JP2016138959A - 投写光学装置、およびプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】投写光学装置は、第1レンズ群L1を保持し、カムピン61pを有するレンズ枠61と、直進溝を有し、カムピン61pが直進溝に挿通される案内筒65と、カム溝を有し、回転されることによって直進溝とカム溝とでカムピン61pを誘導し、第1レンズ枠61を光軸Axに沿って移動させるカム筒66と、第1レンズ枠61を光軸Axに沿う方向に対して交差する方向に付勢する付勢部67と、付勢部67で付勢された第1レンズ枠61を受ける受部と、を備え、カムピン61pは、光軸Axに沿う方向において、第1レンズ枠61および第1レンズ枠61に取り付けられる部材を含む重心61Lgから離れた位置に形成され、付勢部67は、光軸Axに沿う方向において、重心61Lgに対し、カムピン61pより近い位置で第1レンズ枠61を付勢する。
【選択図】図7
Description
前方レンズ枠および中間レンズ枠は、それぞれカム溝に係合するカムピンを有し、このカムピンがカム溝に支持されて配置される。前方レンズ枠は、光軸に沿う方向において、中間レンズ枠を挟んで一方の側にカムピンが形成されており、カムピン近傍で第4レンズ群を保持し、他方の側に後方レンズ枠が固定されている。
そして、前方レンズ枠および中間レンズ枠は、カム筒が回転されると、カムピンが直進溝およびカム溝に誘導され、互いに独立して移動する。後方レンズ枠は、前方レンズ枠に固定されているので、前方レンズ枠および後方レンズ枠は、第4レンズ群、第6レンズ群をそれぞれ保持した状態で一体的に移動することとなる。
前方レンズ枠および後方レンズ枠が傾斜すると、第4レンズ群および第6レンズ群も光軸に対して傾斜するため、投写される像が歪むこととなる。第6レンズ群の重量が第4レンズ群の重量より大きい場合には、カムピンの位置と重心の位置とがさらに離れるため、傾きがより顕著になることや、前方レンズ枠および後方レンズ枠が滑らかに移動することが難しくなるという課題も生じる。
本実施形態のプロジェクターは、壁面等に設置された支持具に支持された状態や、机上等に載置された状態でスクリーン等の投写面に画像を投写できるように構成されている。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の使用形態の一例を示す模式図である。具体的に、図1は、壁面に設置された支持具Mtに支持されたプロジェクター1、および壁面に配置されたスクリーンSCを模式的に示す図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、スクリーンSCの上方に設置され、下方を向く側からスクリーンSCに画像を投写する。なお、以下では、説明の便宜上、支持具Mtに支持されたプロジェクター1において、壁面(スクリーンSC)に対する法線方向を前後方向として壁面に向かう方向を前方向(+Y方向)、重力に逆らう方向を上方向(+Z方向)、壁面に向かって右側を右方向(+X方向)として記載する。また、本実施形態のプロジェクターは、図1に示す姿勢における+Y側や+Z側が机上や床等に載置された姿勢でも画像を投写できるように構成されている。
図2は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図2に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、および撮像装置4を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光源装置31や制御部等に電力を供給する電源装置や、光学ユニット3等を冷却する冷却装置が配置されている。
光学ユニット3は、図2に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置35、投写光学装置5、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
第1レンズアレイ321は、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有しており、光源装置31から射出された光を複数の部分光に分割する。第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324とともに、部分光を後述する液晶パネルの表面に略重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を液晶パネルで利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有している。
各光変調装置351は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、および液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板を備え、各色光を画像情報に応じて変調する。
ここで、投写光学装置5について詳細に説明する。
図3は、投写光学装置5の斜視図であり、後述するカバー51Bを取り外した状態を示す図である。図4は、投写光学装置5の光軸Axを含むY−Z平面での断面図である。
