形成する。
以上のようにして、実施例1のコイル部品は作製することができる。
実施例2
実施例2のコイル部品は、第1端部11及び第2端部12における導体パターン21、22(コイル導体)の厚みを8μmとし、中央部13の導体パターン23(コイル導体)の厚みを10μmとした以外は実施例1と同様に作製する。
以上のように構成された実施例2のコイル部品は、第1端部11及び第2端部12における導体パターン21、22(コイル導体)の厚みを実施例1の導体パターン21、22より薄い8μmとしていることから、第1端部11及び第2端部12における発熱量は大きくなるが、かかる場合であっても発生した熱を効率的に放熱することができ、第1端部11及び第2端部12の温度上昇が抑えられる。
また、導体パターン21、22を薄くした分だけ単位軸長あたりの巻き数を大きくでき、インダクタンス値を大きくすることができる。
実施例3
実施例3のコイル部品は、第1端部11及び第2端部12における導体パターン21、22(コイル導体)の幅を60μmとし、中央部13の導体パターン23(コイル導体)の幅を80μmとした以外は実施例1と同様に作製する。
以上のように構成された実施例3のコイル部品は、第1端部11及び第2端部12における導体パターン21、22(コイル導体)の幅を実施例1の導体パターン21、22より狭い60μmとしていることから、第1端部11及び第2端部12における発熱量は大きくなるが、かかる場合であっても発生した熱を効率的に放熱することができ、第1端部11及び第2端部12の温度上昇が抑えられる。
また、実施例3のコイル部品は、第1端部11及び第2端部12における導体パターン21、22(コイル導体)の幅を狭くした分、浮遊容量を減少させることができ、高周波領域でのインピーダンスを大きくすることができる。
10 セラミック体
11a、11A、12a,12A、13a 絶縁層
11 第1端部
11e 第1端面
12 第2端部
12e 第2端面
13 中央部
20 コイル導体
21、22、23、23a、23b 導体パターン
21v、22v、23v ビアホール導体
21ve コイル導体20の一端
22ve コイル導体20の他端
31 第1電極
32 第2電極
100 コイル部品

Claims (9)

  1. 第1端部と、第2端部と、第1端部と第2端部の間に位置する中央部とを有するセラミック体と、
    前記第1端部の表面の少なくとも一部に設けられた第1電極と、
    前記第2端部の表面の少なくとも一部に設けられた第2電極と、
    前記セラミック体の内部に、前記第1端部から前記第2端部に向かって螺旋形状に設けられ、一端が前記第1電極に接続され、他端が前記第2電極に接続されたコイル導体と、
    を有し、
    前記中央部における単位長あたりの巻き数mが、前記第1端部と第2端部における単位長あたりの巻き数nより小さいことを特徴とするコイル部品。
  2. 前記第1端部と前記第2端部の少なくとも一方の外周の一部に前記第1電極又は前記第2電極を設けた請求項1記載のコイル部品。
  3. 前記セラミック体の長手方向の両端部の一方が前記第1端部であり、他方が前記第2端部である請求項1又は2に記載のコイル部品。
  4. 前記セラミック体の中心軸方向における全長をLとし、前記セラミック体の外周に設けられた前記第1電極の前記中心軸方向の長さにより規定される幅W1と、前記セラミック体の外周に設けられた前記第2電極の前記規定による幅W2とを合計した電極幅をWtとしたとき、Wt/L(但し、W1及びW2のいずれか一方が0である場合も含む)が、1/4 以上かつ2/3以下である請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
  5. 前記セラミック体は第1端面と第2端面と4つの側面を有する6面体形状であり、前記第1端部と第2端部はそれぞれ第1端面と第2端面とを含んでなり、
    前記第1電極及び第2電極の少なくとも一方は、第1端面又は第2端面と4つの側面のうちの少なくとも1つの面を除いて設けられている請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
  6. 前記中央部において、前記コイル導体の少なくとも一部は、並列に設けられた複数の導体により構成されている請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
  7. 前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の断面積が、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の断面積より大きい請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
  8. 前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の厚さが、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の厚さより大きい請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
  9. 前記コイル導体は、前記中央部のコイル導体の線幅が、前記第1及び第2端部におけるコイル導体の線幅より大きい請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載のコイル部品。
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