投写光学装置5は、図3、図4に示すように、光軸Axに沿って配置される1つあるいは複数のレンズを1つのレンズ群とする複数のレンズ群を有する第1光学系6、および第1光学系6から射出された光を反射する第2光学系7を備える。なお、図1に示すように、壁面に設置された支持具Mtに支持されたプロジェクター1においては、光軸Axに沿う方向が±Y方向となり、第1光学系6において、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光が入射する光入射側(光路上流側)が+Y側、光が射出する光射出側(光路下流側、第2光学系7側)が−Y側となる。
図5は、第1光学系6の分解斜視図である。
第1光学系6は、図4、図5に示すように、光軸Axに沿い、光射出側(−Y側)から光入射側(+Y側)に向かって順に配置される第1レンズ群L1〜第4レンズ群L4、第1レンズ群L1〜第4レンズ群L4をそれぞれ保持する第1レンズ枠61〜第4レンズ枠64、案内筒65、カム筒66、および付勢部67を備える。
第2レンズ枠62は、第2レンズ群L2を保持する筒状の保持部621、および保持部621から光軸Axに対して直交する方向に突出する複数のカムピン62pを備える。
第3レンズ枠63は、第3レンズ群L3を保持する筒状の保持部631、および保持部631から光軸Axに対して直交する方向に突出する複数のカムピン63pを備える。
カムピン61p,62p,63pそれぞれは、光軸Axを中心とする円周方向に120°の略等間隔で3つ設けられており、先端部は、縁部が細くなるテーパー状に形成され、先端部が案内筒65の後述する直進溝651から飛び出すような長さに設定されている。
第4レンズ枠64は、筒状に形成され、第4レンズ群L4を保持し、案内筒65に固定される。
このように、投写光学装置5は、光軸Axの一方側となる光射出側から光軸の他方側となる光入射側に向かって順次配置される移動可能な第1レンズ群L1〜第3レンズ群L3、および案内筒65に固定される第4レンズ群L4を備える。
嵌挿部65Aの内径は、保持部631,621,611が挿入可能な大きさに設定され、筒突出部65Bの内径は、第3レンズ枠63、第2レンズ枠62、第1レンズ枠61それぞれの全体が挿入可能な大きさに設定されている。
取付部65Cは、外径が嵌挿部65Aの外径より小さく、カム筒66から+Y側に飛び出すように形成されている。
カム溝661は、カムピン61p,62p,63pを導入するために光軸Axに沿って直線的に形成された導入部、および導入部から分岐し第1レンズ枠61、第2レンズ枠62、第3レンズ枠63それぞれの移動を規定する規定部を有している。
カム筒66が回転されると、第1レンズ枠61、第2レンズ枠62、第3レンズ枠63は、カムピン61p,62p,63pが直進溝651とカム溝661とに誘導されて、直進溝651に沿って互いに独立して移動する。また、第1レンズ枠61、第2レンズ枠62、第3レンズ枠63の移動量は、互いに異なっており、第2レンズ枠62の移動量が最も大きく設定されている。第1光学系6は、カム筒66が回転されることによりフォーカス調整が行われる。すなわち、第1レンズ群L1〜第3レンズ群L3は、フォーカス調整に寄与する。なお、ここでいうフォーカス調整とは、焦点距離の調整に限らず像面湾曲の調整を含む調整であってもよい。また、カム筒66は、合成樹脂製に限らず、アルミニウム等の金属製であってもよい。
筐体本体51Aは、図3、図4に示すように、−Z側が開口する箱状に形成され、+Y側の壁部511に第1光学系6の第4レンズ枠64が挿通される挿通孔512が形成され、−Y側の壁部に反射ミラー71で閉塞される開口部513が形成されている。
壁部511は、平面視矩形状に形成され、+Y側の面には、図示しない保持部材を介して光学装置35が取り付けられる。
第1光学系6は、案内筒65が筐体本体51Aにネジ固定されて、筐体本体51A内に配置される。反射ミラー71は、板バネ等の部材を介して筐体本体51Aにネジ固定される。
カバー51Bには、カム筒66の−Y側端部近傍から第2光学系7に向かう程、光軸Axに近づく傾斜部521、傾斜部521の端部から+Z側に延出する壁部522、および反射ミラー71で反射した光が通過する開口部523が形成されている。
クロスダイクロイックプリズム352から射出された光は、第1光学系6で屈折して、光軸Axよりも+Z側に傾斜した方向に向かう。そして、第1光学系6から射出された光は、第2光学系7で反射され、光軸Axよりも−Z側に傾斜した方向に向かい、透光板53を透過してスクリーンSCに投写される。
図6は、第1レンズ枠61、第2レンズ枠62、および第3レンズ枠63を示す斜視図である。図7は、第1光学系6の断面図である。
第1レンズ枠61は、図6に示すように、カムピン61pが保持部611の+Y側端部近傍に形成され、図3、図7に示すように、保持部611の−Y側がカム筒66から飛び出すように形成されている。保持部611のカム筒66から飛び出す部位を枠突出部611Aとする。本実施形態の投写光学装置5は、保持部611のカム筒66からの飛び出し量、すなわち枠突出部611Aの光軸Axに沿う方向の長さが、カム筒66の光軸Ax方向の長さと同程度になる状態が可能に構成されている。なお、枠突出部611Aの光軸Axに沿う方向の長さが、カム筒66の光軸Ax方向の長さより明らかに短くなるように投写光学装置5を構成してもよい。
なお、図4に示すように、カバー51Bの傾斜部521は、第1レンズ枠61が最も−Y側に移動した状態で切欠き部611Bに当接しない範囲で、切欠き部611Bに接近するように形成されている。
図8は、第1光学系6を−Y側から見た図であり、レンズ取付部611Cにおける断面図である。
レンズ取付部611Cは、図7、図8に示すように、+Z側が突出するように形成されており、第1レンズ群L1の外周縁、および+Y側における第1レンズ群L1の縁部を覆うように形成されている。第1レンズ群L1は、図7に示すように、中央に開口部を有する環状の金属板PLと、レンズ取付部611Cとに挟持されてレンズ取付部611Cに保持される。
また、枠突出部611Aの+Z側には、図7に示すように、レンズ取付部611Cが+Z側に突出することによって形成される角部に突起611tが設けられている。
また、保持部621には、図6に示すように、第2レンズ枠62および第3レンズ枠63の移動によって第3レンズ枠63のカムピン63pが侵入可能で、U字状に切り欠かれた逃げ部621bが形成されている。
また、摺動突起621Tは、第1レンズ枠61および第2レンズ枠62の位置によって、図7に示すように、第1レンズ枠61の凹欠部611hから露出するように形成されている。
枠嵌挿部631fの外面には、図6、図7に示すように、+Y側の端部に案内筒65の内面に向かって突出する摺動突起631Tが形成されている。摺動突起631Tは、第3レンズ枠63が案内筒65に対して摺動可能に、案内筒65に当接するように形成されている。本実施形態の摺動突起631Tは、光軸Axを中心とする円周方向に120°の略等間隔で断続的に形成されており、光軸Axに沿う方向より円周方向が長い長尺状に形成されている。
第2レンズ枠62および第2レンズ枠62に取り付けられる部材(第2レンズ群L2)を含む重心62Lgの位置は、第2レンズ群L2内となり、カムピン62pは、この重心62Lgの位置から+Y方向に離れた位置に形成される。そして、第3レンズ枠63および第3レンズ枠63に取り付けられる部材(第3レンズ群L3)を含む重心63Lgの位置は、第3レンズ群L3内となり、カムピン63pは、この重心63Lgの位置から+Y方向に離れた位置に形成される。
このように、カムピン61p,62p,63pそれぞれは、光軸Axに沿う方向において、重心61Lg,62Lg,63Lgそれぞれに対し、同一方向(+Y方向)に離れた位置に形成されている。
嵌挿部65Aの内面652には、図7、図9(a)に示すように、第2レンズ枠62の保持部621に向かって突出する摺動突起652Sが形成されている。
摺動突起652Sは、図7に示すように、第2レンズ枠62が案内筒65に対して摺動可能に、摺動突起621T,621Uに当接するように形成されている。
摺動突起652Sは、光軸Axを中心とする円周方向に120°の略等間隔で断続的に形成されており、摺動突起621T,621Uそれぞれに対応して光軸Axに沿って2列形成されている。また、摺動突起652Sは、円周方向より光軸Axに沿う方向が長い長尺状に形成されている。すなわち、摺動突起652Sは、光軸Axに沿う方向より円周方向が長い長尺状に形成された摺動突起621T,621Uと、小さな接触面積で当接する。
壁部65Rxは、壁部611Rから突出する突起612a,612bの端面と当接可能に形成され、+X方向(第1方向)において、第1付勢部67xで付勢された第1レンズ枠61を受ける。壁部65Rz,65Lzは、突起612a,613aと当接可能に形成され、−Z方向(第2方向)において、第2付勢部67zで付勢された第1レンズ枠61を受ける。壁部65Rx,65Rz,65Lzは、受部に相当する。
第1付勢部67xおよび第2付勢部67zは、金属の板材からバネ性を有して形成された板バネで構成され、図9(b)に示すように、案内筒65に支持される固定部671および第1レンズ枠61を押圧する押圧部672を有している。
そして、第2付勢部67zは、図7に示すように、光軸Axに沿う方向において、重心61Lgに対し、カムピン61pより近い位置で枠突出部611Aを−Z方向に付勢する。具体的に、第2付勢部67zは、光軸Axに沿う方向において、第1レンズ群L1の近傍、すなわち、重心61Lg近傍を付勢する。より具体的に、第2付勢部67zは、押圧部672の先端部がレンズ取付部611Cの+Y側に形成された突起611tに当接して、第1レンズ枠61を付勢する。
具体的に、第1レンズ枠61は、図8に示すように、第1付勢部67xによる付勢力Fxで付勢され、突起612a,612bが壁部65Rxに当接する。また、第1レンズ枠61は、第2付勢部67zによる付勢力Fzで付勢され、突起612aが壁部65Rzに当接し、突起613aが壁部65Lzに当接する。
そして、第2レンズ枠62は、摺動突起621T,621Uが案内筒65の摺動突起652Sに当接して摺動し、第3レンズ枠63は、摺動突起631Tが案内筒65の内面653に当接して摺動する。
(1)第1レンズ枠61は、カムピン61pが重心61Lgから離れた位置に形成されているが、付勢部67および受部によって光軸Axに対する傾斜が抑制される。よって、カムピン61p配設の自由度を高めることや、カム筒66の光軸Axに沿う方向の小型化を図りつつ、第1レンズ群L1の傾きを抑制できる。よって、構造や構成部材の複雑化の抑制や小型化、軽量化を図りつつ、画像の歪を抑制し、画質が良好な画像を投写する投写光学装置5を提供することが可能となる。また、第1レンズ枠61は、傾きが抑制されるので、滑らかな移動が可能となり、手動式でカム筒66を回転させる構成においては、操作力を小さなものとすることができ、電動式でカム筒66を回転させる構成においては、低電力化が可能となる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の投写光学装置5は、第2光学系7を備えているが、第2光学系7を備えない構成であってもよい。
また、第1レンズ群L1の光射出側に、案内筒65に固定されるレンズ群が配置されるように第1光学系6を構成してもよい。
1つで付勢部を構成する場合、付勢部による付勢方向に対して傾斜し、互いに対向する面を有するように、受部を形成することで、付勢方向に加えて付勢方向に交差する方向のレンズ枠の傾斜を抑制することが可能となる。
また、複数で付勢部を構成する場合、隣り合う付勢部を接続する部位を設け、複数の付勢部を一体的に形成してもよい。
Claims (10)
- 光軸に沿って移動可能なレンズ群を有する投写光学装置であって、
前記レンズ群を保持し、前記光軸に対して直交する方向に突出するカムピンを有するレンズ枠と、
前記光軸に沿う直進溝を有し、前記カムピンが前記直進溝に挿通される案内筒と、
前記案内筒が嵌挿され、前記直進溝から突出する前記カムピンが係合するカム溝を有し、前記案内筒に対して回転されることによって前記直進溝と前記カム溝とで前記カムピンを誘導し、前記レンズ枠を前記光軸に沿って移動させるカム筒と、
前記レンズ枠を前記光軸に沿う方向に対して交差する方向に付勢する付勢部と、
前記付勢部で付勢された前記レンズ枠を受ける受部と、
を備え、
前記カムピンは、前記光軸に沿う方向において、前記レンズ枠および前記レンズ枠に取り付けられる部材を含む重心から離れた位置に形成され、
前記付勢部は、前記光軸に沿う方向において、前記重心に対し、前記カムピンより近い位置で前記レンズ枠を付勢することを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1に記載の投写光学装置であって、
前記付勢部は、前記光軸に沿う方向において、前記重心近傍を付勢することを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1または請求項2に記載の投写光学装置であって、
前記レンズ枠は、前記カム筒から光射出側に飛び出し、前記レンズ群を保持する枠突出部を有し、
前記付勢部は、前記枠突出部を付勢することを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
複数の前記移動可能なレンズ群と、
前記複数の前記移動可能なレンズ群をそれぞれ保持し、前記カムピンを有する複数のレンズ枠と、
を備え、
前記複数のレンズ枠におけるそれぞれのカムピンは、前記光軸に沿う方向において、前記レンズ枠および前記レンズ枠に取り付けられる部材を含む重心に対し、同一方向に離れた位置に形成され、
前記付勢部は、前記複数の前記移動可能なレンズ群のうち、前記光軸に沿う方向において、前記同一方向とは反対側の最も端に配置されるレンズ群を保持するレンズ枠を付勢することを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
前記レンズ群からの光を反射する反射部をさらに備えることを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
前記付勢部は、前記光軸に直交する面内で互いに交差する第1方向、第2方向のそれぞれの方向に前記レンズ枠を付勢する第1付勢部、第2付勢部を有することを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
前記受部は、前記案内筒に設けられ、前記レンズ枠を摺動可能に受けることを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
前記付勢部は、前記案内筒または前記レンズ枠に支持される板バネであることを特徴とする投写光学装置。 - 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の投写光学装置であって、
前記レンズ群は、フォーカス調整に寄与するレンズ群であることを特徴とする投写光学装置。 - 光源と、
前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置にて変調された光を投写する請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の投写光学装置と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。
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